JP2003018428A - 画像処理装置、画像処理方法及びこの方法を実施するためのプログラムを記憶した記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法及びこの方法を実施するためのプログラムを記憶した記録媒体

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JP2003018428A
JP2003018428A JP2001202433A JP2001202433A JP2003018428A JP 2003018428 A JP2003018428 A JP 2003018428A JP 2001202433 A JP2001202433 A JP 2001202433A JP 2001202433 A JP2001202433 A JP 2001202433A JP 2003018428 A JP2003018428 A JP 2003018428A
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Masaki Ikeda
正樹 池田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電力の削減量を大きくすること。 【解決手段】 本発明の画像処理装置は、画像データを
独立して処理する複数の処理手段111〜11nと、画
像データを記憶し処理手段111〜11nが互いにアク
セスすることが可能であるデータ記憶手段120と、こ
のデータ記憶手段130の消費電力を制御する電力制御
手段130と、を具備している。電力制御手段130
は、複数の処理手段111〜11nのすべてが待機状態
の時にはデータ記憶手段120のすべての領域の消費電
力を低くし、複数の処理手段111〜11nのいずれか
が画像データを処理している時には処理されている画像
データのサイズに応じてデータ記憶手段120の動作さ
せることができるアクセス可能領域を決定し、このアク
セス可能領域以外の領域の消費電力を低くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン(T
V)会議システム、移動体通信システム又はカーナビゲ
ションシステム等の画像データの処理を行なう画像処理
装置及び画像処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】このような画像処理装置においては、画
像データの処理量が大きいため消費電力が大きくなって
しまうから、消費電力を低くする電力制御が必要となっ
ている。従来より、このような電力制御を行う画像処理
装置としては、特開平8-265525号公報に記載されたもの
(ファクシミリ装置)がある。
【0003】この画像処理装置は、それぞれが独立した
複数の制御手段と、これらの制御手段が共有する第1及
び第2の記憶手段とを具備し、前記第1の記憶手段を前
記複数の制御手段が共通に使用するイメージスキャナ及
びプリンタを含む入出装置のための画像処理エリアとし
て使用し、前記第2の記憶手段を前記複数の制御手段が
共通に使用する送信及び受信のための画像処理エリアと
して使用し、かつ、装置が待機状態の時には、前記複数
の制御手段と第1及び第2の記憶手段に対する消費電力
を低くする電力制御手段を有するように構成されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像処理装置においては、装置が待機状態の時に複数の
制御手段と第1及び第2の記憶手段に対する消費電力を
低くしているのみであるから、消費電力の削減量が少な
いという問題がある。
【0005】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
あり、消費電力の削減量を大きくすることができる画像
処理装置、画像処理方法及びこの方法を実施するための
プログラムを記憶した記録媒体を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の画像処理装置
は、画像データを独立して処理する複数の処理手段と、
画像データを記憶し前記処理手段が互いにアクセスする
ことが可能であるデータ記憶手段と、このデータ記憶手
段の消費電力を制御する電力制御手段と、を具備し、前
記電力制御手段は、前記複数の処理手段のすべてが待機
状態の時には前記データ記憶手段のすべての領域の消費
電力を低くし、前記複数の処理手段のいずれかが画像デ
ータを処理している時には処理されている前記画像デー
タのサイズに応じて動作させることができる前記データ
記憶手段のアクセス可能領域を決定し、このアクセス可
能領域以外の領域の消費電力を低くする構成を採る。
【0007】この構成によれば、前記複数の処理手段の
いずれかが画像データを処理している時には処理されて
いる前記画像データのサイズに応じて動作させることが
できるデータ記憶手段のアクセス可能領域を決定し、こ
のアクセス可能領域以外の領域の消費電力を低くするか
ら、消費電力の削減量を大きくすることができる。
【0008】本発明の画像処理装置は、前記データ記憶
手段が、DRAMからなり、セルフリフレッシュ動作モ
ードを有し、前記電力制御手段が、前記複数の処理手段
のすべてが待機状態の時には前記データ記憶手段のすべ
ての領域をセルフリフレッシュ動作モードに設定し、前
記複数の処理手段のいずれかが画像データを処理してい
る時には処理されている前記画像データのサイズに応じ
て動作させることができる前記データ記憶手段のアクセ
ス可能領域を決定し、このアクセス可能領域以外の領域
をセルフリフレッシュ動作モードに設定する構成を採
る。
【0009】この構成によれば、前記複数の処理手段の
いずれかが画像データを処理している時には処理されて
いる前記画像データのサイズに応じて動作させることが
できるデータ記憶手段のアクセス可能領域を決定し、こ
のアクセス可能領域以外の領域をセルフリフレッシュ動
作モードに設定するから、消費電力の削減量を大きくす
ることができる。
【0010】本発明の画像処理装置は、前記複数の処理
手段が、画像データを取り込む画像入力手段と、前記画
像入力手段が取り込んだ入力画像データを符号化する符
号化処理手段とから構成され、前記データ記憶手段が、
DRAMからなり、セルフリフレッシュ動作モードを有
し、前記電力制御手段が、前記画像入力手段及び前記符
号化処理手段のすべてが待機状態の時には前記データ記
憶手段のすべての領域をセルフリフレッシュ動作モード
に設定し、前記画像入力手段及び前記符号化処理手段の
いずれかが画像データを処理している時には処理されて
いる前記画像データのサイズに応じて動作させることが
できる前記データ記憶手段のアクセス可能領域を決定
し、このアクセス可能領域以外の領域をセルフリフレッ
シュ動作モードに設定する構成を採る。
【0011】この構成によれば、前記画像入力手段及び
前記符号化処理手段のいずれかが画像データを処理して
いる時には処理されている前記画像データのサイズに応
じて動作させることができるデータ記憶手段のアクセス
可能領域を決定し、このアクセス可能領域以外の領域を
セルフリフレッシュ動作モードに設定するから、消費電
力の削減量を大きくすることができる。
【0012】本発明の画像処理装置は、前記複数の処理
手段が、符号化された画像データを復号化し復号化画像
データを生成する復号化処理手段と、前記復号化画像デ
ータを出力する画像出力手段とから構成され、前記デー
タ記憶手段が、DRAMからなり、セルフリフレッシュ
動作モードを有し、前記電力制御手段が、前記復号化処
理手段及び前記画像出力手段のすべてが待機状態の時に
は前記データ記憶手段のすべての領域をセルフリフレッ
シュ動作モードに設定し、前記復号化処理手段及び前記
画像出力手段のいずれかが画像データを処理している時
には処理されている前記画像データのサイズに応じて動
作させることができる前記データ記憶手段のアクセス可
能領域を決定し、このアクセス可能領域以外の領域をセ
ルフリフレッシュ動作モードに設定する構成を採る。
【0013】この構成によれば、前記復号化処理手段及
び前記画像出力手段のいずれかが画像データを処理して
いる時には処理されている前記画像データのサイズに応
じて動作させることができるデータ記憶手段のアクセス
可能領域を決定し、このアクセス可能領域以外の領域を
セルフリフレッシュ動作モードに設定するから、消費電
力の削減量を大きくすることができる。
【0014】本発明の画像処理装置は、前記複数の処理
手段が、画像データを取り込む画像入力手段と、前記画
像入力手段が取り込んだ入力画像データを符号化する符
号化処理手段と、符号化された画像データを復号化し復
号化画像データを生成する復号化処理手段と、前記復号
化画像データを出力する画像出力手段とから構成され、
前記データ記憶手段が、DRAMからなり、セルフリフ
レッシュ動作モードを有し、前記電力制御手段が、前記
画像入力手段、前記符号化処理手段、前記復号化処理手
段及び前記画像出力手段のすべてが待機状態の時には前
記データ記憶手段のすべての領域をセルフリフレッシュ
動作モードに設定し、前記画像入力手段、前記符号化処
理手段、前記復号化処理手段及び前記画像出力手段のい
ずれかが画像データを処理している時には処理されてい
る前記画像データのサイズに応じて動作させることがで
きる前記データ記憶手段のアクセス可能領域を決定し、
このアクセス可能領域以外の領域をセルフリフレッシュ
動作モードに設定する構成を採る。
【0015】この構成によれば、前記画像入力手段、前
記符号化処理手段、前記復号化処理手段及び前記画像出
力手段のいずれかが画像データを処理している時には処
理されている前記画像データのサイズに応じて動作させ
ることができるデータ記憶手段のアクセス可能領域を決
定し、このアクセス可能領域以外の領域をセルフリフレ
ッシュ動作モードに設定するから、消費電力の削減量を
大きくすることができる。
【0016】本発明の画像処理方法は、画像データを記
憶し複数の処理手段が互いにアクセスすることが可能で
あるデータ記憶手段に前記複数の処理手段がアクセスし
ながら画像データを独立して処理する複数の処理工程
と、前記複数の処理手段のすべてが待機状態の時には前
記データ記憶手段のすべての領域の消費電力を低くする
第1の電力制御工程と、前記複数の処理手段のいずれか
が画像データを処理している時には処理されている前記
画像データのサイズに応じて動作させることができる前
記データ記憶手段のアクセス可能領域を決定しこのアク
セス可能領域以外の領域の消費電力を低くする第2の電
力制御工程と、を具備するようにした。
【0017】この方法によれば、前記複数の処理手段の
いずれかが画像データを処理している時には処理されて
いる前記画像データのサイズに応じて動作させることが
できる前記データ記憶手段のアクセス可能領域を決定し
このアクセス可能領域以外の領域の消費電力を低くする
第2の電力制御工程を具備するから、消費電力の削減量
を大きくすることができる。
【0018】本発明の記録媒体は、画像データを記憶し
複数の処理手段が互いにアクセスすることが可能である
データ記憶手段に前記複数の処理手段がアクセスしなが
ら画像データを独立して処理する複数の処理工程と、前
記複数の処理手段のすべてが待機状態の時には前記デー
タ記憶手段のすべての領域の消費電力を低くする第1の
電力制御工程と、前記複数の処理手段のいずれかが画像
データを処理している時には処理されている前記画像デ
ータのサイズに応じて動作させることができる前記デー
タ記憶手段のアクセス可能領域を決定しこのアクセス可
能領域以外の領域の消費電力を低くする第2の電力制御
工程と、を具備する画像処理方法を実施するためのプロ
グラムを記憶するようにした。
【0019】この記録媒体によれば、前記複数の処理手
段のいずれかが画像データを処理している時には処理さ
れている前記画像データのサイズに応じて動作させるこ
とができる前記データ記憶手段のアクセス可能領域を決
定しこのアクセス可能領域以外の領域の消費電力を低く
する第2の電力制御工程を具備する画像処理方法を実施
することができるから、消費電力の削減量を大きくする
ことができる。
【0020】本発明のプログラムは、コンピュータに画
像データを記憶し複数の処理手段が互いにアクセスする
ことが可能であるデータ記憶手段に前記複数の処理手段
がアクセスしながら画像データを独立して処理する複数
の処理手順、前記複数の処理手段のすべてが待機状態の
時には前記データ記憶手段のすべての領域の消費電力を
低くする第1の電力制御手順、前記複数の処理手段のい
ずれかが画像データを処理している時には処理されてい
る前記画像データのサイズに応じて動作させることがで
きる前記データ記憶手段のアクセス可能領域を決定しこ
のアクセス可能領域以外の領域の消費電力を低くする第
2の電力制御手順、を実行させるようにした。
【0021】このプログラムによれば、前記複数の処理
手段のいずれかが画像データを処理している時には処理
されている前記画像データのサイズに応じて動作させる
ことができる前記データ記憶手段のアクセス可能領域を
決定しこのアクセス可能領域以外の領域の消費電力を低
くする第2の電力制御工程を具備する画像処理方法を実
施することができるから、消費電力の削減量を大きくす
ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の骨子は、電力制御手段
が、複数の処理手段のすべてが待機状態の時にはデータ
記憶手段のすべての領域の消費電力を低くし、前記複数
の処理手段のいずれかが画像データを処理している時に
は処理されている前記画像データのサイズに応じて動作
させることができる前記データ記憶手段のアクセス可能
領域を決定し、このアクセス可能領域以外の領域の消費
電力を低くすることである。
【0023】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して詳細に説明する。
【0024】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の形
態1に係る画像処理装置の構成を示すブロック図であ
る。図1に示すように、本発明の実施の形態1に係る画
像処理装置は、複数の処理手段111、112、…、1
1nとデータ記憶手段120と電力制御手段130とを
具備している。複数の処理手段111〜11nとデータ
記憶手段120とは、バス140により接続されてい
る。電力制御手段130は、複数の処理手段111〜1
1n及びデータ記憶手段120に接続されている。
【0025】複数の処理手段111〜11nは、画像デ
ータを独立して処理することができる。データ記憶手段
120は、画像データを記憶し処理手段111〜11n
が互いにアクセスすることが可能である。複数の処理手
段111〜11nは、バス140を介してデータ記憶手
段120にアクセスする。複数の処理手段111〜11
nは、画像データの処理を実行中又は待機中であるかを
示す状態信号151、152、…、15nを電力制御手
段130に与える。また、複数の処理手段111〜11
nは、処理している画像データのサイズを示すデータサ
イズ情報161、162、…、16nを電力制御手段1
30に与える。
【0026】電力制御手段130は、状態信号151〜
15nに基づいて複数の処理手段111〜11nのすべ
てが待機状態であるか否かを判断し、複数の処理手段1
11〜11nのすべてが待機状態である時にはモード指
示信号171をデータ記憶手段120に与えてデータ記
憶手段120のすべての領域の消費電力を低くするよう
に制御する。
【0027】また、電力制御手段130は、状態信号1
51〜15nに基づいて複数の処理手段111〜11n
のいずれかが画像データを処理しているか否かを判断
し、複数の処理手段111〜11nのいずれかが画像デ
ータを処理している時にはデータサイズ情報161〜1
6nに基づいて処理されている画像データのサイズを判
断し、モード指示信号171をデータ記憶手段120に
与えて画像データのサイズに応じて動作させることがで
きるデータ記憶手段120のアクセス可能領域を決定
し、このアクセス可能領域以外の領域の消費電力を低く
するように制御する。
【0028】次に、本発明の実施の形態1に係る画像処
理装置をより詳細に説明する。データ記憶手段120
は、複数のメモリブロック121、122、…、12n
からなる。メモリブロック121〜12nは、それぞれ
複数のDRAM(メモリ装置)から構成されている。デ
ータ記憶手段120のメモリブロック121〜12nの
各々は、アクセス可能動作モード及びセルフリフレッシ
ュ動作モードのいずれかに設定することができる。処理
手段111〜11nは、データ記憶手段120のメモリ
ブロック121〜12nごとにアクセスが可能である。
アクセス可能動作モードとは、データ記憶手段120に
処理手段111〜11nがアクセスすることが可能なモ
ードである。セルフリフレッシュ動作モードとは、デー
タ記憶手段120に処理手段111〜11nがアクセス
することが不可能なモードである。セルフリフレッシュ
動作モードにおけるデータ記憶手段120の消費電力
は、アクセス可能動作モードにおけるデータ記憶手段1
20の消費電力より低い。
【0029】複数の処理手段111〜11nは、独立し
て動作するメイン制御処理、画像データを符号化する画
像符号化処理、及び、画像データを復号化する画像復号
化処理などの処理をする手段から構成される。各処理手
段111〜11nは、データ記憶手段120に対して処
理するためのデータや処理後のデータの送受をバス14
0を介して行う。
【0030】電力制御手段130は、複数の処理手段1
11〜11nからの状態信号151〜15nに基づいて
複数の処理手段111〜11nのすべてが待機状態であ
るか否かを判断し、複数の処理手段111〜11nのす
べてが待機状態である時にはモード指示信号171をデ
ータ記憶手段120に与えてデータ記憶手段120のす
べてのメモリブロック121〜12nをセルフリフレッ
シュ動作モードに設定する。セルフリフレッシュ動作モ
ードに設定されたデータ記憶手段120の消費電力は、
アクセス可能動作モードの場合の消費電力より低く抑え
られる。
【0031】また、電力制御手段130は、複数の処理
手段111〜11nからの状態信号151〜15nに基
づいて複数の処理手段111〜11nのいずれかが画像
データを処理しているか否かを判断し、複数の処理手段
111〜11nのいずれかが画像データを処理している
時にはデータサイズ情報161〜16nに基づいて処理
されている画像データのサイズを判断し、モード指示信
号171をデータ記憶手段120に与えて画像データの
サイズに応じてデータ記憶手段120のメモリブロック
121〜12nのうち動作させることができるアクセス
可能なメモリブロックを決定し、このアクセス可能なメ
モリブロック以外のメモリブロックをセルフリフレッシ
ュ動作モードに設定する。セルフリフレッシュ動作モー
ドに設定されたデータ記憶手段120のメモリブロック
の消費電力は、アクセス可能動作モードの場合における
メモリブロックの消費電力より低く抑えられる。
【0032】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形態
2を説明する。図2は、本発明の実施の形態2に係る画
像処理装置の構成を示すブロック図である。本発明の実
施の形態2においては、本発明の実施の形態1と同じ構
成要素には同じ参照符号が付されている。
【0033】図2に示すように、本発明の実施の形態2
に係る画像処理装置は、画像入力手段211と符号化処
理手段212とデータ記憶手段120と電力制御手段1
30とを具備している。画像入力手段211及び符号化
処理手段212は、データ記憶手段120にバス140
により接続されている。電力制御手段130は、画像入
力手段211、符号化処理手段212及びデータ記憶手
段120に接続されている。
【0034】画像入力手段211は、CMOSカメラ又
はCCDカメラ等で構成されている。画像入力手段21
1は、画像データをバス140を介してデータ記憶手段
120に送って記憶させる。また、画像入力手段211
は、画像データの入力を実行中又は待機中であるかを示
す状態信号251を電力制御手段130に与える。ま
た、画像入力手段211は、画像データの入力を実行中
には画像データのサイズを示すデータサイズ情報261
を電力制御手段130に与える。
【0035】符号化処理手段212は、データ記憶手段
120に記憶されている画像入力手段211が取り込ん
だ画像データを読み出し、MPEG−2、MPEG−4
又はH.262等の動画像符号化処理を施す。符号化方
法としては、JPEG等の静止画像符号化処理方法であ
ってもよい。符号化のために生成するローカル復号化画
像データは、バス140を介してデータ記憶手段120
に送られ記憶される。また、符号化処理手段212は、
画像データの符号化を実行中又は待機中であるかを示す
状態信号252を電力制御手段130に与え、かつ、画
像データの符号化の実行中には符号化している画像デー
タのサイズを示すデータサイズ情報262を電力制御手
段130に与える。
【0036】電力制御手段130は、画像入力手段21
1及び符号化処理手段212からの状態信号251,2
52に基づいて画像入力手段211及び符号化処理手段
212のすべてが待機状態であるか否かを判断し、画像
入力手段211及び符号化処理手段212のすべてが待
機状態である時にはモード指示信号171をデータ記憶
手段120に与えてデータ記憶手段120のすべてのメ
モリブロック121〜12nをセルフリフレッシュ動作
モードに設定する。セルフリフレッシュ動作モードに設
定されたデータ記憶手段120の消費電力は、アクセス
可能動作モードの場合におけるデータ記憶手段120の
消費電力より低く抑えられる。
【0037】また、電力制御手段130は、画像入力手
段211及び符号化処理手段212からの状態信号25
1、252に基づいて画像入力手段211及び符号化処
理手段212のいずれかが画像データを処理しているか
否かを判断し、画像入力手段211及び符号化処理手段
212のいずれかが画像データを処理している時にはデ
ータサイズ情報261、262に基づいて処理されてい
る画像データのサイズを判断し、モード指示信号171
をデータ記憶手段120に与えて画像データのサイズに
応じてデータ記憶手段120のメモリブロック121〜
12nのうち動作させることができるアクセス可能なメ
モリブロックを決定し、このアクセス可能なメモリブロ
ック以外のメモリブロックをセルフリフレッシュ動作モ
ードに設定する。セルフリフレッシュ動作モードに設定
されたデータ記憶手段120のメモリブロックの消費電
力は、アクセス可能動作モードの場合におけるメモリブ
ロックの消費電力より低く抑えられる。
【0038】例えば、データ記憶手段120がn個の2
メガビットのメモリブロックからなる合計6メガビット
のDRAMで構成され、画像入力手段211はCIF(35
2×288画素)画像とQCIF(176×144画素)画像の2種類
の画像データの入力が可能であり、入力画像を記憶する
ために2面分のメモリ装置が必要であるとする。つま
り、この場合に、CIF画像の場合には2,433,024ビット
のメモリ装置が必要であり、QCIF画像の場合には60
8,256ビットのメモリ装置が必要であるとする。符号化
処理手段212も、CIF画像及びQCIF(176×144画
素)画像の符号化処理が可能であるとし、符号化を行う
ためのローカル復号化画像データを記憶するために、符
号化画像データの2面分のメモリ装置が必要であるとす
る。つまり、この時に、CIF画像の場合には2,433,024
ビットのメモリ装置が必要であり、QCIF画像の場合
には608,256ビットのメモリ装置が必要であるとする。
【0039】この場合、画像入力手段211は、CIF
画像を入力画像データとし、データサイズ情報261と
して2,433,024ビットを電力制御手段130に通知す
る。符号化処理手段212は、CIF画像を符号化処理
するために、データサイズ情報262として2,433,024
ビットを電力制御手段130に通知する。電力制御手段
130は、合計4,866,048ビットのメモリ装置が必要で
あることを判断し、データ記憶手段120に3つのメモ
リブロックをアクセス可能動作モードにするモード指示
信号171をデータ記憶手段120に与えて3つのメモ
リブロックをアクセス可能動作モードに設定し、かつ、
これらのメモリブロック以外のメモリブロックをセルフ
リフレッシュ動作モードに設定する。
【0040】また、画像入力手段211は、QCIF画
像を入力画像データとし、データサイズ情報261とし
て608,256ビットを電力制御手段130に通知し、符号
化処理手段212は、QCIF画像を符号化処理するた
めに、データサイズ情報262として608,256ビットを
電力制御手段130に通知することにする。この場合に
は、電力制御手段130は、合計1,216,512ビットのメ
モリ装置が必要であることを判断し、データ記憶手段1
20に1つのメモリブロックをアクセス可能動作モード
にするモード指示信号171をデータ記憶手段120に
与えて1つのメモリブロックをアクセス可能動作モード
に設定し、かつ、このメモリブロック以外のメモリブロ
ックをセルフリフレッシュ動作モードに設定する。
【0041】なお、前記実施の形態2においては、VG
A又はQQVGAの画像サイズの画像データを用いても
よい。また、データ記憶手段120のメモリブロック1
21〜12nのサイズは、2メガビットとしたが、それ
以外のサイズであってもよい。
【0042】(実施の形態3)次に、本発明の実施の形態
3を説明する。図3は、本発明の実施の形態3に係る画
像処理装置の構成を示すブロック図である。本発明の実
施の形態3においては、本発明の実施の形態1と同じ構
成要素には同じ参照符号が付されている。
【0043】図3に示すように、本発明の実施の形態3
に係る画像処理装置は、復号化処理手段311と画像出
力手段312とデータ記憶手段120と電力制御手段1
30とを具備している。復号化処理手段311及び画像
出力手段312は、データ記憶手段120にバス140
により接続されている。電力制御手段130は、復号化
処理手段311と画像出力手段312とデータ記憶手段
120とに接続されている。
【0044】復号化処理手段311は、MPEG−2、
MPEG−4又はH.262等の動画像符号化処理を施
されたビットストリームの復号化処理を行う。復号化処
理方法は、JPEG等の静止画像の復号化処理方法であ
ってもよい。復号化を行った復号化画像データは、バス
140を介してデータ記憶手段120に送られ記憶され
る。また、復号化処理手段311は、画像データの復号
化を実行中又は待機中であるかを示す状態信号351を
電力制御手段130に与え、かつ、画像データの復号化
の実行中には復号化した画像データのサイズを示すデー
タサイズ情報361を電力制御手段130に与える。
【0045】画像出力手段312は、LCD又はCRT
などの表示装置に画像データを出力するものである。画
像出力手段312は、データ記憶手段120に記憶され
ている復号化された画像データを読み出してバス140
を介してLCD又はCRTなどの表示装置に出力する。
【0046】電力制御手段130は、復号化処理手段3
11及び画像出力手段312からの状態信号351、3
52に基づいて復号化処理手段311及び画像出力手段
312のすべてが待機状態であるか否かを判断し、復号
化処理手段311及び画像出力手段312のすべてが待
機状態である時にはモード指示信号171をデータ記憶
手段120に与えてデータ記憶手段120のすべてのメ
モリブロック121〜12nをセルフリフレッシュ動作
モードに設定する。セルフリフレッシュ動作モードに設
定されたデータ記憶手段120の消費電力は、アクセス
可能動作モードの場合におけるデータ記憶手段120の
消費電力より低く抑えられる。
【0047】また、電力制御手段130は、復号化処理
手段311及び画像出力手段312からの状態信号35
1、352に基づいて復号化処理手段311及び画像出
力手段312のいずれかが画像データを処理しているか
否かを判断し、復号化処理手段311及び画像出力手段
312のいずれかが画像データを処理している時にはデ
ータサイズ情報361、362に基づいて処理されてい
る画像データのサイズを判断し、モード指示信号171
をデータ記憶手段120に与えて画像データのサイズに
応じてデータ記憶手段120のメモリブロック121〜
12nのうち動作させることができるアクセス可能なメ
モリブロックを決定し、このアクセス可能なメモリブロ
ック以外のメモリブロックをセルフリフレッシュ動作モ
ードに設定する。セルフリフレッシュ動作モードに設定
されたデータ記憶手段120のメモリブロックの消費電
力は、アクセス可能動作モードの場合におけるメモリブ
ロックの消費電力より低く抑えられる。
【0048】例えば、データ記憶手段120がn個の2
メガビットのメモリブロックからなる合計4メガビット
のDRAMで構成され、復号化処理手段311は復号化
された画像データを記憶するために2面分のメモリ装置
が必要であるとする。つまり、この時に、CIF画像の
場合には2,433,024ビットのメモリ装置が必要であり、
QCIF画像の場合には608,256ビットのメモリ装置が必
要であるとする。
【0049】この場合、復号化処理手段311は、復号
化処理を行うことによってCIF画像を復号化している
ことが判明した場合には、データサイズ情報361とし
て2,433,024ビットを電力制御手段130に通知する。
電力制御手段130は、2,433,024ビットのメモリ装置
が必要であることを判断し、データ記憶手段130に2
つのメモリブロックをアクセス可能動作モードにするモ
ード指示信号171をデータ記憶手段120に与えて2
つのメモリブロックをアクセス可能動作モードに設定
し、かつ、これらのメモリブロック以外のメモリブロッ
クをセルフリフレッシュ動作モードに設定する。
【0050】また、復号化処理手段311は、復号化処
理を行うことによってQCIF画像を復号化しているこ
とが判明した場合は、データサイズ情報361として60
8,256ビットを電力制御手段130に通知する。電力制
御手段130は、608,256ビットのメモリ装置が必要で
あることを判断し、1つのメモリブロックをアクセス可
能動作モードにするモード指示信号171をデータ記憶
手段120に与えて1つのメモリブロックをアクセス可
能動作モードに設定し、かつ、このメモリブロック以外
のメモリブロックをセルフリフレッシュ動作モードに設
定する。
【0051】なお、前記実施の形態3においては、VG
A又はQQVGAの画像サイズの画像データを用いても
よい。また、データ記憶手段120のメモリブロック1
21〜12nのサイズは、2メガビットとしたが、それ
以外のサイズであってもよい。
【0052】(実施の形態4)次に、本発明の実施の形態
4を説明する。図4は、本発明の実施の形態4に係る画
像処理装置の構成を示すブロック図である。本発明の実
施の形態4においては、本発明の実施の形態1〜3と同
じ構成要素には同じ参照符号が付されている。
【0053】図4に示すように、本発明の実施の形態4
に係る画像処理装置は、画像入力手段211と符号化処
理手段212と復号化処理手段311と画像出力手段3
12とデータ記憶手段120と電力制御手段130とを
具備している。画像入力手段211と符号化処理手段2
12と復号化処理手段311と画像出力手段312と
は、データ記憶手段120にバス140により接続され
ている。電力制御手段130は、画像入力手段211と
符号化処理手段212と復号化処理手段311と画像出
力手段312とデータ記憶手段120とに接続されてい
る。
【0054】電力制御手段130は、画像入力手段21
1、符号化処理手段212、復号化処理手段311及び
画像出力手段312からの状態信号251、252、3
51、352に基づいて画像入力手段211、符号化処
理手段212、復号化処理手段311及び画像出力手段
312のすべてが待機状態であるか否かを判断し、画像
入力手段211、符号化処理手段212、復号化処理手
段311及び画像出力手段312のすべてが待機状態で
ある時にはモード指示信号171をデータ記憶手段12
0に与えてデータ記憶手段120のすべてのメモリブロ
ック121〜12nをセルフリフレッシュ動作モードに
設定する。セルフリフレッシュ動作モードに設定された
データ記憶手段120の消費電力は、アクセス可能動作
モードの場合におけるデータ記憶手段120の消費電力
より低く抑えられる。
【0055】また、電力制御手段130は、画像入力手
段211、符号化処理手段212、復号化処理手段31
1及び画像出力手段312からの状態信号251、25
2、351、352に基づいて画像入力手段211、符
号化処理手段212、復号化処理手段311及び画像出
力手段312のいずれかが画像データを処理しているか
否かを判断し、画像入力手段211、符号化処理手段2
12、復号化処理手段311及び画像出力手段312の
いずれかが画像データを処理している時にはデータサイ
ズ情報261、262、361、362に基づいて処理
されている画像データのサイズを判断し、モード指示信
号171をデータ記憶手段120に与えて画像データの
サイズに応じてデータ記憶手段120のメモリブロック
121〜12nのうち動作させることができるアクセス
可能なメモリブロックを決定し、このアクセス可能なメ
モリブロック以外のメモリブロックをセルフリフレッシ
ュ動作モードに設定する。セルフリフレッシュ動作モー
ドに設定されたデータ記憶手段120のメモリブロック
の消費電力は、アクセス可能動作モードの場合における
メモリブロックの消費電力より低く抑えられる。
【0056】例えば、データ記憶手段120が4つの2
メガビットのメモリブロックからなる合計8メガビット
のDRAMで構成され、画像入力手段211はCIF(35
2×288画素)画像とQCIF(176×144画素)画像の2種類
の画像データの入力が可能であり、入力画像を記憶する
ために2面分のメモリ装置が必要であるとする。つま
り、この時に、CIF画像の場合には2,433,024ビットの
メモリ装置が必要であり、QCIF画像の場合には608,2
56ビットのメモリ装置が必要であるとする。
【0057】符号化処理手段212も、CIF及びQCI
F画像の符号化処理が可能であるとし、符号化を行うた
めのローカル復号化画像データを記憶するために、符号
化画像データの2面分のメモリ装置が必要であるとす
る。つまり、この時に、CIF画像の場合には2,433,024
ビットのメモリ装置が必要であり、QCIF画像の場合
には608,256ビットのメモリ装置が必要であるとする。
復号化処理手段311は復号化画像データを記憶するた
めに2面分のメモリ装置が必要であるとする。つまり、
この場合に、CIF画像の場合は2,433,024ビットのメモ
リ装置が必要であり、QCIF画像の場合は608,256ビッ
トのメモリ装置が必要であるとする。
【0058】この場合に、画像入力手段211、符号化
処理手段212、復号化処理手段311及び画像出力手
段312の処理の実行状態と処理されている画像データ
のサイズにより、データ記憶手段120におけるアクセ
ス可能動作モードのメモリブロックの数の例を図5に示
す。図5に示すように、画像入力手段211、符号化処
理手段212、復号化処理手段311及び画像出力手段
312の処理の実行状態と処理されている画像データの
サイズにより、データ記憶手段120のアクセス可能動
作モードになっているメモリブロックの数が0、1、
2、3と変更され、画像データの処理に必要なメモリブ
ロックのみがアクセス可能動作モードに設定され、画像
データの処理に不必要なメモリブロックがセルフリフレ
シュ動作モードに設定される。
【0059】なお、前記実施の形態4においては、VG
A又はQQVGAの画像サイズの画像データを用いても
もよい。また、データ記憶手段120のメモリブロック
121〜12nのサイズは、2メガビットとしたが、そ
れ以外のサイズであってもよい。
【0060】次に、本発明の画像処理方法の実施の形態
を図1を参照して説明する。本発明の画像処理方法の実
施の形態は、複数の処理工程と第1の電力制御工程と第
2の電力制御工程とを具備している。
【0061】前記複数の処理工程において、画像データ
を記憶し複数の処理手段111〜11nが互いにアクセ
スすることが可能であるデータ記憶手段120に複数の
処理手段111〜11nがアクセスしながら画像データ
を独立して処理する。前記第1の電力制御工程におい
て、電力制御手段130は、複数の処理手段111〜1
1nのすべてが待機状態の時にはデータ記憶手段120
のすべての領域の消費電力を低くする。前記第2の電力
制御工程においては、電力制御手段130は、複数の処
理手段111〜11nのいずれかが画像データを処理し
ている時には処理されている画像データのサイズに応じ
て動作させることができるデータ記憶手段120のアク
セス可能領域を決定しこのアクセス可能領域以外の領域
の消費電力を低くする。
【0062】なお、本発明は、前記本発明の画像処理方
法を実施するためのプログラムを記憶した記録媒体も含
むものである。
【0063】また、本発明は、画像を扱うテレビジョン
(TV)会議システム、移動体通信システム、カーナビ
ゲーションシステム又は信号処理プロセッサに適用する
ことができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
処理されている画像データのサイズに応じて動作させる
ことができるデータ記憶手段のアクセス可能領域を決定
し、このアクセス可能領域以外の領域の消費電力を低く
するから、消費電力の削減量を大きくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る画像処理装置の構
成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態2に係る画像処理装置の構
成を示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態3に係る画像処理装置の構
成を示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態4に係る画像処理装置の構
成を示すブロック図
【図5】本発明の実施の形態4に係る画像処理装置の動
作を説明するための図
【符号の説明】
111〜11n 処理手段 120 データ記憶手段 121〜12n メモリブロック 130 電力制御手段 140 データバス 211 画像入力手段 212 符号化処理手段 311 復号化処理手段 312 画像出力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B060 CA11 MM01 5C021 PA79 PA82 YC03 YC08 5C059 KK49 MA00 SS07 SS14 UA02 UA36 5C062 AA05 AB42 AB49 AB51 AF10 BA00

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを独立して処理する複数の処
    理手段と、画像データを記憶し前記処理手段が互いにア
    クセスすることが可能であるデータ記憶手段と、このデ
    ータ記憶手段の消費電力を制御する電力制御手段と、を
    具備し、前記電力制御手段は、前記複数の処理手段のす
    べてが待機状態の時には前記データ記憶手段のすべての
    領域の消費電力を低くし、前記複数の処理手段のいずれ
    かが画像データを処理している時には処理されている前
    記画像データのサイズに応じて動作させることができる
    前記データ記憶手段のアクセス可能領域を決定し、この
    アクセス可能領域以外の領域の消費電力を低くすること
    を特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記データ記憶手段は、DRAMからな
    り、セルフリフレッシュ動作モードを有し、前記電力制
    御手段は、前記複数の処理手段のすべてが待機状態の時
    には前記データ記憶手段のすべての領域をセルフリフレ
    ッシュ動作モードに設定し、前記複数の処理手段のいず
    れかが画像データを処理している時には処理されている
    前記画像データのサイズに応じて動作させることができ
    る前記データ記憶手段のアクセス可能領域を決定し、こ
    のアクセス可能領域以外の領域をセルフリフレッシュ動
    作モードに設定することを特徴とする請求項1記載の画
    像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の処理手段は、画像データを取
    り込む画像入力手段と、前記画像入力手段が取り込んだ
    入力画像データを符号化する符号化処理手段とから構成
    され、前記データ記憶手段は、DRAMからなり、セル
    フリフレッシュ動作モードを有し、前記電力制御手段
    は、前記画像入力手段及び前記符号化処理手段のすべて
    が待機状態の時には前記データ記憶手段のすべての領域
    をセルフリフレッシュ動作モードに設定し、前記画像入
    力手段及び前記符号化処理手段のいずれかが画像データ
    を処理している時には処理されている前記画像データの
    サイズに応じて動作させることができる前記データ記憶
    手段のアクセス可能領域を決定し、このアクセス可能領
    域以外の領域をセルフリフレッシュ動作モードに設定す
    ることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の処理手段は、符号化された画
    像データを復号化し復号化画像データを生成する復号化
    処理手段と、前記復号化画像データを出力する画像出力
    手段とから構成され、前記データ記憶手段は、DRAM
    からなり、セルフリフレッシュ動作モードを有し、前記
    電力制御手段は、前記復号化処理手段及び前記画像出力
    手段のすべてが待機状態の時には前記データ記憶手段の
    すべての領域をセルフリフレッシュ動作モードに設定
    し、前記復号化処理手段及び前記画像出力手段のいずれ
    かが画像データを処理している時には処理されている前
    記画像データのサイズに応じて動作させることができる
    前記データ記憶手段のアクセス可能領域を決定し、この
    アクセス可能領域以外の領域をセルフリフレッシュ動作
    モードに設定することを特徴とする請求項1記載の画像
    処理装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の処理手段は、画像データを取
    り込む画像入力手段と、前記画像入力手段が取り込んだ
    入力画像データを符号化する符号化処理手段と、符号化
    された画像データを復号化し復号化画像データを生成す
    る復号化処理手段と、前記復号化画像データを出力する
    画像出力手段とから構成され、前記データ記憶手段は、
    DRAMからなり、セルフリフレッシュ動作モードを有
    し、前記電力制御手段は、前記画像入力手段、前記符号
    化処理手段、前記復号化処理手段及び前記画像出力手段
    のすべてが待機状態の時には前記データ記憶手段のすべ
    ての領域をセルフリフレッシュ動作モードに設定し、前
    記画像入力手段、前記符号化処理手段、前記復号化処理
    手段及び前記画像出力手段のいずれかが画像データを処
    理している時には処理されている前記画像データのサイ
    ズに応じて動作させることができる前記データ記憶手段
    のアクセス可能領域を決定し、このアクセス可能領域以
    外の領域をセルフリフレッシュ動作モードに設定するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 画像データを記憶し複数の処理手段が互
    いにアクセスすることが可能であるデータ記憶手段に前
    記複数の処理手段がアクセスしながら画像データを独立
    して処理する複数の処理工程と、前記複数の処理手段の
    すべてが待機状態の時には前記データ記憶手段のすべて
    の領域の消費電力を低くする第1の電力制御工程と、前
    記複数の処理手段のいずれかが画像データを処理してい
    る時には処理されている前記画像データのサイズに応じ
    て動作させることができる前記データ記憶手段のアクセ
    ス可能領域を決定しこのアクセス可能領域以外の領域の
    消費電力を低くする第2の電力制御工程と、を具備する
    ことを特徴とする画像処理方法。
  7. 【請求項7】 画像データを記憶し複数の処理手段が互
    いにアクセスすることが可能であるデータ記憶手段に前
    記複数の処理手段がアクセスしながら画像データを独立
    して処理する複数の処理工程と、前記複数の処理手段の
    すべてが待機状態の時には前記データ記憶手段のすべて
    の領域の消費電力を低くする第1の電力制御工程と、前
    記複数の処理手段のいずれかが画像データを処理してい
    る時には処理されている前記画像データのサイズに応じ
    て動作させることができる前記データ記憶手段のアクセ
    ス可能領域を決定しこのアクセス可能領域以外の領域の
    消費電力を低くする第2の電力制御工程と、を具備する
    画像処理方法を実施するためのプログラムを記憶してい
    ることを特徴とする記録媒体。
  8. 【請求項8】 コンピュータに画像データを記憶し複数
    の処理手段が互いにアクセスすることが可能であるデー
    タ記憶手段に前記複数の処理手段がアクセスしながら画
    像データを独立して処理する複数の処理手順、前記複数
    の処理手段のすべてが待機状態の時には前記データ記憶
    手段のすべての領域の消費電力を低くする第1の電力制
    御手順、前記複数の処理手段のいずれかが画像データを
    処理している時には処理されている前記画像データのサ
    イズに応じて動作させることができる前記データ記憶手
    段のアクセス可能領域を決定しこのアクセス可能領域以
    外の領域の消費電力を低くする第2の電力制御手順、を
    実行させるためのプログラム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007515733A (ja) * 2003-12-24 2007-06-14 インテル コーポレイション 省電力のための統合化メモリ機構

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