JP2003024191A - 物品陳列ケース - Google Patents

物品陳列ケース

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、折畳み時の操作性を向上す
ることができるようにした物品陳列ケースを提供する。 【解決手段】 正面壁41と、この正面壁41と平行に
配置され、正面壁41に近接および離反する方向に移動
自在に設けられる背後壁42と、各基端部が正面壁41
および背後壁42の各両側部に角変位自在にそれぞれ連
結される各一対の可動パネル83,84を有し、前記近
接および離反する方向に隣接する各一対の可動パネル8
3,84の各遊端部が相互に角変位自在に連結される一
対の側壁43a,43bと、背後壁42の上端部に水平
な軸線まわり角変位自在に連結される天板44と、正面
壁41および背後壁42間にわたってほぼ水平に配置さ
れる展開位置と、正面壁に近接してほぼ平行に配置され
る退避位置とに移動可能な底壁45とによって、物品陳
列ケース40を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、百貨店などの店舗
および展示会場などで商品および展示品などの物品を陳
列するために用いられる物品陳列ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】図9は典型的な従来の技術の物品陳列ケ
ース1を示す斜視図であり、図9(1)は物品陳列ケー
ス1の天板5を上方に開いた状態を示し、図9(2)は
物品陳列ケース1の天板5を背後へ反転させかつ各側壁
4a,4bを内側へ退避させた状態を示し、図9(3)
は物品陳列ケース1の正面壁2および背後壁3を相互に
近接させて折畳まれた状態を示す。この物品陳列ケース
1は、たとえば特開平9−399号公報(特許第315
6989号公報)に示されている。
【0003】百貨店および小売店などには、商品を陳列
し、商品を陳列しない期間は折畳んで小形化し、倉庫な
どの所定の収容場所へ収容して保管することができる物
品陳列ケース1が用いられている。この物品陳列ケース
1は、正面壁2と、背後壁3と、一対の側壁4a,4b
と、天板5と、底壁6とを有し、大略的に中空の直方体
状に形成されている。正面壁2、背後壁3、各側壁4
a,4bおよび天板5には、透光性を有する板状体であ
るガラス板7;8;9a,9b;10が装着され、また
正面壁2、背後壁3および各側壁4a,4bには前記底
壁6よりも下方の領域に非透光性の化粧板11;12;
13a,13bが装着される。
【0004】天板5の基端部は背後壁3の上部に丁番な
どによって展開方向A1および閉鎖方向A2に角変位自
在に連結され、この天板5の遊端部が正面壁2の上端部
に支持され、内部に大略的に直方体状の物品収容空間1
4を形成する。
【0005】正面壁2は、物品陳列ケース1を正面側か
ら見て左右一対の縦框15a,15bと、各縦框15
a,15bの上端部に直角に連結される上框16と、各
縦框15a,15bの下端部に直角に連結される下框1
7と、各縦框15a,15bの両端部間の中間部に直角
に連結される中框18とを有する。各縦框15a,15
b間において、前記上框16と中框18との間には前記
ガラス板7を装着され、中框18と下框17との間には
前記化粧板13が装着される。背後壁3は、物品陳列ケ
ース1を背後側から見て左右一対の縦框19a,19b
と、各竪框19a,19bの上端部に直角に連結される
上框20と、各竪框19a,19bの下端部に直角に連
結される下框21と、各竪框19a,19bの両端部間
の中間部に直角に連結される中框22とを有する。各竪
框19a,19b間において、上框20と中框22との
間には前記ガラス板8が装着され、中框22と下框21
との間には前記化粧板12が装着される。
【0006】このような背後壁3の中框22には、前記
底壁6の基端部が略水平な物品展示位置と背後壁3に近
接してほぼ平行な退避位置とにわたって矢符B1,B2
方向に角変位自在に設けられる。
【0007】正面壁2と背後壁3とは、左右各一対の各
連結部材23a,24a;23b,24bによって相互
に近接/離反する方向に変位自在に連結される。各連結
部材23a,24a;23b,24bは、その長手方向
中央部にヒンジ25a,26a;25b,26bを有
し、図9の上下方向である鉛直軸線まわりに角変位自在
とし、屈曲自在に構成される。
【0008】正面壁2の正面側から見て左側の上端部に
配置される連結部材23aは、その長手方向一端部がヒ
ンジ27によって正面壁2の左側の縦框15aの上端部
に前記鉛直軸線まわりに角変位自在に連結される。また
この連結部材23aの長手方向他端部は、背後壁3の背
後側から見て左側に配置される棚柱19bの上端部にヒ
ンジ28によって鉛直軸線まわりに角変位自在に連結さ
れる。残余の連結部材24a,23b;24bもまた、
上記連結部材23aと同様に、各長手方向両端部がヒン
ジによって竪框15bおよび竪框19a,19bの上端
部および下端部にそれぞれ角変位自在に連結される。上
下に対を成す各連結部材23a,24a間および各連結
部材23b,24b間には、前記側壁4a,4bが設け
られる。
【0009】一方の側壁4aは、一対の縦枠30,31
と、各縦枠30,31の上端部間に直角に連結される上
枠32と、各縦枠30,31の下端部に直角に連結され
る下枠33と、各縦枠30,31の両端部間の中間部に
直角に連結される中桟34とを有する。各縦枠30,3
1間において、上枠32と中桟34との間には前記ガラ
ス板8が装着され、中桟34と下枠33との間には前記
化粧板12が装着される。
【0010】このような側壁4aの背後壁3側に配置さ
れる一方の縦枠30は、背後壁3の一方の竪框19bに
矢符C1,C2方向に角変位自在に連結される。また、
もう一方の側壁4bもまた、前記側壁4aと同様に構成
され、背後壁3の竪框19aに矢符D1,D2方向に角
変位自在に連結される。
【0011】このように構成される物品陳列ケース1を
折畳むにあたっては、先ず、図9(1)に示されるよう
に天板5を矢符A1方向に角変位させて、遊端部が正面
壁2の上端部に支持された状態から背後壁3の背後側に
ほぼ平行に配置された状態に開き、次に図9(2)に示
されるように、各側壁4a,4bを矢符C1,D1方向
に角変位させて内側に折畳み、背後壁3と内側でほぼ平
行に配置する。この状態では、各連結部材23a,24
a;23b,24bは一直線状に延びている状態である
ため、各ヒンジ25a,26a;25b,26bが相互
に近接する方向に各連結部材23a,24a;23b,
24bを内側に押圧して折曲げ、正面壁2および背後壁
3が相互に近接する方向に移動させることによって、図
9(3)に示されるように物品陳列ケース1を折畳むこ
とができる。なお、この物品陳列ケース1を図9(3)
に示される折畳まれた状態から元の略直方体状に復元す
るには、上記の逆の手順で操作すればよい。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の技術
では、正面壁2および背後壁3に対して各連結部材23
a,24a,23b,24bと各側壁4a,4bとが個
別に設けられるので、物品陳列ケース1を略直方体状に
組立てた状態から正面壁2および背後壁3が図9(3)
に示されるように近接した状態に折畳むに際して、各側
壁4a,4bを内側に退避させた後、各連結部材23
a,24a,23b,24bを内側に折込まなければな
らず、折畳み位置の操作が煩雑であるという問題があ
る。またこの従来の技術では、物品陳列ケース1の左右
に各連結部材23a,24a,23b,24bが上下に
個別に設けられるので、折畳むに際して、上方に配置さ
れる各連結部材23a,23bと下方に配置される各連
結部材24a,24bとを個別に内側へ押圧しなければ
ならず、折畳み作業の操作性が悪いという問題がある。
【0013】本発明の目的は、折畳み時の操作性を向上
することができるようにした物品陳列ケースを提供する
ことである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、板状体が装着される正面壁と、この正面壁と平行に
配置され、正面壁に近接および離反する方向に移動自在
に設けられる背後壁と、各基端部が正面壁および背後壁
の上下方向に延びる各両側部に角変位自在にそれぞれ連
結される各一対の可動パネルを有し、前記近接および離
反する方向に隣接する各一対の可動パネルの各遊端部が
相互に角変位自在に連結される一対の側壁と、前記近接
および離反する方向の一側部が前記背後壁の上端部に水
平な軸線まわり角変位自在に連結され、前記近接および
離反する方向の他側部が正面壁の上端部に支持される天
板と、正面壁に装着される板状体の下端部付近の高さ位
置で、正面壁および背後壁間にわたってほぼ水平に配置
される展開位置と、正面壁に近接してほぼ平行に配置さ
れる退避位置とに移動可能な底壁とを含むことを特徴と
する物品陳列ケースである。
【0015】本発明に従えば、正面壁と平行に配置され
る背後壁の上端部に天板が角変位自在に連結され、この
天板を背後壁の背面側に反転させた状態で、底壁を正面
壁にほぼ平行となる退避位置に退避させ、各側壁を構成
する各一対の可動パネルを、それらの各遊端部が相互に
近接する方向、すなわち内側に角変位させることによっ
て、正面壁と背後壁とは相対的に移動し、あるいは操作
者が補助的に移動させて折畳むことができる。
【0016】このように各側壁を一対の可動パネルによ
って構成し、各可動パネルの遊端部を相互に角変位自在
に連結することによって、各可動パネルと上部と下部と
はほぼ同一角度で角変位し、円滑に折曲げることができ
る。これによって正面壁と背後壁とはその左右両側にお
いて上部から下部にわたってほぼ同一の間隔で近接し、
または離反させることができ、円滑に物品陳列ケースを
折畳み、また元の状態に円滑に復元することができ、物
品陳列ケースを折畳み、あるいは復元するにあたって、
作業性が向上される。
【0017】請求項2記載の本発明は、前記背後壁に
は、その両側部間にわたって相互に間隔をあけて平行に
複数の棚柱が設けられ、各棚柱には、正面壁に向かって
突出する棚受け部材が着脱可能に装着され、各棚受け部
材には、棚板が支持されることを特徴とする。
【0018】本発明に従えば、上記の折畳み時および復
元時の操作性が向上された物品陳列ケースにおいて、複
数の棚柱が設けられ、この棚柱に棚受け部材を着脱可能
に装着し、各棚受け部材によって棚板を支持するように
構成されるので、陳列すべき物品を底壁上に載置できる
だけでなく、前記棚板にも載置して展示することが可能
であり、多くの物品を陳列することができる。また棚板
および各棚受け部材は棚柱に対して着脱可能であるの
で、上記のように物品陳列ケースを折畳むに際して、棚
受け部材から棚板を取外した後、各棚柱から棚受け部材
を取外し、手間をかけずに物品陳列ケースを折畳むこと
ができる。
【0019】請求項3記載の本発明は、各棚柱のうちの
少なくとも1つには、下方に臨んで開放する凹状の棚板
押さえ部を有する棚板押さえ部材が棚柱に沿って移動自
在に設けられ、この棚板押さえ部材には、この棚板押さ
え部材を棚柱に固定しかつその固定状態を解除する固定
手段が設けられ、各棚柱の下端部には、上方に開放する
凹状の棚板支持部を有する棚板支持部材が設けられるこ
とを特徴とする。
【0020】各棚柱には、棚板支持部材と棚板押さえ部
材とが設けられ、棚板押さえ部材は固定手段によって希
望する位置に固定することができるので、上記のように
物品陳列ケースを折畳むに際して取外された棚板を棚板
支持部材によって支持し、かつ棚板押さえ部材によって
押さえた状態を維持することができ、折畳まれた物品陳
列ケースを移動しても、内部で取外された前記棚板が転
倒し、あるいは落下することが防がれ、棚板の損傷およ
び破損が防がれる。また取外された前記棚板は、前記棚
板押さえ部材と棚板支持部材によって正面壁と背後壁と
各側壁と天板とによって囲まれた内部空間内に保持して
おくことができるので、折畳まれた物品陳列ケースを元
の状態に復元した後に、前記固定手段による固定状態を
解除して棚板押さえ部材を上方に退避させ、容易に棚板
を棚受け部材に取付けることができ、物品陳列ケースが
折畳まれた状態から復元するに際して組立作業が容易で
あり、作業性が向上される。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の一形態の物
品陳列ケース40を示す断面図であり、図2は図1の切
断面線II−IIから見た一部の断面図である。本実施
の形態の物品陳列ケース40は、基本的に、正面壁41
と、背後壁42と、一対の側壁43a,43bと、天板
44と、底壁45とを含む。
【0022】正面壁41は、図1の紙面に垂直方向であ
る左右方向両側に相互に平行に配置される一対の縦框4
6,47と、各縦框46,47の各上端部に直角に連結
される上框48と、各縦框46,47の各下端部に直角
に連結される下框49と、各縦框46,47の両端部間
の中間部に直角に連結される中框50と、各縦框46,
47間において、上框48と中框50との間に装着され
る透光性を有する板状体である2枚のガラス板51と、
各縦框46,47間において中框50と下框49との間
に装着される非透光性の化粧板52とを含む。
【0023】また前記背後壁42は、左右一対の縦框5
3,54と、各縦框53,54の上端部に相互に直角に
連結される上框55と、各縦框53,54の下端部に相
互に直角に連結される下框56と、各縦框53,54の
両端部間の中間部に直角に連結される中框57と、各縦
框53,54間において上框55と中框57との間に装
着される2枚のガラス板58と、各縦框53,54間に
おいて中框57と下框56との間に装着される非透光性
の化粧板59とを含む。
【0024】上記の正面壁41および背後壁42におい
て、各縦框46,47;53,54は相互に平行であ
り、水平な床面60に対して垂直に配置される。また各
上框48,55、各下框49,56および各中框50,
57は相互に平行でありかつ略水平に配置される。これ
らの縦框46,47;53,54、各上框48,55、
各下框49,56および各中框50,57は、アルミニ
ウム合金から成る押出し形材によって実現される。また
各化粧板52,59は、化粧合板によって実現される。
背後壁42の化粧板59には、商用交流電源が導かれる
コンセント61が設けられる。さらに各下框49,56
の図1の紙面に垂直な長手方向両端部付近には、取付け
板62がビスによって固定され、各取付け板62には鉛
直軸線まわりに回転自在なキャスタ63がそれぞれ設け
られる。これらのキャスタ63によって、物品陳列ケー
ス40は床面60上を希望する方向に円滑にかつ容易に
移動させることができる。
【0025】前記天板44は、背後壁42の上端部に配
置される一端部側枠部材65と、正面壁41の上端部に
支持される遊端部側枠部材66と、各枠部材65,66
の図1の紙面に垂直な長手方向両端部にそれぞれ直角に
連結される一対の側部側枠部材67,68と、各枠部材
65〜68によって周縁部が保持されるガラス板71と
を有する。各枠部材65〜68は、アルミニウム合金か
ら成る押出し形材によって実現される。各側部側枠部材
67,68の相互に対向する内面にはフック片69が固
定され、このフック片69には各側壁43a,43bに
設けられる係止具70が係合して、天板44の開放が阻
止され、展示物に対する盗難防止が図られている。
【0026】前記底壁45は、正面側枠材73と、背後
側枠材74と、各枠材73,74の長手方向両端部に直
角に連結される一対の側壁側枠材75,76と、中間補
強枠材77と、各枠材73〜77によって保持される平
坦状の底板78と、各側部側枠材75,76の正面壁4
1寄りの各一端部に固定され、各側部側枠材75,76
に垂直な軸線方向両側、すなわち図1の紙面に対して奥
行き方向および手前方向にそれぞれ突出するピン79と
を含む。
【0027】各ピン79は、正面壁41の各縦框46,
47に内側から中框50付近で回動自在に嵌まり込み、
底壁45を各ピン79の軸線まわりに矢符E1,E2方
向に角変位自在に支持している。また底壁45の背後壁
42側の他端部は、背後壁42の中框57の内面にたと
えば溶接によって固定される底壁受け金具80によって
支持され、矢符E2方向の角変位が阻止されている。
【0028】前記底壁45は、上記のように構成される
ので、正面壁41および背後壁42を相対的に近接する
方向に移動させて物品陳列ケース40を折畳むにあたっ
て、把取81を把持して予め矢符E1方向に角変位し、
正面壁41と平行な退避位置へ退避させておくことがで
きる。また、底壁45の裏面側には、後述の棚受け部材
102を収納するための収納空間145が設けられてい
る。
【0029】図3は、図1の切断面線III−IIIか
ら見た一部の断面図である。図1をも参照して、前記一
方の側壁43aは、各基端部が正面壁41および背後壁
42の上下方向に延びる各両側部である各縦框46,5
3に、ヒンジ81,82によって角変位自在にそれぞれ
連結される一対の可動パネル83,84を有する。各可
動パネル83,84の各遊端部は、ヒンジ85,86を
介して中柱87に相互に角変位自在に連結される。
【0030】一方の可動パネル83は、基端側縦枠部材
110、遊端側縦枠部材111、上枠部材112、中棧
113、下枠部材114、透光性を有する板状体である
ガラス板115および非透光性の化粧板116を含む。
各縦枠部材110,111は、図3の紙面に垂直に延
び、相互に平行に配置される。これらの縦枠部材11
0,111の各上端部には、前記上枠部材112が直角
に連結される。また各縦枠部材110,111の各下端
部には、前記下枠部材114が直角に連結される。各縦
枠部材110,112間において、上枠部材112と中
棧113との間には、ガラス板115が装着され、中棧
113と下枠部材114との間には化粧板116が装着
される。
【0031】他方の可動パネル84は、図3の左方から
見て、上記一方の可動パネル83と左右対称に構成され
る。また他方の側壁43bは、図3の紙面に垂直手前側
から見た平面視において、上記一方の側壁43aと左右
対称に構成される。
【0032】前記背後壁42の上框55および下框56
間には、図3の左右方向である幅方向、すなわち上框5
5および下框56の長手方向に間隔をあけて複数(本実
施の形態では3)の棚柱90が設けられる。図2をも参
照して、各棚柱90のうちの少なくとも1つである中央
の棚柱90には、下方に臨んで開放する凹状の棚板押さ
え部91を有する棚板押さえ部材92が、棚柱90に沿
って上下に移動自在に設けられる。この棚板押さえ部材
92には、この棚板押さえ部材92を棚柱90に固定
し、かつその固定状態を解除する固定手段であるねじ部
材93が設けられる。また各棚柱のうちの両側に配置さ
れる各棚柱90の下端部には、上方に臨んで開放する凹
状の棚板支持部94を有する棚板支持部材95が設けら
れる。
【0033】図4は、棚板押さえ部材92およびねじ部
材93の具体的構成を示す拡大断面図であり、図1の切
断面線IV−IVから見た断面を示す。前記棚板押さえ
部材92は、棚柱90に挿通する柱挿通孔96と、この
挿通孔96よりも図4の上下方向である長辺方向一端部
寄りに、図4の下方から見て略U字状に形成され、パッ
キン97が嵌着される取付け溝98と、ナット99がそ
の回転を阻止された状態で装着される蟻溝100とが形
成される。
【0034】このような棚板押さえ部材92は、図4の
紙面に垂直な長手方向中間部に、ねじ部材93の軸部が
挿通する軸孔101を有し、前記ねじ部材93の軸部が
挿通し、前記ナット99に螺合する。このナット99か
ら突出する軸部の先端部分は、挿通孔96に挿通された
前記棚柱90の一側面に当接して押圧し、このような構
成によって棚板押さえ部材92を棚柱90の長手方向の
任意の位置に固定することができる。
【0035】再び図1をも参照して、各棚柱90は、2
つの孔104,105が形成される棚柱本体110と、
係合部材107とを有する。正面壁41側(図4の下
方)に配置される一方の孔105は、棚柱本体110の
長手方向全長にわたって形成される開口106を介して
外部に開放する。前記一方の孔105には、長手方向に
垂直な断面が略U字状の係合部材107が挿入される。
この係合部材107には、その長手方向に間隔をあけて
複数の係合孔108が形成される。各棚柱本体110
は、アルミニウム合金の押出形材から成る。また各係合
部材107は、アルミニウム合金の押出形材に前記係合
孔108を打抜き加工して形成される。
【0036】このような棚柱90には、棚受け部材10
2が高さ方向(図1の上下方向)の任意の位置に着脱可
能に装着される。各棚受け部材102の基端部は、係合
部材107の前記複数の係合孔108のうちの任意の2
つに選択的に挿入されて係止される。この係止状態で
は、前記基端部の下方部分が係合孔108に下方から臨
む連結部分109に係合し、かつ前記基端部の上方部分
が係合孔に上方から臨む連結部分110に係合して、棚
受け部材102が棚柱90にほぼ直角に係止される。
【0037】このようにして各棚柱90に着脱自在に装
着される各棚受け部材102の突出部分の水平な支持面
121には、たとえばガラス板から成る棚板103が支
持され、この棚板103上に商品などの物品が載置され
て展示される。
【0038】図5は物品陳列ケース40が折畳まれた状
態を示す断面図であり、図6は図5の切断面線VI−V
Iから見た一部の断面図であり、図7は物品陳列ケース
40の折畳み動作を示す上方から見た一部の断面図であ
り、図8は物品陳列ケース40が折畳まれる途中の状態
を示す全体の斜視図である。上記のように構成される物
品陳列ケース40を、図1〜図3に示されるように物品
を陳列できるように広げられた使用状態から、図5およ
び図6に示されるように折畳むにあたっては、先ず天板
を背後壁42の後方にほぼ平行に配置されるように反転
し、この天板44の反転によって開放した開口を介して
棚板103を棚受け部材102から取外し、棚板押さえ
部材92の棚板押さえ部91と棚板支持部材95の棚板
支持部94との間に装着し、ねじ部材93を緩めて高さ
方向に調整した後、棚板103の上端が棚板押さえ部9
1に嵌まり込んだ状態で再びねじ部材93を操作して押
さえ部材92を棚柱90の最適な位置に固定する。
【0039】次に、底壁45、ピン79の軸線まわりに
正面壁41側に角変位させ、こうして背後壁42と正面
壁41との間に障害物をなくした状態とし、正面壁41
および背後壁42を、図7の仮想線および図8に示され
るように、相対的に近接する方向に移動させる。このと
き各側壁43a,43bを各中柱87が相互に近接する
方向にほぼ同時に円滑に角変位し、各一対の可動パネル
83,84がほぼ平行となるように配置される。
【0040】このように本実施の形態によれば、正面壁
41と平行に配置される背後壁42の上端部に天板44
が角変位自在に連結され、この天板44を背後壁42の
背面側に反転させた状態で、底壁45を正面壁41にほ
ぼ平行となる退避位置に退避させ、各側壁43a,43
bを構成する各一対の可動パネル83,84を、それら
の各遊端部が相互に近接する方向、すなわち内側に角変
位させることによって、正面壁41と背後壁42とは相
対的に移動し、あるいは操作者が補助的に移動させて折
畳むことができる。
【0041】このように各側壁43a,43bを一対の
可動パネル83,84によって構成し、各可動パネル8
3,84の遊端部を相互に角変位自在に連結することに
よって、各可動パネル83,84と上部と下部とはほぼ
同一角度で角変位し、円滑に折曲げることができる。こ
れによって正面壁41と背後壁42とはその左右両側に
おいて上部から下部にわたってほぼ同一の間隔で近接
し、または離反させることができる。このようにして円
滑に物品陳列ケース40を折畳み、また元の状態に円滑
に復元することができるので、物品陳列ケース40を折
畳み、あるいは復元する作業の作業性が向上される。
【0042】また本実施の形態によれば、上記の折畳み
時および復元時の操作性が向上された物品陳列ケース4
0において、複数の棚柱90が設けられ、この棚柱90
に棚受け部材102を着脱可能に装着し、各棚受け部材
102によって棚板103を支持するように構成される
ので、陳列すべき物品を底壁45上に載置できるだけで
なく、前記棚板103にも載置して展示することが可能
であり、多くの物品を陳列することができる。また棚板
103および各棚受け部材102は、棚柱90に対して
着脱可能であるので、上記のように物品陳列ケース40
を折畳むに際して、棚受け部材102から棚板103を
取外した後、各棚柱90から棚受け部材102を取外
し、手間をかけずに物品陳列ケースを折畳むことができ
る。取外した棚受け部材102は、底壁45の前記収納
空間145に収納することができるので、棚板103と
ともに物品陳列ケース40内に保管することができ、棚
受け部材102を紛失することが防がれる。
【0043】また本実施の形態によれば、前記中央の棚
柱90には、棚板押さえ部材92が設けられ、両側の棚
柱90には棚板支持部材95が設けられ、棚板押さえ部
材92はねじ部材93によって希望する位置に固定する
ことができるので、上記のように物品陳列ケース40を
折畳むに際して、取外された棚板103などを棚板支持
部材95によって支持し、かつ棚板押さえ部材92によ
って押さえた状態を維持することができ、折畳まれた物
品陳列ケース40を移動しても、内部で取外された前記
棚板103が転倒し、あるいは落下することが防がれ、
棚板103の損傷および破損が防がれる。さらに取外さ
れた前記棚板103は、前記棚板押さえ部材92と棚板
支持部材95とによって、正面壁41と背後壁42と各
側壁43a,43bとによって囲まれた内部空間内に保
持しておくことができるので、折畳まれた物品陳列ケー
ス40を元の状態に復元した後に、前記ねじ部材93に
よる固定状態を解除して棚板押さえ部材92を上方に退
避させ、容易に棚板103を棚受け部材102に取付け
ることができ、物品陳列ケース40を折畳まれた状態か
ら復元するに際して組立作業が容易であり、作業性が向
上される。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、天板を
背後壁の背面側に反転させた状態で、底壁を正面壁にほ
ぼ平行となる退避位置に退避させ、各側壁を構成する各
一対の可動パネルを、それらの各遊端部が相互に近接す
る方向に角変位させることができるので、円滑に物品陳
列ケースを折畳み、また元の状態に円滑に復元すること
ができ、物品陳列ケースを折畳み、あるいは復元するに
あたって、作業性が向上される。
【0045】また請求項2記載の本発明によれば、棚柱
に棚受け部材を着脱可能に装着し、各棚受け部材によっ
て棚板を支持するように構成されるので、陳列すべき物
品を底壁上に載置できるだけでなく、前記棚板にも載置
して展示することが可能であり、多くの物品を陳列する
ことができる。また棚板および各棚受け部材は棚柱に対
して着脱可能であるので、手間をかけずに物品陳列ケー
スを折畳むことができる。
【0046】また請求項3記載の本発明によれば、各棚
柱に棚板支持部材と棚板押さえ部材とが設けられ、棚板
押さえ部材は固定手段によって希望する位置に固定する
ことができるので、物品陳列ケースを折畳むに際して、
棚板を棚板支持部材によって支持し、かつ棚板押さえ部
材によって押さえた状態を維持することができ、折畳ま
れた物品陳列ケースを移動しても、内部で取外された前
記棚板が転倒し、あるいは落下することが防がれ、棚板
の損傷および破損が防がれる。また取外された前記棚板
は、前記棚板押さえ部材と棚板支持部材によって正面壁
と背後壁と各側壁とによって囲まれた内部空間内に保持
しておくことができるので、折畳まれた物品陳列ケース
を元の状態に復元した後に、前記固定手段による固定状
態を解除して棚板押さえ部材を上方に退避させ、容易に
棚板を棚受け部材に取付けることができ、さらに棚受け
部材をも底壁に収納することができ、物品陳列ケースが
折畳まれた状態から復元するに際して組立作業が容易で
あり、作業性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の物品陳列ケース40を
示す断面図である。
【図2】図1の切断面線II−IIから見た一部の断面
図である。
【図3】図1の切断面線III−IIIから見た一部の
断面図である。
【図4】固定手段の具体的構成を示す拡大断面図であ
る。
【図5】物品陳列ケース40が折り畳まれた状態を示す
断面図である。
【図6】図5の切断面線VI−VIから見た一部の断面
図である。
【図7】物品陳列ケース40の折畳み動作を示す上方か
ら見た一部の断面図である。
【図8】物品陳列ケース40が折畳まれる途中の状態を
示す全体の斜視図である。
【図9】典型的な従来の技術の物品陳列ケース1を示す
斜視図であり、図9(1)は物品陳列ケース1の天板を
上方へ開いた状態を示し、図9(2)は物品陳列ケース
1の天板を背後へ反転させかつ各側壁を内側へ退避させ
た状態を示し、図9(3)は物品陳列ケース1の正面壁
および背後壁を相互に近接させて折り畳まれた状態を示
す。
【符号の説明】
40 物品陳列ケース 41 正面壁 42 背後壁 43a,43b 側壁 44 天板 45 底壁 46,47;53,54 竪框 48,55 上框 49,56 下框 50,57 中框 51,58 ガラス板 52,59 化粧板 60 床 61 コンセント 62 取付け板 63 キャスタ 65 基端部側枠部材 66 遊端部側枠部材 67,68 側部側枠部材 69 フック片 70 係止具 73 正面側枠材 74 背後側枠材 75,76 側部側枠材 77 中間補強枠材 78 底板 79 ピン 80 底壁受け金具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状体が装着される正面壁と、 この正面壁と平行に配置され、正面壁に近接および離反
    する方向に移動自在に設けられる背後壁と、 各基端部が正面壁および背後壁の上下方向に延びる各両
    側部に角変位自在にそれぞれ連結される各一対の可動パ
    ネルを有し、前記近接および離反する方向に隣接する各
    一対の可動パネルの各遊端部が相互に角変位自在に連結
    される一対の側壁と、 前記近接および離反する方向の一側部が前記背後壁の上
    端部に水平な軸線まわり角変位自在に連結され、前記近
    接および離反する方向の他側部が正面壁の上端部に支持
    される天板と、 正面壁に装着される板状体の下端部付近の高さ位置で、
    正面壁および背後壁間にわたってほぼ水平に配置される
    展開位置と、正面壁に近接してほぼ平行に配置される退
    避位置とに移動可能な底壁とを含むことを特徴とする物
    品陳列ケース。
  2. 【請求項2】 前記背後壁には、その両側部間にわたっ
    て相互に間隔をあけて平行に複数の棚柱が設けられ、各
    棚柱には、正面壁に向かって突出する棚受け部材が着脱
    可能に装着され、各棚受け部材には、棚板が支持される
    ことを特徴とする請求項1記載の物品陳列ケース。
  3. 【請求項3】 各棚柱のうちの少なくとも1つには、下
    方に臨んで開放する凹状の棚板押さえ部を有する棚板押
    さえ部材が棚柱に沿って移動自在に設けられ、この棚板
    押さえ部材には、この棚板押さえ部材を棚柱に固定しか
    つその固定状態を解除する固定手段が設けられ、各棚柱
    の下端部には、上方に開放する凹状の棚板支持部を有す
    る棚板支持部材が設けられることを特徴とする請求項1
    記載の物品陳列ケース。
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