JP2003018079A - 無線通信システム及び無線通信方法 - Google Patents

無線通信システム及び無線通信方法

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JP2003018079A
JP2003018079A JP2001202527A JP2001202527A JP2003018079A JP 2003018079 A JP2003018079 A JP 2003018079A JP 2001202527 A JP2001202527 A JP 2001202527A JP 2001202527 A JP2001202527 A JP 2001202527A JP 2003018079 A JP2003018079 A JP 2003018079A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基地局の扱うデータの増加による制御負
担の増加があっても、ユーザ容量の増大を図ること。 【解決手段】 基地局101のサービスエリア内に、基
地局101に代わって通信端末103からの非リアルタ
イムデータ再送要求に対する処理を行う中継局102を
少なくとも1つ設けて、非リアルタイムデータの再送に
係る処理を基地局101から解放するようにした。これ
により、基地局101の処理負担が軽減してシステム全
体として伝送効率があがるので、基地局101が扱うこ
とのできる移動局数を増加させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信システム
及び無線通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無線通信システムでは、1つの基
地局のサービスエリアを数km程度とし、多数の基地局
を配置するセルラシステムが広く用いられている。ま
た、基地局の収容ユーザ量を増大させるために、基地局
を増やして基地局1つあたりのサービスエリアの縮小を
図っている。
【0003】ところで、近年、インターネットやiモー
ド等(iモードはNTTドコモの登録商標)の普及によ
って、画像・音楽情報等の配信サービスが盛んに行われ
てきており、基地局が扱うデータ量が飛躍的に増加して
いる。基地局が扱うデータには、遅延を許容しないリア
ルタイムデータと遅延を許容する非リアルタイムデータ
とがある。リアルタイムデータには例えば音声データが
あり、非リアルタイムデータには例えば背景画などの動
きの少ない画像データがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
無線通信システムにおいては、基地局のサービスエリア
の縮小によってユーザ容量の増加を図ることができるも
のの、ハンドオーバ頻度の増加に加えて、基地局の扱う
データの増加による制御負担の増加から、ユーザ容量の
大幅な増加が困難であるという問題がある。
【0005】本発明は係る点に鑑みてなされたものであ
り、基地局の扱うデータの増加による制御負担の増加が
あっても、ユーザ容量の増大を図ることができる無線通
信システム及び無線通信方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の無線通信システ
ムは、基地局が、自己のサービスエリア内の中継局と通
信端末に同一の非リアルタイムデータを送信する無線通
信システムであって、前記通信端末は、前記基地局から
受信した前記非リアルタイムデータが所定の通信品質を
満たさない場合、前記非リアルタイムデータの再送を要
求する再送要求信号を前記中継局に送信し、前記中継局
は、基地局から受信した前記非リアルタイムデータを一
時記憶し、前記通信端末からの前記再送要求に応じて前
記非リアルタイムデータを前記通信端末に送信する構成
を採る。
【0007】この構成によれば、通信端末からの再送要
求に対して、中継局が基地局に代わって再送要求を出し
た通信端末に対して送信するので、基地局は、データ量
の多い非リアルタイムデータの処理については制御負担
が軽減され、その分ユーザ容量の増加が可能となる。
【0008】また、本発明の無線通信システムは、通信
端末が、少なくとも一つの中継局に到達する送信電力で
再送要求信号の送信を開始する構成を採る。
【0009】この構成によれば、通信端末は、他の通信
端末の干渉とならない最小の送信電力で中継局に再送要
求信号の送信を開始することが可能となる。
【0010】また、本発明の無線通信システムは、通信
端末が、再送要求回数に応じて再送要求信号の送信電力
を段階的に増加させる構成を採る。
【0011】この構成によれば、通信端末は、再送要求
回数を重ねる毎に送信電力を段階的に上げていくので、
中継局との伝搬路において干渉等の影響を受け難い送信
電力で再送要求を行うことが可能となり、当該中継局が
再送要求信号を受信することができる可能性を高めるこ
とができる。また、基地局に対しても再送要求を与える
ことが可能となる。
【0012】また、本発明の無線通信システムは、通信
端末が、非リアルタイムデータを廃棄するまでの残り時
間に応じて再送要求信号の送信電力を増加させる構成を
採る。
【0013】この構成によれば、通信端末は、中継局が
非リアルタイムデータを廃棄するまでに、中継局との伝
搬路において干渉等の影響を受け難い送信電力で再送要
求を行うことが可能となり、当該中継局が再送要求信号
を受信することができる可能性を高めることができる。
【0014】また、本発明の無線通信システムは、中継
局が、他の中継局と識別するための自局に固有の識別信
号を通信端末に送信し、通信端末が、複数の中継局それ
ぞれの前記識別情報に基づいて通信品質の良い中継局を
探索し、前記通信品質の良い中継局から非リアルタイム
データを受信する構成を採る。
【0015】この構成によれば、通信端末は、通信品質
の良い中継局を選択することが可能となるので、再送時
において当該通信端末が非リアルタムデータを受信する
ことができる可能性を高めることができる。
【0016】また、本発明の無線通信システムは、通信
端末が、複数の中継局に到達する送信電力で再送要信求
号を送信し、前記複数の中継局より同時に再送された非
リアルタイムデータの中から、通信品質が最もよい前記
非リアルタイムデータを選択する構成を採る。
【0017】この構成によれば、通信端末は、複数の中
継局から再送された非リアルタイムデータのなかで最も
通信品質がよい非リアルタイムデータを選択するので、
当該選択された非リアルタイムデータは所定の通信品質
を満たしている可能性が高く、再送要求を行う頻度を低
減することが可能となる。
【0018】また、本発明の無線通信システムは、基地
局が、非リアルタイムデータの再送を行う複数の中継局
から、通信端末と前記中継局との間の伝播環境がよい中
継局を決定し、決定した中継局に対して、前記通信端末
に前記非リアルタイムデータの送信を指示する構成を採
る。
【0019】この構成によれば、基地局は、通信端末と
の伝搬環境がよい中継局を決定するので、中継局が再送
する非リアルタイムデータは、所定の通信品質を満たし
ている可能性が高く、通信端末が再送要求を行う頻度を
低減することが可能となる。
【0020】また、本発明の無線通信システムは、基地
局は、通信端末が中継局から再送された非リアルタイム
データを受信することができなかった場合、前記通信端
末からの再送要求に応じて前記非リアルタイムデータを
前記通信端末に再送する構成を採る。
【0021】この構成によれば、基地局は、通信端末が
中継局から再送された非リアルタイムデータを受信する
ことができなかった場合、再送を行うので、中継局にお
いて記憶している非リアルタイムデータが所定時間の経
過に伴って廃棄されても、当該非リアルタイムデータの
再送を担保することが可能となる。
【0022】また、本発明の無線通信システムは、中継
局が、非リアルタイムデータを受信した後、一定時間の
み通信端末からの再送要求に応じて前記非リアルタイム
データを前記通信端末に送信し、前記一定時間経過後
は、記憶していた前記非リアルタイムデータを廃棄する
構成を採る。
【0023】この構成によれば、中継局は、一定時間経
過後に記憶していた非リアルタイムデータを廃棄するの
で、中継局が有する、限られたバッファを有効に利用す
ることが可能となる。
【0024】また、本発明の基地局は、非リアルタイム
データを自己のサービスエリア内に存在する中継局と通
信端末に送信し、前記中継局が前記通信端末からの再送
要求に応じる所定時間経過後、前記通信端末から再送要
求信号を受信した場合、前記非リアルタイムデータを前
記通信端末に再送する構成を採る。
【0025】この構成によれば、基地局は、通信端末が
中継局から再送された非リアルタイムデータを受信する
ことができなかった場合再送を行うので、中継局で記憶
している非リアルタイムデータが所定時間の経過に伴っ
て廃棄されても、当該非リアルタイムデータの再送を担
保することが可能となる。
【0026】また、本発明の中継局は、基地局から送信
された非リアルタイムデータを一時記憶し、通信端末か
ら前記非リアルタイムデータの再送要求を受けた場合、
前記基地局に代わって前記一時記憶している非リアルタ
イムデータを前記通信端末に再送する構成を採る。
【0027】この構成によれば、中継局が基地局に代わ
って再送要求を行った通信端末に非リアルタイムデータ
を送信するので、基地局は、データ量の多い非リアルタ
イムデータの処理については制御負担が軽減され、その
分ユーザ容量の増加が可能となる。
【0028】また、本発明の通信端末は、基地局から送
信された非リアルタイムデータが所定の通信品質を満た
さない場合、中継局に対して再送要求を行い、前記中継
局から前記非リアルタイムデータの再送を受け、前記中
継局から前記非リアルタイムデータの再送を受けること
ができなかった場合、前記基地局に再送要求を行い、前
期基地局より前記非リアルタイムデータを受信する構成
を採る。
【0029】この構成によれば、通信端末は、基地局か
ら送信された非リアルタイムデータが所定の通信品質を
満たさない場合、中継局に対して再送要求を行うので、
基地局は、非リアルタイムデータの処理負担を軽減する
ことが可能となる。また、中継局から非リアルタイムデ
ータの再送を受けることができなかった場合、基地局よ
り非リアルタイムデータを受信するので、当該非リアル
タイムデータの再送を担保することが可能となる。
【0030】また、本発明の基地局は、上記無線通信シ
ステムに使用する基地局であって、非リアルタイムデー
タを自己のサービスエリア内に存在する中継局と通信端
末に送信し、前記通信端末が前記中継局から再送された
前記非リアルタイムデータを受信することができなかっ
た場合、前記通信端末からの再送要求に応じて前記非リ
アルタイムデータの再送を前記通信端末に行う構成を採
る。
【0031】この構成によれば、基地局は、通信端末が
中継局から再送された非リアルタイムデータを受信する
ことができなかった場合、再送を行うので、中継局で記
憶している非リアルタイムデータが所定時間の経過に伴
って廃棄されても、当該非リアルタイムデータの再送を
担保することが可能となる。
【0032】また、本発明の中継局は、上記無線通信シ
ステムに使用する中継局であって、基地局から送信され
た非リアルタイムデータを一時記憶し、通信端末から前
記非リアルタイムデータの再送要求を受けた場合、前記
一時記憶している非リアルタイムデータを前記通信端末
に再送する構成を採る。
【0033】この構成によれば、中継局が基地局に代わ
って再送要求を出した通信端末に非リアルタイムデータ
を送信するので、基地局は、データ量の多い非リアルタ
イムデータの処理については制御負担が軽減され、その
分ユーザ容量の増加が可能となる。
【0034】また、本発明の通信端末は、上記無線通信
システムに使用する通信端末であって、基地局から送信
された非リアルタイムデータが所定の通信品質を満たさ
ない場合、中継局に対して再送要求を行い、前記中継局
から前記非リアルタイムデータの再送を受け、前記中継
局から前記非リアルタイムデータの再送を受けることが
できなかった場合、前記基地局に再送要求を行い、前期
基地局より前記非リアルタイムデータを受信する構成を
採る。
【0035】この構成によれば、通信端末は、基地局か
ら送信された非リアルタイムデータが所定の通信品質を
満たさない場合、中継局に対して再送要求を行うので、
基地局は、非リアルタイムデータの処理負担を軽減する
ことが可能となる。また、中継局から非リアルタイムデ
ータの再送を受けることができなかった場合、基地局よ
り非リアルタイムデータを受信するので、当該非リアル
タイムデータの再送を担保することが可能となる。
【0036】本発明の無線通信方法は、基地局から送信
された非リアルタイムデータを一時記憶する工程と、前
記基地局から受信した前記非リアルタイムデータが所定
の通信品質を満たさないと判断した通信端末から再送要
求を受信する工程と、前記一時記憶した非リアルタイム
データを前記通信端末に送信する工程と、を有する。
【0037】また、本発明の無線通信方法は、基地局
が、自己のサービスエリア内の中継局と通信端末に同一
の非リアルタイムデータを送信し、前記通信端末が、前
記基地局から受信した前記非リアルタイムデータが所定
の通信品質を満たさない場合、再送を要求する再送要求
信号を前記中継局に送信し、前記中継局が、前記基地局
から受信した前記非リアルタイムデータを一時記憶し、
前記通信端末からの前記再送要求に応じて前記非リアル
タイムデータを前記通信端末に送信する。
【0038】これらの方法によれば、通信端末からの再
送要求に対して、中継局が基地局に代わって再送要求を
出した通信端末に対して送信するので、基地局は、デー
タ量の多い非リアルタイムデータの処理については制御
負担が軽減され、その分ユーザ容量の増加が可能とな
る。
【0039】
【発明の実施の形態】本発明の骨子は、基地局のサービ
スエリア内に、基地局に代わって通信端末からの非リア
ルタイムデータ再送要求に対する処理を行う中継局を少
なくとも1つ設けて、非リアルタイムデータの再送に係
る処理を基地局から解放することで基地局の処理負担を
軽減し、システム全体として伝送効率を上げることであ
る。
【0040】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して詳細に説明する。
【0041】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1に係る無線通信システムの構成を示す図である。
本実施の形態の無線通信システムは、基地局101と、
中継局102と、通信端末103、103−1〜103
−3と、を備えて構成される。なお、説明の便宜上、通
信端末は、通信端末103のみを例示して説明する。
【0042】基地局101は、サービスエリアであるセ
ル104内に存在する通信端末103に対する通信制御
を行う。基地局101が扱うデータには、遅延を許容し
ないリアルタイムデータと遅延を許容する非リアルタイ
ムデータとがある。基地局101は、リアルタイムデー
タについては必要なときに適宜送受信を行い、非リアル
タイムデータについては再送をほとんど行わず、通信端
末103から再送要求があった場合には、再送を非リア
ルタイムデータのスケジューリングに入れる。なお、上
述したように、リアルタイムデータには例えば音声デー
タがあり、非リアルタイムデータには例えば背景画など
の動きの少ない画像データがある。
【0043】中継局102は、基地局101のセル10
4内に少なくとも1つ設置されていて、そのサービスエ
リア105内に存在する通信端末103に対して非リア
ルタイムデータの再送制御を行う。すなわち、中継局1
02は、自局をカバーする基地局101から非リアルタ
イムデータが送信される毎にそのデータを自己のメモリ
に記憶し、通信端末103から再送要求があった場合に
は、記憶している非リアルタイムデータをその通信端末
103に向けて送信する。なお、中継局102は、非リ
アルタイムデータ保持期間、すなわち非リアルタイムデ
ータを受信してから廃棄するまでの期間、非リアルタイ
ムデータを保持する。
【0044】通信端末103は、基地局101から送信
されたデータを受信した際に、受信したデータが所定の
通信品質を満たしていればそのデータに基づく処理を行
い、当該品質を満たしていなければ再送要求を行う。こ
の場合、上述したように、基地局101は、非リアルタ
イムデータについては再送制御をほとんど行わないの
で、非リアルタイムデータの再送については、通信端末
103からの再送要求を受信した中継局102が基地局
101に代わって行う。このように、通信端末103
は、非リアルタイムデータについては、自己の現在位置
をカバーしている中継局102から取得する。
【0045】図2は、基地局101の構成を示すブロッ
ク図である。この図において、基地局101は、アンテ
ナ201と、受信部202と、制御部203と、送信部
204と、アンテナ205とを備えて構成される。
【0046】このような構成において、制御部203
は、基地局101の上位装置である基地局制御装置(図
示せず)から無線または有線で送られてきたデータを取
り込み、送信部204に入力する。また、基地局制御装
置から送られてきたデータがリアルタイムデータか非リ
アルタイムデータかを判断し、その結果に基づいて送信
部204を制御する。送信部204は、制御部203か
ら入力されたデータに対して所定の変調処理を行って変
調信号を生成し、それをアンテナ205より送信する。
この場合、送信するデータは、制御部203からの制御
によって、通信端末103にのみ送信または中継局10
2と通信端末103の双方に向けて送信される。すなわ
ち、送信するデータがリアルタイムデータであれば、通
信端末103にのみ送信され、非リアルタイムデータで
あれば、中継局102と通信端末103の双方に向けて
送信される。
【0047】一方、通信端末103から送信された信号
は、アンテナ201を介して受信部202に入力され
る。受信部202は、入力された無線信号に対し所定の
復調処理を行って復調信号を生成し、それを制御部20
3に入力する。制御部203は、受信部202から入力
された復調信号に基づいて、通信端末103からのリア
ルタイムデータか再送要求信号かを判定し、リアルタイ
ムデータであると判定すると、そのデータを基地局制御
装置(図示せず)へ出力する。また、再送要求信号である
と判定すると、再送データを非リアルタイムデータの1
つとしてスケジューリングを行い、送信部204を介し
て通信端末103へ再送を行う。この機能を有すること
で、中継局102からの再送を行えなかった場合(タイ
ムアウトにより中継局が記憶する非リアルタイムデータ
が廃棄された場合)、通信端末103が基地局101へ
再送要求を行うことになり、基地局101が再送を行
い、非リアルタイムデータの再送を担保することが可能
となる。
【0048】さらに、通信端末103から変調方式要求
コマンドが送信されてきたとき、制御部203が送信部
204を制御して要求された変調方式に設定し、送信部
204から通信端末103へ向けて送信する。
【0049】ここで、基地局101の送信スロットにつ
いて図3を参照して説明する。図3は、実施の形態1に
係る基地局における送信スロット利用状況の一例を示す
図である。この図において、縦軸は拡散符号の種類を、
横軸は時間を表している。また、RTはリアルタイムデ
ータを、NRTは非リアルタイムデータを表しており、
RTおよびNRTに付された番号はユーザを表してい
る。さらに、Srt(Slots for Real Time Data)はリア
ルタイムデータスロットであり、リアルタイムデータを
送信する区間である。Snrt(Slots for Non Real T
ime Data)は非リアルタイムデータスロットであり、非
リアルタイムデータを送信する区間である。
【0050】Srtでは、単一のユーザが単一の拡散符
号を割当てられており、Snrtでは、単一のユーザが
複数の拡散符号を割当てられている。すなわち、Srt
では複数のユーザを多重するマルチユーザ多重を行い、
Snrtでは単一のユーザにのみ送信するシングルユー
ザ通信を行う。また、Snrt(4)では、非リアルタ
イムデータスロットにリアルタイムデータを割当てるこ
とが可能であることを示している。逆に、Srtで非リ
アルタイムデータの再送を行ってもよいものとし、再送
を行う場合も、他のリアルタイムデータと同様にスケジ
ューリングを行う。なお、図3においては、拡散符号を
2種類として表わしたが、N種類として任意に設定する
ことができる。
【0051】次に、図4は、中継局102と通信端末1
03の構成を示すブロック図である。この図において、
中継局102は、アンテナ301と、受信部302と、
制御部303と、バッファ304と、送信部305と、
アンテナ306とを備えて構成されている。
【0052】このような構成において、基地局101ま
たは通信端末103から送信された信号は、アンテナ3
01を介して受信部302に入力される。受信部302
は、入力された無線信号に対して所定の復調処理を行っ
て復調信号を生成し、それを制御部303に入力する。
制御部303は、受信信号が非リアルタイムデータか再
送要求信号かを判定し、非リアルタイムデータであると
判定すると、そのデータをバッファ304に保存し、一
定時間経過したデータを消去する。これにより、中継局
が有する、限られたバッファを有効に利用することが可
能となる。一方、再送要求信号であると判定すると、現
時点でバッファ304に保存中のデータを読み出して送
信部305に入力する。送信部305は、入力された非
リアルタイムデータに対して所定の変調処理を行って変
調信号を生成し、それをアンテナ306を介して通信端
末103に向けて送信する。
【0053】また、通信端末103から変調方式要求コ
マンドが送信されてきたとき、制御部303が送信部3
05を制御して要求された変調方式に設定し、送信部3
05から通信端末103へ向けて送信する。
【0054】一方、通信端末103は、アンテナ351
と、サーキュレータ352と、受信部353と、制御部
354と、伝搬路推定部355と、変調方式要求コマン
ド生成部356と、送信部357とを備えて構成されて
いる。
【0055】このような構成において、基地局101ま
たは中継局102から送信された信号は、アンテナ35
1、サーキュレータ352を順次介して受信部353に
入力される。受信部353は、入力された無線信号に対
して所定の復調処理を行って復調信号を生成し、その信
号を制御部354および伝搬路推定部355それぞれに
入力する。制御部354は、受信部353から入力され
た復調信号に対して誤りの判定を行う。誤りが検出され
ず所定の通信品質を確保できる場合は、基地局101又
は中継局102から送信された信号を受信データとして
入力する。一方、誤りが検出され所定の通信品質を確保
できない場合は、再送要求信号を生成し送信部357に
入力する。伝搬路推定部355は、受信部353から入
力された信号から伝搬路環境の推定を行って最適な変調
方式を決定し、その結果を変調方式要求コマンド生成部
356に入力する。変調方式の決定については後述す
る。
【0056】変調方式要求コマンド生成部356は、伝
搬路推定部355で決定された変調方式を中継局102
に要求するコマンドを生成し、それを送信部357に入
力する。送信部357は、制御部354で生成された再
送要求信号と変調方式要求コマンド生成部356で生成
されたコマンドを変調処理し、所定の電力に増幅し、サ
ーキュレータ352、アンテナ351を順次介して中継
局102に向けて送信する。この場合、通信端末103
は、中継局102に再送要求を行うとき、初期設定され
た電力(再送要求信号の送信を開始する際、少なくとも
一つの中継局に到達する送信電力)で送信するが、再送
要求の回数を重ねる毎に送信電力を段階的に上げるよう
にする。また、中継局102が、非リアルタイムデータ
を廃棄するまでの残り時間に応じて(例えば反比例)、
再送要求の送信電力を上げるようにしてもよい。これに
より、他の通信端末の干渉とならない最小の送信電力で
中継局に再送要求信号の送信を開始することが可能とな
り、また、再送要求信号の送信電力が低く、伝搬環境の
悪化などにより中継局が再送要求信号を認識できない場
合でも、伝搬路における干渉等の影響を受け難い送信電
力で再送要求を行うことが可能となり、中継局が再送要
求信号を受信する可能性を高めることができる。
【0057】次に、図5は、本発明の実施の形態1に係
る通信端末における変調方式決定を示す概略図である。
この図では、ユーザ1とユーザKの伝搬路状況と要求変
調方式について例示している。ユーザ1とユーザKの伝
搬路は当然異なるので、図に示すように、伝搬路状況も
異なる。このため、各通信端末ごとに、伝搬路状況に応
じた変調方式を決定し、通信中の基地局101あるいは
中継局102に対してその変調方式を要求する。すなわ
ち、伝搬路状況の最もよいときには、16QAMを使用
し、悪化するときには、8PSKやQPSKを使用す
る。
【0058】次に、図6は、本発明の実施の形態1に係
る無線通信システムにおける非リアルタイムデータの送
信処理を示すフロー図である。
【0059】まず、ステップ(以下「ST」と省略す
る)401において、基地局101はサービスエリアで
あるセル104内の全ての中継局102と通信端末10
3に向けて、非リアルタイムデータ(図4において「N
RTデータ」という)を送信する。ST402におい
て、通信端末103は、基地局101から送信されたデ
ータが所定の通信品質を満たしているかどうかを判定
し、所定の通信品質を満たしていると判定すると、ST
403において、基地局101から送信された非リアル
タイムデータを受信データとして処理する。これに対し
て、所定の通信品質を満たしていないと判定すると、S
T404において、中継局102に再送要求を行う。
【0060】次に、ST405において、中継局102
は通信端末103に該当する非リアルタイムデータの再
送を行う。そして、ST406において、通信端末10
3は、中継局102から送信されたデータが所定の通信
品質を満たしているか判定する。なお、このST406
における判定は、上述したST402と同一の判定であ
り、中継局102から送信されたデータが所定の通信品
質を満たしていれば、ST403に移行し、所定の通信
品質を満たしていなければ、ST407において、通信
端末103は、再送要求の送信電力を上げる。ST40
8において、中継局の記憶する非リアルタイムデータが
タイムアウトに達していなければ、ST404に戻り、
タイムアウトに達していれば、ST409において、通
信端末103は基地局101へ再送要求を行う。基地局
101は、ST410において、非リアルタイムデータ
を再送して、ST402に戻る。
【0061】以上のように、本実施の形態によれば、基
地局101のサービスエリア内に、基地局101に代わ
って通信端末103からの非リアルタイムデータ再送要
求に対する処理を行う中継局102を少なくとも1つ設
けて、非リアルタイムデータの再送に係る処理を基地局
101から解放するようにした。これにより、基地局1
01の処理負担が軽減されてシステム全体として伝送効
率が上がるので、基地局101が扱うことのできる通信
端末数を増加させることができる。すなわち、ユーザ容
量の増大を図ることができる。
【0062】(実施の形態2)本発明の実施の形態2に
係る無線通信システムは、次のような機能を有する。な
お、本実施の形態に係る無線通信システムは、新たな機
能を有する以外、実施の形態1の無線通信システムと同
一であるので、図1、図2、図4を援用する。
【0063】本実施の形態に係る無線通信システムの通
信端末103は、複数の中継局102それぞれから送信
される識別信号に基づいて再送を行う中継局102を決
定する。この場合、識別信号とは、中継局102を特定
するための信号である。これにより、通信端末103
は、中継局102から送信される識別信号に基づいて、
どの中継局102が最も通信品質がよいかを知ることが
できる。このため、基地局は、通信端末との間で通信品
質の良い中継局を選択することが可能となるので、再送
時において通信端末が非リアルタムデータを受信するこ
とができる可能性を高めることができる。
【0064】また、伝搬環境の急激な悪化などにより、
通信端末103が複数回、再送要求を行う場合、同じ中
継局102に対して再送要求を繰り返し行う。なお、再
送要求を複数回行う場合、初めに再送を要求した中継局
102に対して繰り返し再送要求を行わず、次に通信品
質のよい中継局102に再送要求を行う方法もある。た
だし、通信端末103が所定時間経過後に、再送要求を
行っていた場合、基地局101が再送を行うものとす
る。
【0065】次に、中継局102を設けることによるエ
リアの小域化に伴って予想される、ハンドオーバ頻度の
増大について説明する。
【0066】非リアルタイム通信におけるハンドオーバ
には、基地局制御のハンドオーバと中継局制御のハンド
オーバとが考えられる。本実施の形態では、通信端末1
03を統括する基地局101が変わる場合には、基地局
制御のハンドオーバを行い、同一セル内の移動により通
信端末103を統括する中継局102が変わる場合に
は、中継局制御のハンドオーバは基本的に行わない。す
なわち、同一セル内の全ての中継局には同一の非リアル
タイムデータが配信されるからであり、通信端末103
は、移動先においても同一の非リアルタイムデータを受
信することができる。したがって、中継局102を設け
ることによるハンドオーバを考慮しないで済む。
【0067】以上のように、本実施の形態によれば、通
信端末103は、最も通信品質のよい中継局102から
非リアルタイムデータの再送を受けるようにしたので、
当該非リアルタイムデータは所定の通信品質を満たして
いる可能性が高く、再送要求を行う頻度を低減すること
が可能となる。
【0068】(実施の形態3)本発明の実施の形態3に
係る無線通信システムは、次のような機能を有する。な
お、本実施の形態に係る無線通信システムは、新たな機
能を有する以外、実施の形態1の無線通信システムと同
一であるので、図1、図2、図4を援用する。
【0069】通信端末103は、特定の中継局102に
対して再送要求を行わず、電波の届く範囲の全ての中継
局102に対して再送要求を行う。そして、再送要求を
受け付けた複数の中継局102から送信される非リアル
タイムデータの中で、通信品質の最もよいものを選択す
る。これにより、いくつかの伝搬路で誤りが発生して
も、当該非リアルタイムデータは所定の通信品質を満た
している可能性が高く、通信端末が再送要求を行う頻度
を低減することが可能となる。この場合、中継局102
のエリアが小さいため、複数の中継局102が同時に再
送を行っても、それぞれが遅延波となって干渉し合うこ
とはない。
【0070】通信端末103が複数回、再送要求を行う
場合には、1回めの再送要求と同様に、通信端末103
は電波の届く範囲内の全ての中継局102に対して再送
要求を行い、再度、複数の中継局102から同時に再送
を受ける。ただし、通信端末103が所定時間経過後
に、再送要求を行っていた場合、基地局101が再送を
行うものとする。なお、ハンドオーバについては、実施
の形態2と同様であるので省略する。
【0071】以上のように、本実施の形態によれば、複
数の中継局102が送信する同一の非リアルタイムデー
タのうち、通信品質の最もよいものを選択するため、い
くつかの伝搬路で誤りが発生しても、当該非リアルタイ
ムデータは所定の通信品質を満たしている可能性が高
く、通信端末103は、再送要求を行う頻度を低減する
ことが可能となる。
【0072】(実施の形態4)本発明の実施の形態4に
係る無線通信システムは、次のような機能を有する。な
お、本実施の形態に係る無線通信システムは、新たな機
能を有する以外、実施の形態1の無線通信システムと同
一であるので、図1、図2、図4を援用する。
【0073】通信端末103から再送要求を受けたいく
つかの中継局102は、再送要求を受信したときの伝搬
環境を基地局101に報告し、基地局101はそれをも
とにどの中継局102から再送を行わせるかを決定す
る。そして、当該中継局102に対して通信端末103
へ非リアルタイムデータの送信指示を行う。基地局10
1の中継局決定に要する処理は、再送を行うよりもはる
かに小さい負担で行うことができる。これにより、通信
端末103と中継局102との間の伝搬環境が最もよい
中継局102を基地局101が決定し、当該中継局10
2から通信端末103へ非リアルタイムデータの送信を
行うことから、通信端末103は、所定の通信品質を満
たしている非リアルタイムデータを受信する可能性が高
く、再送要求を行う頻度を低減することが可能となる。
ただし、通信端末103が所定時間経過後に、再送要求
を行っていた場合、基地局101が再送を行うものとす
る。なお、ハンドオーバについては、実施の形態2と同
様とする。
【0074】以上のように、本実施の形態によれば、基
地局101が、中継局102と通信端末103の伝搬環
境に基づいて、どの中継局102から再送させるかを決
定するようにしたので、通信端末103は所定の通信品
質を満たしている非リアルタイムデータを受信する可能
性が高く、再送要求を行う頻度を低減することができ
る。
【0075】なお、上記各実施の形態の中継局は、再送
処理のみ行うものであったが、再送を行った回数などに
応じて課金を行えるように、再送回数を計数する計数手
段と、この計数手段の計数値を記憶する記憶手段を備え
てもよい。このようにすると、中継局を自由に設定し、
営業目的で使用することができる。
【0076】上記各実施の形態において、CDMA(Co
de Division Multiple Access)方式を前提としたが、
TDMA(Time Division Multiple Access)方式やFD
MA(Frequency Division Multiple Access)方式にも、
もちろん適用することができる。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
基地局のサービスエリア内に、基地局に代わって通信端
末からの非リアルタイムデータ再送要求に対する処理を
行う中継局を少なくとも1つ設けて、非リアルタイムデ
ータの再送に係る処理を基地局から解放することで、基
地局の処理負担を軽減し、システム全体として伝送効率
を上げることにより、ユーザ容量の増大を図る無線通信
システム及び無線通信方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る無線通信システム
の構成を示す図
【図2】本発明の実施の形態1に係る基地局の構成を示
すブロック図
【図3】本発明の実施の形態1に係る基地局における送
信スロット利用状況の一例を示す図
【図4】本発明の実施の形態1に係る中継局と通信端末
の構成を示すブロック図
【図5】本発明の実施の形態1に係る通信端末における
変調方式決定を示す概略図
【図6】本発明の実施の形態1に係る無線通信システム
における非リアルタイムデータの送信処理を示すフロー
【符号の説明】
101 基地局 102 中継局 103 通信端末 202、302、353 受信部 203、303、354 制御部 204、305、357 送信部 304 バッファ 355 伝搬路推定部 356 変調方式要求コマンド生成部
フロントページの続き Fターム(参考) 5K067 AA01 AA22 AA23 BB21 CC02 CC04 CC10 DD17 DD19 EE02 EE06 EE10 EE23 GG01 GG11 HH28 JJ11 JJ37 5K072 AA01 AA22 AA23 AA29 BB02 BB13 BB27 CC11 CC35 DD11 DD16 EE31

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局が、自己のサービスエリア内の中
    継局と通信端末に同一の非リアルタイムデータを送信す
    る無線通信システムであって、 前記通信端末は、前記基地局から受信した前記非リアル
    タイムデータが所定の通信品質を満たさない場合、前記
    非リアルタイムデータの再送を要求する再送要求信号を
    前記中継局に送信し、 前記中継局は、基地局から受信した前記非リアルタイム
    データを一時記憶し、前記通信端末からの前記再送要求
    に応じて前記非リアルタイムデータを前記通信端末に送
    信することを特徴とする無線通信システム。
  2. 【請求項2】 通信端末は、少なくとも一つの中継局に
    到達する送信電力で再送要求信号の送信を開始すること
    を特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
  3. 【請求項3】 通信端末は、再送要求回数に応じて再送
    要求信号の送信電力を段階的に増加させることを特徴と
    する請求項1または請求項2記載の無線通信システム。
  4. 【請求項4】 通信端末は、非リアルタイムデータを廃
    棄するまでの残り時間に応じて再送要求信号の送信電力
    を増加させることを特徴とする請求項3記載の無線通信
    システム。
  5. 【請求項5】 中継局は、他の中継局と識別するための
    自局に固有の識別信号を通信端末に送信し、通信端末
    は、複数の中継局それぞれの前記識別情報に基づいて通
    信品質の良い中継局を探索し、前記通信品質の良い中継
    局から非リアルタイムデータを受信することを特徴とす
    る請求項1から請求項4のいずれかに記載の無線通信シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 通信端末は、複数の中継局に到達する送
    信電力で再送要求信号を送信し、前記複数の中継局より
    同時に再送された非リアルタイムデータの中から、通信
    品質が最もよい前記非リアルタイムデータを選択するこ
    とを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載
    の無線通信システム。
  7. 【請求項7】 基地局は、非リアルタイムデータの再送
    を行う複数の中継局から、通信端末と前記中継局との間
    の伝播環境がよい中継局を決定し、決定した中継局に対
    して、前記通信端末に前記非リアルタイムデータの送信
    を指示することを特徴とする請求項1から請求項6のい
    ずれかに記載の無線通信システム。
  8. 【請求項8】 基地局は、通信端末が中継局から再送さ
    れた非リアルタイムデータを受信することができなかっ
    た場合、前記通信端末からの再送要求に応じて前記非リ
    アルタイムデータを前記通信端末に再送することを特徴
    とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の無線通
    信システム。
  9. 【請求項9】 中継局は、非リアルタイムデータを受信
    した後、一定時間のみ通信端末からの再送要求に応じて
    前記非リアルタイムデータを前記通信端末に送信し、前
    記一定時間経過後は、記憶していた前記非リアルタイム
    データを廃棄することを特徴とする請求項1から請求項
    8のいずれかに記載の無線通信システム。
  10. 【請求項10】 非リアルタイムデータを自己のサービ
    スエリア内に存在する中継局と通信端末に送信し、前記
    中継局が前記通信端末からの再送要求に応じる所定時間
    経過後、前記通信端末から再送要求信号を受信した場
    合、前記非リアルタイムデータを前記通信端末に再送す
    ることを特徴とする基地局。
  11. 【請求項11】 基地局から送信された非リアルタイム
    データを一時記憶し、通信端末から前記非リアルタイム
    データの再送要求を受けた場合、前記基地局に代わって
    前記一時記憶している非リアルタイムデータを前記通信
    端末に再送することを特徴とする中継局。
  12. 【請求項12】 基地局から送信された非リアルタイム
    データが所定の通信品質を満たさない場合、中継局に対
    して再送要求を行い、前記中継局から前記非リアルタイ
    ムデータの再送を受け、前記中継局から前記非リアルタ
    イムデータの再送を受けることができなかった場合、前
    記基地局に再送要求を行い、前記基地局より前記非リア
    ルタイムデータを受信することを特徴とする通信端末。
  13. 【請求項13】 請求項1の無線通信システムに使用す
    る基地局であって、非リアルタイムデータを自己のサー
    ビスエリア内に存在する中継局と通信端末に送信し、前
    記通信端末が前記中継局から再送された前記非リアルタ
    イムデータを受信することができなかった場合、前記通
    信端末からの再送要求に応じて前記非リアルタイムデー
    タの再送を前記通信端末に行うことを特徴とする基地
    局。
  14. 【請求項14】 請求項1の無線通信システムに使用す
    る中継局であって、基地局から送信された非リアルタイ
    ムデータを一時記憶し、通信端末から前記非リアルタイ
    ムデータの再送要求を受けた場合、前記一時記憶してい
    る非リアルタイムデータを前記通信端末に再送すること
    を特徴とする中継局。
  15. 【請求項15】 請求項1の無線通信システムに使用す
    る通信端末であって、基地局から送信された非リアルタ
    イムデータが所定の通信品質を満たさない場合、中継局
    に対して再送要求を行い、前記中継局から前記非リアル
    タイムデータの再送を受けることを特徴とする通信端
    末。
  16. 【請求項16】 基地局から送信された非リアルタイム
    データを一時記憶する工程と、前記基地局から受信した
    前記非リアルタイムデータが所定の通信品質を満たさな
    いと判断した通信端末から再送要求を受信する工程と、
    前記一時記憶した非リアルタイムデータを前記通信端末
    に送信する工程と、を有することを特徴とする無線通信
    方法。
  17. 【請求項17】 基地局が、自己のサービスエリア内の
    中継局と通信端末に同一の非リアルタイムデータを送信
    し、 前記通信端末が、前記基地局から受信した前記非リアル
    タイムデータが所定の通信品質を満たさない場合、再送
    を要求する再送要求信号を前記中継局に送信し、 前記中継局が、前記基地局から受信した前記非リアルタ
    イムデータを一時記憶し、前記通信端末からの前記再送
    要求に応じて前記非リアルタイムデータを前記通信端末
    に送信することを特徴とする無線通信方法。
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