JP2003024849A - 演出装置 - Google Patents

演出装置

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JP2003024849A
JP2003024849A JP2001248393A JP2001248393A JP2003024849A JP 2003024849 A JP2003024849 A JP 2003024849A JP 2001248393 A JP2001248393 A JP 2001248393A JP 2001248393 A JP2001248393 A JP 2001248393A JP 2003024849 A JP2003024849 A JP 2003024849A
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JP
Japan
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fountain
diffusion control
liquid
control surface
rectified
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Pending
Application number
JP2001248393A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Muraoka
宏 村岡
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MURAOKA NAMIKO
Original Assignee
MURAOKA NAMIKO
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 噴水面それ自体が非常に美麗なものになり審
美性の高い噴水等の演出装量を提供すること。 【解決手段】 蓄溜液面や基盤等で構成された落下面
と、同落下面より上方に設けられた拡散制御面と、同拡
散制御面に向けて整流化した液体を落下あるいは上昇さ
せる整流化手段とを有し、整流化手段により上方あるい
は下方から前記拡散制御面に整流化した液体を導くこと
により液体を下向きに拡散させて前記落下面上に密閉状
の内部空間を存すべく裾拡がり状等の噴水面を形成する
ようにする演出装置において、前記内部空間に気体を導
入して噴水を膨らませる手段を備えていることを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、演出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】噴水演出方法の1つにマッシュルーム型
(あるいはベル型)と呼ばれる噴水があり、このものは
半球状で逆お椀形をした噴水面をもつものである。この
噴水は、例えば、水槽内に円筒パイプでなる導水パイプ
を立設してその中心に上向きのボルトを固定し、同ボル
トの上端に拡散制御面をもつ拡散制御ピースを上下調節
可能に備えることで、導水パイプ内を上昇してきた水を
拡散制御面で拡散して前記椀状の噴水面を形成するよう
にしているのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これまでの椀
状拡散型噴水は、導水パイプ内を上昇させながら自然に
整流化し、一定の勢いをもって拡散制御ピースを介して
望む拡散作用を得るように構成されていたため、そのま
まではポンプからの乱流が完全な程に整流化されないま
ま上昇し拡散するため、噴水面の乱れは避けられず、一
方、導水パイプ内での上昇速度を下げて整流化しながら
拡散制御面を通じてゆるやかに拡散流にして美麗な噴水
面を得るようにしてもよいが、そうすると好適な拡散状
態が得られないという問題があった。特に、噴水に水中
ライトを組み合わせて噴水を美麗に装うものも多く見か
けるが、前記のような乱れのある噴水面では水中ライト
からの光をより美麗に反射させることができなかった。
【0004】この発明は前記課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、噴水面それ自体
が非常に美麗なものになり審美性の高い噴水等の演出装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、蓄溜液面や基盤等で構成さ
れた落下面と、同落下面より上方に設けられた拡散制御
面と、同拡散制御面に向けて整流化した液体を落下ある
いは上昇させる整流化手段とを有し、整流化手段により
上方あるいは下方から前記拡散制御面に整流化した液体
を導くことにより液体を下向きに拡散させて前記落下面
上に密閉状の内部空間を存すべく裾拡がり状等の噴水面
を形成するようにする演出装置において、前記内部空間
に気体を導入して噴水を膨らませる手段を備えているこ
とを特徴とする。請求項2記載の発明は、請求項1に記
載された演出装置において、拡散制御面は上向きに臨む
ものとされるとともに、整流化手段は、拡散制御面より
上方に位置する整流化容器を備え、同容器に開口したオ
リフィスを通じて前記拡散制御面上に液体を落下させる
ように構成されている。請求項3記載の発明は、請求項
1または2に記載された演出装置において、落下面より
下方には、映像手段を含む発光する手段が設けられてい
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図示した実施形態を参照し
てこの発明を詳細に説明する。図1から図3は、この発
明の好適な実施形態を示すもので、図1において1はフ
レームで、左右1対の縦支柱とその上下端のつなぎ部材
で矩形枠を形成する。2は下水槽で、フレーム1の底部
に設置され、その中の水中ポンプ3からの水は第1パイ
プ4で上方の整流化容器5に導かれる。
【0007】整流化容器5は、図の左から、予整流化水
槽6、主整流化水槽7、オーバフロー水槽8の3つの水
槽部分からなる。予整流化水槽6内は、U字状の流路9
を形成するための中間仕切り板10が設けられている。
この予整流化水槽6内に導かれた水は、予整流化フィル
タ11により第1段階の整流化がなされる。水は主整流
化水槽7内に導かれ、その中で、第1、第2、第3フィ
ルタ12,13,14により更に整流化されて最後に終
フィルタ15により整流化されたあと、図3に示すオリ
フィス16を通じて自然落下される。終フィルタ15
は、図1のように、例えば、調理用具の1つであるアク
取りの本体部分(取付外周リング内にメッシュ網を偏平
ドーム状に張り渡したもの)でなり、水槽5の底板上面
に接着などにより固着されている。
【0008】18は半球形の中間水槽で、ブラケット1
9でフレーム1に取り付けられ、その上部開口内には、
ブラケット20を介して透明アクリルで円盤状をした落
下受板21が固定され、その中央に明けた孔を介して支
持パイプ22が立設されている。このパイプ22の上端
には、上向きに少し盛り上がった円盤状の拡散制御ピー
ス23が取付けられ、その上面が拡散制御面24になっ
ている。
【0009】拡散制御面24はオリフィス16の直下方
に対応し、その上に落ちた水はお椀のように拡散する。
また、支持パイプ22は、図2に示すように、図1のエ
アーポンプ25からエアーチューブ26を通じて導かれ
たエアーを噴出すエアー噴出口27を備える。同口27
は、アクリルパイプを斜め切り欠き状に形成した際に形
成されるもので、その回りに円筒状に巻かれた粘着テー
プ・透明薄プラシートなどの向き制御材28の下端から
エアーがした向きに噴出されるようにされ、向き制御材
28により上からの水がエアー噴出口27内に入ること
なくエアーを噴出することができる。エアーポンプ25
は4から8リットル/分のものである。29はエアー抜
きパイプで、落下受板21上の適宜位置に固定されてい
る。
【0010】31は共用パイプで、透明アクリル円筒パ
イプでなり、その上端と下端には上蓋32と下蓋33と
が固着されるとともに、上蓋32の底面にはモーター3
4が取り付けられている。モーター34により、アクリ
ル蛍光板などの発光手段35…をイエロー・ブルー・レ
ッド・ピンク等の組み合わせにより適宜に配列にした透
明な回転プレート36が水平にゆっくりと回転される。
共用パイプ31の上端から少し下がった外周には、支持
プレート37が固着され、その上に発光手段35…を発
光させるためのブラックライト38…が設けられてい
る。39は共用パイプ31を中間水槽18に固定するた
めの固定円板で、パイプ31の外周に固着されている。
【0011】41は入口、42は出口で、パイプ31の
固定円板39より上の位置とパイプ31の下端に切り欠
き状に形成され、落下受板21から中間水槽18内に導
かれる水を入口41から出口42に導く。出口42に
は、出口フィルタ43が設けられている。そして、パイ
プ31の上下端には切り欠き44,45が形成されると
ともに、パイプ31の縦方向中央には下端に至るような
内部仕切り板46が固着されている。これにより、上部
の切り欠き44を通じてモーター34やライト38など
のコード47…やエアーチューブ26などを通し、図1
の仕切り板46より右側の空間を通じて下部の切り欠き
45を通じて取り出すようにしてある。
【0012】整流化された水はオリフィス16から落下
して拡散制御面24で拡散される。それだけでは大きく
拡散しないが、連続供給されるエアーにより図1のよう
に大きく安定に膨らむようになる。そして、大きくなり
すぎないようにエアー抜きパイプ29で内部エアーを一
部ずつ抜き出すようにしてある。中間水槽18内では発
光手段35…が回転しブラックライト38で光輝くよう
になっているので、その光が噴水内面に当って反射し図
1の手前側から観る人の目に入る。なお、発光手段は、
映像で落下受板21がブラウン管の表面であってもよ
い。発光手段は多数本の光ファイバー(各ファイバーが
発光色を代えてゆくもの)で構成してもよい。の水は立
設パイプを通じて上昇流として上端の拡散制御面に当っ
て拡散するようにしてもよい。噴水面はドーム形を変形
させたものでもよい。
【0013】
【発明の効果】この発明は以上のようであるので、噴水
面それ自体が非常に美麗なものになり審美性の高い噴水
等の演出装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示す噴水演出装置の縦
断面図。
【図2】図1の要部拡大斜視図。
【図3】図1のオリフィス部分の拡大断面図。
【符号の説明】
23…拡散制御ピース 24…拡散制御面 25…エア
ーポンプ 35…発光手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓄溜液面や基盤等で構成された落下面
    と、同落下面より上方に設けられた拡散制御面と、同拡
    散制御面に向けて整流化した液体を落下あるいは上昇さ
    せる整流化手段とを有し、整流化手段により上方あるい
    は下方から前記拡散制御面に整流化した液体を導くこと
    により液体を下向きに拡散させて前記落下面上に密閉状
    の内部空間を存すべく裾拡がり状等の噴水面を形成する
    ようにする演出装置において、前記内部空間に気体を導
    入して噴水を膨らませる手段を備えていることを特徴と
    する演出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された演出装置におい
    て、拡散制御面は上向きに臨むものとされるとともに、
    整流化手段は、拡散制御面より上方に位置する整流化容
    器を備え、同容器に開口したオリフィスを通じて前記拡
    散制御面上に液体を落下させるように構成されている演
    出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載された演出装置
    において、落下面より下方には、映像手段を含む発光す
    る手段が設けられている演出装置。
JP2001248393A 2001-07-12 2001-07-12 演出装置 Pending JP2003024849A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008210772A (ja) * 2007-01-29 2008-09-11 Aki Enterprise:Kk 演出用スタンド

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008210772A (ja) * 2007-01-29 2008-09-11 Aki Enterprise:Kk 演出用スタンド

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