JP2003021046A - 風力発電装置 - Google Patents

風力発電装置

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JP2003021046A
JP2003021046A JP2001207919A JP2001207919A JP2003021046A JP 2003021046 A JP2003021046 A JP 2003021046A JP 2001207919 A JP2001207919 A JP 2001207919A JP 2001207919 A JP2001207919 A JP 2001207919A JP 2003021046 A JP2003021046 A JP 2003021046A
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generator
wind
sensor
rotating body
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Koji Sato
晃司 佐藤
Masahisa Otake
雅久 大竹
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工場や一般家屋の敷地などに設置した場合で
も危険性が少なく人や動物に安全な風力発電装置を提供
する。 【解決手段】 風力発電装置1は風力により回転可能な
風車5と、この風車5の回転により発電を行う発電機3
とを備える。風車の近傍にセンサ7を設ける。センサは
風車の所定範囲内へ物体が侵入した場合にその物体を感
知する。センサの出力に基づいて風車の回転を制御する
制御装置を設ける。センサが風車の所定範囲内へ物体が
侵入したことを感知した場合、制御装置は風車を停止さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、風力により回転可
能な回転体と、この回転体の回転により発電を行う発電
機とを備えた風力発電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、原子力エネルギーを利用して発電
(電気エネルギーの生産)を行なうことは危険性が大き
なことから世界的に敬遠されつつある。また、原子力ほ
ど危険性が少ないと考えられる火力発電による電気エネ
ルギーの生産は、酸性雨や二酸化炭素による温暖化現象
などの環境破壊から地球を守るという気運の高まりもあ
るため、これもまた敬遠されてきている。そこで、環境
破壊から少しでも地球を守るためのクリーンな電気エネ
ルギーの生産方法として酸性雨や二酸化炭素を排出しな
い水力発電もあるが、水力発電はダムによる生態系の環
境破壊もあり、やはり敬遠されがちであった。
【0003】そこで、係る酸性雨や二酸化炭素の増加に
よる温暖化現象などの環境破壊、或いは、ダムによる生
態系の環境破壊を伴わないクリ−ンなエネルギーとし
て、太陽光発電装置や風力発電装置が注目視されてきて
いる。しかし、現在では太陽光発電装置の生産コストは
依然高く、また、風力発電は発電装置が大き過ぎて一般
への普及は未だ遅れているのが現状である。
【0004】ここで、このような従来の風力発電装置1
00を図18に示す。図18に示した風力発電装置10
0は、土台に頑丈に設置された柱101の上部に水平に
円筒形の発電機102を設けると共に、この発電機10
2に設けられた回転軸103に、長尺板状のプロペラ羽
根105を複数枚(この場合3枚)備えた風車(回転
体)104を取り付けて構成されている。そして、自然
の風がプロペラ羽根105に当たることによりその風力
で風車104が回転し、当該風車104の回転力で発電
機102の回転軸103を回転させて発電を行い、電気
エネルギーの生産を行うものである。
【0005】尚、107はベアリング、106は方向翼
で、方向翼106が風を受けるとベアリング107が回
転して風車104は風が吹いてくる方向に向くよう構成
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな風車104のプロペラ羽根105に人や動物が触れ
ると損傷を受ける危険性がある。そのため、このような
風力発電装置100はどうしても人や動物が容易に接近
できないような僻地や高所に設置される場合が多い。そ
こで、工場や一般家屋の敷地などに設置でき、然も、人
や動物が接近しても危険性が少なく安全な風力発電装置
の開発が望まれていた。
【0007】本発明は、係る従来技術の課題を解決する
ために成されたものであり、工場や一般家屋の敷地など
に設置した場合でも危険性が少なく人や動物に安全な風
力発電装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の風力発電
装置は、風力により回転可能な回転体と、該回転体の回
転により発電を行う発電機とを備えたものであって、前
記回転体の近傍における所定範囲内への物体の侵入を感
知可能なセンサと、該センサの出力に基づいて前記回転
体の回転を制御する制御装置を備え、前記センサが物体
の侵入を感知した場合、前記制御装置は前記回転体を停
止させるものである。
【0009】また、請求項2の発明の風力発電装置は、
上記において、前記制御装置は、前記センサが物体の侵
入を感知した場合、前記発電機の出力を短絡させて前記
回転体を停止させるものである。
【0010】また、請求項3の発明の風力発電装置は、
上記各発明において、前記制御装置は、前記センサが物
体を感知しなくなった場合に、前記回転体の停止制御を
解除するものである。
【0011】また、請求項4の発明の風力発電装置は、
上記各発明において、前記センサは複数設けられている
ものである。
【0012】本発明によれば、風力発電装置の回転体の
近傍における所定範囲内への物体の侵入を感知可能なセ
ンサと、このセンサの出力に基づいて回転体の回転を制
御する制御装置を備え、センサが物体の侵入を感知した
場合、制御装置は回転体を停止させるようにしたので、
例えば人や動物などが接近できるような場所に風力発電
装置を設置した場合にも、それらが回転体に接近したと
きには、回転体の回転を停止させて人などが回転体によ
って怪我を負う不都合を未然に回避することができるよ
うになる。これにより、例えば工場或いは一般家屋の敷
地内に風力発電機を設置することができるようになり、
クリ−ンな風力エネルギーを用いた発電システムの普及
に貢献することができるようになるものである。
【0013】請求項2の発明によれば、上記に加えて制
御装置は、センサが物体の侵入を感知した場合、発電機
の出力を短絡させて回転体を停止させるので、格別な機
械的摩擦によって停止させる停止装置を用いること無く
回転体を停止させることができるようになる。これによ
り、そのような停止装置の摩耗に対するメンテナンスも
不要となり、風力発電装置の保守管理作業を著しく簡素
化することができるようになるものである。
【0014】請求項3の発明によれば、上記各発明に加
えて制御装置は、センサが物体を感知しなくなった場合
に、回転体の停止制御を解除するようにしたので、回転
体から物体が離れ、充分安全が確保されてから回転体を
回転させることが可能となる。これにより、人などに危
害が及ぶ危険性をより確実に回避できるようになると共
に、自動的に回転体の停止は解除されるので、操作性も
向上し、停止により発電能力自体に及ぶ悪影響も最小限
とすることができるようになるものである。
【0015】請求項4の発明によれば、上記各発明に加
えてセンサを複数設けているので、例えば、回転体の周
囲に向けてセンサを設置すれば、回転体の全周どの方向
から接近した物体でも感知することができるようにな
る。これにより、風力発電装置の安全性を更に向上させ
ることができるようになるものである。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明を適用した一実施例の風
力発電装置1の斜視図、図2は本発明の風力発電装置1
の電気回路のブロック図をそれぞれ示している。実施例
の風力発電装置1は、従来同様土台に頑丈に設置され、
金属、或いは、コンクリートで構成された柱2と、この
柱2の上部に設けられた回動自在のベアリング2Aと、
このベアリング2A上に水平に設けられた円筒形の発電
機3と、この発電機3に取り付けられた回転体としての
風車5などから構成されている。
【0017】上記発電機3には回転軸4が設けられてお
り、この回転軸4に風力によって回転する上記風車5が
取り付けられる。この風車5には長尺板状のプロペラ羽
根6・・・(この場合3枚)が放射方向に設けられてお
り、このプロペラ羽根6・・・が風力を受けて風車5は
回転する。そして、この風車5の回転によって発電機3
の回転軸4を回転させ、電気エネルギーを生産するよう
構成されている。
【0018】発電機3の後部(風車5の反対側)には連
続して所定距離延在する支持部材8が設けられており、
この支持部材8の後端に方向翼9が立設されている。そ
して、方向翼9が風を受けると柱2に設けられたベアリ
ング2Aが回転し、これによって、風車5は常時風が吹
いてくる方向に向くように構成されている。これによっ
て、プロペラ羽根6全体に最も効率よく風力を受けるこ
とができるように構成されている。
【0019】また、本発明では風力発電装置1の柱2
に、人や動物などの物体を感知するためのセンサ7が設
けられている。このセンサ7は、例えば柱2の周囲に向
けて復数(本実施例では3個)設けられており、このセ
ンサ7によって風力発電装置1の周囲全体どの方向から
でも人や動物等が接近したことを感知できるように構成
されている。尚、センサ7は風車5の回転によって誤動
作しないものが用いられ、或いは、風車5の回転によっ
て誤動作しない場所に取り付けるものとする。
【0020】このセンサ7は、風力発電装置1の周囲全
体の所定距離以内(例えば、風車5の直径の2倍乃至3
倍の距離の範囲内)に人や動物などが侵入した場合、当
該人や動物の存在を感知する。この場合、センサ7は温
度を感知して人や動物などを感知できる例えば赤外線セ
ンサなどにて構成されており、予め設定された風力発電
装置1からの所定距離以内に人や動物などが侵入し、そ
れらが存在する場合、その人や動物などの温度を感知し
て、風力発電装置1の所定範囲内に人や動物などが侵入
したことを感知するように構成されている。
【0021】次に、図2において、発電機3には停止装
置10が設けられており、停止装置10は制御装置14
に接続され、制御装置14には商用交流電源12、バッ
テリー15、及び、負荷(電気的な負荷。この場合、看
板、表札、門灯、或いは、蛍光灯、冷蔵庫、エアコン、
テレビなど)13が接続される。また、制御装置14
は、センサ7の出力に基づいて停止装置10を制御す
る。
【0022】この場合制御装置14には図示しない整流
回路が設けられており、発電機3で発電された電力は整
流されてバッテリー15に充電されるように構成されて
いる。また、図示しないが制御装置14にはインバータ
が設けられており、このインバータは、バッテリー15
の出力を一般家庭で使用できる交流電力に変換して負荷
13に供給するように構成されている。
【0023】また、発電機3は回転して例えば三相交流
電力を生成するもので、図3に示す如くU相、V相、W
相の三相巻線を有している。停止装置10はこの発電機
3の出力(U相、V相、W相)を短絡して発電機3に大
きな負荷を与え、発電機3の回転を停止させることによ
って回転する風車5を停止させる。これによって、風が
吹いていても風車5が回転しないように構成されてい
る。
【0024】この停止装置10はリレースイッチにて構
成されており、発電機3のW相は停止装置10の可動切
片10Aに接続され、U相は停止装置10の端子10B
に接続され、V相は停止装置10の端子10Cに接続さ
れている。そして、制御装置14の制御によってバッテ
リー15から停止装置10に電力が供給されると、端子
10B、10Cから可動切片10Aが離れ、バッテリー
15からの電力が遮断されると可動切片10Aが接点1
0B、10Cに閉じ、それによって発電機3のW相とU
相、V相が短絡されるように構成されている。即ち、停
止装置10はバッテリー15から電力が供給されない状
態では発電機3の出力を短絡し、バッテリー15から電
力が供給されている場合には発電機3の出力の短絡を解
除するように構成されている(図4)。
【0025】これによって、バッテリー15の劣化、或
いは、停止装置10への配線不良などの場合でも停止装
置10は発電機3の出力を短絡できるので、風車5の回
転を停止して、風車5の回転による危険性を防止できる
ようになる。尚、16は停止装置10と連動して動作す
る遮断スイッチで、停止装置10が発電機3の出力を短
絡した場合、発電機3から制御装置14への電力供給を
遮断すると共に、停止装置10が発電機3の出力の短絡
を解除した場合、発電機3で発電した電力を制御装置1
4に供給できるように構成されている。
【0026】制御装置14は、センサ7が風車5に人や
動物などが接近したことを感知すると、その信号に基づ
いて停止装置10を制御し、上述の如く発電機3の出力
を短絡する。また、制御装置14は、センサ7が人や動
物などを感知しなくなった場合、所定時間経過後(この
場合、約20秒)に発電機3の出力の短絡を解除し、風
車5の停止制御を解除するように構成されている。ま
た、制御装置14は、風力が弱く発電機3で発電した電
力が一定の許容値に満たない場合などに、バッテリー1
5の充電電力が一定のレベル以下に低下している場合に
は商用交流電源12を整流してバッテリー15に供給す
る制御を実行するフェイルセーフ機能を有しているもの
とする。
【0027】以上の構成で次に本発明の風力発電装置1
の動作を説明する。尚、実施例の場合、風力発電装置1
は工場、或いは、一般家屋の敷地内に設置されているも
のとする。また、停止装置10はバッテリー15の出力
によって図4の如く可動切片10Aが端子10B、10
Cから離れており、遮断スイッチ16は接点を閉じてい
るものとする。そして、風力によって風車5が回転し、
発電機3で電気エネルギーが生産されている風力発電装
置1の何れかの方向から人や動物などが風力発電装置1
に接近し、予め設定された範囲内に侵入すると、センサ
7がそれを感知する。
【0028】制御装置14は、センサ7が風力発電装置
1周囲の予め設定された範囲内に人や動物などが侵入し
たことを感知すると、バッテリー15から停止装置10
への電力供給を停止する。これによって、停止装置10
の可動切片10Aは端子10B、10Cに閉じ、前述の
如く発電機3の出力を短絡させて風車5を停止させる。
このとき、制御装置14は同時に遮断スイッチ16を動
作させ、発電機3と制御装置14との回路を遮断する。
尚、負荷13には継続してバッテリー15の電力がイン
バータで変換されて供給する。
【0029】制御装置14は、センサ7が風力発電装置
1の所定範囲内に人や動物などが存在していることを感
知し続けている場合、発電機3の出力を短絡したまま風
車5の回転禁止を継続する。そして、人や動物が風力発
電装置1から充分離れ、センサ7が風力発電装置1の所
定範囲内に人や動物などを感知しなくなった時点から所
定時間(この場合約20秒)経過後、制御装置14は停
止装置10への電力供給を再開する。これによって、停
止装置10の可動切片10Aは端子10B、10Cから
離間し、発電機3の出力の短絡を解除して風車5の回転
を許容する。
【0030】このように制御装置14は、センサ7が人
や動物などを感知しなくなってから所定時間経過後に風
車5の停止制御を解除するので、風車5から離れた人や
動物などが直ぐに風力発電装置1の所定範囲内に戻って
きた場合などにも、風車5を停止したままとし、風車5
の回転による事故の発生を未然に回避する。
【0031】このように、風車5近傍の所定範囲内へ人
や動物などが侵入したことを感知可能なセンサ7を設
け、このセンサ7の出力に基づいて風車5の回転を停止
させる制御装置14を設けており、制御装置14は、セ
ンサ7が風力発電装置1周囲の所定範囲内に人や動物な
どが侵入したことを感知した場合、風車5の回転を停止
するように構成しているので、回転している風車5に人
や動物などが衝突して怪我をしてしまうなどの事故を未
然に防止することができるようになる。これにより、風
力発電装置1を工場或いは一般家屋の敷地内にも安全に
設置することができるようになる。
【0032】また、制御装置14は、センサ7が人や動
物の侵入を感知した場合、発電機3の出力を短絡させて
風車5を停止させるので、格別な機械的摩擦によって停
止させる停止装置を用いること無く回転体4を停止させ
ることができるようになる。これにより、そのような停
止装置を用いた場合の如く、摩耗に対するメンテナンス
も不要となり、風力発電装置1の保守管理作業性が著し
く向上する。
【0033】更に、制御装置14は、センサ7が人や動
物を感知しなくなった場合に、風車5の停止制御を解除
するので、風車5から人や動物が離れ、充分安全が確保
されてから風車5を回転させることが可能となる。これ
により、人などに危害が及ぶ危険性をより確実に回避で
きるようになると共に、自動的に風車5の停止は解除さ
れるので、別途手動による解除操作を行う必要も無くな
り、操作性が向上すると共に、停止による風力発電装置
1の発電能力の低下も最小限とすることができるように
なる。
【0034】更にまた、センサ7は複数設けられている
ので、実施例のように風車5の周囲に向けてセンサ7を
設置すれば、人などが風車5の全周どの方向から接近し
た場合にも感知することができるようになる。これによ
り、風力発電装置1の風車5が周囲のどちらの方向から
吹いてくる風の方向に向いた場合でも、風力発電装置1
に接近した人などを感知して風車5を停止させることが
可能となり、風力発電装置1の安全性を更に向上させる
ことができるようになる。
【0035】次に、風力発電装置1の電気回路のもう一
つの実施例を図5、図6に示している。この場合、発電
機3の出力には整流回路Dが設けられており、この場合
の停止装置20は、この整流回路Dと制御装置14の間
に接続されている。他の構造は前述と同様である。そし
て、発電機3で発電された電力は整流回路Dで整流され
た後、2本の出力ラインにより停止装置20及び遮断ス
イッチ16(図5、図6では図示せず)を介して制御装
置14に入力される。
【0036】前記整流回路Dは、相互に直列に接続され
た整流ダイオードD1及びD2と、この直列回路に並列
に接続された整流ダイオードD3及びD4の直列回路か
ら成るダイオードブリッジと、このダイオードブリッジ
に並列接続されたもう一つの整流ダイオードD5及びD
6とから構成されている。この場合、整流ダイオードD
1の順方向側に整流ダイオードD2は接続され、整流ダ
イオードD3の順方向側に整流ダイオードD4が接続さ
れ、整流ダイオードD5の順方向側に整流ダイオードD
6が接続されている。そして、整流ダイオードD2とD
4及びD6の順方向側が出力ラインの一方に接続され、
整流ダイオードD1とD3及びD5の逆方向側が出力ラ
インの他方に接続されている。
【0037】そして、発電機3のV相は整流ダイオード
D1とD2の接続点に接続されると共に、W相は整流ダ
イオードD3とD4の接続点に接続され、U相は整流ダ
イオードD5とD6の接続点に接続されている。
【0038】一方、停止装置20はバッテリー15から
供給される電力によって動作するリレースイッチにて構
成されており、停止装置20の可動切片20Aと接点2
0Bが一方の出力ラインに介設され、接点20Cが他方
の出力ラインに接続されている。そして、発電中は停止
装置20の可動切片20Aが接点20Bに閉じ、制御装
置14に直流に整流された電力を供給する。そして、前
述の如くセンサ7が人や動物を感知した場合、制御装置
14は停止装置20の可動切片20Aを接点20Cに閉
じ、出力ラインを短絡させて発電機3を停止させるもの
である。この場合にも、別途摩擦による機械的な停止装
置を設けること無く、風車5を停止させることが可能と
なる。
【0039】次に、図7乃至図17に本発明の風力発電
装置1で使用する風車5の他の実施例を示している。図
7乃至図11は横軸型の風車5を示しており、図7には
回転軸4と、この回転軸4に略等間隔で放射状に4個設
けられた帆柱25と、この帆柱25に傾斜して設けら
れ、風力を受けるための布、板或いは金属板などの帆2
5Aを備えた所謂オランダ型の風車5を示している。こ
のオランダ型の風車5は各帆25Aに風力を受けて回転
する。次に、図8には回転軸4に略等間隔で放射状に複
数傾斜して設けられた羽根26・・・を備える所謂多翼
型の風車5を示しており、この多翼型の風車5は各羽根
26・・・に風力を受けて回転する。そして、これらの
オランダ型風車、或いは、多翼型風車が前述同様に発電
機3の回転軸に取り付けられる。
【0040】また、図9には回転軸4と、この回転軸4
に設けられた前述同様のプロペラ羽根6と、このプロペ
ラ羽根6の反対側の回転軸4に設けられたバランサ27
とを備えた所謂1枚ブレードの風車5を示しており、こ
の1枚ブレードの風車5はこのプロペラ羽根6に風力を
受けて回転する。尚、バランサ27は、1枚のプロペラ
羽根6では回転時にバランスが崩れて偏芯回転し、振動
してしまうことを防ぐために設けられるものであり、プ
ロペラ羽根6とバランスをとって風車5を振動せずに滑
らかに回転させる作用を奏する。また、図10には回転
軸4とこの回転軸4に相互に反対方向に突出して設けら
れた前述同様の2個のプロペラ羽根6が設けられた所謂
2枚ブレードの風車5を示しており、この2枚ブレード
の風車5は両プロペラ羽根6、6に風力を受けて回転す
る。そして、これらの1枚ブレードの風車5、或いは、
2枚ブレードの風車5が前述同様に発電機3の回転軸に
取り付けられる。
【0041】また、図11には回転軸4に放射状に設け
られた6本の支持辺28・・・間に所定の大きさの布、
或いは、金属板などの帆28A(図中点線部分)を設け
た所謂セイルウイング型の風車5を示しており、このセ
イルウイング型の風車5は各帆28Aに風力を受けて回
転する。そして、このセイルウイング型の風車5も前述
同様の発電機3の回転軸に取り付けられる。
【0042】次に、図12乃至図17は縦軸型の風車5
を示している。この場合、柱2には回転軸を垂直上向き
として発電機3が取り付けられる。そして、図12には
この発電機3の回転軸に垂直方向に向けて取り付けられ
た回転軸4と、この回転軸4の上端部に設けられ、略水
平に放射状に取り付けられた4本のアーム29と、この
アーム29の端部に設けられた椀状の風受椀30とを備
える所謂パドル型の風車5を示しており、このパドル型
の風車5は各風受椀30に風力を受けて水平面上で回転
し、発電機3を回転させるものである。また、図13に
は同様の回転軸4に対向して2枚設けられ、回転軸4か
ら離間する方向にS型に湾曲した風受板31を備えた所
謂S形ロード型の風車5を示しており、このS形ロード
型の風車5は、両風受板31に風力を受けて回転するも
のである。
【0043】また、図14には同様の回転軸4の上端に
所謂クロスフローファン同様の羽根を縦方向に同軸的に
取り付けたクロスフロー型の風車5を示している。この
クロスフロー型の風車5は、周囲に凸円弧状に複数取り
付けられた羽根に風力を受けて回転するものである。ま
た、図15には回転軸4の上端に、相互に対向して離間
する方向に湾曲した風受板32が設けられた所謂サボニ
ウス型の風車5を示しており、このサボニウス型の風車
5は、両湾曲した風受板32に風力を受けて回転する。
そして、これらのクロスフロー型の風車5、サボニウス
型の風車5も発電機3を回転させるものである。
【0044】また、図16には同様の回転軸4の対向す
る位置に取り付けられ、円弧状に湾曲する2個の湾曲ブ
レード33を備える一方向に回転可能な所謂ダリウス型
の風車5を示している。このダリウス型の風車5も両湾
曲ブレード33に風力を受けて回転する。また、図17
には回転軸4上下に突出して取り付けられた3対の支持
辺34と、これら上下の支持辺34、34の先端間に設
けられた風受ブレード35とを備えた所謂直線翼ダリウ
ス型の風車5を示しており、この直線翼ダリウス型の風
車5も各風受ブレード35に風力を受けて回転する。そ
して、これらのダリウス型の風車5や直線翼ダリウス型
の風車5も発電機3を回転させるものである。ここで、
風力発電装置1の風車5として上述の如く様々な風車5
を挙げたが、風車5としてはこれらに限らず、風力を受
けて回転する他の如何なる形状の風車も採用可能であ
る。
【0045】このように、様々に構成された風車5にお
いても風力で回転すると、その回転力は強力で風車5に
触れると極めて危険であるが、これらの風車5に前述同
様の停止装置10、20を設け、センサ7にて人や動物
を感知して停止させることにより、前述同様安全性の高
い風力発電装置1を提供することが可能となるものであ
る。
【0046】尚、実施例では風力発電装置1の予め設定
された所定範囲内に人や動物等が侵入したことを感知す
るセンサ7を設け、センサ7が感知した信号によって制
御装置14が風車5を停止させるようにしたが、これに
限らず、制御装置14にブザーなどの警報装置を接続
し、風力発電装置1に人や動物等が接近してセンサ7が
それを感知したら、警報装置を動作させると同時に風車
5を停止させるようにしてもよい。
【0047】また、実施例では柱2に人や動物等が接近
したことを感知するセンサ7を3ヶ所設けたが、センサ
7の数はこれに限らず、柱2周囲に人や動物等が接近し
たことを感知できれば、センサ7の数は1個や2個でも
よく、或いは、4個以上設けても差し支えない。
【0048】また、センサ7を風力発電装置1の発電機
3を支える柱2に設けたがこれに限らず、柱2周囲に所
定距離離間してセンサ(この場合、例えば、風力発電装
置1の周囲に赤外線の網を張り巡らせる赤外線センサ
等)を設け、センサが人や動物等を感知すると制御装置
14は停止装置10、20を制御し、風車5の回転を停
止させるようにしても差し支えない。その場合には、複
数のセンサの出力を解析して制御装置14にて人などの
所定範囲内への出入りを判別できるので、動体のみを感
知するセンサも使用可能である。
【0049】また、発電機3は三相交流電力を発電する
発電機で説明したが、発電機3はこれに限らず、二相交
流電力を発電する発電機であっても差し支えない。
【0050】また、センサ7が人や動物等を感知しなく
なった場合に、制御装置14は所定時間経過後に風車5
の停止制御を解除するようにしたが、これに限らず、ス
イッチが押されてから所定時間経過後(この場合も約2
0秒)に風車5の停止制御を解除するようなリセットス
イッチを設け、解除方式を手動式としてもよい。
【0051】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、風力
発電装置の回転体の近傍における所定範囲内への物体の
侵入を感知可能なセンサと、このセンサの出力に基づい
て回転体の回転を制御する制御装置を備え、センサが物
体の侵入を感知した場合、制御装置は回転体を停止させ
るようにしたので、例えば人や動物などが接近できるよ
うな場所に風力発電装置を設置した場合にも、それらが
回転体に接近したときには、回転体の回転を停止させて
人などが回転体によって怪我を負う不都合を未然に回避
することができるようになる。これにより、例えば工場
或いは一般家屋の敷地内に風力発電機を設置することが
できるようになり、クリ−ンな風力エネルギーを用いた
発電システムの普及に貢献することができるようになる
ものである。
【0052】請求項2の発明によれば、上記に加えて制
御装置は、センサが物体の侵入を感知した場合、発電機
の出力を短絡させて回転体を停止させるので、格別な機
械的摩擦によって停止させる停止装置を用いること無く
回転体を停止させることができるようになる。これによ
り、そのような停止装置の摩耗に対するメンテナンスも
不要となり、風力発電装置の保守管理作業を著しく簡素
化することができるようになるものである。
【0053】請求項3の発明によれば、上記各発明に加
えて制御装置は、センサが物体を感知しなくなった場合
に、回転体の停止制御を解除するようにしたので、回転
体から物体が離れ、充分安全が確保されてから回転体を
回転させることが可能となる。これにより、人などに危
害が及ぶ危険性をより確実に回避できるようになると共
に、自動的に回転体の停止は解除されるので、操作性も
向上し、停止により発電能力自体に及ぶ悪影響も最小限
とすることができるようになるものである。
【0054】請求項4の発明によれば、上記各発明に加
えてセンサを複数設けているので、例えば、回転体の周
囲に向けてセンサを設置すれば、回転体の全周どの方向
から接近した物体でも感知することができるようにな
る。これにより、風力発電装置の安全性を更に向上させ
ることができるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の風力発電装置の斜視図である。
【図2】本発明の風力発電装置の電気回路のブロック図
である。
【図3】図2における発電機の出力を短絡した状態の当
該発電機及び停止装置の電気回路図である。
【図4】同じく図2における発電機の出力の短絡を解除
した状態の当該発電機及び停止装置の電気回路図であ
る。
【図5】もう一つの実施例の風力発電装置の停止装置と
発電機において当該発電機の出力を短絡した状態の電気
回路図である。
【図6】図5の発電機の出力の短絡を解除した状態の電
気回路図である。
【図7】本発明の風力発電装置に使用可能な他の実施例
の風車の正面図である。
【図8】本発明の風力発電装置に使用可能な更に他の実
施例の風車の正面図である。
【図9】本発明の風力発電装置に使用可能な更に他の実
施例の風車の正面図である。
【図10】本発明の風力発電装置に使用可能な更に他の
実施例の風車の正面図である。
【図11】本発明の風力発電装置に使用可能な更に他の
実施例の風車の正面図である。
【図12】本発明の風力発電装置に使用可能な更に他の
実施例の風車の斜視図である。
【図13】本発明の風力発電装置に使用可能な更に他の
実施例の風車の斜視図である。
【図14】本発明の風力発電装置に使用可能な更に他の
実施例の風車の斜視図である。
【図15】本発明の風力発電装置に使用可能な更に他の
実施例の風車の斜視図である。
【図16】本発明の風力発電装置に使用可能な更に他の
実施例の風車の斜視図である。
【図17】本発明の風力発電装置に使用可能な更に他の
実施例の風車の斜視図である。
【図18】従来の風力発電装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 風力発電装置 3 発電機 4 回転軸 5 風車 7 センサ 10、20 停止装置 13 負荷 14 制御装置 15 バッテリー
フロントページの続き Fターム(参考) 3H078 AA02 AA03 AA06 AA07 AA08 AA09 AA26 BB03 BB16 BB17 CC01 CC22 CC32 CC47 CC73 5H590 AA30 AB20 CA14 CC01 CD01 CE01 CE02 EA05 EA08 FA05 FA08 FB01 FC26 HA11 KK04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 風力により回転可能な回転体と、該回転
    体の回転により発電を行う発電機とを備えた風力発電装
    置において、 前記回転体の近傍における所定範囲内への物体の侵入を
    感知可能なセンサと、該センサの出力に基づいて前記回
    転体の回転を制御する制御装置を備え、 前記センサが物体の侵入を感知した場合、前記制御装置
    は前記回転体を停止させることを特徴とする風力発電装
    置。
  2. 【請求項2】 前記制御装置は、前記センサが物体の侵
    入を感知した場合、前記発電機の出力を短絡させて前記
    回転体を停止させることを特徴とする請求項1の風力発
    電装置。
  3. 【請求項3】 前記制御装置は、前記センサが物体を感
    知しなくなった場合に、前記回転体の停止制御を解除す
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2の風力発電装
    置。
  4. 【請求項4】 前記センサは複数設けられていることを
    特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3の風力発電
    装置。
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