JP2003030530A - 情報配信システム、情報配信方法、及び情報配信プログラム - Google Patents
情報配信システム、情報配信方法、及び情報配信プログラムInfo
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- JP2003030530A JP2003030530A JP2001214357A JP2001214357A JP2003030530A JP 2003030530 A JP2003030530 A JP 2003030530A JP 2001214357 A JP2001214357 A JP 2001214357A JP 2001214357 A JP2001214357 A JP 2001214357A JP 2003030530 A JP2003030530 A JP 2003030530A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 利用者の属性に合致した広告情報を受けるこ
とができる携帯端末を提供する。 【解決手段】 インターネットへ接続可能で加入者線が
無線である電話を使用して利用者の属性に合致した情報
の配信を受ける携帯端末であって、インターネットに接
続するための通信手段と、通信手段を介して情報を予め
ダウンロードして記憶しておく情報記憶手段と、利用者
の個人情報が予め記録された個人認証カードと、情報の
内容を表示する表示手段と、通信手段を介して取得した
コンテンツに内封された情報配信指示と個人認証カード
に記録されている個人情報に基づいて、情報記憶手段に
記憶されている情報を選択して、該情報を表示手段へ表
示する情報配信手段とを備える。
とができる携帯端末を提供する。 【解決手段】 インターネットへ接続可能で加入者線が
無線である電話を使用して利用者の属性に合致した情報
の配信を受ける携帯端末であって、インターネットに接
続するための通信手段と、通信手段を介して情報を予め
ダウンロードして記憶しておく情報記憶手段と、利用者
の個人情報が予め記録された個人認証カードと、情報の
内容を表示する表示手段と、通信手段を介して取得した
コンテンツに内封された情報配信指示と個人認証カード
に記録されている個人情報に基づいて、情報記憶手段に
記憶されている情報を選択して、該情報を表示手段へ表
示する情報配信手段とを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用者の属性に合
致した情報を携帯端末に対して配信することができる情
報配信システム、情報配信方法、及び情報配信プログラ
ムに関する。
致した情報を携帯端末に対して配信することができる情
報配信システム、情報配信方法、及び情報配信プログラ
ムに関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
らコンピュータ等のウェブ・ページに表示する看板型の
広告として、バナー広告が知られている。近年のバナー
広告は、利用者の気を引く内容や画像を表示したり、複
数選択できるメニュー形式を採用したりと工夫がされる
ようになっている。
らコンピュータ等のウェブ・ページに表示する看板型の
広告として、バナー広告が知られている。近年のバナー
広告は、利用者の気を引く内容や画像を表示したり、複
数選択できるメニュー形式を採用したりと工夫がされる
ようになっている。
【０００３】ところで、近年インターネットに接続可能
な携帯電話が知られている。これは、いつでもどこでも
インターネットに接続可能であり、利便性が高いのが特
徴である。しかしながら、携帯電話の端末は、小型にす
る必要があるため、必然的に情報を表示する画面も小さ
くなり、自由にバナー広告を表示するには制限があると
いう問題がある。また、バナー広告は、利用者が選択し
たウェブ・サイトに掲載された広告を受動的に閲覧する
ものであるため、広告依頼元にとっては広告の効果を把
握しにくいという問題もある。さらには、携帯端末にお
いては、表示する画面が小さいために、複数の広告の中
から所望の広告を選択するような方法を採用することが
困難であるという問題もある。
な携帯電話が知られている。これは、いつでもどこでも
インターネットに接続可能であり、利便性が高いのが特
徴である。しかしながら、携帯電話の端末は、小型にす
る必要があるため、必然的に情報を表示する画面も小さ
くなり、自由にバナー広告を表示するには制限があると
いう問題がある。また、バナー広告は、利用者が選択し
たウェブ・サイトに掲載された広告を受動的に閲覧する
ものであるため、広告依頼元にとっては広告の効果を把
握しにくいという問題もある。さらには、携帯端末にお
いては、表示する画面が小さいために、複数の広告の中
から所望の広告を選択するような方法を採用することが
困難であるという問題もある。
【０００４】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、利用者の属性に合致した広告情報を携帯端末
に対して配信することができる情報配信システム、情報
配信方法、及び情報配信プログラムを提供することを目
的とする。
たもので、利用者の属性に合致した広告情報を携帯端末
に対して配信することができる情報配信システム、情報
配信方法、及び情報配信プログラムを提供することを目
的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の発明
は、インターネットへ接続可能で加入者線が無線である
電話を使用して利用者の属性に合致した情報の配信を受
ける携帯端末であって、前記携帯端末は、前記インター
ネットに接続するための通信手段と、前記通信手段を介
して前記情報を予めダウンロードして記憶しておく情報
記憶手段と、前記利用者の個人情報が予め記録された個
人認証カードと、前記情報の内容を表示する表示手段
と、前記通信手段を介して取得したコンテンツに内封さ
れた情報配信指示と前記個人認証カードに記録されてい
る個人情報に基づいて、前記情報記憶手段に記憶されて
いる情報を選択して、該情報を前記表示手段へ表示する
情報配信手段とを備えたことを特徴とする。
は、インターネットへ接続可能で加入者線が無線である
電話を使用して利用者の属性に合致した情報の配信を受
ける携帯端末であって、前記携帯端末は、前記インター
ネットに接続するための通信手段と、前記通信手段を介
して前記情報を予めダウンロードして記憶しておく情報
記憶手段と、前記利用者の個人情報が予め記録された個
人認証カードと、前記情報の内容を表示する表示手段
と、前記通信手段を介して取得したコンテンツに内封さ
れた情報配信指示と前記個人認証カードに記録されてい
る個人情報に基づいて、前記情報記憶手段に記憶されて
いる情報を選択して、該情報を前記表示手段へ表示する
情報配信手段とを備えたことを特徴とする。
【０００６】請求項２に記載の発明は、インターネット
へ接続可能で加入者線が無線である電話の携帯端末に対
して情報を配信する配信サーバであって、前記配信サー
バは、複数の情報配信依頼元から提供された複数の情報
から１つの配信情報を生成する配信情報生成手段と、前
記携帯端末に対して、前記配信情報をインターネットを
介して配信する配信手段とを備えたことを特徴とする。
へ接続可能で加入者線が無線である電話の携帯端末に対
して情報を配信する配信サーバであって、前記配信サー
バは、複数の情報配信依頼元から提供された複数の情報
から１つの配信情報を生成する配信情報生成手段と、前
記携帯端末に対して、前記配信情報をインターネットを
介して配信する配信手段とを備えたことを特徴とする。
【０００７】請求項３に記載の発明は、インターネット
へ接続可能で加入者線が無線である電話の携帯端末を介
して利用者の行動傾向情報を集積する情報集積サーバで
あって、前記情報集積サーバは、前記携帯端末から送ら
れた情報閲覧行動情報を蓄積する行動情報蓄積手段と、
前記行動情報蓄積手段に蓄積された行動情報に基づい
て、利用者の行動傾向を分析して得られた結果を、情報
配信する情報配信サーバへ通知する行動傾向分析手段と
を備えたことを特徴とする。
へ接続可能で加入者線が無線である電話の携帯端末を介
して利用者の行動傾向情報を集積する情報集積サーバで
あって、前記情報集積サーバは、前記携帯端末から送ら
れた情報閲覧行動情報を蓄積する行動情報蓄積手段と、
前記行動情報蓄積手段に蓄積された行動情報に基づい
て、利用者の行動傾向を分析して得られた結果を、情報
配信する情報配信サーバへ通知する行動傾向分析手段と
を備えたことを特徴とする。
【０００８】請求項４に記載の発明は、インターネット
へ接続可能で加入者線が無線である電話の携帯端末の利
用者の属性に合致した情報を配信する情報配信システム
であって、前記情報配信システムは、請求項１に記載の
携帯端末と、請求項２に記載の配信サーバとを備えたこ
とを特徴とする。
へ接続可能で加入者線が無線である電話の携帯端末の利
用者の属性に合致した情報を配信する情報配信システム
であって、前記情報配信システムは、請求項１に記載の
携帯端末と、請求項２に記載の配信サーバとを備えたこ
とを特徴とする。
【０００９】請求項５に記載の発明は、前記情報配信シ
ステムは、請求項３に記載の情報集積サーバをさらに備
えたことを特徴とする。
ステムは、請求項３に記載の情報集積サーバをさらに備
えたことを特徴とする。
【００１０】請求項６に記載の発明は、インターネット
へ接続可能で加入者線が無線である電話の携帯端末を使
用して利用者の属性に合致した情報の配信を受ける情報
配信方法であって、前記情報配信方法は、前記インター
ネットに接続するための通信手段を介して前記情報を予
めダウンロードして記憶しておく情報記憶過程と、前記
通信手段を介して取得したコンテンツに内封された情報
配信指示と個人認証カードに予め記録されている個人情
報に基づいて、記憶されている情報を選択して、該情報
を表示する情報配信過程とを有することを特徴とする。
へ接続可能で加入者線が無線である電話の携帯端末を使
用して利用者の属性に合致した情報の配信を受ける情報
配信方法であって、前記情報配信方法は、前記インター
ネットに接続するための通信手段を介して前記情報を予
めダウンロードして記憶しておく情報記憶過程と、前記
通信手段を介して取得したコンテンツに内封された情報
配信指示と個人認証カードに予め記録されている個人情
報に基づいて、記憶されている情報を選択して、該情報
を表示する情報配信過程とを有することを特徴とする。
【００１１】請求項７に記載の発明は、インターネット
へ接続可能で加入者線が無線である電話の携帯端末に対
して情報を配信する情報配信サーバを用いて前記携帯端
末に情報を配信する情報配信方法であって、前記情報配
信方法は、複数の情報配信依頼元から提供された複数の
情報から１つの配信情報を生成する配信情報生成過程
と、前記携帯端末に対して、前記配信情報をインターネ
ットを介して配信する配信過程とを有することを特徴と
する。
へ接続可能で加入者線が無線である電話の携帯端末に対
して情報を配信する情報配信サーバを用いて前記携帯端
末に情報を配信する情報配信方法であって、前記情報配
信方法は、複数の情報配信依頼元から提供された複数の
情報から１つの配信情報を生成する配信情報生成過程
と、前記携帯端末に対して、前記配信情報をインターネ
ットを介して配信する配信過程とを有することを特徴と
する。
【００１２】請求項８に記載の発明は、インターネット
へ接続可能で加入者線が無線である電話の携帯端末を介
して利用者の行動傾向情報を集積する情報集積方法であ
って、前記情報集積方法は、前記携帯端末から送られた
情報閲覧行動情報を蓄積する行動情報蓄積過程と、蓄積
された前記情報閲覧行動情報に基づいて、利用者の行動
傾向を分析して得られた結果を、情報配信する情報配信
サーバへ通知する行動傾向分析過程とを有することを特
徴とする。
へ接続可能で加入者線が無線である電話の携帯端末を介
して利用者の行動傾向情報を集積する情報集積方法であ
って、前記情報集積方法は、前記携帯端末から送られた
情報閲覧行動情報を蓄積する行動情報蓄積過程と、蓄積
された前記情報閲覧行動情報に基づいて、利用者の行動
傾向を分析して得られた結果を、情報配信する情報配信
サーバへ通知する行動傾向分析過程とを有することを特
徴とする。
【００１３】請求項９に記載の発明は、インターネット
へ接続可能で加入者線が無線である電話の携帯端末の利
用者の属性に合致した情報を配信する情報配信方法であ
って、前記情報配信方法は、複数の情報配信依頼元から
提供された複数の情報から１つの配信情報を生成する配
信情報生成過程と、前記携帯端末に対して、前記配信情
報をインターネットを介して配信する配信過程と、前記
インターネットを介して配信された前記情報をダウンロ
ードして記憶しておく情報記憶過程と、前記インターネ
ットを介して取得したコンテンツに内封された情報配信
指示と個人認証カードに予め記録されている個人情報に
基づいて、記憶されている情報を選択して、該情報を表
示する情報配信過程とを有することを特徴とする。
へ接続可能で加入者線が無線である電話の携帯端末の利
用者の属性に合致した情報を配信する情報配信方法であ
って、前記情報配信方法は、複数の情報配信依頼元から
提供された複数の情報から１つの配信情報を生成する配
信情報生成過程と、前記携帯端末に対して、前記配信情
報をインターネットを介して配信する配信過程と、前記
インターネットを介して配信された前記情報をダウンロ
ードして記憶しておく情報記憶過程と、前記インターネ
ットを介して取得したコンテンツに内封された情報配信
指示と個人認証カードに予め記録されている個人情報に
基づいて、記憶されている情報を選択して、該情報を表
示する情報配信過程とを有することを特徴とする。
【００１４】請求項１０に記載の発明は、前記情報配信
方法は、前記携帯端末から送られた情報閲覧行動情報を
蓄積する行動情報蓄積過程と、蓄積された前記情報閲覧
行動情報に基づいて、利用者の行動傾向を分析して得ら
れた結果に基づいて配信する情報を決定する行動傾向分
析過程とを有することを特徴とする。
方法は、前記携帯端末から送られた情報閲覧行動情報を
蓄積する行動情報蓄積過程と、蓄積された前記情報閲覧
行動情報に基づいて、利用者の行動傾向を分析して得ら
れた結果に基づいて配信する情報を決定する行動傾向分
析過程とを有することを特徴とする。
【００１５】請求項１１に記載の発明は、インターネッ
トへ接続可能で加入者線が無線である電話の携帯端末を
使用して利用者の属性に合致した情報の配信を受ける情
報配信プログラムであって、前記情報配信プログラム
は、前記インターネットに接続するための通信手段を介
して前記情報を予めダウンロードして記憶しておく情報
記憶処理と、前記通信手段を介して取得したコンテンツ
に内封された情報配信指示と個人認証カードに予め記録
されている個人情報に基づいて、記憶されている情報を
選択して、該情報を表示する情報配信処理とをコンピュ
ータに行わせることを特徴とする。
トへ接続可能で加入者線が無線である電話の携帯端末を
使用して利用者の属性に合致した情報の配信を受ける情
報配信プログラムであって、前記情報配信プログラム
は、前記インターネットに接続するための通信手段を介
して前記情報を予めダウンロードして記憶しておく情報
記憶処理と、前記通信手段を介して取得したコンテンツ
に内封された情報配信指示と個人認証カードに予め記録
されている個人情報に基づいて、記憶されている情報を
選択して、該情報を表示する情報配信処理とをコンピュ
ータに行わせることを特徴とする。
【００１６】請求項１２に記載の発明は、インターネッ
トへ接続可能で加入者線が無線である電話の携帯端末に
対して情報を配信する情報配信サーバを用いて前記携帯
端末に情報を配信する情報配信プログラムであって、前
記情報配信プログラムは、複数の情報配信依頼元から提
供された複数の情報から１つの配信情報を生成する配信
情報生成処理と、前記携帯端末に対して、前記配信情報
をインターネットを介して配信する配信処理とをコンピ
ュータに行わせることを特徴とする。
トへ接続可能で加入者線が無線である電話の携帯端末に
対して情報を配信する情報配信サーバを用いて前記携帯
端末に情報を配信する情報配信プログラムであって、前
記情報配信プログラムは、複数の情報配信依頼元から提
供された複数の情報から１つの配信情報を生成する配信
情報生成処理と、前記携帯端末に対して、前記配信情報
をインターネットを介して配信する配信処理とをコンピ
ュータに行わせることを特徴とする。
【００１７】請求項１３に記載の発明は、インターネッ
トへ接続可能で加入者線が無線である電話の携帯端末を
介して利用者の行動傾向情報を集積する情報集積プログ
ラムであって、前記情報集積プログラムは、前記携帯端
末から送られた情報閲覧行動情報を蓄積する行動情報蓄
積処理と、蓄積された前記情報閲覧行動情報に基づい
て、利用者の行動傾向を分析して得られた結果を、情報
配信する情報配信サーバへ通知する行動傾向分析処理と
をコンピュータに行わせることを特徴とする。
トへ接続可能で加入者線が無線である電話の携帯端末を
介して利用者の行動傾向情報を集積する情報集積プログ
ラムであって、前記情報集積プログラムは、前記携帯端
末から送られた情報閲覧行動情報を蓄積する行動情報蓄
積処理と、蓄積された前記情報閲覧行動情報に基づい
て、利用者の行動傾向を分析して得られた結果を、情報
配信する情報配信サーバへ通知する行動傾向分析処理と
をコンピュータに行わせることを特徴とする。
【００１８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
情報配信システムを図面を参照して説明する。図１は同
実施形態の構成を示すブロック図である。この図におい
て、符号１は、インターネットである。符号２は、広告
のデータを配信する配信サーバであり、配信プログラム
２１がインストールされている。符号３は、利用者に関
する情報を集積する情報集積サーバであり、行動傾向情
報３１は集積される。符号４は、インターネット接続可
能であり、加入者線に無線が用いられる電話の携帯端末
であり、利用者が所有する。符号４１は、図示しない基
地局を介して通信経路を確立する通信装置である。符号
４２は、半導体のメモリで構成される記憶装置である。
符号４３は、液晶ディスプレイで構成される表示装置で
あり、広告情報の表示に用いられる。符号４４は、広告
情報を配信する情報配信装置である。符号４５は、利用
者の個人情報が記録された個人認証カードであり、携帯
端末４に対して着脱可能である。この個人認証カード４
５は、利用者が通信事業者と契約した際の契約情報が記
録されたＩＣチップであり、このＩＣチップには、少な
くとも氏名、住所、居住地域、及び個人認証カードを一
意に識別するためのカード番号が記録されている。符号
４６は、情報配信装置４４によって配信され、表示装置
４３に表示される配信情報である。符号４７は、インタ
ーネットサイトから提供され、表示装置４３に表示され
る閲覧情報である。
情報配信システムを図面を参照して説明する。図１は同
実施形態の構成を示すブロック図である。この図におい
て、符号１は、インターネットである。符号２は、広告
のデータを配信する配信サーバであり、配信プログラム
２１がインストールされている。符号３は、利用者に関
する情報を集積する情報集積サーバであり、行動傾向情
報３１は集積される。符号４は、インターネット接続可
能であり、加入者線に無線が用いられる電話の携帯端末
であり、利用者が所有する。符号４１は、図示しない基
地局を介して通信経路を確立する通信装置である。符号
４２は、半導体のメモリで構成される記憶装置である。
符号４３は、液晶ディスプレイで構成される表示装置で
あり、広告情報の表示に用いられる。符号４４は、広告
情報を配信する情報配信装置である。符号４５は、利用
者の個人情報が記録された個人認証カードであり、携帯
端末４に対して着脱可能である。この個人認証カード４
５は、利用者が通信事業者と契約した際の契約情報が記
録されたＩＣチップであり、このＩＣチップには、少な
くとも氏名、住所、居住地域、及び個人認証カードを一
意に識別するためのカード番号が記録されている。符号
４６は、情報配信装置４４によって配信され、表示装置
４３に表示される配信情報である。符号４７は、インタ
ーネットサイトから提供され、表示装置４３に表示され
る閲覧情報である。
【００１９】次に、図２〜１０を参照して、広告配信の
動作を説明する。初めに、図２を参照して収縮された広
告情報を携帯端末４へ配信する動作を説明する。まず、
配信サーバ２は、インターネット１を介して、セグメン
トされていない大分類された広告情報を携帯端末４へ配
信する。ここで、配信される広告情報は、複数の広告依
頼元から依頼された複数の広告情報を１つにして、分類
情報、及び配信指示を付与した情報である。携帯端末４
は、通信装置４１によってこの配信された広告情報を受
信し、記憶装置４２へ記憶する。ここでいう大分類と
は、「性別」、「年齢」、「居住地域」である。また、
大分類された広告情報とは、性別毎の広告情報、５歳刻
みの年齢層毎の広告情報、地域ブロック毎の広告情報の
ことである。
動作を説明する。初めに、図２を参照して収縮された広
告情報を携帯端末４へ配信する動作を説明する。まず、
配信サーバ２は、インターネット１を介して、セグメン
トされていない大分類された広告情報を携帯端末４へ配
信する。ここで、配信される広告情報は、複数の広告依
頼元から依頼された複数の広告情報を１つにして、分類
情報、及び配信指示を付与した情報である。携帯端末４
は、通信装置４１によってこの配信された広告情報を受
信し、記憶装置４２へ記憶する。ここでいう大分類と
は、「性別」、「年齢」、「居住地域」である。また、
大分類された広告情報とは、性別毎の広告情報、５歳刻
みの年齢層毎の広告情報、地域ブロック毎の広告情報の
ことである。
【００２０】次に、図２に示す動作を、図３を参照して
詳しく説明する。まず、携帯端末４内に存在するコンテ
ンツＣ内に内封されている実行ＵＲＬ文字列から実行プ
ログラムＰ１に対して、実行命令が発せられる（ステッ
プＳ１）。ここでいう実行プログラムとは、ＪＡＭ（Ja
va（登録商標） Application Manager）のことであり、
携帯端末４に予めインストールされているＪＡＶＡ（登
録商標）アプリケーションを管理する機能を有し、携帯
端末４に格納されているＪＡＶＡ（登録商標）アプリケ
ーションのリスト表示、ＪＡＶＡアプリケーションの実
行管理（起動や強制終了など）、ＪＡＶＡ（登録商標）
アプリケーションのインストールまたは更新等を行うも
のである。
詳しく説明する。まず、携帯端末４内に存在するコンテ
ンツＣ内に内封されている実行ＵＲＬ文字列から実行プ
ログラムＰ１に対して、実行命令が発せられる（ステッ
プＳ１）。ここでいう実行プログラムとは、ＪＡＭ（Ja
va（登録商標） Application Manager）のことであり、
携帯端末４に予めインストールされているＪＡＶＡ（登
録商標）アプリケーションを管理する機能を有し、携帯
端末４に格納されているＪＡＶＡ（登録商標）アプリケ
ーションのリスト表示、ＪＡＶＡアプリケーションの実
行管理（起動や強制終了など）、ＪＡＶＡ（登録商標）
アプリケーションのインストールまたは更新等を行うも
のである。
【００２１】次に、実行プログラムＰ１は、配信サーバ
２内の配信プログラム２１に対してダウンロードを指示
する（ステップＳ２）。配信プログラム２１は、ＡＤＦ
ファイルで構成され、アプリケーションに対して指示を
出すものであり、通常サーバー上でＪＡＲファイル（Ｊ
ＡＶＡ（登録商標） Ａｒｃｉｖｅ＝ＪＡＶＡの基本情
報）とセツトで稼動する。ここではＪＡＲとＡＤＦを総
称してＡＤＦファイルと称する。
２内の配信プログラム２１に対してダウンロードを指示
する（ステップＳ２）。配信プログラム２１は、ＡＤＦ
ファイルで構成され、アプリケーションに対して指示を
出すものであり、通常サーバー上でＪＡＲファイル（Ｊ
ＡＶＡ（登録商標） Ａｒｃｉｖｅ＝ＪＡＶＡの基本情
報）とセツトで稼動する。ここではＪＡＲとＡＤＦを総
称してＡＤＦファイルと称する。
【００２２】これを受けて、配信プログラム２１は、大
分類された広告情報とその配信指示列を携帯端末４の記
憶押す地４２へダウンロードさせる（ステップＳ３）。
ダウンロードした情報は、記憶装置４２に永続記憶プロ
グラムＰ２として、基本情報ファイルＦ１と合わせて記
憶される。この動作によって、携帯端末４の記憶装置４
２には、大分類された広告情報が記憶されたことにな
る。ただし、大分類された広告情報を記憶する動作は、
１回のみ動作するものである。
分類された広告情報とその配信指示列を携帯端末４の記
憶押す地４２へダウンロードさせる（ステップＳ３）。
ダウンロードした情報は、記憶装置４２に永続記憶プロ
グラムＰ２として、基本情報ファイルＦ１と合わせて記
憶される。この動作によって、携帯端末４の記憶装置４
２には、大分類された広告情報が記憶されたことにな
る。ただし、大分類された広告情報を記憶する動作は、
１回のみ動作するものである。
【００２３】次に、図４を参照して、コンテンツを閲覧
した際に個人認証カード４５に記録されている情報を読
み出す動作を説明する。まず、携帯端末４によってコン
テンツを閲覧するために、携帯端末４をインターネット
１へ接続し、コンテンツＣを取得する。そして、このコ
ンテンツＣを閲覧する際にコンテンツＣ内に内封された
指示列が起動し、個人情報取得命令を発する（ステップ
Ｓ３）。これを受けて、個人情報取得プログラムが起動
し、個人情報認証カード４５から個人情報を取得して
（ステップＳ５）、記憶装置４２へ記憶する。この動作
によって、記憶装置４２には、個人情報が記憶されたこ
とになる。
した際に個人認証カード４５に記録されている情報を読
み出す動作を説明する。まず、携帯端末４によってコン
テンツを閲覧するために、携帯端末４をインターネット
１へ接続し、コンテンツＣを取得する。そして、このコ
ンテンツＣを閲覧する際にコンテンツＣ内に内封された
指示列が起動し、個人情報取得命令を発する（ステップ
Ｓ３）。これを受けて、個人情報取得プログラムが起動
し、個人情報認証カード４５から個人情報を取得して
（ステップＳ５）、記憶装置４２へ記憶する。この動作
によって、記憶装置４２には、個人情報が記憶されたこ
とになる。
【００２４】次に、図５、６を参照して、個人認証情報
と広告情報の照合動作を説明する。まず、情報配信装置
４４は、記憶装置４２に記憶されている広告情報と、個
人情報（性別、年齢、居住地域）とを照合して（ステッ
プＳ６）、個人情報に合致する広告情報を選択して、こ
の広告情報を表示装置４３へ配信する（ステップＳ
７）。これによって、表示装置４３には、配信情報（広
告情報）４６が取得したコンテンツと合わせて表示され
ることとなる。例えば、個人情報に、「男性」、「２５
歳」と記録されていた場合、大分類された広告情報から
「性別が男性、年齢が２０代」という配信指示がされて
いる広告情報が選択され、これが合致広告情報となり、
表示装置４３に表示される。
と広告情報の照合動作を説明する。まず、情報配信装置
４４は、記憶装置４２に記憶されている広告情報と、個
人情報（性別、年齢、居住地域）とを照合して（ステッ
プＳ６）、個人情報に合致する広告情報を選択して、こ
の広告情報を表示装置４３へ配信する（ステップＳ
７）。これによって、表示装置４３には、配信情報（広
告情報）４６が取得したコンテンツと合わせて表示され
ることとなる。例えば、個人情報に、「男性」、「２５
歳」と記録されていた場合、大分類された広告情報から
「性別が男性、年齢が２０代」という配信指示がされて
いる広告情報が選択され、これが合致広告情報となり、
表示装置４３に表示される。
【００２５】このように、複数の広告情報を１つにまと
め、予め携帯端末４へ配信しておき、コンテンツ取得時
において、利用者の属性に応じて合致する広告情報を表
示するようにしたため、コンテンツ配信時に広告情報を
配信する必要がなくなるとともに、利用者の属性に応じ
た広告を表示することが可能となるために、広告効果を
向上させることができる。
め、予め携帯端末４へ配信しておき、コンテンツ取得時
において、利用者の属性に応じて合致する広告情報を表
示するようにしたため、コンテンツ配信時に広告情報を
配信する必要がなくなるとともに、利用者の属性に応じ
た広告を表示することが可能となるために、広告効果を
向上させることができる。
【００２６】次に、図７を参照して、利用者の広告閲覧
実績に応じて、行動傾向情報を集積する動作を説明す
る。まず、情報配信装置４４は、表示装置４３に表示さ
れた広告情報が閲覧されたか否かを監視する。そして、
広告情報が閲覧された場合は、コンテンツＣに含まれる
転送指示列に基づいて送信プログラムＰ３が起動し、通
信装置４１を介して、広告閲覧行動情報を、情報蓄積サ
ーバ３へ送信する（ステップＳ８）。これを受けて、情
報蓄積サーバ３は、この広告閲覧行動情報を内部に蓄積
する。この蓄積される情報が行動傾向情報３１となる。
一方、表示装置４３に配信され表示された広告基本情報
は、元のファイルに再保存する（ステップＳ９）。この
動作を繰り返し行うことで、情報蓄積サーバ３には、利
用者が閲覧した広告を識別する情報である行動傾向情報
が複数蓄積されることとなる。
実績に応じて、行動傾向情報を集積する動作を説明す
る。まず、情報配信装置４４は、表示装置４３に表示さ
れた広告情報が閲覧されたか否かを監視する。そして、
広告情報が閲覧された場合は、コンテンツＣに含まれる
転送指示列に基づいて送信プログラムＰ３が起動し、通
信装置４１を介して、広告閲覧行動情報を、情報蓄積サ
ーバ３へ送信する（ステップＳ８）。これを受けて、情
報蓄積サーバ３は、この広告閲覧行動情報を内部に蓄積
する。この蓄積される情報が行動傾向情報３１となる。
一方、表示装置４３に配信され表示された広告基本情報
は、元のファイルに再保存する（ステップＳ９）。この
動作を繰り返し行うことで、情報蓄積サーバ３には、利
用者が閲覧した広告を識別する情報である行動傾向情報
が複数蓄積されることとなる。
【００２７】次に、行動傾向情報を基にした配信動作を
説明する。まず、情報蓄積サーバ３は、内部に蓄積され
ている行動傾向情報を分析して、閲覧された回数が多い
広告の種類を特定する。ここでは、「スポーツ系広告」
の閲覧が多かったものとする。そして、情報蓄積サーバ
３は、分析結果を配信サーバ２へ通知する。これを受け
て配信サーバ２は、内部に蓄積されている広告情報の中
から、分析結果に合致した広告情報（ここでは、スポー
ツ情報）を選択する（ステップＳ１０）。
説明する。まず、情報蓄積サーバ３は、内部に蓄積され
ている行動傾向情報を分析して、閲覧された回数が多い
広告の種類を特定する。ここでは、「スポーツ系広告」
の閲覧が多かったものとする。そして、情報蓄積サーバ
３は、分析結果を配信サーバ２へ通知する。これを受け
て配信サーバ２は、内部に蓄積されている広告情報の中
から、分析結果に合致した広告情報（ここでは、スポー
ツ情報）を選択する（ステップＳ１０）。
【００２８】次に、配信プログラム２１は、選択された
広告情報を前述した動作と同様な動作によって、携帯端
末４へ送信する（ステップＳ１１）。この送信された情
報は、通信装置４１によって受信され、記憶装置４２へ
蓄積される。このように、２回目以降の情報配信は、利
用者の行動傾向に基づいて行われるため、さらに効率の
よい広告効果向上を図ることができる。特に、記憶装置
４２は、大きい容量を持つことが現実的でないため、限
られた容量に効率良く広告情報を蓄積する為には、利用
者が閲覧する可能性の高い情報のみを配信することが有
効である。
広告情報を前述した動作と同様な動作によって、携帯端
末４へ送信する（ステップＳ１１）。この送信された情
報は、通信装置４１によって受信され、記憶装置４２へ
蓄積される。このように、２回目以降の情報配信は、利
用者の行動傾向に基づいて行われるため、さらに効率の
よい広告効果向上を図ることができる。特に、記憶装置
４２は、大きい容量を持つことが現実的でないため、限
られた容量に効率良く広告情報を蓄積する為には、利用
者が閲覧する可能性の高い情報のみを配信することが有
効である。
【００２９】なお、図１における各処理部の機能を実現
するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記
録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラ
ムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行すること
により情報配信処理を行ってもよい。なお、ここでいう
「コンピュータシステム」とは、ＯＳや周辺機器等のハ
ードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシ
ステム」は、ＷＷＷシステムを利用している場合であれ
ば、ホームページ提供環境（あるいは表示環境）も含む
ものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録
媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、
ＲＯＭ、ＣＤ−ＲＯＭ等の可搬媒体、コンピュータシス
テムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことを
いう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」
とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の
通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバ
やクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発
性メモリ（ＲＡＭ）のように、一定時間プログラムを保
持しているものも含むものとする。
するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記
録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラ
ムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行すること
により情報配信処理を行ってもよい。なお、ここでいう
「コンピュータシステム」とは、ＯＳや周辺機器等のハ
ードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシ
ステム」は、ＷＷＷシステムを利用している場合であれ
ば、ホームページ提供環境（あるいは表示環境）も含む
ものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録
媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、
ＲＯＭ、ＣＤ−ＲＯＭ等の可搬媒体、コンピュータシス
テムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことを
いう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」
とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の
通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバ
やクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発
性メモリ（ＲＡＭ）のように、一定時間プログラムを保
持しているものも含むものとする。
【００３０】また、上記プログラムは、このプログラム
を記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝
送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により
他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここ
で、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネ
ット等のネットワーク（通信網）や電話回線等の通信回
線（通信線）のように情報を伝送する機能を有する媒体
のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能
の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、
前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録され
ているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、い
わゆる差分ファイル（差分プログラム）であっても良
い。
を記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝
送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により
他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここ
で、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネ
ット等のネットワーク（通信網）や電話回線等の通信回
線（通信線）のように情報を伝送する機能を有する媒体
のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能
の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、
前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録され
ているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、い
わゆる差分ファイル（差分プログラム）であっても良
い。
【００３１】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、従来の携帯端末の通信技術では通信が発生する毎に
コンテンツ情報ならびに広告情報を取得する事になり通
信料金の面で望んでいない情報まで取得することになっ
ているのに対して、あらかじめ収縮された数種類の情報
を１回の通信で格納し利用者は希望したコンテンツを能
動的に閲覧する場合、広告に関しては通信を介さずに携
帯端末内より配信されるので通信料金の軽減することが
できるという効果が得られる。また、会員登録などの作
業しなくても利用者が希望する情報が配信されるので従
来のように無作為な広告を受け取る事がないという効果
も得られる。一方、コンテンツ提供者は従来のように個
人を特定する事に必要な会員登録などのデータベースの
構築をする必要がないという効果が得られる。さらに、
利用者の属性に応じて、広告を配信するようにしたた
め、広告効果の高い広告を配信することができるという
効果が得られる。
ば、従来の携帯端末の通信技術では通信が発生する毎に
コンテンツ情報ならびに広告情報を取得する事になり通
信料金の面で望んでいない情報まで取得することになっ
ているのに対して、あらかじめ収縮された数種類の情報
を１回の通信で格納し利用者は希望したコンテンツを能
動的に閲覧する場合、広告に関しては通信を介さずに携
帯端末内より配信されるので通信料金の軽減することが
できるという効果が得られる。また、会員登録などの作
業しなくても利用者が希望する情報が配信されるので従
来のように無作為な広告を受け取る事がないという効果
も得られる。一方、コンテンツ提供者は従来のように個
人を特定する事に必要な会員登録などのデータベースの
構築をする必要がないという効果が得られる。さらに、
利用者の属性に応じて、広告を配信するようにしたた
め、広告効果の高い広告を配信することができるという
効果が得られる。
【図１】 本発明の一実施形態の構成を示すブロック図
である。
である。
【図２】 図１に示す情報配信システムの動作を示す説
明図である。
明図である。
【図３】 図１に示す情報配信システムの動作を示す説
明図である。
明図である。
【図４】 図１に示す情報配信システムの動作を示す説
明図である。
明図である。
【図５】 図１に示す情報配信システムの動作を示す説
明図である。
明図である。
【図６】 図１に示す情報配信システムの動作を示す説
明図である。
明図である。
【図７】 図１に示す情報配信システムの動作を示す説
明図である。
明図である。
【図８】 図１に示す情報配信システムの動作を示す説
明図である。
明図である。
１・・・インターネット、
２・・・配信サーバ、
２１・・・配信プログラム、
３・・・情報集積サーバ、
３１・・・行動傾向情報、
４・・・携帯端末、
４１・・・通信装置、
４２・・・記憶装置、
４３・・・表示装置、
４４・・・情報配信装置、
４５・・・個人認証カード、
４６・・・配信情報、
４７・・・閲覧情報。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｇ０６Ｆ 17/30 １７０ Ｇ０６Ｆ 17/30 １７０Ｚ
３４０ ３４０Ａ
Ｈ０４Ｍ 3/42 Ｈ０４Ｍ 3/42 Ｂ
3/487 3/487
11/08 11/08
(72)発明者 井澤 俊弘
東京都渋谷区代々木４丁目33番10号 株式
会社アスキー内
(72)発明者 木暮 祐一
東京都渋谷区代々木４丁目33番10号 株式
会社アスキー内
(72)発明者 加藤 文男
東京都渋谷区初台二丁目７番５号
(72)発明者 吉田 正憲
神奈川県川崎市宮前区宮崎五丁目１番10号
ソアール宮崎台202
Ｆターム(参考） 5B075 KK02 ND20 PR08 UU08 UU40
5K015 AF02 AF05 AF08
5K024 AA71 AA76 FF04
5K101 KK18 NN18 NN21 PP03
Claims (13)
- 【請求項１】 インターネットへ接続可能で加入者線が
無線である電話を使用して利用者の属性に合致した情報
の配信を受ける携帯端末であって、 前記携帯端末は、 前記インターネットに接続するための通信手段と、 前記通信手段を介して前記情報を予めダウンロードして
記憶しておく情報記憶手段と、 前記利用者の個人情報が予め記録された個人認証カード
と、 前記情報の内容を表示する表示手段と、 前記通信手段を介して取得したコンテンツに内封された
情報配信指示と前記個人認証カードに記録されている個
人情報に基づいて、前記情報記憶手段に記憶されている
情報を選択して、該情報を前記表示手段へ表示する情報
配信手段と、 を備えたことを特徴とする携帯端末。 - 【請求項２】 インターネットへ接続可能で加入者線が
無線である電話の携帯端末に対して情報を配信する配信
サーバであって、 前記配信サーバは、 複数の情報配信依頼元から提供された複数の情報から１
つの配信情報を生成する配信情報生成手段と、 前記携帯端末に対して、前記配信情報をインターネット
を介して配信する配信手段と、 を備えたことを特徴とする配信サーバ。 - 【請求項３】 インターネットへ接続可能で加入者線が
無線である電話の携帯端末を介して利用者の行動傾向情
報を集積する情報集積サーバであって、 前記情報集積サーバは、 前記携帯端末から送られた情報閲覧行動情報を蓄積する
行動情報蓄積手段と、 前記行動情報蓄積手段に蓄積された行動情報に基づい
て、利用者の行動傾向を分析して得られた結果を、情報
配信する情報配信サーバへ通知する行動傾向分析手段
と、 を備えたことを特徴とする情報集積サーバ。 - 【請求項４】 インターネットへ接続可能で加入者線が
無線である電話の携帯端末の利用者の属性に合致した情
報を配信する情報配信システムであって、 前記情報配信システムは、 請求項１に記載の携帯端末と、 請求項２に記載の配信サーバと、 を備えたことを特徴とする情報配信システム。 - 【請求項５】 前記情報配信システムは、 請求項３に記載の情報集積サーバをさらに備えたことを
特徴とする請求項４に記載の情報配信システム。 - 【請求項６】 インターネットへ接続可能で加入者線が
無線である電話の携帯端末を使用して利用者の属性に合
致した情報の配信を受ける情報配信方法であって、 前記情報配信方法は、 前記インターネットに接続するための通信手段を介して
前記情報を予めダウンロードして記憶しておく情報記憶
過程と、 前記通信手段を介して取得したコンテンツに内封された
情報配信指示と個人認証カードに予め記録されている個
人情報に基づいて、記憶されている情報を選択して、該
情報を表示する情報配信過程と、 を有することを特徴とする情報配信方法。 - 【請求項７】 インターネットへ接続可能で加入者線が
無線である電話の携帯端末に対して情報を配信する情報
配信サーバを用いて前記携帯端末に情報を配信する情報
配信方法であって、 前記情報配信方法は、 複数の情報配信依頼元から提供された複数の情報から１
つの配信情報を生成する配信情報生成過程と、 前記携帯端末に対して、前記配信情報をインターネット
を介して配信する配信過程と、 を有することを特徴とする情報配信方法。 - 【請求項８】 インターネットへ接続可能で加入者線が
無線である電話の携帯端末を介して利用者の行動傾向情
報を集積する情報集積方法であって、 前記情報集積方法は、 前記携帯端末から送られた情報閲覧行動情報を蓄積する
行動情報蓄積過程と、 蓄積された前記情報閲覧行動情報に基づいて、利用者の
行動傾向を分析して得られた結果を、情報配信する情報
配信サーバへ通知する行動傾向分析過程と、 を有することを特徴とする情報集積方法。 - 【請求項９】 インターネットへ接続可能で加入者線が
無線である電話の携帯端末の利用者の属性に合致した情
報を配信する情報配信方法であって、前記情報配信方法
は、 複数の情報配信依頼元から提供された複数の情報から１
つの配信情報を生成する配信情報生成過程と、 前記携帯端末に対して、前記配信情報をインターネット
を介して配信する配信過程と、 前記インターネットを介して配信された前記情報をダウ
ンロードして記憶しておく情報記憶過程と、 前記インターネットを介して取得したコンテンツに内封
された情報配信指示と個人認証カードに予め記録されて
いる個人情報に基づいて、記憶されている情報を選択し
て、該情報を表示する情報配信過程と、 を有することを特徴とする情報配信方法。 - 【請求項１０】 前記情報配信方法は、 前記携帯端末から送られた情報閲覧行動情報を蓄積する
行動情報蓄積過程と、 蓄積された前記情報閲覧行動情報に基づいて、利用者の
行動傾向を分析して得られた結果に基づいて配信する情
報を決定する行動傾向分析過程と、 を有することを特徴とする情報配信方法。 - 【請求項１１】 インターネットへ接続可能で加入者線
が無線である電話の携帯端末を使用して利用者の属性に
合致した情報の配信を受ける情報配信プログラムであっ
て、 前記情報配信プログラムは、 前記インターネットに接続するための通信手段を介して
前記情報を予めダウンロードして記憶しておく情報記憶
処理と、 前記通信手段を介して取得したコンテンツに内封された
情報配信指示と個人認証カードに予め記録されている個
人情報に基づいて、記憶されている情報を選択して、該
情報を表示する情報配信処理と、 をコンピュータに行わせることを特徴とする情報配信プ
ログラム。 - 【請求項１２】 インターネットへ接続可能で加入者線
が無線である電話の携帯端末に対して情報を配信する情
報配信サーバを用いて前記携帯端末に情報を配信する情
報配信プログラムであって、 前記情報配信プログラムは、 複数の情報配信依頼元から提供された複数の情報から１
つの配信情報を生成する配信情報生成処理と、 前記携帯端末に対して、前記配信情報をインターネット
を介して配信する配信処理と、 をコンピュータに行わせることを特徴とする情報配信プ
ログラム。 - 【請求項１３】 インターネットへ接続可能で加入者線
が無線である電話の携帯端末を介して利用者の行動傾向
情報を集積する情報集積プログラムであって、 前記情報集積プログラムは、 前記携帯端末から送られた情報閲覧行動情報を蓄積する
行動情報蓄積処理と、 蓄積された前記情報閲覧行動情報に基づいて、利用者の
行動傾向を分析して得られた結果を、情報配信する情報
配信サーバへ通知する行動傾向分析処理と、 をコンピュータに行わせることを特徴とする情報集積プ
ログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001214357A JP2003030530A (ja) | 2001-07-13 | 2001-07-13 | 情報配信システム、情報配信方法、及び情報配信プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001214357A JP2003030530A (ja) | 2001-07-13 | 2001-07-13 | 情報配信システム、情報配信方法、及び情報配信プログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003030530A true JP2003030530A (ja) | 2003-01-31 |
Family
ID=19049193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001214357A Pending JP2003030530A (ja) | 2001-07-13 | 2001-07-13 | 情報配信システム、情報配信方法、及び情報配信プログラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003030530A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005017776A1 (ja) * | 2003-08-13 | 2005-02-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 端末装置、ｉｃカード、サービス情報提供システム |
| JP2016051357A (ja) * | 2014-09-01 | 2016-04-11 | カイゼンプラットフォームインコーポレーテッドＫＡＩＺＥＮ ｐｌａｔｆｏｒｍ Ｉｎｃ． | 訪問者端末、表示案決定方法、プログラム及びログサーバ |
| JP2017151987A (ja) * | 2016-02-23 | 2017-08-31 | Ｌｉｎｅ株式会社 | コンテンツ管理装置、方法及びコンピュータプログラム |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09154119A (ja) * | 1995-11-29 | 1997-06-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ユーザ適応型情報サービス提供装置 |
| JPH09269923A (ja) * | 1995-06-12 | 1997-10-14 | Pointcast Inc | 情報及び広告分配システム及び方法 |
| JPH113072A (ja) * | 1997-06-12 | 1999-01-06 | Sony Corp | 情報ネットワークシステム及び通信端末 |
| JPH1115927A (ja) * | 1997-06-24 | 1999-01-22 | Hitachi Ltd | Ｉｃカードシステム |
| JPH11338809A (ja) * | 1998-05-27 | 1999-12-10 | Sony Corp | 情報通信システム、情報通信端末および広告の提供制御方法 |
-
2001
- 2001-07-13 JP JP2001214357A patent/JP2003030530A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09269923A (ja) * | 1995-06-12 | 1997-10-14 | Pointcast Inc | 情報及び広告分配システム及び方法 |
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|---|---|---|---|---|
| WO2005017776A1 (ja) * | 2003-08-13 | 2005-02-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 端末装置、ｉｃカード、サービス情報提供システム |
| JP2016051357A (ja) * | 2014-09-01 | 2016-04-11 | カイゼンプラットフォームインコーポレーテッドＫＡＩＺＥＮ ｐｌａｔｆｏｒｍ Ｉｎｃ． | 訪問者端末、表示案決定方法、プログラム及びログサーバ |
| JP2017151987A (ja) * | 2016-02-23 | 2017-08-31 | Ｌｉｎｅ株式会社 | コンテンツ管理装置、方法及びコンピュータプログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031216 |