JP2003033220A - 自動洗髪機 - Google Patents

自動洗髪機

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JP2003033220A
JP2003033220A JP2001224022A JP2001224022A JP2003033220A JP 2003033220 A JP2003033220 A JP 2003033220A JP 2001224022 A JP2001224022 A JP 2001224022A JP 2001224022 A JP2001224022 A JP 2001224022A JP 2003033220 A JP2003033220 A JP 2003033220A
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JP
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hot water
automatic hair
tank
pump
water supply
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Application number
JP2001224022A
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English (en)
Inventor
Hideaki Matsunaga
英昭 松永
Masaru Noro
勝 野呂
Takenari Yuki
武成 結城
Tatsuhiko Yoshii
達彦 吉井
Satoshi Nishimura
智 西村
Masatsugu Ito
正継 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takara Belmont Corp
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Takara Belmont Corp
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】美容院等の業務用に使用される自動洗髪機であ
って、別設置の給湯設備から供給される温水を用いて自
動洗髪が行われるよう改良された自動洗髪機が望まれて
いた。 【解決手段】別設置の給湯設備1から配管3を通して温
水が自動洗髪機2に供給されるようにする。自動洗髪機
2では、供給される温水をポンプ26で加圧して、ノズ
ルリンク22等から温水を噴射させる。 【効果】自動洗髪機2の構成を従来の装置に比べて簡易
にでき、美容院等における自動洗髪機2のレイアウトの
自由度が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、温水、シャンプ
ー液、トリートメント液等の洗浄液を髪および頭部に噴
射して自動的に洗髪を行う自動洗髪機に関する。特に、
美容院等に設置される業務用の自動洗髪機に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば特許第3043216号公報に
記載の自動洗髪機が提案されている。この従来の自動洗
髪機は、貯湯タンクを有し、貯湯タンクに溜められた温
水をポンプで汲み出して噴射することにより自動洗髪を
行うという構成になっている。このため、運転前にまず
貯湯タンクに温水が溜められる。また、運転が終わり、
次の洗髪までに時間があってタンク内の温水が冷めるよ
うな場合には、その温水を排水する等の制御が行われ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動洗髪機は、
貯湯タンクが内蔵されているので、全体の形状が比較的
大きくなる、貯湯タンクに温水を溜めてから運転が始ま
るので、迅速な運転開始がしにくい、運転終了後貯湯タ
ンクに残った温水が無駄になることがある、等の不具合
があった。ところで、自動洗髪機は、主として美容院に
設置されるが、美容院には既設の給湯設備が備えられて
いることが多い。
【0004】ところが、従来の自動洗髪機は、貯湯タン
クに自動洗髪に必要な量の温水を溜めてから動作をする
ようになっており、既設の給湯設備との連携が特に考慮
されているわけではなかった。また、美容院等では、1
店舗に1台だけ自動洗髪機が設置される場合よりも、1
店舗に複数台が設置されることの方が多い。1店舗に複
数台設置される自動洗髪機として、従来の装置を使用す
ると、従来の装置は1台ずつ独立した構成になっている
ので、無駄な要素が生じたり、設置スペースが多く必要
である等の欠点があった。
【0005】そこでこの発明は、主として美容院等の業
務用に使用される自動洗髪機であって、既設の給湯設備
との連携性の良い新規な自動洗髪機を提供することを主
たる目的とする。この発明の他の目的は、複数台が設置
される場合を配慮した新規な自動洗髪機の構成を提供す
ることを主たる目的とする。さらにこの発明は、美容院
等に設置し易く、また設置後の見栄えの良い自動洗髪機
を提供することである。
【0006】この発明のさらに他の目的は、従来の自動
洗髪機を改良して、設置する際の柔軟性が高く、しかも
設置後の見栄えの良い自動洗髪機を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】請求項
1記載の発明は、給湯設備から供給される所定温度の温
水を用いて自動洗髪を行う装置であって、給湯設備から
供給される温水を被洗髪者の頭および髪に噴射するため
のノズルと、給湯設備から供給される温水にシャンプー
液やトリートメント液等を混入するための薬液混入機構
と、給湯設備から供給される温水を放出可能なハンドシ
ャワーと、を有することを特徴とする自動洗髪機であ
る。
【0008】請求項2記載の発明は、給湯設備から供給
される所定温度の温水を用いて自動洗髪を行う装置であ
って、給湯設備から供給される温水を加圧するためのポ
ンプと、ポンプにより加圧された温水を被洗髪者の頭お
よび髪に噴射するためのノズルと、給湯設備から供給さ
れる温水にシャンプー液やトリートメント液等を混入す
るための薬液混入機構と、給湯設備から供給される温水
を放出可能なハンドシャワーと、を有することを特徴と
する自動洗髪機である。
【0009】請求項3記載の発明は、温水の流れ方向に
見て前記ポンプの上流側に備えられ、給湯設備から供給
される温水を一時溜めるためのタンクをさらに有するこ
とを特徴とする、請求項2記載の自動洗髪機である。請
求項4記載の発明は、タンクに溜められている温水の温
度を検知する手段と、検知手段の出力に基づいて、タン
クの温水が所定温度に保たれるように制御する温度制御
手段とを有することを特徴とする、請求項3記載の自動
洗髪機である。
【0010】請求項5記載の発明は、前記温度制御手段
は、タンクに設けられたヒータと、一定のインターバル
をあけてヒータに通電をする通電制御手段とを含むこと
を特徴とする、請求項4記載の自動洗髪機である。請求
項6記載の発明は、前記温度制御手段は、気温検知セン
サを有し、気温が所定温度以下の時は、通電時にヒータ
出力が100%になるように通電をし、気温が所定温度
を超えた時は、通電時にヒータ出力が所定割合に低減す
るよう通電することを特徴とする、請求項5記載の自動
洗髪機である。
【0011】請求項7記載の発明は、前記自動洗髪機に
は、ポンプにより加圧された温水をノズルに導く流路お
よび給湯設備へ戻す流路と、これら2つの流路を流れる
温水の割合を調整してノズルから噴射する温水の圧力を
調整する手段とを有することを特徴とする、請求項2記
載の自動洗髪機である。請求項8記載の発明は、前記自
動洗髪機は、室内空間に配置される洗浄ユニットと、床
・壁裏側に設置される機械ユニットとに分離されてい
て、洗浄ユニットには、被洗髪者の頭部を受け入れるボ
ール、ボールに関連して設けられた温水を噴射するため
のノズル、およびハンドシャワーが含まれており、 機
械ユニットには、温水中にシャンプー液やトリートメン
ト液等を混入するための薬液混入機構、温水を一時溜め
るためのタンク、タンクの温水を汲み出して加圧するた
めのポンプが含まれており、前記洗浄ユニットおよび機
械ユニット間は、前記ポンプとノズルとを接続するホー
スおよび給湯設備から供給される温水を前記ハンドシャ
ワーへ送るためのホースによって接続されていることを
特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の自動洗髪
機である。
【0012】請求項9記載の発明は、洗浄液を被洗髪者
の頭および髪に噴射して自動洗髪を行う自動洗髪機であ
って、前記自動洗髪機は、室内空間に配置される洗浄ユ
ニットと、床・壁裏側に設置される機械ユニットとに分
離されていて、洗浄ユニットには、被洗髪者の頭部を受
け入れるボール、ボールに関連して設けられた温水を噴
射するためのノズル、およびハンドシャワーが含まれて
おり、機械ユニットには、温水中にシャンプー液やトリ
ートメント液等を混入するための薬液混入機構、洗髪に
使用する温水を溜めるためのタンク、タンクの温水を汲
み出して加圧するためのポンプが含まれており、前記洗
浄ユニットおよび機械ユニット間は、機械ユニット側か
ら洗浄ユニット側へ温水を供給するためのホースによっ
て接続されていることを特徴とする自動洗髪機である。
【0013】請求項1の構成によれば、自動洗髪機は給
湯設備から供給される所定温度の温水をノズルから噴射
したり、供給される温水にシャンプー液やトリートメン
ト液等を混入してノズルから噴射したり、自動洗髪を補
助するために、美容師等がハンドシャワーから温水を放
出できる。通常、給湯設備から供給される温水は、水道
の蛇口等から放出される水と同様に、一定の圧力で供給
される。それゆえこの温水をノズルから噴射すること
で、自動洗髪を行うことができる。
【0014】給湯設備には、通常、温度設定用のサーモ
等が備えられているから、給湯設備で作られる温水の温
度をたとえば40℃に設定しておくことにより、この温
水を利用して快適な自動洗髪を行うことができる。請求
項2記載のように、自動洗髪機にポンプを設けてもよ
い。ポンプを設けると、給湯設備から供給される温水を
さらに加圧することができるから、ノズルから噴射させ
る温水の噴射力を強め、より快適な自動洗髪が可能であ
る。
【0015】なお、ノズルから噴射される温水は、ポン
プにより加圧するのが好ましいが、ハンドシャワーから
放出される温水は、給湯設備から供給される温水は一定
の圧力で供給されるから、ポンプにより加圧する必要は
ない。請求項3の構成のように、給湯設備から供給され
る温水を一時溜めるためのタンクが備えられていてもよ
い。タンクは給湯設備とポンプとの間でバッファとして
作用し、ノズルから温水が安定して噴射されるという作
用効果を奏する。
【0016】タンクは1回の自動洗髪に必要な量の温水
を溜められるような大きなもの(たとえば40リット
ル)とする必要はなく、小容量(たとえば10リットル
未満)であれば十分である。タンク容量が小さいから、
タンクは自動洗髪機の外観を形成するキャビネット内の
空きスペースに配置することができる。よって、タンク
を設けても、キャビネット全体の形状を大きくする必要
はない。請求項4の構成では、タンクの温水の温度が低
下するのを防止することができる。
【0017】温度制御手段は、請求項5記載のように、
ヒータと、一定のインターバルをあけてヒータに通電す
る通電制御手段とにすれば、簡単な構成で、容易にタン
クの温水を所定温度に維持することが可能である。さら
に請求項6記載のように、気温検知センサを設けて、気
温が所定温度以下、たとえば冬場では、通電時にヒータ
が100%の出力で通電されるように制御するのが好ま
しい。一方、夏場等では、ヒータが100%の出力で通
電されると、タンク温度が上昇し過ぎる傾向があるか
ら、ヒータ出力が低減されるように通電するのが望まし
い。
【0018】請求項7記載のように、ポンプの出力側に
温水をノズルに導く流路および給湯設備へ戻す流路を設
ければ、それら2つの流路を通る温水の割合を調整する
ことにより、ノズルから噴射される温水の圧力を調整す
ることができる。かかる構成とすれば、自動洗髪機に内
蔵するポンプを、ノズルから噴射する温水の圧力を調整
するためのインバータ制御のポンプとしなくてもよい。
すなわち、加圧能力の一定な安価なポンプを用いつつ
も、ノズルから噴射される温水の圧力を調整できる。な
お、ノズルへ供給されずバイパス配管へ導かれる温水
は、再び給湯設備へと戻るので、温水に無駄が生じるこ
とはない。この温水の戻し先は、給湯設備とせず、たと
えばポンプの吸い込み口側とすることも可能である。
【0019】請求項8記載のように、自動洗髪機を、洗
浄ユニットと機械ユニットとに分離することにより、自
動洗髪機を室内空間に設置する時の配置が容易で、しか
も設置後の室内空間の審美感が向上する。特に洗浄ユニ
ットには、洗髪時に被洗髪者の頭部を受け入れるボール
およびボールに関連して設けられたノズルならびにハン
ドシャワーが設けられているだけであるから、それらの
構成をたとえば壁面に配置する等のレイアウトを行うこ
とができ、美容院等の内装のレイアウトの自由度が向上
する。
【0020】美容院は、流行に敏感なセンスの良い店作
りが集客ポイントの1つであると言われており、請求項
8の構成を採用すれば、かかる店作りに対しても良好に
適応可能な自動洗髪機とすることができる。請求項9の
構成によれば、先行技術として取り上げた自動洗髪機を
改良し、洗浄ユニットおよび機械ユニットに分割するた
め、請求項8記載の発明と同様、室内空間側に洗浄ユニ
ットを配置し、床・壁裏側に機械ユニットを配置するこ
とができる。2つのユニット間は、温水を供給するため
のホースにより接続されているから、可撓性のあるホー
ス等を用いることにより、洗浄ユニットと機械ユニット
との配置位置に柔軟性を持たせることができる。そして
配置後の室内空間内の審美性が向上する等の、請求項8
と同様の効果を奏する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下には、図面を参照して、この
発明の実施形態について具体的に説明をする。図1は、
この発明の一実施形態に係る自動洗髪機を含む自動洗髪
システムの水路図である。図1を参照して説明すると、
自動洗髪システムには、1台の給湯設備1と、3台の自
動洗髪機2と、給湯設備1と自動洗髪機2との間を接続
する1本の配管3とが備えられている。
【0022】給湯設備1は、この実施形態では、温度調
整器11を有する瞬間湯沸かし器12と貯湯槽13とを
有していて、瞬間湯沸かし器12と貯湯槽13とは循環
路14でつながれている。これにより、瞬間湯沸かし器
12でたとえば40℃の温水が作られ、その作られた温
水は貯湯槽13で溜められる。また、貯湯槽13の温水
は瞬間湯沸かし器12に循環されることにより加熱され
るので、温度が一定温度(たとえば40℃)に維持され
る。
【0023】貯水槽13は、この実施形態では、たとえ
ば200リットル以上の温水を溜められるものであるこ
とが好ましいが、貯水槽13の容量に特に制限があるわ
けではない。要は、貯水槽13の温水が、3台の自動洗
髪機2に対して供給するのに十分な量の温水を溜めるこ
とができるものであることが望ましい。給湯設備1は、
瞬間湯沸かし器12を備えるものに限らず、夜間電力等
を利用した電気温水器等であってもよい。
【0024】3台の自動洗髪機2には、それぞれ、次の
構成が具備されている。すなわち、洗髪時に被洗髪者の
頭部および髪を収納するための水槽21と、多数のノズ
ルを有し、洗髪時に揺動運動をするノズルリンク22
と、水槽21の内壁に配置された複数の固定ノズル23
と、水槽21に形成された排水路24とが備えられてい
る。また、インバータ25により送水能力が可変できる
ポンプ26が備えられていて、ポンプ26の吐出側は、
個別の供給管によってノズルリンク22、固定ノズル2
3および排水路24に接続されている。個別の供給管に
はそれぞれ電磁弁27が介在されている。よっていずれ
の電磁弁を開くかによって温水を噴射するノズルを選択
することができ、また、運転前には管内に溜まっていて
温度が低くなった冷水を排水路24から排出することが
できる。
【0025】また、一対のチューブポンプ装置28が備
えられている。チューブポンプ装置28に、シャンプー
液の入った容器およびトリートメント液の入った容器が
セットされることにより、シャンプー液およびトリート
メント液がチューブポンプ装置により汲み出され、逆止
弁を介してポンプ26に取り込まれる。これによりシャ
ンプー液やトリートメント液が温水に混入されて、シャ
ンプー洗いやトリートメント洗いを行うことができる。
【0026】さらにハンドシャワー29が備えられてい
る。ハンドシャワー29は止水コック30を操作するこ
とにより温水を噴射することができる。ハンドシャワー
29は美容院の店員等が、補助的に手洗い等を行う場合
に使用するものである。各自動洗髪機2は、それぞれ、
フレキシブル管31を介して配管3に接続されている。
すなわち、配管3には分岐32が形成されていて、この
分岐32にフレキシブル管31を介して自動洗髪機2が
接続されている。配管3から分岐32およびフレキシブ
ル管31を通って供給される温水は、配管から供給され
る圧力によってそのままハンドシャワー29から噴射可
能である。また、電磁弁33が開かれることにより、ポ
ンプ26に温水が供給される。そしてポンプ26が可動
されることによって温水は加圧され、勢いよくノズルリ
ンク22やノズル23から噴射させることができる。
【0027】配管3は、1本の管からなっていて、その
一端は出力側として貯水槽13に接続され、その他端は
入力側として貯水槽13に接続されている。配管3の出
力側には圧送ポンプ34が備えられている。貯水槽13
に溜められた温水は圧送ポンプ34で汲み出され、配管
3内を循環して再び貯水槽13に戻る。そしてその一部
は、分岐32から自動洗髪機2へと供給されるという仕
組みである。このような構成であるから、1台の給湯設
備1により複数台(3台に限らない)の自動洗髪機2に
対して温水を供給することができる。よって、各自動洗
髪機2は個別に自動洗髪に必要な量の温水を溜めるため
の貯湯タンクを具備する必要がない。
【0028】図2は、この発明の他の実施形態にかかる
自動洗髪システムの水路図を示す。図1のシステムで
は、自動洗髪機2にインバータ25で送水能力が可変制
御されるポンプ26が備えられている例を取り上げた。
図2では、インバータ制御のポンプに代えて、送水能力
が一定なポンプ26を設けた例を示す。自動洗髪機2に
内蔵されるポンプ26の送水能力が一定である場合は、
ノズルリンク22や固定ノズル23から噴射される温水
の水圧が一定である。このため自動洗髪が単調になるお
それがある。そこでこの実施形態では、送水圧力が一定
なポンプであっても、ノズルからの噴射水の圧力が調整
できる構成とした。
【0029】すなわち、ポンプ26の吐出側にはノズル
につながる流路に流量調整バルブ35が設けられている
とともに、ポンプ26の吐出側に配管3に戻る分岐が作
られている。そしてこの分岐に流量調整バルブ36が備
えられている。よって流量調整バルブ35と流量調整バ
ルブ36との開度を調整することにより、ノズルリンク
22および固定ノズル23から噴射する温水の圧力を変
化させることができる。
【0030】その他の構成は、図1を参照して説明した
システムと同様であるから、同一の構成については同一
の番号を付し、ここでの説明は省略する。なお、図2で
は、自動洗髪機2が1台だけの例を示したが、自動洗髪
機2は、複数台が配管3に接続されていてもよいことは
もちろんである。図3は、この発明のさらに他の実施形
態に係る自動洗髪システムの水路図である。図3に示す
システムの特徴は、配管3の出力側に備えられた圧送ポ
ンプ34がインバータ37によって制御される送水能力
可変型のポンプとなっていることである。圧送ポンプ3
4をインバータ37で制御することにより、配管3を循
環する温水の圧力を一定の圧力に安定させることができ
る。すなわち、複数の自動洗髪機2が同時に運転されて
多くの温水が複数の自動洗髪機に取り込まれても、それ
に追従して配管3内の温水の圧力を高められるから、配
管3内の温水の圧力を一定圧力に維持できる。これによ
り、配管3に接続された3台の自動洗髪機2に対して、
安定して温水を供給することができる。このため、各自
動洗髪機2では、流量調整弁38や電磁弁2を開くだけ
で所望の勢いでノズルから温水を噴射させることができ
る。従って、このシステムでは、各自動洗髪機2にはポ
ンプが備えられていない。代わりに電磁弁33に代えて
流量調整弁38が設けられている。
【0031】その他の構成は、図1に示すシステムと同
様であるから、重複した説明については省略する。図4
に、この発明のさらに他の実施形態に係る自動洗髪シス
テムの水路図を示す。図4のシステムの特徴は、図1の
システムに加えて、各自動洗髪機2に小容量のタンク4
1が内蔵されていることである。タンク41は貯湯槽1
3から配管3を通じて供給される温水を一時的に貯留す
る目的で設けられている。タンク41の容量は、先行技
術で説明した自動洗髪機の貯湯タンクのように、たとえ
ば40リットルという大きなものではなく、10リット
ル未満の容量で十分である。容量の小さなタンクは、自
動洗髪機2の外観を形成するキャビネット内の空きスペ
ースに適宜配置することが可能である。従ってタンク4
1を設けても、自動洗髪機2の外観形状が大きくなると
いうことはない。
【0032】タンク41にはサーミスタ42が備えられ
ていて、タンク41に溜められた温水の温度低下が防止
される。すなわちタンク41には図示しないがヒータが
具備されていて、ヒータによりタンク41内の温水の温
度が所定温度になるように制御される。さらに、フレキ
シブル管31の接続部に、ごみ等を除去するためのスト
レーナ43が介在されている。
【0033】その他の構成は、図1を参照して説明した
システムと同様であるから、ここでの説明については省
略する。図5は、この発明のさらに他の実施形態に係る
自動洗髪システムの水路図である。図5に示すシステム
の特徴は、自動洗髪機2が、洗浄ユニット20と機械ユ
ニット40とに分離されていることである。洗浄ユニッ
ト20には、自動洗髪機の構成のうちの、水槽21、ノ
ズルリンク22、固定ノズル23、排水路24、電磁弁
27、ハンドシャワー29、止水コック30が含まれて
いる。一方、機械ユニット40には、残りの構成、すな
わちインバータ25、ポンプ26、タンク41、サーミ
スタ42、電磁弁33、チューブポンプ28、ストレー
ナ43が含まれている。
【0034】このシステムのように自動洗髪機2を、洗
浄ユニット20と機械ユニット40とに分離すると、洗
浄ユニット20だけを室内空間に配置することができ、
残りの機械ユニット40は、たとえば床下や壁裏等に設
置することができる。また、給湯設備1も、室内空間と
は別の場所に設置することができる。従って、システム
の配置の自由度が高く、審美的に良好で、使い勝手の良
いレイアウトが可能となる。
【0035】図6に、図1で説明した自動洗髪システム
に用いられる自動洗髪機2の構成例を示す。図6におい
て、51は自動洗髪機2の外観を形成するキャビネット
であり、キャビネット51内には水槽21が備えられて
いる。水槽21はキャビネット51と一体成形されてい
る。水槽21の上には開閉可能なフード52が備えられ
ている。22は前述したノズルリンクであり、これは主
として頭頂部を洗浄するためのものである。また22−
1は主として襟足を洗浄するためのノズルリンクであ
る。23は固定ノズルである。
【0036】図6から明らかなように、キャビネット5
1内にはインバータ25、ポンプ26、電磁弁27およ
び配管が配置されているだけである。従って、自動洗髪
機2の構成を、先行技術で説明した自動洗髪機に比べて
小型化することができ、その設置スペースが少なくてよ
いという利点がある。図7は、図5を参照して説明した
自動洗髪システムにおける自動洗髪機2の構成を示す断
面図である。図7において、図6で説明した構成要素と
同一のものにつては同一の番号が付されている。図7の
構成では、自動洗髪機2が洗浄ユニット20および機械
ユニット40に分離されていて、洗浄ユニット20は室
内側に、機械ユニット40は壁44の裏側に配置された
例が示されている。図から明らかなように、洗浄ユニッ
ト20のキャビネット51内には、ノズルリンク22、
22−1、固定ノズル23に温水を導くのに必要な配管
および電磁弁だけが内蔵されればよい。従って、キャビ
ネット51の大きさを、ほぼ洗面ボール程度の大きさに
することができる。またその取り付けも、床から上方に
持ち上げた位置で、壁面等に取り付けることができる。
【0037】一方、壁44には孔を形成して、その孔に
洗浄ユニット20と機械ユニット40とをつなぐパイプ
を通すだけでよい。従って種々の態様で洗浄ユニット2
0を室内空間に配置することができ、しかも機械ユニッ
ト40は壁裏、床底等の空きスペースを利用して配置す
ることができる。なお、機械ユニット40において、2
5はインバータ、26はポンプ、41はタンク、42は
タンク41に溜められた温水の温度を検知するためのサ
ーミスタ、61は室温(タンク41の配置された雰囲気
温度)を検知するためのサーミスタ、62はタンク41
に備えられたヒータである。サーミスタ42,61の検
知出力は制御部60へ与えられ、制御部60によってヒ
ータ62の通電が制御される。これによりタンク41に
溜められた温水が一定温度(たとえば40℃)に維持さ
れる。
【0038】図8は、制御部60により行われるタンク
41の保温制御の内容を示すフローチャートである。図
8の流れに従って、タンク41に溜められた温水温度の
保温制御について説明をする。まず、気温検知サーミス
タ61で検知される温度が20℃以下か否かの判別がさ
れる(ステップS1)。つまり季節が晩秋、冬、初春の
頃であるか、初夏から夏および残暑の厳しい初秋の頃で
あるかの判別がされる。
【0039】気温が20℃以下の場合は、ステップS2
でヒータ62の出力が100%になるように設定され、
気温が20℃を超えている場合には、ステップS3で、
ヒータ62の出力がたとえば80%で動作するように設
定される。つまり、冬場等には、ヒータ62の出力が1
00%になるようにヒータ62への通電を行うが、夏場
等では、ヒータ出力が100%になるように通電をする
と、ヒータ62によりタンク41の温水が過加熱される
おそれがあるので、そのようなおそれのないようにヒー
タ出力を低減させるのである。ヒータ出力を低減するや
り方は、ヒータへの印加電圧を低下させる、ヒータへの
通電領域が複数領域に分かれている場合はその一部への
通電を行わない、ヒータへの通電を間欠通電(たとえば
10秒通電、3秒通電停止を繰返す)にする、PWM制
御等で通電量を制御する、等の公知の種々のやり方を適
用することができる。
【0040】次にステップS2,S3で設定された出力
でヒータ62に通電を開始し(ステップS4)、サーミ
スタ42で検知される温水温度が40℃になるとヒータ
62への通電がオフされる(ステップS6)。なお、ス
テップS5において、サーミスタ42で検知される温水
温度がたとえば38℃以上の状態が10秒継続したこと
により、ステップS6に進んでもよい。すなわち、設定
温度(たとえば38℃)を超えた状態が所定時間(たと
えば10秒)継続したことにより、ヒータ62への通電
を停止するという制御でもよい。一般に、水(温水)の
温度は緩やかに変化するから、設定温度を38℃として
おき、その温度が所定時間経過した時にヒータ62への
通電を制御しても、温水温度はその後緩やかに上昇し、
一定温度に落ち着くという状態になる。
【0041】ステップS6で、ヒータ62への通電がオ
フされた後、15分後に再び通電がオンされる。すなわ
ち、ヒータ62の通電は、一定のインターバル(たとえ
ば15分)をあけて行う。このようにすることにより、
タンク41に溜まった温水の温度が上昇し過ぎることが
なく、温水温度の制御が容易である。次いでステップS
7では、スタンバイ以外のモードへ移行したか否かが判
別され、スタンバイ以外のモードへ移行した場合にはヒ
ータ62への通電がオフされる(ステップS8)。スタ
ンバイ以外のモードへ移行していなければ、6時間が経
過したか否かが判別され(ステップS9)、6時間経過
するまでは、営業時間中であると推定されて、ステップ
S5へ戻る。
【0042】6時間を経過した場合には、営業時間外と
推定され、ヒータ62への通電がオフされる(ステップ
S10)。以上の制御により、営業時間中はタンク41
内に溜まった温水の温度が低下しないようにされる。上
記図5,図6の実施形態では、給湯設備から温水が供給
される自動洗髪機において、洗浄ユニットと機械ユニッ
トとに分離し、両者をそれぞれ室内空間側および床・壁
裏側に配置する例を示した。しかし、装置を洗浄ユニッ
トおよび機械ユニットに分離して、両者をそれぞれ別の
領域に設置するという構成は、本願出願人が既に提案し
ている自動洗髪機に対しても適用可能である。すなわ
ち、先願に係る自動洗髪機は、キャビネット内にすべて
の機構が内蔵されたものであったが、それを洗浄ユニッ
トおよび機械ユニットに分離し、それらが室内空間およ
び床・壁裏側に設置され得る構成としてもよい。
【0043】この発明は、以上説明した各種の実施形態
に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内におい
て種々の変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る自動洗髪機を有す
る自動洗髪システムの水路図である。
【図2】この発明の他の実施形態に係る自動洗髪機を有
する自動洗髪システムの水路図である。
【図3】この発明のさらに他の実施形態に係る自動洗髪
機を有する自動洗髪システムの水路図である。
【図4】この発明のさらに他の実施形態に係る自動洗髪
機を有する自動洗髪システムの水路図である。
【図5】この発明のさらに他の実施形態に係る自動洗髪
機を有する自動洗髪システムの水路図である。
【図6】図1で説明した自動洗髪システムに用いられる
自動洗髪機の構成例を示す図である。
【図7】図5で説明した自動洗髪システムに用いられる
自動洗髪機の構成例を示す図である。
【図8】図7に示す自動洗髪機におけるタンクの温水の
温度制御動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 給湯設備 2 自動洗髪機 20 洗浄ユニット 21 水槽 22 ノズルリンク 23 固定ノズル 28 チューブポンプ装置 29 ハンドシャワー 40 機械ユニット 41 タンク 42 温水温度検知用サーミスタ 60 制御部 61 気温検出用サーミスタ 62 ヒータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野呂 勝 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 結城 武成 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 吉井 達彦 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 西村 智 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 伊藤 正継 大阪府大阪市中央区東心斎橋2丁目1番1 号 タカラベルモント株式会社内 Fターム(参考) 3B040 AB01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給湯設備から供給される所定温度の温水を
    用いて自動洗髪を行う装置であって、 給湯設備から供給される温水を被洗髪者の頭および髪に
    噴射するためのノズルと、 給湯設備から供給される温水にシャンプー液やトリート
    メント液等を混入するための薬液混入機構と、 給湯設備から供給される温水を放出可能なハンドシャワ
    ーと、を有することを特徴とする自動洗髪機。
  2. 【請求項2】給湯設備から供給される所定温度の温水を
    用いて自動洗髪を行う装置であって、 給湯設備から供給される温水を加圧するためのポンプ
    と、 ポンプにより加圧された温水を被洗髪者の頭および髪に
    噴射するためのノズルと、 給湯設備から供給される温水にシャンプー液やトリート
    メント液等を混入するための薬液混入機構と、 給湯設備から供給される温水を放出可能なハンドシャワ
    ーと、を有することを特徴とする自動洗髪機。
  3. 【請求項3】温水の流れ方向に見て前記ポンプの上流側
    に備えられ、給湯設備から供給される温水を一時溜める
    ためのタンクをさらに有することを特徴とする、請求項
    2記載の自動洗髪機。
  4. 【請求項4】タンクに溜められている温水の温度を検知
    する手段と、 検知手段の出力に基づいて、タンクの温水が所定温度に
    保たれるように制御する温度制御手段とを有することを
    特徴とする、請求項3記載の自動洗髪機。
  5. 【請求項5】前記温度制御手段は、タンクに設けられた
    ヒータと、一定のインターバルをあけてヒータに通電を
    する通電制御手段とを含むことを特徴とする、請求項4
    記載の自動洗髪機。
  6. 【請求項6】前記温度制御手段は、気温検知センサを有
    し、気温が所定温度以下の時は、通電時にヒータ出力が
    100%になるように通電をし、気温が所定温度を超え
    た時は、通電時にヒータ出力が所定割合に低減するよう
    通電することを特徴とする、請求項5記載の自動洗髪
    機。
  7. 【請求項7】前記自動洗髪機には、ポンプにより加圧さ
    れた温水をノズルに導く流路および給湯設備へ戻す流路
    と、これら2つの流路を流れる温水の割合を調整してノ
    ズルから噴射する温水の圧力を調整する手段とを有する
    ことを特徴とする、請求項2記載の自動洗髪機。
  8. 【請求項8】前記自動洗髪機は、室内空間に配置される
    洗浄ユニットと、 床・壁裏側に設置される機械ユニットとに分離されてい
    て、 洗浄ユニットには、被洗髪者の頭部を受け入れるボー
    ル、ボールに関連して設けられた温水を噴射するための
    ノズル、およびハンドシャワーが含まれており、 機械ユニットには、温水中にシャンプー液やトリートメ
    ント液等を混入するための薬液混入機構、温水を一時溜
    めるためのタンク、タンクの温水を汲み出して加圧する
    ためのポンプが含まれており、 前記洗浄ユニットおよび機械ユニット間は、前記ポンプ
    とノズルとを接続するホースおよび給湯設備から供給さ
    れる温水を前記ハンドシャワーへ送るためのホースによ
    って接続されていることを特徴とする、請求項1〜7の
    いずれかに記載の自動洗髪機。
  9. 【請求項9】洗浄液を被洗髪者の頭および髪に噴射して
    自動洗髪を行う自動洗髪機であって、 前記自動洗髪機は、室内空間に配置される洗浄ユニット
    と、 床・壁裏側に設置される機械ユニットとに分離されてい
    て、 洗浄ユニットには、被洗髪者の頭部を受け入れるボー
    ル、ボールに関連して設けられた温水を噴射するための
    ノズル、およびハンドシャワーが含まれており、 機械ユニットには、温水中にシャンプー液やトリートメ
    ント液等を混入するための薬液混入機構、洗髪に使用す
    る温水を溜めるためのタンク、タンクの温水を汲み出し
    て加圧するためのポンプが含まれており、 前記洗浄ユニットおよび機械ユニット間は、機械ユニッ
    ト側から洗浄ユニット側へ温水を供給するためのホース
    によって接続されていることを特徴とする自動洗髪機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1992246A1 (en) 2007-04-06 2008-11-19 THALES Co., Ltd. Scalp washing device
KR101291514B1 (ko) 2012-01-27 2013-08-09 (주) 알디텍 머리세척기

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EP1992246A1 (en) 2007-04-06 2008-11-19 THALES Co., Ltd. Scalp washing device
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