JP2003019848A - 印刷装置及び方法、並びに記憶媒体 - Google Patents

印刷装置及び方法、並びに記憶媒体

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JP2003019848A
JP2003019848A JP2001208200A JP2001208200A JP2003019848A JP 2003019848 A JP2003019848 A JP 2003019848A JP 2001208200 A JP2001208200 A JP 2001208200A JP 2001208200 A JP2001208200 A JP 2001208200A JP 2003019848 A JP2003019848 A JP 2003019848A
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Junichi Takano
潤一 高野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第三者による印刷実行を防止してセキュリテ
ィを向上させることができる印刷装置及び方法、並びに
記憶媒体を提供する。 【解決手段】 レーザビームプリンタ100はフォーマ
ッタ制御部101を備え、フォーマッタ制御部101は
ROM203、RAM204、NV−RAM205、H
DD206を有する。RAM204は変数領域204
a、NV−RAM205は値設定領域205a、及びH
DD206は保存領域206aを内蔵する。保存領域2
06aはホストコンピュータから送信された複数の印刷
ジョブをそれぞれの情報と共に保存する。選択された印
刷ジョブについてのパスワード入力ミスの回数がその上
限値“エラー回数”以上のときは、送信元であるホスト
コンピュータに警告メッセージを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷装置及び方
法、並びに記憶媒体に関し、特に、ホストコンピュータ
から受信した印刷データを印刷する印刷装置及び方法、
並びに記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプリンタは、ホストコンピュータ
から受信した印刷データを「印刷ジョブ」と呼ばれる一
連の印刷データブロックとして処理することができる。
このプリンタの機能の1つとして内蔵HDDに印刷ジョ
ブを保存する機能があり、この保存機能は、ホストコン
ピュータから印刷データをプリンタに送信する際に、印
刷ジョブ送信者が自ら設定したパスワードと共にこのパ
スワードに対応する印刷ジョブをプリンタ内蔵HDDに
複数保存させる機能も含む。
【0003】プリンタ内蔵HDDに保存された印刷ジョ
ブは、印刷ジョブ送信者がプリンタの設置場所まで行っ
てプリンタの操作パネルに設定パスワードを入力するこ
とにより、印刷することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
プリンタでは、第三者が、プリンタ内蔵HDDに保存さ
れた印刷ジョブをプリンタの操作パネルにパスワードを
入力することにより印刷しても、しかも、この第三者が
パスワードの入力ミスを繰返しても、それらのことを印
刷ジョブ送信者が知ることができず、セキュリティが低
い。
【0005】本発明の目的は、第三者による印刷実行を
防止してセキュリティを向上させることができる印刷装
置及び方法、並びに記憶媒体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1記載の印刷装置は、ホストコンピュータ
から送信された印刷ジョブ及び当該印刷ジョブに対応す
るパスワードを保存する保存手段と、パスワードを入力
する入力手段と、前記入力されたパスワードが前記保存
されたパスワードと一致するか否かを判別する判別手段
とを備える印刷装置において、前記入力されたパスワー
ドが前記保存されたパスワードと一致しないと判別した
回数を計数する計数手段と、前記計数された回数が所定
回数以上のときは、前記ホストコンピュータに対してメ
ッセージを送信する送信手段とを備えることを特徴とす
る。
【0007】請求項2記載の印刷装置は、請求項1記載
の印刷装置において、前記保存手段は、さらに、前記印
刷ジョブに対応する削除許可情報を保存しており、前記
保存された印刷ジョブに対応する削除許可情報が削除許
可であるか否かを判別する他の判別手段と、前記保存さ
れた印刷ジョブに対応する削除許可情報が削除許可であ
るときは、当該印刷ジョブを削除する削除手段とを備え
ることを特徴とする。
【0008】請求項3記載の印刷装置は、請求項1又は
2記載の印刷装置において、前記送信された印刷ジョブ
が複数の印刷ジョブから成り、当該複数の印刷ジョブか
ら1つの印刷ジョブを選択する選択手段を備えることを
特徴とする。
【0009】請求項4記載の印刷装置は、請求項1乃至
3のいずれか1項に記載の印刷装置において、前記入力
手段は、前記所定回数を入力するように構成されている
ことを特徴とする。
【0010】請求項5記載の印刷装置は、請求項1乃至
4のいずれか1項に記載の印刷装置において、前記送信
手段は、前記メッセージを送信者のメールアドレスに送
信することを特徴とする。
【0011】上述の目的を達成するために、請求項6記
載の印刷方法は、ホストコンピュータから送信された印
刷ジョブ及び当該印刷ジョブに対応するパスワードを保
存する保存工程と、パスワードを入力する入力工程と、
前記入力されたパスワードが前記保存されたパスワード
と一致するか否かを判別する判別工程とを備える印刷方
法において、前記入力されたパスワードが前記保存され
たパスワードと一致しないと判別した回数を計数する計
数工程と、前記計数された回数が所定回数以上のとき
は、前記ホストコンピュータに対してメッセージを送信
する送信工程とを備えることを特徴とする。
【0012】請求項7記載の印刷方法は、請求項6記載
の印刷方法において、前記保存工程は、さらに、前記印
刷ジョブに対応する削除許可情報を保存しており、前記
保存された印刷ジョブに対応する削除許可情報が削除許
可であるか否かを判別する他の判別工程と、前記保存さ
れた印刷ジョブに対応する削除許可情報が削除許可であ
るときは、当該印刷ジョブを削除する削除工程とを備え
ることを特徴とする。
【0013】請求項8記載の印刷方法は、請求項6又は
7記載の印刷方法において、前記送信された印刷ジョブ
が複数の印刷ジョブから成り、当該複数の印刷ジョブか
ら1つの印刷ジョブを選択する選択工程を備えることを
特徴とする。
【0014】請求項9記載の印刷方法は、請求項6乃至
8のいずれか1項に記載の印刷方法において、前記入力
工程は、前記所定回数を入力することを特徴とする。
【0015】請求項10記載の印刷方法は、請求項6乃
至9のいずれか1項に記載の印刷方法において、前記送
信工程は、前記メッセージを送信者のメールアドレスに
送信することを特徴とする。
【0016】上述の目的を達成するために、請求項11
記載の記憶媒体は、印刷方法を実行するプログラムを備
える記憶媒体において、前記プログラムは、ホストコン
ピュータから送信された印刷ジョブ及び当該印刷ジョブ
に対応するパスワードを保存する保存モジュールと、パ
スワードを入力する入力モジュールと、前記入力された
パスワードが前記保存されたパスワードと一致するか否
かを判別する判別モジュールと、前記入力されたパスワ
ードが前記保存されたパスワードと一致しないと判別し
た回数を計数する計数モジュールと、前記計数された回
数が所定回数以上のときは、前記ホストコンピュータに
対してメッセージを送信する送信モジュールとを備える
ことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
印刷装置について図面を参照して詳述する。
【0018】図1は、本発明の実施の形態に係る印刷装
置の内部構成を示す断面図である。
【0019】図1において、本発明の実施の形態に係る
印刷装置としてのレーザビームプリンタ100は、本体
内部に、後述する図2のフォーマッタ制御部101、レ
ーザドライバ102、半導体レーザ103、回転多面鏡
105、静電ドラム106、現像ユニット107、及び
用紙カセット108を有する。また、レーザビームプリ
ンタ100は、上部に操作パネル112を有すると共
に、ホストコンピュータ(不図示)と接続されている。
操作パネル112は、設定及びパスワードを入力するた
めの複数のキーやスイッチ並びに設定状態等を示す情報
を表示するためのLCD(液晶表示装置)/LED11
3等を備えており、また、ホストコンピュータと接続さ
れている。操作パネル112は、各スイッチやキーの入
力に対応するキー信号を入力情報としてフォーマッタ制
御部101のCPUバス201に出力すると共に、CP
Uバス201からの信号に基づき対応する設定された入
力情報等をLCD/LED113に表示する。
【0020】用紙カセット108には、記録紙が収納さ
れており、必要に応じて記録紙は給紙され、レーザビー
ムプリンタ100本体内部に配された給紙ローラ10
9、搬送ローラ110、及び搬送ローラ対111を順に
介して静電ドラム106に導かれる。記録紙は、カット
シートが最も好ましいが、必要に応じて、例えば厚紙や
タブ付きシート等の紙種を適宜変更することができる。
【0021】レーザビームプリンタ100は、データ源
(不図示)から文字パターンの登録及び定型書式(フォ
ームデータ)等の登録が行われると共に、ホストコンピ
ュータから供給される文字情報(文字コード)、フォー
ム情報、及びマクロ命令等が入力され、これら情報を記
憶し、これらの情報に従って対応する文字パターン、フ
ォームパターン等を作成し、記録媒体である記録紙上に
像を形成する印刷処理を行うことができる。
【0022】レーザドライバ102は、半導体レーザ1
03を駆動する回路を有し、半導体レーザ103は必要
に応じてレーザドライバ102に駆動されてレーザ光1
04を出射させる。
【0023】以下、図1のレーザビームプリンタ100
の印刷処理を説明する。
【0024】フォーマッタ制御部101は、レーザビー
ムプリンタ100全体の制御及びホストコンピュータか
ら供給された文字情報等を解析し、主に文字情報に対応
する文字パターンをビデオ信号に変換し、レーザドライ
バ102へ出力する。
【0025】レーザドライバ102は、フォーマッタ制
御部101から入力されたビデオ信号に応じて半導体レ
ーザ103を駆動し、レーザ光104を出射させる。出
射されたレーザ光104は、回転多面鏡105で左右方
向に振られ静電ドラム106上を走査し、静電ドラム1
06上には文字パターンの静電潜像が形成される。静電
ドラム106上の静電潜像は、現像ユニット107によ
り現像され、上述した用紙カセット108から給紙され
た記録紙に転写される。
【0026】図2は、図1のレーザビームプリンタ10
0におけるフォーマッタ制御部101のブロック図であ
る。
【0027】図2において、レーザビームプリンタ10
0に設けられたフォーマッタ制御部101は、CPUバ
ス201を備え、さらに、CPUバス201に夫々接続
された、CPU202、ROM203、RAM204、
NV−RAM205、HDD206、及び通信制御部2
07(送信手段)を備える。
【0028】通信制御部207にはホストコンピュータ
が接続され、通信制御部207はホストコンピュータと
の通信制御を司る。また、CPバス201には、操作パ
ネル112を介してLCD/LED113が接続されて
いる。
【0029】CPU202は、例えばマイクロコンピュ
ータ等から成り、ROM203に格納されている制御プ
ログラムを用いて、CPUバス201に接続された各構
成要素を総括的に制御する。RAM204は、ホストコ
ンピュータから送信された印刷ジョブの受信領域とし
て、且つCPU202の作業領域として用いられると共
に、例えば、後述するパスワード入力ミスの回数“ER
ROR”を保存する変数領域204aを内蔵する。NV
−RAM205は各環境の設定値を保存し、例えば、パ
スワード入力ミスの回数“ERROR”の上限値として
の“エラー回数”を保存する変数領域205aを内蔵す
る。この上限値“エラー回数”は、操作パネル112を
介して任意に設定することができる。
【0030】HDD206は、保存領域206a(保存
手段)を内蔵し、保存領域206aは、表1に示すよう
に、ホストコンピュータから送信された複数の印刷ジョ
ブの情報をそれぞれ対応する項目毎に保存する。上記項
目は、1つの印刷ジョブに対応する、例えば印刷ジョブ
名、送信アドレス、パスワード、印刷データ、削除許
可、及びメールアドレス等である。
【0031】
【表1】
【0032】図3は、図2のフォーマッタ制御部101
によって実行されるエラー通知処理のフローチャートで
ある。
【0033】図3において、まず、HDD206の保存
領域206aに保存された複数の印刷ジョブのうち1つ
を選択すると(ステップS300)、RAM204の変
数領域204aの変数“ERROR”(パスワードの入
力ミスの回数)に0を設定して変数“ERROR”をリ
セットする(ステップS301)。
【0034】次いで、操作パネル112を介してパスワ
ードが入力されると(ステップS302)、入力された
パスワードと選択された印刷ジョブの情報に対応するパ
スワードとが一致するか否か、即ち入力されたパスワー
ドが正しいか否かを判別する(ステップS303)(判
別手段)。
【0035】ステップS303の判別の結果、入力され
たパスワードが正しいときは、HDD206の保存領域
206aに保存された複数の印刷ジョブのうち選択され
た印刷ジョブの印刷データを印刷して(ステップS30
4)、本処理を終了する。
【0036】ステップS303の判別の結果、入力され
たパスワードが正しくなく、パスワード入力ミスである
ときは、続くステップS305の処理で、変数“ERR
OR”をインクリメントする(“ERROR=ERRO
R+1”)(計測手段)。次いで、ステップS306に
おいて、変数“ERROR”が、NV−RAM205の
変数領域205aに保存された変数“ERROR”の上
限値である“エラー回数”、例えば5回以上か否かを判
別する。
【0037】ステップS306の判別の結果、変数“E
RROR”が“エラー回数”以上のときは、印刷動作を
行うべく選択された印刷ジョブの情報に対応する項目
(表1)、例えばネットワークアドレスから送信元であ
るホストコンピュータに、例えば図4に示す警告メッセ
ージを送信してパスワード入力ミスに関するエラーを通
知して(ステップS307)(図4)、本処理を終了す
る。
【0038】ステップS306の判別の結果、変数“E
RROR”が“エラー回数”を下回るときは、ステップ
S302の処理に戻り、入力されたパスワードが正しい
と判別される(ステップS304)か、又は変数“ER
ROR”が“エラー回数”以上となるまで(ステップS
307)ステップS302の処理以降の処理を繰返す。
【0039】図3の処理によれば、選択された印刷ジョ
ブについてのパスワード入力ミスの回数(変数“ERR
OR”)がその上限値“エラー回数”以上のときは(ス
テップS306でYES)、送信元であるホストコンピ
ュータに警告メッセージを送信する(ステップS30
7)ので、所定回数以上のパスワード入力ミスに関する
エラーをホストコンピュータに通知することにより第三
者による不正な印刷実行を防止してセキュリティを向上
させることができる。
【0040】図5は、図2のフォーマッタ制御部101
によって実行されるエラー通知処理処理の変形例のフロ
ーチャートである。
【0041】図5において、ステップS500〜S50
6では、図3におけるステップS300〜S306の処
理と同様の処理が実行される。
【0042】ステップS506の判別の結果、変数“E
RROR”が“エラー回数”以上のときは、続くステッ
プS507で、ステップS500で選択された印刷ジョ
ブの削除許可情報を、HDD206の保存領域206a
に保存された印刷ジョブの情報に対応する項目(表1)
から読取り、読取った削除許可情報が削除許可か否かを
判別する。
【0043】ステップS507の判別の結果、削除許可
情報が削除許可でなく、削除不許可のときは、印刷動作
を行うべく選択された印刷ジョブの情報に対応する項目
(表1)、例えばネットワークアドレスから送信元であ
るホストコンピュータに、例えば図4に示す警告メッセ
ージを送信してパスワード入力ミスに関するエラーを通
知し(ステップS508)(図4)、一方、削除許可情
報が削除許可のときは、当該選択された印刷ジョブを削
除して(ステップS509)、本処理を終了する。
【0044】図5の処理によれば、選択された印刷ジョ
ブについてのパスワード入力ミスの回数(変数“ERR
OR”)がその上限値“エラー回数”以上のとき(ステ
ップS506でYES)、且つ選択された印刷ジョブの
削除許可情報が削除許可のときは(ステップS508で
YES)、選択された印刷ジョブを削除する(ステップ
S509)ので、所定回数以上のパスワード入力ミスを
した印刷ジョブを削除することにより第三者による不正
な印刷実行を確実に防止してセキュリティを向上させる
ことができる。
【0045】上記実施の形態では、印刷ジョブの情報に
対応する項目をネットワークアドレスとしたが、これに
代えてメールアドレスとしてもよい。このときは、警告
メッセージは、送信元であるホストコンピュータではな
く、メールアドレスに送信される。また、警告メッセー
ジを受信するためには、パスワード入力ミスに関するエ
ラー通知処理専用のユーティリティソフトを必要とし、
ホストコンピュータのCPU202にこの専用のユーテ
ィリティソフトを認識させておく必要があることはいう
までもない。
【0046】上記実施の形態では、ステップS302及
びS502におけるパスワードの入力を、ユーザが操作
パネル112を操作することにより行っているが、ユー
ザが操作することにより入力されるパスワードを判別し
得るように構成されていれば、ホストコンピュータ、ド
ライバ、PDLコマンド等のいかなる入力手段で行って
もよい。
【0047】上記実施の形態では、印刷装置はレーザビ
ームプリンタ100であるが、インクジェットプリン
タ、ドットマトリックスプリンタ、昇華型のものを含む
熱転写プリンタ、LEDプリンタ、液晶シャッタプリン
タ等であってもよい。
【0048】本発明は、前述した実施の形態を実現する
ソフトウェアのプログラムモジュールを記憶した記憶媒
体を、システム又は装置にプログラムを供給することに
よって達成される場合にも適用できることはいうまでも
ない。この場合、記憶媒体から読出されたプログラムモ
ジュール自体が本発明の新規な機能を実現することにな
り、そのプログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成
することになる。
【0049】上記実施の形態では、プログラムモジュー
ルはレーザビームプリンタ100のフォーマッタ制御部
101内のROM203に格納されているが、プログラ
ムモジュールを供給する記憶媒体としては、他のNV−
RAM、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、M
O、CD−R、DVD、磁気テープ、不揮発性のメモリ
カード等の様々なものが考えられるが、特定のものに限
定する必要はなく、上記プログラムを記憶できるもので
あればよい。
【0050】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1記
載の印刷装置、請求項6記載の方法、及び請求項11記
載の記憶媒体によれば、入力されたパスワードが保存さ
れたパスワードと一致しない回数が所定回数以上のとき
は、前記ホストコンピュータに対してメッセージを送信
するので、第三者による印刷実行を防止してセキュリテ
ィを向上させることができる。
【0051】請求項2記載の印刷装置及び請求項7記載
の方法によれば、さらに、保存された印刷ジョブに対応
する削除許可情報が削除許可であるときは、当該印刷ジ
ョブを削除するので、第三者による印刷実行を確実に防
止してセキュリティを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る印刷装置の内部構成
を示す断面図である。
【図2】図1のレーザビームプリンタ100におけるフ
ォーマッタ制御部101のブロック図である。
【図3】図2のフォーマッタ制御部101によって実行
されるエラー通知処理のフローチャートである。
【図4】図3のステップS307で表示されるエラー通
知画面の説明図である。
【図5】図2のフォーマッタ制御部101によって実行
されるエラー通知処理の変形例のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
100 レーザビームプリンタ 101 フォーマッタ制御部 112 操作パネル 201 CPUバス 202 CPU 203 ROM 204 RAM 204a 変数領域 205 NV−RAM 205a 値設定領域 206 HDD 206a 保存領域 207 通信制御部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータから送信された印刷
    ジョブ及び当該印刷ジョブに対応するパスワードを保存
    する保存手段と、パスワードを入力する入力手段と、前
    記入力されたパスワードが前記保存されたパスワードと
    一致するか否かを判別する判別手段とを備える印刷装置
    において、前記入力されたパスワードが前記保存された
    パスワードと一致しないと判別した回数を計数する計数
    手段と、前記計数された回数が所定回数以上のときは、
    前記ホストコンピュータに対してメッセージを送信する
    送信手段とを備えることを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記保存手段は、さらに、前記印刷ジョ
    ブに対応する削除許可情報を保存しており、前記保存さ
    れた印刷ジョブに対応する削除許可情報が削除許可であ
    るか否かを判別する他の判別手段と、前記保存された印
    刷ジョブに対応する削除許可情報が削除許可であるとき
    は、当該印刷ジョブを削除する削除手段とを備えること
    を特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記送信された印刷ジョブが複数の印刷
    ジョブから成り、当該複数の印刷ジョブから1つの印刷
    ジョブを選択する選択手段を備えることを特徴とする請
    求項1又は2記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記入力手段は、前記所定回数を入力す
    るように構成されていることを特徴とする請求項1乃至
    3のいずれか1項に記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記送信手段は、前記メッセージを送信
    者のメールアドレスに送信することを特徴とする請求項
    1乃至4のいずれか1項に記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】 ホストコンピュータから送信された印刷
    ジョブ及び当該印刷ジョブに対応するパスワードを保存
    する保存工程と、パスワードを入力する入力工程と、前
    記入力されたパスワードが前記保存されたパスワードと
    一致するか否かを判別する判別工程とを備える印刷方法
    において、前記入力されたパスワードが前記保存された
    パスワードと一致しないと判別した回数を計数する計数
    工程と、前記計数された回数が所定回数以上のときは、
    前記ホストコンピュータに対してメッセージを送信する
    送信工程とを備えることを特徴とする印刷方法。
  7. 【請求項7】 前記保存工程は、さらに、前記印刷ジョ
    ブに対応する削除許可情報を保存し、前記保存された印
    刷ジョブに対応する削除許可情報が削除許可であるか否
    かを判別する他の判別工程と、前記保存された印刷ジョ
    ブに対応する削除許可情報が削除許可であるときは、当
    該印刷ジョブを削除する削除工程とを備えることを特徴
    とする請求項6記載の印刷方法。
  8. 【請求項8】 前記送信された印刷ジョブが複数の印刷
    ジョブから成り、当該複数の印刷ジョブから1つの印刷
    ジョブを選択する選択工程を備えることを特徴とする請
    求項6又は7記載の印刷方法。
  9. 【請求項9】 前記入力工程は、前記所定回数を入力す
    ることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記
    載の印刷方法。
  10. 【請求項10】 前記送信工程は、前記メッセージを送
    信者のメールアドレスに送信することを特徴とする請求
    項6乃至9のいずれか1項に記載の印刷方法。
  11. 【請求項11】 印刷方法を実行するプログラムを備え
    る記憶媒体において、前記プログラムは、ホストコンピ
    ュータから送信された印刷ジョブ及び当該印刷ジョブに
    対応するパスワードを保存する保存モジュールと、パス
    ワードを入力する入力モジュールと、前記入力されたパ
    スワードが前記保存されたパスワードと一致するか否か
    を判別する判別モジュールと、前記入力されたパスワー
    ドが前記保存されたパスワードと一致しないと判別した
    回数を計数する計数モジュールと、前記計数された回数
    が所定回数以上のときは、前記ホストコンピュータに対
    してメッセージを送信する送信モジュールとを備えるこ
    とを特徴とする記憶媒体。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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