JP2003026016A - パワーステアリング装置 - Google Patents
パワーステアリング装置Info
- Publication number
- JP2003026016A JP2003026016A JP2001216614A JP2001216614A JP2003026016A JP 2003026016 A JP2003026016 A JP 2003026016A JP 2001216614 A JP2001216614 A JP 2001216614A JP 2001216614 A JP2001216614 A JP 2001216614A JP 2003026016 A JP2003026016 A JP 2003026016A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- pressure chamber
- piston
- cylinder tube
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シリンダチューブの直径を大きくしたり、シ
リンダチューブの強度を上げたりしなくても、大きな転
舵力を得ることのできるパワーステアリング装置を提供
することである。 【解決手段】 シリンダチューブ内に第1〜第3隔壁部
材A〜Cを設けるとともに、第1隔壁部材Aと第3隔壁
部材Cとの間に第1ピストンP1を配置して区画した第
1,第2圧力室31,32と、第2隔壁部材Bと第3隔
壁部材Cとの間に第2ピストンP2を配置して区画した
第3,第4圧力室33,34とを備え、制御バルブVが
一方に切り換わると、第1圧力室31と第3圧力室33
とに圧油が供給され、制御バルブVが他方に切り換わる
と、第2圧力室32と第4圧力室34とに圧油が供給さ
れる。
リンダチューブの強度を上げたりしなくても、大きな転
舵力を得ることのできるパワーステアリング装置を提供
することである。 【解決手段】 シリンダチューブ内に第1〜第3隔壁部
材A〜Cを設けるとともに、第1隔壁部材Aと第3隔壁
部材Cとの間に第1ピストンP1を配置して区画した第
1,第2圧力室31,32と、第2隔壁部材Bと第3隔
壁部材Cとの間に第2ピストンP2を配置して区画した
第3,第4圧力室33,34とを備え、制御バルブVが
一方に切り換わると、第1圧力室31と第3圧力室33
とに圧油が供給され、制御バルブVが他方に切り換わる
と、第2圧力室32と第4圧力室34とに圧油が供給さ
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、操舵力をアシス
トするパワーステアリング装置に関する。
トするパワーステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に示す従来のパワーステアリング装
置は、シリンダチューブ1にロッド2を貫通させるとと
もに、このロッド2の両端にタイロッド3,3を取り付
けている。そして、これらタイロッド3,3には、図示
していない操舵輪をそれぞれ連係させている。上記シリ
ンダチューブ1は、その一方の開口端部に第1軸受部材
4を設け、他方の開口端部に第2軸受部材5を設けてい
る。そして、これら第1,第2軸受部材4,5によっ
て、ロッド2を摺動自在に支持している。
置は、シリンダチューブ1にロッド2を貫通させるとと
もに、このロッド2の両端にタイロッド3,3を取り付
けている。そして、これらタイロッド3,3には、図示
していない操舵輪をそれぞれ連係させている。上記シリ
ンダチューブ1は、その一方の開口端部に第1軸受部材
4を設け、他方の開口端部に第2軸受部材5を設けてい
る。そして、これら第1,第2軸受部材4,5によっ
て、ロッド2を摺動自在に支持している。
【0003】また、これら第1,第2軸受部材4,5に
は、オイルシール6,6を組み込むとともに、これらオ
イルシール6,6によってシリンダチューブ1から圧油
が漏れるのを阻止している。さらに、これら第1,第2
軸受部材4,5間のロッド2には、ピストンpを固定し
ている。そして、このピストンpと第1軸受部材4とが
相まって第1圧力室7を形成し、ピストンpと第2軸受
部材5とが相まって第2圧力室8を形成している。
は、オイルシール6,6を組み込むとともに、これらオ
イルシール6,6によってシリンダチューブ1から圧油
が漏れるのを阻止している。さらに、これら第1,第2
軸受部材4,5間のロッド2には、ピストンpを固定し
ている。そして、このピストンpと第1軸受部材4とが
相まって第1圧力室7を形成し、ピストンpと第2軸受
部材5とが相まって第2圧力室8を形成している。
【0004】一方、上記ロッド2には、ラック9を形成
するとともに、このラック9に図示していないピニオン
ギヤをかみ合わせている。このピニオンギヤは、図示し
ていないハンドルに連係させたものであり、これらピニ
オンギヤとハンドルとの間に、制御バルブVを組み込ん
でいる。制御バルブVは、配管10を介して第1圧力室
7を接続し、配管11を介して第2圧力室8を接続して
いる。このようにした制御バルブVは、操舵トルクとそ
のときの操舵方向に応じて切り換わり、図示していない
ポンプからの圧油をいずれか一方の圧力室に供給する。
このようにしていずれか一方の圧力室7又は8に圧油を
供給すると、ピストンpがロッド2とともに左右いずれ
かの方向に移動して、操舵輪が転舵することになる。
するとともに、このラック9に図示していないピニオン
ギヤをかみ合わせている。このピニオンギヤは、図示し
ていないハンドルに連係させたものであり、これらピニ
オンギヤとハンドルとの間に、制御バルブVを組み込ん
でいる。制御バルブVは、配管10を介して第1圧力室
7を接続し、配管11を介して第2圧力室8を接続して
いる。このようにした制御バルブVは、操舵トルクとそ
のときの操舵方向に応じて切り換わり、図示していない
ポンプからの圧油をいずれか一方の圧力室に供給する。
このようにしていずれか一方の圧力室7又は8に圧油を
供給すると、ピストンpがロッド2とともに左右いずれ
かの方向に移動して、操舵輪が転舵することになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置を、バ
スや大型トラックなどのように、大きな転舵力を必要と
する車両に用いる場合には、大型のものを用いる。すな
わち、パワーステアリング装置の転舵力というのは、ピ
ストンpの受圧面積に、第1圧力室7または第2圧力室
8に供給される流体の圧力を掛け合わせたものである。
そのため、大きい転舵力を得るためには、ピストンpの
受圧面積を大きくするか、あるいは供給する流体の圧力
を大きくする必要がある。
スや大型トラックなどのように、大きな転舵力を必要と
する車両に用いる場合には、大型のものを用いる。すな
わち、パワーステアリング装置の転舵力というのは、ピ
ストンpの受圧面積に、第1圧力室7または第2圧力室
8に供給される流体の圧力を掛け合わせたものである。
そのため、大きい転舵力を得るためには、ピストンpの
受圧面積を大きくするか、あるいは供給する流体の圧力
を大きくする必要がある。
【0006】ところが、ピストンpの受圧面積を大きく
すると、それに応じてシリンダチューブ1の直径が大き
くなる。このシリンダチューブ1というのは、ほとんど
の場合、エンジンルームの下方の限られたスペースに組
み込まなければならないものなので、シリンダチューブ
1の直径が少しでも大きくなると、他の部品に干渉し
て、それを組み付けることができなくなるおそれがあ
る。
すると、それに応じてシリンダチューブ1の直径が大き
くなる。このシリンダチューブ1というのは、ほとんど
の場合、エンジンルームの下方の限られたスペースに組
み込まなければならないものなので、シリンダチューブ
1の直径が少しでも大きくなると、他の部品に干渉し
て、それを組み付けることができなくなるおそれがあ
る。
【0007】また、供給する流体の圧力を大きくした場
合には、それに応じてシリンダチューブ1の肉厚を厚く
したり、オイルシール6を高圧仕様化したりする等の変
更をしなければならない。なぜなら、供給する流体の圧
力が高くなると、シリンダチューブ1が変形したり、オ
イルシール6から流体が漏れたりするおそれがあるから
である。しかし、このようにシリンダチューブ1の肉厚
を厚くしたり、オイルシール6を高圧仕様に変更したり
すると、装置全体のコストが高くなるという問題があ
る。つまり、大きな転舵力を得るために、ピストンpの
受圧面積を大きくしたり、供給する流体の圧力を大きく
したりすると、いずれの場合も不都合が生じるという問
題があった。この発明の目的は、シリンダチューブの直
径を大きくしたり、シリンダチューブの強度を上げたり
しなくても、大きな転舵力を得ることのできるパワース
テアリング装置を提供することである。
合には、それに応じてシリンダチューブ1の肉厚を厚く
したり、オイルシール6を高圧仕様化したりする等の変
更をしなければならない。なぜなら、供給する流体の圧
力が高くなると、シリンダチューブ1が変形したり、オ
イルシール6から流体が漏れたりするおそれがあるから
である。しかし、このようにシリンダチューブ1の肉厚
を厚くしたり、オイルシール6を高圧仕様に変更したり
すると、装置全体のコストが高くなるという問題があ
る。つまり、大きな転舵力を得るために、ピストンpの
受圧面積を大きくしたり、供給する流体の圧力を大きく
したりすると、いずれの場合も不都合が生じるという問
題があった。この発明の目的は、シリンダチューブの直
径を大きくしたり、シリンダチューブの強度を上げたり
しなくても、大きな転舵力を得ることのできるパワース
テアリング装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、シリンダチ
ューブと、このシリンダチューブを貫通させたロッド
と、このロッドに固定したブラケットと、このブラケッ
トに操舵輪を連係させたタイロッドと、ロッドとハンド
ルとを連係する入力機構と、操舵トルクに応じて切り換
わる制御バルブと、シリンダチューブの一端を塞ぐとと
もに、上記ロッドを摺動自在に支持する第1隔壁部材
と、シリンダチューブの他端を塞ぐとともに、上記ロッ
ドを摺動自在に支持する第2隔壁部材と、これら第1隔
壁部材と第2隔壁部材との間に設けるとともに、上記ロ
ッドを摺動自在に支持する第3隔壁部材と、上記ロッド
に固定するとともに、第1隔壁部材と第3隔壁部材との
間に位置させた第1ピストンと、上記ロッドに固定する
とともに、第2隔壁部材と第3隔壁部材との間に位置さ
せた第2ピストンと、第1ピストンと第1隔壁部材とが
相まって形成される第1圧力室と、第1ピストンと第3
隔壁部材とが相まって形成される第2圧力室と、第2ピ
ストンと第3隔壁部材とが相まって形成される第3圧力
室と、第2ピストンと第2隔壁部材とが相まって形成さ
れる第4圧力室とを備え、上記制御バルブが一方に切り
換わると、第1圧力室と第3圧力室とに圧油が供給さ
れ、制御バルブが他方に切り換わると、第2圧力室と第
4圧力室とに圧油が供給される構成にしたことを特徴と
する。
ューブと、このシリンダチューブを貫通させたロッド
と、このロッドに固定したブラケットと、このブラケッ
トに操舵輪を連係させたタイロッドと、ロッドとハンド
ルとを連係する入力機構と、操舵トルクに応じて切り換
わる制御バルブと、シリンダチューブの一端を塞ぐとと
もに、上記ロッドを摺動自在に支持する第1隔壁部材
と、シリンダチューブの他端を塞ぐとともに、上記ロッ
ドを摺動自在に支持する第2隔壁部材と、これら第1隔
壁部材と第2隔壁部材との間に設けるとともに、上記ロ
ッドを摺動自在に支持する第3隔壁部材と、上記ロッド
に固定するとともに、第1隔壁部材と第3隔壁部材との
間に位置させた第1ピストンと、上記ロッドに固定する
とともに、第2隔壁部材と第3隔壁部材との間に位置さ
せた第2ピストンと、第1ピストンと第1隔壁部材とが
相まって形成される第1圧力室と、第1ピストンと第3
隔壁部材とが相まって形成される第2圧力室と、第2ピ
ストンと第3隔壁部材とが相まって形成される第3圧力
室と、第2ピストンと第2隔壁部材とが相まって形成さ
れる第4圧力室とを備え、上記制御バルブが一方に切り
換わると、第1圧力室と第3圧力室とに圧油が供給さ
れ、制御バルブが他方に切り換わると、第2圧力室と第
4圧力室とに圧油が供給される構成にしたことを特徴と
する。
【0009】第2の発明は、ロッドの外周に回転規制部
材を取り付けて、この回転規制部材によって、シリンダ
チューブとロッドとの相対回転を規制する構成にしたこ
とを特徴とする。第3の発明は、回転規制部材を、ブラ
ケットを固定したロッドの外周に配置したことを特徴と
する。
材を取り付けて、この回転規制部材によって、シリンダ
チューブとロッドとの相対回転を規制する構成にしたこ
とを特徴とする。第3の発明は、回転規制部材を、ブラ
ケットを固定したロッドの外周に配置したことを特徴と
する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1,2にこの発明の一実施形態
を示す。図1に示すように、シリンダチューブ13とシ
リンダチューブ14とを第3軸受部材23を介して連結
している。第3軸受部材23には、貫通孔23aを形成
し、この貫通孔23aの両端に圧入配置した軸受12,
12内に、ロッド15を貫通させている。このロッド1
5は、その両端をシリンダチューブ13,14から突出
させている。そして、このようにしたロッド15を、シ
リンダチューブ13側に設けた第1軸受部材21と、シ
リンダチューブ14側に設けた第2軸受部材22と、上
記第3軸受部材23の軸受12,12とによって摺動自
在に支持している。
を示す。図1に示すように、シリンダチューブ13とシ
リンダチューブ14とを第3軸受部材23を介して連結
している。第3軸受部材23には、貫通孔23aを形成
し、この貫通孔23aの両端に圧入配置した軸受12,
12内に、ロッド15を貫通させている。このロッド1
5は、その両端をシリンダチューブ13,14から突出
させている。そして、このようにしたロッド15を、シ
リンダチューブ13側に設けた第1軸受部材21と、シ
リンダチューブ14側に設けた第2軸受部材22と、上
記第3軸受部材23の軸受12,12とによって摺動自
在に支持している。
【0011】上記のようにしたロッド15のほぼ中央に
は、ブラケット16を固定している。このブラケット1
6には、タイロッド17,17を取り付けるとともに、
これらタイロッド17,17に、図示していない操舵輪
をそれぞれ連係させている。なお、図中符号18a〜1
8dは、オイルシールであり、これらオイルシール18
a〜18dによって、シリンダチューブ13,14から
圧油が漏れたり、シリンダチューブ13,14間での圧
油が流通したりするのを阻止している。そして、上記し
た第1軸受部材21とオイルシール18aとで、第1隔
壁部材Aを、第2軸受部材22とオイルシール18bと
で第2隔壁部材Bを、第3軸受部材23と軸受12,1
2およびオイルシール18c,18dとで第3隔壁部材
Cを構成している。
は、ブラケット16を固定している。このブラケット1
6には、タイロッド17,17を取り付けるとともに、
これらタイロッド17,17に、図示していない操舵輪
をそれぞれ連係させている。なお、図中符号18a〜1
8dは、オイルシールであり、これらオイルシール18
a〜18dによって、シリンダチューブ13,14から
圧油が漏れたり、シリンダチューブ13,14間での圧
油が流通したりするのを阻止している。そして、上記し
た第1軸受部材21とオイルシール18aとで、第1隔
壁部材Aを、第2軸受部材22とオイルシール18bと
で第2隔壁部材Bを、第3軸受部材23と軸受12,1
2およびオイルシール18c,18dとで第3隔壁部材
Cを構成している。
【0012】なお、図1では、第3軸受部材23とオイ
ルシール18との間に、それぞれ第4,5軸受部材2
9,30を配置して、これによってシリンダチューブ1
3,14に対するロッド15のラジアル方向の移動を規
制しているが、これら第4,5軸受部材29,30は必
須の構成要素ではない。
ルシール18との間に、それぞれ第4,5軸受部材2
9,30を配置して、これによってシリンダチューブ1
3,14に対するロッド15のラジアル方向の移動を規
制しているが、これら第4,5軸受部材29,30は必
須の構成要素ではない。
【0013】上記ロッド15の第1隔壁部材Aと第3隔
壁部材Cとの間には、第1ピストンP1を固定し、ロッ
ド15の第2隔壁部材Bと第3隔壁部材Cとの間には、
第2ピストンP2を固定している。そして、第1ピスト
ンP1と第1隔壁部材Aとが相まって第1圧力室31を
形成し、第1ピストンP1と第3隔壁部材Cとが相まっ
て第2圧力室32を形成している。また、上記第2ピス
トンP2と第3隔壁部材Cとが相まって第3圧力室33
を形成し、第2ピストンP2と第2隔壁部材Bとが相ま
って第4圧力室34を形成している。
壁部材Cとの間には、第1ピストンP1を固定し、ロッ
ド15の第2隔壁部材Bと第3隔壁部材Cとの間には、
第2ピストンP2を固定している。そして、第1ピスト
ンP1と第1隔壁部材Aとが相まって第1圧力室31を
形成し、第1ピストンP1と第3隔壁部材Cとが相まっ
て第2圧力室32を形成している。また、上記第2ピス
トンP2と第3隔壁部材Cとが相まって第3圧力室33
を形成し、第2ピストンP2と第2隔壁部材Bとが相ま
って第4圧力室34を形成している。
【0014】なお、上記第1,第2ピストンP1,P2
は、ロッド15の両端に形成した小径部15a,15a
に挿入した後、ナット19,19などを締め付けること
によってロッド15に固定されている。すなわち、これ
ら第1,第2ピストンP1,P2は、ロッド15に形成
される段部15b、15bと、ナット19,19との間
に挟まれて固定されている。ただし、このロッド15に
対する第1,2ピストンP1,P2の固定方法は、圧入
やかしめなどの方法を採用してもかまわない。
は、ロッド15の両端に形成した小径部15a,15a
に挿入した後、ナット19,19などを締め付けること
によってロッド15に固定されている。すなわち、これ
ら第1,第2ピストンP1,P2は、ロッド15に形成
される段部15b、15bと、ナット19,19との間
に挟まれて固定されている。ただし、このロッド15に
対する第1,2ピストンP1,P2の固定方法は、圧入
やかしめなどの方法を採用してもかまわない。
【0015】一方、上記ロッド15のシリンダチューブ
13から突出させた部分には、ラック20を形成してい
る。このラック20には、図示していないピニオンギヤ
をかみ合わせるとともに、このピニオンギヤを、図示し
ていないハンドルに連係させている。そして、これらラ
ック20とピニオンギヤによって、この発明の入力機構
を構成している。また、上記ピニオンギヤとハンドルと
の間には、制御バルブVを設けている。この制御バルブ
Vには、配管24を介して第1圧力室31を接続し、配
管25を介して第2圧力室32を接続している。また、
配管26を介して第3圧力室33を接続し、配管27を
介して第4圧力室34を接続している。
13から突出させた部分には、ラック20を形成してい
る。このラック20には、図示していないピニオンギヤ
をかみ合わせるとともに、このピニオンギヤを、図示し
ていないハンドルに連係させている。そして、これらラ
ック20とピニオンギヤによって、この発明の入力機構
を構成している。また、上記ピニオンギヤとハンドルと
の間には、制御バルブVを設けている。この制御バルブ
Vには、配管24を介して第1圧力室31を接続し、配
管25を介して第2圧力室32を接続している。また、
配管26を介して第3圧力室33を接続し、配管27を
介して第4圧力室34を接続している。
【0016】このようにした制御バルブVは、操舵方向
および操舵トルクに応じて切り換わり、図示していない
ポンプからの圧油を、第1,3圧力室31,33または
第2,第4圧力室32,34に供給する。例えば、制御
バルブVから第1,第3圧力室31,33に圧油を供給
すると、第1ピストンP1および第2ピストンP2に図
面右方向の推力がそれぞれ付与されて、ロッド15が右
方向に移動する。また、制御バルブVから第2,第4圧
力室32,34に圧油を供給すると、第1ピストンP1
および第2ピストンP2に図面左方向の推力がそれぞれ
付与されて、ロッド15が左方向に移動する。このよう
にしてロッド15が動くと、ブラケット16とともにタ
イロッド17,17が移動して、それに連係させた操舵
輪が転舵する。
および操舵トルクに応じて切り換わり、図示していない
ポンプからの圧油を、第1,3圧力室31,33または
第2,第4圧力室32,34に供給する。例えば、制御
バルブVから第1,第3圧力室31,33に圧油を供給
すると、第1ピストンP1および第2ピストンP2に図
面右方向の推力がそれぞれ付与されて、ロッド15が右
方向に移動する。また、制御バルブVから第2,第4圧
力室32,34に圧油を供給すると、第1ピストンP1
および第2ピストンP2に図面左方向の推力がそれぞれ
付与されて、ロッド15が左方向に移動する。このよう
にしてロッド15が動くと、ブラケット16とともにタ
イロッド17,17が移動して、それに連係させた操舵
輪が転舵する。
【0017】また、第1圧力室31における第1ピスト
ンP1の受圧面積と、第4圧力室34に置ける第2ピス
トンP2の受圧面積とを等しくし、第2圧力室32にお
ける第1ピストンP1の受圧面積と、第3圧力室33に
おける第2ピストンP2の受圧面積とを等しくしてい
る。したがって、第1,第3圧力室31,33に供給さ
れる圧力が、第2,第4圧力室32,34に供給される
圧力と等しい場合には、ロッド15に生じる図中左右方
向の推力の大きさが同じになり、ロッド15が動くこと
はない。
ンP1の受圧面積と、第4圧力室34に置ける第2ピス
トンP2の受圧面積とを等しくし、第2圧力室32にお
ける第1ピストンP1の受圧面積と、第3圧力室33に
おける第2ピストンP2の受圧面積とを等しくしてい
る。したがって、第1,第3圧力室31,33に供給さ
れる圧力が、第2,第4圧力室32,34に供給される
圧力と等しい場合には、ロッド15に生じる図中左右方
向の推力の大きさが同じになり、ロッド15が動くこと
はない。
【0018】また、図1のII−II断面を示したものが図
2であり、ブラケット16を取り付けた部分のロッド1
5外周には、回転規制部材28,28を配置している。
これら回転規制部材28,28は、ロッド15とシリン
ダチューブ13,14との相対回転を規制するためのも
のである。具体的に説明すると、この回転規制部材28
は、ロッド15の外周面あるいは第3隔壁部材Cの内周
面に固定している。また、ロッド15の外径形状および
貫通孔23aの内径形状を、図示するように非真円形状
にして、回転規制部材28を平面の部分に接触させるこ
とによって、シリンダチューブ13,14とロッド15
との相対回転を規制するようにしている。このようにし
て、シリンダチューブ13,14とロッド15との相対
回転を規制した理由を以下に説明する。
2であり、ブラケット16を取り付けた部分のロッド1
5外周には、回転規制部材28,28を配置している。
これら回転規制部材28,28は、ロッド15とシリン
ダチューブ13,14との相対回転を規制するためのも
のである。具体的に説明すると、この回転規制部材28
は、ロッド15の外周面あるいは第3隔壁部材Cの内周
面に固定している。また、ロッド15の外径形状および
貫通孔23aの内径形状を、図示するように非真円形状
にして、回転規制部材28を平面の部分に接触させるこ
とによって、シリンダチューブ13,14とロッド15
との相対回転を規制するようにしている。このようにし
て、シリンダチューブ13,14とロッド15との相対
回転を規制した理由を以下に説明する。
【0019】車両走行中に、図示していないタイヤに外
力が作用すると、その外力がタイロッド17,17を介
してブラケット16に伝達されるが、この際、ロッド1
5に回転力が与えられる場合がある。このとき、ロッド
15とシリンダチューブ13とが相対回転してしまう
と、ラック20と図示していないピニオンギヤとのかみ
合い部分に大きな外力が作用してしまう。このようにラ
ック20とピニオンギヤとのかみ合い部分に大きな外力
が作用すると、ギヤが欠けてしまったり、ギヤのかみ合
い具合が悪くなって操舵フィーリングが悪化したりする
などの問題が生じる。そこで、この実施形態では、上記
したように、ロッド15の外周に回転規制部材28,2
8を組み込んで、ロッド15とシリンダチューブ13と
の相対回転を規制することによって、上記不都合を防止
している。
力が作用すると、その外力がタイロッド17,17を介
してブラケット16に伝達されるが、この際、ロッド1
5に回転力が与えられる場合がある。このとき、ロッド
15とシリンダチューブ13とが相対回転してしまう
と、ラック20と図示していないピニオンギヤとのかみ
合い部分に大きな外力が作用してしまう。このようにラ
ック20とピニオンギヤとのかみ合い部分に大きな外力
が作用すると、ギヤが欠けてしまったり、ギヤのかみ合
い具合が悪くなって操舵フィーリングが悪化したりする
などの問題が生じる。そこで、この実施形態では、上記
したように、ロッド15の外周に回転規制部材28,2
8を組み込んで、ロッド15とシリンダチューブ13と
の相対回転を規制することによって、上記不都合を防止
している。
【0020】また、この実施形態では、回転規制部材2
8を、ブラケット16を結合した第3隔壁部材C部に配
置しているが、このようにしたのは、タイヤからの外力
が直接作用するブラケット16に極力近い位置に配置す
ることで、ロッド15に無理なねじりモーメントをかけ
ることなく回転規制を確実に行うためである。なお、図
2に示した回転規制部材28の形状や配置は、一例であ
り、ロッド15とシリンダチューブ13,14との相対
回転を規制できるものであれば、この回転規制部材28
の形状やその配置場所は問わない。また、上記ロッド1
5の非真円形状部の軸方向寸法は、ロッド15が左右に
移動したとき、第3隔壁部材Cの両側に配置したオイル
シール18c,18dとオーバーラップして、第2圧力
室32から貫通孔23aへ、また、第3圧力室33から
貫通孔23aへ圧油がもれないような範囲内に設定して
いる。
8を、ブラケット16を結合した第3隔壁部材C部に配
置しているが、このようにしたのは、タイヤからの外力
が直接作用するブラケット16に極力近い位置に配置す
ることで、ロッド15に無理なねじりモーメントをかけ
ることなく回転規制を確実に行うためである。なお、図
2に示した回転規制部材28の形状や配置は、一例であ
り、ロッド15とシリンダチューブ13,14との相対
回転を規制できるものであれば、この回転規制部材28
の形状やその配置場所は問わない。また、上記ロッド1
5の非真円形状部の軸方向寸法は、ロッド15が左右に
移動したとき、第3隔壁部材Cの両側に配置したオイル
シール18c,18dとオーバーラップして、第2圧力
室32から貫通孔23aへ、また、第3圧力室33から
貫通孔23aへ圧油がもれないような範囲内に設定して
いる。
【0021】この実施形態によれば、二つのピストンP
1,P2に供給圧を作用させることによって、ロッド1
5に与える推力を増やすことができるので、シリンダチ
ューブの直径が同じでも、ピストンが1つの場合に比べ
て大きな転舵力を得ることができる。したがって、同じ
供給圧で、同じ転舵力を得ようとした場合には、シリン
ダチューブの直径を小さくできる。また、従来と同じシ
リンダチューブの直径で、同じ転舵力を得ようとした場
合には、供給される圧力を小さくでき、その分、シリン
ダチューブの強度を下げることができる。上記の結果、
装置全体のコストを安くすることができる。
1,P2に供給圧を作用させることによって、ロッド1
5に与える推力を増やすことができるので、シリンダチ
ューブの直径が同じでも、ピストンが1つの場合に比べ
て大きな転舵力を得ることができる。したがって、同じ
供給圧で、同じ転舵力を得ようとした場合には、シリン
ダチューブの直径を小さくできる。また、従来と同じシ
リンダチューブの直径で、同じ転舵力を得ようとした場
合には、供給される圧力を小さくでき、その分、シリン
ダチューブの強度を下げることができる。上記の結果、
装置全体のコストを安くすることができる。
【0022】なお、この実施形態のように、シリンダチ
ューブ13,14に、二つのピストンP1,P2と四つ
の圧力室31〜34を設けると、軸線方向の寸法が長く
なりやすい。しかし、この実施形態では、ロッド15の
ほぼ中央にブラケット16を固定して、このブラケット
16にタイロッド17,17を取り付ける構成にしたの
で、従来のようにロッド15の両端にタイロッドを連結
するいわゆるサイドテイクオフタイプの装置に比べて、
軸線方向の寸法を短く抑えることができる。つまり、こ
の実施形態では、ロッド15の中央にタイロッド17,
17を取り付けるセンターテイクオフタイプにしている
ので、ピストンを2つ設けたことによる不都合も解消で
きる。
ューブ13,14に、二つのピストンP1,P2と四つ
の圧力室31〜34を設けると、軸線方向の寸法が長く
なりやすい。しかし、この実施形態では、ロッド15の
ほぼ中央にブラケット16を固定して、このブラケット
16にタイロッド17,17を取り付ける構成にしたの
で、従来のようにロッド15の両端にタイロッドを連結
するいわゆるサイドテイクオフタイプの装置に比べて、
軸線方向の寸法を短く抑えることができる。つまり、こ
の実施形態では、ロッド15の中央にタイロッド17,
17を取り付けるセンターテイクオフタイプにしている
ので、ピストンを2つ設けたことによる不都合も解消で
きる。
【0023】また、上記実施形態では、二本のシリンダ
チューブ13,14を第3軸受部材23によって連結し
ているが、一本のシリンダチューブ内に第1〜第3隔壁
部材A〜Cおよび第1,第2ピストンP1,P2を組み
込んで、第1〜第4圧力室31〜34を構成してもよ
い。そして、上記一本のシリンダチューブや、この実施
形態の二本のシリンダチューブ13,14は、本装置を
車両に搭載するための取付ブラケット部を一体化した鋳
物素材等であってもかまわない。
チューブ13,14を第3軸受部材23によって連結し
ているが、一本のシリンダチューブ内に第1〜第3隔壁
部材A〜Cおよび第1,第2ピストンP1,P2を組み
込んで、第1〜第4圧力室31〜34を構成してもよ
い。そして、上記一本のシリンダチューブや、この実施
形態の二本のシリンダチューブ13,14は、本装置を
車両に搭載するための取付ブラケット部を一体化した鋳
物素材等であってもかまわない。
【0024】
【発明の効果】この発明によれば、制御バルブを切り換
えると、第1ピストンの受圧面と第2ピストンの受圧面
との両方に圧油を作用させることができるので、供給圧
やシリンダチューブの直径が同じでも、ピストンが1つ
の場合に比べて大きい転舵力をロッドに得ることができ
る。そのため、従来と同じ供給圧で、同じ推力を得よう
とした場合には、シリンダチューブの直径を小さくでき
る。また、同じシリンダチューブの直径で、同じ推力を
得ようとした場合には、供給される圧力を小さくでき、
その分、シリンダチューブの強度を下げることができ
る。そして、上記した結果、装置全体をコストダウンで
きる。つまり、この発明によれば、供給圧を上げたり、
シリンダチューブの直径を大きくしたり、またはシリン
ダチューブの強度を上げたりしなくても、大きな転舵力
を得ることができる。
えると、第1ピストンの受圧面と第2ピストンの受圧面
との両方に圧油を作用させることができるので、供給圧
やシリンダチューブの直径が同じでも、ピストンが1つ
の場合に比べて大きい転舵力をロッドに得ることができ
る。そのため、従来と同じ供給圧で、同じ推力を得よう
とした場合には、シリンダチューブの直径を小さくでき
る。また、同じシリンダチューブの直径で、同じ推力を
得ようとした場合には、供給される圧力を小さくでき、
その分、シリンダチューブの強度を下げることができ
る。そして、上記した結果、装置全体をコストダウンで
きる。つまり、この発明によれば、供給圧を上げたり、
シリンダチューブの直径を大きくしたり、またはシリン
ダチューブの強度を上げたりしなくても、大きな転舵力
を得ることができる。
【0025】第2の発明によれば、回転規制部材によっ
て、ロッドとシリンダチューブとの相対回転を規制した
ので、ロッドとハンドルとを連係する入力機構に、大き
な負荷が作用することを防止できる。
て、ロッドとシリンダチューブとの相対回転を規制した
ので、ロッドとハンドルとを連係する入力機構に、大き
な負荷が作用することを防止できる。
【0026】第3の発明によれば、ロッドとシリンダチ
ューブとの相対回転を規制する回転規制部材を、タイヤ
側からの外力が直接作用するブラケットを固定したロッ
ドの外周に配置したので、ロッドに無理なねじれモーメ
ントをかけることなく、回転規制を確実に行うことがで
きる。
ューブとの相対回転を規制する回転規制部材を、タイヤ
側からの外力が直接作用するブラケットを固定したロッ
ドの外周に配置したので、ロッドに無理なねじれモーメ
ントをかけることなく、回転規制を確実に行うことがで
きる。
【図1】この発明の一実施形態を示す断面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】従来例の断面図である。
A 第1隔壁部材
B 第2隔壁部材
C 第3隔壁部材
V 制御バルブ
P1 第1ピストン
P2 第2ピストン
13 シリンダチューブ
14 シリンダチューブ
15 ロッド
16 ブラケット
17 タイロッド
20 この発明の入力機構を構成するラック
28 回転規制部材
31 第1圧力室
32 第2圧力室
33 第3圧力室
34 第4圧力室
フロントページの続き
(72)発明者 新 周治
東京都港区浜松町2−4−1 世界貿易セ
ンタービル カヤバ工業株式会社内
Fターム(参考) 3D033 JB02 JB03 JB14
Claims (3)
- 【請求項1】 シリンダチューブと、このシリンダチュ
ーブを貫通させたロッドと、このロッドに固定したブラ
ケットと、このブラケットに操舵輪を連係させたタイロ
ッドと、ロッドとハンドルとを連係する入力機構と、操
舵トルクに応じて切り換わる制御バルブと、シリンダチ
ューブの一端を塞ぐとともに、上記ロッドを摺動自在に
支持する第1隔壁部材と、シリンダチューブの他端を塞
ぐとともに、上記ロッドを摺動自在に支持する第2隔壁
部材と、これら第1隔壁部材と第2隔壁部材との間に設
けるとともに、上記ロッドを摺動自在に支持する第3隔
壁部材と、上記ロッドに固定するとともに、第1隔壁部
材と第3隔壁部材との間に位置させた第1ピストンと、
上記ロッドに固定するとともに、第2隔壁部材と第3隔
壁部材との間に位置させた第2ピストンと、第1ピスト
ンと第1隔壁部材とが相まって形成される第1圧力室
と、第1ピストンと第3隔壁部材とが相まって形成され
る第2圧力室と、第2ピストンと第3隔壁部材とが相ま
って形成される第3圧力室と、第2ピストンと第2隔壁
部材とが相まって形成される第4圧力室とを備え、上記
制御バルブが一方に切り換わると、第1圧力室と第3圧
力室とに圧油が供給され、制御バルブが他方に切り換わ
ると、第2圧力室と第4圧力室とに圧油が供給される構
成にしたパワーステアリング装置。 - 【請求項2】 ロッドの外周に回転規制部材を配置し
て、この回転規制部材によって、シリンダチューブとロ
ッドとの相対回転を規制する構成にしたことを特徴とす
る請求項1記載のパワーステアリング装置。 - 【請求項3】 回転規制部材は、ブラケットを固定した
ロッドの外周に配置したことを特徴とする請求項2記載
のパワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001216614A JP2003026016A (ja) | 2001-07-17 | 2001-07-17 | パワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001216614A JP2003026016A (ja) | 2001-07-17 | 2001-07-17 | パワーステアリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003026016A true JP2003026016A (ja) | 2003-01-29 |
Family
ID=19051071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001216614A Pending JP2003026016A (ja) | 2001-07-17 | 2001-07-17 | パワーステアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003026016A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2143673B1 (de) | 2008-07-08 | 2015-03-04 | Krones AG | Transportvorrichtung zum Zuführen von Artikeln zu einer Verpackungsmaschine |
-
2001
- 2001-07-17 JP JP2001216614A patent/JP2003026016A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2143673B1 (de) | 2008-07-08 | 2015-03-04 | Krones AG | Transportvorrichtung zum Zuführen von Artikeln zu einer Verpackungsmaschine |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003026016A (ja) | パワーステアリング装置 | |
JP2021154962A (ja) | ステアリング装置 | |
US6363833B1 (en) | Piston for hydraulic power assist rack and pinion steering system | |
US20060219468A1 (en) | Power steering apparatus | |
JP2003048556A (ja) | パワーステアリング装置 | |
JP5246011B2 (ja) | 操舵装置 | |
JP2008254590A (ja) | パワーシリンダの配管取付構造およびこれを備えた車両用操舵装置 | |
JP3833018B2 (ja) | ラックピニオン形ステアリングギヤのマウント構造 | |
WO2022269899A1 (ja) | ステアリング装置 | |
JP2007137315A (ja) | ラックピニオン式油圧パワーステアリング装置 | |
JP3801839B2 (ja) | 管継手及びそれを用いた動力舵取装置 | |
JP2004345483A (ja) | ステアリングギアボックス | |
KR980008977A (ko) | 조향장치의 유압실린더 | |
JP2576836Y2 (ja) | ラックアンドピニオン型舵取り装置におけるピニオン軸構造 | |
JPH04317862A (ja) | ラックピニオン式ステアリング装置 | |
JP3792049B2 (ja) | リング部材の固定構造 | |
JP2525547Y2 (ja) | ボールねじ型油圧式動力舵取装置 | |
JP3956736B2 (ja) | ラックピニオン形パワーステアリング | |
JP2002173040A (ja) | パワーステアリング装置 | |
JPH032709B2 (ja) | ||
JP3945977B2 (ja) | ラックピニオン式油圧パワーステアリング装置 | |
JP2000135985A (ja) | 動力舵取装置のパワーシリンダ | |
JP2003285751A (ja) | ラックピニオン形パワーステアリング装置 | |
JP2000127998A (ja) | 動力舵取装置 | |
JPS5920773A (ja) | 車両における操舵用パワ−シリンダの取付け構造 |