JP2003030241A - キーワード検索方法、キーワード検索端末、コンピュータプログラム - Google Patents

キーワード検索方法、キーワード検索端末、コンピュータプログラム

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JP2003030241A JP2001200189A JP2001200189A JP2003030241A JP 2003030241 A JP2003030241 A JP 2003030241A JP 2001200189 A JP2001200189 A JP 2001200189A JP 2001200189 A JP2001200189 A JP 2001200189A JP 2003030241 A JP2003030241 A JP 2003030241A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率良くキーワード検索を行なうことのでき
るキーワード検索方法、キーワード検索端末等を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 ユーザからキーワードの指定を受けて実
行した検索の結果を表示するに際し、文書の論理構造お
よび章Ta・節Tb・トピックTc等の表題を示す文書
構造ツリー図LにマークM1、M2を付すことによっ
て、ユーザから指定されたキーワードが存在する箇所を
示すようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キーワード検索方
法、キーワード検索端末等に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のパーソナルコンピュータの普及に
伴ない、辞書をはじめとする各種書籍類も電子データ化
され、ユーザはコンピュータ上で用語検索等を行なうこ
とができるようになっているのは周知の通りである。こ
のとき、ユーザは、いわゆるキーワード検索機能を用
い、検索対象となる辞書等の文書の電子データ中から、
検索したい用語が記載されている箇所を検索している。
また、パーソナルコンピュータにインストールされるO
S(Operating System)や各種アプリケーションプログ
ラムに付随しているヘルプファイル等にも、キーワード
検索機能が備わっており、ユーザは調べたいキーワード
を入力することによって、ヘルプファイルの文書中から
検索したい用語が出ている箇所を探し出すことができ
る。
【0003】このようなキーワード検索には、コンピュ
ータ側で実行する検索処理の観点から見ると、2通りが
ある。すなわち、見出しとなるような、あるいは検索時
に入力されると想定される特定の語句をキーワードとし
て予め登録しておき、ユーザが検索を要求した際には、
登録された語句のみを対象として検索を行なう「見出し
検索」と、文書を構成する文字列全体を対象として検索
を行なう「全文検索」である。
【0004】このようにして検索を行なった結果は、コ
ンピュータのモニタ上に表示されるウインドウを複数
(たとえば左右)に分割し、一方のウインドウに、検索
によって抽出されたトピック(文書の最低単位)の表題
が一覧表示され、他方のウインドウに、ユーザが指定し
たトピックの本文が表示されることが多い。また、一方
のウインドウには、文書に登録されているキーワードの
一覧を表示し、他方のウインドウに、選択されたキーワ
ードが登録されたトピックの本文を表示するケースもあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】さて、上記したような
従来の検索手法でも、特に不自由を感じない場合もある
ものの、例えば検索対象となる文書のボリュームが膨大
な場合や、検索によって抽出されたトピックの数が多い
場合、ユーザは、目的とするトピックが直感的に判らな
いために、目的とするトピックにたどり着くまでに多く
のトピックを試行錯誤的に見てみなければならず、多大
な労力と時間を費やすことがある。具体例を挙げれば、
アプリケーションプログラムのヘルプファイル中で、あ
る用語の定義を調べたい場合に、その用語をキーワード
として検索すると、その用語を文章中に含む全てのトピ
ックが抽出されてしまうことがある。このような場合
に、定義が示されている目的のトピックを見つけ出すの
は必ずしも容易ではないのである。
【0006】また、このようなキーワード検索を行なう
には、ユーザが文書に登録された全キーワード一覧から
目的のキーワードを選択する場合が多いが、キーワード
を直接入力する場合もあり、このような場合はその手間
がかかるのはもちろんのこと、入力したキーワードが不
適切であれば、検索しても思うような結果が得られない
こともある。本発明は、このような技術的課題に基づい
てなされたもので、効率良くキーワード検索を行なうこ
とのできるキーワード検索方法、キーワード検索端末等
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的のもと、本発
明は、複数の単位文書から構成される辞書やヘルプファ
イル等の文書を対象とし、端末にてキーワード検索する
方法であって、検索すべきキーワードの指定を受け付け
ると、予め登録されている文書の検索用データを検索す
ることによって、この文書中において指定されたキーワ
ードを含む単位文書を特定する。そして、文書における
複数の単位文書の体系的な関連を表す文書体系図ととも
に、この文書体系図においてキーワードが含まれている
単位文書を明示するマークやハイライト表示等の識別情
報を表示させる。ここで、文書体系図としては、単位文
書のうち最小単位であるトピックの表題と、複数のトピ
ックから構成される章や節等のグループの相関関係を、
例えばツリー状に表すものがあり、この場合、キーワー
ドが含まれるトピックの表題と、このトピックを含む章
や節等のグループの表題のそれぞれに対して識別情報を
付加して表示させる。また、文書体系図として、単位文
書のうち最小単位であるトピックどうしの関連を示すシ
ークエンス図を表示することもでき、この場合はキーワ
ードが含まれるトピックに対して識別情報を付加して表
示させれば良い。なお、シークエンス図とは、例えばH
TML(Hypertext Markup Language)等の記述方式に
おいて、リンクしている文書どうしの関連をビジュアル
に表示するためのものである。このようなキーワード検
索方法によれば、文書体系図中に表示された識別情報を
見ることによって、文書体系図においてキーワードが含
まれている箇所(単位文書)を把握することができる。
このような文書体系図は、すなわち、実際の書籍等の目
次と同様の構成を有することになるので、識別情報が付
されている箇所の表題や、その上層のグループの(章や
節)の表題等から、求めている記述の箇所を推定するこ
とができる。また、本発明では検索時に検索用データを
用いるが、これは、キーワードの指定を受け付けるステ
ップに先立ち、文書に含まれるキーワードとこのキーワ
ードの文書中における位置情報を抽出することによって
生成される。このとき、文書を構成する複数の単位文書
の体系的な関連を抽出して文書体系図のデータを生成す
ることもできる。なお、本発明は、インターネット上に
存在するホームページ等を対象としてキーワード検索を
行なう場合よりも、複数の単位文書によって構成される
一塊の文書を対象としてキーワード検索を行なう場合に
好適である。
【0008】本発明は、データベースにデータが格納さ
れ、複数のトピックを含む文書を対象に端末でキーワー
ド検索する方法として捉えることもできる。この場合、
トピック毎に関連するキーワードを予め登録しておき、
これをプルダウン方式等によってリスト表示することを
特徴とすることができる。そして、リストの中から指定
されたキーワードを用いて、文書を検索するのである。
なお、リスト表示するときには、任意の文字列の入力を
受け付けるダイアログ・パネルを表示するためのトリガ
ーをリストとともに表示することができ、ダイアログ・
パネルで文字列が入力されたときには入力された文字列
をキーワードとして検索する。このようにして検索を行
なった結果は、複数のトピックから構成される文書の構
造を表す構造図とともに、この構造図においてキーワー
ドが含まれている箇所を明示する識別情報を表示させる
ようにしても良い。
【0009】また、本発明は、複数の単位文書によって
構成された文書を対象としてキーワード検索を実行する
キーワード検索端末としても捉えることが可能である。
すなわち、このキーワード検索端末は、検索すべきキー
ワードの指定を受け付けるキーワード受付手段と、指定
されたキーワードに基づいて文書のデータを検索した結
果として、文書体系図とともに、キーワードが含まれて
いる箇所を明示する識別情報を表示させる検索結果表示
手段と、を備えるのである。また、検索を実行する対象
および手段をネットワーク等を介して接続可能な外部の
サーバ等に備えることによって、キーワード検索端末側
にはこのような対象および手段を備えない構成とするこ
ともできるが、このキーワード検索端末に、文書毎に関
連するキーワードが登録された検索用データを格納する
検索用データ格納手段と、検索用データを検索すること
によってキーワードを含む文書を特定する検索実行手段
と、を備えることもできる。さらに、文書のデータを格
納するデータベースをネットワーク等を介して外部に備
えることによって、キーワード検索端末側にはデータベ
ースを備えない構成とすることもできるが、キーワード
検索端末に、文書のデータが格納されたデータベースを
さらに一体に備えるようにしても良い。
【0010】また、本発明は、データベースにデータが
格納された文書を対象としたキーワード検索機能を有し
たコンピュータ装置に実行させるコンピュータプログラ
ムであって、キーワードの指定を受け付ける処理と、文
書中においてキーワードを含む箇所を特定する処理と、
文書の論理構造を表す構造図とともに、キーワードが含
まれている箇所を明示する識別情報を表示させる処理
と、をコンピュータ装置に実行させるプログラムとして
も構成することができる。
【0011】本発明は、データベースにデータが格納さ
れた文書に含まれるキーワードを検索するためのコンピ
ュータ装置に実行させるコンピュータプログラムとして
捉えることもでき、このコンピュータプログラムは、デ
ータベースに格納された文書のデータに基づき、文書に
含まれるキーワードとこのキーワードに関連する単位文
書に関する情報を抽出して検索用データを生成するとと
もに、文書における単位文書の関連を体系的に表す文書
体系図のデータを生成し、検索すべきキーワードの指定
を受け付けたときに、文書中においてキーワードを含む
単位文書を特定して、この単位文書を文書体系図上にお
いて明示する識別情報を表示させる処理、をコンピュー
タ装置に実行させる。
【0012】また、本発明は、データベースにデータが
格納されて、複数のトピックから構成された文書を対象
としたキーワード検索機能を有したコンピュータ装置に
実行させるコンピュータプログラムとして捉えることも
可能であり、このコンピュータプログラムは、キーワー
ド検索の要求を受け付けたときに表示されている文書の
トピックを特定し、このトピックに予め関連付けて登録
されたキーワードを抽出してリストを表示し、このリス
トの中から検索すべきキーワードの指定を受け付けて検
索を実行する機能をコンピュータ装置に実現させること
を特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいてこの発明を詳細に説明する。図1は、本実施
の形態における文書検索システムの構成を説明するため
の図である。この図1に示すように、文書検索システム
は、PC等の端末(キーワード検索端末)によって実現
されるもので、1以上の文書の電子データが格納された
文書データベース(データベース)10と、この文書デ
ータベース10に格納されているデータに基づいてユー
ザからの要求に応じた検索処理を実行する検索エンジン
20と、検索エンジン20で得られた検索結果等を表示
する表示装置(検索結果表示手段)30とを備えてい
る。
【0014】ここで、文書データベース10は、HDD
(Hard Disc Drive)やCD(Compact Disc)-ROM(Re
ad Only Memory)やDVD(Digital Versatile Disc)
−ROM等の各種記憶媒体、およびその読み取り装置に
よって構成される。この文書データベース10には、例
えばアプリケーションプログラムのヘルプファイルや、
各種辞書等の文書の電子データが格納されている。ここ
で、文書データベース10に電子データが格納されてい
るそれぞれの文書は、例えば章・節・段等のように上下
に複数階層を有した文書構造(以下、これを文書の論理
構造と称する)となっており、各章・各節・各段等には
表題が付され、文書の最小単位となるトピック(本実施
の形態ではトピック=段とし、以下の説明では適宜、段
をトピックとして表現する)には、表題と本文とが含ま
れている。
【0015】検索エンジン20は、実際にはユーザのP
Cにインストールされたコンピュータプログラムに基づ
いて所定の処理を実行することによって実現されるもの
である。この検索エンジン20は、後に説明する文書解
析モジュール21、データ格納部(検索用データ格納手
段)22、文書データ処理部(検索実行手段)23の
他、キーボードや各種ポインティングデバイスからユー
ザによるキーワードの指定等の入力を受け付ける入力部
(キーワード受付手段)24、入力部24で受け付けた
入力に伴なって発生するイベント等に基づき、文書デー
タ処理部23および表示制御部26に所定の処理を実行
させるイベント処理部25、表示装置30での表示内容
を制御する表示制御部26を備えて構成される。
【0016】文書解析モジュール21は、文書データベ
ース10に格納されている文書の電子データを取り出
し、文書に含まれているキーワードを基にキーワードイ
ンデックステーブル(検索用データ)22aを作成する
キーワードインデックス作成部(検索用データ生成手
段)21aと、文書の構造を解析して文書構造テーブル
(検索用データ)22bを作成する文書構造解析部(体
系図生成手段)21bとを有する。キーワードインデッ
クス作成部21aは、予め設定された所定の条件に基づ
いて文書中からキーワードを抽出し、抽出された個々の
キーワードに対して固有のインデックスを付与する。そ
して、これらキーワードとインデックスを関連付けてキ
ーワードインデックステーブル22aを作成する。一
方、文書構造解析部21bは、パーシング等と称される
従来から既知の手法等によって、文書の論理構造、つま
り文書を構成する最小単位であるトピック、および複数
のトピックによって構成される節、複数の節によって構
成される章等の相関関係を解析し、文書構造をツリー状
に表示する際に必要となるこれらトピック、節、章の位
置情報を含む文書構造テーブル22bを作成する。この
とき、文書構造解析部21bでは、キーワードインデッ
クス作成部21aで作成されたキーワードインデックス
テーブル22aを参照し、それぞれのキーワードが存在
するトピック、およびこのトピックが存在する節・章を
特定し、各キーワードのインデックスと、各キーワード
が存在するトピック・節・章とを関連付けることによっ
て、文書構造テーブル22bに格納するのである。
【0017】このようにして文書解析モジュール21で
事前に作成されるキーワードインデックステーブル22
a、文書構造テーブル22bは、データ格納部22に格
納される。ここで、文書データベース10に複数の文書
の電子データが格納されているのであれば、文書毎に作
成されるキーワードインデックステーブル22aと文書
構造テーブル22bは、文書の数に応じた複数組がデー
タ格納部22に格納されることになる。
【0018】表示制御部26では、文書データ処理部2
3が生成したデータをもとに、表示装置30における文
書の表示内容を制御する。この表示制御部26は、図2
に示すように、表示装置30に文書の内容を表示させる
際に、その表示装置30の表示画面上に表示されるウイ
ンドウWを例えば左右に2分割し、一方のフレームF1
に文書構造ツリー図Lを表示し、他方のフレームF2に
ユーザが選択したトピック(単位文書)Tcの本文を表
示させる。ここで文書構造ツリー図Lは、文書の論理構
造をツリー状に表す構造図、トピックTc、その上層の
節Tb、さらにその上層の章Taの体系的な関連を表す
文書体系図、文書の階層構造を表す構造図である。この
ようにして文書の内容を表示装置30に表示させた状態
で、ユーザが、表示装置30の表示画面上に表示される
マウスポインタを適宜操作することによって、例えば、
フレームF1に表示された文書構造ツリー図Lにおいて
任意の章(グループ)Taにマウスポインタを重ね、ク
リックあるいはダブルクリック等の所定の操作を行なう
と、章Taの1つ下層の節(グループ)Tbがフレーム
F1に表示され、同様に節Tbにマウスポインタを重ね
て所定の操作を行なうと、1つ下層のトピックTcがフ
レームF1に表示される。さらに、フレームF1におい
て、任意のトピックTcにマウスポインタを重ねて所定
の操作を行なうと、フレームF2にそのトピックTcの
本文が表示される。このような操作形態自体は、基本的
に従来と変わりはなく、入力部24で受け付けた入力に
応答してイベント処理部25が必要な処理を表示制御部
26に実行させる。
【0019】また、イベント処理部25は、フレームF
1に表示された特定のトピックTcの表題あるいは本文
上にマウスポインタ(やカーソル)を合わせた状態で、
ユーザが検索を行なうための所定の操作を行なったとき
には、表示制御部26に依頼し、マウスポインタの位置
を基準とした位置にポップアップメニューリスト(キー
ワードのリスト)Pmを表示させる。必要なデータは文
書データ処理部23を通じて取得される。このポップア
ップメニューリストPmには、文書構造テーブル22b
においてこのトピックTcに関連付けられている(登録
されている)キーワードが、一覧表示されるようになっ
ている。
【0020】文書データ処理部23は、キーボードやポ
インティングデバイス等からなる入力部24においてユ
ーザが所定の操作を行なうことによってユーザから指定
されたキーワードの検索処理を実行する。このとき、文
書データ処理部23は、文書データベース10に格納さ
れている文書のデータを直接検索するのではなく、文書
解析モジュール21において予め解析されてデータ格納
部22に格納されたキーワードインデックステーブル2
2aおよび文書構造テーブル22bを対象とした検索を
行なう。そして、図3に示すように、検索の結果は、フ
レームF1に表示される文書構造ツリー図L中に、ユー
ザから指定されたキーワードが存在するトピックTc・
節Tb・章Ta等の表題の部分の所定の位置にマーク
(識別情報)M1、M2を付した状態で、表示装置30
に表示される。
【0021】さて次に、上記のような構成からなる文書
検索システムにおける具体的な処理方法について順次説
明する。まず、図4は、ユーザからの検索要求を受ける
に先立ち、文書解析モジュール21にてキーワードイン
デックステーブル22a、文書構造テーブル22bを生
成する際の流れを示すものである。この図4に示すよう
に、文書解析モジュール21では、まず、キーワードイ
ンデックス作成部21aにて、文書データベース10に
データが格納された文書中からキーワードを抽出する
(ステップS101)。この場合のキーワード抽出方法
であるが、例えば、文書データがXML (eXtensible M
arkup Language) 等のマークアップ言語によって作成さ
れており、文書中の要素を容易に識別できる条件が整っ
ておれば、個々のキーワードは、該当する単位文書ごと
にキーワード・タグによってマークアップされているの
で、キーワード・タグで囲まれた箇所のデータを抽出す
れば良いことになる。キーワードインデックス作成部2
1aでは、このようにして文書全体から抽出された個々
のキーワードに対して、重複を排除したうえで、固有の
インデックスを付与し(ステップS102)、これらの
キーワードとインデックスを対にしたレコードをキーワ
ードインデックステーブル22aに保存した後、これを
データ格納部22に格納する(ステップS103)。
【0022】続いて、文書構造解析部21bにおいて、
パーシング等の手法によって、文書の論理構造を解析し
(ステップS104)、文書構造ツリー図Lを表示する
ための文書構造テーブル22bを生成する。この場合の
解析および処理手順であるが、例えば文書の論理構造が
階層的であるような場合、文書データがXML等のマー
クアップ言語でマークアップされていれば、タグの包含
関係によって文書の論理階層構造を容易に判断すること
ができるので、パーシング処理によって章、節、トピッ
クといった構造要素ごとに、文書構造テーブル22bに
格納すべきレコードを作成する。このレコードには、構
造要素ごとのノード番号、親ノード番号、タイトル、キ
ーワードインディケータ部といった項目が含まれる。ノ
ード番号は、章、節などの構造要素を文書中で一意に識
別するための番号であり、例えば、1を開始番号とする
自然数が順番に振られていく。親ノード番号は、節やト
ピックのように、その構造要素の上位構造要素が存在す
る場合に、その上位構造要素のノード番号が保存され
る。例えば、節の場合は、その節を含む章のノード番号
が、トピックの場合はそのトピックを含む節のノード番
号が、それぞれ保存される。上位構造要素が存在しない
場合は、特殊なノード番号(例えば0)が保存される。
タイトルには、章や節の表題が保存される。トピックの
場合はタイトルが存在しないこともあり、このような場
合にはタイトルの値がNULLとなる。キーワードイン
ディケータ部は、その構造要素に関連付けられたキーワ
ードを保存するフィールドであり、個々のキーワードに
対応するキーワードインデックスが保存される。キーワ
ードインデックスは、あらかじめキーワードインデック
ス作成部21aによって、キーワードインデックステー
ブル22aに保存されているので、文書構造解析部21
bは、このテーブルを参照することによって、個々のキ
ーワードに対応するキーワードインデックスを検索する
ことができる。文書中の構造要素には、複数のキーワー
ドを関連付けることができるので、キーワードインディ
ケータ部も、通常は複数のフィールドから構成されてい
る。また、章、節などの上位構造要素に対応するキーワ
ードインディケータ部には、下位の構造要素に関連付け
られたキーワードインデックスの和集合が保存される。
なお、保存すべきキーワードインデックスの総数が大き
くなるようであれば、キーワードインデックスのみを文
書構造テーブル22bとは別のテーブルに保存すること
もできる。この場合、そのテーブルにはノード番号と単
一のキーワードインデックスを対にしたレコードを、ノ
ードごとにキーワードの総数分だけ保存すれば良い。こ
のようにすれば、文書中に存在するすべてのノードに対
し、それぞれのノードに付随したキーワードインデック
スを単一のテーブルで管理することができる。
【0023】このように、文書構造解析部21bでは、
文書の論理構造を追跡しながら、ノードごとのレコード
を作成することにより、文書構造テーブル22bを生成
する。さらに、キーワードが存在するトピックTc・節
Tb・章Taに対しては、それぞれのキーワードのイン
デックスを、トピックTc・節Tb・章Taに対応する
ノードレコードに保存する。そして、生成した文書構造
テーブル22bを、データ格納部22に格納する(ステ
ップS105)。なお、文書データの保存形式として
は、前述したようなXMLを使用する場合の他に、文書
構造管理データ、キーワード管理データ、トピックデー
タをそれぞれ分割して保存するような方法なども考えら
れる。例えば、トピック自身およびトピック同士のリン
クをHTMLによって記述し、キーワードはキーワード
管理データとしてトピックとは別に保存し、トピックと
キーワードの関連を文書構造管理データに保存するよう
な場合である。このような場合であっても、前述した処
理手順における方針と同様な方針で、キーワードインデ
ックステーブル22aと文書構造テーブル22bを作成
することができる。
【0024】図5は、上記のようにしてキーワードイン
デックステーブル22a、文書構造テーブル22bがデ
ータ格納部22に格納された状態で、ユーザが文書の特
定のトピックTcを表示する場合の流れを示すものであ
る。この図5に示すように、ユーザが入力部24におい
て文書データベース10中にデータが格納された特定の
文書を開くための所定の操作を行なうと、イベント処理
部25においてこの操作によって発生する文書オープン
イベントを検出する(ステップS201)。すると、イ
ベント処理部25では、この文書オープンイベントを文
書データ処理部23に通知する(ステップS202)。
文書データ処理部23では、通知されたイベントに含ま
れる情報からユーザが指定した文書を特定し、データ格
納部22に格納されているこの文書の文書構造テーブル
22bを参照し、文書構造ツリー図Lを表示するための
データと、初期画面として表示すべき所定のトピックT
cのデータを取得する(ステップS203)。そして、
イベント処理部25は、文書データ処理部23より戻さ
れたこれらのデータを表示制御部26に渡す。表示制御
部26では、これらのデータに基づき、表示装置30の
表示画面上に、図2に示したようなウインドウWを表示
し、一方のフレームF1に文書の論理構造を示す文書構
造ツリー図Lの表示を行ない、他方のフレームF2に初
期画面として表示すべき所定のトピックTcを表示する
(ステップS204)。なお、この所定のトピックTc
はブランク画面とすることも可能である。
【0025】さて、ユーザは、ウインドウWのフレーム
F1に表示された文書構造ツリー図Lにおいて、章Ta
・節Tb・トピックTcの表題の部分を適宜クリックす
ることにより、この文書を閲覧することができる。この
とき、任意のトピックTcの表題をクリックすれば、こ
のトピックTcの本文がフレームF2に表示されるので
ある。このようにして閲覧を行なううち、内容を確認し
たい語句に遭遇した場合、ユーザはキーワード検索を行
なうことによって、その語句の意味等を調べることがで
きる。
【0026】図6は、ユーザからの要求に応じて検索エ
ンジン20がキーワード検索を行なうときの流れを示す
ものである。最初にユーザは、そのトピックTcに登録
されているキーワードの確認操作を行なう。この図6に
示すように、ユーザが入力部24においてキーワード確
認を行なうための所定の操作を実行すると、これによっ
て発生されるキーワード確認要求イベントをイベント処
理部25が受け付ける(ステップS301)。イベント
処理部25は、表示制御部26に依頼して、その時点
で、フレームF1においてマウスポインタが重ねられて
いるトピックTc、あるいはフレームF2において本文
を表示しているトピックTcを特定する(ステップS3
02)。そして、イベント処理部25は、このトピック
Tcに付随するキーワードの取得を文書データ処理部2
3に依頼し、文書データ処理部23は、データ格納部2
2に格納された文書構造テーブル22bを参照し、この
トピックTcに関連付けられているキーワードのインデ
ックスを取得する。文書データ処理部23は、続いてデ
ータ格納部22に格納されたキーワードインデックステ
ーブル22aを参照し、このキーワードインデックステ
ーブル22aにおいて、取得したインデックスに関連付
けられているキーワードを全て取得する。このようにし
て、文書データ処理部23では、ユーザが表示している
トピックTcに予め埋め込まれているキーワードを取得
する(ステップS303)。文書データ処理部23は、
取得したキーワードのデータをイベント処理部25へ戻
し、イベント処理部25はこれを表示制御部26に転送
する。表示制御部26では、データが転送されてきたキ
ーワードの数等に応じた大きさのポップアップメニュー
リストPmの表示用データを生成し、表示装置30に表
示されたウインドウW上のマウスポインタを基準とした
位置に、表示用データに基づくポップアップメニューリ
ストPmを表示させる。これにより、図2に示したよう
に、このポップアップメニューリストPmにおいて、ス
テップS303で取得したキーワード、つまりこのトピ
ックTcに含まれるキーワードの一覧が表示される(ス
テップS304)。
【0027】図2に例示したポップアップメニューリス
トPmには、ステップS303で取得した、予めトピッ
クTcに関連付けて登録されているキーワードKW1、
KW2が表示される。ここで、キーワードKW2は、キ
ーワードKW1に関連するリンクキーワードとでも言う
べきものであって、図2の例で言えば、「表結合」とい
うキーワードKW1に関連する、「主キー」、「外部結
合」、「正規化」といった語句がキーワードKW2とし
て予め登録され、表示される。なお、このポップアップ
メニューリストPmにおいては「>」という記号が表示
されるキーワードKW1(図2の例では「表結合」)に
おいて、「>」という記号の近傍にマウスポインタを位
置させることによって、キーワードKW2をポップアッ
プ表示させること等が可能である。また、ポップアップ
メニューリストPmには、予め登録されたキーワードK
W1、KW2が表示されるだけではなく、ユーザが任意
のキーワードを入力するダイアログ・パネルを表示する
ためのメニュー項目KWeを表示させることもできる。
ただし、このようなダイアログ・パネルをキーワードK
W1等とともに同時に表示させるように構成してもよ
い。ユーザは、メニュー項目KWeを選択することによ
ってダイアログ・パネルを表示させ、このダイアログ・
パネルにおいて、入力部24を使用して任意のキーワー
ド(文字列)を入力することもできるのである。
【0028】ユーザは、このようなポップアップメニュ
ーリストPmにおいて、キーワードKW1、KW2の中
から任意のキーワードを選択したり、あるいはダイアロ
グ・パネルから任意のキーワードを入力した状態で、キ
ーワード検索を実行するための所定の操作を入力部24
にて行なうことにより、検索エンジン20にキーワード
検索処理を実行させることができる。例えば、図2に例
示したポップアップメニューリストPmより、キーワー
ドKW2の「外部結合」を選択すると、キーワードKW
1の「表結合」およびキーワードKW2の「外部結合」
両方のキーワードを指定した検索が実行される。
【0029】図7は、上記のようにしてユーザから、キ
ーワードKW1、KW2の中から選択されたキーワー
ド、またはダイアログ・パネルで入力されたキーワード
(以下、これを「指定されたキーワード」と称する)の
検索要求を受けた場合の検索エンジン20における処理
の流れを示すものである。この図7に示すように、イベ
ント処理部25がキーワード検索要求のイベントを受け
付けると、このイベントを文書データ処理部23に通知
する(ステップS401)。文書データ処理部23は、
データ格納部22に格納されたキーワードインデックス
テーブル22aを参照し、指定されたキーワードを検索
する。その結果、指定されたキーワードと合致するキー
ワードがキーワードインデックステーブル22aに見つ
かった場合、そのキーワードに関連付けられたインデッ
クスを取得する(ステップS402)。続いて、文書デ
ータ処理部23は、取得したインデックスに基づき、デ
ータ格納部22に格納された文書構造テーブル22bを
参照し、このインデックスを含むトピックTcを特定す
る。ここで、インデックス、すなわちこれに対応するキ
ーワードを含むトピックTcは複数存在することが有り
得る(ステップS403)。そして、文書データ処理部
23は、特定された全てのトピックTcのそれぞれにつ
いて、文書構造ツリー図L中における位置情報を文書構
造テーブル22bから取得する(ステップS404)。
なおここで、特定されたトピックTcの位置情報として
は、特定されたトピックTcの位置だけでなく、このト
ピックTcが属する節Tb・章Taの位置が含まれる。
【0030】このようにして取得された位置情報は、イ
ベント処理部25を介して表示制御部26に転送され
る。表示制御部26では、この位置情報に基づいて、図
3に示したように、表示装置30に表示されるウインド
ウWに、キーワード検索結果である文書構造の一覧を表
示する(ステップS405)。ここで、キーワード検索
結果として表示される文書構造の一覧の表示は、フレー
ムF1に表示される文書構造ツリー図L中に、特定され
たトピックTcの表題、およびこのトピックTcが属す
る節Tb・章Taの表題の部分に、図中に示したような
マークM1、M2を表示させることによって行なわれ
る。ここで、マークM1は、キーワードKW1を含む箇
所を示している。またマークM2は、キーワードKW2
を含む箇所を示している。マークM1、M2の双方が表
示されている個所は、キーワードKW1とこれに関連す
るキーワードKW2の双方を含む箇所を示している。
【0031】ユーザは、このようにして表示されたマー
クM1、M2を、文書構造ツリー図Lと合わせて考慮し
て見ることによって、自らが指定したキーワードが存在
する複数のトピックTcのうち、自らが知りたい(キー
ワードに関する)記述が掲載されているトピックTcを
推定することができる。マークM1、M2が付されたト
ピックTcあるいは章Ta・節Tbの表題を見ることに
よって、自らが調べたいと考えている記述がありそうな
トピックTcを推定することができるのである。
【0032】これを、図2、図3、図8に挙げた具体例
を用いて説明すれば、以下のようになる。すなわち、図
2に示したように、ユーザがデータ処理システムの構築
に関する文書の閲覧中、「表の設計」という表題の節T
bの「照会」なる表題を有したトピックTcの本文をフ
レームF2に表示させて参照していたところ、「表を外
部結合することにより」という記述が目にとまったとす
る。ここで、ユーザは「表結合」という語句の概念はお
およそ知っていたが、「外部結合」という語句KWs概
念には不案内であったため、「外部結合」という語句K
Wsの定義や使用方法等に関し、情報を得たいと考えた
とする。すると、ユーザは、フレームF1に表示された
文書の論理構造のツリー表示中、現在参照しているトピ
ックTcの「照会」という表題の部分にマウスポインタ
を合わせ、所定の操作(例えばマウスの右クリック、メ
ニューバーからの操作項目の選択等)を行なうと、ウイ
ンドウW上にキーワード検索のためのポップアップメニ
ューリストPmが表示される。このポップアップメニュ
ーリストPmには、この「照会」なるトピックTcに関
連して予め登録されたキーワードKW1、KW2が表示
され、ユーザはこれを確認することができる。ここでユ
ーザが、「表結合」というキーワードKW1と、これに
関連する「主キー」、「外部結合」、「正規化」という
キーワードKW2を確認し、そのうえで、「外部結合」
というキーワードKW2でキーワード検索を行なってみ
ることに決定し、キーワード検索を行なうための所定の
操作を入力部24にて行なったとする。すると、この場
合、「表結合」というキーワードKW1と「外部結合」
というキーワードKW2の両方が自動的に指定されたこ
とになる。
【0033】入力部24を用いたユーザの操作によって
発生されたイベントに基づき、検索エンジン20では、
上記したようなキーワード検索が実行され、その結果、
図3に示したような検索結果画面を表示装置30に表示
する。図3に示したように、検索結果画面としては、ウ
インドウWのフレームF1に表示がなされる文書構造ツ
リー図Lにおいて、指定されたキーワードを含むトピッ
クTc、およびこのトピックTcを含む節Tb・章Ta
の表題の部分に対し、マークM1、M2が表示されるよ
うになっている。このとき、マークM1、M2が付され
た章Ta・節Tb、トピックTcのうち、文書の論理構
造の最も先頭に近いものが、フレームF1に表示される
よう、自動的に表示のスクロールがなされる。ここで、
「表結合」というキーワードKW1を含むトピックT
c、節Tb・章Taに対してマークM1が付され、「外
部結合」というキーワードKW2を含むトピックTc、
節Tb・章Taに対してマークM2が付される。マーク
M1、M2の双方が付されたトピックTc、節Tb・章
Taは、キーワードKW1、KW2の双方を含むのであ
る。
【0034】ユーザは、このような検査結果画面を見
て、目的の記述がなされているトピックTcを類推す
る。図3に示した例では、「SQL」という章Taの
「JOIN」という節Tb、および「一般規則」という
トピックTcにマークM1、M2の双方が付されてお
り、ここに目指すキーワードである「外部結合」という
語句KWsが含まれていることがわかる。ここでの例で
は、ユーザは「外部結合」の基本的概念や定義といった
ものを知りたい。「一般規則」というトピックTcは、
ユーザがプログラム開発に携わる者であれば、SQLの
構文解説であることは容易に推定できるため、「外部結
合」に関してユーザが望む記述は「JOIN」という節
Tbにあるのではないか、と類推ができる。
【0035】そこでユーザが、「JOIN」という節T
bの表題の部分にマウスカーソルを合わせた状態で所定
の操作(例えば、マウスの左クリック等)を行なうと、
図8に示すように、フレームF2に「JOIN」という
節Tbの本文が表示される。本文を順次チェックし、
「外部結合」という語句KWsに関する説明が詳しく書
かれていれば、ユーザ、自らが望む情報を得ることがで
きる。また、ここでの情報が望むものと違った場合、あ
るいは不足している場合には、フレームF1での文書構
造ツリー図Lを適宜スクロールさせ、上記と同様にして
マークM1やM2を目印として、望む情報が記述されて
いそうなトピックTc、章Ta・節Tbを探せばよい。
【0036】上述したような構成によれば、文書の論理
構造および章Ta・節Tb・トピックTc等の表題を示
す文書構造ツリー図LにマークM1、M2を付すことに
よって、ユーザから指定されたキーワードが存在する箇
所を示すようにした。これにより、ユーザは、本の目次
を見ながら目的の箇所を探す場合と同様の思考パターン
で、目的の記述が含まれていそうなトピックTcの位置
を推定することができる。また、ユーザが特定のトピッ
クTcを開いた状態で、トピックTcの表題や本文にマ
ウスポインタを合わせて所定の操作を行なうと、そのト
ピックTcに関連付けて予め登録されているキーワード
KW1、KW2がポップアップメニューリストPmに表
示される。ユーザは、このポップアップメニューリスト
Pmの中からキーワードを選択すれば良いので、操作を
容易に、かつ入力間違い等を起こすことなく行なうこと
ができる。加えて、このポップアップメニューリストP
mからキーワード入力を行なうダイアログ・パネルを表
示させることもでき、任意の文字列を入力できるように
なっているので、この点においても便利である。さら
に、予めキーワードKW1とこれに関連するキーワード
KW2とを登録しておくようにしたので、検索を効率良
く行なうことが可能となる。ところで、検索エンジン2
0は、文書解析モジュール21を備え、文書データベー
ス10に格納された文書の論理構造の生成、および文書
に含まれるキーワードの抽出を行なうようにした。これ
により、文書データベース10に格納する文書のデータ
自体において予めこれらの作業を行なっておく必要がな
い。したがって、文書データベース10に新たな文書の
データを追加するような場合にも、キーワードのマーク
アップ等を行なっておく以外に、検索を行なうための余
分なデータを追加する必要が無く、文書のデータの作成
自体を効率良く行なうことができる。
【0037】なお、上記実施の形態では、文書データベ
ース10はHDD等の各種記憶媒体によって構成するよ
うにしたが、必ずしもこれに限るものではなく、たとえ
ば文書データベース10を外部のデータベースによって
構成し、検索エンジン20として機能するPC等の端末
との間でインターネットやLAN等のネットワークを介
して接続される構成とすることも可能である。さらに
は、検索エンジン20の機能を外部のサーバに実装し、
ユーザがネットワークを介して検索エンジン20(外部
のサーバ)にアクセスして、検索を実行させるような構
成とすることも十分に考えられる。
【0038】また、上記実施の形態では、キーワードイ
ンデックステーブル22a、文書構造テーブル22bを
備える構成としたが、これらはいかなる項目を含むもの
であっても良い。また、表示装置30に対する文書の論
理構造の表示形式や、指定されたキーワードを含む位置
を示すマークM1、M2の表示形式等も他のいかなる形
式であっても良い。例えば、マークM1、M2に代え
て、トピックTcや章Ta・節Tbの表題自体の表示色
を変える等してハイライト表示を行なうこと等が考えら
れる。
【0039】図9(a)に示すものは、文書の論理構造
の他の表示形式を採用する場合の例であって、例えばH
TML(Hypertext Markup Language)等の言語によっ
て記述されたシークエンスに基づいて順次開かれる、複
数のトピック(単位文書)T1、T2、…の関連(論理
構造)を示す文書構造図(シークエンス図、文書体系
図、構造図)である。つまり、あるトピック(例えばT
1)を開いた状態で、次のトピックを開く操作を行なっ
たときに、HTMLによるリンクによって開かれるトピ
ック(例えばT2)をグラフィカルに表示したものであ
る。このような表示形式(以下、これをトピックシーク
エンス形式と称する)において、ユーザが特定のトピッ
ク(例えばT1)を指定した状態で、所定の操作を行な
うと、図9(b)に示すように、図2の場合と同様、ポ
ップアップメニューリストPmが表示され、このトピッ
ク(例えばT1)に予め登録されたキーワードKW1
(およびKW2;図示せず)や任意の文字列を入力する
ダイアログ・パネルを表示するためのメニュー項目KW
eが表示される。そして、このポップアップメニューリ
ストPmにおいて、検索すべきキーワードを指定し、検
索エンジン20において検索を実行した結果として、図
10(a)に示すように、指定されたキーワードが含ま
れるトピックに対し、マーク(識別情報)M3が表示さ
れる。これによって、上記図3に示した場合と同様、ト
ピックT1,T2,…の表題を参照しながら、目的の記
述がなされている箇所の推定を容易に行なうことができ
るのである。またこのような表示形式の場合、目的の記
述がなされていると推定できる箇所のトピック(例えば
T3)に対し、ダブルクリック等の所定の操作を行なえ
ば、トピックの本文を表示させることも可能である。さ
らに、図10(b)に示すように、文書に複数のシーク
エンスが存在し、検索を開始したシークエンスとは異な
る別のシークエンスにも指定されたキーワードを含むト
ピックが存在する場合、切り換えタブS1、S2等によ
って複数のシークエンスを切り換えることができるよう
にして、検索結果を表示することもできる。
【0040】また、上記実施の形態で示したような検索
エンジン20を機能させるプログラムは、以下のような
記憶媒体、プログラム伝送装置の形態とすることもでき
る。すなわち、記憶媒体としては、コンピュータ装置に
実行させる上記したようなプログラムを、CD−RO
M、DVD−ROM、メモリ、ハードディスク等の記憶
媒体に、コンピュータ装置が読み取り可能に記憶させれ
ば良い。また、プログラム伝送装置としては、上記した
ようなプログラムを記憶させたCD−ROM、DVD−
ROM、メモリ、ハードディスク等の記憶手段と、この
記憶手段から当該プログラムを読み出し、当該プログラ
ムを実行する装置側に、コネクタ、あるいはインターネ
ットやLAN等のネットワークを介して当該プログラム
を伝送する伝送手段とを備える構成とすれば良い。この
ようなプログラム伝送装置は、特に、上記したような検
索機能を備えるPC等に、上記したような処理を行なう
プログラムをインストールする際に好適である。これ以
外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形
態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更
することが可能である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
キーワード検索を効率良く行ない、ユーザは、目指す記
述の箇所を容易に見つけることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態における文書検索システムの構
成を示す図である。
【図2】 検索を行なうに際し、ポップアップメニュー
リストを表示させた状態の表示画面の一例である。
【図3】 検索の結果、指定されたキーワードが含まれ
る箇所を示すマークが表示された状態の表示画面の一例
である。
【図4】 キーワードインデックステーブル、文書構造
テーブルを生成する際の流れを示すものである。
【図5】 文書の特定のトピックを表示させる際の流れ
を示すものである。
【図6】 キーワード確認を行なうときの流れを示すも
のである。
【図7】 検索要求を受けた場合の処理の流れを示すも
のである。
【図8】 検索の結果、指定されたキーワードが含まれ
る箇所を示すマークが表示された状態で、ユーザが特定
のトピックを表示させたときの表示画面の一例である。
【図9】 文書の論理構造の他の表示形式を採用する場
合の例を示す図である。
【図10】 図9に示した表示形式において、検索の結
果、指定されたキーワードが含まれる箇所を示すマーク
が表示された状態の表示画面の一例である。
【符号の説明】
10…文書データベース(データベース)、20…検索
エンジン、21…文書解析モジュール、21a…キーワ
ードインデックス作成部(検索用データ生成手段)、2
1b…文書構造解析部(体系図生成手段)、22…デー
タ格納部(検索用データ格納手段)、22a…キーワー
ドインデックステーブル(検索用データ)、22b…文
書構造テーブル(検索用データ)、23…文書データ処
理部(検索実行手段)、24…入力部(キーワード受付
手段)、30…表示装置(検索結果表示手段)、KW
1、KW2…キーワード、KWe…ダイアログ・パネル
を表示するためのメニュー項目、L…文書構造ツリー図
(文書体系図、構造図)、M1、M2、M3…マーク
(識別情報)、Pm…ポップアップメニューリスト(キ
ーワードのリスト)、Ta…章(グループ)、Tb…節
(グループ)、Tc、T1、T2、T3…トピック(単
位文書)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 清司 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 佐藤 純一 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 Fターム(参考) 5B009 TB01 VA02 5B075 ND35 NK02 NK32 NR03 NR20 PP02 PP03 PP13 PP22 PQ02 PQ20 PQ22 PQ32 QS01 UU06

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベースにデータが格納され、複数
    の単位文書から構成される文書を対象としてキーワード
    検索する方法であって、 検索すべきキーワードの指定を受け付けるステップと、 予め登録されている前記文書の検索用データを検索し、
    当該文書中において、指定された前記キーワードを含む
    単位文書を特定するステップと、 前記文書における複数の単位文書の体系的な関連を表す
    文書体系図とともに、当該文書体系図において前記キー
    ワードが含まれている単位文書を明示する識別情報を表
    示させるステップと、を有することを特徴とするキーワ
    ード検索方法。
  2. 【請求項2】 キーワードの指定を受け付けるステップ
    に先立ち、前記データベースに格納された前記文書のデ
    ータに基づき、当該文書に含まれるキーワードと当該キ
    ーワードの当該文書中における位置情報を抽出して前記
    検索用データを生成するステップと、 前記データベースに格納された前記文書のデータに基づ
    き、当該文書を構成する複数の単位文書の体系的な関連
    を抽出して前記文書体系図のデータを生成するステップ
    と、をさらに有することを特徴とする請求項1記載のキ
    ーワード検索方法。
  3. 【請求項3】 前記識別情報を表示させるステップは、
    前記単位文書のうち最小単位であるトピックと、複数の
    トピックから構成されるグループの相関関係を前記文書
    体系図として表示し、前記キーワードが含まれる前記ト
    ピックの表題と当該トピックを含む前記グループの表題
    のそれぞれに対し、前記識別情報を付加して表示させる
    ことを特徴とする請求項1記載のキーワード検索方法。
  4. 【請求項4】 前記識別情報を表示させるステップは、
    前記単位文書のうち最小単位であるトピックどうしの関
    連を示すシークエンス図を前記文書体系図として表示
    し、前記キーワードが含まれる前記トピックに対して前
    記識別情報を付加して表示させることを特徴とする請求
    項1記載のキーワード検索方法。
  5. 【請求項5】 データベースにデータが格納された複数
    のトピックを含む文書を対象としてキーワード検索する
    方法であって、 前記文書の表示中にキーワード検索の要求を受け付ける
    ステップと、 要求を受け付けたときに表示されている前記文書のトピ
    ックを特定するステップと、 特定されたトピックに予め関連付けて登録されたキーワ
    ードを抽出するステップと、 抽出されたキーワードのリストを表示し、当該リストの
    中から検索すべきキーワードの指定を受け付けるステッ
    プと、 指定されたキーワードを、前記文書を対象として検索す
    るステップと、を有することを特徴とするキーワード検
    索方法。
  6. 【請求項6】 前記リストを表示するときに、任意の文
    字列の入力を受け付ける入力欄または当該入力欄を表示
    するためのメニュー項目を前記リストとともに表示し、 前記検索するステップでは、前記入力欄に文字列が入力
    されたときに当該文字列をキーワードとして検索するこ
    とを特徴とする請求項5記載のキーワード検索方法。
  7. 【請求項7】 前記検索するステップでは、前記文書中
    において指定されたキーワードを含む箇所を特定し、さ
    らに、複数のトピックから構成される前記文書の構造を
    表す構造図とともに、当該構造図において前記キーワー
    ドが含まれている箇所を明示する識別情報を表示させる
    ステップ、をさらに有することを特徴とする請求項5記
    載のキーワード検索方法。
  8. 【請求項8】 複数の単位文書によって構成された文書
    を対象としてキーワード検索を実行するキーワード検索
    端末であって、 検索すべきキーワードの指定を受け付けるキーワード受
    付手段と、 指定されたキーワードに基づいて前記文書のデータを検
    索した結果として、前記文書中における前記単位文書の
    関連を体系的に表す文書体系図とともに、当該文書体系
    図において前記キーワードが含まれている箇所を明示す
    る識別情報を表示させる検索結果表示手段と、 を備えることを特徴とするキーワード検索端末。
  9. 【請求項9】 前記文書毎に関連するキーワードが登録
    された検索用データを格納する検索用データ格納手段
    と、 前記検索用データを検索し、前記文書において、前記キ
    ーワード受付手段で指定を受け付けたキーワードを含む
    単位文書を特定する検索実行手段と、をさらに一体に備
    えることを特徴とする請求項8記載のキーワード検索端
    末。
  10. 【請求項10】 データベースに格納された前記文書の
    データに基づき、当該文書に含まれるキーワードと当該
    キーワードに関連する単位文書を抽出して前記検索用デ
    ータを生成する検索用データ生成手段と、 前記データベースに格納された前記文書のデータに基づ
    き、前記文書体系図のデータを生成する体系図生成手段
    と、をさらに備えることを特徴とする請求項9記載のキ
    ーワード検索端末。
  11. 【請求項11】 前記文書のデータが格納された前記デ
    ータベースをさらに一体に備えることを特徴とする請求
    項10記載のキーワード検索端末。
  12. 【請求項12】 データベースにデータが格納された文
    書を対象としたキーワード検索機能をコンピュータ装置
    に実行させるコンピュータプログラムであって、 検索すべきキーワードの指定を受け付ける処理と、 前記文書中において前記キーワードを含む箇所を特定す
    る処理と、 前記文書の論理構造を表す構造図とともに、当該構造図
    において前記キーワードが含まれている箇所を明示する
    識別情報を表示させる処理と、を前記コンピュータ装置
    に実行させることを特徴とするコンピュータプログラ
    ム。
  13. 【請求項13】 前記キーワードを含む箇所を特定する
    処理では、予め登録されている前記文書の検索用データ
    を検索し、当該検索用データに基づいて前記キーワード
    を含む箇所を特定することを特徴とする請求項12記載
    のコンピュータプログラム。
  14. 【請求項14】 前記文書の表示中にキーワード検索の
    要求を受け付ける処理と、 要求を受け付けたときに表示されている前記文書のトピ
    ックを特定する処理と、 特定されたトピックに予め関連付けて登録されたキーワ
    ードを抽出する処理と、 抽出されたキーワードのリストを表示し、当該リストの
    中から検索すべきキーワードの指定を要求する処理と、
    を前記キーワードの指定を受け付ける処理に先立って前
    記コンピュータ装置に実行させることを特徴とする請求
    項12記載のコンピュータプログラム。
  15. 【請求項15】 データベースにデータが格納された文
    書に含まれるキーワードを検索するためのコンピュータ
    装置に実行させるコンピュータプログラムであって、 前記データベースに格納された前記文書のデータに基づ
    き、当該文書に含まれるキーワードと当該キーワードに
    関連する単位文書に関する情報を抽出して検索用データ
    を生成する処理と、 前記データベースに格納された前記文書のデータに基づ
    き、当該文書における単位文書の関連を体系的に表す文
    書体系図のデータを生成する処理と、 検索すべきキーワードの指定を受け付ける処理と、 前記文書中において前記キーワードを含む単位文書を特
    定する処理と、 前記文書体系図上において、特定された前記単位文書を
    明示する識別情報を表示させる処理と、を前記コンピュ
    ータ装置に実行させることを特徴とするコンピュータプ
    ログラム。
  16. 【請求項16】 データベースにデータが格納されて、
    複数のトピックから構成された文書を対象としたキーワ
    ード検索機能を有したコンピュータ装置に実行させるコ
    ンピュータプログラムであって、 前記文書の表示中にキーワード検索の要求を受け付ける
    機能と、 要求を受け付けたときに表示されている前記文書のトピ
    ックを特定する機能と、 特定されたトピックに予め関連付けて登録されたキーワ
    ードを抽出する機能と、 抽出されたキーワードのリストを表示し、当該リストの
    中から検索すべきキーワードの指定を要求する機能と、 要求に応じて指定されたキーワードを、前記文書を対象
    として検索する機能と、を前記コンピュータ装置に実現
    させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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