JP2003023465A - 電子メールの格納システム及び格納方法 - Google Patents

電子メールの格納システム及び格納方法

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JP2003023465A
JP2003023465A JP2001207034A JP2001207034A JP2003023465A JP 2003023465 A JP2003023465 A JP 2003023465A JP 2001207034 A JP2001207034 A JP 2001207034A JP 2001207034 A JP2001207034 A JP 2001207034A JP 2003023465 A JP2003023465 A JP 2003023465A
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JP
Japan
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mail
electronic mail
file
mailbox
attribute
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JP2001207034A
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English (en)
Inventor
Katsuyuki Ishizawa
克之 石澤
Jun Yoshihara
潤 吉原
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NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC System Technologies Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メールボックスに対する電子メールの格
納、或いは、メールボックスに格納されている電子メー
ルの削除、または、電子メールの管理を容易に行えるだ
けでなく、電子メールの削除に際してディスクキャッシ
ュ等の格納手段を別途必要としない電子メール格納シス
テムを提供する。 【解決手段】 受信された電子メールが、メールサーバ
によってメールボックスに格納される電子メール格納シ
ステムであって、上記メールボックスはディレクトリに
よって構成され、上記各電子メールはファイルとして該
ディレクトリに格納され、かつ各ファイルの名称には、
該電子メールの属性及び該電子メールの受信時刻が含ま
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子メール格納
システムに係り、詳しくは、加入者による電子メールの
削除及び管理を容易に行うことのできる電子メール格納
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、特開平2−90836号公報
に開示されている電子メールシステムを示す。この種の
電子メール格納システムとしては、同公報に記載のシス
テムが知られている。同公報に記載の電子メールシステ
ムは、図10に示すように、メールサーバ100に接続
された複数のワークステーション101同士がこのメー
ルサーバ100を介して電子メールの送受信を行い、受
信した電子メールはメールボックス102に格納する構
成となっている。ところで、センドメイル(sendmail)
を利用した典型的な電子メールシステムにおいては、各
加入者のメイルボックスは、一つのファイルで構成さ
れ、この一つのファイルの中に複数のメールが格納され
ている。電子メールをメールボックスへ格納するために
ディスクを効率的に利用した方法について、図11乃至
図13を参照して、説明する。
【0003】図11は、電子メール1,2,3が格納さ
れている状態を示す図である。同図において、メールボ
ックスを構成するファイルの先頭に、インデックス領域
が設けられ、電子メール1,2,3の内容は、このイン
デックス領域の後段に設けられたメール格納領域に格納
される。このインデックス領域には、このメール格納領
域内における電子メール1、2、3の先頭位置を示すメ
ール位置情報103,104,105が記録される。こ
こで、上記インデックス領域及びメール格納領域は、上
記メール位置情報103,104,105及び電子メー
ル1,2,3の内容をそれぞれ隙間のない状態で先頭か
ら順に格納する。
【0004】そして、各加入者は、上記インデックス領
域のメール位置情報103,104,105に基づき、
このメール位置情報103,104,105に該当する
各電子メール1,2,3を読み出すことができる。一
方、到着した電子メールを格納する際には、まず、上記
インデックス領域の一番最初の空き部分106に、この
電子メールが格納される場所を示すためのメール位置情
報が記憶される。また、電子メールの内容は、メール格
納領域の一番最初の空き部分107に記録される。一
方、電子メール1,2,3を削除する際には、インデッ
クス領域内のこの各電子メールに該当する個所のメール
位置情報が削除されると共に、この削除された空き部分
は、この空き部分よりも後方に格納されているメール位
置情報を先頭側へ詰めることによって埋められる。ま
た、電子メールの内容についても、該当部分が削除され
ると共に、これより後方に格納されている電子メールの
内容が、前方に詰められることによってこの削除部分が
埋められる。すなわち、図12に示すように、例えば、
電子メール2を削除する場合、この電子メール2に該当
するメール位置情報104が削除されると共に、電子メ
ール2の内容を削除する。その後、電子メール3に該当
するメール位置情報105と電子メール3の内容が前方
へ詰められることにより、図13に示す状態になる。
【0005】一方、データベースを利用して、電子メー
ルを管理するシステムの場合、メールの位置情報は、こ
のデータベース内のテーブルを用いて管理される。この
テーブルには、全ての加入者の全ての位置情報が記録さ
れている。そして、メールにアクセスする場合には、テ
ーブルを検索してメールの位置情報を取り出し、その位
置情報に基づいて電子メールにアクセスする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各加入
者のメールボックスが一のファイルで構成されるシステ
ムでは、以下の問題があった。すなわち、このシステム
では、メールを削除する際には、この削除された部分よ
りも後方のインデックス領域及びメール格納領域の部分
を前方に詰めるための作業が必要となる。この際、削除
されるべき部分よりも後方の記憶内容は、一旦、ディス
クキャッシュに格納される。そして、この時の削除され
たメールの位置によっては、インデックス領域及びメー
ル格納領域の大部分について、上記ディスクキャッシュ
に対して格納がなされる。例えば、10KBのメール
が、100通格納されているメールボックスにおいて、
最初の一通の電子メールが削除されれば、残りの99通
分の電子メールのデータ(990KB)がディスクキャ
ッシュに一旦格納されることになるが、最後の一通の電
子メールが削除された場合には、ほとんどのデータがデ
ィスクキャッシュに格納されることはない。このよう
に、削除される電子メールの位置によってディスクキャ
ッシュに格納されるデータ量が大きく異なる。また、削
除される電子メールの位置を予測し得ない。したがっ
て、最悪のケースを想定した場合には、ファイルの大部
分の記憶内容がディスクキャッシュに格納されるため、
上記ディスクキャッシュの容量として最大の場合には、
ファイルと同じ容量を確保しなければならない。
【0007】また、複数の電子メールが一のファイルに
格納され、或いは、一つの電子メールが一のファイルに
格納される場合、電子メールの属性は、同一ファイル内
の別の個所に格納され、または、属性専用のファイルに
格納されていたため以下の問題があった。すなわち、加
入者は、電子メールと各電子メールの属性とに対して、
それぞれ別にアクセスしなければならないため、電子メ
ールを管理するに際し、そのための操作が煩雑であるだ
けでなく、アクセスするための待ち時間も必要となり、
また、システムにもその都度、負担が加わるという問題
があった。
【0008】一方、上述のように、データベースを用い
てメールの位置情報を管理する場合、メールの作成、削
除を行うためには、データベース内でテーブルに対する
排他作業を行う必要がある。つまり、データベースを用
いてデータの更新を行う際、一覧情報(データの保管場
所等の情報)を持つファイル等を常に参照しつつデータ
の更新を行うため、途中で一覧情報が変更されることは
許されない。したがって、同時に二つ以上のメールの作
成及び削除を行なうことができないと言う問題があっ
た。
【0009】この発明は、上述の実情に鑑みてなされた
もので、メールボックスに対する電子メールの格納、或
いは、メールボックスに格納されている電子メールの削
除、または、電子メールの管理を容易に行えるだけでな
く、電子メールの削除に際してディクキャッシュ等の格
納手段を別途必要としない電子メール格納システムを提
供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
任意の加入者宛てに発信された電子メールを、メールサ
ーバが受信すると、受信した前記電子メールを当該加入
者のメールボックスに格納する電子メール格納のシステ
ムであって、上記加入者毎のメールボックスはディレク
トリから構成され、上記電子メールは、受信毎にファイ
ル単位で上記ディレクトリに格納され、かつ、ファイル
名には、少なくとも、電子メールの属性、又は受信時刻
が含まれてなることを特徴としている。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
電子メール格納のシステムであって、上記加入者毎のメ
ールボックスは、それぞれ一のディレクトリによって構
成されることを特徴としている。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の電子メール格納のシステムであって、上記ディレク
トリに代えて、ディレクトリと同様の機能を備えたフォ
ルダによって上記メールボックスが構成されてなること
を特徴としている。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1又は2記
載の電子メールの格納システムであって、上記受信時刻
は、上記ファイル名の先頭に含まれることを特徴として
いる。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1又は2記
載の電子メールの格納システムであって、上記属性は、
上記電子メールの受信順位であることを特徴としてい
る。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項1又は2記
載の電子メールの格納システムであって、上記属性は、
上記電子メールの既読、未読の情報であることを特徴と
している。
【0016】請求項7記載の発明は、請求項1又は2記
載の電子メールの格納システムであって、上記属性は、
上記電子メールのサイズであることを特徴としている。
【0017】請求項8記載の発明は、加入者宛ての電子
メールをメールボックスに格納する電子メールの格納方
法であって、加入者毎に、ディレクトリ構造のメールボ
ックスを作成し、任意の加入者宛ての電子メールを、メ
ールサーバが受信すると、受信した前記電子メールを前
記ディレクトリにファイル単位で格納すると共に、上記
ファイルには、少なくとも前記電子メールの属性、又は
受信時刻を含むファイル名を付することを特徴としてい
る。
【0018】請求項9記載の発明は、加入者宛ての電子
メールをメールボックスに格納する電子メールの格納方
法であって、上記ディレクトリに代えて、該ディレクト
リと同様の機能を備えたフォルダによって前記メールボ
ックスを作成することを特徴としている。
【0019】請求項10記載の発明は、請求項8又は9
記載の電子メールの格納方法であって、上記受信時刻
は、上記ファイル名の先頭に含まれることを特徴として
いる。
【0020】請求項11記載の発明は、請求項8又は9
記載の電子メールの格納方法であって、上記属性は、上
記電子メールの受信順位であることを特徴としている。
【0021】請求項12記載の発明は、請求項8又は9
記載の電子メールの格納方法であって、上記属性は、上
記電子メールの既読、未読の情報であることを特徴とし
ている。
【0022】請求項13記載の発明は、請求項8又は9
記載の電子メールの格納方法であって、上記属性は、上
記電子メールのサイズであることを特徴としている。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。図1は、この実施例の電子メールの格
納システムの構成を示すブロック図、図2乃至図8は、
同電子メールの格納システムの動作を示すフロチャー
ト、図9は、メールボックス環境を示す図である。
【0024】この例の電子メールの格納システム1は、
図1に示すように、各種処理(電子メールの格納が可能
か否かの判断、電子メールを格納するためのファイルの
作成、電子メールの一覧の取得、ユニーク番号の作成、
電子メールの参照、及び電子メールの削除)を実行して
電子メールの格納等を制御するメールサーバ2と、この
メールサーバ2に接続されたパーソナルコンピュータ3
の加入者4毎に設けられて該電子メールを格納するメー
ルボックス5と、該メールサーバ2に上記各種処理を実
行させるためのメール格納可否判断プログラム6、ファ
イル作成プログラム7、メール一覧取得プログラム8、
ユニーク番号作成プログラム9、メール参照プログラ1
0、メール削除プログラム11を格納した記録媒体12
とを備えている。上記メールサーバ2は、電子メールの
格納等に際しての上記各種プログラム6,7,8,9、
10、11に基づく機能を備える他に、メールサーバ2
としての通常の機能を備えている。
【0025】上記メールボックス5は、ディレクトリに
よって構成されている。このメールボックス5は、複数
のファイルを格納することができる。各ファイルは、一
つの電子メールを格納することができる。即ち、各電子
メールは、ファイルとして上記メールボックス5に格納
されることになるため、上記メールサーバ2は特定のフ
ァイル、つまり、特定の電子メールに直接アクセスでき
ることになる。このように、電子メールは、ファイルと
してメールボックス5に格納されるため、メールボック
ス5においてはファイル単位で削除可能、即ち、電子メ
ール単位で単独で削除されることができる。したがっ
て、例えば、一つの電子メールを削除する際、他の電子
メールをディスクキャッシュに一旦保管する等の必要が
ない。上記メールボックス5は、電子メールの通数と、
使用容量とから電子メールの更なる格納が制限されてい
る。通数とは、このメールボックス5に格納される電子
メールの件数であり、また、使用容量とは、このメール
ボックス5に格納される全ての電子メールのサイズの総
和である。このメール通数と使用容量が所定量を越えた
場合、電子メールを更に格納することはできない。
【0026】上記各種プログラム6,7,8,9、1
0、11は、上記メールサーバ2に読み込まれて、メー
ルサーバ2の動作を制御する。即ち、メールサーバ2
は、上記メール格納可否判断プログラム6に制御されて
電子メールの格納が可能か否かを判断する。この際、こ
のメールサーバ2は、メールボックス5を構成するディ
レクトリのファイル一覧を参照することにより、メール
ボックス5に格納されている電子メールの通数と使用容
量を求め、これらが上記所定量を超えているか否かを判
断する。メールサーバ2は、上記メールボックス5に格
納されている電子メールの通数と使用容量が所定量を超
えている場合には、上記メールボックス5に対する電子
メールの格納を中止する一方、超えていない場合には、
格納を実行する。なお、この時、メールサーバ2は、新
しい電子メールを格納した後にメールボックス5のメー
ル通数または、使用容量が所定量を越えるか否かも判断
する。メールサーバ2は、新しい電子メールを格納した
後のメール通数または、使用容量が所定量を超える場合
には、この新しい電子メールの格納を中止し、一方、メ
ール通数または、使用容量が所定量を超えない場合に
は、この新しい電子メールの格納を実行する。
【0027】また、上記メール格納可否判断プログラム
6に基づき、上記メールサーバ2が新しい電子メールを
格納可能と判断した場合には、メールサーバ2は、上記
ファイル作成プログラム7に制御されて、新しい電子メ
ールを格納するためのファイルを作成する。この際、メ
ールサーバ2は、電子メールの内容を先ず、作業用ファ
イルに書き込んだ後、この作業用ファイルの名称を正式
のファイルの名称に変更する。作業用ファイルは、作成
途中の不完全なファイルをメールボックス5のファイル
の一覧に含めないようにするために作成される。これに
より、メールボックス5のファイル一覧には、電子メー
ルの格納が完了した完全なファイルのみが掲載されるこ
とになる。
【0028】ここで、上記ファイルの名称は、ファイル
が格納している電子メールの属性を含んでいる。上記属
性としては、上記電子メールの格納日時属性(電子メー
ルの受信時刻)、補助番号属性、サイズ属性、保管期限
属性、メール参照状態属性である。上記格納日時属性と
は、電子メールが、メールボックス5に格納された日時
を示し、補助番号属性とは、二つ以上の電子メールにつ
いて同時に書き込みが発生した場合、各電子メールにつ
いてファイル名を別の名称にするために用いられる。ま
た、サイズ属性とは、電子メールのサイズを示し、保管
期限属性とは、電子メールが有効に保管し得る期限を示
す。また、メール参照状態属性とは、電子メールが加入
者4によって既に参照された状態(既読)と、加入者4
によって未だ参照されていない状態(未読)の別を示
す。そして、上記格納日時が、例えば、2001年1月
1日10時00分00秒であり、補助番号属性が123
45678であり、サイズ属性が1024byteであり、
保管期限属性が24時間であり、メール参照状態属性が
N(未読を示す)であるとすると、ファイル名は次のよ
うになる。 ファイル名:20010101100000 12345678 00001024 024
N
【0029】このように、この例においては、電子メー
ルの属性がファイルの名称に含まれているため、加入者
4は、ファイルの名称を一瞥するだけで、このファイル
に格納されている電子メールの属性を直ちに把握でき
る。したがって、電子メールの属性を抽出するために、
電子メールの属性を別途、検索する必要がなくなり、フ
ァイル内へのアクセス頻度を減らすことができる。この
ため、加入者4は、ファイルにアクセスするための時間
を省略できるだけでなく、電子メール格納システム1全
体の負荷を省略できる。
【0030】また、上記メールサーバ2は、上記メール
一覧取得プログラム8に制御されて、上記メールボック
ス5に格納されている電子メールの一覧を取得する。こ
の際、メールサーバ2は、先ず、メールボックス5のフ
ァイル一覧を取得し、このファイル一覧の内から加入者
4が参照を希望する電子メールに該当するファイルを抽
出する。この時、ファイル名は、電子メールの属性を含
んでいるため、メールサーバ2は、このファイル一覧か
ら特定の電子メール一覧のみを抽出できる。また、上記
メールサーバ2は、上記ユニーク番号作成プログラム9
に制御されて、上記ファイルの名称を加工してユニーク
番号を生成する。このユニーク番号は、実際にはUID
L値を示し、メールボックス5内におけるファイル即
ち、電子メールを特定するために用いられる。
【0031】また、上記メールサーバ2は、上記メール
参照プログラム11によって制御されることにより、加
入者4は、希望する電子メールの内容を参照する。この
際、メールサーバ2は、加入者4が参照を希望する電子
メールを上記ユニーク番号によって特定する。メールサ
ーバ2は、加入者が電子メールを参照した後、メール参
照状態属性を変更する。即ち、ファイル名のうちのメー
ル参照状態属性を示す部分が変更される。ここで、仮
に、既読を表す文字をRとすると、上述の未読を示すN
が既読を示すRに変更される。これにより、ファイル名
は、200101001100000 12345678 00001024 024 Rにな
る。また、上記メールサーバ2は、上記メール削除プロ
グラム11に制御されて、電子メールの削除を実行す
る。特に、保管期限を経過した電子メールを削除する場
合、メールサーバ2は、メールボックス5のファイル一
覧を取得し、このファイル一覧内に含まれる格納日時属
性と保管期限属性とから、電子メールの保管期限が経過
しているか否かを判断し、仮に、保管期限が経過してい
る電子メールについては、そのファイルをメールボック
ス5から削除する。
【0032】以下、図2乃至図9を参照して、この例の
電子メール格納システムの動作を説明する。先ず、図2
を参照して、電子メールを格納する際の動作について説
明する。この際、メールサーバ2の動作は、メール格納
可否判断プログラム6、ファイル作成プログラム7によ
って制御される。
【0033】ステップA1において、メールボックス5
に制限があるか否かを判断する。仮に制限がある場合に
は、ステップA2において、メールボックス5の現在の
メール通数と使用容量を取得する。ここで、仮に、メー
ル通数が2で、使用容量が2048byteとする。また、
この時のメールボックス環境を図9(a)に示す。そし
て、ステップA3においてメール通数が所定量を越えて
いるか否かを判断し、仮に所定量を越えている場合に
は、電子メールは格納されない。一方、メール通数が所
定量を越えていない場合には、ステップA4において使
用容量が所定量を越えているか否かを判断し、仮に使用
容量が所定量を超えている場合には、電子メールは格納
されない。一方、使用容量が制限を越えていない場合に
は、ステップA5において作業用ファイルが作成され、
ステップA6において電子メールの内容がこの作業用フ
ァイルに書き込まれる。仮に、格納日時が、2001年
1月1日12時00分00秒であると2001すると、
作業用ファイル“20010101120000 12345678”に電子メ
ールの内容を全て書き込む。この時のメールボックスの
環境を図9(b)に示す。次に、ステップA7におい
て、正式のファイル名を作成し、その後、ステップA8
に示すように、上記作業用ファイルのファイル名を、正
式のファイル名“mbox/20010101120000 12345678 0000
1024 024 N”に変更する。この時のメールボックス環境
を図9(c)に示す。
【0034】次に、図3を参照して、電子メール一覧を
取得する際の動作について説明する。この時、メールサ
ーバ2の動作は、メール一覧取得プログラム8によって
制御される。まず、ステップB1においてメールボック
ス5に存在するファイル一覧を取得する。この時のメー
ルボックス環境を図9(d)に示す。次に、ステップB
2において、メール一覧に含める電子メールの条件を加
入者4が希望している場合には、ステップB3におい
て、この条件を満たすファイルを抽出する。そして、こ
の条件が、仮に、保管期限を経過していない有効な電子
メールであるという場合、現在の日時が2001年01
月01日10時00分00秒であって、電子メールの保
管期限が24時間であるとすると、上記メールボックス
環境を示す図9(d)の電子メール“20001231090000
12345678 00001024 024 N”は、2000年1月1日の9
時に保管期限が経過した無効な電子メールと判断され、
削除される。一方、電子メール“20010101100000 1234
5678 00001024 024 N”は未だ保管期限が経過していな
い有効な電子メールと判断される。しがって、メール一
覧として得られる電子メールは、上記電子メール“2001
0101100000 12345678 00001024 024 N”のみとなる。
なお、メール一覧に含める電子メールの条件を加入者4
が希望していない場合には、終了する。
【0035】次に、図4を参照して、ユニーク番号を取
得する際の動作について説明する。この際、メールサー
バ2の動作は、ユニーク番号作成プログラム9によって
制御される。メールサーバ2は、ステップC1におい
て、ファイル名を加工して、ユニーク番号を作成する。
ここで、仮に、電子メール“20010101100000 12345678
00001024 024 N”についてユニーク番号を生成する場
合、“20010101100000 12345678”をユニーク番号とす
る。このユニーク番号は、メールボックス5内におい
て、ファイルを特定する際、すなわち、電子メールを特
定する際に用いられる。
【0036】次に、図5を参照して、電子メール内容に
ついて説明する。この際、メールサーバ2の動作は、メ
ール参照プログラム10によって制御される。メールサ
ーバ2は、電子メール内容の参照に当って、図5に示す
ように、ステップD1において、メールのファイルパス
を作成し、得られたメールファイルパスに存在するファ
イルの内容、即ち、電子メールの内容をステップD2に
おいて、参照する。ここで、仮に、例えば、電子メール
“20010101100000 12345678 00001024 024 N”の内容
を参照する場合、メールのファイルパス“mbox/2001010
1100000 12345678 00001024 024 N”を作成し、このパ
スに存在するファイルの内容を参照する。
【0037】次に、図6を参照して、メール参照状態の
変更について説明する。この際、メールサーバ2の動作
は、上記メール参照プログラム10によって制御され
る。加入者4が電子メールを参照した後、メールサーバ
2は、メール参照状態を変更するため、即ち、ファイル
名のうちの未読を示すNを既読を示すRに変更するため
に、ステップE1において、変更前のファイルパスを作
成する。ここで、変更前のファイルパスを仮に、“mbox
/20010101100000 12345678 00001024 024 N”とする
(この時のメールボックス環境を図9(d)の下段に示
す)。また、ステップE2において、変更後のファイル
パスを作成する。変更後のファイルパスを仮に、“mbox
/20010101100000 12345678 00001024 024 R”とする。
そして、ステップE3において、図9(e)の下段に示
すように、ファイル名を変更後のファイル名に変更す
る。
【0038】次に、図7を参照して、電子メールの削除
について説明する。この際、メールサーバ2は、メール
削除プログラム11によって制御される。メールサーバ
2は、電子メールの削除に当って、ステップF1におい
て、該当する電子メールのファイルパスを作成する。こ
こで、例えば、電子メール“20010101100000 12345678
00001024 024 R”を削除する場合(図9(e)の下段
に示す)、電子メールのファイルパス“mbox/200101011
00000 12345678 00001024 024R”を作成する。そし
て、得られたファイルパスに存在するファイル即ち、電
子メールを、ステップF2において削除する。この時の
メールボックス環境を図9(f)に示す。
【0039】特に、図8を参照して、保管期限の経過に
よって電子メールを削除する場合について説明する。メ
ールサーバ2は、保管期限の経過によって、電子メール
を削除する場合には、ステップG1において、メールボ
ックス5のファイル一覧を参照する。ここで、仮に、2
000年12月31日の10時丁度に作成された電子メ
ール“20001231100000 12345678 00001024 024 N”
と、2001年1月1日の10時丁度に作成された電子
メール“20010101100000 12345678 00001024 024 N”
とを含むメールボックス“mbox”が存在するとする。こ
の時のメールボックス環境を図9(g)に示す。ファイ
ル一覧には、先頭から順に、ファイル“20001231100000
12345678 00001024 024 N”と、ファイル“200101011
00000 12345678 00001024 024 N”とが存在している。
次に、ステップG2において、電子メールが存在してい
る場合には、ステップG3において、電子メールが保管
期限を経過しているか否かを判断する。仮に、電子メー
ルの保管期限が24時間とする。また、保管期限の経過
による電子メールの削除を開始する現在の日時が200
1年1月1日12時とする。電子メールの保管期限が経過
している場合には、ステップG4において、保管期限を
経過しているファイルを削除する。
【0040】この場合、まず、先頭のファイル“200012
31100000 12345678 00001024 024N”が保管期限を経過
していることを確認して、このファイル“200012311000
0012345678 00001024 024 N”を削除する。一方、次の
ファイル“20010101100000 12345678 00001024 024
N”は未だ有効期限が経過していないことを確認して、
このファイル“20010101100000 12345678 00001024 02
4 N”については、削除しない。この時のメールボック
ス環境を図9(h)に示す。以下、ステップG2からス
テップG4まで繰り返して行う。
【0041】以上、この発明を詳述してきたが、具体的
な構成はこの実施例に限られたものではなく、この発明
の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの
発明に含まれる。例えば、以上の実施例では、電子メー
ルの受信時として、ファイル名に受信年月日及び時刻を
含めたが、受信年月日のみを含ませることもできる。す
なわち、ファイル名の先頭に、電子メールの到着の年月
日をyyyymmddという形式で付すことができる。この場
合、電子メールの受信日を、それぞれ、2001年2月
7日、2001年1月19日、2001年2月11日、
2001年2月8日とすると、ファイル名には、200102
07 OTHER ATTRAS,20010119 OTHER ATTRAS,20010211
OTHER ATTRAS,20010208 OTHER ATTRASが付され、この
受信年月日に基づき、電子メールの保管期限が求まる。
また、以上の実施例では、メールボックスをディレクト
リによって構成したが、フォルダによって構成しても同
様の効果を発揮する。また、以上の実施例においては、
電子メールを格納するファイル名に含める属性として五
つの属性について説明したが、この属性として、電子メ
ールの受信順位を含める等、更に必要な属性があれば追
加することが可能であり、また、不要な属性については
削除することが可能である。さらに、属性のビット数を
少なくしてファイル名のサイズを減少させることも可能
である。また、属性の表現についても、属性の意味その
ままをファイル名にするのではなく、例えば、2byte単
位で64進変換し短くした文字列を採用すると言うよう
な変換を行った文字列でファイル名を形成することも可
能である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の構成に
よれば、メールボックスは、ディレクトリ又は、フォル
ダによって構成され、電子メールはファイルとしてメー
ルボックスに格納されるようにしたので、メールサーバ
は、特定のファイル、即ち、特定の電子メールに直接ア
クセスして削除等をすることができる。このため、特定
の電子メールのみを削除するに際して、他の電子メール
を一旦、保管するためのディスクキャッシュ等の保管手
段を必要とせず、また、このディスクキャッシュを制御
するための制御手段等も必要とせず、装置全体を簡略に
構成することができる。また、特定のファイル、即ち、
特定の電子メールに直接アクセスして削除等をすること
ができるため、データベースを利用して、電子メールを
管理する従来のシステムとは異なって、電子メールの格
納、削除を排他的に行う必要が無く、電子メールの削
除、管理を容易に行なうことができる。また、電子メー
ルを格納するファイルの名称には、該電子メールの受信
順位等の属性、又は受信時刻が含まれるようにしたの
で、加入者は、ファイル名を一瞥するだけで、電子メー
ルの受信順位等の属性及び受信時刻を把握することがで
きる。このように、加入者は、ファイル名だけで電子メ
ールの属性を把握できるため、別途、ファイルにアクセ
スする必要が無く、電子メールの管理が極めて簡潔、か
つ、容易になる。特に、ファイル名の先頭に、電子メー
ルの受信時刻を含ませることによって、電子メールの保
管期限を容易に把握できるため、加入者は電子メールの
管理を極めて容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例である電子メール格納シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】同電子メール格納システムにおいてファイルを
作成するためのフローチャートである。
【図3】同電子メール格納システムにおいてメール一覧
を取得するためのフローチャートである。
【図4】同電子メール格納システムにおいてユーク番号
の取得のためのフローチャートである。
【図5】同電子メール格納システムにおいて電子メール
の内容を参照するためのフローチャートである。
【図6】同電子メール格納システムにおいてメール参照
状態を変更するためのフローチャートである。
【図7】同電子メール格納システムにおいて電子メール
を削除するためのフローチャートである。
【図8】同電子メール格納システムにおいて保管期限の
経過した電子メールを削除するためのフローチャートで
ある。
【図9】同電子メール格納システムにおいて、メールボ
ックス環境を示す図である。
【図10】従来例による電子メールシステムの構成を示す
ブロック図である。
【図11】従来例による電子メールの格納状態を示す図で
ある。
【図12】従来例による電子メールが削除される場合を示
す図である。
【図13】従来例による電子メールが削除された後の状態
を示す図である。
【符号の説明】
2 メールサーバ 4 加入者 5 メールボックス
フロントページの続き (72)発明者 吉原 潤 広島県広島市南区稲荷町4番1号 中国日 本電気ソフトウエア株式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA11 HA06 HC01 JT03 KA06 LD14 LD17 LE11

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の加入者宛てに発信された電子メー
    ルを、メールサーバが受信すると、受信した前記電子メ
    ールを当該加入者のメールボックスに格納する電子メー
    ルの格納システムであって、 前記加入者毎のメールボックスはディレクトリから構成
    され、前記電子メールは、受信毎にファイル単位で前記
    ディレクトリに格納され、かつ、当該ファイル名には、
    少なくとも、当該電子メールの属性、又は受信時刻が含
    まれてなることを特徴とする電子メールの格納システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記加入者毎のメールボックスは、それ
    ぞれ一のディレクトリによって構成されることを特徴と
    する請求項1記載の電子メールの格納システム。
  3. 【請求項3】 任意の加入者宛てに発信された電子メー
    ルを、メールサーバが受信すると、受信した前記電子メ
    ールを当該加入者のメールボックスに格納する電子メー
    ルの格納システムであって、 前記ディレクトリに代えて、該ディレクトリと同様の機
    能を備えたフォルダによって前記メールボックスが構成
    されていることを特徴とする請求項1又は2記載の電子
    メールの格納システム。
  4. 【請求項4】 前記受信時刻は、前記ファイル名の先頭
    に含まれることを特徴とする請求項1、2又は3記載の
    電子メールの格納システム。
  5. 【請求項5】 前記属性は、前記電子メールの受信順位
    であることを特徴とする請求項1、2又は3記載の電子
    メールの格納システム。
  6. 【請求項6】 前記属性は、前記電子メールの既読、未
    読の情報であることを特徴とする請求項1、2又は3記
    載の電子メールの格納システム。
  7. 【請求項7】 前記属性は、前記電子メールのサイズで
    あることを特徴とする請求項1、2又は3記載の電子メ
    ールの格納システム。
  8. 【請求項8】 加入者宛ての電子メールをメールボック
    スに格納する電子メールの格納方法であって、 加入者毎に、ディレクトリ構造のメールボックスを作成
    し、任意の加入者宛ての電子メールを、メールサーバが
    受信すると、受信した前記電子メールを前記ディレクト
    リにファイル単位で格納すると共に、前記ファイルに
    は、少なくとも前記電子メールの属性、又は受信時刻を
    含むファイル名を付することを特徴とする電子メールの
    格納方法。
  9. 【請求項9】 加入者宛ての電子メールをメールボック
    スに格納する電子メールの格納方法であって、 前記ディレクトリに代えて、該ディレクトリと同様の機
    能を備えたフォルダによって前記メールボックスを作成
    することを特徴とする請求項8記載の電子メールの格納
    方法。
  10. 【請求項10】 前記受信時刻は、前記ファイル名の先
    頭に含まれることを特徴とする請求項8又は9記載の電
    子メールの格納方法。
  11. 【請求項11】 前記属性は、前記電子メールの受信順
    位であることを特徴とする請求項8又は9記載の電子メ
    ールの格納方法。
  12. 【請求項12】 前記属性は、前記電子メールの既読、
    未読の情報であることを特徴とする請求項8又は9記載
    の電子メールの格納方法。
  13. 【請求項13】 前記属性は、前記電子メールのサイズ
    であることを特徴とする請求項8又は9記載の電子メー
    ルの格納方法。
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