JP2003019138A - 組織縫合結紮器 - Google Patents

組織縫合結紮器

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JP2003019138A JP2002192666A JP2002192666A JP2003019138A JP 2003019138 A JP2003019138 A JP 2003019138A JP 2002192666 A JP2002192666 A JP 2002192666A JP 2002192666 A JP2002192666 A JP 2002192666A JP 2003019138 A JP2003019138 A JP 2003019138A
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Minoru Tsuruta
稔 鶴田
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修一 木村
Akito Mukaisawa
明人 向澤
Takeshi Tsukagoshi
壯 塚越
Akihiro Taguchi
晶弘 田口
Akio Nakada
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、より簡便に縫合でき、その縫合を容
易に確認できる組織縫合結紮器を提供することを最も主
要な特徴とする。 【解決手段】可撓性を有する挿入部の先端部に複数のス
テープル125を有し、該ステープル125を放出する
円環状のハウジング138を設け、観察光学系167と
照明光学系168を有し、外円周上に吸引溝169が形
成された吸引部材166をハウジング138より内側に
挿入部の軸方向に進退可能に設け、ステープル125を
成形して組織に固定するアンビル174をハウジング1
38に対して接離する方向に移動可能に設け、アンビル
174における観察光学系167の軸線上の部分に観察
用の開口窓176を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、大腸、小
腸等の管状の臓器を切除した際、その切断面同志を縫合
するための組織縫合結紮器に関する。
【0002】
【従来の技術】大腸、小腸、十二指腸等の病変部を切除
し、正常な部分同志を管状に縫合する組織縫合結紮器が
知られている。組織縫合結紮器は臓器同志の縫合を複数
のステープルや縫合リングを用いることで容易にし、手
術時間を大幅に短縮させるものである。
【0003】この組織縫合結紮器は、大腸等の管状組織
に挿入可能なシャフトからなる挿入部の先端部にステー
プルや縫合リングを装着した構成となっており、挿入部
が硬性で直線状であったり、湾曲した構成になってい
る。
【0004】しかし、挿入部が硬性であると、大腸や小
腸のように湾曲した管状組織に挿入することは困難であ
り、挿入ができたとしても深部まで挿入することはでき
ない。したがって、大腸や小腸等の管状臓器を縫合する
際には縫合部位の近傍の管状臓器に孔を開け、その孔か
ら挿入部を挿入する面倒な手術が必要となる。
【0005】そこで、例えば、特開昭63−30584
号公報に示すように、操作部と縫合部とを可撓性を有す
るシャフト部で接続し、操作部にシャフト部を湾曲させ
た状態で固定する手段を設け、縫合・切除はシャフト部
の固定力で行う組織縫合結紮器が開発されている。
【0006】また、特開昭59−501777号公報に
示すように、操作部と縫合部とを可撓性を有するシャフ
ト部で接続し、縫合部に設けられた縫合用のステープル
を変形させるための力と組織を切除するための力とを流
体圧で操作部から伝える組織縫合結紮器が開発されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば直腸
やS字状結腸など、肛門に近い部分を縫合する際には肛
門から組織縫合結紮器を挿入することが可能であるが、
それより奥になると、たとえシャフト部が軟性であって
も、これを盲目的に縫合部位まで挿入するのは困難であ
る。特に腹腔鏡を用い開腹せずに大腸切除を行おうとす
る場合にはまず不可能といえる。
【0008】また、前記特開昭63−30584号公報
は、切除する臓器の空洞の内側に縫合部を挿入して行く
際、臓器内壁の抵抗を受けてシャフト部が屈曲するよう
になっている。このため、臓器の屈曲部を通過させよう
としても臓器の屈曲通りにシャフト部が屈曲せず、挿入
がしにくい。
【0009】また、特開昭59−501777号公報に
おいても、切除部位までその縫合部が到達するまでに送
気内壁の抵抗を受けてシャフト部が屈曲するようになっ
ている。しかし、縫合部へ縫合する力と組織を切除する
力を伝達するためにシャフト部にはある程度の剛性が必
要であり、この剛性のため臓器の内壁になじんだ形状に
なりにくい。
【0010】そのため、縫合部を臓器の内部に挿入する
ために縫合部位の近くに臓器の側壁を切開し、組織縫合
結紮器が入るだけの開口部を作る必要がある。この開口
部は処置が終了した後は縫合せねばならず、患者に与え
る負担を少なくするという点から好ましくない。
【0011】さらに、図61に示すように、大腸等の腸
管aをステープルbによって縫合した場合、縫合部cが
腸管aの内側になり、外側から見ただけでは確実に縫合
されているか否か確認が難しいという問題がある。
【0012】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的は、より簡便に縫合でき、その縫合を容易
に確認できる組織縫合結紮器を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、可撓
性を有する挿入部の先端部に複数のステープルを有し、
該ステープルを放出する円環状のステープラを設け、観
察窓と照明窓を有し、外円周上に吸引溝が形成された吸
引部材を前記ステープラより内側に前記挿入部の軸方向
に進退可能に設けるとともに、前記ステープルを成形し
て組織に固定するアンビルを前記ステープラに対して接
離する方向に移動可能に設け、前記アンビルにおける前
記観察窓の軸線上の部分に観察用の開口部を設けたこと
を特徴とする組織縫合結紮器である。
【0014】請求項2の発明は、前記吸引溝は、前記吸
引部材における前記挿入部の軸方向の2箇所に形成され
ていることを特徴とする請求項1に記載の組織縫合結紮
器である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の各構成例を図面
に基づいて説明する。図1〜図4は組織縫合結紮器の第
1の構成例で、図2は組織縫合結紮器の全体構成を示
す。1は操作部で、この操作部1には可撓性を有する管
状の挿入部2が設けられている。挿入部2の先端部には
湾曲部3を介して縫合部材4が設けられている。この縫
合部材4は放出手段としてのステープル放出部5と成形
手段としてのアンビル部6とから構成されている。
【0016】操作部1には縫合部材4のステープル放出
部5とアンビル部6とを開閉する締め代調整リングから
なる開閉操作部7と縫合部材4を操作する縫合操作部8
が設けられている。さらに、操作部1には前記湾曲部3
を湾曲操作する湾曲操作レバー9、接眼部10、送気送
水ボタン11が設けられているとともに、ユニバーサル
コード12が接続され、このユニバーサルコード12に
は光源装置(図示しない)に接続されるコネクタ13が
設けられている。
【0017】次に、挿入部2の先端部構造について説明
すると、図1に示すように構成されている。すなわち、
挿入部2の軸心部には可撓性を有するアンビル軸チュー
ブ20が回転および軸方向に移動自在に内挿され、この
基端部は開閉操作部7と連結されている。このアンビル
軸チューブ20の先端部には湾曲部3を構成する複数個
の湾曲駒21が回動自在に連結されている。この湾曲駒
21は湾曲操作ワイヤ22を介して前記湾曲操作レバー
9と連結されている。
【0018】湾曲駒21の先端部には硬性のアンビル軸
23が連結されている。このアンビル軸23は前記ステ
ープル放出部5を貫通しており、アンビル軸23の先端
部には前記アンビル部6がねじ込み固定されている。
【0019】前記アンビル軸チューブ20および湾曲駒
21の外周は螺旋管24によって覆われ、この螺旋管2
4の外周は外皮25によって被覆されている。さらに、
アンビル軸チューブ20および湾曲駒21の外周と螺旋
管24の内周との間には複数本の油圧チューブ26が配
置され、この基端側は前記縫合操作部8によって操作さ
れる油圧シリンダ(図示しない)と連通している。
【0020】このように形成された挿入部2の先端部に
はステープル放出部5のハウジング30が固定されてい
る。このハウジング30は先端開口の円筒体であり、こ
の後端閉塞部には前記アンビル軸23が軸方向に進退自
在に挿通する挿通孔31が設けられている。
【0021】ハウジング30の内部にはアンビル軸23
を囲繞するように円環状のシリンダ32が設けられてい
る。このシリンダ32は前記油圧チューブ26と連通し
ている。シリンダ32の内部にはハウジング30と略同
一形状のステープルプッシャ33が前後方向に進退自在
に収納されている。
【0022】ステープルプッシャ33の前端面には円環
状のステープルホルダ34が設けられている。このステ
ープルホルダ34には径方向に2列配置された組織縫合
結紮部材としての複数のステープル35が設けられてい
る。これらステープル35は細径線材をコ字状またはU
字状に折曲したものであり、その頭部を支持して両脚部
35aは先端側に向かって突出している。
【0023】また、前記ハウジング30の先端開口の内
周部にはステープルホルダ34に対向するステープル放
出部材36が設けられている。このステープル放出部材
36にはステープル35を放出させるための複数のスリ
ット37が設けられている。
【0024】前記ステープルプッシャ33の内側には円
筒状で、その前端部に刃部を有するカッタ38が固定さ
れ、ステープルプッシャ33と一緒に進退動作するよう
になっている。
【0025】一方、ステープル放出部5に対向するアン
ビル部6は、そのアンビル本体40の臓器内部に挿入し
やすいように前端が円弧凸面に形成されている。アンビ
ル本体40の中央部には前後方向に貫通する貫通孔41
が穿設され、この貫通孔41には、光学系保持筒42が
ねじ込み固定され、この光学系保持筒42が前記アンビ
ル軸23に固定されている。
【0026】光学系保持筒42の前端部には対物レンズ
43を備えた観察窓44と照明レンズ45を備えた照明
窓46とが設けられている。そして、対物レンズ43は
イメージガイドファイバー47に光学的に接続され、照
明レンズ45はライトガイドファイバー48に光学的に
接続され、観察手段を構成している。
【0027】イメージガイドファイバー47およびライ
トガイドファイバー48はアンビル軸23,湾曲駒21
およびアンビル軸チューブ20を貫通して操作部1まで
導かれ、イメージガイドファイバー47は接眼部10
に、ライトガイドファイバー48はユニバーサルコード
12にそれぞれ接続されている。
【0028】前記アンビル本体40の背面には円環状の
アンビル部材49が設けられ、このアンビル部材49に
は前記ステープル放出部材36のスリット37に対向す
るステープル成形溝50が設けられている。
【0029】また、アンビル本体40の前端部には送気
送水ノズル51が設けられ、これは挿入部2に内挿され
た送気送水チューブ(図示しない)を介して送気送水ボ
タン11に接続されている。
【0030】次に、前述のように構成された組織縫合結
紮器の作用について説明する。挿入部2の先端部には湾
曲部3を介して縫合部材4が設けられているため、湾曲
操作レバー9を操作することにより、湾曲操作ワイヤ2
2が押し引きされ、湾曲部3を湾曲して縫合部材4を任
意の方向に向けることができる。
【0031】また、縫合部材4のアンビル部6には観察
窓44と照明窓46が設けられているため、体腔内の臓
器に挿入したとき、その臓器の内部を接眼部10で観察
しながら挿入することができ、また送気送水ノズル51
が設けられていることから、送気送水ボタン11を操作
することにより、必要に応じて患部組織に生理食塩水を
送水したり、送気することができる。
【0032】さらに、アンビル部6は挿入部2に対して
軸方向に進退自在なアンビル軸23に支持されているた
め、開閉操作部7によってアンビル部6を進退させるこ
とにより、ステープル放出部5に対して接離でき、縫合
する組織の厚さによって間隔を調節できる。
【0033】また、縫合操作部8を操作すると、油圧チ
ューブ26を介してシリンダ32に油圧が加わり、ステ
ープルプッシャ33が前進する。したがって、ステープ
ルホルダ34に支持された複数のステープル35の脚部
35aはスリット37から突出して組織に刺入される。
【0034】ステープル35の脚部35aが組織を貫通
すると、その脚部35aはアンビル部6のステープル成
形溝50によって互いに内側に折曲されて組織を円環状
に縫合される。これと同時にカッター38もステープル
プッシャ33と一緒に前進するため縫合部の内側は円環
状に切断される。
【0035】このようにステープル放出部5とアンビル
部6とによって組織を挟持した後、縫合操作部8を操作
することによって組織を円環状に縫合すると同時に円環
状に切断することができ、切断によって開けられた円板
状の開口の開口縁がステープル35によって縫合された
状態となる。
【0036】図3(a)〜(f)は大腸52に発生した
病変部53を切除手術する状態を示す。
【0037】(a)に示すように、口腔または肛門から
組織縫合結紮器の挿入部2の先端部に設けた縫合部材4
を挿入し、照明窓46からの照明光によって大腸52の
内部を照明するとともに、接眼部10によって大腸52
の内部を観察しながら湾曲操作レバー9を操作して湾曲
部3を湾曲操作して押し進める。
【0038】(b)に示すように、縫合部材4が大腸5
2に発生した病変部53に到達したとき、腹壁を貫通し
て体腔内に挿入した腹腔鏡下または開腹して大腸52の
一部を対外に引き出して病変部53の周辺の大腸52を
切除する。そして、正常な大腸52の切除端部を縫合糸
54によって縫合する。
【0039】(c)縫合部材4をさらに押し進めた後、
開閉操作部7を操作してアンビル軸23を前進させ、ア
ンビル部6を切除された大腸52の開口前端52aから
突出し、大腸の開口後端52bからさらに内部に挿入す
る。
【0040】(d)縫合糸54を引いて大腸52の開口
前端52aと開口後端52bをアンビル軸23に縛る。
【0041】(e)開閉操作部11を操作してアンビル
軸23を後退させ、大腸52の開口前端52aと開口後
端52bをステープル放出部5とアンビル部6とによっ
て挟持し、縫合操作部8を操作してステープル放出部5
からステープル35を放出し、アンビル部6のステープ
ル成形溝50によってステープル35の脚部35aを折
曲して大腸52の開口前端52aと開口後端52bを縫
合するとともに、カッター38によって縫合部55の内
側を円環状に切断する。
【0042】(f)縫合・切断が終了した後、縫合部材
4を後退させ、接眼部10によって縫合・切断状態を観
察しながら組織縫合結紮器を大腸52から抜き取ること
により、大腸52に発生した病変部53の切除手術が終
了する。
【0043】このように縫合部材4に観察手段を設ける
ことにより、縫合部材4を目的部位に導くことが容易
で、縫合状態、切断状態を観察して確認できる。また、
挿入部2が可撓性を有するため大腸等の屈曲した臓器で
あっても挿入が容易である。さらに、口腔または肛門か
ら挿入できることから臓器に組織縫合結紮器挿入用の切
開口を開ける必要がなく、患者の負担も少なく、また縫
合状態、切断状態を観察して確認できるという効果があ
る。
【0044】また、この発明の組織縫合結紮器は、大腸
52の切除後の縫合に限らず、図4(a)(b)に示す
ように、胃壁56と十二指腸壁57とを縫合すると同時
にその縫合部の内側に開口部58を設ける手術や十二指
腸壁57同志を縫合すると同時にその縫合部の内側に開
口部58を設ける手術にも用いることができる。
【0045】図5および図6は組織縫合結紮器の第2の
構成例を示し、第1の構成例と同一構成部分は同一符号
を付して説明を省略する。この構成例は、アンビル軸2
3の周囲に光学系保持筒60を設け、この光学系保持筒
60に観察光学系61と照明光学系62を設けた構造で
ある。
【0046】この構成例によれば、組織の縫合部、切除
部を直接観察光学系61によって観察でき、縫合・切除
状態の確認が容易に正確に行えるという効果がある。
【0047】図7および図8は第3の構成例を示し、第
1の構成例と同一構成部分は同一符号を付して説明を省
略する。この構成例は、アンビル軸23の先端部にステ
ープル保持部材63を着脱可能に設け、挿入部2の先端
部にアンビル軸23に嵌合するアンビル部6を設けた構
造である。
【0048】ステープル保持部材63は臓器内部に挿入
しやすいように前端が円弧凸面に形成されている。この
ステープル保持部材63の背面にはゴム等の弾性を有す
る円環状のステープルホルダ64が設けられ、このステ
ープルホルダ64には複数のステープル35が円環状に
配置されている。アンビル部6には前端開口の円筒体か
らなるアンビル本体65が前後方向に移動自在に設けら
れている。
【0049】したがって、シリンダ32に加わる油圧に
よってアンビル本体65およびカッター38が前進し、
アンビル本体65が前記ステープルホルダ64を押圧し
てステープルホルダ64を圧縮するようになっている。
ステープルホルダ64が圧縮されると、ステープル35
の脚部35aが組織に刺入され、その脚部35aはアン
ビル本体65のステープル成形溝66によって成形され
るとともに、カッター38によって組織の縫合部の内側
が円環状に切断される。
【0050】このような構成にすると、一度縫合が行わ
れると、ステープル保持部材63はアンビル軸23より
取り外され、さらに他の部分を縫合・切除を行うときに
は未使用のステープル保持部材63をアンビル軸23に
取り付ければ再使用でき、経済的である。
【0051】図9〜図11は第4の構成例を示し、第1
の構成例と同一構成部分は同一符号を付して説明を省略
する。この構成例は、鉗子チャンネル付き内視鏡67と
組織縫合結紮器68とを組合わせて使用した例である。
【0052】ステープルプッシャ33の後方にはリング
状のプッシャリング69が設けられ、このプッシャリン
グ69には油圧チューブ26に内挿されたプッシャワイ
ヤ71の先端部が接続されている。プッシャワイヤ71
の基端部は縫合器操作部72の縫合レバー73に接続さ
れている。
【0053】縫合部材4を構成するアンビル部6はアン
ビル軸74に設けられ、このアンビル軸74は縫合部操
作部72の締め代調整リング75に固定されており、締
め代調整リング75を進退操作することにより、アンビ
ル部6はステープル放出部5に対して接離するようにな
っている。
【0054】ステープル放出部5のハウジング30は内
視鏡67の鉗子チャンネル67aに挿通可能な外径の挿
入チューブ76が固定されており、この挿入チューブ7
6とその内側の部材とからなる挿入部77は可撓性を有
するとともに縫合器操作部72に対して着脱可能に接続
されている。
【0055】したがって、縫合器操作部72と挿入部7
7とを取り外し、挿入部77を内視鏡67の先端部の鉗
子チャンネル67aから挿入し、チャンネル口金67b
から導出し、この挿入部77に縫合器操作部72を接続
することにより、内視鏡67と縫合器68とを組合わせ
ることができる。なお、61は観察光学系、62は照明
光学系である。
【0056】そして、内視鏡67とともに縫合器68を
臓器内部に挿入し、内視鏡67によって臓器内部を観察
しながら縫合レバー73を操作してプッシャワイヤ71
によってプッシャリング69を前進させ、ステープルプ
ッシャ33およびカッター38に伝達して組織を縫合、
切除することができる。
【0057】したがって、内視鏡67によって体腔内の
深部まで挿入でき、目的部位への到達が容易となり、ま
た目的部位を観察しながら確実な縫合が可能となる。
【0058】図12〜図14は第5の構成例で、直線縫
合式の組織縫合結紮器を示す。可撓性を有する第1の挿
入部80と第2の挿入部81とからなり、第1の挿入部
80の先端部には湾曲部80a,を介してカートリッジ
83が設けられ、第2の挿入部81には湾曲部81aを
介してアンビル84が設けられている。
【0059】そして、このカートリッジ83とアンビル
84とによって縫合部材82が構成されている。カート
リッジ83とアンビル84は略同一形状であり、重ね合
わせたとき互いに面接触するように平坦面83a,84
aを有している。
【0060】カートリッジ83の平坦面83aにはその
長手方向に沿って複数のスリット85が列状に配置され
ていて、これらスリット85にはステープル86が突没
自在に収納され、ステープルプッシャ(図示しない)に
よって突出されるようになっている。
【0061】アンビル84の平坦面84aには前記スリ
ット85と対向して複数のステープル成形溝87が配置
されており、スリット85から突出するステープル86
の脚部を内側へ折曲するようになっている。
【0062】さらに、カートリッジ83とアンビル84
の先端部に位置する平坦面83a,84aには照明窓8
8と観察窓89が並設されている。この照明窓88と観
察窓89はライトガイドファイバー、イメージガイドフ
ァイバー(いずれも図示しない)と光学的に接続され、
第1および第2の挿入部80,81を介して操作部(図
示しない)に接続されている。したがって、縫合部材8
2は体腔内を側視できる観察機能を備えている。
【0063】また、カートリッジ83とアンビル84の
内部にはそれぞれ鉗子チャンネル90,91を備えてお
り、この鉗子チャンネル90,91は第1および第2の
挿入部80,81を介して操作部に連通している。カー
トリッジ83の先端側には鉗子チャンネル90と連通し
て平坦面83aに開口する先端鉗子口92が設けられ、
後端側には鉗子チャンネル91と連通して平坦面83a
に開口する後端鉗子口93が設けられている。
【0064】また、アンビル84の先端側には鉗子チャ
ンネル90´と連通して平坦面84aに開口する先端鉗
子口94が設けられ、後端側には鉗子チャンネル91´
と連通して平坦面84aに開口する後端鉗子口95が設
けられている。
【0065】さらに、カートリッジ83とアンビル84
の先端鉗子口92,94および後端鉗子口93,95に
はそれぞれ鉗子起上台92a,93a,94a,95a
が設けられている。
【0066】次に、前述のように構成された直線縫合式
の組織縫合結紮器の作用について説明する。図13は第
1および第2の挿入部80,81の先端部に設けたカー
トリッジ83とアンビル84を経口的に体腔内に挿入
し、十二指腸等の管腔96に到達した状態を示す。
【0067】カートリッジ83とアンビル84を管腔9
6の目的部位まで到達した後、操作部を操作して湾曲部
80a,81aを湾曲してカートリッジ83とアンビル
84を互いに平坦面83a,84が対向する重ね合わ
せ、管壁97を挟持する。
【0068】この状態で、操作部から挿入部80を介し
てカートリッジ83の鉗子チャンネル90,91にガイ
ドワイヤ98,99を挿入し、先端鉗子口92と後端鉗
子口93からガイドワイヤ98,99を導出する。さら
に、このガイドワイヤ98,99を鉗子起上台92a,
93aによってアンビル84の先端鉗子口94と後端鉗
子口95に導入し、このガイドワイヤ98,99を先端
部をアンビル84の鉗子チャンネル90´,91´に導
入した把持鉗子(図示しない)によって把持してガイド
ワイヤ98,99を引き出し、このガイドワイヤ98,
99を第2の挿入部81の基端部に設けた操作部に固定
することにより、カートリッジ83とアンビル84とを
引き寄せる。
【0069】この状態で、カートリッジ83のステープ
ル86をステープルプッシャによって突出させると、ス
テープル86の脚部が管壁97に刺入され、管壁97を
貫通してステープル86の脚部はステープル成形溝87
によって折曲され、管壁97が複数のステープル86に
よって縫合される。
【0070】縫合が終了した後、ガイドワイヤ98,9
9を緩めることにより、カートリッジ83とアンビル8
4は離間するため、観察窓89が管壁97から離れ、縫
合状態を確認することができる。なお、カートリッジ8
3またはアンビル84に切除手段を設けることにより、
縫合部間の管壁97を切除できる。また、ガイドワイヤ
98,99の固定はドレナージチューブへの造影剤注入
を行うときに使用するシリコンにより押圧して固定する
口金を用いてもよい。
【0071】図14も、第1および第2の挿入部80,
81の先端部に設けたカートリッジ83とアンビル84
を経口的に体腔内に挿入し、十二指腸等の管腔96に到
達した状態を示すが、カートリッジ83とアンビル84
を管腔96の目的部位まで到達した後、操作部を操作し
て湾曲部80a,81aを湾曲してカートリッジ83と
アンビル84を互い違い(カートリッジ83の先端部を
アンビル84の後端部に対向させ、カートリッジ83の
後端部をアンビル84の先端部に対向させた状態)に
し、互いに平坦面83a,84が対向する重ね合わせ、
管壁97を挟持した状態であり、カートリッジ83とア
ンビル84との結合手段および管壁97の縫合手段は前
述した通りであり説明を省略する。
【0072】このようにカートリッジ83とアンビル8
4に観察手段を設けることにより、縫合直後に縫合状態
を観察確認できるという効果がある。また、カートリッ
ジ83とアンビル84が別体であるため目的部位までの
挿入、位置決めが容易に行え、アプローチしやすいとい
う効果がある。さらに、カートリッジ83とアンビル8
4を経口的に体腔内に挿入することにより、縫合器を臓
器に挿入するための孔を臓器に開ける必要がなく、患者
の負担も軽減できる。
【0073】図15〜図17は第6の構成例で、直視式
の縫合内視鏡を示す。可撓性を有する挿入部100の先
端部には湾曲部100aを介してハウジング101が設
けられ、このハウジング101の先端面には観察窓10
2と照明窓103が設けられている。
【0074】挿入部100の基端部には操作部(図示し
ない)が設けられ、湾曲操作レバー(図示しない)によ
って湾曲部100aを湾曲できるようになっている。ハ
ウジング101の先端面には約1/3周に亘って円弧状
のステープルホルダ104が設けられ、このステープル
ホルダ104には複数のステープル105が同心円状に
2列の配置され、このステープル105の列の内側には
円弧状のカッター106が突没自在に設けられている。
【0075】ハウジング101の中央部には前方に突没
自在に突出するアンビル軸107が設けられ、この先端
部にはステープルホルダ104に対向する円弧状のアン
ビル108が設けられている。アンビル108にはステ
ープル105に対向するステープル成形溝109が設け
られている。
【0076】アンビル軸107は、第1の構成例のよう
に操作部1に設けた締め代調整リング7によって進退可
能であり、ステープル105も操作部1に設けた縫合操
作部8によって操作され、ステープルホルダ104とア
ンビル108とによって組織を挟持し、ステープル10
5を突出させることにより縫合するとともにカッター1
06によって縫合部の内側を切除できる。
【0077】次に、前述のように構成された直視式の縫
合内視鏡の作用を説明する。図16および図17に示す
ように、腹腔鏡下または開腹手術によって胃110に十
二指腸111を縫合する。112は縫合部を示す。次
に、経口的に内視鏡(図示しない)を挿入し、この内視
鏡に設けられた鉗子チャンネルに処置具を挿入して胃壁
113と十二指腸壁114に切開孔115,116を開
けて胃110と十二指腸111とを連通させる。
【0078】次に、前記内視鏡を抜き取り、代って縫合
内視鏡の挿入部100を経口的に挿入し、アンビル10
8を切開孔115,116を通して十二指腸111に入
れ、縫合する部位にアンビル108を移動させる。締め
代調整リング7によってアンビル108とステープルホ
ルダ104の間を狭め、アンビル108とステープルホ
ルダ104との間に胃壁113と十二指腸壁114を挟
持する。
【0079】この状態で、縫合操作部8を操作してステ
ープルホルダ104からステープル105を突出させる
と、ステープル105の脚部が胃壁113と十二指腸壁
114に刺入してステープル105の脚部はステープル
成形溝109によって折曲されて胃壁113と十二指腸
壁114が複数のステープル105によって縫合され
る。また、この縫合と同時にカッター106が突出して
胃壁113と十二指腸壁114の縫合部から内側に突出
している部分が切除される。この操作を複数回繰り返す
ことによって切開孔115,116の全周を縫合するこ
とができる。
【0080】図18は第7の構成例の変形例で、ハウジ
ング101の前端面にステープル105を直線的に並設
した直線状のステープルホルダ117を設け、これに対
向するアンビル118も直線状に形成したものであり、
作用については前述と同一であるため説明を省略する。
【0081】このように構成することによって、アンビ
ル108,118が小形となり、小さい切開孔であって
も使用でき、また縫合部が大きな径であっても、観察し
ながら縫合、切除ができるという効果がある。
【0082】図19〜図21は第7の構成例で、縫合内
視鏡とアンビル部とを別体に構成したものである。可撓
性を有する挿入部120の先端部には湾曲部120aを
介してハウジング121が設けられている。このハウジ
ング121の内部にはハウジング121の先端面より突
没自在なガイド部121aが設けられている。このガイ
ド部121の先端面には観察窓122と照明窓123が
設けられている。ハウジング121には先端面の外周縁
には円環状のステープルホルダ124が設けられてい
る。このステープルホルダ124には複数のステープル
125が同心円状に2列に配置されている。
【0083】挿入部120の基端部には操作部(図示し
ない)が設けられ、湾曲操作レバー(図示しない)によ
って湾曲部120aを湾曲でき、ガイド部121aは操
作部に設けた締め代調整リング(図示しない)によって
突没操作されるようになっている。
【0084】ガイド部121aの外周面には周方向に沿
うリング状突起126とこのリング状突起126の一部
にガイド部121aの軸方向に沿う棒状突起127が設
けられている。
【0085】一方、128はアンビル鉗子で、このアン
ビル鉗子128は半円環状の第1のアンビル部128a
と半円環状の第2のアンビル部128bとによって開閉
自在に形成され、これらは挿入部129の先端部に設け
られている。挿入部129の基端部は第1のアンビル部
128aと第2のアンビル部128bを開閉する開閉操
作ハンドル130に回転自在に連結されている。開閉操
作ハンドル130には回転リング131が設けられ、こ
の回転リング131を回転することによって挿入部12
9が回転するようになっている。
【0086】第1のアンビル部128aと第2のアンビ
ル部12bの側面には前記ステープルホルダ124のス
テープル125と対向するステープル成形溝132が設
けられている。さらに、第1のアンビル部128aと第
2のアンビル部128bの内周にはこれを閉じたときガ
イド部121aのリング状突起126および棒状突起1
27と係合してステープル125とステープル成形溝1
32とを位置決めするリング状溝133と棒状溝134
が設けられている。
【0087】次に、縫合内視鏡とアンビル部との使用状
態を図21に基づいて説明する。大腸等の管壁135を
部分切除し、その端部135a,135b相互を縫合す
る場合、肛門から縫合内視鏡を大腸に挿入する一方、ア
ンビル鉗子128を腹腔鏡下または開腹手術によって腹
腔内に入れる。
【0088】縫合内視鏡のハウジングを縫合部位まで挿
入した後、ガイド部121aを突出させると、管壁13
5の端部135aはステープルホルダ124の先端側を
覆ってガイド部121a上に被嵌される。ガイド部12
1aを突出させる際に、もう一方の端部135bを腹腔
鏡下または開腹手術により把持鉗子で把持し、ステープ
ルホルダ124の前部まで移動させておくと、端部13
5b内へガイド部121aとともに端部135aを容易
に挿入でき、他方の管壁135の端部135a,135
bが重なる。
【0089】次に、アンビル鉗子128の第1のアンビ
ル部128aと第2のアンビル部12bを開き、管壁1
35の端部135a,135bを介してガイド部121
aを把持すると、ガイド部121aのリング状突起12
6および棒状突起127とリング状溝133と棒状溝1
34がそれぞれ係合し、ステープル125とステープル
成形溝132とが位置決めされ、この状態でステープル
ホルダ124からステープル125を突出させると、ス
テープル125の脚部は管壁135の端部135a,1
35bに刺入してステープル125の脚部はステープル
成形溝132によって折曲されて縫合される。
【0090】したがって、大腸を部分切除して端部相互
を縫合する際に、従来の巾着縫合が不要となり、アンビ
ル鉗子128の体腔内への挿入も容易となり、手術時間
を短縮できる。また、縫合直後に、縫合状態を観察手段
によって確認できる。
【0091】図22〜図24は第8の構成例で、親子式
縫合内視鏡を示す。親縫合内視鏡136は、可撓性を有
する挿入部137の先端部には湾曲部137aを介して
ハウジング138が設けられている。このハウジング1
38の先端面には観察窓122と照明窓123が設けら
れているとともに、処置具チャンネル139および中央
部にアンビル受け孔140が設けられている。
【0092】また、ハウジング138の先端面の外周縁
には円環状のステープルホルダ124が設けられてい
る。このステープルホルダ124には複数のステープル
125が同心円状に2列に配置され、このステープル1
25の列の内側には円環状のカッター137aが突没自
在に設けられている。
【0093】141は子縫合内視鏡であり、親縫合内視
鏡136の処置具チャンネル139に挿通される可撓性
を有する細径の挿入部142を有している。この挿入部
142の先端部には湾曲部142aを介して先端構成部
143が設けられ、この先端構成部143の先端面には
観察窓144と照明窓145が設けられている。
【0094】先端構成部143の外周にはアンビル14
6が着脱自在に設けられている。このアンビル146の
中央部には親縫合内視鏡136のアンビル受け孔140
に挿入可能なアンビル軸147が突設されている。アン
ビル146にはステープル125に対向するステープル
成形溝148が設けられている。
【0095】次に、前述のように構成された親子縫合内
視鏡の作用を説明する。図23および図24に示すよう
に、親縫合内視鏡136を経口的に胃110内に挿入す
る。処置具チャンネル136から導出された子縫合内視
鏡141は胃110から十二指腸111へと挿入し、先
端構成部143に突設されたアンビル軸147を病変部
149に刺入し、先端構成部143からアンビル146
を切り離し、アンビル146はそのまま留置する。
【0096】胃110の内部まで挿入した親縫合内視鏡
136のハウジング138を病変部149に刺入したア
ンビル軸147に接近させ、アンビル受け孔137から
把持鉗子150を突出してアンビル軸147を把持して
アンビル受け孔137に引き込む。
【0097】そして、ハウジング138とアンビル14
6との間に胃壁113と十二指腸壁114を挟持し、前
述と同様な手段によってステープル125を突出させ、
ステープル成形溝148によって折曲して胃壁113と
十二指腸壁114を縫合するとともにカッター137a
によって胃壁113と十二指腸壁114の縫合部の内側
を切除する。
【0098】このように親子縫合内視鏡によって観察す
ることにより、縫合直後に縫合状態を観察確認できると
いう効果がある。また、経口的に体腔内に挿入すること
により、組織縫合結紮器を臓器に挿入するための孔を臓
器に開ける必要がなく、患者の負担も軽減できる。
【0099】図25〜図27は第9の構成例を示す。基
本的に同様な構造の第1と第2の縫合内視鏡151と1
52を用いて臓器を縫合、切除する場合であり、第1と
第2の縫合内視鏡151と152は前述した親縫合内視
鏡136と同様であるため、同一構成部分は同一符号を
付して説明を省略し、異なる部分について説明する。
【0100】第1の縫合内視鏡151のハウジング13
8の先端面における外周縁にはステープル成形溝148
が設けられ、中央部にはアンビル軸153が突設されて
いる。このアンビル軸153は断面が四角形で、先端が
四角錐になっている。
【0101】第2の縫合内視鏡152のハウジング13
8の先端面における外周縁にはステープルホルダ124
が設けられ、中央部にはアンビル軸153が挿入される
四角形のアンビル受け孔154が設けられている。この
アンビル受け孔154には把持鉗子150が挿通されて
いる。
【0102】したがって、断面が四角形で、先端が四角
錐のアンビル軸153が四角形のアンビル受け孔154
に挿入されると、ステープル125とステープル成形溝
148とが位置決めされ、前述した親縫合内視鏡131
と同様に臓器を縫合、切除でき、同様の効果が得られ
る。
【0103】図28〜図31は第10の構成例を示す。
縫合内視鏡155は前述した親縫合内視鏡136と同一
であるため、同一構成部分は同一符号を付して説明を省
略し、異なる部分について説明する。
【0104】ハウジング138の中央部にはチャンネル
156と連通するねじ孔157が穿設されている。この
ねじ孔157にはアンビル軸158の基端部に設けられ
たねじ部159が螺合されており、このアンビル軸15
8はチャンネル156に挿通されたアンビルワイヤ16
0を介して操作部161に設けられたアンビル回転ハン
ドル162と連結されている。
【0105】ハウジング138から前方に突出するアン
ビル軸158の先端部には螺旋状のアンビル163が固
定され、このアンビル163の螺旋先端には鋭利な尖端
部164が設けられている。さらに、このアンビル16
4の裏面にはステープル125と対向するステープル成
形溝148が設けられている。
【0106】次に、前述のように構成された縫合内視鏡
の作用を説明する。図31に示すように、開腹手術また
は腹腔鏡下で胃110に十二指腸111を縫合した後、
経口的に縫合内視鏡155を挿入し、アンビル163を
胃壁113に押し付ける。
【0107】そして、アンビル回転ハンドル162を回
転することにより、アンビル軸158のねじ部159は
ねじ孔157に螺合されて回転しながら前進し、尖端部
164が胃壁113に刺入し、さらに十二指腸壁114
を貫通して十二指腸111の内部に突出する。
【0108】次に、アンビル回転ハンドル162を逆回
転することにより、アンビル軸158のねじ部159は
ねじ孔157に螺合されて回転しながら後退し、アンビ
ル163が十二指腸壁114の内側に押し付けられ、胃
壁113と十二指腸壁114をハウジング138とアン
ビル163とで挟持する。
【0109】この状態で、縫合操作部8を操作してステ
ープル125を突出させると、ステープル125の脚部
が胃壁113と十二指腸壁114に刺入してステープル
125の脚部はステープル成形溝148によって折曲さ
れて胃壁113と十二指腸壁114が複数のステープル
125によって縫合される。
【0110】図32〜図35は本発明の第1の実施の形
態を示す。縫合内視鏡165は前述した縫合内視鏡15
5と基本的に同一構造であるため、同一構成部分は同一
符号を付して説明を省略し、異なる部分について説明す
る。
【0111】ハウジング(ステープラ)138の中央部
には締め代調整リング7によって進退自在な吸引部材1
66が設けられている。この吸引部材166には観察光
学系(観察窓)167および照明光学系(照明窓)16
8が設けられている。さらに、吸引部材166の先端部
における外周面には環状の吸引溝169が設けられてい
る。この吸引溝169は吸引ポート170を介して吸引
部材166に内挿された吸引チューブ171と連通して
いる。
【0112】また、吸引部材166の軸心にはガイドパ
イプ172が挿通されている。このガイドパイプ172
にはアンビル軸173が進退自在に挿入されている。ア
ンビル軸173の先端部には前端が円弧凸面のアンビル
174が固定され、アンビル軸173の基端部には操作
部161に設けたアンビル調整リング162が設けられ
ている。また、このアンビル174の一部には前記観察
光学系167および照明光学系168に対向する開口窓
(開口部)176が設けられている。
【0113】次に、前述のように構成された縫合内視鏡
の作用を図35に基づいて説明する。
【0114】(a)に示すように、アンビル軸173を
引き込み、アンビル174をハウジング138に接合し
た状態で、縫合部材4を肛門から腸管177に挿入して
切除範囲177aまで導く。
【0115】(b)に示すように、縫合部材4が切除範
囲177aに到達したところで、アンビル調整リング1
62を操作してアンビル軸173を突出し、アンビル1
74をハウジング138から前方に突出させてハウジン
グ138とアンビル174の間隔を切除範囲177aに
合わせる。
【0116】(c)に示すように、吸引チューブ171
を介して吸引溝169から吸引すると、腸管177は内
側に吸引され、腸管177の一部は吸引溝169に吸着
される。
【0117】(d)アンビル軸173を引き込み、アン
ビル174をハウジング138に引き込むと、吸着され
た腸管177の切除範囲177aはハウジング138の
内部に引き込まれ、アンビル174との間で挟持され
る。
【0118】(e)ハウジング138に設けられたステ
ープル125を突出させると、ステープル125は腸管
177の折返し部177bに刺入され、ステープル12
5の脚部はアンビル174のステープル成形溝148に
よって折曲されて縫合され、同時にカッター137aに
よって縫合部177cの内側が切除される。
【0119】図36および図37は本発明の第2の実施
の形態を示す。第1の実施の形態(図32〜図35参
照)と基本的に同一であり、縫合内視鏡165のハウジ
ング138に対して進退自在な吸引部材178の先端部
における外周面には環状の第1の吸引溝179と第2の
吸引溝180が設けられている。第1の吸引溝179と
第2の吸引溝180には独立して第1および第2の吸引
チューブ181,182が連通している。
【0120】次に、前述のように構成された縫合内視鏡
の作用を図37に基づいて説明する。
【0121】(a)に示すように、開腹手術または腹腔
鏡下で腸管177の切除部177dを切除する一方、ア
ンビル軸173を引き込み、アンビル174をハウジン
グ138に接合した状態で、縫合部材4を肛門から腸管
177に挿入して切除部177dの手前まで導く。
【0122】(b)に示すように、縫合部材4を切除部
177bから突出させ、アンビル調整リング175を操
作してアンビル軸173を突出し、アンビル174をハ
ウジング138から前方に突出させる。そして、第2の
吸引チューブ182を介して第2の吸引溝180から吸
引すると、腸管177の切除端部は内側に吸引されて第
2の吸引溝180に吸着される。
【0123】(c)に示すように、縫合部材4をさらに
前進させ、第1の吸引チューブ181を介して第1の吸
引溝179から吸引すると、腸管177のもう一方の切
除端部は内側に吸引されて第1の吸引溝179に吸着さ
れる。
【0124】(d)アンビル軸173を引き込み、アン
ビル174をハウジング138に引き込むと、吸着され
た腸管177の切除端部はハウジング138とアンビル
174との間で挟持される。ハウジング138に設けら
れたステープル125を突出させると、ステープル35
は腸管177の切除端部に刺入され、ステープル35の
脚部はアンビル174のステープル成形溝148によっ
て折曲されて縫合され、同時にカッター137aによっ
て縫合部177cの内側が切除される。
【0125】(e)縫合部材4を縫合部から後退させ、
観察手段によって縫合部を観察して確認し、肛門から抜
き取る。
【0126】図38〜図43は組織縫合結紮器の第11
の構成例を示す。操作部190には挿入部191が接続
され、この挿入部191の先端部にはハウジング192
が設けられている。操作部190および挿入部191に
は内視鏡193の可撓管194が挿通され、この可撓管
194には観察光学系195、照明光学系196、送気
送水チャンネル197および吸引チューブ198が内挿
されている。
【0127】ハウジング192の先端部における外周面
には周方向に等間隔に吸引孔199が穿設され、これは
吸引路200を介して内視鏡193の可撓管194に内
挿された吸引チューブ198と連通している。
【0128】吸引孔199の後方に位置するハウジング
192の外周面には周方向に等間隔で、前後2列にステ
ープル放出孔201が穿設されている。これらステープ
ル放出孔201にはステープル202が放出可能に挿入
されている。ハウジング192の内部には略L字状に折
曲した板ばねからなるステープルプッシャ203が設け
られ、この基端はハウジング192の内部に固定され、
先端はステープル放出孔201に挿入されている。
【0129】ハウジング192の内部で、ステープルプ
ッシャ203の後方には環状シリンダ204が設けられ
ている。この環状シリンダ204にはプッシュリング2
05が突没自在に収納されている。すなわち、環状シリ
ンダ204に加わる油圧によってプッシュリング205
が突出したとき、ステープルプッシャ203の先端を突
出させてステープル202をステープル放出孔201か
ら放出するように構成されている。
【0130】環状シリンダ204は挿入部191に内挿
された油圧チューブ206を介して操作部190まで導
かれ、操作部190の内部に設けられた油圧シリンダ2
07に連通している。油圧シリンダ207には油が充填
され、加圧リング208が進退自在に内挿されている。
【0131】加圧リング208の基端部には2枚のフラ
ンジ209によって係合溝210が形成されている。こ
の係合溝210には操作部190の外部に回動自在に設
けられた縫合操作ハンドル211が係合している。そし
て、縫合操作ハンドル211を回動することによって加
圧リング208を前進させ、油圧シリンダ207の油圧
によって前記プッシュリング205を作動するように構
成されている。
【0132】一方、ハウジング192に嵌合されるアン
ビル鉗子212は図42に示すように構成されている。
すなわち、このアンビル鉗子212は半円環状の第1の
アンビル部212aと半円環状の第2のアンビル部21
2bとによって開閉自在に形成され、これらは挿入部2
13の先端部に設けられている。挿入部213の基端部
は第1のアンビル部212aと第2のアンビル部212
bを開閉する開閉操作ハンドル214に回転自在に連結
されている。開閉操作ハンドル214には回転リング2
15が設けられ、この回転リング215を回転すること
によって挿入部213が回転するようになっている。
【0133】第1のアンビル部212aと第2のアンビ
ル部212bの内周面には前記ステープル放出孔201
のステープル202と対向するステープル成形溝216
が設けられている。
【0134】次に、前述のように構成された縫合内視鏡
の作用を図43に基づいて説明する。
【0135】(a)に示すように、開腹手術または腹腔
鏡下で腸管177の切除部177bを切除する一方、縫
合内視鏡のハウジング192を肛門から腸管177に挿
入して切除部177dの手前まで導く。
【0136】(b)に示すように、ハウジング192の
外周面に設けた吸引孔199から吸引すると、腸管17
7の切除端部はハウジング192の外周面に吸着され
る。この状態で、ハウジング192を前進させ、腸管1
77のもう一方の切除端部の内側に嵌合させる。この状
態で、腸管177の切除端部の重合部にアンビル管21
2の第1のアンビル部212aと第2のアンビル部21
2bを嵌合してステープル202とステープル成形溝2
16とを一致させ、開閉操作ハンドル214を操作して
ステープル202をステープル放出孔201から放出し
て腸管177の切除端部の重合部を縫合する。
【0137】図44は第12の構成例を示す。この構成
例の縫合内視鏡217の挿入部218の中途部にはアン
ビル219が設けられ、外周面にはステープル成形溝2
20が設けられている。一方、アンビル219に嵌合さ
れるカートリッジ221は周方向に複数に分割されてお
り、これらカートリッジ221の内周面にはステープル
222を放出するステープル放出機構223が設けられ
ている。
【0138】したがって、縫合内視鏡217を腸管に挿
入し、縫合部位においてアンビル219に対向してカー
トリッジ221を腸管の外側から嵌合してステープル放
出機構223を作動させることにより腸管をステープル
222によって縫合できる。
【0139】図45は第13の構成例で、第1の構成例
に示す組織縫合結紮器において、縫合部材4のハウジン
グ30の外周面にドップラー用電子ラジアル式超音波探
触子224を設けたものである。したがって、ハウジン
グ30とアンビル6とによって組織を挟持した後、電子
ラジアル式超音波探触子224によって走査を行い、縫
合部位の周辺に血管がないことを確認した後、縫合を行
うことができる。
【0140】図46は第14の構成例で、第5の構成例
に示す組織縫合結紮器において、アンビル84の側部お
よび先端部にドップラー用電子リニア式超音波探触子2
25a,225bを設けたものである。電子リニア式超
音波探触子225a,225bの面はアンビル面226
に対して角度を付けて取り付けてあり、先端側の電子リ
ニア式超音波探触子225bは手元側が低く,側部の電
子リニア式超音波探触子225aはカッター受け227
側が低くなっている。
【0141】電子リニア式超音波探触子225a,22
5bは観測装置(図示しない)を経て画像処理により血
液の有無を確認できるようになっており、血流のレベル
があらかじめ設定したレベル以上の場合には縫合ができ
ないように安全機構が設けられている。
【0142】したがって、アンビル84とカートリッジ
83とによって縫合すべき組織を挟持し、血管を挟み込
んでいる場合には安全機構が作動して縫合が行われず、
血管を挟み込んでいない場合には縫合が行われる。この
結果、術者の経験に頼ることなく、一定の血流のレベル
を設定できる。
【0143】図47〜図49は第15の構成例で、組織
縫合結紮器の挿入部228の先端部にドップラー用トラ
ンスジューサ229を設けている。挿入部228には一
対のジョー230が設けられており、止血用クリップ2
31またはステープルを塑性変形させて血管等を挟んで
留置することができるようになっている。
【0144】このとき、ジョー230および止血用クリ
ップ231が超音波探触の範囲に入るようにトランスジ
ューサ229によって確認できる。図50は挿入部22
8に対するトランスジューサ229の配置例であり、2
29aが送信側、229bが受信側である。なお、挿入
部228の先端部にバルーンを設け、このバルーンに注
水できるようにしてもよい。
【0145】この組織縫合結紮器は、出血が大きく出血
部位が判らず血液が溜まっている場合、挿入部228の
先端部を血液内に浸漬し、超音波操作によりジョー23
0、止血用クリップ231を出血部位へ誘導し、出血部
位を止血用クリップ231によってクリッピングして止
血することができる。血液が少ない場合には前記バルー
ンに注水してバルーンを介して同様な操作を行ってもよ
い。
【0146】図51〜図53は第16の構成例を示す。
組織縫合結紮器の挿入部232にはガイドワイヤ挿通用
ルーメン233が設けられ、組織縫合結紮器の操作部
(図示しない)からガイドワイヤ挿通用ルーメン233
にガイドワイヤ234が進退自在に挿通されている。
【0147】一方、アンビル235にはガイドワイヤ固
定部236が突出して設けられ、このガイドワイヤ固定
部236にはガイドワイヤ234が着脱可能に接続され
るようになっている。
【0148】この組織縫合結紮器を用い、例えば、胃2
37に小腸238を縫合して連通させる場合、腹腔鏡下
または外科手術によって小腸238の切断端部からアン
ビル235を挿入し、縫合糸239によって巾着縫合を
行い固定し、また胃壁240に切開孔241を開ける。
【0149】一方、経口的に内視鏡242を胃237に
挿入し、ガイドワイヤ234を導出してその先端部を切
開孔241から胃237の外部に突出してガイドワイヤ
固定部236と接続する。
【0150】次に、内視鏡242を抜去後、ガイドワイ
ヤ234を案内として組織縫合結紮器の挿入部232を
胃237に挿入し、ガイドワイヤ234を組織縫合結紮
器の手元側へ引き込むことにより、挿入部232とアン
ビル235とによって胃壁240と小腸238の切断端
部を挟持することにより縫合を行うことができる。
【0151】図54〜56は第17の構成例を示す。こ
の組織縫合結紮器251には手元側の把持部252と、
この把持部252に連結された挿入部253とが設けら
れている。挿入部253の先端部にはジョー254が配
設されている。
【0152】このジョー254には図55に示すように
複数のステープルを有するカートリッジ255とアンビ
ル256とが設けられている。この場合、アンビル25
6はカートリッジ255に対して開閉可能に支持されて
いる。
【0153】さらに、アンビル256の先端部には図5
6に示すように中央に観察光学系257、この観察光学
系257の両側に照明光学系258,259がそれぞれ
配設されている。ここで、観察光学系257には対物レ
ンズ260と、光ファイバ等のライトガイド261とが
それぞれ配設されている。
【0154】また、カートリッジ255にはアンビル2
56との接合面側にナイフ262が突設されている。こ
の場合、アンビル256におけるカートリッジ255と
の接合面側にはこのナイフ262と対応する位置にナイ
フ溝263が形成されている。
【0155】さらに、把持部252にはカートリッジ2
55に対してアンビル256を開閉操作する開閉操作部
264と、ジョー254による縫合操作を操作する縫合
操作部265とが設けられているとともに、ユニバーサ
ルコード266の一端が連結されている。このユニバー
サルコード266の他端はコネクタを介して光源装置2
67およびカメラコントロールユニット268にそれぞ
れ接続されている。このカメラコントロールユニット2
68にはモニタ269が接続されている。
【0156】そして、光源装置267から照明光学系2
58,259に照明光が供給されるとともに、観察光学
系257から送られる画像がカメラコントロールユニッ
ト268によって電気信号の画像信号に変換され、この
画像信号に基づいてモニタ269の画面上に観察光学系
257から送られる画像が写し出されるようになってい
る。
【0157】次に、上記構成の作用について説明する。
まず、組織縫合結紮器251の挿入部253がトラカー
ル269を介して体腔内へ挿入される。次に、アンビル
256に内蔵された観察光学系257により、縫合対象
組織を観察しながらジョー254をこの縫合対象組織に
接近させる。この状態で、開閉操作部264によってア
ンビル256を開閉操作して該組織をアンビル256と
カートリッジ255との間にはさむ。
【0158】そして、アンビル256がカートリッジ2
55に対して閉じる位置に移行し、該組織を把持した
後、縫合操作部265のハンドルを握ると、カートリッ
ジ255内の複数のステープルが組織に対して打ち出さ
れ組織が縫合される。
【0159】また、縫合対象組織の縫合後、アンビル2
56を開く位置まで移動させた状態で、観察光学系25
7を介して組織に打ち込まれたステープルが正しくステ
ープリングされたか確認し、その後、組織をジョー25
4から解放する。
【0160】そこで、上記構成のものにあってはジョー
254の先端に観察光学系257が設けられているの
で、内視鏡下で死角になりやすい縫合対象部位にアプロ
ーチし易く、その操作性の向上を図ることができる。
【0161】さらに、ジョー254の先端部を組織に引
っ掛けることがないので、縫合対象部位を正確にジョー
254の間にはさめる。また、組織縫合後、組織に対し
て、各ステープルが確実にステープリングされたかを確
認できる。
【0162】尚、本構成例で述べた観察光学系257で
はガラスファイバを用いた光学系を用いているが、この
代わりにCCDなどの撮像素子を用いてもよい。さら
に、観察光学系257が組み込まれている孔をチャンネ
ルとして設けておき、このチャンネル内にファイバース
コープや、超音波探触子などを挿入する構成にしてもよ
い。
【0163】図57は第18の構成例を示す。これは、
第17の構成例の挿入部253の先端部側に湾曲変形可
能な湾曲部271を設け、手元側の把持部252に設け
られた図示しない湾曲操作レバーによってこの湾曲部2
71を遠隔的に湾曲操作してジョー254の向きを例え
ば上下左右の4方向に変更する構成にしたものである。
【0164】ここで、湾曲部271には挿入部253の
先端部内に軸心方向に沿って並設された例えば4方向に
湾曲可能な複数の4方向湾曲駒272と、この湾曲駒2
72を上下方向に湾曲操作する一対の上下湾曲操作ワイ
ヤ273,273と、4方向湾曲駒272を左右方向に
湾曲操作する一対の左右湾曲操作ワイヤ274,274
とが設けられている。
【0165】そこで、上記構成のものにあっては縫合対
象組織をジョー254内にはさみ込む際に、手元側の把
持部252に設けられた図示しない湾曲操作レバーによ
り湾曲部271が上下左右に曲げられるので、ジョー2
54を縫合目的部位に一層アプローチし易くなり、精度
よく縫合対象部位をジョー254の間にはさめる。
【0166】さらに、観察光学系257による観察をし
ながらジョー254の向きを例えば上下左右の4方向に
変更することができるので、様々な角度から縫合対象組
織が観察することができ、能率よく患部を診断すること
ができる。
【0167】図58(A)〜(C)は第19の構成例を
示す。これは、血管等の結紮等を行なうためのクリップ
装置281を設けたものである。このクリップ装置28
1には図58(A)に示すように手元側の把持部282
と、この把持部282に連結された挿入部283とが設
けられている。
【0168】手元側の把持部282には湾曲操作レバー
284とハンドル285とが設けられている。また、挿
入部283の先端部側には湾曲操作レバー284より操
作可能な湾曲部286が設けられている。さらに、この
湾曲部286よりも前方側の先端部287にはクリップ
を間に保持し、このクリップを閉じるためのジョー28
8が配設されているとともに、ジョー288の近傍部位
には観察手段289が設けられている。
【0169】観察手段289には図58(B)に示すよ
うに中央に観察光学系290、この観察光学系290の
両側に照明光学系291,291がそれぞれ配設されて
いる。ここで、観察光学系290には図58(C)に示
すように対物レンズ292と、光ファイバ等のライトガ
イド293とがそれぞれ配設されている。
【0170】さらに、先端部287には図58(C)に
示すように複数のクリップ294が収容されているとと
もに、先端部287内のクリップ294を1つづつ繰り
出すためのクリップ送り装置295が配設されている。
【0171】また、手元側の把持部282にはユニバー
サルコード296を介して光源装置267、カメラコン
トロールユニット268にそれぞれ接続されている。こ
のカメラコントロールユニット268にはモニタ269
が接続されている。
【0172】そして、光源装置267から照明光学系2
91,291に照明光が供給されるとともに、観察光学
系290から送られる画像がカメラコントロールユニッ
ト268によって電気信号の画像信号に変換され、この
画像信号に基づいてモニタ269の画面上に観察光学系
290から送られる画像が写し出されるようになってい
る。
【0173】そこで、上記構成のものにあっては観察手
段289によりモニタ269を通して結紮対象とする部
位およびジョー288の画像288´を観察しながらジ
ョー288の間に結紮対象部位を位置させる操作を行な
い、続いてジョー288を閉じることでクリップ294
を変形させて結紮対象部位の結紮を行なう。そのため、
ジョー288の先端側を観察手段289により直接みる
ことができるので、挿入部283によって観察手段28
9の視野が隠されることなく、ジョー288を結紮対象
部位に正確に接近させることができる。
【0174】さらに、先端部287の観察手段289に
よってクリップ294のズレ、出血等の結紮部分の異常
を素早く知ることができる。尚、本構成例の変形例とし
ては観察手段289に固体撮像素子、レーザドップラー
装置、超音波探触子などを用いてもよい。
【0175】図59(A)〜(C)および図60は第2
0の構成例を示す。これは、組織の切開部を略V字型の
金属製ステープルを閉じることで縫合するための縫合装
置301である。この縫合装置301には図59(A)
に示すように手元側の把持部302と、この把持部30
2に連結された挿入部303とが設けられている。
【0176】手元側の把持部302には湾曲操作レバー
304とハンドル305とが設けられている。また、挿
入部303の先端部側には湾曲操作レバー304より操
作可能な湾曲部306が設けられている。
【0177】この湾曲部306よりも前方側の先端部3
07の先端には図59(B)に示すようにアンビル30
8が固定されている。さらに、この先端部307の内部
には図59(C)に示すようにアンビル308と協同し
てステープル315を成形するための成形ブレード31
6が摺動可能に設けてあるとともに、この成形ブレード
316の上側にはステープル収容部314が設けられて
おり、このステープル収容部314内に複数のステープ
ル315が収納されている。この場合、ステープル収容
部314にはステープル315を先端側へ押圧する状態
に付勢する付勢手段が設けられている。
【0178】また、先端部307におけるアンビル30
8の近傍部位には観察手段309が配設されている。こ
の観察手段309には観察光学系310と、この観察光
学系310の周囲に配置された照明光学系311がそれ
ぞれ設けられている。ここで、観察光学系290には対
物レンズ310と、光ファイバ等のライトガイド313
とがそれぞれ配設されている。
【0179】次に、上記構成の作用について説明する。
まず、観察手段309によりモニタ269を通して組織
の切開部を観察しながら挿入部303の先端部307を
接近させ、対象部位の縫合を行なう。
【0180】この縫合作業時にはアンビル308と成形
ブレード316とが協同してステープル315を成形す
る図60(A)〜(D)に示す工程のステープル315
の成形作業が行なわれる。
【0181】すなわち、図60(A)に示すようにステ
ープル収容部314から成形ブレード316の先端に送
り出されたステープル315は成形ブレード316によ
って図60(B)に示すようにアンビル308に当接さ
れる位置まで押し進められる。このとき、モニタ269
の画面にはアンビル308の画像308´とステープル
315の画像315´とが写し出される。
【0182】ここで、成形ブレード316はステープル
315がアンビル308に当接されたのちも、そのまま
の状態で縫合対象組織319の切開部319a側に向け
てスライド操作される。そのため、ステープル315は
図60(C)に示すようにアンビル308に強く押し付
けられて変形を始め、ステープル315の両端部の各先
端がそれぞれ切開部319aの両側の縫合対象部位の組
織319内に刺入される。
【0183】最後に、ステープル315は図60(D)
に示すように完全に閉じた状態に変形され、ステープル
315の成形作業が終了する。このとき、ステープル3
15によって縫合対象部位の組織319における切開部
319aの両側の切開壁面間が接合され、縫合対象組織
319の切開部319aが縫合される。なお、37はス
テープル315の放出ばねである。
【0184】そこで、上記構成のものにあっては先端部
307におけるアンビル308の近傍部位に観察手段3
09を配設し、この観察手段309によりモニタ269
を通して縫合対象とする部位およびアンビル308の画
像308´とステープル315の画像315´とを直接
観察しながらステープル315による縫合対象組織31
9の切開部319aの縫合作業を行なえるようにしたの
で、挿入部303によって観察手段309の視野が隠さ
れることなく、ステープル315を縫合対象組織319
の切開部319aの両側位置に正確に接近させることが
できる。
【0185】また、ステープル315が正確に組織に固
定されていない、或いは出血がある等の異常を素早く知
ることができるので、縫合対象組織309の切開部30
9aの縫合作業を能率よく行なうことができる。この場
合も観察手段289に固体撮像素子、レーザドップラー
装置、超音波探触子などを用いてもよい。
【0186】次に、本出願の他の特徴的な技術事項を下
記の通り付記する。 記 (付記項1) サーキュラーステープラーのステープル
放出部にラジアル型ドップラー超音波探触子を設けたこ
とを特徴とする組織縫合結紮器。
【0187】(付記項2) リニアカッターのステープ
ルラインの側方と先端にリニア型ドップラー超音波探触
子を設けたことを特徴とする組織縫合結紮器。
【0188】(付記項3) クリップ装置の先端部にド
ップラー超音波探触子を設けたことを特徴とする組織縫
合結紮器。
【0189】(付記項4) 手元側の把持部に連結され
た挿入部の先端部にジョーが配設され、このジョーに複
数のステープルを有するステープラと前記ステープルを
成形して組織に固定するアンビルとを開閉可能に支持さ
せるとともに、前記アンビルの先端部に観察手段を配設
し、かつ前記ステープラと前記アンビルとの接合面間で
縫合された組織を切除するリニアカッターを設けたこと
を特徴とする組織縫合結紮器。
【0190】(付記項5) 前記アンビルは、前記観察
手段の装着部分をチャンネルによって形成し、このチャ
ンネルにファイバースコープや超音波プローブを挿入可
能にしたことを特徴とする付記項4に記載の組織縫合結
紮器。
【0191】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、より簡便に縫合でき、その縫合を容易に確認できる
組織縫合結紮器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 組織縫合結紮器の第1の構成例を示す組織縫
合結紮器の縫合部材の縦断側面図。
【図2】 同構成例の組織縫合結紮器の全体の斜視図。
【図3】 同構成例の作用説明図。
【図4】 同構成例の作用説明図。
【図5】 組織縫合結紮器の第2の構成例を示す縫合部
材の斜視図。
【図6】 同構成例の縫合部材の縦断側面図。
【図7】 組織縫合結紮器の第3の構成例を示す縫合部
材の斜視図。
【図8】 同構成例の縫合部材の縦断側面図。
【図9】 組織縫合結紮器の第4の構成例を示す組織縫
合結紮器の全体の斜視図。
【図10】 同構成例の縫合部材の縦断側面図。
【図11】 同構成例の縫合部材の斜視図。
【図12】 組織縫合結紮器の第5の構成例を示す縫合
部材の斜視図。
【図13】 同構成例の作用説明図。
【図14】 同構成例の作用説明図。
【図15】 組織縫合結紮器の第6の構成例を示す縫合
部材の斜視図。
【図16】 同構成例の作用説明図。
【図17】 同構成例の作用説明図。
【図18】 組織縫合結紮器の第6の構成例の変形例を
示す斜視図。
【図19】 組織縫合結紮器の第7の構成例を示す縫合
部材の先端部の斜視図。
【図20】 同構成例のアンビル鉗子の斜視図。
【図21】 同同構成例の作用説明図。
【図22】 組織縫合結紮器の第8の構成例を示す縫合
部材の斜視図。
【図23】 同構成例の作用説明図。
【図24】 同構成例の作用説明図。
【図25】 組織縫合結紮器の第9の構成例を示す縫合
部材の斜視図。
【図26】 同構成例の作用説明図。
【図27】 同構成例の作用説明図。
【図28】 組織縫合結紮器の第10の構成例を示す縫
合部材の斜視図。
【図29】 図28のa−a線に沿う断面図。
【図30】 同構成例の作用説明図。
【図31】 同構成例の作用説明図。
【図32】 本発明の第1の実施の形態を示す組織縫合
結紮器の全体の斜視図。
【図33】 同実施の形態の縫合部材の斜視図。
【図34】 同実施の形態の縫合部材の縦断側面図。
【図35】 同実施の形態の作用説明図。
【図36】 本発明の第2の実施の形態を示す縫合部材
の縦断側面図。
【図37】 同実施の形態の作用説明図。
【図38】 組織縫合結紮器の第11の構成例を示す組
織縫合結紮器の斜視図。
【図39】 同構成例の縫合部材の縦断側面図。
【図40】 同構成例のハウジングの一部を切欠した側
面図。
【図41】 同構成例の操作部の一部切欠した側面図。
【図42】 同構成例のアンビル鉗子の斜視図。
【図43】 同構成例の作用説明図。
【図44】 組織縫合結紮器の第12の構成例を示す組
織縫合結紮器の斜視図。
【図45】 組織縫合結紮器の第13の構成例を示す縫
合部材の側面図。
【図46】 組織縫合結紮器の第14の構成例を示す縫
合部材のアンビルの平面図。
【図47】 組織縫合結紮器の第15の構成例を示す組
織縫合結紮器の先端部の一部切欠した側面図。
【図48】 同構成例の組織縫合結紮器の先端部の平面
図。
【図49】 同構成例の組織縫合結紮器の挿入部の正面
図。
【図50】 組織縫合結紮器の第15の構成例の変形例
を示す組織縫合結紮器の挿入部の正面図。
【図51】 組織縫合結紮器の第16の構成例を示す組
織縫合結紮器の使用状態の説明図。
【図52】 同構成例の使用状態の説明図。
【図53】 同構成例によって縫合された胃と小腸との
状態図。
【図54】 組織縫合結紮器の第17の構成例を示す組
織縫合結紮器の概略構成図。
【図55】 同構成例の組織縫合結紮器の先端部の一部
切欠した側面図。
【図56】 図56の矢印A方向から見た正面図。
【図57】 組織縫合結紮器の第18の構成例を示す組
織縫合結紮器の概略構成図。
【図58】 組織縫合結紮器の第19の構成例を示すも
ので、(A)はクリップ装置の概略構成図、(B)はク
リップ装置の先端部の斜視図、(C)は同縦断面図。
【図59】 組織縫合結紮器の第20の構成例を示すも
ので、(A)は組織縫合装置の概略構成図、(B)は組
織縫合装置の先端部の斜視図、(C)は同縦断面図。
【図60】 同構成例の使用状態の説明図。
【図61】 腸管の縫合状態の一部を切欠して示す斜視
図。
【符号の説明】
125 ステープル 138 ハウジング(ステープラ) 166 吸引部材 167 観察光学系(観察窓) 168 照明光学系(照明窓) 169 吸引溝 174 アンビル 176 開口窓(開口部)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年7月23日(2002.7.2
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、長尺
挿入部の先端部に複数のステープルを有し、該ステー
プルを放出する円環状のステープル保持手段を設け、観
察窓と照明窓を有し、前記ステープルを成形して組織に
固定するアンビルを前記ステープル保持手段に対して接
離する方向に移動可能に設け、前記アンビルにおける前
記観察窓の軸線上の部分に開口部を設けたことを特徴と
する組織縫合結紮器である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】請求項2の発明は、吸引溝がその外周上に
形成された吸引部材を前記ステープル保持手段より内側
に前記挿入部の軸方向に進退可能に設けたことを特徴と
する請求項1に記載の組織縫合結紮器である。請求項3
の発明は、前記吸引溝は、前記吸引部材における前記挿
入部の軸方向の2箇所に形成されていることを特徴とす
る請求項2に記載の組織縫合結紮器である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鶴田 稔 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 木村 修一 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 向澤 明人 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 塚越 壯 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 田口 晶弘 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 中田 明雄 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 4C060 CC32

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を有する挿入部の先端部に複数の
    ステープルを有し、該ステープルを放出する円環状のス
    テープラを設け、 観察窓と照明窓を有し、外円周上に吸引溝が形成された
    吸引部材を前記ステープラより内側に前記挿入部の軸方
    向に進退可能に設けるとともに、 前記ステープルを成形して組織に固定するアンビルを前
    記ステープラに対して接離する方向に移動可能に設け、
    前記アンビルにおける前記観察窓の軸線上の部分に観察
    用の開口部を設けたことを特徴とする組織縫合結紮器。
  2. 【請求項2】 前記吸引溝は、前記吸引部材における前
    記挿入部の軸方向の2箇所に形成されていることを特徴
    とする請求項1に記載の組織縫合結紮器。
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