JP2003022361A - 業績評価システム、業績評価方法、業績評価サーバ、及びプログラム - Google Patents

業績評価システム、業績評価方法、業績評価サーバ、及びプログラム

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JP2003022361A
JP2003022361A JP2001205593A JP2001205593A JP2003022361A JP 2003022361 A JP2003022361 A JP 2003022361A JP 2001205593 A JP2001205593 A JP 2001205593A JP 2001205593 A JP2001205593 A JP 2001205593A JP 2003022361 A JP2003022361 A JP 2003022361A
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JP
Japan
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sales
data
information
performance evaluation
performance
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JP2001205593A
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Tsutomu Kon
勉 今
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 要約 【課題】 営業担当者の業績評価を適正に行うことがで
きるようにする。 【解決手段】 営業スタッフ用端末2は、営業担当者の
業績評価を示す業績評価集積データ表示画面をサーバ1
に要求するとともに、業績評価サーバ1から上記表示画
面を表示する表示データを取得し、取得した表示データ
をもとにして業績評価集積データ表示画面を表示部に表
示する。業績評価1サーバは、営業スタッフ用端末2よ
り上記業績評価集積データ表示画面の要求を取得し、記
憶手段に記憶されている売上データを営業担当者ごとに
集計し、業績評価集積データを生成する。また、業績評
価サーバ1は、生成した業績評価集積データをもとにし
て、業績評価集積データ表示画面を表示させる表示デー
タを生成し、この生成した表示データを営業スタッフ用
端末2に公衆回線網4を介して送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は営業担当者の業績
を適正に評価する業績評価システム、及び業績評価方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、販売意欲を高める方法とし
て、「ABC分析」、「目標による管理」等の方法があ
る。ところで、営業担当者に対する販売意欲を高める要
因が何であるかを調査してみると、業績評価による要因
が8割以上を示すことが判明した。上記業績評価は、営
業担当者の売上高に基づいた評価であり、この評価は秘
密事項になっていて、他人の業務評価を観ることが出来
なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の業績評価では、全ての人が納得することは希で
ある。従って、従来の業績評価において、自己の業績評
価に不満を持つ人にとっては、他人の業務評価を知るこ
とが出来ないため、自己の評価を客観的に把握すること
ができないという問題点があった。また、従来の業績評
価では、例えば、受け持った担当地域における特殊性に
より、営業努力の割に売上げが上がらない等の点を考慮
した、適正な評価がなされていないという問題点があっ
た。さらに、従来の業績評価では、商品を購入した顧客
に与える満足度等といった、売上に直接反映されない項
目について欠落しており、この点からも適正な評価がな
されていないという問題点があった。
【0004】そこで、この発明は上述した問題点に鑑
み、営業担当者の業績評価を誰でも知ることができる業
績評価システム等を提供することを目的とする。また、
この発明は、自己の業務評価を客観的に把握することが
できる業績評価等を提供することを目的とする。また、
この発明は、営業担当者についの業績評価を適正に行う
ことができる業績評価システム等を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明の第1の観点に係る業績評価システムは、
情報端末を用いて、営業担当者が行った販売活動の業績
を評価する情報をネットワークを介してサーバより取得
する業績評価システムであって、前記情報端末は、前記
情報をサーバに要求する情報要求手段と、前記情報要求
手段により要求された前記情報を、サーバから取得する
情報取得手段と、前記情報取得手段により取得された前
記情報を表示する情報表示手段と、を具備しており、前
記サーバは、営業担当者が売り上げた内容を示す売上デ
ータを記憶する売上データ記憶手段と、前記情報端末よ
り前記情報の要求を取得する情報要求取得手段と、前記
情報要求取得手段より前記情報の要求を取得すると、前
記売上データ記憶手段に記憶されている前記売上データ
を営業担当者ごとに集計し、前記情報を生成する情報生
成手段と、前記情報生成手段により生成された前記情報
を、前記要求元の情報端末に供給する情報供給手段と、
を具備することを特徴とする。
【0006】このような構成によれば、営業担当者の業
績評価を誰でも知ることができるとともに、自己の業務
評価を客観的に把握することができる。
【0007】前記情報生成手段は、販売の実情に応じて
前記売上データが示す売上金額を補正する売上金額補正
手段を、備えるようにしてもよい。このことにより、営
業担当者についの業績評価を適正に行うことができる。
【0008】地域ごとの経済の動向を示す経済指数を備
えるデータを記憶する経済指数データ記憶手段を備えて
おり、前記売上金額補正手段は、前記経済指数データ記
憶手段に記憶されている前記経済指数データに示されて
いる経済指数に基づき、前記売上データに示された売上
金額を補正するようにしてもよい。
【0009】所定の商品と、該商品の売上を割増する係
数とを備えるデータを記憶する割増係数記憶手段を備え
ており、前記売上金額補正手段は、前記割増係数記憶手
段に記憶されている前記データの係数に基づき、前記売
上データに示された売上金額を補正するようにしてもよ
い。
【0010】顧客から得た営業担当者に対する満足度を
示す評価値を備える評価値データを記憶する評価値デー
タ記憶手段を備えており、前記売上金額補正手段は、前
記評価値データ記憶手段により記憶されている前記評価
値データに示されている評価値に基づき、前記売上デー
タに示された売上金額を補正するようにしてもよい。
【0011】取引番号と、商取引したときに取得した将
来の販売活動に役立つ情報と備える情報を販売ナレッジ
データとして登録する販売ナレッジデータ登録手段を備
えており、前記売上金額補正手段は、前記販売ナレッジ
データ登録手段に登録されている前記販売ナレッジデー
タに示された取引番号の売上データに示された売上金額
を補正するようにしてもよい。
【0012】前記情報は、営業担当者の業績の評価を実
績順に示すようにしてもよい。
【0013】また、この発明の第2の観点に係る業績評
価方法は、営業担当者が行った販売活動の業績を評価す
る業績評価方法であって、情報端末より前記情報の要求
を取得し、前記情報の要求を取得すると、記憶手段に記
憶されている前記売上データを営業担当者ごとに集計
し、前記情報を生成し、生成された前記情報を、前記要
求元の情報端末に供給し、供給された前記情報を、前記
情報端末により表示される、ことを特徴とする。
【0014】このような構成によれば、営業担当者の業
績評価を誰でも知ることができるとともに、自己の業務
評価を客観的に把握することができる。
【0015】販売の実情に応じて前記売上データが示す
売上金額を補正するようにしてもよい。このことによ
り、営業担当者についの業績評価を適正に行うことがで
きる。
【0016】記憶手段に記憶されている、地域ごとの経
済の動向を示す経済指数を備えるデータに基づき、前記
売上データに示された売上金額を補正するようにしても
よい。
【0017】所定の商品と、該商品の売上を割増する係
数とを備えるデータを記憶する割増係数記憶手段を備え
ており、前記売上金額補正手段は、記憶手段に記憶され
ている、所定の商品と、該商品の売上を割増する係数と
を備えるデータに基づき、前記売上データに示された売
上金額を補正するようにしてもよい。
【0018】記憶手段により記憶されている、顧客から
得た営業担当者に対する満足度を示す評価値に基づき、
前記売上データに示された売上金額を補正するようにし
てもよい。
【0019】取引番号と、商取引したときに取得した将
来の販売活動に役立つ情報と備える情報を販売ナレッジ
データとして登録する販売ナレッジデータ登録手段を備
えており、記憶手段に記憶された、取引番号と、商取引
したときに取得した将来の販売活動に役立つ情報と備え
る販売ナレッジデータに示された取引番号の売上データ
に示された売上金額を補正するようにしてもよい。
【0020】前記情報は、営業担当者の業績の評価を実
績順に示すようにしてもよい。
【0021】また、この発明は第3の観点に係る業績評
価サーバは、営業担当者が行った販売活動の業績を評価
する業績評価サーバであって、前記営業担当者が売り上
げた内容を示す売上データを記憶する売上データ記憶手
段と、情報端末より前記情報の要求を取得する情報要求
取得手段と、前記情報要求取得手段より前記情報の要求
を取得すると、前記売上データ記憶手段に記憶されてい
る前記売上データを営業担当者ごとに集計し、前記情報
を生成する情報生成手段と、前記情報生成手段により生
成された前記情報を、前記要求元の情報端末に供給する
情報供給手段と、を具備することを特徴とする。
【0022】このような構成によれば、営業担当者の業
績評価を誰でも知ることができるとともに、自己の業務
評価を客観的に把握することができる。
【0023】前記情報生成手段は、販売の実情に応じて
前記売上データが示す売上金額を補正する売上金額補正
手段を、を備えるようにしてもよい。このことにより、
営業担当者についの業績評価を適正に行うことができ
る。
【0024】地域ごとの経済の動向を示す経済指数を備
えるデータを記憶する経済指数データ記憶手段を備えて
おり、前記売上金額補正手段は、前記経済指数データ記
憶手段に記憶されている前記経済指数データに示されて
いる経済指数に基づき、前記売上データに示された売上
金額を補正するようにしてもよい。
【0025】所定の商品と、該商品の売上を割増する係
数とを備えるデータを記憶する割増係数記憶手段を備え
ており、前記売上金額補正手段は、前記割増係数記憶手
段に記憶されている前記データの係数に基づき、前記売
上データに示された売上金額を補正するようにしてもよ
い。
【0026】顧客から得た営業担当者に対する満足度を
示す評価値を備える評価値データを記憶する評価値デー
タ記憶手段を備えており、前記売上金額補正手段は、前
記評価値データ記憶手段により記憶されている前記評価
値データに示されている評価値に基づき、前記売上デー
タに示された売上金額を補正するようにしてもよい。
【0027】取引番号と、商取引したときに取得した将
来の販売活動に役立つ情報と備える情報を販売ナレッジ
データとして登録する販売ナレッジデータ登録手段を備
えており、前記売上金額補正手段は、前記販売ナレッジ
データ登録手段に登録されている前記販売ナレッジデー
タに示された取引番号の売上データに示された売上金額
を補正するようにしてもよい。
【0028】前記情報は、営業担当者の業績の評価を実
績順に示すようにしてもよい。
【0029】また、この発明の第4の観点に係るプログ
ラムは、コンピュータに、情報端末より前記情報の要求
を取得する手順、前記手順により前記情報の要求が取得
されると、前記記憶手段に記憶されている前記売上デー
タを営業担当者ごとに集計する手順、前記手順により生
成された前記情報を、前記要求元の情報端末に供給する
手順、を実行させる。
【0030】このような構成によれば、営業担当者の業
績評価を誰でも知ることができるとともに、自己の業務
評価を客観的に把握することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る業績評価シ
ステム及び業績評価方法の実施の形態を説明する。
【0032】図1は、この発明に係る業績評価システム
の一実施の形態の構成を示すブロック図である。この業
績評価システムは、図1に示すように、本社100に設
置されている業績評価サーバ1と、支社200〜20
に設置されている複数の営業スタッフ用端末2とか
ら構成されている。200〜200に設置されてい
る複数の営業スタッフ用端末2は、公衆回線網4を介し
て業績評価サーバ1に接続されている。また、支社20
〜200(以下、単に支社200という)に設置
されている複数の営業スタッフ用端末2は、LAN(Lo
cal Area Network)3に接続されている。
【0033】業績評価サーバ1は、図2に示すように、
CPU10と、表示部11と、入力部12と、伝送制御
部13と、RAM14と、記憶装置15とから構成され
ており、これらはバス16に接続されている。CPU1
0は、記憶装置15に記憶されているシステムプログラ
ム、及びこのシステムプログラムのもとで実行する業務
評価処理用のアプリケーションプログラムをRAM14
に記憶させ、このRAM14に記憶させたアプリケーシ
ョンプログラムに従った処理を実行する。
【0034】すなわち、CPU10は、業務評価処理用
のアプリケーションプログラムに従い、営業スタッフ用
端末2からの要求に基づき、図3に示すような、支社内
の全ての営業担当者についての業績の評価を示すデータ
(以下、業績評価集積データという)50を生成し、更
に、これら生成した業務評価集積データ50を用いて、
営業スタッフ用端末2の表示部に表示させる、図4に示
す業務評価集積データ画面60を生成する。そして、C
PU10は、生成した業務評価集積データ画面60を、
公衆回線網4を介して要求元の営業スタッフ用端末2に
送信する。
【0035】上記業績評価データ50は、図3に示すよ
うに、営業担当者名、配属先の支社名、担当地域、売上
金額、粗利額、売り上げた商品の台数の内訳、及び補正
された売上金額(実績売上金額)及び実績順位からなる
データ項目を備える。上記補正売上金額の項目には、単
に商品を販売して上げた売上金額でなくて、会社にとっ
て真に貢献した売上実績をできるだけ客観的に反映した
売上金額を、下記の条件を考慮に入れ、上記売上金額の
項目に示された金額をもとにして算出された金額が入れ
られている。上記条件には、1)売上が上がりにくい受
け持ち地域を担当した場合の不利の解消、2)将来の商
品販売につなげるための顧客の満足度の評価値、3)会
社の発展のために重要視している商品の売上、4)販売
が困難と思われていた取引先に商品を販売したとき等、
以後の販売に役立つ知識を販売ナレッジとしてデータベ
ースに登録された等がある。なお、上記それぞれの補正
売上金額の算出方法は後述する。
【0036】表示部11は、CRT(Cathode Ray Tub
e)、液晶表示パネル等により構成され、例えば、業績評
価サーバ1の稼働状況を知らせる表示画面を表示する。
【0037】入力部12は、カーソルキー、数字入力キ
ー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、ポインテ
ィングデバイスであるマウスを備え、キーボードで押下
されたキーの押下信号をCPU10に出力するととも
に、マウスによる操作信号をCPU10に出力する。
【0038】伝送制御部13は、内蔵されたモデム、タ
ーミナルアダプタ等により構成され、公衆回線網4を介
して支社200に設置されている営業スタッフ用端末2
と通信するための通信制御を行う。
【0039】RAM14は、CPU10により実行され
るシステムプログラム及び業績評価用アプリケーション
プログラムを記憶するとともに、入力指示、入力データ
及び処理結果等を一時記憶するワークエリアとして機能
する。
【0040】記憶装置15は、図5に示すように、CP
U10により実行されるシステムプログラム151、業
務評価用アプリケーションプログラム152、売上デー
タDB153、顧客満足度情報DB154、販売ナレッ
ジDB155、地域経済指数DB156、評価値テーブ
ル157、選定商品テーブル158、ユーザID登録テ
ーブル159及びパスワード登録テーブル160を備え
る。
【0041】上記売上データDB(データベース)15
3は、販売した内容を示すデータ(以下、売上データと
いう)を記憶する。図6に示すように、売上データ15
は、取引がされた日付、支社にとって今期に発生し
た取引の順番を示す取引番号、営業担当者名、この営業
担当者の配属先の支社名、担当地域、販売した商品名、
その商品コード、及び売上額からなるデータ項目を備え
ている。
【0042】顧客満足度情報DB154は、商品を販売
したのちに実施された、顧客に接した営業担当者に対す
る顧客の満足度を調査したアンケートの質問事項に対す
る回答を示す顧客満足度情報データを記憶する。例え
ば、上記アンケートには、1)商品知識が豊富であった
か、2)説明が上手であったか、3)接する態度が丁寧
であったか、4)時間を厳守したか等の複数の質問事項
を有しており、各質問事項の回答は、1.「非常によ
い」、2.「良い」、3.「普通」、4.「少し悪
い」、及び5.「非常に悪い」のうちの1つが選択され
る。上記「非常によい」の回答には評価値として「5」
が、「良い」の回答には評価値として「4」が、「普
通」の回答には評価値として「3」が、「少し悪い」の
回答には評価値として「2」が、「悪い」の回答には評
価値として「1」が付けられる。図7に示すように、上
記顧客満足度情報データ154は、上記取引番号、営
業担当者名、支社名、及び質問事項1の回答の評価値〜
質問事項nの回答の評価値からなるデータ項目を備えて
いる。
【0043】販売ナレッジDB155は、困難と思われ
ていた商品の販売が成功したときの販売のノウハウや販
売の経緯、最重要な商品を販売したきの販売のノウハウ
や販売の経緯等の情報を、今後、営業に役立てるための
データ(以下、販売ナレッジデータという)として記憶
する。例えば、競争相手の商品が入っていた会社から自
社製品に切り替えるさせたときの販売ノウハウやその経
緯等の知識である。
【0044】地域経済指数DB156は、売上金額の地
域的な偏りを是正するため地域経済指数データを記憶す
る。図8に示すように、上記地域経済指数データ156
は、担当地域、製品出荷指数、出店指数、及び人口増
加指数からなるデータ項目を備えている。上記製品出荷
指数は、当該地域における製品出荷額の対前年度比を示
す数値である。出店指数は、当該地域における新規に出
店した店舗から廃業した店舗を引いた数の対前年度比を
示す数値である。人口増加指数は、当該地域における人
口増加についての対前年度比を示す数値である。
【0045】評価値テーブル157は、顧客満足度情報
DB154に記憶されている上記アンケートの質問事項
の回答に基づき売上を補正し、会社にとって貢献した正
当な売上額を算出するためのものである。この評価値テ
ーブル157は、図9に示すように、顧客の満足度、各
満足度を指定する上記評価値の平均値xの取り得る範
囲、各満足度ごとに売上額を補正するための係数からな
る項目を備えている。例えば、ある営業担当者が、ある
顧客に対して50万円の売上をあげたのちに行われたア
ンケート調査において、その質問事項の回答から得られ
た評価値が「4.7」であった場合には、顧客の満足度
は、「非常に良い」場合であり、修正される売上額は、
50万円に1.20を乗算して得た60万円である。
【0046】選定商品テーブル158は、会社にとって
重要な商品を販売した業績を評価するためのものであっ
て、図10に示すように、その商品名、その売上の修正
した値を算出するための係数を備えている。
【0047】ユーザID登録テーブル159は、業績評
価サーバ1を使用するユーザを識別するためのユーザI
Dを登録する。パスワード登録テーブル160は、業績
評価サーバ1を利用する際に、利用者が正当な利用者で
あるか否かを判断するパスワードを登録する。
【0048】営業スタッフ用端末2は、図11に示すよ
うに、CPU20と、表示部21と、入力部22と、伝
送制御部23と、RAM24と、記憶装置25により構
成されており、各部はバス26に接続されている。CP
U20は、記憶装置25に記憶されているシステムプロ
グラム、及びこのシステムプログラムのもとで実行され
る各種のアプリケーションプログラムをRAM24に記
憶させ、記憶させたアプリケーションプログラムに従っ
た処理を実行する。
【0049】例えば、CPU10は、上記業績評価集積
データ50を備える業績評価修正データ画面を、表示部
21に表示させるようにとの指示を入力部22より受け
ると、業績評価サーバ1に対して、業績評価修正データ
画面を供給するように依頼し、その後、業績評価サーバ
1より供給を受けた業績評価修正データ画面を表示部2
1に表示する。
【0050】表示部21は、CRT、液晶表示パネル等
により構成され、例えば、業績評価修正データ画面を表
示する。
【0051】入力部22は、カーソルキー、数字入力キ
ー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、ポインテ
ィングデバイスであるマウスを備え、キーボードで押下
されたキーの押下信号をCPU20に出力するととも
に、マウスによる操作信号をCPU20に出力する。
【0052】伝送制御部23は、内蔵されたモデム、タ
ーミナルアダプタ等により構成され、LAN3及び公衆
回線網4を介して業績評価サーバ1に通信するための通
信制御を行う。
【0053】RAM24は、CPU20により実行され
るシステムプログラム、及び各種アプリケーションプロ
グラムを記憶するとともに、入力指示及び業績評価サー
バ1より受信したデータ、例えば、上記業績評価集積デ
ータ表示画面60の表示データを一時記憶する。
【0054】記憶装置25は、CPU20により実行さ
れるシステムプログラム、及び各種アプリケーションプ
ログラムを記憶するとともに、各種データを記憶する。
【0055】次に、業績評価システムの処理動作を、図
12及び図13に示すフローチャートを参照して説明す
る。自己の業績の評価を知りたい営業担当者は、営業ス
タッフ用端末2の表示部21に表示されている図14に
示すメニュー画面70のユーザID入力箇所701、パ
スワード入力箇所702に、入力部22の数字数入力キ
ー等を使用して、例えば、ユーザIDとして「KOUN
O7022」を、パスワードとして「RZET4UH」
を入力する(パスワードに関しては入力箇所702には
×××××××が表示される)。
【0056】すると、営業スタッフ用端末2は、入力さ
れたユーザID「KOUNO7022」及びパスワード
「RZET4UH」をLAN3及び公衆回線網4を介し
て業務評価サーバ1に送信する(ステップS1)。業務
評価サーバ1は、営業スタッフ用端末2より受信したユ
ーザID「KOUNO7022」及びパスワード「RZ
ET4UH」を受信すると、これらをRAM14に記憶
する(ステップS2)。その後、業務評価サーバ1は、
RAM14に記憶されているユーザID「KOUNO7
022」及びパスワード「RZET4UH」を読み出
し、アクセスを行ってもよい相手であるか否かの認証処
理を行う(ステップS3)。
【0057】すなわち、業務評価サーバ1は、記憶装置
15のユーザID登録テーブル159及びパスワード登
録テーブル160を参照し、受信したユーザID「KO
UNO7022」及びパスワード「RZET4UH」の
いずれもがユーザIDテーブル159及びパスワード登
録テーブル160に登録されていると判断した場合に
は、当該営業スタッフ用端末2に正当なユーザである旨
を送信する(ステップS4)。一方、業務評価サーバ1
は、受信したユーザID「KOUNO7022」及びパ
スワード「RZET4UH」のいずれかがユーザID登
録テーブル159及びパスワード登録テーブル160に
登録されていないと判断した場合には、正当なユーザで
ない旨、例えば「パスワードが間違っています」という
情報を送信する。すると、営業スタッフ用端末2は、メ
ニュー画面70の所定箇所703に「パスワードが間違
っています」を表示する。なお、正当なユーザである場
合には、所定箇所703には、何も表示されない。
【0058】認証処理が終了して業績評価サーバ1とア
クセスが可能となると、その後、営業担当者の操作によ
り、図4に示したような上記業績評価集積データ表示画
面60を表示させる実行コマンド名、例えば「RKM
1」がメニュー画面中の入力箇所704に入力され、更
に、支社名、例えば「名古屋支社」が入力箇所705に
入力されたのち、入力部22中の実行キーが押下される
と、営業スタッフ用端末2は、実行コマンド「RKM
1」及び支社名「名古屋支店」を、LAN3及び公衆回
線網4を介して業務評価サーバ1に送信する(ステップ
S5)。
【0059】業績評価サーバ1は、営業スタッフ用端末
2から業績評価集積データ表示画面60を表示させる実
行コマンド「RKM1」と支社名「名古屋支社」を受信
すると(ステップS6)、売上データDB153から名
古屋支社の売上データ153 を読み出す(ステップS
7)。
【0060】業績評価サーバ1は、読み出された売上デ
ータ153が示す売上金額、粗利額及び販売した商品
の数のそれぞれを、業績評価集計データ50中の売上金
額項目が示す売上金額、粗利額項目が示す粗利額、及び
商品数項目が示す商品の数に加算する(ステップS
8)。次に、業績評価サーバ1は、読み出した売上デー
タ153が示す商品が、図10に示す選定商品テーブ
ル158に登録されているか否かを判断する(ステップ
S9)。業績評価サーバ1は、上記売上データが選定商
品テーブル158に登録されていないと判断した場合に
は(ステップS9;NO)、ステップS11に移行す
る。
【0061】一方、業績評価サーバ1は、上記売上デー
タ153が選定商品テーブル158に登録されている
と判断した場合には(ステップS9;Yes)、売上金
額に選定商品テーブル158の該当する係数を乗算して
得た値から、売上金額を減算して得た値を売上金額の補
正額(以下、選定商品に対する売上補正額という)と
し、この値をRAM14に記憶する(ステップS1
0)。例えば、売上データ153が示す販売された商
品が「PPC」で、かつ、売上金額50万円である場合
には、業績評価サーバ1は、選定商品テーブル158が
示す商品名「PPC」の係数「1.10」と50万円と
を乗算して得た55万円から、上記売上金額50万円を
減算して得た5万円を選定商品に対する売上補正額と
し、この値をRAM14に記憶する。
【0062】続いて、業績評価サーバ1は、地域経済指
数DB156から、この売上データ153の営業担当
者の受け持ち地域の経済指数を示す、図8に示す地域経
済指数データ156を読み出す。業績評価サーバ1
は、読み出した地域経済指数データ156が示す製品
出荷指数、出店指数及び人口増加指数をそれぞれ加算
し、その加算値の平均値(以下、地域平均値という)を
算出し、算出した地域平均値をRAM14に記憶する。
次に、業績評価サーバ1は、地域経済指数DB156か
ら地域経済指数データ156を順次読み出し、製品出
荷指数、出店指数及び人口増加指数のそれぞれの平均値
を算出し、更にこれらの平均値の平均値(以下、総平均
値という)を算出し、この算出した総平均値をRAM1
4に記憶する。
【0063】続いて、業績評価サーバ1は、RAM14
に記憶されている上記地域平均値と上記総平均値とを読
み出し、地域平均値を総平均値で除算した値(以下、比
較値という)を算出する。その後、業績評価サーバ1
は、売上データ153が示す売上金額を、比較値で除
算して得た値から売上金額を減算して得た値を、売上金
の補正額(以下、(以下、経済指数に対する売上補正額
という)とし、この値をRAM14に記憶する(ステッ
プS11)。
【0064】例えば、上記の例に示した売上データ15
、すなわち、売上金額が50万円で、この営業担当
者の担当地域が「岐阜県」である場合で、かつ、上記総
平均値が「1.06」(この例では説明を簡単にするた
め、予め総平均値が算出されているものとする)である
場合には、業績評価サーバ1は、地域経済指数DB15
6から読み出した「担当地域」が「岐阜県」を示す地域
経済指数データ156 が示す「製品出荷指数」として
の「1.20」、出店指数としての「1.11」、及び
「人口増加指数」としての「1.07」の平均値「1.
13」を算出する。次に、業績評価サーバ1は、算出し
た上記平均値「1.13」を上記総平均値「1.06」
で除算して得た「1.06」で、売上金額50万円を除
算すると、46.5万円が算出される。続いて、業務評
価サーバ1は、算出された46.5万円から50万円を
減算して得た−3.5万円を、経済指数に対する売上補
正額をRAM14に記憶する。
【0065】業績評価サーバ1は、経済指数に対する売
上補正額をRAM14に記憶すると、この売上データ1
53が示す取引番号を有する、図7に示すような顧客
満足度情報データ154が顧客満足度情報DB154
に記憶されているか検索する(ステップS12)。業績
評価サーバ1は、顧客満足度情報データ154が顧客
満足度情報DB154に記憶されていないと判断した場
合には(ステップS12;NO)、ステップ16に移行
する。一方、業績評価サーバ1は、顧客満足度情報デー
タ154が顧客満足度情報DB154に記憶されてい
ると判断した場合には(ステップS12;YES)、該
当する顧客満足度情報データ154を読み出す(ステ
ップS13)。
【0066】次に、業績評価サーバ1は、読み出した顧
客満足度情報データ154から、質問事項1の回答の
評価値〜質問事項nの回答の評価値を加算し、その加算
値をnで除算して評価値の平均値(以下、評価値平均値
という)を算出する(ステップS14)。その後、業績
評価サーバ1は、図9に示す評価値テーブル159を参
照して、売上金額の補正額(以下、顧客満足度に対する
売上補正額という)を算出する。すなわち、業績評価サ
ーバ1は、算出した上記評価値平均値を満たす範囲に該
当する係数を評価値テーブル159より選択し、選択し
た係数を売上金額に乗算した値から売上金額を減算して
得た値を、顧客満足度に対する売上補正額とし、これを
RAM14に記憶する(ステップS15)。
【0067】例えば、売上金額が50万円で、かつ、取
引番号が「511」を有する、上記売上データ153
である場合で、かつ、上記評価値平均値が「4.3」
(この例では説明を簡単にするため、予め評価値平均値
が算出されているものとする)である場合には、業績評
価サーバ1は、評価値テーブル159を参照して、上記
評価値平均値「4.3」を満たす範囲に該当する係数
「1.10」を評価値テーブル159より選択し、選択
した係数「1.10」を売上金額に乗算して得た値「5
5万円」から売上金額「50万円」を減算して得た値
「5万円」を、顧客満足度に対する売上補正額とし、こ
の値をRAM14に記憶する。
【0068】業績評価サーバ1は、顧客満足度に対する
売上補正額を算出し、これをRAM14に記憶すると、
読み出された売上データ153が示す取引番号に関し
ての販売ナレッジデータが販売ナレッジDB155に登
録されているか否かを判断する(ステップS16)。業
績評価サーバ1は、販売ナレッジデータが販売ナレッジ
DB155に登録されていないと判断した場合には(ス
テップS16;NO)、ステップS18に処理を移行す
る。一方、業績評価サーバ1は、販売ナレッジデータが
販売ナレッジDB155に登録されていると判断した場
合には(ステップS16;YES)、売上金額に所定係
数、例えば、0.1(売上の10%)を乗算して得た値
を販売ナレッジデータに対する売上の補正額(以下、販
売ナレッジデータに対する売上補正額という)とし、こ
の値を売上補正額をRAM14に記憶する(ステップS
17)。
【0069】例えば、売上金額が50万円が示される上
記売上データ153である場合で、かつ、上記所定係
数が「0.1」の場合には、業績評価サーバ1は、売上
金額「50万円」に上記所定係数を乗算して得た5万円
を、販売ナレッジデータに対する売上補正金額として、
RAM14に記憶する。
【0070】その後、業務評価サーバ1は、RAM14
に記憶されている、1)選定商品に対する売上補正額、
2)経済指数に対する売上補正額、3)顧客満足度に対
する売上補正額、及び4)ナレッジデータに対する売上
補正額を読み出し、これらの売上補正額を加算して得た
値(以下、総売上補正額という)を、RAM14に記憶
する(ステップS18)。例えば、上述した例によれ
ば、業績評価サーバ1は、選定商品に対する売上補正額
「5万」、経済指数に対する売上補正額「−3.6
万」、顧客満足度に対する売上補正額「5万」、ナレッ
ジデータに対する売上補正額「5万」をRAM14から
読み出し、読み出したこれらの値を加算して得た値「1
1.4」をRAM14に記憶する(ステップS18)。
【0071】次に、業務評価サーバ1は、該当する営業
担当者の業績集計データ50中の実績売上金額項目に示
されている実績売上金額に、上記算出した総売上補正額
を加算し、上記業績評価集積データ50を更新する(ス
テップS19)。
【0072】業績評価サーバ1は、業績評価集積データ
50を更新すると、未だ読み出されていない該当する支
社の売上データ153が売上データDB153に記憶
されているか否かを判断する(ステップS20)。業績
評価サーバ1は、上記売上データ153が売上データ
DB153に記憶されていると判断した場合には(ステ
ップS20;YES)、ステップS7に移行し、上述し
たものと同様な処理を行う。一方、業績評価サーバ1
は、上記売上データ153が売上データDB153に
記憶されていないと判断した場合には(ステップS2
0;NO)、当該支社についての業績評価集計データ5
0を実績売上金額で降順にソートする(ステップS2
1)。
【0073】次に、業績評価サーバ1は、ソートされた
上記支社の業績評価集計データ50を順次読み出し、こ
の読み出した順番を業績評価集計データ50中の業績順
位データ項目に書き込み、これををRAM14に記憶す
る(ステップS22)。その後、業績評価サーバ1は、
上記業績評価集計データ50をRAM14から読み出
し、図4に示す業績評価集計データ画面60を生成する
ための表示データを生成し(ステップS23)、この生
成した上記表示データを公衆回線網4を介して要求元の
営業スタッフ用端末2に送信する(ステップS24)。
【0074】営業スタッフ用端末2は、業績評価サーバ
1が送信した業績評価集積データ画面60を生成するた
めの上記表示データを受信すると(ステップS25)、
この表示データをもとにして、業績評価集計データ画面
60を表示部21に表示し(ステップS26)、処理を
終了する。
【0075】この実施形態の業績評価システムによれ
ば、業績評価サーバ1が、支社に設置されている営業ス
タッフ用端末2より、業績評価集積データ表示画面60
の要求を受信すると、売上データDB153に記憶され
ている売上データ153を営業担当者ごとに集計し、
業績評価集積データ表示画面60の表示データを生成
し、生成した表示データを、要求元の営業スタッフ用端
末2に送信するので、営業担当者の業績評価を誰でも知
ることができるとともに、自己の業務評価を客観的に把
握することができる。また、このシステムによれば、業
績評価サーバ1が、地域経済指数により売上を補正し、
顧客満足度情報に基づいて売上を補正し、販売した商品
が選定商品の場合に売上を補正し、販売ナレッジDBに
登録された場合に売上を補正するので、営業担当者の業
績評価を適正に評価することができる。
【0076】
【発明の効果】以上この発明によれば、営業担当者の業
績評価を誰でも知ることができるとともに、自己の業務
評価を客観的に把握することができる。また、営業担当
者についの業績評価を適正に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る業績評価システムの実施の形態
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1中の業績評価サーバの構成を示すブロック
図である。
【図3】業績評価集計データを説明する図である。
【図4】業績評価集積データ表示画面を説明する図であ
る。
【図5】図2中の記憶装置の構成を示す図である。
【図6】図5中の売上データDBの構成を示す図であ
る。
【図7】図5中の顧客満足度情報DBの構成を示す図で
ある。
【図8】図5の地域経済指数DBの構成を示す図であ
る。
【図9】図5中の評価値テーブルの構成を示す図であ
る。
【図10】図5中の選定商品テーブルの構成を示す図で
ある。
【図11】図1中の営業スタッフ用端末の構成を示す図
である。
【図12】この発明の実施形態に係る業績評価システム
の動作を示すフローチャートである。
【図13】この発明の実施に係る業績評価システムの動
作を示すフローチャートである。
【図14】メニュー画面を示す図である。
【符号の説明】
1 業績評価サーバ 10 CPU 11 表示部 12 入力部 13 伝送制御部 14 RAM 15 記憶装置 153 売上データDB 154 顧客満足度情報DB 155 販売ナレッジDB 156 地域経済指数DB 157 評価値テーブル 158 選定商品テーブル 159 ユーザID登録テーブル 160 パスワード登録テーブル 2 営業スタッフ用端末 3 LAN 4 公衆回線網

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報端末を用いて、営業担当者が行った販
    売活動の業績を評価する情報をネットワークを介してサ
    ーバより取得する業績評価システムであって、 前記情報端末は、 前記情報をサーバに要求する情報要求手段と、 前記情報要求手段により要求された前記情報を、サーバ
    から取得する情報取得手段と、 前記情報取得手段により取得された前記情報を表示する
    情報表示手段と、 を具備しており、 前記サーバは、 営業担当者が売り上げた内容を示す売上データを記憶す
    る売上データ記憶手段と、 前記情報端末より前記情報の要求を取得する情報要求取
    得手段と、 前記情報要求取得手段より前記情報の要求を取得する
    と、前記売上データ記憶手段に記憶されている前記売上
    データを営業担当者ごとに集計し、前記情報を生成する
    情報生成手段と、 前記情報生成手段により生成された前記情報を、前記要
    求元の情報端末に供給する情報供給手段と、 を具備することを特徴とする業績評価システム。
  2. 【請求項2】前記情報生成手段は、 販売の実情に応じて前記売上データが示す売上金額を補
    正する売上金額補正手段を、 備えることを特徴とする請求項1に記載の業績評価シス
    テム。
  3. 【請求項3】地域ごとの経済の動向を示す経済指数を備
    えるデータを記憶する経済指数データ記憶手段を備えて
    おり、 前記売上金額補正手段は、 前記経済指数データ記憶手段に記憶されている前記経済
    指数データに示されている経済指数に基づき、前記売上
    データに示された売上金額を補正する、 ことを特徴とする請求項2に記載の業績評価システム。
  4. 【請求項4】所定の商品と、該商品の売上を割増する係
    数とを備えるデータを記憶する割増係数記憶手段を備え
    ており、 前記売上金額補正手段は、 前記割増係数記憶手段に記憶されている前記データの係
    数に基づき、前記売上データに示された売上金額を補正
    する、 ことを特徴とする請求項2または3に記載の業績評価シ
    ステム。
  5. 【請求項5】顧客から得た営業担当者に対する満足度を
    示す評価値を備える評価値データを記憶する評価値デー
    タ記憶手段を備えており、 前記売上金額補正手段は、 前記評価値データ記憶手段により記憶されている前記評
    価値データに示されている評価値に基づき、前記売上デ
    ータに示された売上金額を補正する、 ことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載
    の業務評価システム。
  6. 【請求項6】取引番号と、商取引したときに取得した将
    来の販売活動に役立つ情報と備える情報を販売ナレッジ
    データとして登録する販売ナレッジデータ登録手段を備
    えており、 前記売上金額補正手段は、 前記販売ナレッジデータ登録手段に登録されている前記
    販売ナレッジデータに示された取引番号の売上データに
    示された売上金額を補正する、 ことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載
    の業務評価システム。
  7. 【請求項7】前記情報は、営業担当者の業績の評価を実
    績順に示すことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか
    1項に記載の業績評価システム。
  8. 【請求項8】営業担当者が行った販売活動の業績を評価
    する業績評価方法であって、 情報端末より前記情報の要求を取得し、 前記情報の要求を取得すると、記憶手段に記憶されてい
    る前記売上データを営業担当者ごとに集計し、前記情報
    を生成し、 生成された前記情報を、前記要求元の情報端末に供給
    し、 供給された前記情報を、前記情報端末により表示され
    る、 ことを特徴とする業績評価方法。
  9. 【請求項9】販売の実情に応じて前記売上データが示す
    売上金額を補正する、 ことを特徴とする請求項8に記載の業績評価方法。
  10. 【請求項10】記憶手段に記憶されている、地域ごとの
    経済の動向を示す経済指数を備えるデータに基づき、前
    記売上データに示された売上金額を補正する、 ことを特徴とする請求項9に記載の業績評価方法。
  11. 【請求項11】所定の商品と、該商品の売上を割増する
    係数とを備えるデータを記憶する割増係数記憶手段を備
    えており、 前記売上金額補正手段は、 記憶手段に記憶されている、所定の商品と、該商品の売
    上を割増する係数とを備えるデータに基づき、前記売上
    データに示された売上金額を補正する、 ことを特徴とする請求項9又は10に記載の業績評価方
    法。
  12. 【請求項12】記憶手段により記憶されている、顧客か
    ら得た営業担当者に対する満足度を示す評価値に基づ
    き、前記売上データに示された売上金額を補正する、 ことを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記
    載の業務評価方法。
  13. 【請求項13】取引番号と、商取引したときに取得した
    将来の販売活動に役立つ情報と備える情報を販売ナレッ
    ジデータとして登録する販売ナレッジデータ登録手段を
    備えており、 記憶手段に記憶された、取引番号と、商取引したときに
    取得した将来の販売活動に役立つ情報と備える販売ナレ
    ッジデータに示された取引番号の売上データに示された
    売上金額を補正する、 ことを特徴とする請求項9乃至12のいずれか1項に記
    載の業務評価方法。
  14. 【請求項14】前記情報は、営業担当者の業績の評価を
    実績順に示す、 ことを特徴とする請求項8乃至13のいずれか1項に記
    載の業績評価方法。
  15. 【請求項15】営業担当者が行った販売活動の業績を評
    価する業績評価サーバであって、 前記営業担当者が売り上げた内容を示す売上データを記
    憶する売上データ記憶手段と、 情報端末より前記情報の要求を取得する情報要求取得手
    段と、 前記情報要求取得手段より前記情報の要求を取得する
    と、前記売上データ記憶手段に記憶されている前記売上
    データを営業担当者ごとに集計し、前記情報を生成する
    情報生成手段と、 前記情報生成手段により生成された前記情報を、前記要
    求元の情報端末に供給する情報供給手段と、 を具備することを特徴とする業績評価サーバ。
  16. 【請求項16】前記情報生成手段は、 販売の実情に応じて前記売上データが示す売上金額を補
    正する売上金額補正手段を、 を備えることを特徴とする請求項15に記載の業績評価
    サーバ。
  17. 【請求項17】地域ごとの経済の動向を示す経済指数を
    備えるデータを記憶する経済指数データ記憶手段を備え
    ており、 前記売上金額補正手段は、 前記経済指数データ記憶手段に記憶されている前記経済
    指数データに示されている経済指数に基づき、前記売上
    データに示された売上金額を補正する、 ことを特徴とする請求項16に記載の業績評価サーバ。
  18. 【請求項18】所定の商品と、該商品の売上を割増する
    係数とを備えるデータを記憶する割増係数記憶手段を備
    えており、 前記売上金額補正手段は、 前記割増係数記憶手段に記憶されている前記データの係
    数に基づき、前記売上データに示された売上金額を補正
    する、 ことを特徴とする請求項16又は17に記載の業績評価
    サーバ。
  19. 【請求項19】顧客から得た営業担当者に対する満足度
    を示す評価値を備える評価値データを記憶する評価値デ
    ータ記憶手段を備えており、 前記売上金額補正手段は、 前記評価値データ記憶手段により記憶されている前記評
    価値データに示されている評価値に基づき、前記売上デ
    ータに示された売上金額を補正する、 ことを特徴とする請求項16乃至18のいずれか1項に
    記載の業務評価サーバ。
  20. 【請求項20】取引番号と、商取引したときに取得した
    将来の販売活動に役立つ情報と備える情報を販売ナレッ
    ジデータとして登録する販売ナレッジデータ登録手段を
    備えており、 前記売上金額補正手段は、 前記販売ナレッジデータ登録手段に登録されている前記
    販売ナレッジデータに示された取引番号の売上データに
    示された売上金額を補正する、 ことを特徴とする請求項16乃至19のいずれか1項に
    記載の業務評価サーバ。
  21. 【請求項21】前記情報は、営業担当者の業績の評価を
    実績順に示すことを特徴とする請求項15乃至20のい
    ずれか1項に記載の業績評価サーバ。
  22. 【請求項22】コンピュータに、 情報端末より前記情報の要求を取得する手順、 前記手順により前記情報の要求が取得されると、前記記
    憶手段に記憶されている前記売上データを営業担当者ご
    とに集計する手順、 前記手順により生成された前記情報を、前記要求元の情
    報端末に供給する手順、 を実行させるコンピュータ。
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