JP2003018217A - 二重化回線通信装置 - Google Patents

二重化回線通信装置

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JP2003018217A
JP2003018217A JP2001202679A JP2001202679A JP2003018217A JP 2003018217 A JP2003018217 A JP 2003018217A JP 2001202679 A JP2001202679 A JP 2001202679A JP 2001202679 A JP2001202679 A JP 2001202679A JP 2003018217 A JP2003018217 A JP 2003018217A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノードが多段に中継される二重化回線通信装
置においても、回線の障害の検出および自動切り替えを
可能とする装置を得る。 【解決手段】 ニ重化された回線で相互に接続される複
数のノード1を有する二重化回線通信装置において、対
象とする各ノード1に所定周期でへルスチェックパケッ
トを送信する手段と、対象とする各ノードより送信され
るへルスチェックパケットを受信して二重化回線の各系
の正常・異常の判定を対象ノード毎に行う手段と、対象
ノード毎の各系の正常・異常の判定結果を保存する系選
択メモリ4と、この系選択メモリの内容に従って対象ノ
ード毎にデータ受信を行う系を選択する手段とを備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、二重化された回
線により相互に接続される複数のノードを有する二重化
回線通信装置に関し、特に二重化回線の自動切替に係わ
るものである。
【0002】
【従来の技術】図20は特開平8一23338号公報に
示された従来のニ重化回線通信装置を示すブロック図で
ある。図20において、各通信局は二重化した回線Aと
Bに対し、TAP1J,2Jを介して接続される。TA
P1J,2Jの回線A,Bはモデム3J,4Jに接続さ
れる。モデム3J,4Jは通信コントローラ5Jの送信
信号TXを受けて、回線へ電気信号としてデータを送信
する。また、モデム3J,4Jは他の通信局からのデー
タを回線を介して受信し、受信データとして出力する。
【0003】待機回線診断回路7Jは実行回線と待機回
線を弁別し、実行回線が正常、待機回線が異常の状態が
1トークンテキスト間続いた場合、待機回線異常信号を
出力する。切換器8Jは切替レジスタ11Jの制御信号
を受けて、自動切替の場合は、切換器8J内の実行回線
診断回路により、実行回線が異常、待機回線が正常の状
態が1トークンテキスト間続いた場合、回線選択信号を
出力し回線を待機側へ切り替え、ホールドの場合は、回
線選択信号を現状に保持するよう出力し、強制回線設定
の場合は、切替レジスタ11Jで指定した回線に回線選
択信号を出力する。切替スイッチ9Jは切換器8Jから
の回線選択信号の出力により、指定された回線に切替え
る。計数部10Jは通信コントローラ5Jのトークン制
御からの正常・異常信号を受けて、正常時は正常カウン
タを+1カウントし、異常時は異常カウンタを+1カウ
ントする。切替レジスタ11Jは、切替器8Jからの回
線選択信号の入力と切替論理部12Jからの切替制御信
号とにより、切換器8Jへ制御信号を出力する。切替論
理部12Jは待機回線診断回路7Jと計数部10Jと切
替レジスタ11Jの信号を受けて、切替論理により切替
の動作制御を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、
(1) 回線A、Bはそれぞれ単一のネットワークであ
り、他のネットワーク装置を中継している場合には中継
先には障害状況が伝達されず、切替が行えない、(2)
正常カウンタ、異常カウンタをクリア、あるいは減算
する契機がないため、正常、異常の判定が正しく行えな
い場合がある、といった問題点があった。
【0005】この発明は上記の課題を解決しようとする
ものであり、ネットワーク装置(ノード)が多段に中継
される二重化回線通信装置においても、回線の障害の検
出および自動切り替えを可能とすることを目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる二重化
回線通信装置は、ニ重化された回線で相互に接続される
複数のノードを有する二重化回線通信装置において、対
象とする各ノードに所定周期でへルスチェックパケット
を送信する手段と、対象とする各ノードより送信される
へルスチェックパケットを受信して二重化回線の各系の
正常・異常の判定を対象ノード毎に行う手段と、対象ノ
ード毎の各系の正常・異常の判定結果を保存する系選択
メモリと、この系選択メモリの内容に従って対象ノード
毎にデータ受信を行う系を選択する手段とを備えたもの
である。
【0007】また、ヘルスチェックパケット送信周期を
変更設定する手段を備えたものである。また、設定され
たへルスチェックパケット送信周期を、系の障害を規定
時間内に検出可能となるように補正する手段を備えたも
のである。また、ヘルスチェックパケット内に格納する
系識別情報を、ヘルスチェックパケット内の送信元アド
レス又は宛先アドレスのフィールドに格納するようにし
たものである。
【0008】また、ヘルスチェックパケット内に格納す
るノードアドレス及び系識別情報を、ヘルスチェックパ
ケット内の宛先アドレスのフィールドに格納するように
したものである。また、ヘルスチェックパケットのサイ
ズを標準的なLAN規格より小さいサイズにしたもので
ある。また、系選択メモリを2個有し、CPUと上記系
選択手段間の競合制御を行う系選択メモリセレクタを備
えたものである。
【0009】また、二重化回線で両系異常の場合は、上
記系選択メモリの内容を前値保持とするものである。さ
らにまた、ヘルスチェックパケットを受信しない状態を
検出する手段と、この手段により受信しない状態を検出
した場合に自ノードの上記系選択手段を初期化する手段
を備えたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1である二重化回線通信装置の構成を示すブ
ロック図である。図において、1は二重化回線通信装置
のノードである。伝送路コントローラ6は、0系と1系
で二重化された伝送路(回線)で他のノード1とデータ
の送受信を行う。3つの伝送路A、B、Cそれぞれに接
続できるため、伝送路コントローラA、伝送路コントロ
ーラB、伝送路コントローラCの3つがある。ノード1
は、これら3つの伝送路コントローラ6により、最大3
つの他のノード1と接続可能である。LANコントロー
ラ5は、LAN(ローカルエリアネツトワーク)に接続
して、同じLANに接続する端末とデータの送受信を行
うコントローラである。
【0011】このノード1は伝送路A、伝送路B、伝送
路Cの間で中継処理を行う。具体的には、伝送路Aの0
系、伝送路Bの0系、伝送路Cの0系間でデータ中継を
行い、同様に伝送路Aの1系、伝送路Bの1系、伝送路
Cの1系間でデータ中継を行う。また、同時に各伝送路
から受信したデータをLANコントローラ5に中継す
る。また、LANコントローラ5から受信したデータ
を、伝送路Aの0系及び1系、伝送路Bの0系及び1
系、伝送路Cの0系及び1系に中継する。
【0012】図2は、図1の伝送路コントローラ6の構
成を示すブロツク図である。図2において、0系コント
ローラ8は0系伝送路との間でデータの送受信を行い、
1系コントローラ9は1系伝送路との間でデータの送受
信を行う。0系コントローラ8、1系コントローラ9は
受信したデータを系選択器7に渡す。また、系選択器7
はCPU3、LANコントローラ5、および他の伝送路
コントローラ6からのデータを0系コントローラ8、及
び1系コントローラ9に送信する。
【0013】図3は、ノード1の接続例を示す図であ
る。(この場合は、図1のノード1の電送路Aコントロ
ーラが使用されている。)図3では、ノードアドレス1
〜4の4台のノード1が相互に接続されており、それぞ
れのノード1のLANに接続する端末間でデータ通信が
可能となっている。
【0014】次に、図1および図2を使って、ノード1
の動作を説明する。LANに接続される端末がデータを
送信すると、ノード1のLANコントローラ5が受信す
る。LANコントローラ5はこのデータを伝送路コント
ローラA、伝送路コントローラB、伝送路コントローラ
Cのそれぞれに中継する。伝送路コントローラ6では、
系選択器7がこのデータをコビーし、0系コントローラ
8、1系コントローラ9にそれぞれ送信する。0系コン
トローラ8、1系コントローラ9は、系選択器7から受
信したデータをそれぞれ0系伝送路、1系伝送路に送信
する。このようにして、一つのデータがニ重化された伝
送路の両方に送信されることになる。
【0015】伝送路の先に接続されるノード1では、相
手ノード1が送信したデータを0系コントローラ8、1
系コントローラ9で受信する。0系コントローラ8、1
系コントローラ9はそれぞれ、受信データを系選択器7
に渡す。系選択器7は、受信したデータを他の伝送路コ
ントローラ6に送信する。これを受信した伝送路コント
ローラ6では、0系伝送路から受信したデータであれば
0系コントローラ8に送信し、1系伝送路から受信した
データであれば1系コントローラ9に送信する。このよ
うにして、0系伝送路に送信されたデータは0系伝送路
を中継されていき、1系伝送路に送信されたデータは1
系伝送路を中継されていく。
【0016】また、系選択器7は系選択メモリ4の内容
に従い、それぞれのノード1から受信するデータについ
て、0系、1系のどちらか一つの系を選択し、選択した
系から受信したデータをLANコントローラ5に中継す
る。0系コントローラ8、1系コントローラ9は同じデ
ータを受信するが、このようにしてLANコントローラ
5にはどちらか一方の系からのデータが中継され、同じ
データが2つ中継されることはない。
【0017】図4は系選択メモリ4の構成を示す図であ
る。各ノードアドレス毎に、0系、1系どちらの系を選
択して受信し、LANコントローラ5に中継すべきかと
いう情報を格納する。CPU3は、系選択メモリ4の内
容を決定するために、以下の処理を行う。
【0018】CPU3は一定周期で、0系へルスチェツ
クパケツト10、および1系へルスチェツクパケツト1
0をすべての伝送路コントローラ6に送信する。各伝送
路コントローラ6では、0系コントローラ8は系選択器
7経由でCPU3から渡された0系へルスチェツクパケ
ツト10、および1系へルスチェツクパケツト10を0
系伝送路に送信する。同様に、1系コントローラ9は系
選択器7経由でCPU3から渡された0系へルスチェッ
クパケット10、および1系へルスチェックパケット1
0を1系伝送路に送信する。したがって、0系伝送路、
1系伝送路のそれぞれに、0系へルスチェックパケット
10、1系へルスチェックパケット10の両方が一定周
期で送信される。
【0019】図5はへルスチェツクパケツト10のフォ
ーマットを示す図である。宛先アドレスは6バイトのフ
イールドであり、全てのノード1が受信するように、特
別なマルチキャストアドレスを設定する。送信元アドレ
スは、このへルスチェックパケット10の送信元ノード
1を識別するための6バイトのフイールドであり、各ノ
ード1が持つノードアドレスを格納する。ノードアドレ
スは、あるノード1を一意に識別できるように、ノード
1間で重複しない値をあらかじめ設定しておく。パケッ
ト長は系識別とPADのフィールドを合わせた長さを格
納する2バイトのフィールドである。系識別はこのへル
スチェックパケット10が0系、1系のいずれかである
かを示す1バイトのフィールドである。0系用であれば
0、1系用であれば1を格納する。PADは、ヘルスチ
ェツクパケツト10の全体の長さを64バイトにするた
めに付加するフィールドである。FCS(Frame Check
Sequence)は、伝送中にへルスチェックパケット10に
ビット誤りが発生した場合に、これを検出するための4
バイトのフィールドである。
【0020】送信されたへルスチェックパケット10
は、伝送路の先に接続されるノード1で受信される。0
系コントローラ8、1系コントローラ9は、それぞれ
が、0系へルスチェツクパケツト10および1系へルス
チェックパケット10の両方を受信し、受信したへルス
チェックパケット10を系選択器7に渡す。系選択器7
は、0系コントローラ8から受信した0系へルスチェツ
クパケツト10、および1系コントローラ9から受信し
た1系へルスチェツクパケツト10をCPU3に渡す。
0系コントローラ8から受信した1系へルスチェックパ
ケット10、および1系コントローラ9から受信した0
系へルスチェックパケット10は廃棄する。
【0021】図6は、ヘルスチェツクパケツト10を受
信したときのCPU3の動作を示すフローチャートであ
る。CPU3は、系選択器7から0系へルスチェツクパ
ケツト10または1系へルスチェックパケツト10を受
信する毎に、図6に示す処理を行う。
【0022】CPU3は受信したへルスチェツクパケッ
ト10の送信元アドレスを参照して、送信元のノードア
ドレスを判別する(ステップ11)。さらに、系識別を
参照してそのへルスチェックパケット10が0系、1系
のどちらのものであるかを判別する(ステップ12)。
そして、系選択カウンタテーブル2において、判別した
ノードアドレスの系のカウンタを0にクリアする(ステ
ップ13)。
【0023】図7は系選択カウンタテーブル2の構成を
示す図である。各ノードアドレス毎に、0系の状態を示
すカウンタ、及び1系の状態を示すカウンタがある。C
PU3はへルスチェックパケット10を送信する周期と
同じ周期で、系選択カウンタテーブル2のすべてのカウ
ンタを+1する。CPU3は対象とする他ノード1から
へルスチェックパケット10を受信することで、該当す
るカウンタを0にクリアするので、健常なノード1につ
いては、カウンタの値は0または1となっている。
【0024】図8は、系選択に関わるCPU3の動作を
示すフローチャートである。CPU3はまず変数Nに1
を設定し(ステップ14)、系選択カウンタテーブル2
において、ノードアドレスNの0系カウンタおよび1系
カウンタを+1する(ステップ15)(ステップ1
6)。その後、Nを+1して(ステップ17)、すべて
のノードアドレスについて処理を行う(ステップ1
8)。次に、CPU3は各カウンタの値をチェツクし、
ノードアドレス毎に使用する系を決定し(20)、系選
択メモリ4の内容(図4)を更新する(21)。カウン
タの値がしきい値を超えていれば、該当ノード1の該当
する系が異常であると判定し、しきい値以下であれば、
正常であると判定する。
【0025】図9は、系選択カウンタテーブル2の値を
元に、使用する系を決定する論理を示す図である。0系
カウンタの正常・異常、1系カウンタの正常・異常の組
み合わせにより、そのノードアドレスについて使用する
系を決定する。0系を優先系とし、0系が使える限りは
0系を使い、0系が異常かつ1系が正常の場合には1系
を使用する。両系異常の場合は0系を使用する。
【0026】ヘルスチェックパケット10を受信しない
と、該当ノード1の該当系のカウンタは+1され続ける
こととなる。例えば、図7は、図3において、ノードア
ドレス2とノードアドレス4を接続する0系伝送路に異
常が発生してデータ伝送が不可能となった場合のノード
アドレス1の系選択カウンタテーブル2の内容を示して
いる。図7において、ノードアドレス4の0系カウンタ
は4となっている。これは、伝送路の障害のためにノー
ドアドレス4から0系伝送路経由で0系へルスチェツク
パケツト10を受信することができず、0クリアされな
いまま4回連続して+1されていることを示している。
例えばしきい値が3に設定されていれば、ノードアドレ
ス4について0系は異常、1系は正常という判定とな
り、図9にしたがつて、ノードアドレス4からノードア
ドレス1への送信は、1系を使用するようにノードアド
レス1の系選択メモリ4に設定される。図7において、
ノードアドレス1〜3ではどれも0系、1系共に正常と
判定されるので、いずれも0系を使用するように系選択
メモリ4に設定される。その結果、ノードアドレス1の
系選択メモリ4の設定内容は、つまり、対象とするノー
ドアドレスからノードアドレス1への送信に使用される
系は、それぞれ図4に示す内容となる。
【0027】系選択器7は受信したデータをLANコン
トローラ5に中継する際、系選択メモリ4を参照し、ノ
ードアドレス1〜3については0系から受信したデータ
を中継し、ノードアドレス4については1系から受信し
たデータを中継する。
【0028】以上のようにこの発明に係るノード1で
は、直接監視できない、他ノード1の先にある伝送路の
障害であってもこれを検出し、二重化された伝送路(回
線)を自動的に切り替えることが可能となる。
【0029】実施の形態2.図10は、この発明の実施
の形態2の二重化回線通信装置の構成を示すブロツク図
である。図10において、24はノードである。設定記
憶メモリ25は、ヘルスチェツクパケツト10の送信周
期を記憶するメモリである。ユーザは、ヘルスチェツク
パケツト10の送信周期を設定記憶メモリ25に設定
し、CPU26は設定記憶メモリ25を参照して、指定
された周期でへルスチェツクパケツト10を送信する。
【0030】ヘルスチェックパケット10を送信する周
期を短い時間に設定すれば、伝送路の障害をより早く検
出し、正常な系への切換をより早く行えるようになる。
その一方で、ヘルスチェックパケット10が頻繁に送信
されるようになることで伝送路の帯域に占めるへルスチ
ェックパケット10の割合が増し、ユーザが使用可能な
帯域が減ることになる。また、ヘルスチェックパケット
10を送信する周期を長い時間に設定すれば、伝送路の
帯域に占めるへルスチェックパケット10の割合を減ら
し、ユーザが使用可能な帯域を増やすことができる。そ
の一方で、伝送路の障害を検出するのは遅れることにな
り、正常な系への切換は送信周期が短いときに比べて遅
くなる。
【0031】以上のように、この発明に係るノード24
では、ヘルスチェツクパケツト10の送信周期を変更設
定可能とすることで、障害検出をより早く行うか、ユー
ザの使用可能な帯域を増やすかの選択をユーザが自由に
行うことが可能となる。
【0032】実施の形態3.図11は、この発明の実施
の形態3の二重化回線通信装置の構成を示すブロツク図
である。図11において、27はノードである。設定記
憶メモリ28は、ヘルスチェツクパケツト10の送信周
期と共に、ネツトワーク内に存在するノード27の数を
記憶するメモリである。ユーザは、ヘルスチェツクパケ
ツト10の送信周期と共に、ノード27の数を設定記憶
メモリ28に設定する。CPU29はへルスチェツクパ
ケット10を送信する周期で図8の処理を行う。したが
って、図8の処理は、送信周期の間に完了する必要があ
り、例えば、送信周期が1秒に設定されれば、1秒以内
に図8の処理を完了する必要がある。
【0033】しかしながら、図8の処理はノード27の
数が増えるほど時間がかかるようになるので、ノード2
7の数が多いネツトワークにおいて、ユーザが極端に短
い送信周期を設定した場合、送信周期内で図8の処理を
完了できない可能性がある。この場合、系選択カウンタ
テーブル2、及び系選択メモリ4の更新処理が遅れ、伝
送路の障害を期待した時間内に検出することが不可能と
なる。
【0034】そこで、CPU26は、設定されたノード
27の数から図8の処理に必要な時間を計算し、計算し
た時間がユーザの設定した送信周期より長い場合、また
はユーザが送信周期を設定しない場合には、自身の計算
した時間を送信周期として設定記憶メモリ28に設定す
る。このようにして、図8の処理が送信周期内に完了す
ることを保証する。
【0035】以上のように、この発明に係るノード27
では、ヘルスチェツクパケット10の送信周期を自動的
に補正することで、意図せずに障害検出までの時間が延
びてしまうことを防ぐことが可能となる。
【0036】実施の形態4.図12は、この発明に係る
へルスチェツクパケット30のフォーマットを示す図で
ある。図12において、送信元アドレスには送信元のノ
ードアドレスと共に、系識別の情報を格納する。そし
て、パケット長の後ろにあった系識別のフイールドは削
除し、PADフイールドを46バイトとする。系選択器
7は受信したへルスチェックパケット30を先頭から精
査していくので、系識別を送信元アドレスに格納するこ
とで、系選択フィールドがパケット長フィールドの後ろ
にあったときよりも短時間で精査が可能となり、また、
ハードウェアの実装量を減らすことが可能となる。
【0037】以上のように、この発明に係るノード31
(図示せず)では、ヘルスチェックパケット30内の系
識別情報を送信元アドレスのフィールドに格納すること
で、短時間での系識別、及びハードウェア実装量の削減
が可能となる。
【0038】実施の形態5.図13は、この発明に係る
へルスチェツクパケツト32のフォーマットを示す図で
ある。図13において、宛先アドレスには系識別が可能
なように2種類の値のいずれかを格納する。そして、パ
ケット長の後ろにあった系識別のフイールドは削除し、
PADフイールドを46バイトとする。系識別は0また
は1の2つの値をとるので、0系、1系それぞれに対応
する宛先アドレス、計2種類を用意し、0系へルスチェ
ックパケット32では宛先アドレスに0系用宛先アドレ
ス、1系へルスチェックパケツト32では宛先アドレス
に1系用宛先アドレスを設定する。
【0039】系選択器7は受信したへルスチェツクパケ
ツト32を先頭から精査していくので、系識別を宛先ア
ドレスに格納することで、系選択フィールドがパケット
長フィールドの後ろにあったときよりも短時間で精査が
可能となり、また、ハードウェアの実装量を減らすこと
が可能となる。
【0040】以上のように、この発明に係るノード33
(図示せず)では、ヘルスチェツクパケツト32内の系
識別情報を宛先アドレスのフィールドに格納すること
で、短時間での系識別、及びハードウェア実装量の削減
が可能となる。
【0041】実施の形態6.図14は、この発明に係る
へルスチェツクパケット34のフォーマットを示す図で
ある。図14において、宛先アドレスには系識別情報、
及び送信元のノードアドレスの情報を格納する。そし
て、パケット長の後ろにあつた系識別のフイールドは削
除し、PADフイールドを46バイトとする。また、送
信元アドレスは固定値とし、送信元ノードのノードアド
レスを格納しない。
【0042】系識別は0または1の2つの値をとるの
で、宛先アドレスとしては(最大ノードアドレス値×
2)の数が必要となる。CPU3は、ヘルスチェツクパ
ケツト34を送信する際、自身のノードアドレスと系識
別情報を宛先アドレスのフィールドに設定して送信す
る。系選択器7は受信したへルスチェツクパケツト34
を先頭から精査していくので、系識別および送信元ノー
ドアドレスを宛先アドレスに格納することで、系選択フ
ィールドがパケット長フィールドの後ろにあり、送信元
ノードアドレスが送信元アドレスにあったときよりも短
時間で精査が可能となる。
【0043】以上のように、この発明に係るノード35
(図示せず)では、ヘルスチェツクパケット34内の系
識別情報と送信元ノードアドレスを宛先アドレスのフィ
ールドに格納することで、短時間での系識別が可能とな
る。
【0044】実施の形態7.図15は、この発明に係る
へルスチェツクパケツト36のフォーマットを示す図で
ある。実施の形態1〜6のへルスチェックパケットは、
標準としている汎用のLANの規格であるEthernetに準
拠したフォーマットとすることで、標準としている汎用
のEthernetコントローラを使用することを可能としてい
る。
【0045】図15に示すフォーマットでは、Ethernet
のフォーマットにはしたがわず、パケット長(サイズ)
を最小にすることを目的としている。系識別はこのへル
スチェツクパケツト36が0系へルスチェツクパケツト
36、1系へルスチェツクパケツト36のどちらである
かを示す1バイトのフイールドである。送信元ノードア
ドレスは、このへルスチェックパケット36の送信元ノ
ードのノードアドレスである。CRC(Cyclic Redunda
ncy Check)は、伝送中にへルスチェツクパケツト36
にビツト誤りが発生した場合にこれを検出するための1
バイトのフィールドである。図15に示すへルスチェッ
クパケット36は、汎用のEthernetコントローラでは処
理できないため、専用ハードウェアで識別を行う。
【0046】以上のように、この発明に係るノード37
(図示せず)では、ヘルスチェツクパケット36のパケ
ツト長を3バイトと短くすることで、規模の小さいハー
ドウェアで処理を可能とし、伝送路の使用帯域を削減
し、また、系識別情報及び送信元ノードアドレスの判定
をより早く行うことを可能としている。
【0047】実施の形態8.図16は、この発明の実施
の形態8の二重化回線通信装置の構成を示すブロツク図
である。上記実施の形態1〜7では、系選択メモリは1
面のみ存在しており、CPUが系選択メモリの内容を更
新中に伝送路コントローラがアクセスした場合、及び逆
に伝送路コントローラがアクセス中にCPUがアクセス
した場合にメモリアクセスの競合が起きる可能性があっ
た。その結果、正しくメモリの内容にアクセスできず、
CPUが系選択メモリの内容を更新できない、あるいは
系選択器が誤った系を選択してしまう、という可能性が
あった。図16において、系選択メモリ40は系選択メ
モリ40Aと系選択メモリ40Bの2面で構成される。
また、系選択メモリセレクタ41には、伝送路コントロ
ーラ6がアクセスすべき系選択メモリ40の面情報が格
納される。
【0048】図17は、系選択に関わるこの発明のCP
U39の動作を示すフローチャートである。CPU39
は、系選択カウンタテーブル2の内容を更新した後、系
選択メモリセレクタ41の内容をチェツクする(ステッ
プ42)。,系選択メモリセレクタ41がAの場合は、
伝送路コントローラ6が系選択メモリ40Aを参照して
いるので書換対象として系選択メモリ40Bを選択し
(ステップ43)、系選択メモリセレクタ41がBの場
合は、伝送路コントローラ6が系選択メモリ40Bを参
照しているので書換対象として系選択メモリ40Aを選
択する(ステップ44)。この後、CPU39は系選択
メモリ40の内容を書き換えるが、伝送路コントローラ
6が参照しているのとは別の系選択メモリ40を書き換
えるため、メモリアクセスの競合は起きない。
【0049】系選択メモリ40の更新後、CPU39は
系選択メモリセレクタ41の内容を現在の選択面とは逆
の面を選択するように更新する。系選択メモリセレクタ
41は1ビツトの情報であり、サイズの大きい系選択メ
モリ40に比べてアクセス競合の起きる可能性が非常に
小さい。また、アクセス競合を避ける機構を設ける場合
にも、系選択メモリ40全体を保護する場合に比べ、系
選択メモリセレクタ41を保護する場合はハードウェア
の実装量を非常に小さくできる。
【0050】以上のように、この発明に係るノード38
では、系選択メモリ40を2面用意し、CPU39と伝
送路コントローラ6(系選択手段)がアクセスする面を
分けることでメモリアクセス競合を防ぐことが可能とな
る。
【0051】実施の形態9.図18は、この発明に係る
系選択メモリ4の判定ルールを示す図である。実施の形
態1では、0系、1系の両方が異常である場合、優先系
である0系を使用することとしていた。この場合、0系
が常に異常、1系が正常、異常を繰り返しているような
状況では、使用する系が、0系(両系異常)、1系(1
系のみ正常)、0系(両系異常)と頻繁に切り替わるこ
ととなり、通信経路全体に擾乱を与えることになる。図
18においては、0系、1系の両方が異常である場合
は、前値保持となっており、0系を使用中に両系異常と
なった場合はそのまま0系を使用し、1系使用中に両系
異常となった場合はそのまま1系を使用する。したがっ
て、無用な系切換が発生しない。
【0052】以上のように、この発明に係るノード48
(図示せず)では、系切換を行う必要がない両系異常時
には系切換を行わず、通信経路への無用な擾乱を抑制す
ることを可能としている。
【0053】実施の形態10.図19は、この発明の実
施の形態10に係るCPU49の動作を示すフローチャ
ートである。CPU49(図示せず)は、全てのノード
アドレスについて受信する系を判定した後、全てのノー
ドアドレスで両系異常が発生していれば、伝送路コント
ローラ6を初期化する(ステップ51)。ノード50
(図示せず)を使用する意図からすれば、ノード50は
2つ以上あると考えられ、通常は少なくとも1つのノー
ド50からへルスチェックパケット10を受信すると期
待できる。全てのノードアドレスについて両系異常、す
なわち継続してへルスチェツクパケツト10を受信して
いない状態では、自ノード50の伝送路コントローラ6
が障害状態に陥っている可能性がある。そこで、このよ
うな場合には自ノード50の全ての伝送路コントローラ
6を初期化し、障害状態に陥っていれば正常状態に復I
日させる。もし、実際に他にノード50が1つもない、
あるいは本ノード50と他のノード50を接続する全て
の伝送路が障害状態にあったとしても、伝送路コントロ
ーラ6を初期化する事による不都合はない。
【0054】以上のように、この発明に係るノード50
では、ヘルスチェツクパケット10により自ノード50
の伝送路コントローラ6の障害状態を予想し、自動的に
復旧することを可能としている。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の二重化
回線通信装置によれば、ニ重化された回線で相互に接続
される複数のノードを有する二重化回線通信装置におい
て、対象とする各ノードに所定周期でへルスチェックパ
ケットを送信する手段と、対象とする各ノードより送信
されるへルスチェックパケットを受信して二重化回線の
各系の正常・異常の判定を対象ノード毎に行う手段と、
対象ノード毎の各系の正常・異常の判定結果を保存する
系選択メモリと、この系選択メモリの内容に従って対象
ノード毎にデータ受信を行う系を選択する手段とを備え
たので、ノード毎にニ重化回路の正常・異常を判定する
ことが可能となり、単数あるいは複数のノードを経由し
たネットワークであっても二重化回線の自動切り替えが
可能となる。
【0056】また、ヘルスチェックパケット送信周期を
変更設定する手段を備えたので、障害を検出する時間を
優先するか、ヘルスチェックパケットが使用する伝送帯
域を小さくすることを優先するかをユーザが選択するこ
とが可能となる。また、設定されたへルスチェックパケ
ット送信周期を、系の障害を規定時間内に検出可能とな
るように補正する手段を備えたので、障害を検出するま
での時間が意図せずに延びてしまうことを防ぐことが可
能となる。また、ヘルスチェックパケット内に格納する
系識別情報を、ヘルスチェックパケット内の送信元アド
レス又は宛先アドレスのフィールドに格納するようにし
たので、系識別情報を前方の送信元アドレス又は宛先ア
ドレスのフィールドに格納することになり、より短時間
での系識別、及びハードウェア実装量の削減が可能とな
る。
【0057】また、ヘルスチェックパケット内に格納す
るノードアドレス及び系識別情報を、ヘルスチェックパ
ケット内の宛先アドレスのフィールドに格納するように
したので、系識別情報とノードアドレスを前方の宛先ア
ドレスのフィ一ルドに格納することになり、短時間での
系識別が可能となる。また、ヘルスチェックパケットの
サイズを標準的なLAN規格より小さいサイズにしたの
で、規模の小さいハードウェアで処理を可能とし、ま
た、伝送路の使用帯域を削減し、系識別情報および送信
元ノードアドレスの判定をより早く行うことを可能とな
る。また、系選択メモリを2個有し、CPUと上記系選
択手段間の競合制御を行う系選択メモリセレクタを備え
たので、メモリアクセス競合を防ぐことが可能となる。
【0058】また、二重化回線で両系異常の場合は、上
記系選択メモリの内容を前値保持とするので、系切替を
行う必要がない両系異常時には系切替を行わず、通信経
路への無用な擾乱を抑制することができる。「また、ヘ
ルスチェックパケットを受信しない状態を検出する手段
と、この手段により受信しない状態を検出した場合に自
ノードの上記系選択手段を初期化する手段を備えたの
で、自ノードの障害状態を予想し、自動的に復旧するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1である二重化回線通
信装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1の伝送路コントローラの構成を示すブロ
ツク図である。
【図3】 ノード1の接続例を示す図である。
【図4】 この発明に係わる系選択メモリ4の構成を示
す図である。
【図5】 へルスチェツクパケツト10のフォーマット
を示す図である。
【図6】 この発明に係わるCPU3の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図7】 この発明に係わる系選択カウンタテーブルの
構成を示す図である。
【図8】 この発明に係わる系選択に関わるCPU3の
動作を示すフローチャートである。
【図9】この発明に係わる使用する系を決定する論理を
示す図である。
【図10】 この発明の実施の形態2の二重化回線通信
装置の構成を示すブロツク図である。
【図11】 この発明の実施の形態3の二重化回線通信
装置の構成を示すブロツク図である。
【図12】 この発明に係るへルスチェツクパケットの
フォーマットを示す図である。
【図13】 この発明に係るへルスチェツクパケツトの
フォーマットを示す図である。
【図14】 この発明に係るへルスチェツクパケットの
フォーマットを示す図である。
【図15】 この発明に係るへルスチェツクパケツトの
フォーマットを示す図である。
【図16】 この発明の実施の形態8の二重化回線通信
装置の構成を示すブロツク図である。
【図17】 この発明に係わる系選択の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図18】 この発明に係る系選択メモリの判定ルール
を示す図である。
【図19】 この発明の実施の形態10に係るCPUの
動作を示すフローチャートである。
【図20】 従来のニ重化回線通信装置を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 ノード 2 系選択カウ
ンタテーブル 3 CPU 4 系選択メモ
リ 5 LANコントローラ 6 伝送路コン
トローラ 7 系選択器 8 0系コント
ローラ 9 1系コントローラ 24 ノード 25 設定記憶メモリ 26 CPU 27 ノード 28 設定記憶
メモリ 29 CPU 38 ノード 39 CPU 40 系選択メ
モリ 41 系選択メモリセレクタ。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二重化された回線で相互に接続される複
    数のノードを有する二重化回線通信装置において、対象
    とする各ノードに所定周期でへルスチェックパケットを
    送信する手段と、対象とする各ノードより送信されるへ
    ルスチェックパケットを受信して二重化回線の各系の正
    常・異常の判定を対象ノード毎に行う手段と、対象ノー
    ド毎の各系の正常・異常の判定結果を保存する系選択メ
    モリと、この系選択メモリの内容に従って対象ノード毎
    にデータ受信を行う系を選択する手段とを備えたことを
    特徴とする二重化回線通信装置。
  2. 【請求項2】 ヘルスチェックパケット送信周期を変更
    設定する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の
    二重化回線通信装置。
  3. 【請求項3】 設定されたへルスチェックパケット送信
    周期を、系の障害を規定時間内に検出可能となるように
    補正する手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の
    二重化回線通信装置。
  4. 【請求項4】 ヘルスチェックパケット内に格納する系
    識別情報を、ヘルスチェックパケット内の送信元アドレ
    ス又は宛先アドレスのフィールドに格納するようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の二重化回線通信装置。
  5. 【請求項5】 ヘルスチェックパケット内に格納するノ
    ードアドレス及び系識別情報を、ヘルスチェックパケッ
    ト内の宛先アドレスのフィールドに格納するようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の二重化回線通信装置。
  6. 【請求項6】 ヘルスチェックパケットのサイズを標準
    的なLAN規格より小さいサイズにしたことを特徴とす
    る請求項1記載の二重化回線通信装置。
  7. 【請求項7】 系選択メモリを2個有し、CPUと上記
    系選択手段間の競合制御を行う系選択メモリセレクタを
    備えたことを特徴とする請求項1記載の二重化回線通信
    装置。
  8. 【請求項8】 二重化回線で両系異常の場合は、上記系
    選択メモリの内容を前値保持とすることを特徴とする請
    求項1記載の二重化回線通信装置。
  9. 【請求項9】 ヘルスチェックパケットを受信しない状
    態を検出する手段と、この手段により受信しない状態を
    検出した場合に自ノードの上記系選択手段を初期化する
    手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の二重化回
    線通信装置。
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