JP2003030727A - 自動販売機適合容器 - Google Patents

自動販売機適合容器

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JP2003030727A
JP2003030727A JP2001213953A JP2001213953A JP2003030727A JP 2003030727 A JP2003030727 A JP 2003030727A JP 2001213953 A JP2001213953 A JP 2001213953A JP 2001213953 A JP2001213953 A JP 2001213953A JP 2003030727 A JP2003030727 A JP 2003030727A
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Japan
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container
vending machine
diameter
length
straight body
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Tadanobu Nakai
忠信 中井
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TOKIWA SENDEN KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 自動販売機のベンダーコラム内におけるジャ
ミング、容器詰まり、容器立ち、多本出等を発生しにく
い自動販売機適合用容器を提供すること。 【解決手段】 キャップ締め部(2)、首部(3)、円
筒状胴部(4)および底部(5)よりなる容器であっ
て、該円筒状胴部にストレート胴部(6)および容器全
周にわたるくびれ部(7)を有し、容器全長(L)が1
35〜145mmであり、ストレート胴部最大胴径(d
max)が47〜50mmであって、胴径方向で対向する
該くびれ部の最深部を結ぶ線が容器全長(L)の中間点
(1/2L)よりもキャップ締め部側に存在することを
特徴とする自動販売機適合容器(1)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動販売機適合容
器、特に医薬部外品ドリンク用の自動販売機適合容器に
関する。
【0002】
【従来の技術】医薬部外品ドリンクは、通常、薬店やコ
ンビニエンスストア等で販売されているが、一部のもの
は自動販売機でも販売されている。しかし、医薬部外品
ドリンクは内容量が100ml以下と規制されているた
め、既存の190g、250gおよび360g缶飲料用
またはペットボトル飲料用の自動販売機のベンダーコラ
ム(商品収納ラック)の寸法(147〜150mm幅、
66.5〜70mm高さ)に適合するように設計しよう
とすると種々の支障をきたす。すなわち、医薬部外品ド
リンク用容器を既存の自動販売機のベンダーコラムの高
さに適合する胴径とすると全長が短くなり、ベンダーコ
ラムの両端と容器との間の空間が大きくなり、投入時の
ベンダーコラムに沿った直進方向の容器の転動に支障を
きたし、ベンダーコラム内でジャミング(容器姿勢の乱
れ)が発生し(図3)、容器が取出し口に落下してこな
い現象(容器詰まり)や、容器がベンダーコラム内で立
つ現象(容器立ち)や、複数個数が同時に搬出される現
象(多本出)が発生しやすい。
【0003】また、上述のような自動販売機のベンダー
コラムへの適合性の他、ラベルを貼る部位を一定面積以
上確保すること、自動販売機投入時に容器が破損しない
強度とすること、購入者が握りやすい形状とすること等
も、容器設計において念頭に置かなければならない事項
である。それに対して、くびれ部を設けて自動販売機の
ベンダーコラム寸法に適合する胴径および全長とした容
器に充填された自動販売機用医薬部外品ドリンクも一部
で販売されている(図2)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般にこのよ
うな形状の容器では一様な胴径を有する部分に比してく
びれ部の重量が大きくなる。そのため、この容器の場
合、ドリンクを含む容器全体の重心が底部側に偏り、自
動販売機に投入されてベンダーコラム内を転動する際に
容器底部から先に転動しやすく、また、容器全長に占め
る円筒状胴部の長さの割合が小さいため、コラム下部ま
で落下した際に隣接する容器の円筒状胴部がくびれ部に
入り込んで容器が水平姿勢で並ばず、ジャミング等を発
生するという問題があった。
【0005】また、現在のドリンク製造設備は、ほとん
ど高速ラインとして設計されており(クランピング・ス
ターホイル方式およびインフィード・スクリュドライブ
方式)、ドリンク容器の搬送がスムーズにいかなければ
製造ができない。そのため、ドリンク容器をきっちりと
固定し、正確に所定の位置に搬送するために、一般的に
は中央より底部側の部分がストレート状になっている従
来型の容器に基づいて製造設備が設計されている。しか
し、このような従来の製造設備に上記のような中央より
も底部側にくびれ部を有する容器を流して製造を行った
場合、クランピング・スターホイル方式の設備では容器
を2点でしか固定できず(図4)、また、インフィード
・スクリュドライブ方式の設備ではスクリュがくびれ部
にひかかるため、容器が傾斜し易くなり、ドリンク充填
やキャップ締めおよびラベル貼りに支障をきたすおそれ
がある。この問題点を解決するためには、このような形
状を有する容器専用の製造設備に変更しなければなら
ず、それには多大な費用を要し、また運転を長時間休止
させて、設備をその様な容器専用の部品に交換しなけれ
ばならなかった。
【0006】本発明者らは、このような実状に鑑み鋭意
検討した結果、円筒状胴部を有する容器に容器全周にわ
たるくびれ部を設け、容器全長に対するくびれ部の相対
的位置や大きさを調節して、容器を水平方向に横倒した
状態の重心を容器全長の中間点における胴径方向の断面
上により近づけることにより、上記の種々の課題を解決
することができることを見出し、本発明を解決するに至
った。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、キ
ャップ締め部(2)、首部(3)、円筒状胴部(4)お
よび底部(5)よりなる容器であって、該円筒状胴部に
ストレート胴部(6)および容器全周にわたるくびれ部
(7)を有し、容器全長(L)が135〜145mmで
あり、ストレート胴部最大胴径(dmax)が47〜50
mmであって、胴径方向で対向する該くびれ部の最深部
を結ぶ線が容器全長の中間点(1/2L)よりもキャッ
プ締め部側に存在することを特徴とする自動販売機適合
容器を提供する。本発明によれば、容器自体を水平方向
に横倒した状態の重心を、容器全長の中間点(1/2
L)における胴径方向の断面上により近づけることがで
き、また、既存の自動販売機のベンダーコラムに適合す
る容器全長および胴径を有する100ml内容量の容器
を提供できる。したがって、既存の自動販売機に投入し
ても、容器がベンダーコラムに沿った直進方向で転動落
下するため、ジャミングや容器詰まり等の問題が発生し
にくい。また、十分な面積のラベルを貼る部位を容器に
確保することができ、自動販売機適合容器として十分な
強度を確保することができ、さらには、購入者が手にし
た際には握りやすく、しかも、既存の製造設備を使用し
てドリンクを製造できる容器を提供することができる。
【0008】また、もう一つの態様において、本発明
は、容器の重心が容器全長の中間点(1/2L)から容
器全長に対して±9%の範囲内の胴径方向の断面上に存
在することを特徴とする上記の自動販売機適合容器を提
供する。本発明のこの態様の容器によれば、容器がより
ベンダーコラムに沿った直進方向で転動落下するため、
ジャミングや容器詰まり等の問題がより発生しにくくな
る。
【0009】また、もう一つの態様において、本発明
は、該くびれ部がストレート胴部を2に分断する状態で
存在し、底部側のストレート胴部の長さが容器全長
(L)の25〜40%であることを特徴とする上記いず
れかに記載の自動販売機適合容器を提供する。本発明の
この態様の容器によれば、ベンダーコラム内で複数の容
器が隣接する場合に、容器のキャップ締め部側のストレ
ート胴部が隣接する容器のくびれ部に入り込まず、より
水平姿勢で並びやすくなってジャミング等の問題が発生
しにくく、また、ラベルを貼るための十分な面積を確保
することができる。
【0010】また、もう一つの態様において、本発明
は、底部側のストレート胴部の胴径がキャップ締め部側
のストレート胴部および底部の胴径よりも小さく、該キ
ャップ締め部側のストレート胴部の胴径と底部の胴径が
等しいことを特徴とする上記の自動販売機適合容器を提
供する。本発明のこの態様の容器によれば、ドリンク製
造設備のベルトコンベアで搬送される際にも隣接する容
器のラベル同士が直接当たったり擦れ合うことがなく、
ラベルの印字がかすれたりラベルが損傷することが防止
される。また、ドリンクの製造設備においては、容器の
搬送を良好にするために潤滑剤がベルトコンベア上に滴
下されるが、ストレート胴部の一部の胴径を小さくする
ことにより潤滑剤が毛細管現象により上昇してラベルに
付着することが防止され、このことによってもラベルの
印字の不良やラベルの損傷が防止される。さらに、くび
れ部以外の部分でもより弾力的な内容量調整が可能とな
り、入味線の位置の調整等もより柔軟に行うことができ
る。
【0011】さらに、もう一つの態様において、本発明
は、医薬部外品ドリンク用の容器であって材質がガラス
である上記いずれかに記載の自動販売機適合容器を提供
する。本発明のこの態様の容器によれば、従来店頭や専
用の自動販売機でしか販売できなかった医薬部外品ドリ
ンクを既存の一般の缶飲料用の自動販売機でも販売する
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施形態を図面
にしたがって説明する。図1は本発明に係る容器(1)
を示し、キャップ締め部(2)、首部(3)、円筒状胴
部(4)および底部(5)よりなる形状を有する。
【0013】本発明の容器(1)における円筒状胴部
(4)は、首部(3)と底部(5)との間に連続する容
器部分であり、ストレート胴部(6)と、そのストレー
ト胴部と連続する胴部全周にわたるくびれ部(7)とを
有する。
【0014】ストレート胴部(6)は、円筒形状を有す
る容器部分であり、ラベルを貼るのに十分な長さを有す
るものであればよいが、通常、容器全長(L)に対して
60〜70%、好ましくは64〜68%、より好ましく
は66%の長さを有する。ストレート胴部の長さが容器
全長に対して60%未満の場合にはラベルを貼る面積が
制限され、また、ベンダーコラム内で複数の容器が水平
姿勢で並びにくくなってジャミング等の問題を発生しや
すくなるため、一方、70%を超える場合にはくびれ部
や首部の大きさが制限されるため、好ましくない。
【0015】容器におけるくびれ部(7)の位置は、胴
径方向で対向する該くびれ部の最深部を結ぶ線が容器全
長の中間点(1/2L)よりもキャップ締め部側であれ
ばいずれの位置に存在してもよいが、好ましくは容器全
長に対して、キャップ締め部上端から47〜50%の位
置、より好ましくは49.6%の位置に、最深部を結ぶ
線が存在する。該最深部を結ぶ線がキャップ締め部上端
より47%未満の位置や、50%を超える位置に存在す
る場合には、容器の重心が全長の中間点から偏るため、
容器を自動販売機に投入した際にベンダーコラムに沿っ
た直進方向の容器の転動が保証されにくく、ジャミング
等の問題を発生しすくなるため、好ましくない。
【0016】さらに、図1に示す具体例のように、くび
れ部(7)はストレート胴部(6)を2つに分断する状
態で円筒状胴部(4)に存在してもよく、この場合の底
部側のストレート胴部の長さは好ましくは容器全長の2
5〜40%、より好ましくは35%である。この底部側
のストレート胴部の長さが容器全長の25%未満である
場合には、ベンダーコラム内で隣接する容器のくびれ部
にキャップ締め部側のストレート胴部が入り込んで容器
が水平姿勢で並ばず、ジャミング等の問題を発生しやす
くなり、また、ラベルを貼るための十分な面積を確保で
きないため、好ましくない。
【0017】キャップ締め部(2)は、ビン容器に採用
されている通常のキャップ締め機構を有するものであれ
ばよく、また、首部(3)はキャップ締め部(2)と円
筒状胴部(4)との間に連続する部分であり、通常のビ
ン容器等の首部形状を有するものであればよい。また、
底部(5)はストレート胴部の胴径から容器底面の直径
に連続する通常のビン容器の底部形状を有するものであ
ればよい。さらに、本発明の容器には、ドリンクが充填
され、通常のドリンク容器のキャップおよびラベルが装
着される。
【0018】本発明の容器は、既存の190g、250
g、350g級の缶飲料用の自動販売機に適合するよう
に設計されるため、通常135〜145mmの容器全長
(L)と、通常47〜50mm、好ましくは49.2m
mのストレート胴部最大胴径(dmax)と、通常35〜
40mm、より好ましくは38mmのくびれ部最小胴径
(dmin)とを有する。容器全長が135mmより短い
場合には容器とベンダーコラム両端との間隔が空きすぎ
てジャミング等を発生することがあるため、一方、14
5mmより長い場合にはその容器にキャップを装着する
と全長が約146.5mmを超え、既存の自動販売機の
ベンダーコラム内をスムースに転動することができない
ため、好ましくない。また、ストレート胴部最大胴径が
47mmより小さい場合には、容器が既存の自動販売機
のベンダーコラムに沿って一列に並ばず、多本出等の問
題が発生するため、一方、50mmよりも大きい場合に
は、内容量を一定範囲内にとどめるために容器全長を短
くする必要があり上述の問題を発生するため、好ましく
ない。さらに、くびれ部最小胴径が35mmより小さい
場合には、容器の強度が低下して投入時等に破損する恐
れがあるため、一方、40mmより大きい場合には、く
びれ部の位置変化による容器の重心変化の割合が少なく
なって重心調節が困難となり、また容器を手にした際に
は親指と人差し指をくびれ部に沿って握ることが困難と
なるため、好ましくない。
【0019】また、容器内部のキャップ締め部端とそれ
と対向する底部端とを結ぶ対角線の長さは、135〜1
45mmが好ましい。対角線の長さが135mm未満で
は、容器を既存の自動販売機に投入した際にベンダーコ
ラムに沿った直進方向の容器の転動が保証されにくくジ
ャミング等の問題を発生しすくなるため、一方、145
mmを超える場合には、ベンダーコラム内をスムースに
転動することができないため好ましくない。
【0020】本発明の容器の重心は、容器全長の中間点
(1/2L)から容器全長に対して±9%、好ましくは
±7.2%の範囲内の胴径方向の断面上に存在する。容
器の重心が上記の範囲外に存在する場合には、自動販売
機に投入しても、容器のベンダーコラムに沿った直進方
向が確保できず、ジャミングや容器詰まり等の問題が発
生しやすくなるので好ましくない。
【0021】また、本発明の容器は、くびれ部により2
に分断されたストレート胴部のうちの底部側のストレー
ト胴部の胴径が、キャップ締め部側のストレート胴部お
よび底部の胴径よりも小さく、該キャップ締め部側のス
トレート胴部の胴径と底部の胴径とが等しい形状とする
こともできる(図5)。この態様における底部側のスト
レート胴部の胴径は好ましくは45〜48mm、より好
ましくは46.6mmである。
【0022】容器の材質としては、特に限定されるもの
ではないが、本発明の容器は医薬部外品を充填すること
が主として意図されるため、ガラスが好ましい。また、
上記範囲の外寸サイズを有するガラス製容器である場
合、容器重量は好ましくは160〜175g、より好ま
しくは170gである。
【0023】本明細書中において、容器全長および胴径
という場合にはキャップ非装着で、ラベルを貼っていな
い状態の容器の外寸をいい、容器重量という場合にはキ
ャップ非装着で、ラベルを貼っていない空容器の重量を
いう。
【0024】試験例 図6−(1)に示すように、全長90cmの板を水平に
高さ10cmの傾斜をつけ、その上を、対向するくびれ
部の最深部を結ぶ線が容器全長の中間点(1/2L)よ
りもキャップ締め部側に存在し、重心が1/2Lから底
部側に7.2%の位置に存在する本発明の容器(図6−
(2))、および、くびれ部の最深部を結ぶ線が1/2
Lよりも底部側に存在し、重心が1/2Lから底部側に
9.3%の位置に存在する比較例の容器(図6−
(3))を、各々、容器の向きを逆にして各10回づつ
転動させた。その結果、本発明の容器が両方の向きでほ
ぼまっすぐに転動したのに対し、比較例の容器は両方の
向きでキャップ締め部側に約3cmのずれを生じた。し
たがって、くびれ部が底部側に存在する比較例の容器よ
りも、くびれ部がキャップ締め部側に存在する本発明の
容器の方が、容器の重心をより容器全長の中間点近くに
移動させることができ、よりまっすぐに安定して転動す
ることが明らかとなり、自動販売機ベンダーコラム内に
おいても、直進方向に安定に転動にしやすく、ジャミン
グや、容器詰まりをより有効に防止できることが示され
た。
【0025】
【発明の効果】本発明の容器によれば、自動販売機に投
入した際に、容器がベンダーコラムに沿って直進方向に
転動するため、ジャミングが発生しにくく、詰まりや多
本出などの問題が発生しにくい。また、十分な面積のラ
ベルを貼る部位を確保することができ、自動販売機適合
容器として十分な強度を確保することができ、容器を手
にした際には握りやすい容器を提供することができる。
さらに、製造工程においては、既存の搬送設備をそのま
ま利用して、容器にドリンクを充填し、ラベルを貼るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の自動販売機適合容器の側面図であ
る。
【図2】 従来の自動販売機適合容器の側面図である。
【図3】 自動販売機のベンダーコラム内で発生する容
器のジャミングを示す図である。
【図4】 従来の製造設備(クランピング・スターホイ
ル式)における容器の固定状態を示す図である。
【図5】 本発明の別の態様の自動販売機適合容器の側
面図である。
【図6】 くびれ部および重心の位置が異なる容器の転
動姿勢を比較する実験を説明する図である。
【符号の説明】
1:容器 2:キャップ締め部 3:首部 4:円筒状胴部 5:底部 6:ストレート胴部 7:くびれ部 L:容器全長 1/2L:容器全長の中間点 dmax:ストレート胴部最大胴径 dmin:くびれ部最小胴径

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャップ締め部(2)、首部(3)、円
    筒状胴部(4)および底部(5)よりなる容器であっ
    て、該円筒状胴部にストレート胴部(6)および容器全
    周にわたるくびれ部(7)を有し、容器全長(L)が1
    35〜145mmであり、ストレート胴部最大胴径(d
    max)が47〜50mmであって、胴径方向で対向する
    該くびれ部の最深部を結ぶ線が容器全長の中間点(1/
    2L)よりもキャップ締め部側に存在することを特徴と
    する自動販売機適合容器(1)。
  2. 【請求項2】 容器の重心が容器全長の中間点(1/2
    L)から容器全長に対して±9%の範囲内の胴径方向の
    断面上に存在することを特徴とする請求項1に記載の自
    動販売機適合容器。
  3. 【請求項3】 該くびれ部がストレート胴部を2に分断
    する状態で存在し、底部側のストレート胴部の長さが容
    器全長(L)の25〜40%であることを特徴とする請
    求項1または2に記載の自動販売機適合容器。
  4. 【請求項4】 底部側のストレート胴部の胴径がキャッ
    プ締め部側のストレート胴部および底部の胴径よりも小
    さく、該キャップ締め部側のストレート胴部の胴径と底
    部の胴径が等しいことを特徴とする請求項3に記載の自
    動販売機適合容器。
  5. 【請求項5】 医薬部外品ドリンク用の容器であって材
    質がガラスであることを特徴とする請求項1〜4いずれ
    か1項に記載の自動販売機適合容器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006044771A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Dainippon Printing Co Ltd プラスチッック製ボトル容器
JP2007039109A (ja) * 2005-08-04 2007-02-15 Nippon Koka Cola Kk 飲料用ボトル容器
JP2011157086A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Yoshino Kogyosho Co Ltd ボトル

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