JP2003026721A - 溶融ポリマーのフィルター装置 - Google Patents

溶融ポリマーのフィルター装置

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JP2003026721A
JP2003026721A JP2001216867A JP2001216867A JP2003026721A JP 2003026721 A JP2003026721 A JP 2003026721A JP 2001216867 A JP2001216867 A JP 2001216867A JP 2001216867 A JP2001216867 A JP 2001216867A JP 2003026721 A JP2003026721 A JP 2003026721A
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polymer
molten polymer
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filter
support shaft
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Hitoshi Kato
仁 加藤
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Mitsubishi Plastics Inc
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Mitsubishi Plastics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルターエレメントを通過した溶融ポリマ
ーの流れを円滑にすることができ、圧力損失が少なく、
均一かつ均質なろ過処理を行うことができる溶融ポリマ
ーのフィルター装置を提供する。 【解決手段】 溶融ポリマー流出口22からろ過室形成
体23の中心線上に挿入される支軸24の外周面に、円
盤状のフィルターエレメント25を通過した溶融ポリマ
ーを流出口22にガイドする溝状のポリマー流路30を
複数設けるとともに、該ポリマー流路30の断面積が支
軸先端から流出口に向かって漸次拡大するテーパー状に
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶融ポリマーのフ
ィルター装置に関し、詳しくは、合成繊維やフィルム等
の原料となる合成樹脂、例えばポリエチレンテレフタレ
ート(PET)、ポリプロピレン(PP)、ポリカーボ
ネート(PC)、ポリスチレン(PS)等の中に含まれ
るコンタミネーションゲルのような固形不純物をフィル
ターによるろ過処理によって除去するためのフィルター
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】合成繊維やフィルム等の原料合成樹脂の
中にコンタミネーションゲルのような固形不純物が含ま
れていると、この固形不純物に起因した欠陥が製品に生
じるため、合成樹脂の合成プロセスから成形プロセスに
至る間にフィルター装置を設置し、合成樹脂中の固形不
純物を除去するようにしている。
【0003】図3は、従来から用いられているフィルタ
ー装置の一例を示す断面正面図である。このフィルター
装置は、一端に溶融ポリマーの流入口11を、他端に流
出口12を有する円筒状のろ過室形成体13と、該ろ過
室形成体13の流出口側からろ過室形成体13の中心線
上に挿入された中空軸14と、該中空軸14の外周に複
数枚が積層状態で装着された円盤状のフィルターエレメ
ント15と、前記中空軸14の先端に装着された傘状の
フィルター抑え16と、該フィルター抑え16を固定す
るためのキャップ17とにより形成されている。
【0004】前記中空軸14の周壁には、中空軸内外に
連通する多数の通孔18が放射状に設けられており、こ
の通孔18の外側には、フィルターエレメント15を通
過した溶融ポリマーを通孔18にガイドするためのガイ
ド凹部18aが設けられている。
【0005】流入口11からろ過室形成体13の内部に
流入した溶融ポリマーは、各フィルターエレメント15
によりろ過処理されて含有する固形不純物が除去された
後、フィルターエレメント15の内周から前記ガイド凹
部18aを経て通孔18を通り、中空軸14の内部流路
14aに集められて前記流出口12から流出する。
【0006】このような溶融ポリマーのフィルター装置
は、近年の製品の高品質化、歩留まりの向上に伴い、よ
り高いフィルターのろ過精度が要求されている。しか
し、ろ過精度を上げると、その分圧力損失が高くなって
生産効率が低下するおそれがある。したがって、フィル
ター装置においては、フィルターエレメント以外の部分
における各構造体の流路抵抗をできるだけ小さくし、フ
ィルター装置全体としての流路抵抗を少なくすることが
望ましい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のフィル
ター装置では、フィルターエレメント15を通過した溶
融ポリマーが、ガイド凹部18aから通孔18を通って
内部流路14aに集められて流出するため、これらの部
分の流路抵抗が大きくなっていた。すなわち、前記ガイ
ド凹部18aが小さくて通孔18以外の部分でフィルタ
ーエレメント15の内周に流出した溶融ポリマーが前記
通孔18に至るまでの流路抵抗が大きいこと、通孔18
の合計断面積がフィルターエレメント15の内周側面積
に比べて非常に小さいこと、通孔18における中空軸外
周から内部流路14aまでの経路が長いことから、これ
らの部分の流路抵抗によって圧力損失が高くなり、溶融
ポリマーがフィルターエレメントを通過しにくくなる要
因となってしまう。
【0008】そこで本発明は、フィルターエレメントを
通過した溶融ポリマーの流れを円滑にすることができ、
圧力損失が少なく、均一かつ均質なろ過処理を行うこと
ができる溶融ポリマーのフィルター装置を提供すること
を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の溶融ポリマーのフィルター装置は、一端に
溶融ポリマー流入口を有し、他端に溶融ポリマー流出口
を有する円筒状のろ過室形成体と、前記溶融ポリマー流
出口から該ろ過室形成体の中心線上に挿入された支軸
と、該支軸の外周に複数枚が積層状態で装着された円盤
状フィルターエレメントとを備え、溶融ポリマー中に存
在する固形不純物を前記円盤状フィルターエレメントで
除去する溶融ポリマーのフィルター装置おいて、前記支
軸の外周面に前記円盤状フィルターエレメントを通過し
た溶融ポリマーを前記溶融ポリマー流出口にガイドする
溝状のポリマー流路を複数設けるとともに、該ポリマー
流路の断面積が支軸先端から溶融ポリマー流出口に向か
って漸次拡大するテーパー状に形成したことを特徴とし
ている。
【0010】さらに、本発明のフィルター装置は、前記
支軸の外周寸法に対する前記ポリマー流路の開口幅合計
寸法が1/2以上であり、支軸の半径に対するポリマー
流路の平均深さ寸法が1/2以上であることを特徴とし
ている。
【0011】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明の溶融ポ
リマーのフィルター装置の一形態例を示すもので、図1
は断面正面図、図2は流出口側から見た支軸の側面図で
ある。本形態例に示すフィルター装置は、一端に溶融ポ
リマー流入口21を有し、他端に溶融ポリマー流出口2
2を有する円筒状のろ過室形成体23と、前記流出口2
2から該ろ過室形成体23の中心線上に挿入された支軸
24と、該支軸24の外周に複数枚が積層状態で装着さ
れた円盤状のフィルターエレメント25とを備えてお
り、基本的構成は、従来のフィルター装置と同じように
している。
【0012】前記ろ過室形成体23は、溶融ポリマー流
入口21を設けた筒状の本体部26と、溶融ポリマー流
出口22を設けた蓋体部27とをボルト等で一体化した
ものであり、前記支軸24は、この蓋体部27と一体的
に形成されている。また、支軸24の先端には、フィル
ターエレメント25を保持するとともに、流入口21か
ら流入した溶融ポリマーをフィルターエレメント25の
外周にガイドするための傘状のフィルター抑え28が取
り付けられ、ねじ込み式のキャップ29によって固定さ
れている。
【0013】前記支軸24は、先端を除く外周に、前記
フィルターエレメント25を通過した溶融ポリマーを前
記流出口22にガイドするための溝状のポリマー流路3
0を4本有しており、支軸24の断面形状は、フィルタ
ーエレメント25の内周に略接する突出部31とこのポ
リマー流路30とによって略十字形となっている。さら
に、このポリマー流路30は、支軸先端側から流出口側
に向かって流路断面積が漸次拡大するテーパー状に形成
されている。
【0014】また、ポリマー流路30の溝形状は、溶融
ポリマーの流れをできるだけ円滑にするため、支軸24
の外周寸法に対するポリマー流路30の開口幅合計寸法
が1/2以上になるように設定し、さらに、支軸24の
半径に対するポリマー流路30の深さ寸法も1/2以上
になるように設定している。加えて、突出部31の両角
部も円弧状に面取りして溶融ポリマーを流れやすくして
いる。
【0015】このように形成したフィルター装置は、従
来のフィルター装置と同様に、前記流入口21にブレー
カープレートを介して押出機が接続され、前記流出口2
2に適宜な導管を介して口金が接続された状態で使用さ
れ、押出機で所定圧力に加圧された溶融ポリマーが流入
口21からろ過室形成体23内のろ過室23aに供給さ
れる。ろ過室23aに流入した溶融ポリマーは、フィル
ター抑え28によってフィルターエレメント25の外周
にガイドされ、順次フィルターエレメント25を通過し
てろ過処理され、コンタミネーションゲルのような固形
不純物が除去される。ろ過処理後の溶融ポリマーは、フ
ィルターエレメント25の内周に流出し、ポリマー流路
30に流れ込んで流出口22に向かって流れ、流出口2
2から口金に向かって流出する。
【0016】このとき、フィルターエレメント25の内
周に流出した溶融ポリマーは、従来のようなガイド凹部
や通孔を通過することなくポリマー流路30に直接流入
するので、この部分の流路抵抗が小さくなって圧力損失
を少なくすることができる。特に、支軸24の外周寸法
に対する前記ポリマー流路30の開口幅の合計寸法を1
/2以上に設定することにより、フィルターエレメント
25内周からポリマー流路30へ溶融ポリマーの流れを
より円滑にすることができる。
【0017】また、前記ポリマー流路30を、その断面
積が支軸先端から流出口22に向かって漸次拡大するよ
うなテーパー面を有する凹溝で形成することにより、各
フィルターエレメント25内周側における溶融ポリマー
の流れを円滑にすることができるので、流入口側フィル
ターエレメントと流出口側フィルターエレメントとにお
ける処理量を均一化することができ、処理効率の向上及
びろ過処理の均質化が図れる。
【0018】なお、ポリマー流路30の開口幅を更に大
きくすることによって溶融ポリマーの流れを良好にする
ことができるが、開口幅を大きくし過ぎると突出部31
の断面積が小さくなって支軸24の強度が低下するの
で、外周寸法に対する開口幅の合計寸法は、最大でも2
/3程度にしておくことが望ましい。
【0019】また、支軸24の半径に対するポリマー流
路30の平均深さ寸法を1/2以上にすることにより、
ポリマー流路30の流路断面積を十分に大きくすること
ができるので、流出口22に向かう溶融ポリマーの流れ
を円滑にすることができるが、この場合も深さ寸法を大
きくし過ぎると支軸24の強度が低下するので、半径に
対する深さ寸法も、最大でも2/3程度にしておくこと
が望ましい。
【0020】ここで、フィルターエレメント25の内径
をD、従来の中空軸14における内部流路14aの直径
をD/2、本形態例におけるポリマー流路30を半径D
/4の単純な半円形とした場合、ポリマー流路30の合
計流路断面積は、従来の内部流路14aの流路断面積に
比べて約2倍となる。中空軸14及び支軸24の長さが
同じとき、ポリマー流路30の合計開口面積は、直径が
D/10の通孔の数十個乃至百個分に相当する大きさの
面積となる。
【0021】そして、流入口及び流出口の寸法関係を同
一とし、フィルターエレメントも同一条件としてポリス
チレンポリマーのろ過処理を行ったところ、本形態例の
フィルター装置は、従来装置に比べて圧力損失を約1割
減少させることができた。この圧力損失の低下により、
フィルターエレメント25の目詰まりも少なくなり、生
産ライフの向上も見込めることになる。
【0022】なお、このようなフィルター装置では、ろ
過処理する溶融ポリマーの性質、生産量によってフィル
ターエレメント25の大きさや枚数を決定し、各フィル
ターエレメント25に均一に溶融ポリマーが流れるよう
に、ポリマー流路30における凹溝の寸法やテーパー角
度を決定することになる。
【0023】また、ポリマー流路30を有する支軸24
の作成は、NC工作機によって所望の形状のものを容易
に形成することができ、流出口側端部は放電加工によっ
て処理することができ、ポリマー流路30の凹溝形状
は、該凹溝を形成する方法に応じて、例えば、半円乃至
U字状、角溝状、Ω字状等の任意の形状にすることがで
きる。この支軸24は、所定形状に形成した後、ろ過室
形成体23の蓋体部27に溶接によって接続してもよ
い。さらに、溶融ポリマーと接触する各面はペーパー研
削等によって所定の平滑面に仕上げるようにする。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の溶融ポリ
マーのフィルター装置によれば、フィルターエレメント
から流出口に至る部分の流路抵抗を小さくして圧力損失
を少なくしたので、フィルターエレメントにおける溶融
ポリマーの滞留時間が短くなり、目詰まりも少なくな
り、長時間の使用が可能となる。これにより、フィルタ
ーのろ過精度を向上させて製品の高品質化や歩留まりの
向上に寄与することができる。また、フィルター装置に
溶融ポリマーを供給する押出機等の負担も軽減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のフィルター装置の一形態例を示す断
面正面図である。
【図2】 流出口側から見た支軸の側面図である。
【図3】 従来のフィルター装置の一例を示す断面正面
図である。
【符号の説明】
21…溶融ポリマー流入口、22…溶融ポリマー流出
口、23…ろ過室形成体、23a…ろ過室、24…支
軸、25…フィルターエレメント、26…本体部、27
…蓋体部、28…フィルター抑え、29…キャップ、3
0…ポリマー流路、31…突出部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に溶融ポリマー流入口を有し、他端
    に溶融ポリマー流出口を有する円筒状のろ過室形成体
    と、前記溶融ポリマー流出口から該ろ過室形成体の中心
    線上に挿入された支軸と、該支軸の外周に複数枚が積層
    状態で装着された円盤状フィルターエレメントとを備
    え、溶融ポリマー中に存在する固形不純物を前記円盤状
    フィルターエレメントで除去する溶融ポリマーのフィル
    ター装置おいて、前記支軸の外周面に前記円盤状フィル
    ターエレメントを通過した溶融ポリマーを前記溶融ポリ
    マー流出口にガイドする溝状のポリマー流路を複数設け
    るとともに、該ポリマー流路の断面積が支軸先端から溶
    融ポリマー流出口に向かって漸次拡大するテーパー状に
    形成したことを特徴とする溶融ポリマーのフィルター装
    置。
  2. 【請求項2】 前記支軸の外周寸法に対する前記ポリマ
    ー流路の開口幅合計寸法が1/2以上であり、支軸の半
    径に対するポリマー流路の平均深さ寸法が1/2以上で
    あることを特徴とする請求項1記載の溶融ポリマーのフ
    ィルター装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010089415A (ja) * 2008-10-09 2010-04-22 Okura Ind Co Ltd ディスクフィルター装置およびそれを用いたプラスチックフィルムの製造方法
JP2010125364A (ja) * 2008-11-26 2010-06-10 Okura Ind Co Ltd ディスクフィルター装置
KR20170066979A (ko) * 2015-12-07 2017-06-15 주식회사 엘지화학 고분자 필터

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