JP2003024660A - 安全かみそりの保護カバ−及び安全かみそりのスタンド - Google Patents
安全かみそりの保護カバ−及び安全かみそりのスタンドInfo
- Publication number
- JP2003024660A JP2003024660A JP2001219359A JP2001219359A JP2003024660A JP 2003024660 A JP2003024660 A JP 2003024660A JP 2001219359 A JP2001219359 A JP 2001219359A JP 2001219359 A JP2001219359 A JP 2001219359A JP 2003024660 A JP2003024660 A JP 2003024660A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective cover
- cover
- handle
- lid
- safety razor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は安全かみそりのヘッドの保護カバ−
であって、柄の上部背面に何かが当たってもカ−トリッ
ジ替刃の取外し操作部を誤作動させることなくカ−トリ
ッジ替刃が自動的に外れる虞のない保護カバ−を提供す
ることを目的とする。また、保護カバ−を装着したまま
の状態で安全かみそりを取付けることができるスタンド
を提供することを目的とする。 【解決手段】 保護カバ−はカバ−本体と蓋とから成
り、該蓋は開閉可能にカバ−本体に結合され、保護カバ
−が保護する範囲はヘッドから柄の上部に亘る。スタン
ドは、保護カバ−の内部に突き出しているカバ−本体の
挿通部に挿通するための細長い突起が設けられている。
であって、柄の上部背面に何かが当たってもカ−トリッ
ジ替刃の取外し操作部を誤作動させることなくカ−トリ
ッジ替刃が自動的に外れる虞のない保護カバ−を提供す
ることを目的とする。また、保護カバ−を装着したまま
の状態で安全かみそりを取付けることができるスタンド
を提供することを目的とする。 【解決手段】 保護カバ−はカバ−本体と蓋とから成
り、該蓋は開閉可能にカバ−本体に結合され、保護カバ
−が保護する範囲はヘッドから柄の上部に亘る。スタン
ドは、保護カバ−の内部に突き出しているカバ−本体の
挿通部に挿通するための細長い突起が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般大衆が使用する
安全かみそりの保護カバ−及び安全かみそりのスタンド
に関する。
安全かみそりの保護カバ−及び安全かみそりのスタンド
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から安全かみそりのヘッドを保護す
るための保護カバ−は存在していたが、その目的はヘッ
ドの刃先縁を保護するためだけのものであった。また、
安全かみそりのスタンドも存在していたが、安全かみそ
り自身を取付けるためのものであって、保護カバ−を装
着した安全かみそりを取付けるものではなかった。
るための保護カバ−は存在していたが、その目的はヘッ
ドの刃先縁を保護するためだけのものであった。また、
安全かみそりのスタンドも存在していたが、安全かみそ
り自身を取付けるためのものであって、保護カバ−を装
着した安全かみそりを取付けるものではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ホルダ−にカ−トリッ
ジ替刃を着脱自在に取付ける安全かみそりでは、取付け
られているカ−トリッジ替刃を自動的に取り外すため
に、柄の上部背面に取外しのための操作部が設けられて
いる。また、現在の安全かみそりはカ−トリッジ替刃が
使用中に揺動する首振り型が主流であるが、首振りしな
いようにカ−トリッジ替刃を固定する装置も備えてい
る。そして、カ−トリッジ替刃を固定する操作部も柄の
上部背面に設けられている。
ジ替刃を着脱自在に取付ける安全かみそりでは、取付け
られているカ−トリッジ替刃を自動的に取り外すため
に、柄の上部背面に取外しのための操作部が設けられて
いる。また、現在の安全かみそりはカ−トリッジ替刃が
使用中に揺動する首振り型が主流であるが、首振りしな
いようにカ−トリッジ替刃を固定する装置も備えてい
る。そして、カ−トリッジ替刃を固定する操作部も柄の
上部背面に設けられている。
【0004】従来の保護カバ−は前述したように主にカ
−トリッジ替刃の刃先縁を保護するためのものであった
から、保護カバ−を装着しても柄の上部背面はむき出し
のままであった。このため、ヘッドに保護カバ−が装着
されているときに、不意に柄の上部背面に何かが当たっ
てカ−トリッジ替刃が自動的に外れる虞があり、そのた
めに旅行等に携帯したときにカ−トリッジ替刃を紛失す
る虞があった。そこで、本発明は不意に柄の上部背面に
何かが当たってもカ−トリッジ替刃が自動的に外れる虞
のない保護カバ−を提供することを目的とする。
−トリッジ替刃の刃先縁を保護するためのものであった
から、保護カバ−を装着しても柄の上部背面はむき出し
のままであった。このため、ヘッドに保護カバ−が装着
されているときに、不意に柄の上部背面に何かが当たっ
てカ−トリッジ替刃が自動的に外れる虞があり、そのた
めに旅行等に携帯したときにカ−トリッジ替刃を紛失す
る虞があった。そこで、本発明は不意に柄の上部背面に
何かが当たってもカ−トリッジ替刃が自動的に外れる虞
のない保護カバ−を提供することを目的とする。
【0005】また、従来の安全かみそりのスタンドは安
全かみそりのみを取付けるためのものであったが、本発
明は上述した保護カバ−を装着したままの状態で安全か
みそりを取付けることができるスタンドを提供すること
を目的とする。
全かみそりのみを取付けるためのものであったが、本発
明は上述した保護カバ−を装着したままの状態で安全か
みそりを取付けることができるスタンドを提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、細
長い柄の上端にヘッドが前記柄に対して横方向に延びる
安全かみそりの前記ヘッドを保護する保護カバ−であっ
て、保護カバ−はカバ−本体と蓋とから成り、該蓋は開
閉可能にカバ−本体に結合され且つ蓋が閉じた状態で蓋
を係脱可能に固定する手段を有しており、保護カバ−が
保護する範囲は前記ヘッドから前記柄の上部に亘ること
を特徴とする。請求項2は、安全かみそりに保護カバ−
が取付けられたときに、柄の上部の両側に沿って延在す
る所定の長さの壁がカバ−本体に設けられている構成が
請求項1に付加されたものである。
長い柄の上端にヘッドが前記柄に対して横方向に延びる
安全かみそりの前記ヘッドを保護する保護カバ−であっ
て、保護カバ−はカバ−本体と蓋とから成り、該蓋は開
閉可能にカバ−本体に結合され且つ蓋が閉じた状態で蓋
を係脱可能に固定する手段を有しており、保護カバ−が
保護する範囲は前記ヘッドから前記柄の上部に亘ること
を特徴とする。請求項2は、安全かみそりに保護カバ−
が取付けられたときに、柄の上部の両側に沿って延在す
る所定の長さの壁がカバ−本体に設けられている構成が
請求項1に付加されたものである。
【0007】請求項3は、保護カバ−が安全かみそりに
取付けられてヘッドを保護している場合において、カバ
−本体を固定した状態で安全かみそりの柄を手前に旋回
させたときに、柄の上部の背面が蓋の固定状態を解除す
るように蓋を押し上げる手段が柄の上部と保護カバ−と
の間に設けられている構成が請求項1又は請求項2に付
加されたものである。請求項4は、柄を手前に旋回した
ときに、カバ−本体のヘッド収納部に収納されているヘ
ッドも同時に旋回できる余地がヘッド収納部に設けられ
ている構成が請求項3に付加されたものである。
取付けられてヘッドを保護している場合において、カバ
−本体を固定した状態で安全かみそりの柄を手前に旋回
させたときに、柄の上部の背面が蓋の固定状態を解除す
るように蓋を押し上げる手段が柄の上部と保護カバ−と
の間に設けられている構成が請求項1又は請求項2に付
加されたものである。請求項4は、柄を手前に旋回した
ときに、カバ−本体のヘッド収納部に収納されているヘ
ッドも同時に旋回できる余地がヘッド収納部に設けられ
ている構成が請求項3に付加されたものである。
【0008】請求項5は、安全かみそりの柄を握った手
で、取付けられている保護カバ−の蓋を指で開けること
ができるように、カバ−本体には指を宛てがうための指
宛て部が設けられ、蓋には他の指を掛けるための指掛部
が設けられている構成である。請求項6は、カバ−本体
の端部には人差指を宛てがってカバ−本体を柄に押し付
けるための指宛て部が設けられ、蓋の端部には親指を掛
けるための指掛部が設けられている構成が請求項5に付
加されたものである。請求項7は、親指を掛けるための
指掛部は、請求項3記載の柄の上部の背面が蓋の固定状
態を解除するように蓋を押し上げる手段を兼ねている構
成が請求項6に付加されたものである。
で、取付けられている保護カバ−の蓋を指で開けること
ができるように、カバ−本体には指を宛てがうための指
宛て部が設けられ、蓋には他の指を掛けるための指掛部
が設けられている構成である。請求項6は、カバ−本体
の端部には人差指を宛てがってカバ−本体を柄に押し付
けるための指宛て部が設けられ、蓋の端部には親指を掛
けるための指掛部が設けられている構成が請求項5に付
加されたものである。請求項7は、親指を掛けるための
指掛部は、請求項3記載の柄の上部の背面が蓋の固定状
態を解除するように蓋を押し上げる手段を兼ねている構
成が請求項6に付加されたものである。
【0009】請求項8は、保護カバ−をスタンドに取付
けるための構成であって、カバ−本体に該カバ−本体の
表面から内部に向かう挿通部が設けられ、該挿通部は保
護カバ−の内部に突き出ている構成が請求項1乃至請求
項7に付加されたものである。
けるための構成であって、カバ−本体に該カバ−本体の
表面から内部に向かう挿通部が設けられ、該挿通部は保
護カバ−の内部に突き出ている構成が請求項1乃至請求
項7に付加されたものである。
【0010】請求項9は、保護カバ−を装着した状態で
安全かみそりを取付けることができるスタンドであっ
て、カバ−本体に挿通するための突起が設けられてい
る。また、請求項10は、突起は長めに形成され斜め上
方を向いているものである。請求項11は、保護カバ−
を置くための載置部が設けられ、該載置部に保護カバ−
を置いたときに該保護カバ−の通気孔に連通する通気孔
が設けられているものである。
安全かみそりを取付けることができるスタンドであっ
て、カバ−本体に挿通するための突起が設けられてい
る。また、請求項10は、突起は長めに形成され斜め上
方を向いているものである。請求項11は、保護カバ−
を置くための載置部が設けられ、該載置部に保護カバ−
を置いたときに該保護カバ−の通気孔に連通する通気孔
が設けられているものである。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上のような構成であって、蓋
は開閉可能にカバ−本体に結合され且つ蓋が閉じた状態
で蓋を係脱可能に固定する手段を有しており、保護カバ
−が保護する範囲はヘッドから柄の上部に亘ることを特
徴とする。したがって、柄の上部背面に設けられたカ−
トリッジ替刃を自動的に外すための操作部も同時に保護
するので、柄の上部背面に何かが当たっても不意にカ−
トリッジ替刃が外れる虞がない。
は開閉可能にカバ−本体に結合され且つ蓋が閉じた状態
で蓋を係脱可能に固定する手段を有しており、保護カバ
−が保護する範囲はヘッドから柄の上部に亘ることを特
徴とする。したがって、柄の上部背面に設けられたカ−
トリッジ替刃を自動的に外すための操作部も同時に保護
するので、柄の上部背面に何かが当たっても不意にカ−
トリッジ替刃が外れる虞がない。
【0012】請求項2は、安全かみそりに保護カバ−が
取付けられたときに、柄の上部の両側に沿って延在する
所定の長さの壁がカバ−本体に設けられている。したが
って、壁が柄の上部の両側に存在することによって、柄
が保護カバ−に対して左右に移動しないから、安全かみ
そりに装着された保護カバ−が大きくガタつく虞がな
い。
取付けられたときに、柄の上部の両側に沿って延在する
所定の長さの壁がカバ−本体に設けられている。したが
って、壁が柄の上部の両側に存在することによって、柄
が保護カバ−に対して左右に移動しないから、安全かみ
そりに装着された保護カバ−が大きくガタつく虞がな
い。
【0013】請求項3は、保護カバ−が安全かみそりに
取付けられてヘッドを保護している場合において、カバ
−本体を固定した状態で安全かみそりの柄を手前に旋回
させたときに、柄の上部の背面が蓋の固定状態を解除す
るように蓋を押し上げる手段が柄の上部と保護カバ−と
の間に設けられている。したがって、スタンドに保護カ
バ−を装着した安全かみそりを取付けた状態で安全かみ
そりを取り外すときに、柄を手前に旋回させれば自動的
に蓋が開くので、別の手で蓋を開く必要がなく自動的に
蓋を開くことができる。
取付けられてヘッドを保護している場合において、カバ
−本体を固定した状態で安全かみそりの柄を手前に旋回
させたときに、柄の上部の背面が蓋の固定状態を解除す
るように蓋を押し上げる手段が柄の上部と保護カバ−と
の間に設けられている。したがって、スタンドに保護カ
バ−を装着した安全かみそりを取付けた状態で安全かみ
そりを取り外すときに、柄を手前に旋回させれば自動的
に蓋が開くので、別の手で蓋を開く必要がなく自動的に
蓋を開くことができる。
【0014】請求項4は、柄を手前に旋回したときに、
カバ−本体のヘッド収納部に収納されているヘッドも同
時に旋回できる余地がヘッド収納部に設けられている。
ヘッド収納部がヘッドとほぼ同じ大きさであるときは、
柄を手前に旋回させてカバ−本体と蓋の固定状態を解除
することはできるが、柄をそれ以上旋回しようとすると
ヘッドがヘッド収納部の内壁に当たって旋回しないか
ら、保護カバ−から安全かみそりを外すことができる位
置まで柄を旋回することができない。請求項4によれば
安全かみそりを外すことができる位置まで柄を旋回でき
る。
カバ−本体のヘッド収納部に収納されているヘッドも同
時に旋回できる余地がヘッド収納部に設けられている。
ヘッド収納部がヘッドとほぼ同じ大きさであるときは、
柄を手前に旋回させてカバ−本体と蓋の固定状態を解除
することはできるが、柄をそれ以上旋回しようとすると
ヘッドがヘッド収納部の内壁に当たって旋回しないか
ら、保護カバ−から安全かみそりを外すことができる位
置まで柄を旋回することができない。請求項4によれば
安全かみそりを外すことができる位置まで柄を旋回でき
る。
【0015】請求項5は、安全かみそりの柄を握った手
で、取付けられている保護カバ−の蓋を指で開けること
ができるように、カバ−本体には指を宛てがうための指
宛て部が設けられ、蓋には他の指を掛けるための指掛部
が設けられている。また、請求項6は、カバ−本体の端
部には人差指を宛てがってカバ−本体を柄に押し付ける
ための指宛て部が設けられ、蓋の端部には親指を掛ける
ための指掛部が設けられている。したがって、スタンド
を使用しないときに安全かみそりに装着された保護カバ
−を、安全かみそりを握った手で外すことができる。
で、取付けられている保護カバ−の蓋を指で開けること
ができるように、カバ−本体には指を宛てがうための指
宛て部が設けられ、蓋には他の指を掛けるための指掛部
が設けられている。また、請求項6は、カバ−本体の端
部には人差指を宛てがってカバ−本体を柄に押し付ける
ための指宛て部が設けられ、蓋の端部には親指を掛ける
ための指掛部が設けられている。したがって、スタンド
を使用しないときに安全かみそりに装着された保護カバ
−を、安全かみそりを握った手で外すことができる。
【0016】請求項7は、親指を掛けるための指掛部
は、請求項3記載の柄の上部の背面が蓋の固定状態を解
除するように蓋を押し上げる手段を兼ねている構成であ
る。したがって、指掛部と蓋の押し上げ手段の2つの手
段を別々に設ける必要がなく製造がその分簡単になり取
扱い易いという効果を奏する。
は、請求項3記載の柄の上部の背面が蓋の固定状態を解
除するように蓋を押し上げる手段を兼ねている構成であ
る。したがって、指掛部と蓋の押し上げ手段の2つの手
段を別々に設ける必要がなく製造がその分簡単になり取
扱い易いという効果を奏する。
【0017】請求項8は、カバ−本体に該カバ−本体の
表面から内部に向かう挿通部が設けられ、該挿通部は保
護カバ−の内部に突き出ている。したがって、この挿通
部とスタンドの細長い突起によって、保護カバ−を装着
したままで安全かみそりをスタンドに取付けることがで
きる。また、挿通部はカバ−本体の表面から保護カバ−
の内部に突き出るように設けられている。したがって、
スタンドの細長い突起を挿通部の中に挿通したときは、
細長い突起の全長に亘って挿通部と嵌合するから、安全
かみそりをヘッドから取り外そうとして柄を手前に旋回
させるときに、保護カバ−は細長い突起と挿通部の作用
によって確実に固定されており、柄の旋回に合わせて保
護カバ−が旋回することがない。
表面から内部に向かう挿通部が設けられ、該挿通部は保
護カバ−の内部に突き出ている。したがって、この挿通
部とスタンドの細長い突起によって、保護カバ−を装着
したままで安全かみそりをスタンドに取付けることがで
きる。また、挿通部はカバ−本体の表面から保護カバ−
の内部に突き出るように設けられている。したがって、
スタンドの細長い突起を挿通部の中に挿通したときは、
細長い突起の全長に亘って挿通部と嵌合するから、安全
かみそりをヘッドから取り外そうとして柄を手前に旋回
させるときに、保護カバ−は細長い突起と挿通部の作用
によって確実に固定されており、柄の旋回に合わせて保
護カバ−が旋回することがない。
【0018】請求項9は、保護カバ−を装着した状態で
安全かみそりを取付けることができるスタンドであっ
て、カバ−本体に挿通するための突起が設けられてい
る。したがって、この突起を保護カバ−の孔又は前述し
た保護カバ−の挿通部に挿通すれば保護カバ−を介して
安全かみそりをスタンドに装着できる。
安全かみそりを取付けることができるスタンドであっ
て、カバ−本体に挿通するための突起が設けられてい
る。したがって、この突起を保護カバ−の孔又は前述し
た保護カバ−の挿通部に挿通すれば保護カバ−を介して
安全かみそりをスタンドに装着できる。
【0019】請求項10は、スタンドの突起は長めに形
成され斜め上方を向いている構成である。図1に示した
ように通常安全かみそりの柄の上部は斜め前方に曲がっ
ている。したがって、突起が斜め上方を向いていれば、
図11に示したようにスタンドに取付けた安全かみそり
の細長い柄を垂直にしておくことができる。
成され斜め上方を向いている構成である。図1に示した
ように通常安全かみそりの柄の上部は斜め前方に曲がっ
ている。したがって、突起が斜め上方を向いていれば、
図11に示したようにスタンドに取付けた安全かみそり
の細長い柄を垂直にしておくことができる。
【0020】請求項11は、保護カバ−を置くための載
置部が設けられ、該載置部に保護カバ−を置いたときに
該保護カバ−の通気孔に連通する通気孔が設けられてい
る。したがって、使用したカ−トリッジ替刃などを速や
かに乾燥することができる。
置部が設けられ、該載置部に保護カバ−を置いたときに
該保護カバ−の通気孔に連通する通気孔が設けられてい
る。したがって、使用したカ−トリッジ替刃などを速や
かに乾燥することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
従って説明する。安全かみそり1は細長い柄2の上端に
ヘッドであるカ−トリッジ替刃3が着脱自在に取付けら
れている。保護カバ−4はカバ−本体5と蓋6とから成
り、ジャ−ナル軸部7を中心に二枚貝のように開閉自在
である。蓋の内面には一対の係止片8,8が設けられ、
この係止片8,8の先端に設けられた係止突起10,1
0が、カバ−本体の各挿通部9,9の外側面に設けられ
た係止部12,12に係止することによって蓋6がカバ
−本体5に閉じた状態で固定される。さらに蓋の内面に
押え突起23が設けられ保護している安全かみそりがガ
タつかないように押える作用をなす。蓋6の端部には幅
の狭い指掛部11が設けられている。この指掛部11は
内向きにやや曲がっている。
従って説明する。安全かみそり1は細長い柄2の上端に
ヘッドであるカ−トリッジ替刃3が着脱自在に取付けら
れている。保護カバ−4はカバ−本体5と蓋6とから成
り、ジャ−ナル軸部7を中心に二枚貝のように開閉自在
である。蓋の内面には一対の係止片8,8が設けられ、
この係止片8,8の先端に設けられた係止突起10,1
0が、カバ−本体の各挿通部9,9の外側面に設けられ
た係止部12,12に係止することによって蓋6がカバ
−本体5に閉じた状態で固定される。さらに蓋の内面に
押え突起23が設けられ保護している安全かみそりがガ
タつかないように押える作用をなす。蓋6の端部には幅
の狭い指掛部11が設けられている。この指掛部11は
内向きにやや曲がっている。
【0022】カバ−本体5の端部付近には壁13,13
が一体に設けられており、さらに外方に延びるやや幅の
狭い指宛て部14が設けられている。この指宛て部14
の表面は指を宛てたときに痛くないように円弧状に曲が
っている。また、指宛て部14の内面は安全かみそりの
柄が納まるように窪んでいる。なお、符号21は通気孔
であって安全かみそりを乾燥させるためのものである。
が一体に設けられており、さらに外方に延びるやや幅の
狭い指宛て部14が設けられている。この指宛て部14
の表面は指を宛てたときに痛くないように円弧状に曲が
っている。また、指宛て部14の内面は安全かみそりの
柄が納まるように窪んでいる。なお、符号21は通気孔
であって安全かみそりを乾燥させるためのものである。
【0023】手で柄を握っている安全かみそりに装着さ
れた保護カバ−4を取り外すときは、例えば人差指を第
二関節でほぼ直角に曲げて指宛て部14に宛てがい柄を
やや強く押し付ける。そして、柄を押し付けたままの状
態で親指をやや曲げ、その先端部分を指掛部11の先端
に掛け親指を伸ばすようにして蓋6を開ければよい。親
指の先端を柄の背面と指掛部11との隙間に差し込むよ
うにして指掛部11に掛ければ、滑ることなく確実に蓋
を開くことができる。
れた保護カバ−4を取り外すときは、例えば人差指を第
二関節でほぼ直角に曲げて指宛て部14に宛てがい柄を
やや強く押し付ける。そして、柄を押し付けたままの状
態で親指をやや曲げ、その先端部分を指掛部11の先端
に掛け親指を伸ばすようにして蓋6を開ければよい。親
指の先端を柄の背面と指掛部11との隙間に差し込むよ
うにして指掛部11に掛ければ、滑ることなく確実に蓋
を開くことができる。
【0024】スタンド15はその上面に保護カバ−4を
置くための凹面状の載置部16が設けられ、この載置部
16から一対の細長い突起17,17が斜め上方を向く
ように設けられている。この突起は図面のように細長く
なくてもよい。例えば、これよりも短くてもよいし保護
カバ−4の厚みよりやや長い程度でもよい。また、載置
部16には通気孔25,25が設けられており、載置部
16に置かれたカバ−本体の通気孔21,21と連通し
てカ−トリッジ替刃を速やかに乾燥させることができ
る。なお、符号18のひょうたん孔18は吸着盤を取付
けるための孔であり、スタンドの背面と底面に設けられ
ている。ただし、吸着盤は1つあれば十分で、場所に応
じて背面と底面のいずれかに取付ける。
置くための凹面状の載置部16が設けられ、この載置部
16から一対の細長い突起17,17が斜め上方を向く
ように設けられている。この突起は図面のように細長く
なくてもよい。例えば、これよりも短くてもよいし保護
カバ−4の厚みよりやや長い程度でもよい。また、載置
部16には通気孔25,25が設けられており、載置部
16に置かれたカバ−本体の通気孔21,21と連通し
てカ−トリッジ替刃を速やかに乾燥させることができ
る。なお、符号18のひょうたん孔18は吸着盤を取付
けるための孔であり、スタンドの背面と底面に設けられ
ている。ただし、吸着盤は1つあれば十分で、場所に応
じて背面と底面のいずれかに取付ける。
【0025】保護カバ−4を装着した安全かみそりをス
タンドに取付けるときは、細長い突起17,17を保護
カバ−の挿通部9,9に一杯に挿通すればよい。これに
より、細長い突起17,17の上端に設けられている小
突起24が挿通部9,9の口の縁部に係止して保護カバ
−4を安定させる作用をなす。この状態で安全かみそり
を取り外すときは、柄2を手前に旋回させることによっ
て柄2の上部背面が指掛部11を押して自動的に蓋6が
開くので、さらに柄2を旋回させて安全かみそりを取り
出せばよい。このとき、カバ−本体のヘッド収納部26
はカ−トリッジ替刃3の厚みに合わせた大きさでなく、
ヘッド収納部26の内部でカ−トリッジ替刃3が旋回で
きる余地をもって形成されているから、柄2を充分に旋
回することができる。
タンドに取付けるときは、細長い突起17,17を保護
カバ−の挿通部9,9に一杯に挿通すればよい。これに
より、細長い突起17,17の上端に設けられている小
突起24が挿通部9,9の口の縁部に係止して保護カバ
−4を安定させる作用をなす。この状態で安全かみそり
を取り外すときは、柄2を手前に旋回させることによっ
て柄2の上部背面が指掛部11を押して自動的に蓋6が
開くので、さらに柄2を旋回させて安全かみそりを取り
出せばよい。このとき、カバ−本体のヘッド収納部26
はカ−トリッジ替刃3の厚みに合わせた大きさでなく、
ヘッド収納部26の内部でカ−トリッジ替刃3が旋回で
きる余地をもって形成されているから、柄2を充分に旋
回することができる。
【0026】スタンドに設けられた細長い突起17,1
7は前述したように保護カバ−4を固定する作用をなす
が、保護カバ−4が装着されていない安全かみそりのみ
を下げることができる。そのときは、安全かみそりホル
ダ−あるいはカ−トリッジ替刃3を細長い突起17,1
7に掛けるだけでよい。なお、突起19,19は下方に
設けられた支持片20と協働して複数のカ−トリッジ替
刃が収納された替刃供給容器を保持するためのものであ
る。また、符号22は突片であって、下げられた安全か
みそりの柄の先端をこの突片22に当てておくことによ
って安全かみそりが揺れを防止できる。
7は前述したように保護カバ−4を固定する作用をなす
が、保護カバ−4が装着されていない安全かみそりのみ
を下げることができる。そのときは、安全かみそりホル
ダ−あるいはカ−トリッジ替刃3を細長い突起17,1
7に掛けるだけでよい。なお、突起19,19は下方に
設けられた支持片20と協働して複数のカ−トリッジ替
刃が収納された替刃供給容器を保持するためのものであ
る。また、符号22は突片であって、下げられた安全か
みそりの柄の先端をこの突片22に当てておくことによ
って安全かみそりが揺れを防止できる。
【図1】 安全かみそりに保護カバ−を装着した状態の
一部断面図
一部断面図
【図2】 図1において蓋を開く状態を示す一部断面図
【図3】 保護カバ−の側面図
【図4】 蓋の外面図
【図5】 図4におけるA−A断面図
【図6】 図4におけるB−B断面図
【図7】 カバ−本体の内面図
【図8】 図7におけるC−C断面図
【図9】 カバ−本体の外面図
【図10】 図9におけるD−D断面図
【図11】 スタンドに安全かみそりが取付けられた状
態の側面図
態の側面図
【図12】 スタンドの側面図
【図13】 スタンドの正面図
【図14】 図13におけるE−E断面図
1 安全かみそり
2 柄
3 カ−トリッジ替刃
4 保護カバ−
5 カバ−本体
6 蓋
7 ジャ−ナル軸部
8 係止片
9 挿通部
10 係止突起
11 指掛部
12 係止部
13 壁
14 指宛て部
15 スタンド
16 載置部
17 細長い突起
18 ひょうたん孔
19 突起
20 支持片
21 通気孔
22 突片
23 押え突起
24 小突起
25 通気孔
26 ヘッド収納部
Claims (11)
- 【請求項1】 細長い柄の上端にヘッドが前記柄に対し
て横方向に延びる安全かみそりの前記ヘッドを保護する
保護カバ−であって、保護カバ−はカバ−本体と蓋とか
ら成り、該蓋は開閉可能にカバ−本体に結合され且つ蓋
が閉じた状態で蓋を係脱可能に固定する手段を有してお
り、保護カバ−が保護する範囲は前記ヘッドから前記柄
の上部に亘ることを特徴とする安全かみそりの保護カバ
− - 【請求項2】 安全かみそりに保護カバ−が取付けられ
たときに、柄の上部の両側に沿って延在する所定の長さ
の壁がカバ−本体に設けられている請求項1記載の保護
カバ− - 【請求項3】 保護カバ−が安全かみそりに取付けられ
てヘッドを保護している場合において、カバ−本体を固
定した状態で安全かみそりの柄を手前に旋回させたとき
に、柄の上部の背面が蓋の固定状態を解除するように蓋
を押し上げる手段が柄の上部と保護カバ−との間に設け
られている請求項1又は請求項2記載の保護カバ− - 【請求項4】 柄を手前に旋回したときに、カバ−本体
のヘッド収納部に収納されているヘッドも同時に旋回で
きる余地がヘッド収納部に設けられている請求項3記載
の保護カバ− - 【請求項5】 安全かみそりの柄を握った手で、取付け
られている保護カバ−の蓋を指で開けることができるよ
うに、カバ−本体には指を宛てがうための指宛て部が設
けられ、蓋には他の指を掛けるための指掛部が設けられ
ている請求項1乃至請求項4記載の保護カバ− - 【請求項6】 カバ−本体の端部には人差指を宛てがっ
てカバ−本体を柄に押し付けるための指宛て部が設けら
れ、蓋の端部には親指を掛けるための指掛部が設けられ
ている請求項5記載の保護カバ− - 【請求項7】 前記親指を掛けるための指掛部は、請求
項3記載の柄の上部の背面が蓋の固定状態を解除するよ
うに蓋を押し上げる手段を兼ねている請求項6記載の保
護カバ− - 【請求項8】 カバ−本体に該カバ−本体の表面から内
部に向かう挿通部が設けられ、該挿通部は保護カバ−の
内部に突き出ている請求項1乃至請求項7記載の保護カ
バ− - 【請求項9】 保護カバ−を装着した状態で安全かみそ
りを取付けることができるスタンドであって、カバ−本
体に挿通するための突起が設けられている安全かみそり
のスタンド - 【請求項10】 突起は長めに形成され斜め上方を向い
ている請求項9記載のスタンド - 【請求項11】 保護カバ−を置くための載置部が設け
られ、該載置部に保護カバ−を置いたときに該保護カバ
−の通気孔に連通する通気孔が設けられている請求項9
又は請求項10記載のスタンド
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001219359A JP2003024660A (ja) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | 安全かみそりの保護カバ−及び安全かみそりのスタンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001219359A JP2003024660A (ja) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | 安全かみそりの保護カバ−及び安全かみそりのスタンド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003024660A true JP2003024660A (ja) | 2003-01-28 |
Family
ID=19053374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001219359A Pending JP2003024660A (ja) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | 安全かみそりの保護カバ−及び安全かみそりのスタンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003024660A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006517820A (ja) * | 2003-02-19 | 2006-08-03 | ザ ジレット カンパニー | 安全かみそり |
-
2001
- 2001-07-19 JP JP2001219359A patent/JP2003024660A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006517820A (ja) * | 2003-02-19 | 2006-08-03 | ザ ジレット カンパニー | 安全かみそり |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5423427A (en) | Dental travel pack | |
JP4896975B2 (ja) | 壁に取り付けることのできる剃刀ホルダー | |
US9581341B1 (en) | Safety razor holder with zinc strip to reduce corrosion of the razorblades and interior leaf spring to facilitate retention of the razorblade cartridge within the razor holder | |
JP2003024660A (ja) | 安全かみそりの保護カバ−及び安全かみそりのスタンド | |
JP2010274659A (ja) | ポータブルプリンタにおけるバッテリ交換装置 | |
JP2001008839A (ja) | 包丁収納装置 | |
JP6860204B2 (ja) | 着脱可能な替刃ケースを備える工具 | |
JP2009171900A (ja) | クーラーボックス | |
JP2007236915A (ja) | しゃもじ受け具 | |
JP3239921U (ja) | 清掃用具ホルダー及び清掃用具 | |
JP2006204559A (ja) | ホルダー付き爪切り | |
JP4367999B2 (ja) | トリガー式液体噴出器の液体噴出防止用カバー | |
AU2006264140B2 (en) | Magnetic knife holder | |
JP2001252485A (ja) | ナイフ | |
JP2005007544A (ja) | 釘打機のノーズキャップ保持装置 | |
KR200433971Y1 (ko) | 낫 안전커버 | |
JP2002034887A (ja) | 食器乾燥機 | |
JP4488609B2 (ja) | 扇風機 | |
JP3150935B2 (ja) | 取手付き鍋 | |
KR200339625Y1 (ko) | 펜을 보관하는 고무마개 | |
JP3818895B2 (ja) | 剃刀用ケース | |
JPH0576413A (ja) | ヘアドライヤー | |
JPH0685669U (ja) | 電気かみそりの保護キャップ | |
JP3045274U (ja) | カッタ | |
JP3036043U (ja) | 殺菌灯付包丁立て |