JP2003018535A - デジタル情報記録再生装置 - Google Patents

デジタル情報記録再生装置

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JP2003018535A
JP2003018535A JP2001201832A JP2001201832A JP2003018535A JP 2003018535 A JP2003018535 A JP 2003018535A JP 2001201832 A JP2001201832 A JP 2001201832A JP 2001201832 A JP2001201832 A JP 2001201832A JP 2003018535 A JP2003018535 A JP 2003018535A
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JP2001201832A
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Hideo Kobayashi
英雄 小林
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】再生許可期限が経過し、期限が延長されないデ
ジタル情報を記録ディスクから消去して記録ディスクの
有効利用を図れるようにしたデジタル情報記録再生装置
を提供する。 【解決手段】ビデオサーバからインターネットを経由し
て、操作部の操作により指定した指定ビデオ情報がダウ
ンロードされると(S1,S2)、受信した指定ビデオ
情報が、記録再生部によりその再生を許可する期限と共
にハードディスクに記録され、ユーザによる操作部の再
生操作があれば(S3)、制御部により、指定ビデオ情
報の期限が現在日付を経過しているかどうか判定され
(S4)、期限が経過していて、かつ操作部による期限
の延長操作がなければ(S4のYES,S6のNO)、
その指定ビデオ情報がハードディスクから消去される
(S8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ビデオデータ等
のデジタル情報を記録ディスクに記録するデジタル情報
記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば映画などのビデオ情報やそ
の他のデジタル情報をケーブルや衛星を利用して配信
し、これを記録媒体に記録し再生するようにした装置が
種々提案されている。
【0003】具体的には、特開平7−272460号公
報に記載のように、衛星、或いはケーブルを介してビデ
オデータを取得してその有効期限情報と共にビデオテー
プに記録するようにしたVTRがあり、特許掲載公報第
3092432号に記載のように、伝送路を介して供給
されるデジタル情報を記録する際に有効期限情報も一緒
に記録し、有効期限が経過している場合にはその再生信
号の出力を禁止するようにした情報記録再生装置や、特
開2000−123482号公報に記載のように、レン
タル用ソフトと一緒に貸出期限を暗号化して記録してお
き、貸出期限が経過しているときにはそのレンタル用ソ
フトの再生を禁止する装置が提案されている。
【0004】その他に、特開平6−349196号公報
には、オーディオやビデオソフト等を電波やケーブルを
介して販売やレンタルを行うシステムであって、販売先
やレンタル期間を管理できるようにした装置が記載さ
れ、特開平11−213553号公報等には、著作権保
護を前提として、記録媒体に記録された暗号化されたコ
ンテンツ情報を再生する再生装置を視聴契約に基づき放
送にて制御する契約管理装置が記載され、特開2000
−123482号公報には、レンタル用ソフトと一緒に
貸出期限を暗号化して記録しておき、貸出期限が経過し
ているときにはそのレンタル用ソフトの再生を禁止する
装置が記載されている。
【0005】これらの装置は、いずれも著作権保護を目
的として、ビデオ情報(デジタル情報)を再生すること
を許可するレンタル(貸出)期限を、ビデオ情報と一緒
に記録媒体に記録してレンタル期限を管理するというも
のである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した各公
報に記載の発明では、レンタル期限(或いは有効期限)
が経過していれば、そのビデオ情報を再生できないよう
にするというものが殆どであり、記録媒体にはレンタル
期限(或いは有効期限)の経過したビデオ情報が残るた
め、記録媒体の有効利用が図れず、多数のビデオ情報を
記録するには大容量の媒体が必要になるという問題があ
った。
【0007】そこで、本発明は、再生許可期限が経過
し、期限が延長されないデジタル情報を記録ディスクか
ら消去して記録ディスクの有効利用を図れるようにした
デジタル情報記録再生装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、デジタル情報を記録ディスクに記録
するデジタル情報記録再生装置において、管理サーバの
サイトの画面を表示手段に表示すべくインターネットを
介して前記管理サーバのサイトにアクセスする通信部
と、前記表示手段に表示される前記管理サーバのサイト
の画面において、配信を希望する指定デジタル情報に設
けられた指定用インデックスの入力、及び、再生を許可
する期限の入力を行うための操作部と、前記通信部を介
して受信された前記指定デジタル情報を前記期限と共に
前記記録ディスクに記録し前記記録ディスクの記録情報
を再生する記録再生部と、前記表示手段を表示制御して
前記通信部によりアクセスされた前記管理サーバのサイ
トの画面を表示させ、前記通信部を制御して前記操作部
の操作による入力データの前記管理サーバへの送信、及
び前記管理サーバからのデータの受信を行い、前記記録
再生部を制御する制御部とを備え、前記制御部が、前記
管理サーバにより、データベースから前記操作部により
入力された前記指定用インデックスに対応する前記指定
デジタル情報が抽出され前記期限が付加されてインター
ネット経由で送信されてくる前記指定デジタル情報を、
前記通信部を介して受信し、前記記録ディスクの再生時
に、前記指定デジタル情報に付加されている前記期限と
現在日付とを比較して前記期限による日付が現在日付を
経過しているかどうか判断し、前記期限による日付が現
在日付を経過していて、かつ前記操作部によりその期限
の延長操作がなされないときに、前記記録再生部により
その指定デジタル情報を前記記録ディスクから消去させ
ることを特徴としている。
【0009】このような構成によれば、管理サーバから
インターネットを経由して、操作部の操作により指定し
た指定デジタル情報の配信を受けると、受信した指定デ
ジタル情報が、記録再生部によりその再生を許可する期
限と共に記録ディスクに記録され、制御部により、再生
時に、指定デジタル情報の期限が現在日付を経過してい
るかどうか判断され、再生巨魁期限が経過していて、か
つ操作部による期限の延長操作がなければ、その指定デ
ジタル情報が記録ディスクから消去される。
【0010】そのため、再生許可期限が経過し、期限が
延長されないデジタル情報を記録ディスクから消去する
ことで、ユーザが期限延長の意志がないことを確認した
上で指定デジタル情報を消去することができ、記録ディ
スクに不要な情報が残ることを防止でき、記録ディスク
の有効利用を図ることができる。
【0011】また、本発明は、デジタル情報を記録ディ
スクに記録するデジタル情報記録再生装置において、管
理サーバのサイトにアクセスし、配信を希望する指定デ
ジタル情報を指定すると共に、再生を許可する期限を設
定し、前記管理サーバからインターネットを経由して送
信されてくる前記指定デジタル情報を前記期限付きで受
信して記録ディスクに記録し、前記記録ディスクの前記
指定デジタル情報に付加されている前記期限による日付
が現在日付を経過していれば、その指定デジタル情報を
前記記録ディスクから消去することを特徴としている。
【0012】このような構成によれば、インターネット
を経由して配信された指定デジタル情報が、その再生を
許可する期限と共に記録ディスクに記録され、再生時
に、指定デジタル情報の期限が現在日付を経過していれ
ば、その指定デジタル情報が記録ディスクから消去され
るため、記録ディスクに不要な情報が残らず、記録ディ
スクの有効利用を図ることができる。
【0013】また、本発明は、管理サーバのサイトにア
クセスする通信部を備え、前記通信部によりアクセスし
た前記管理サーバのサイトの画面を前記表示手段に表示
することを特徴としている。
【0014】このような構成によれば、通信部により、
所望のデジタル情報の配信を受けるために、管理サーバ
のサイトに簡単にアクセスすることができる。
【0015】また、本発明は、前記表示手段に表示され
る前記管理サーバのサイトの画面において所定のデータ
入力を行う操作部を備え、前記操作部の操作により、配
信を希望する指定デジタル情報に設けられた指定用イン
デックスの入力、及び、再生を許可する期限の入力を行
うことを特徴としている。
【0016】このような構成によれば、通信部によりア
クセスされた管理サーバのサイトの画面が表示手段に表
示されると、操作部の操作によって、そのサイト画面に
おいて、配信を希望する指定デジタル情報に設けられた
指定用インデックスを入力し、再生を許可する期限の入
力を行えばよく、簡単な操作により所望のデジタル情報
の指定と再生を許可する期限の設定を行うことができ
る。
【0017】また、本発明は、前記通信部を介して受信
された前記指定デジタル情報を前記期限と共に前記記録
ディスクに記録し前記記録ディスクの記録情報を再生す
る記録再生部と、前記表示手段を表示制御して前記通信
部によりアクセスされた前記管理サーバのサイトの画面
を表示させ、前記通信部を制御して前記操作部の操作に
よる入力データの前記管理サーバへの送信、及び前記管
理サーバからのデータの受信を行い、前記記録再生部を
制御する制御部とを備え、前記制御部が、前記管理サー
バにより、データベースから前記操作部により入力され
た前記指定用インデックスに対応する前記指定デジタル
情報が抽出され前記期限が付加されてインターネット経
由で送信されてくる前記指定デジタル情報を、前記通信
部を介して受信し、前記記録ディスクの再生時に、前記
指定デジタル情報に付加されている前記期限と現在日付
とを比較して前記期限による日付が現在日付を経過して
いるかどうか判断し、前記期限による日付が現在日付を
経過しているときに、前記記録再生部によりその指定デ
ジタル情報を前記記録ディスクから消去させることを特
徴としている。
【0018】このような構成によれば、インターネット
を経由して配信された指定デジタル情報と共に記録ディ
スクに記録されている再生を許可する期限が、現在日付
を経過していれば、その指定デジタル情報が記録ディス
クから消去されるため、記録ディスクに不要な情報を残
すことがなく、記録ディスクの有効利用を図ることがで
きる。
【0019】また、本発明は、前記制御部が、前記操作
部の再生操作時に、前記指定デジタル情報に付加されて
いる前記期限による日付が現在日付を経過していて、か
つ前記操作部によりその期限の延長操作がなされないと
きに、その指定デジタル情報を前記記録ディスクから消
去すべく前記記録再生部を制御することを特徴としてい
る。
【0020】このような構成によれば、指定デジタル情
報の期限が経過し、かつ期限の延長操作がなされないと
きに、その指定デジタル情報が記録ディスクから消去さ
れるため、ユーザが期限延長の意志がないことを確認し
た上で指定デジタル情報を消去することができ、記録デ
ィスクに不要な情報が残ることを防止できる。
【0021】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態について図
1ないし図4を参照して説明する。但し、図1は全体シ
ステムのブロック図、図2及び図3は動作説明図、図4
は動作説明用フローチャートである。
【0022】本実施形態におけるシステムは、図1に示
すように、管理サーバであるビデオサーバ1と、デジタ
ル情報である各種コンテンツのビデオ情報を格納したデ
ータベース2と、本発明にかかる記録再生装置3と、こ
の記録再生装置3により受信されたビデオ情報を表示す
る表示手段としてのテレビジョン受像機等から成るモニ
タ4と、ビデオサーバ1と記録再生装置3を通信回線に
よって接続するインターネット5とにより構成されてい
る。
【0023】この記録再生装置3は、インターネット5
とモニタ4とを接続するいわゆるセットトップボックス
タイプであり、図1に示すように、通信部31と、操作
部32と、記録再生部33と、記録ディスクであるハー
ドディスク34と、各部の制御を行うマザーボードから
成る制御部35とを備えている。
【0024】そして、通信部31は、ビデオサーバ1の
サイトの画面をモニタ4に表示すべくインターネット5
を介してビデオサーバ1のサイトにアクセスする。ま
た、操作部32は、例えば各種キーを備えたリモコンか
ら成り、通信部31によりアクセスされてモニタ4に表
示されるビデオサーバ1のサイトの画面において、所定
のキー操作に基づき、配信を希望する指定ビデオ情報に
設けられた指定用インデックスの入力、及び、再生を許
可する期限の入力を行い、このように操作部32の操作
により入力された指定用インデックス及び期限のデータ
が通信部31によりビデオサーバ1のサイトに送信され
る。
【0025】このとき、ビデオサーバ1のサイトの表示
画面例は、図2に示すようになり、操作部32のキー操
作によって、この表示画面における指定用インデックス
入力欄Ciに、配信を希望するビデオ情報のタイトルや
そのビデオ情報に予め割り付けられたコードがある場合
にはそのコード等を入力し、期限入力欄Cdに、再生を
許可する期限の日付(年月日)を入力すればよい。
【0026】一方、ビデオサーバ1では、記録再生装置
3側から指定用インデックス及び期限のデータが送信さ
れてくると、その指定用インデックスデータであるビデ
オタイトル(或いは、コード)に対応する指定のビデオ
情報(以下、これを「指定ビデオ情報」と称する)をデ
ータベース2から検索して抽出し、インターネット5を
介して抽出した指定ビデオ情報を記録再生装置3に送信
する。その際、ビデオサーバ1は、指定ビデオ情報に記
録再生装置3から送信されてきた期限を付加して送信す
ると共に、その期限までの情報配信料を請求すべく、記
録再生装置3に請求金額データを送信するようになって
いる。ここで、指定ビデオ情報が、本発明における指定
デジタル情報に相当する。
【0027】更に、通信部31により指定ビデオ情報が
受信(ダウンロード)されると、記録再生部33は、ダ
ウンロードされた指定ビデオ情報を期限と共にハードデ
ィスク34に記録し、ユーザにより操作部32の再生操
作があれば、モニタ4に出力すべくハードディスク34
の記録情報を再生する。
【0028】また、制御部35は、モニタ4を表示制御
して通信部31によりアクセスされたビデオサーバ1の
サイトの画面を表示させ、通信部31を制御して操作部
32の操作による入力データのビデオサーバ1への送
信、及びビデオサーバ1からのデータの受信を行い、記
録再生部33を制御してハードディスク34への情報の
記録やハードディスク34の記録情報の再生を行う。
【0029】特に、ビデオサーバ1からインターネット
5を経由して送信されてくる指定ビデオ情報が通信部3
1により受信されると、ユーザによる操作部32の再生
操作に基づき、ハードディスク34に記録されているあ
る指定ビデオ情報を再生するときに、その指定ビデオ情
報に付加されている期限と現在日付とを比較してその期
限による日付が現在日付を経過しているかどうか判断
し、期限による日付が現在日付を経過していて、かつ操
作部32によりその期限の延長操作がなされないとき
に、記録再生部33を制御してその指定ビデオ情報をハ
ードディスク34から消去する。
【0030】尚、このように制御部35により期限と現
在日付とを比較するときに、比較基準となる現在日付を
絶対的なものにしておく必要があるが、例えばビデオサ
ーバ1から指定ビデオ情報をダウンロードする際に、或
いは定期的に、ビデオサーバ1側で管理している日付デ
ータを記録再生装置3側に送信し、記録再生装置3側で
はこれを標準日時として現在日付を計時するようにして
おけばよい。
【0031】また、ユーザが操作部32により期限の延
長操作を行うと、新たな期限データが通信部31により
インターネット5を経由してビデオサーバ1に送信さ
れ、ビデオサーバ1により、新たな期限と前回の期限と
の差に相当する追加配信料を請求すべく、追加請求金額
データがインターネット5を経由して通信端末3に送信
される。
【0032】次に、動作について図4のフローチャート
を参照して説明すると、いま、図4に示すように、通信
部31を介して操作部32の操作により入力された指定
インデックスとしてのビデオタイトル及び期限がビデオ
サーバ1に対して送信されると(S1)、ビデオサーバ
1により、受信したビデオタイトルのビデオデータがデ
ータベース2から検索されて抽出され、抽出されたビデ
オデータに、受信した再生を許可する期限が付加されて
インターネット経由で記録再生装置3にダウンロードさ
れる(S2)。
【0033】そして、ユーザにより、再生を希望するビ
デオ情報を再生するための操作部32の操作が行われる
と(S3)、制御部35により、そのビデオ情報がこれ
に付加されている期限と共にハードディスク34から再
生され、その再生された期限が現在日付を経過している
か否かの判定がなされ(S4)、この判定結果がNO、
つまり再生許可期限が現在日付を経過してないときに
は、そのビデオ情報が再生されて再生映像がモニタ4に
表示され(S5)、その後動作は終了する。
【0034】一方、ステップS4の判定結果がYES、
つまり再生許可期限が現在日付を経過しているときに
は、ユーザによる再生許可期限の延長操作があるか否か
の判定がなされ(S6)、この判定結果がYESであれ
ば、ユーザにより操作部32の延長操作が行われた後
(S7)、上記したステップS4に戻り、判定結果がN
Oであれば、再生許可期限が現在日付を経過し、かつ期
限の延長操作もないことから、そのビデオ情報がハード
ディスク34から消去され(S8)、その後動作は終了
する。
【0035】このように、ビデオサーバ1からインター
ネット5を経由して、操作部32の操作により指定した
指定ビデオ情報がダウンロードされる(配信を受ける)
と、受信した指定ビデオ情報が、記録再生部33により
その再生を許可する期限と共にハードディスク34に記
録され、制御部35により、再生時に、指定ビデオ情報
の期限が現在日付を経過しているかどうか判断され、期
限が経過していて、かつ操作部32による期限の延長操
作がなければ、その指定ビデオ情報がハードディスク3
4から消去される。
【0036】従って、上記した実施形態によれば、再生
を許可する期限が経過し、その期限が延長されないビデ
オ情報をハードディスク34から消去することで、ユー
ザが期限延長の意志がないことを確認した上で指定ビデ
オ情報を消去することができ、ハードディスク34に不
要な情報が残ることを防止でき、ハードディスク34の
有効利用を図ることができる。
【0037】なお、上記した実施形態では、デジタル情
報をビデオ情報として説明したが、本発明におけるデジ
タル情報は必ずしもビデオ情報の限定されるものではな
く、音楽、その他の情報であって著作権上の保護が必要
な情報で、しかもインターネット経由で配信可能な情報
であれば、本発明の適用が可能であり、上記した実施形
態と同等の効果を得ることができる。
【0038】また、上記した実施形態では、記録再生装
置3をセットトップボックスタイプとして説明したが、
この記録再生装置3と同等の機能を有するテレビジョン
受像機であってもよい。この場合における表示手段はC
RTとなる。
【0039】更に、上記した実施形態では、記録ディス
クをハードディスク34として説明しているが、記録デ
ィスクはこれに限定されるものではない。
【0040】また、本発明は上記した実施形態に限定さ
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて
上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能であ
る。
【0041】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、再生許可期限が経過し、期限が延長されないデ
ジタル情報を記録ディスクから消去することで、ユーザ
が期限延長の意志がないことを確認した上で指定デジタ
ル情報を消去することができ、記録ディスクに不要な情
報が残ることを防止でき、記録ディスクの有効利用を図
ることが可能なデジタル情報記録再生装置を提供するこ
とができる。
【0042】また、請求項2に記載の発明によれば、イ
ンターネットを経由して配信された指定デジタル情報
が、その再生を許可する期限と共に記録ディスクに記録
され、再生時に、指定デジタル情報の期限が現在日付を
経過していれば、その指定デジタル情報が記録ディスク
から消去されるため、記録ディスクに不要な情報が残ら
ず、記録ディスクの有効利用を図ることが可能になる。
【0043】また、請求項3に記載の発明によれば、通
信部により、所望のデジタル情報の配信を受けるため
に、管理サーバのサイトに簡単にアクセスすることが可
能になる。
【0044】また、請求項4に記載の発明によれば、通
信部によりアクセスされた管理サーバのサイトの画面が
表示手段に表示されると、操作部の操作によって、その
サイト画面において、配信を希望する指定デジタル情報
に設けられた指定用インデックスを入力し、再生を許可
する期限の入力を行えばよく、簡単な操作により所望の
デジタル情報の指定と再生を許可する期限の設定を行う
ことが可能になる。
【0045】また、請求項5に記載の発明によれば、イ
ンターネットを経由して配信された指定デジタル情報と
共に記録ディスクに記録されている再生を許可する期限
が、現在日付を経過していれば、その指定デジタル情報
が記録ディスクから消去されるため、記録ディスクに不
要な情報を残すことがなく、記録ディスクの有効利用を
図ることが可能になる。
【0046】また、請求項6に記載の発明によれば、指
定デジタル情報の期限が経過し、かつ期限の延長操作が
なされないときに、その指定デジタル情報が記録ディス
クから消去されるため、ユーザが期限延長の意志がない
ことを確認した上で指定デジタル情報を消去することが
でき、記録ディスクへの不要情報の残存を防止すること
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態における全体システムの
ブロック図である。
【図2】この発明の一実施形態の動作説明図である。
【図3】この発明の一実施形態の動作説明図である。
【図4】この発明の一実施形態の動作説明用フローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 ビデオサーバ(管理サーバ) 2 データベース 3 端末装置 4 モニタ(表示手段) 5 インターネット 31 通信部 32 操作部 33 記録再生部 34 ハードディスク(記録ディスク) 35 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/765 H04N 5/91 P 7/173 630 L Z Fターム(参考) 5C052 AA01 AB03 AB04 CC06 DD04 DD08 5C053 FA23 GB06 JA16 KA24 LA04 LA15 5C064 BA07 BB10 BC18 BC25 BD09 BD13 5D044 AB05 AB07 CC04 DE48 GK12 HL11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル情報を記録ディスクに記録する
    デジタル情報記録再生装置において、 管理サーバのサイトの画面を表示手段に表示すべくイン
    ターネットを介して前記管理サーバのサイトにアクセス
    する通信部と、 前記表示手段に表示される前記管理サーバのサイトの画
    面において、配信を希望する指定デジタル情報に設けら
    れた指定用インデックスの入力、及び、再生を許可する
    期限の入力を行うための操作部と、 前記通信部を介して受信された前記指定デジタル情報を
    前記期限と共に前記記録ディスクに記録し前記記録ディ
    スクの記録情報を再生する記録再生部と、 前記表示手段を表示制御して前記通信部によりアクセス
    された前記管理サーバのサイトの画面を表示させ、前記
    通信部を制御して前記操作部の操作による入力データの
    前記管理サーバへの送信、及び前記管理サーバからのデ
    ータの受信を行い、前記記録再生部を制御する制御部と
    を備え、 前記制御部が、前記管理サーバにより、データベースか
    ら前記操作部により入力された前記指定用インデックス
    に対応する前記指定デジタル情報が抽出され前記期限が
    付加されてインターネット経由で送信されてくる前記指
    定デジタル情報を、前記通信部を介して受信し、前記記
    録ディスクの再生時に、前記指定デジタル情報に付加さ
    れている前記期限と現在日付とを比較して前記期限によ
    る日付が現在日付を経過しているかどうか判断し、前記
    期限による日付が現在日付を経過していて、かつ前記操
    作部によりその期限の延長操作がなされないときに、前
    記記録再生部によりその指定デジタル情報を前記記録デ
    ィスクから消去させることを特徴とするデジタル情報記
    録再生装置。
  2. 【請求項2】 デジタル情報を記録ディスクに記録する
    デジタル情報記録再生装置において、 管理サーバのサイトにアクセスし、 配信を希望する指定デジタル情報を指定すると共に、再
    生を許可する期限を設定し、 前記管理サーバからインターネットを経由して送信され
    てくる前記指定デジタル情報を前記期限付きで受信して
    記録ディスクに記録し、 前記記録ディスクの前記指定デジタル情報に付加されて
    いる前記期限による日付が現在日付を経過していれば、
    その指定デジタル情報を前記記録ディスクから消去する
    ことを特徴とするデジタル情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】 管理サーバのサイトにアクセスする通信
    部を備え、前記通信部によりアクセスした前記管理サー
    バのサイトの画面を前記表示手段に表示することを特徴
    とする請求項2に記載のデジタル情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段に表示される前記管理サー
    バのサイトの画面において所定のデータ入力を行う操作
    部を備え、前記操作部の操作により、配信を希望する指
    定デジタル情報に設けられた指定用インデックスの入
    力、及び、再生を許可する期限の入力を行うことを特徴
    とする請求項3に記載のデジタル情報記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記通信部を介して受信された前記指定
    デジタル情報を前記期限と共に前記記録ディスクに記録
    し前記記録ディスクの記録情報を再生する記録再生部
    と、 前記表示手段を表示制御して前記通信部によりアクセス
    された前記管理サーバのサイトの画面を表示させ、前記
    通信部を制御して前記操作部の操作による入力データの
    前記管理サーバへの送信、及び前記管理サーバからのデ
    ータの受信を行い、前記記録再生部を制御する制御部と
    を備え、 前記制御部が、前記管理サーバにより、データベースか
    ら前記操作部により入力された前記指定用インデックス
    に対応する前記指定デジタル情報が抽出され前記期限が
    付加されてインターネット経由で送信されてくる前記指
    定デジタル情報を、前記通信部を介して受信し、前記記
    録ディスクの再生時に、前記指定デジタル情報に付加さ
    れている前記期限と現在日付とを比較して前記期限によ
    る日付が現在日付を経過しているかどうか判断し、前記
    期限による日付が現在日付を経過しているときに、前記
    記録再生部によりその指定デジタル情報を前記記録ディ
    スクから消去させることを特徴とする請求項4に記載の
    デジタル情報記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記制御部が、前記操作部の再生操作時
    に、前記指定デジタル情報に付加されている前記期限に
    よる日付が現在日付を経過していて、かつ前記操作部に
    よりその期限の延長操作がなされないときに、その指定
    デジタル情報を前記記録ディスクから消去すべく前記記
    録再生部を制御することを特徴とする請求項5記載のデ
    ジタル情報記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003288538A (ja) * 2002-03-28 2003-10-10 Nec Software Chubu Ltd コンテンツのインターネットレンタルシステム
JP2011519087A (ja) * 2008-04-25 2011-06-30 フラウンホーファー−ゲゼルシャフト・ツール・フェルデルング・デル・アンゲヴァンテン・フォルシュング・アインゲトラーゲネル・フェライン アクセス認可情報を効率的に配布する考え方

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