JP2003032263A - スター型接続のアドホック無線lanシステムの最適親機選定方法、およびスター型接続のアドホック無線lanシステム - Google Patents
スター型接続のアドホック無線lanシステムの最適親機選定方法、およびスター型接続のアドホック無線lanシステムInfo
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- JP2003032263A JP2003032263A JP2001217401A JP2001217401A JP2003032263A JP 2003032263 A JP2003032263 A JP 2003032263A JP 2001217401 A JP2001217401 A JP 2001217401A JP 2001217401 A JP2001217401 A JP 2001217401A JP 2003032263 A JP2003032263 A JP 2003032263A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネットワークを長時間維持できるスター型接
続のアドホック無線LANシステムを提供する。 【解決手段】 親機1は、自機のバッテリー切れ時間を
予測するとともに、子機2、3に自機のバッテリー切れ
時間を予測させ、全端末のバッテリー切れ予測時間情報
を収集してバッテリー切れ予測時間情報記憶部109に
蓄え、最適親機選定部110により比較して最もバッテ
リー切れ予測時間の長い端末を親機として選定する。親
機1の最適親機選定部110からの指示に従い、全端末
の制御部105は端末間の接続関係をバッテリー切れ予
測時間の長い端末を親機とする接続関係に設定し直す。
続のアドホック無線LANシステムを提供する。 【解決手段】 親機1は、自機のバッテリー切れ時間を
予測するとともに、子機2、3に自機のバッテリー切れ
時間を予測させ、全端末のバッテリー切れ予測時間情報
を収集してバッテリー切れ予測時間情報記憶部109に
蓄え、最適親機選定部110により比較して最もバッテ
リー切れ予測時間の長い端末を親機として選定する。親
機1の最適親機選定部110からの指示に従い、全端末
の制御部105は端末間の接続関係をバッテリー切れ予
測時間の長い端末を親機とする接続関係に設定し直す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、限られた無線端末
間のみで通信するスター型接続のアドホック無線LAN
システムの最適親機選定方法、およびスター型接続のア
ドホック無線LANシステムに関する。
間のみで通信するスター型接続のアドホック無線LAN
システムの最適親機選定方法、およびスター型接続のア
ドホック無線LANシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスター型接続のアドホック無線L
ANシステムでは、長時間ネットワークを維持するため
に、バッテリーの残量が最も多い端末を親機として選定
する方法が一般的であった(特開平10−14527
6、特開平11−146030)。
ANシステムでは、長時間ネットワークを維持するため
に、バッテリーの残量が最も多い端末を親機として選定
する方法が一般的であった(特開平10−14527
6、特開平11−146030)。
【0003】しかしながら、バッテリーの残量が最も多
い端末を親機に選定することが最も長時間ネットワーク
を維持することになるとは限らない。
い端末を親機に選定することが最も長時間ネットワーク
を維持することになるとは限らない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決するもので、最も長時間動作可能であると予測さ
れる端末を常に親機として選定することにより、ネット
ワークを長時間維持できるスター型接続のアドホック無
線LANシステムの最適親機選定方法、およびスター型
接続のアドホック無線LANシステムを提供することを
目的とする。
を解決するもので、最も長時間動作可能であると予測さ
れる端末を常に親機として選定することにより、ネット
ワークを長時間維持できるスター型接続のアドホック無
線LANシステムの最適親機選定方法、およびスター型
接続のアドホック無線LANシステムを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明における請求項1
記載のスター型接続のアドホック無線LANシステムの
最適親機選定方法は、親機にも子機にもなれる複数の端
末を備えるスター型接続のアドホック無線LANシステ
ムの最適親機選定方法において、親機は、定期的に、自
機のバッテリー切れ時間を予測するとともに、全子機に
自機のバッテリー切れ時間を予測させ、全端末のバッテ
リー切れ予測時間情報を収集し、最もバッテリー切れ予
測時間の長い端末を親機として選定することを特徴とす
る。
記載のスター型接続のアドホック無線LANシステムの
最適親機選定方法は、親機にも子機にもなれる複数の端
末を備えるスター型接続のアドホック無線LANシステ
ムの最適親機選定方法において、親機は、定期的に、自
機のバッテリー切れ時間を予測するとともに、全子機に
自機のバッテリー切れ時間を予測させ、全端末のバッテ
リー切れ予測時間情報を収集し、最もバッテリー切れ予
測時間の長い端末を親機として選定することを特徴とす
る。
【0006】本発明における請求項2記載のスター型接
続のアドホック無線LANシステムは、親機にも子機に
もなれる複数の端末を備えるスター型接続のアドホック
無線LANシステムにおいて、各端末は、自機のバッテ
リー残量情報を蓄えるバッテリー残量情報記憶部と、蓄
えたバッテリー残量情報から自機のバッテリー切れ時間
を予測するバッテリー切れ時間予測部と、自機と他の端
末との送受信を行うための送受信部と、全端末のバッテ
リー切れ予測時間情報を蓄えるバッテリー切れ予測時間
情報記憶部と、前記バッテリー切れ予測時間情報記憶部
のデータからバッテリー切れ予測時間の最も長い端末を
親機として選定する最適親機選定部と、前記最適親機選
定部の選定に基いて親機になるのか子機になるのかを決
定するとともに他の端末との接続関係を設定し直すため
の制御部とを備え、現在親機として動作している端末の
前記最適親機選定部から新たな親機が指示されると、各
端末は、親機になるのか子機になるのかを決定するとと
もに他の端末との接続関係を設定し直すことを特徴とす
る。
続のアドホック無線LANシステムは、親機にも子機に
もなれる複数の端末を備えるスター型接続のアドホック
無線LANシステムにおいて、各端末は、自機のバッテ
リー残量情報を蓄えるバッテリー残量情報記憶部と、蓄
えたバッテリー残量情報から自機のバッテリー切れ時間
を予測するバッテリー切れ時間予測部と、自機と他の端
末との送受信を行うための送受信部と、全端末のバッテ
リー切れ予測時間情報を蓄えるバッテリー切れ予測時間
情報記憶部と、前記バッテリー切れ予測時間情報記憶部
のデータからバッテリー切れ予測時間の最も長い端末を
親機として選定する最適親機選定部と、前記最適親機選
定部の選定に基いて親機になるのか子機になるのかを決
定するとともに他の端末との接続関係を設定し直すため
の制御部とを備え、現在親機として動作している端末の
前記最適親機選定部から新たな親機が指示されると、各
端末は、親機になるのか子機になるのかを決定するとと
もに他の端末との接続関係を設定し直すことを特徴とす
る。
【0007】本発明によれば、ネットワークを長時間維
持することができる。
持することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1は、本実施の形態
のスター型接続のアドホック無線LANシステムにおけ
る各端末間の接続関係と端末の構成の概略を示す図であ
る。各端末1〜3は全て同じ構成であり、無線伝送路4
を介してデータの送受信を行う。ここでは、端末1が親
機で、端末2、3は子機として説明する。101〜11
0は端末を構成する要素で、101は送受信部、102
は自機のバッテリー残量を監視するバッテリー残量監視
部、103はバッテリー残量監視部102で収集した自
機のバッテリー残量情報を記憶するバッテリー残量情報
記憶部、104はバッテリー残量情報記憶部103に記
憶されたバッテリー残量情報から自機のバッテリー切れ
時間を予測するバッテリー切れ時間予測部、105は制
御部であり、親機として動作するか子機として動作する
かを決定するための親機/子機変更制御部106と、親
機として動作するための親機制御部107と、子機とし
て動作するための子機制御部108とを備えている。1
09は全端末のバッテリー切れ予測時間情報を蓄えるバ
ッテリー切れ予測時間情報記憶部、110はバッテリー
切れ予測時間情報記憶部109に蓄えた全端末のバッテ
リー切れ予測時間情報を基に最適な親機を選定し、全端
末の親機/子機変更制御部106に親機変更の指示を出
す最適親機選定部である。
て図面を参照しながら説明する。図1は、本実施の形態
のスター型接続のアドホック無線LANシステムにおけ
る各端末間の接続関係と端末の構成の概略を示す図であ
る。各端末1〜3は全て同じ構成であり、無線伝送路4
を介してデータの送受信を行う。ここでは、端末1が親
機で、端末2、3は子機として説明する。101〜11
0は端末を構成する要素で、101は送受信部、102
は自機のバッテリー残量を監視するバッテリー残量監視
部、103はバッテリー残量監視部102で収集した自
機のバッテリー残量情報を記憶するバッテリー残量情報
記憶部、104はバッテリー残量情報記憶部103に記
憶されたバッテリー残量情報から自機のバッテリー切れ
時間を予測するバッテリー切れ時間予測部、105は制
御部であり、親機として動作するか子機として動作する
かを決定するための親機/子機変更制御部106と、親
機として動作するための親機制御部107と、子機とし
て動作するための子機制御部108とを備えている。1
09は全端末のバッテリー切れ予測時間情報を蓄えるバ
ッテリー切れ予測時間情報記憶部、110はバッテリー
切れ予測時間情報記憶部109に蓄えた全端末のバッテ
リー切れ予測時間情報を基に最適な親機を選定し、全端
末の親機/子機変更制御部106に親機変更の指示を出
す最適親機選定部である。
【0009】次に、このシステムに係る動作を図2
(a)、(b)のフローチャートを用いて説明する。通
常全端末は、図2(a)に示すように、定期的にバッテ
リー残量監視部102によってバッテリー残量情報を収
集し(ステップ201)、バッテリー残量情報記憶部1
03蓄えている(ステップ202)。
(a)、(b)のフローチャートを用いて説明する。通
常全端末は、図2(a)に示すように、定期的にバッテ
リー残量監視部102によってバッテリー残量情報を収
集し(ステップ201)、バッテリー残量情報記憶部1
03蓄えている(ステップ202)。
【0010】最適な親機を選定する時、全端末は図2
(b)に示すように、バッテリー残量情報記憶部103
に蓄えたバッテリー残量情報を基にバッテリー切れ時間
予測部104にて自機のバッテリー切れ時間を予測する
(ステップ203、ステップ207)。子機は親機へ自
機のバッテリー切れ予測時間情報を送受信部101から
送信する(ステップ208)。親機は、自機のバッテリ
ー切れ予測時間情報と送受信部101で受信した全子機
のバッテリー切れ予測時間情報をバッテリー切れ予測時
間情報記憶部109に蓄え(ステップ204)、最適親
機選定部110にてバッテリー切れ予測時間が最も長い
端末を親機として選定する(ステップ205、20
6)。もし、現親機より長時間動作可能な端末がなけれ
ば現状の親機/子機の関係を維持し、現親機より長時間
動作可能な端末が存在するならば、その端末が親機とな
るよう全端末の親機/子機変更制御部105に指示を出
す(ステップ206)。
(b)に示すように、バッテリー残量情報記憶部103
に蓄えたバッテリー残量情報を基にバッテリー切れ時間
予測部104にて自機のバッテリー切れ時間を予測する
(ステップ203、ステップ207)。子機は親機へ自
機のバッテリー切れ予測時間情報を送受信部101から
送信する(ステップ208)。親機は、自機のバッテリ
ー切れ予測時間情報と送受信部101で受信した全子機
のバッテリー切れ予測時間情報をバッテリー切れ予測時
間情報記憶部109に蓄え(ステップ204)、最適親
機選定部110にてバッテリー切れ予測時間が最も長い
端末を親機として選定する(ステップ205、20
6)。もし、現親機より長時間動作可能な端末がなけれ
ば現状の親機/子機の関係を維持し、現親機より長時間
動作可能な端末が存在するならば、その端末が親機とな
るよう全端末の親機/子機変更制御部105に指示を出
す(ステップ206)。
【0011】続いて、このシステムに係る親機/子機変
更時の動作を詳細に説明する。図3(a)は、ある瞬間
の無線LANシステムにおける各端末間の接続関係であ
り、端末300が親機、端末301、302が子機で、
子機はそれぞれ無線伝送路303、304を介して親機
端末300と接続されている。図3(b)は親機を変更
した後の接続関係であり、端末301が親機、端末30
0、302が子機となり、子機はそれぞれ無線伝送路3
05、306を介して親機端末301と接続されてい
る。
更時の動作を詳細に説明する。図3(a)は、ある瞬間
の無線LANシステムにおける各端末間の接続関係であ
り、端末300が親機、端末301、302が子機で、
子機はそれぞれ無線伝送路303、304を介して親機
端末300と接続されている。図3(b)は親機を変更
した後の接続関係であり、端末301が親機、端末30
0、302が子機となり、子機はそれぞれ無線伝送路3
05、306を介して親機端末301と接続されてい
る。
【0012】図4はバッテリー切れ時間予測部104で
の予測方法である。端末300において、現時点(tn
=20[min])でのバッテリー残量がEn=30
[%]であり、前回バッテリー残量監視部102にて収
集した時点(tn-1=10[min])でのバッテリー
残量がEn-1=50[%]であるとき、バッテリー切れ
時間t0を一次直線で予測すると、 t0=(En×tn-1−En-1×tn)/(En−En-1)=
35[min] となり、t0=35[min]でバッテリーが切れるこ
とが予測される。すなわちバッテリー切れ予測時間は1
5[min]となる。
の予測方法である。端末300において、現時点(tn
=20[min])でのバッテリー残量がEn=30
[%]であり、前回バッテリー残量監視部102にて収
集した時点(tn-1=10[min])でのバッテリー
残量がEn-1=50[%]であるとき、バッテリー切れ
時間t0を一次直線で予測すると、 t0=(En×tn-1−En-1×tn)/(En−En-1)=
35[min] となり、t0=35[min]でバッテリーが切れるこ
とが予測される。すなわちバッテリー切れ予測時間は1
5[min]となる。
【0013】図5(a)は親機端末300のバッテリー
残量情報記憶部103内部のデータベースで、501は
自機のバッテリー残量情報を収集したバッテリー残量情
報収集時間テーブル、502はバッテリー残量テーブル
である。図5(b)は親機端末300の最適親機選定部
110内部のデータベースで、503は端末テーブル、
504はバッテリー切れ予測時間テーブルである。
残量情報記憶部103内部のデータベースで、501は
自機のバッテリー残量情報を収集したバッテリー残量情
報収集時間テーブル、502はバッテリー残量テーブル
である。図5(b)は親機端末300の最適親機選定部
110内部のデータベースで、503は端末テーブル、
504はバッテリー切れ予測時間テーブルである。
【0014】各端末のバッテリー残量監視部102は時
間10[min]ごとに自機のバッテリー残量情報を収
集し、バッテリー残量情報記憶部103に記憶する。新
しい情報はテーブルの最上段(1行目)に記録され、古
い情報は一段ずつ下げられていき、バッテリー残量情報
記憶部103の記憶容量を超えると古いものから削除さ
れていく。
間10[min]ごとに自機のバッテリー残量情報を収
集し、バッテリー残量情報記憶部103に記憶する。新
しい情報はテーブルの最上段(1行目)に記録され、古
い情報は一段ずつ下げられていき、バッテリー残量情報
記憶部103の記憶容量を超えると古いものから削除さ
れていく。
【0015】また、親機端末300は、定期的に、バッ
テリー残量情報記憶部103内部のデータベース(図5
(a))の一行目(時間20[min])、二行目(時
間10[min])の情報からバッテリー切れ予測時間
(15[min])を求め(図4)、バッテリー切れ予
測時間情報記憶部109に蓄えるとともに、子機端末に
バッテリー切れ予測時間情報の送信要求を送信する。子
機端末301、302はこの送信要求を受信すると、バ
ッテリー切れ時間予測部104にてバッテリー切れ予測
時間情報を予測し、送受信部101より親機端末300
へ送信する。親機端末300は、子機端末301、30
2から受信したバッテリー切れ予測時間情報をバッテリ
ー切れ予測時間情報記憶部109に蓄える。これによ
り、バッテリー切れ予測時間情報記憶部109には全端
末のバッテリー切れ予測時間情報が蓄えられることにな
る(図5(b)参照)。
テリー残量情報記憶部103内部のデータベース(図5
(a))の一行目(時間20[min])、二行目(時
間10[min])の情報からバッテリー切れ予測時間
(15[min])を求め(図4)、バッテリー切れ予
測時間情報記憶部109に蓄えるとともに、子機端末に
バッテリー切れ予測時間情報の送信要求を送信する。子
機端末301、302はこの送信要求を受信すると、バ
ッテリー切れ時間予測部104にてバッテリー切れ予測
時間情報を予測し、送受信部101より親機端末300
へ送信する。親機端末300は、子機端末301、30
2から受信したバッテリー切れ予測時間情報をバッテリ
ー切れ予測時間情報記憶部109に蓄える。これによ
り、バッテリー切れ予測時間情報記憶部109には全端
末のバッテリー切れ予測時間情報が蓄えられることにな
る(図5(b)参照)。
【0016】端末300は最適親機選定部110のバッ
テリー切れ予測時間テーブル504(図5(b))にて
全端末のバッテリー切れ予測時間を比較し、端末301
が最適親機端末であることを全端末の親機/子機変更制
御部106に指示する。各端末の親機/子機変更制御部
106は、この指示に従い自機が親機になるのか子機に
なるのか、つまり親機制御部107にて自機を制御する
のか子機制御部108にて自機を制御するのかを決定す
る。このように決定された各制御部105は、このシス
テムにおける接続関係が図3(b)に示す関係となるよ
うにする。
テリー切れ予測時間テーブル504(図5(b))にて
全端末のバッテリー切れ予測時間を比較し、端末301
が最適親機端末であることを全端末の親機/子機変更制
御部106に指示する。各端末の親機/子機変更制御部
106は、この指示に従い自機が親機になるのか子機に
なるのか、つまり親機制御部107にて自機を制御する
のか子機制御部108にて自機を制御するのかを決定す
る。このように決定された各制御部105は、このシス
テムにおける接続関係が図3(b)に示す関係となるよ
うにする。
【0017】バッテリー切れ時間の予測については、1
次直線での予測に限らず、各端末ごとにバッテリーの特
性などに合わせて行い、親機に通知する。なお、このシ
ステムでは端末が3つの場合について説明したが、無
論、是に限るものではない。
次直線での予測に限らず、各端末ごとにバッテリーの特
性などに合わせて行い、親機に通知する。なお、このシ
ステムでは端末が3つの場合について説明したが、無
論、是に限るものではない。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、全端末の
動作可能時間を定期的に監視し、最も動作可能時間の長
い端末を常に親機とすることで、ネットワークを長時間
維持することができる。
動作可能時間を定期的に監視し、最も動作可能時間の長
い端末を常に親機とすることで、ネットワークを長時間
維持することができる。
【図1】本発明の実施の形態のスター型接続のアドホッ
ク無線LANシステムにおける各端末間の接続関係と端
末の構成の概略を示す図
ク無線LANシステムにおける各端末間の接続関係と端
末の構成の概略を示す図
【図2】本発明の実施の形態のスター型接続のアドホッ
ク無線LANシステムにおける親機変更動作に係るフロ
ーチャート
ク無線LANシステムにおける親機変更動作に係るフロ
ーチャート
【図3】親機変更前後の全端末間における接続関係図
【図4】バッテリー切れ時間の予測方法を説明する図
【図5】(a) バッテリー残量情報記憶部内部のデー
タベースであり、自機のバッテリー残量情報に関するテ
ーブル (b) 最適親機選定部内部のデータベースであり、全
端末のバッテリー切れ予測時間に関するテーブル
タベースであり、自機のバッテリー残量情報に関するテ
ーブル (b) 最適親機選定部内部のデータベースであり、全
端末のバッテリー切れ予測時間に関するテーブル
1、2、3 端末
4 無線伝送路
101 送受信部
102 バッテリー残量監視部
103 バッテリー残量情報記憶部
104 バッテリー切れ時間予測部
105 制御部
106 親機/子機変換制御部
107 親機制御部
108 子機制御部
109 バッテリー切れ予測時間情報記憶部
110 最適親機選定部
300、301、302 端末
303 端末300−端末301間無線伝送路
304 端末300−端末302間無線伝送路
305 端末301−端末300間無線伝送路
306 端末301−端末302間無線伝送路
501 バッテリー残量情報収集時間テーブル
502 バッテリー残量テーブル
503 端末テーブル
504 バッテリー切れ予測時間テーブル
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H04Q 7/24
7/26
7/30
Fターム(参考) 5K033 AA07 CA06 CB01 DA01 DA15
DA17 DB20 DB25 EA06 EA07
EC01
5K067 AA27 BB02 BB21 DD11 DD27
DD51 EE02 EE10 EE16 FF19
HH11 HH22 KK05
Claims (2)
- 【請求項1】親機にも子機にもなれる複数の端末を備え
るスター型接続のアドホック無線LANシステムの最適
親機選定方法において、親機は、定期的に、自機のバッ
テリー切れ時間を予測するとともに、全子機に自機のバ
ッテリー切れ時間を予測させ、全端末のバッテリー切れ
予測時間情報を収集し、最もバッテリー切れ予測時間の
長い端末を親機として選定することを特徴とするスター
型接続のアドホック無線LANシステムの最適親機選定
方法。 - 【請求項2】親機にも子機にもなれる複数の端末を備え
るスター型接続のアドホック無線LANシステムにおい
て、 各端末は、自機のバッテリー残量情報を蓄えるバッテリ
ー残量情報記憶部と、蓄えたバッテリー残量情報から自
機のバッテリー切れ時間を予測するバッテリー切れ時間
予測部と、自機と他の端末との送受信を行うための送受
信部と、全端末のバッテリー切れ予測時間情報を蓄える
バッテリー切れ予測時間情報記憶部と、前記バッテリー
切れ予測時間情報記憶部のデータからバッテリー切れ予
測時間の最も長い端末を親機として選定する最適親機選
定部と、前記最適親機選定部の選定に基いて親機になる
のか子機になるのかを決定するとともに他の端末との接
続関係を設定し直すための制御部とを備え、 現在親機として動作している端末の前記最適親機選定部
から新たな親機が指示されると、各端末は、親機になる
のか子機になるのかを決定するとともに他の端末との接
続関係を設定し直すことを特徴とするスター型接続のア
ドホック無線LANシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001217401A JP2003032263A (ja) | 2001-07-18 | 2001-07-18 | スター型接続のアドホック無線lanシステムの最適親機選定方法、およびスター型接続のアドホック無線lanシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001217401A JP2003032263A (ja) | 2001-07-18 | 2001-07-18 | スター型接続のアドホック無線lanシステムの最適親機選定方法、およびスター型接続のアドホック無線lanシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003032263A true JP2003032263A (ja) | 2003-01-31 |
Family
ID=19051727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001217401A Pending JP2003032263A (ja) | 2001-07-18 | 2001-07-18 | スター型接続のアドホック無線lanシステムの最適親機選定方法、およびスター型接続のアドホック無線lanシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003032263A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006211389A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Nec Corp | 通信経路設定方法、通信経路決定装置、通信システム及び通信経路決定プログラム |
JP2007235694A (ja) * | 2006-03-02 | 2007-09-13 | Nec Corp | アドホックネットワーク式携帯無線端末 |
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