JP2003032297A - パケット伝送装置及びパケット伝送方法及びコンピュータに実行させるためのプログラム及びコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

パケット伝送装置及びパケット伝送方法及びコンピュータに実行させるためのプログラム及びコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Info

Publication number
JP2003032297A
JP2003032297A JP2001216153A JP2001216153A JP2003032297A JP 2003032297 A JP2003032297 A JP 2003032297A JP 2001216153 A JP2001216153 A JP 2001216153A JP 2001216153 A JP2001216153 A JP 2001216153A JP 2003032297 A JP2003032297 A JP 2003032297A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packets
packet
total number
priority traffic
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001216153A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Edahiro
圭一 枝広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2001216153A priority Critical patent/JP2003032297A/ja
Publication of JP2003032297A publication Critical patent/JP2003032297A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高優先トラヒックのリアルタイム性を保証し
つつ、あらかじめ指定された出力パケット数を守ること
を目的とする。 【解決手段】 一定期間に送信可能な総パケット数と上
記総パケット数の内訳を設定するカウンタ初期値設定部
27と、高優先トラヒックのパケットと低優先トラヒッ
クのパケットを入力し、上記入力された高優先トラヒッ
クのパケットを上記総パケット数と上記内訳とに無関係
に出力し、上記入力された低優先トラヒックのパケット
を上記内訳に基づいて出力する優先キュー部22とを備
え、上記カウンタ初期値設定部27は、上記出力された
合計パケット数が上記総パケット数を上回る場合に、上
記上回ったパケット数だけ上記内訳を変更し、上記変更
された内訳を設定することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、あらかじめ全体の
帯域が指定された中で、コネクション毎に必要な帯域を
保証することができるパケット伝送装置において、リア
ルタイム性の高いコネクションのパケットの遅延時間を
最低限にすることを目的とする帯域保証技術に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平5−344123号公報
に優先制御の動作が記載されている。図3は、上記従来
装置を説明する図である。図3を用いて従来例の優先制
御動作について説明する。ゲートウェイ装置60は、映
像端末61からの入力データ62を分類し、高優先と低
優先との2つの優先クラスをもつ送信バッファである高
優先クラスバッファ63と低優先バッファ66とに、上
記分類されたそれぞれの入力データをキューイングす
る。バッファ管理部64は、高優先クラスバッファ63
に送信するための上記高優先に分類された入力データが
ある場合は優先して出力し、高優先クラスバッファ63
に上記高優先に分類された入力データが無い場合は、低
優先バッファ66により上記低優先に分類された入力デ
ータを出力する。高優先クラスバッファ63と低優先バ
ッファ66との各バッファ毎の出力可能データ数と合計
の出力可能データ数は、あらかじめ指定された値を一定
周期でバッファ管理部64が指定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は、あらか
じめ指定された全体の帯域から、一定時間周期毎に伝送
可能なパケット数を割り出し、高優先トラヒック(リア
ルタイムトラヒック)が存在する場合は、そのトラヒッ
クを他の低優先トラヒック(データ通信系トラヒック)
より優先して出力する装置である。ある特定時間周期内
に送信可能なパケット数は固定であり、その時間内に低
優先トラヒックが先に送信可能パケット数だけ出力され
ていた場合、遅れて到着した高優先トラヒックが送信で
きない場合がある。その場合は、次の周期まで高優先ト
ラヒックが待機させられるため、リアルタイムトラヒッ
クにも関わらず、遅延が発生する。
【0004】また、リアルタイム性を保証するために帯
域をあらかじめ予約する方式があるが、この場合はリア
ルタイムトラヒックが無い場合でも帯域を占有するた
め、全体の帯域の有効利用ができない。
【0005】本発明は、高優先トラヒックのリアルタイ
ム性を保証しつつ、あらかじめ指定された出力パケット
数を守ることを目的とする。
【0006】また、帯域の有効活用を可能にすることを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のパケット伝送装
置は、一定期間に送信可能な総パケット数と上記総パケ
ット数の内訳として高優先トラヒックのパケット数と低
優先トラヒックのパケット数を設定する設定部と、高優
先トラヒックのパケットと低優先トラヒックのパケット
を入力し、上記入力された高優先トラヒックのパケット
と低優先トラヒックのパケットを所定の条件に基づいて
出力する入出力部とを備え、上記設定部は、上記入出力
部により出力された高優先トラヒックのパケットと低優
先トラヒックのパケットの合計パケット数が上記設定部
により設定された上記総パケット数を上回る場合に、上
記上回ったパケット数だけ上記総パケット数の内訳を変
更し、上記変更された総パケット数の内訳を設定するこ
とを特徴とする。
【0008】また、上記入出力部は、上記入力された高
優先トラヒックのパケットを上記送信可能な総パケット
数と上記総パケット数の内訳とに無関係に出力し、上記
入力された低優先トラヒックのパケットを上記設定部に
より設定された上記総パケット数の内訳に基づいて出力
し、上記設定部は、上記入出力部により出力された高優
先トラヒックのパケットと低優先トラヒックのパケット
の合計パケット数が上記設定部により設定された上記総
パケット数を上回る場合に、上記上回ったパケット数だ
け上記内訳の1つである送信可能な低優先トラヒックの
パケット数を減らすことを特徴とする。
【0009】また、上記パケット伝送装置は、さらに、
上記入出力部により出力された高優先トラヒックのパケ
ットと低優先トラヒックのパケットを入力し、上記入力
された高優先トラヒックのパケットと低優先トラヒック
のパケットとを多重化して外部に送信処理する多重化処
理部を備えたことを特徴とする。
【0010】また、上記パケット伝送装置は、さらに、
多重化されたトラヒックのパケットを入力し、上記多重
化されたトラヒックのパケットを高優先トラヒックのパ
ケットと低優先トラヒックのパケットとに分割し、上記
分割された高優先トラヒックのパケットと低優先トラヒ
ックのパケットとを上記入出力部に出力する入力処理部
を備えたことを特徴とする。
【0011】また、上記パケット伝送装置は、さらに、
上記入出力部により出力された高優先トラヒックのパケ
ット数をカウントする高優先トラヒックカウンタ部と、
上記入出力部により出力された低優先トラヒックのパケ
ット数をカウントする低優先トラヒックカウンタ部とを
備えたことを特徴とする。
【0012】また、上記多重化処理部は、入力された高
優先トラヒックのパケットと低優先トラヒックのパケッ
トとの内少なくとも1つを蓄積する蓄積部を備えたこと
を特徴とする。
【0013】また、上記パケット伝送装置は、さらに、
上記設定部に設定された一定期間に送信可能な総パケッ
ト数と上記総パケット数の内訳とを入力し、入力された
上記総パケット数と上記総パケット数の内訳に基づいて
上記多重化処理部を制御する制御部を備えたことを特徴
とする。
【0014】本発明のパケット伝送方法は、一定期間に
送信可能な総パケット数と上記総パケット数の内訳とし
て高優先トラヒックのパケット数と低優先トラヒックの
パケット数を設定する設定工程と、高優先トラヒックの
パケットと低優先トラヒックのパケットを入力する入力
工程と、上記入力された高優先トラヒックのパケットを
上記送信可能な総パケット数と上記総パケット数の内訳
とに無関係に出力する出力工程と、上記入力された低優
先トラヒックのパケットを上記設定工程により設定され
た上記総パケット数の内訳に基づいて出力する出力工程
と、上記出力工程により出力された高優先トラヒックの
パケットと低優先トラヒックのパケットの合計パケット
数が上記設定工程により設定された上記総パケット数を
上回る場合に、上記上回ったパケット数だけ上記総パケ
ット数の内訳を変更する工程と、上記変更された総パケ
ット数の内訳を設定する設定工程とを備えたことを特徴
とする。
【0015】本発明のコンピュータに実行させるための
プログラムは、一定期間に送信可能な総パケット数と上
記総パケット数の内訳として高優先トラヒックのパケッ
ト数と低優先トラヒックのパケット数を設定する設定処
理と、高優先トラヒックのパケットと低優先トラヒック
のパケットを入力する入力処理と、上記入力された高優
先トラヒックのパケットを上記送信可能な総パケット数
と上記総パケット数の内訳とに無関係に出力する出力処
理と、上記入力された低優先トラヒックのパケットを上
記設定処理により設定された上記総パケット数の内訳に
基づいて出力する出力処理と、上記出力処理により出力
された高優先トラヒックのパケットと低優先トラヒック
のパケットの合計パケット数が上記設定処理により設定
された上記総パケット数を上回る場合に、上記上回った
パケット数だけ上記総パケット数の内訳を変更する処理
と、上記変更された総パケット数の内訳を設定する設定
処理とを備えたことを特徴とする。
【0016】本発明のコンピュータに実行させるための
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体は、一定期間に送信可能な総パケット数と上記総パ
ケット数の内訳として高優先トラヒックのパケット数と
低優先トラヒックのパケット数を設定する設定処理と、
高優先トラヒックのパケットと低優先トラヒックのパケ
ットを入力する入力処理と、上記入力された高優先トラ
ヒックのパケットを上記送信可能な総パケット数と上記
総パケット数の内訳とに無関係に出力する出力処理と、
上記入力された低優先トラヒックのパケットを上記設定
処理により設定された上記総パケット数の内訳に基づい
て出力する出力処理と、上記出力処理により出力された
高優先トラヒックのパケットと低優先トラヒックのパケ
ットの合計パケット数が上記設定処理により設定された
上記総パケット数を上回る場合に、上記上回ったパケッ
ト数だけ上記総パケット数の内訳を変更する処理と、上
記変更された総パケット数の内訳を設定する設定処理と
を備えたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、実施の形
態1を説明する図である。以下、本実施の形態1を図1
に基づいて説明する。図1において、20は、パケット
伝送装置、21は、パケット入力処理部(入力処理部の
一例である)、22は、優先キュー部(入出力部の一例
である)、23は、パケット多重化処理部(多重化処理
部の一例である)、24は、リアルタイムパケット送信
カウンタ部(高優先トラヒックカウンタの一例であ
る)、25は、非リアルタイムパケット送信カウンタ部
(低優先トラヒックカウンタの一例である)、26は、
周期タイマ監視部、27は、カウンタ初期値設定部(設
定部の一例である)、28は、データパケット入力、2
9は、パケットデータ、30は、リアルタイムパケット
送信数、31は、高優先パケット数、32は、低優先パ
ケット数、33は、高優先パケットキュー、34は、低
優先パケットキュー、35は、パケット読み出し制御部
(制御部の一例である)、36は、設定カウンタ値記憶
部に記憶された設定カウンタ値、71は、非リアルタイ
ムパケット送信数である。パケット入力処理部21は、
外部からの多重化されたトラヒックのパケットであるデ
ータパケット入力28を入力し、入力されたトラヒック
のパケットをコネクション毎に高優先パケットデータ
(高優先トラヒックのパケット)と低優先パケットデー
タ(低優先トラヒックのパケット)とに分類処理する入
力処理を行う。また、優先キュー部22は、パケット入
力処理部21から送信されたコネクション毎にわけられ
た高優先パケットデータと低優先パケットデータとを格
納するキューであり、高優先パケットキュー33と低優
先パケットキュー34を持つ。パケット多重化処理部2
3は、パケット読み出し制御部35の指示により、優先
キュー部22からのパケットデータを読み出し、あらか
じめ指定されたパケット数だけ外部にパケットデータを
多重化してパケットデータ29として出力する処理部で
ある。また、リアルタイムパケット送信カウンタ部24
は実際に高優先パケットキュー33より出力されたパケ
ット数をカウントする。非リアルタイムパケット送信カ
ウンタ部25は、低優先パケットキュー34より出力さ
れたパケット数をカウントする。カウンタ初期値設定部
27は、周期タイマ監視部26からのタイムアウト信号
を元に、時間周期(期間)内に送信するパケット数とし
てその内訳である高優先パケット数31(高優先トラヒ
ックのパケット数)と低優先パケット数32(低優先ト
ラヒックのパケット数)とのそれぞれについて、パケッ
ト読み出し制御部35に指定する。設定カウンタ値36
は、装置の立ち上げ時にあらかじめ指定されたパケット
数であり、高優先パケットキュー33の送信(出力)可
能パケット数、低優先パケットキュー34の送信(出
力)可能パケット数、さらに全体の送信(出力)可能パ
ケット数を有する。設定カウンタ値36は、設定カウン
タ値記憶部に記憶され保持される。
【0018】本実施の形態1の動作について、図1を用
いて説明する。パケット伝送装置20に入力される多重
化されたトラヒックのパケットであるデータパケット入
力28は、まずパケット入力処理部21において、入力
され、指定されたコネクション情報に基づいて分類され
る。分類されたデータパケット入力28は、優先キュー
部22の高優先パケットキュー33と低優先パケットキ
ュー34に分けてキューイングされる。一方、パケット
多重化処理部23は、高優先パケットキュー33と低優
先パケットキュー34のどちらかよりパケットを読み出
し、外部回線にパケットデータ29として出力する。1
回の時間周期内にパケット多重化処理部23が持つ出力
可能なパケット数は、パケット読み出し制御部35の指
示によりあらかじめ指定されている。しかし、高優先パ
ケットキュー33にキューイングされた高優先パケット
(高優先トラヒックのパケット)は、パケット多重化処
理部23が持つ全体の出力可能なパケット数に関係な
く、高優先パケットキュー33にキューイングされると
即時にパケット多重化処理部23に出力される(所定の
条件の一例である)。高優先パケットキュー33にキュ
ーイングされた高優先パケットが高優先パケットキュー
33により出力されると、リアルタイムパケット送信カ
ウンタ部24がカウントアップされる。パケット多重化
処理部23に出力された高優先パケットキュー33にキ
ューイングされた高優先パケットは、パケット多重化処
理部23に入力すると外部回線にパケットデータ29と
して出力する。一方、低優先パケットキュー34にキュ
ーイングされた低優先パケット(低優先トラヒックのパ
ケット)は、パケット多重化処理部23により、パケッ
ト読み出し制御部35の指示によりあらかじめ指定され
た低優先パケット数32だけ読み出され、パケット多重
化処理部23に入力する。低優先パケットキュー34に
キューイングされた低優先パケットが低優先パケットキ
ュー34により出力されると、非リアルタイムパケット
送信カウンタ部25がカウントアップされる。パケット
多重化処理部23に出力された低優先パケットキュー3
4にキューイングされた低優先パケットは、パケット多
重化処理部23に入力すると外部回線にパケットデータ
29として出力する。したがって、パケット多重化処理
部23は、実際には、高優先パケットキュー33よりパ
ケットデータを読み出す動作をすることはない。
【0019】カウンタ初期値設定部27は、周期タイマ
監視部26からのタイムアウト通知信号により、あらか
じめ設定された設定カウンタ値36の持つ値に基づい
て、時間周期内(一定期間)に送信可能な、高優先パケ
ット数31、低優先パケット数32、さらに全体の送信
可能な総パケット数を設定し、パケット読み出し制御部
35に指示する。カウンタ初期値設定部27は、リアル
タイムパケット送信数30をリアルタイムパケット送信
カウンタ部24から入力し、非リアルタイムパケット送
信数71を非リアルタイムパケット送信カウンタ部25
から入力する。このとき、前回時間周期内にパケット多
重化処理部23が外部回線に送信した全体のパケット数
(リアルタイムパケット送信カウンタ部24によりカウ
ントされたパケット数と非リアルタイムパケット送信カ
ウンタ部25によりカウントされたパケット数との合計
値)が、設定カウンタ値36の保持する全体の送信可能
な総パケット数の値より大きい場合には、カウンタ初期
値設定部27は、溢れたパケット数だけ低優先パケット
キュー34の送信(出力)可能な低優先パケット数32
を減じてパケット読み出し制御部35に指定する。
【0020】このように、高優先パケットキュー33か
ら出力される高優先パケットは、パケット多重化処理部
23が持つパケット読み出し制御部35により指定され
た全体の出力可能なパケット数に関係なく出力されるこ
とで、遅延の少ないリアルタイム性を保持できる。ま
た、次の時間周期で低優先パケットキュー34が送信可
能なパケット数を減少させることで、パケット多重化処
理部23が持つ全体の出力パケット数を、あらかじめ指
定されたパケット数に戻すことが可能である。
【0021】ここで、パケット多重化処理部23が持つ
パケット読み出し制御部35により指定された全体の出
力可能なパケット数を、本来、外部回線に出力可能なパ
ケット数と同じパケット数に、パケット読み出し制御部
35は指定してもよい。また、本来、外部回線に出力可
能なパケット数よりも小さいパケット数に、パケット読
み出し制御部35は指定してもよい。ここで、実際に、
パケット多重化処理部23が出力した全体のパケット数
が本来、外部回線に出力可能なパケット数よりも大きい
場合には、外部回線において遅延等が生じるかもしれな
い。しかし、次の時間周期において、低優先パケットキ
ュー34が送信可能なパケット数を減少させることで、
パケット多重化処理部23が持つ全体の出力パケット数
を、あらかじめ指定されたパケット数に戻すことにより
修正が可能になる。
【0022】高優先パケットキュー33から出力される
高優先パケットのパケット数が、パケット読み出し制御
部35により指定された高優先パケット数31に満たな
い場合には、パケット多重化処理部23は、本時間周期
の最後部において上記満たないパケット数だけ読み出
し、パケット多重化処理部23に入力する。低優先パケ
ットキュー34にキューイングされた低優先パケットが
低優先パケットキュー34により出力されると、非リア
ルタイムパケット送信カウンタ部25がカウントアップ
される。パケット多重化処理部23に出力された低優先
パケットキュー34にキューイングされた低優先パケッ
トは、パケット多重化処理部23に入力すると外部回線
にパケットデータ29として出力する。
【0023】このように、高優先パケットキュー33か
ら出力される高優先パケットの帯域を予約していないた
め、高優先パケットであるリアルタイムトラヒックのパ
ケットが無い場合は、低優先パケットキュー34から出
力される低優先パケットが全体の帯域を使用できるた
め、回線の有効活用が可能である。また、高優先パケッ
トであるリアルタイムトラヒックのパケットが、パケッ
ト読み出し制御部35により指定された高優先パケット
数31に満たない場合には、低優先パケットキュー34
から出力される低優先パケットが上記高優先パケット数
31に満たないパケット数分の帯域を使用できるため、
回線の有効活用が可能である。また、初めから低優先パ
ケット数32を0(ゼロ)にしておかないことにより低
優先パケットを本時間周期の最後部まで待機させること
なく送信することが可能になる。
【0024】実施の形態2.図2は、実施の形態2を説
明する図である。図2において、37は、蓄積バッファ
状態信号、70は、バッファ(蓄積部の一例である)で
ある。その他の構成は、実施の形態1と同様である。優
先キュー部22の高優先パケットキュー33と低優先パ
ケットキュー34とが、高優先パケットキュー33と低
優先パケットキュー34とにより出力されたパケットの
合計数として、設定カウンタ値36にあらかじめ指定さ
れた全体のパケット数よりも多くのパケット数を出力し
た場合、パケット多重化処理部23内に有するバッファ
70に上記設定カウンタ値36にあらかじめ指定された
全体のパケット数を超えたパケット数に相当するパケッ
ト(高優先パケットと低優先パケットとの内少なくとも
1つのパケット)が蓄積される(所定の条件の一例であ
る)。蓄積バッファ状態信号37により、この蓄積され
たパケット数をカウンタ初期値設定部27にフィードバ
ックすることで、低優先パケットキュー34の次の時間
周期での送信可能な低優先パケット数32を減じてパケ
ット読み出し制御部35に指定することにより全体のパ
ケット数を制御する。
【0025】本構成により、蓄積されているパケット数
により、より効率的に回線帯域を使用することができ
る。
【0026】以上のように、パケット伝送装置は、一定
周期にコネクション毎に送信可能なパケット数と全体で
送信可能なパケット数を指定する手段と、送信可能なパ
ケット数により、出力するパケット数を制御する制御手
段と、高優先トラヒックと低優先トラヒックを別々にバ
ッファリングするキューと、高優先トラヒックを全体の
送信可能パケット数に関わらずリアルタイムで送信する
制御手段と、送信したパケット数をカウントする手段
と、高優先トラヒックが全体の送信可能パケット数を越
えて出力したパケット数だけ、次の周期に低優先トラヒ
ックの送信可能パケット数を削減する手段とを備えた、
複数のコネクションを1つの回線に多重するパケット伝
送装置である。
【0027】また、上記に加えて、パケット伝送装置
は、パケット多重化処理部内の蓄積パケット数をフィー
ドバックする手段を備えた、複数のコネクションを1つ
の回線に多重するパケット伝送装置である。
【0028】このように、リアルタイム性の高いトラヒ
ックが到着した場合は、特定時間周期内に送信可能なパ
ケット数に関係なくすぐに送信を実施する。その場合、
あらかじめ指定された全体の帯域を越えてパケットデー
タを出力してしまう可能性があるため、次の時間周期に
おいては、低優先トラヒックの使用可能な帯域を削減
し、パケットデータの出力過多を修正する。これによ
り、高優先トラヒックのリアルタイム性を保証しつつ、
あらかじめ指定された出力パケット数を守ることが可能
となる。
【0029】また、リアルタイム性の高いトラヒックの
帯域をあらかじめ予約していないため、リアルタイムト
ラヒックが無い場合は、低優先のトラヒックがすべての
帯域を使用可能であり、帯域の有効活用が可能となる。
【0030】以上の説明において、本実施の形態1、2
は、ソフトウェア或いは、ハードウェア或いは、ソフト
ウェアとハードウェアのいずれかで実施されるものであ
る。また、上記本実施の形態1、2を実施させるプログ
ラムは、コンピュータのCPU(Central Pr
ocessing Unit)で実行されるものであ
る。また、プログラムは、FXD(Flexible
Disk)、ROM(Read Only Memor
y)などの記録媒体に記録されているものである。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、高優先トラヒックのリ
アルタイム性を保証しつつ、あらかじめ指定された出力
パケット数を守ることが可能となるという効果がある。
【0032】本発明によれば、高優先トラヒックと低優
先トラヒックとを区別して制御できるという効果があ
る。また、以上により、高優先トラヒックのリアルタイ
ム性を保証することができるという効果がある。
【0033】本発明によれば、高優先トラヒックと低優
先トラヒックとを区別して制御できるという効果があ
る。また、以上により、あらかじめ指定された出力パケ
ット数を守ることが可能となるという効果がある。
【0034】本発明によれば、蓄積されているパケット
数により、より効率的に回線帯域を使用することができ
る。
【0035】本発明によれば、あらかじめ指定された出
力パケット数をより守ることが可能となるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1を説明する図である。
【図2】 実施の形態2を説明する図である。
【図3】 従来装置を説明する図である。
【符号の説明】
20 パケット伝送装置、21 パケット入力処理部、
22 優先キュー部、23 パケット多重化処理部、2
4 リアルタイムパケット送信カウンタ部、25 非リ
アルタイムパケット送信カウンタ部、26 周期タイマ
監視部、27カウンタ初期値設定部、28 データパケ
ット入力、29 パケットデータ、30 リアルタイム
パケット送信数、31 高優先パケット数、32 低優
先パケット数、33 高優先パケットキュー、34 低
優先パケットキュー、35 パケット読み出し制御部、
36 設定カウンタ値、37 蓄積バッファ状態信号、
60 ゲートウェイ装置、61 映像端末、62 入力
データ、63 高優先クラスバッファ、64 バッファ
管理部、65 出力データ、66 低優先クラスバッフ
ァ、70 バッファ、71 非リアルタイムパケット送
信数。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定期間に送信可能な総パケット数と上
    記総パケット数の内訳として高優先トラヒックのパケッ
    ト数と低優先トラヒックのパケット数を設定する設定部
    と、 高優先トラヒックのパケットと低優先トラヒックのパケ
    ットを入力し、上記入力された高優先トラヒックのパケ
    ットと低優先トラヒックのパケットを所定の条件に基づ
    いて出力する入出力部とを備え、 上記設定部は、上記入出力部により出力された高優先ト
    ラヒックのパケットと低優先トラヒックのパケットの合
    計パケット数が上記設定部により設定された上記総パケ
    ット数を上回る場合に、上記上回ったパケット数だけ上
    記総パケット数の内訳を変更し、上記変更された総パケ
    ット数の内訳を設定することを特徴とするパケット伝送
    装置。
  2. 【請求項2】 上記入出力部は、上記入力された高優先
    トラヒックのパケットを上記送信可能な総パケット数と
    上記総パケット数の内訳とに無関係に出力し、上記入力
    された低優先トラヒックのパケットを上記設定部により
    設定された上記総パケット数の内訳に基づいて出力し、 上記設定部は、上記入出力部により出力された高優先ト
    ラヒックのパケットと低優先トラヒックのパケットの合
    計パケット数が上記設定部により設定された上記総パケ
    ット数を上回る場合に、上記上回ったパケット数だけ上
    記内訳の1つである送信可能な低優先トラヒックのパケ
    ット数を減らすことを特徴とする請求項1記載のパケッ
    ト伝送装置。
  3. 【請求項3】 上記パケット伝送装置は、さらに、上記
    入出力部により出力された高優先トラヒックのパケット
    と低優先トラヒックのパケットを入力し、上記入力され
    た高優先トラヒックのパケットと低優先トラヒックのパ
    ケットとを多重化して外部に送信処理する多重化処理部
    を備えたことを特徴とする請求項1記載のパケット伝送
    装置。
  4. 【請求項4】 上記パケット伝送装置は、さらに、多重
    化されたトラヒックのパケットを入力し、上記多重化さ
    れたトラヒックのパケットを高優先トラヒックのパケッ
    トと低優先トラヒックのパケットとに分割し、上記分割
    された高優先トラヒックのパケットと低優先トラヒック
    のパケットとを上記入出力部に出力する入力処理部を備
    えたことを特徴とする請求項1記載のパケット伝送装
    置。
  5. 【請求項5】 上記パケット伝送装置は、さらに、上記
    入出力部により出力された高優先トラヒックのパケット
    数をカウントする高優先トラヒックカウンタ部と、 上記入出力部により出力された低優先トラヒックのパケ
    ット数をカウントする低優先トラヒックカウンタ部とを
    備えたことを特徴とする請求項1記載のパケット伝送装
    置。
  6. 【請求項6】 上記多重化処理部は、入力された高優先
    トラヒックのパケットと低優先トラヒックのパケットと
    の内少なくとも1つを蓄積する蓄積部を備えたことを特
    徴とする請求項3記載のパケット伝送装置。
  7. 【請求項7】 上記パケット伝送装置は、さらに、上記
    設定部に設定された一定期間に送信可能な総パケット数
    と上記総パケット数の内訳とを入力し、入力された上記
    総パケット数と上記総パケット数の内訳に基づいて上記
    多重化処理部を制御する制御部を備えたことを特徴とす
    る請求項3記載のパケット伝送装置。
  8. 【請求項8】 一定期間に送信可能な総パケット数と上
    記総パケット数の内訳として高優先トラヒックのパケッ
    ト数と低優先トラヒックのパケット数を設定する設定工
    程と、 高優先トラヒックのパケットと低優先トラヒックのパケ
    ットを入力する入力工程と、 上記入力された高優先トラヒックのパケットを上記送信
    可能な総パケット数と上記総パケット数の内訳とに無関
    係に出力する出力工程と、 上記入力された低優先トラヒックのパケットを上記設定
    工程により設定された上記総パケット数の内訳に基づい
    て出力する出力工程と、 上記出力工程により出力された高優先トラヒックのパケ
    ットと低優先トラヒックのパケットの合計パケット数が
    上記設定工程により設定された上記総パケット数を上回
    る場合に、上記上回ったパケット数だけ上記総パケット
    数の内訳を変更する工程と、 上記変更された総パケット数の内訳を設定する設定工程
    とを備えたことを特徴とするパケット伝送方法。
  9. 【請求項9】 一定期間に送信可能な総パケット数と上
    記総パケット数の内訳として高優先トラヒックのパケッ
    ト数と低優先トラヒックのパケット数を設定する設定処
    理と、 高優先トラヒックのパケットと低優先トラヒックのパケ
    ットを入力する入力処理と、 上記入力された高優先トラヒックのパケットを上記送信
    可能な総パケット数と上記総パケット数の内訳とに無関
    係に出力する出力処理と、 上記入力された低優先トラヒックのパケットを上記設定
    処理により設定された上記総パケット数の内訳に基づい
    て出力する出力処理と、 上記出力処理により出力された高優先トラヒックのパケ
    ットと低優先トラヒックのパケットの合計パケット数が
    上記設定処理により設定された上記総パケット数を上回
    る場合に、上記上回ったパケット数だけ上記総パケット
    数の内訳を変更する処理と、 上記変更された総パケット数の内訳を設定する設定処理
    とをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 【請求項10】 一定期間に送信可能な総パケット数と
    上記総パケット数の内訳として高優先トラヒックのパケ
    ット数と低優先トラヒックのパケット数を設定する設定
    処理と、 高優先トラヒックのパケットと低優先トラヒックのパケ
    ットを入力する入力処理と、 上記入力された高優先トラヒックのパケットを上記送信
    可能な総パケット数と上記総パケット数の内訳とに無関
    係に出力する出力処理と、 上記入力された低優先トラヒックのパケットを上記設定
    処理により設定された上記総パケット数の内訳に基づい
    て出力する出力処理と、 上記出力処理により出力された高優先トラヒックのパケ
    ットと低優先トラヒックのパケットの合計パケット数が
    上記設定処理により設定された上記総パケット数を上回
    る場合に、上記上回ったパケット数だけ上記総パケット
    数の内訳を変更する処理と、 上記変更された総パケット数の内訳を設定する設定処理
    とをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録
    したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2001216153A 2001-07-17 2001-07-17 パケット伝送装置及びパケット伝送方法及びコンピュータに実行させるためのプログラム及びコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Pending JP2003032297A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001216153A JP2003032297A (ja) 2001-07-17 2001-07-17 パケット伝送装置及びパケット伝送方法及びコンピュータに実行させるためのプログラム及びコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001216153A JP2003032297A (ja) 2001-07-17 2001-07-17 パケット伝送装置及びパケット伝送方法及びコンピュータに実行させるためのプログラム及びコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003032297A true JP2003032297A (ja) 2003-01-31

Family

ID=19050663

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001216153A Pending JP2003032297A (ja) 2001-07-17 2001-07-17 パケット伝送装置及びパケット伝送方法及びコンピュータに実行させるためのプログラム及びコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003032297A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006033319A (ja) * 2004-07-15 2006-02-02 Fujitsu Ltd 光伝送システム
JP2008011539A (ja) * 2006-06-27 2008-01-17 Samsung Electronics Co Ltd 通信システムにおけるデータパケットをスケジューリングする装置及び方法
JP2015026929A (ja) * 2013-07-25 2015-02-05 日本電信電話株式会社 信号バッファ蓄積信号振分装置
JP2015091047A (ja) * 2013-11-06 2015-05-11 富士通株式会社 パケット処理装置、パケット処理方法、および、パケット処理システム
WO2021065370A1 (ja) * 2019-10-01 2021-04-08 日立Astemo株式会社 車両制御装置及びデータ転送制御方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006033319A (ja) * 2004-07-15 2006-02-02 Fujitsu Ltd 光伝送システム
JP4562443B2 (ja) * 2004-07-15 2010-10-13 富士通株式会社 光伝送システム及び光伝送方法
JP2008011539A (ja) * 2006-06-27 2008-01-17 Samsung Electronics Co Ltd 通信システムにおけるデータパケットをスケジューリングする装置及び方法
JP4559451B2 (ja) * 2006-06-27 2010-10-06 三星電子株式会社 通信システムにおけるデータパケットをスケジューリングする装置及び方法
US7864778B2 (en) 2006-06-27 2011-01-04 Samsung Electronics Co., Ltd Apparatus and method of scheduling data packet in a communication system
JP2015026929A (ja) * 2013-07-25 2015-02-05 日本電信電話株式会社 信号バッファ蓄積信号振分装置
JP2015091047A (ja) * 2013-11-06 2015-05-11 富士通株式会社 パケット処理装置、パケット処理方法、および、パケット処理システム
US9876728B2 (en) 2013-11-06 2018-01-23 Fujitsu Limited Packet processing apparatus, packet processing method, and packet processing system
WO2021065370A1 (ja) * 2019-10-01 2021-04-08 日立Astemo株式会社 車両制御装置及びデータ転送制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1303083B1 (en) Packet scheduling apparatus
KR101190413B1 (ko) 단 대 단 네트워크 qos의 강화
EP3544247B1 (en) Transfer control device, transfer control method and computer-readable medium
US6738386B1 (en) Controlled latency with dynamically limited queue depth based on history and latency estimation
US7626993B2 (en) Transmission device and method, recording medium, program, and control device
US7646781B2 (en) Methods, systems, and computer program products for selectively discarding packets
KR101978457B1 (ko) 피어-투-피어(p2p) 디바이스들 간 처리량을 개선시키기 위해 스레드 우선순위의 조절
EP1701506B1 (en) Method and system for transmission control protocol (TCP) traffic smoothing
Ramakrishnan et al. Operating system support for a video-on-demand file service
CN113315720A (zh) 一种数据流控制方法、系统及设备
CN110830388A (zh) 一种数据调度方法、装置、网络设备及计算机存储介质
EP0584405B1 (en) Data transmission system and interface module and priority generation means included therein
JP2003032297A (ja) パケット伝送装置及びパケット伝送方法及びコンピュータに実行させるためのプログラム及びコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US6654811B1 (en) Backpressure arrangement in client-server environment
CN115514710B (zh) 一种基于自适应滑动窗的弱连接流量管控方法
US8004991B1 (en) Method and system for processing network information
Cisco Distributed WRED
JP2002344509A (ja) ルータとパケットの読み出しレート制御方法およびその処理プログラム
WO2022174444A1 (zh) 一种数据流传输方法、装置及网络设备
JP2008010905A (ja) パケット送信時の優先度制御方法及びパケット送信時の優先度制御装置
JP2002111721A (ja) ネットワーク装置
JP2606128B2 (ja) コンピュータ間通信方法
JP2002208952A (ja) セル送出制御装置
WO2021181897A1 (ja) 通信装置、通信装置の制御方法、および集積回路
JP3972370B2 (ja) ネットワーク内のrncとノードbとの間のダウンリンク通信における差別化スケジューリング方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040518

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20041019