JP2003017278A - 照明システム - Google Patents
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- JP2003017278A JP2003017278A JP2001193803A JP2001193803A JP2003017278A JP 2003017278 A JP2003017278 A JP 2003017278A JP 2001193803 A JP2001193803 A JP 2001193803A JP 2001193803 A JP2001193803 A JP 2001193803A JP 2003017278 A JP2003017278 A JP 2003017278A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
- Y02B20/40—Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection
Landscapes
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】複数台の照明器具のうちの一部のランプを交換
した場合でも、交換したランプのみが明るく点灯するこ
とによって見栄えが悪くなったりエネルギが無駄に消費
されたりすることのない照明システムを提供する。 【解決手段】コントローラ20はランプ11の光出力が
設定値に保たれるように累積点灯時間に対応付けて調光
比率を変化させる調光信号を出力する。照明器具10
は、ランプ11の交換時に手操作されるランプ交換スイ
ッチ15が設けられ、点灯回路制御部13では交換直後
のランプ11の光出力が設定値付近になるように調光信
号により指示された調光比率に補正を加えてランプ11
への電力を制御する。また、コントローラ20のリセッ
トスイッチ22により計時部23で計時された累積点灯
時間がリセットされた時点で、点灯回路制御部13が補
正中であるときには補正を解除する。
した場合でも、交換したランプのみが明るく点灯するこ
とによって見栄えが悪くなったりエネルギが無駄に消費
されたりすることのない照明システムを提供する。 【解決手段】コントローラ20はランプ11の光出力が
設定値に保たれるように累積点灯時間に対応付けて調光
比率を変化させる調光信号を出力する。照明器具10
は、ランプ11の交換時に手操作されるランプ交換スイ
ッチ15が設けられ、点灯回路制御部13では交換直後
のランプ11の光出力が設定値付近になるように調光信
号により指示された調光比率に補正を加えてランプ11
への電力を制御する。また、コントローラ20のリセッ
トスイッチ22により計時部23で計時された累積点灯
時間がリセットされた時点で、点灯回路制御部13が補
正中であるときには補正を解除する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ランプの経年変化
による光出力の低下や長期間の使用による汚れの影響を
補正するようにランプに供給する電力を制御する照明シ
ステムに関するものである。
による光出力の低下や長期間の使用による汚れの影響を
補正するようにランプに供給する電力を制御する照明シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、たとえば特開平9−9768
3号公報に記載された照明装置のように、複数の蛍光ラ
ンプを調光制御する機能を備えた照明装置では、ランプ
の経年変化による光出力の低下や長期間の使用による汚
れの影響を補正するために、時間の経過に伴って調光比
率を上昇させるように関係付けたデータテーブルを用い
て計時時間に対する調光制御を行う照明システムが提案
されている。
3号公報に記載された照明装置のように、複数の蛍光ラ
ンプを調光制御する機能を備えた照明装置では、ランプ
の経年変化による光出力の低下や長期間の使用による汚
れの影響を補正するために、時間の経過に伴って調光比
率を上昇させるように関係付けたデータテーブルを用い
て計時時間に対する調光制御を行う照明システムが提案
されている。
【0003】この種の照明システムを事務所や店舗のベ
ース照明に使用する場合には、同仕様のランプおよび点
灯装置を備える照明器具を複数台設け、複数台の照明器
具に同じ調光信号を与えるように照明システムを構築す
ることになる。つまり、各照明器具の仕様が同じである
からランプの劣化や汚れの程度はほぼ等しくなると仮定
しているのであり、複数台の照明器具のランプを同時期
に一斉に交換することを前提としている。ランプの交換
時にはランプの交換だけではなく、使用時間の計数値を
リセットする作業(一般にリセットスイッチを押す)も
必要であるが、この種の作業を専門に行うメンテナンス
担当者が存在する事務所や店舗ではとくに問題が生じる
ことはないと考えられる。
ース照明に使用する場合には、同仕様のランプおよび点
灯装置を備える照明器具を複数台設け、複数台の照明器
具に同じ調光信号を与えるように照明システムを構築す
ることになる。つまり、各照明器具の仕様が同じである
からランプの劣化や汚れの程度はほぼ等しくなると仮定
しているのであり、複数台の照明器具のランプを同時期
に一斉に交換することを前提としている。ランプの交換
時にはランプの交換だけではなく、使用時間の計数値を
リセットする作業(一般にリセットスイッチを押す)も
必要であるが、この種の作業を専門に行うメンテナンス
担当者が存在する事務所や店舗ではとくに問題が生じる
ことはないと考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際に
は上述した照明システムを用いていても、同じ調光信号
が与えられる複数台の照明器具についてランプを一斉に
交換しないことがある。この理由には種々の場合があ
り、たとえば省資源などの理由でランプが定格寿命に達
しても一部のランプを交換せずに使用し続ける場合、専
門のメンテナンス担当者が存在せず累積点灯時間が管理
されていない場合、あるいはまた、ランプや点灯回路の
特性のばらつきや周囲温度の影響などでいずれかのラン
プが点灯しなくなったり、一部の照明器具を比較的ほこ
りの多い環境で使用しているなどの場合である。
は上述した照明システムを用いていても、同じ調光信号
が与えられる複数台の照明器具についてランプを一斉に
交換しないことがある。この理由には種々の場合があ
り、たとえば省資源などの理由でランプが定格寿命に達
しても一部のランプを交換せずに使用し続ける場合、専
門のメンテナンス担当者が存在せず累積点灯時間が管理
されていない場合、あるいはまた、ランプや点灯回路の
特性のばらつきや周囲温度の影響などでいずれかのラン
プが点灯しなくなったり、一部の照明器具を比較的ほこ
りの多い環境で使用しているなどの場合である。
【0005】上述のように、同じ調光信号が与えられる
照明器具であるにもかかわらずランプを一斉に交換しな
い場合には、ランプを交換した照明器具はランプを交換
していない他の照明器具よりも光出力が大きくなり、交
換されたランプだけが明るく目立つことになり、不揃い
な印象を与えて見映えが悪くなる。また、この照明器具
では不必要な程度に光出力が大きくなっているから、省
エネルギという点でも不都合である。
照明器具であるにもかかわらずランプを一斉に交換しな
い場合には、ランプを交換した照明器具はランプを交換
していない他の照明器具よりも光出力が大きくなり、交
換されたランプだけが明るく目立つことになり、不揃い
な印象を与えて見映えが悪くなる。また、この照明器具
では不必要な程度に光出力が大きくなっているから、省
エネルギという点でも不都合である。
【0006】いま、図15に示すように、点灯回路の出
力電力が一定であるときに、光出力が定格寿命Tfの時
点では初期時に対して70%に低下するランプを考え
る。このランプを用いて事務所におけるベース照明を設
計する場合には、机上面照度が初期の70%に低下して
も必要な机上面照度Btが得られるように照明器具の台
数を算出する。
力電力が一定であるときに、光出力が定格寿命Tfの時
点では初期時に対して70%に低下するランプを考え
る。このランプを用いて事務所におけるベース照明を設
計する場合には、机上面照度が初期の70%に低下して
も必要な机上面照度Btが得られるように照明器具の台
数を算出する。
【0007】一方、ランプの初期時の光出力を100%
としたときに光出力のうち70%を超える部分について
は過剰にエネルギを消費していることになる。そこで、
省エネルギのために、図16に示すように、ランプ交換
の直後から定格寿命Tfまでの間で光出力が略一定に保
たれるように、ランプの初期時にはランプへの供給電力
を定格電力の70%に抑制しておき、ランプの累積点灯
時間に応じて供給電力を徐々に増加させ、定格寿命Tf
に近付くとランプへの供給電力を100%にするように
制御する。このような制御を行えば、図16における実
線と70%を示す線と定格寿命Tfを示す線とに囲まれ
た領域の面積に相当するエネルギが低減されることにな
る。しかしながら、同じ調光信号が与えられる複数台の
照明器具のうちの一部についてのみランプを交換し、ラ
ンプの交換時期が他のランプの定格寿命Tfに近い時期
であるとすれば、未交換の他のランプは70%の光出力
であるのに対して、交換された新しいランプは100%
の光出力になる。その結果、上述のように、交換したラ
ンプだけが明るく点灯し見栄えが悪くなるという問題が
生じ、かつまた交換したランプへの供給電力のうちの3
0%は必要な光出力を得るためには無駄な電力であって
エネルギが無駄に消費されるという問題が生じるのであ
る。
としたときに光出力のうち70%を超える部分について
は過剰にエネルギを消費していることになる。そこで、
省エネルギのために、図16に示すように、ランプ交換
の直後から定格寿命Tfまでの間で光出力が略一定に保
たれるように、ランプの初期時にはランプへの供給電力
を定格電力の70%に抑制しておき、ランプの累積点灯
時間に応じて供給電力を徐々に増加させ、定格寿命Tf
に近付くとランプへの供給電力を100%にするように
制御する。このような制御を行えば、図16における実
線と70%を示す線と定格寿命Tfを示す線とに囲まれ
た領域の面積に相当するエネルギが低減されることにな
る。しかしながら、同じ調光信号が与えられる複数台の
照明器具のうちの一部についてのみランプを交換し、ラ
ンプの交換時期が他のランプの定格寿命Tfに近い時期
であるとすれば、未交換の他のランプは70%の光出力
であるのに対して、交換された新しいランプは100%
の光出力になる。その結果、上述のように、交換したラ
ンプだけが明るく点灯し見栄えが悪くなるという問題が
生じ、かつまた交換したランプへの供給電力のうちの3
0%は必要な光出力を得るためには無駄な電力であって
エネルギが無駄に消費されるという問題が生じるのであ
る。
【0008】本発明は上記事由に鑑みてためされたもの
であり、その目的は、同じ調光信号によって制御される
複数台の照明器具においてランプを一斉に交換すること
を前提としながらも、複数台の照明器具のうちの特定の
照明器具においてのみランプを交換した場合でも、交換
したランプのみが明るく点灯することによって見栄えが
悪くなったりエネルギが無駄に消費されたりすることの
ない照明システムを提供することにある。
であり、その目的は、同じ調光信号によって制御される
複数台の照明器具においてランプを一斉に交換すること
を前提としながらも、複数台の照明器具のうちの特定の
照明器具においてのみランプを交換した場合でも、交換
したランプのみが明るく点灯することによって見栄えが
悪くなったりエネルギが無駄に消費されたりすることの
ない照明システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、外部
からの調光信号に対応した電力をランプに供給する複数
台の照明器具と、前記ランプの光出力が設定値に保たれ
るようにランプの累積点灯時間に応じて調光比率を変化
させた調光信号を複数台の照明器具に与えるコントロー
ラとを備え、前記照明器具には、前記ランプの交換が通
知されると交換直後のランプの光出力が前記設定値付近
になるように前記調光信号により指示された調光比率に
補正を加えてランプへの電力を制御する補正手段と、前
記コントローラから前記累積点灯時間のリセットの通知
を受けたときに前記補正手段による調光比率の補正を解
除する補正解除手段とが設けられていることを特徴とす
る。
からの調光信号に対応した電力をランプに供給する複数
台の照明器具と、前記ランプの光出力が設定値に保たれ
るようにランプの累積点灯時間に応じて調光比率を変化
させた調光信号を複数台の照明器具に与えるコントロー
ラとを備え、前記照明器具には、前記ランプの交換が通
知されると交換直後のランプの光出力が前記設定値付近
になるように前記調光信号により指示された調光比率に
補正を加えてランプへの電力を制御する補正手段と、前
記コントローラから前記累積点灯時間のリセットの通知
を受けたときに前記補正手段による調光比率の補正を解
除する補正解除手段とが設けられていることを特徴とす
る。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記コントローラが前記ランプの累積点灯時間を計
時する計時部と、計時部により計時されている累積点灯
時間に対応付ける調光比率のデータが格納されている記
憶部と、計時部により計時されている累積点灯時間をリ
セットするように手操作されるリセットスイッチと、前
記調光比率に対応した調光信号を前記照明器具に与える
とともにリセットスイッチの操作時にリセット信号を前
記照明器具に与える調光信号出力部とを備え、前記照明
器具が、前記ランプに電力を供給する点灯回路部と、前
記ランプの交換時に手操作されるランプ交換スイッチ
と、ランプ交換スイッチの操作前は前記調光信号に応じ
た電力を前記ランプに供給するように点灯回路部を制御
する通常モードで動作する点灯回路制御部とを備え、前
記点灯回路制御部は、前記ランプ交換スイッチが操作さ
れたときには前記ランプの初期時の光出力に対する定格
寿命時の光出力の比を前記調光比率に乗じて補正を加え
た電力を前記ランプに供給するように前記点灯回路部を
制御する特別モードで動作することにより前記補正手段
として機能し、前記リセット信号を受けた時点で特別モ
ードであるときには前記補正を解除する補正解除手段と
して機能することを特徴とする。
て、前記コントローラが前記ランプの累積点灯時間を計
時する計時部と、計時部により計時されている累積点灯
時間に対応付ける調光比率のデータが格納されている記
憶部と、計時部により計時されている累積点灯時間をリ
セットするように手操作されるリセットスイッチと、前
記調光比率に対応した調光信号を前記照明器具に与える
とともにリセットスイッチの操作時にリセット信号を前
記照明器具に与える調光信号出力部とを備え、前記照明
器具が、前記ランプに電力を供給する点灯回路部と、前
記ランプの交換時に手操作されるランプ交換スイッチ
と、ランプ交換スイッチの操作前は前記調光信号に応じ
た電力を前記ランプに供給するように点灯回路部を制御
する通常モードで動作する点灯回路制御部とを備え、前
記点灯回路制御部は、前記ランプ交換スイッチが操作さ
れたときには前記ランプの初期時の光出力に対する定格
寿命時の光出力の比を前記調光比率に乗じて補正を加え
た電力を前記ランプに供給するように前記点灯回路部を
制御する特別モードで動作することにより前記補正手段
として機能し、前記リセット信号を受けた時点で特別モ
ードであるときには前記補正を解除する補正解除手段と
して機能することを特徴とする。
【0011】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、前記コントローラが複数の独立した
調光信号を出力する調光信号出力部を備えることを特徴
とする。
2の発明において、前記コントローラが複数の独立した
調光信号を出力する調光信号出力部を備えることを特徴
とする。
【0012】請求項4の発明は、請求項2の発明におい
て、前記照明器具には前記点灯回路制御部が前記特別モ
ードで動作中であることを示す表示部が付加されている
ことを特徴とする。
て、前記照明器具には前記点灯回路制御部が前記特別モ
ードで動作中であることを示す表示部が付加されている
ことを特徴とする。
【0013】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、前記ランプの交換時に手操作を伴わずに前記補正手
段にランプの交換を通知するランプ脱着検出部を備える
ことを特徴とする。
て、前記ランプの交換時に手操作を伴わずに前記補正手
段にランプの交換を通知するランプ脱着検出部を備える
ことを特徴とする。
【0014】請求項6の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、前記コントローラが前記設定値に対
応する前記ランプからの光出力を100%として調光比
率を調節可能とする調光設定部を備えることを特徴とす
る。
2の発明において、前記コントローラが前記設定値に対
応する前記ランプからの光出力を100%として調光比
率を調節可能とする調光設定部を備えることを特徴とす
る。
【0015】請求項7の発明は、請求項6の発明におい
て、前記調光設定部が、タイムスケジュールに従って前
記調光比率を変化させることを特徴とする。
て、前記調光設定部が、タイムスケジュールに従って前
記調光比率を変化させることを特徴とする。
【0016】請求項8の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、前記コントローラが前記照明器具の
照明範囲において代表点の明るさを検出する明るさ検出
部を備え、前記設定値に対応する前記ランプからの光出
力を100%として前記明るさ検出部により検出される
外光と照明光とを総合した明るさを一定に保つように調
光比率を調節することを特徴とする。
2の発明において、前記コントローラが前記照明器具の
照明範囲において代表点の明るさを検出する明るさ検出
部を備え、前記設定値に対応する前記ランプからの光出
力を100%として前記明るさ検出部により検出される
外光と照明光とを総合した明るさを一定に保つように調
光比率を調節することを特徴とする。
【0017】請求項9の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、前記コントローラが人の存否を検出
する人体検知部を備え、人の不在時には存在時よりも前
記ランプからの光出力を低減させることを特徴とする。
2の発明において、前記コントローラが人の存否を検出
する人体検知部を備え、人の不在時には存在時よりも前
記ランプからの光出力を低減させることを特徴とする。
【0018】請求項10の発明は、請求項1または請求
項2の発明において、前記調光信号が周波数一定のパル
ス信号であって、前記調光比率がオンデューティに対応
付けられていることを特徴とする。
項2の発明において、前記調光信号が周波数一定のパル
ス信号であって、前記調光比率がオンデューティに対応
付けられていることを特徴とする。
【0019】請求項11の発明は、請求項1または請求
項2の発明において、前記調光信号が前記調光比率を直
流電圧に対応付けた信号であることを特徴とする。
項2の発明において、前記調光信号が前記調光比率を直
流電圧に対応付けた信号であることを特徴とする。
【0020】請求項12の発明は、請求項1または請求
項2の発明において、前記調光信号が前記調光比率にシ
リアルデータを対応付けた信号であることを特徴とす
る。
項2の発明において、前記調光信号が前記調光比率にシ
リアルデータを対応付けた信号であることを特徴とす
る。
【0021】請求項13の発明は、請求項2の発明にお
いて、前記リセット信号が前記調光信号よりも高い電圧
の信号であることを特徴とする。
いて、前記リセット信号が前記調光信号よりも高い電圧
の信号であることを特徴とする。
【0022】請求項14の発明は、請求項2の発明にお
いて、前記リセット信号が前記調光信号よりも高い周波
数の信号であることを特徴とする。
いて、前記リセット信号が前記調光信号よりも高い周波
数の信号であることを特徴とする。
【0023】請求項15の発明は、請求項2の発明にお
いて、前記リセット信号が前記調光信号とは極性の異な
る信号であることを特徴とする。
いて、前記リセット信号が前記調光信号とは極性の異な
る信号であることを特徴とする。
【0024】請求項16の発明は、請求項1または請求
項2の発明において、前記コントローラが前記累積点灯
時間を表示する時間表示部を備えることを特徴とする。
項2の発明において、前記コントローラが前記累積点灯
時間を表示する時間表示部を備えることを特徴とする。
【0025】請求項17の発明は、請求項1または請求
項2の発明において、前記コントローラには前記累積点
灯時間がランプ交換を促す規定時間に達したときに報知
するランプ交換報知部を備えることを特徴とする。
項2の発明において、前記コントローラには前記累積点
灯時間がランプ交換を促す規定時間に達したときに報知
するランプ交換報知部を備えることを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)本実施形態
の照明システムは、図1に示すように、外部から与えら
れる調光信号に応じて蛍光ランプのようなランプ11か
らの光出力を制御する照明器具10を複数台備えるとと
もに、複数台の照明器具10に対して同じ調光信号を与
えるコントローラ20を備える。
の照明システムは、図1に示すように、外部から与えら
れる調光信号に応じて蛍光ランプのようなランプ11か
らの光出力を制御する照明器具10を複数台備えるとと
もに、複数台の照明器具10に対して同じ調光信号を与
えるコントローラ20を備える。
【0027】コントローラ20は、ランプ11の累積点
灯時間を計時するとともに、累積点灯時間が増加するに
従って調光信号の調光比率を上昇させる機能を有してい
る。すなわち、押操作されるリセットスイッチ22を備
え、照明システムの施工後に最初に電源を投入した時点
またはリセットスイッチ22を操作した時点からの経過
時間を累積点灯時間として計時する計時部23を備えて
いる。さらに、コントローラ20には、ランプの点灯時
間の経過に伴う光出力の変化を抑制するために、累積点
灯時間に調光比率を対応付けたデータテーブルを格納し
た記憶部24が設けられるとともに、計時部23により
計時されている累積点灯時間と記憶部24に格納された
データテーブルとを照合して記憶部24から調光比率を
読み出す制御部21が設けられている。制御部21にお
いて記憶部24から読み出した調光比率は調光信号出力
部25において調光信号に変換され、調光信号線30を
通して各照明器具10に伝送される。制御部21はリセ
ットスイッチ22の押操作時に計時部23における累積
点灯時間をリセットするとともに、リセット信号を調光
信号線30を通して照明器具10に伝送させる機能も備
える。制御部21と計時部23と記憶部24とはワンチ
ップマイクロコンピュータにより実現することができる
が、計時部23をリアルタイムクロックIC、記憶部2
4をRAMであるメモリICにより構成してもよい。
灯時間を計時するとともに、累積点灯時間が増加するに
従って調光信号の調光比率を上昇させる機能を有してい
る。すなわち、押操作されるリセットスイッチ22を備
え、照明システムの施工後に最初に電源を投入した時点
またはリセットスイッチ22を操作した時点からの経過
時間を累積点灯時間として計時する計時部23を備えて
いる。さらに、コントローラ20には、ランプの点灯時
間の経過に伴う光出力の変化を抑制するために、累積点
灯時間に調光比率を対応付けたデータテーブルを格納し
た記憶部24が設けられるとともに、計時部23により
計時されている累積点灯時間と記憶部24に格納された
データテーブルとを照合して記憶部24から調光比率を
読み出す制御部21が設けられている。制御部21にお
いて記憶部24から読み出した調光比率は調光信号出力
部25において調光信号に変換され、調光信号線30を
通して各照明器具10に伝送される。制御部21はリセ
ットスイッチ22の押操作時に計時部23における累積
点灯時間をリセットするとともに、リセット信号を調光
信号線30を通して照明器具10に伝送させる機能も備
える。制御部21と計時部23と記憶部24とはワンチ
ップマイクロコンピュータにより実現することができる
が、計時部23をリアルタイムクロックIC、記憶部2
4をRAMであるメモリICにより構成してもよい。
【0028】調光信号出力部25から出力される調光信
号は、図2に示すように、周波数が一定でオンデューテ
ィの変化するパルス信号であって、調光信号の周期をT
1とし、オンデューティをT2とするときのデューティ
比(=T2/T1)によってランプ11への供給電力を
指示する。このような形式の調光信号は日本国内の多く
のメーカで採用されている。したがって、現行の照明器
具をできる限り流用して設計することが可能であって照
明システムを効率よく開発することが可能である。
号は、図2に示すように、周波数が一定でオンデューテ
ィの変化するパルス信号であって、調光信号の周期をT
1とし、オンデューティをT2とするときのデューティ
比(=T2/T1)によってランプ11への供給電力を
指示する。このような形式の調光信号は日本国内の多く
のメーカで採用されている。したがって、現行の照明器
具をできる限り流用して設計することが可能であって照
明システムを効率よく開発することが可能である。
【0029】一方、照明器具10は、調光信号線30を
通して伝送される調光信号を受信する調光信号受信部1
2を備え、調光信号受信部12を通して与えられた調光
信号は点灯回路制御部13に与えられ、点灯回路制御部
13では点灯回路部14からランプ11への供給電力を
調節することによってランプ11の光出力を変化させ
る。点灯回路制御部13にはランプ11の交換時に押操
作されるランプ交換スイッチ15も接続される。
通して伝送される調光信号を受信する調光信号受信部1
2を備え、調光信号受信部12を通して与えられた調光
信号は点灯回路制御部13に与えられ、点灯回路制御部
13では点灯回路部14からランプ11への供給電力を
調節することによってランプ11の光出力を変化させ
る。点灯回路制御部13にはランプ11の交換時に押操
作されるランプ交換スイッチ15も接続される。
【0030】点灯回路部14には、本実施形態では図3
に示すハーフブリッジ式のインバータ回路を用いてい
る。このインバータ回路は、直列接続された2個のスイ
ッチング素子Q1,Q2と各スイッチング素子Q1,Q
2に逆並列に接続されたダイオードD1,D2とを備
え、インダクタL1と直流カット用のコンデンサC2と
ランプ11との直列回路を一方のスイッチング素子Q1
の量端間に接続してある。ランプ11には蛍光ランプを
用いており、2個のフィラメントの非電源側端間にはイ
ンダクタL1とともに共振回路を構成するコンデンサC
1を接続してある。スイッチング素子Q1,Q2の直列
回路には、商用電源である交流電源ACをダイオードブ
リッジのような整流回路DBにより全波整流し平滑コン
デンサC0により平滑化した直流電圧が印加される。ス
イッチング素子Q1,Q2は周知のように交互にオンオ
フされるのであって、点灯回路制御部13を通して与え
られる調光信号に応じた制御信号を制御回路CNから出
力し、駆動回路DV1,DV2を介して各スイッチング
素子Q1,Q2に与えることによりスイッチング素子Q
1,Q2がオンオフされる。ここに、図示例ではスイッ
チング素子Q1,Q2にバイポーラトランジスタを用い
ており、ダイオードD1,D2が必要になっているが、
スイッチング素子Q1,Q2にMOSFETを用いる場
合にはダイオードD1,D2に代えてボディダイオード
を流用することができる。ランプ11への供給電力を制
御するには、周知のように、スイッチング素子Q1,Q
2のオンオフの周波数とオンデューティとの少なくとも
一方を変化させればよい。なお、この種のインバータ回
路は周知であるから詳述しない。
に示すハーフブリッジ式のインバータ回路を用いてい
る。このインバータ回路は、直列接続された2個のスイ
ッチング素子Q1,Q2と各スイッチング素子Q1,Q
2に逆並列に接続されたダイオードD1,D2とを備
え、インダクタL1と直流カット用のコンデンサC2と
ランプ11との直列回路を一方のスイッチング素子Q1
の量端間に接続してある。ランプ11には蛍光ランプを
用いており、2個のフィラメントの非電源側端間にはイ
ンダクタL1とともに共振回路を構成するコンデンサC
1を接続してある。スイッチング素子Q1,Q2の直列
回路には、商用電源である交流電源ACをダイオードブ
リッジのような整流回路DBにより全波整流し平滑コン
デンサC0により平滑化した直流電圧が印加される。ス
イッチング素子Q1,Q2は周知のように交互にオンオ
フされるのであって、点灯回路制御部13を通して与え
られる調光信号に応じた制御信号を制御回路CNから出
力し、駆動回路DV1,DV2を介して各スイッチング
素子Q1,Q2に与えることによりスイッチング素子Q
1,Q2がオンオフされる。ここに、図示例ではスイッ
チング素子Q1,Q2にバイポーラトランジスタを用い
ており、ダイオードD1,D2が必要になっているが、
スイッチング素子Q1,Q2にMOSFETを用いる場
合にはダイオードD1,D2に代えてボディダイオード
を流用することができる。ランプ11への供給電力を制
御するには、周知のように、スイッチング素子Q1,Q
2のオンオフの周波数とオンデューティとの少なくとも
一方を変化させればよい。なお、この種のインバータ回
路は周知であるから詳述しない。
【0031】ところで、点灯回路制御部13は、常時は
コントローラ20から伝送された調光信号に応じた電力
がランプ11に供給されるように点灯回路部14を制御
する通常モードで動作している。一方、ランプ交換スイ
ッチ15が押操作されるとコントローラ20からリセッ
ト信号を受け取るまでは特別モードで動作する。特別モ
ードでは、ランプ11の初期時の光出力をB1とし、定
格寿命時の光出力をB2とするときに、調光信号に応じ
た電力にB2/B1を乗じた電力がランプ11に供給さ
れるように点灯回路部14を制御する。ここにおいて、
ランプ11の仕様が決まればB2/B1は定数であるか
ら(たとえば、従来構成のように初期時の光出力を10
0%とするときに寿命末期時の光出力が70%になるラ
ンプ11であれば、B2/B1は0.7である)、照明
器具10に用いるランプ11の仕様に対応付けてB2/
B1を点灯回路制御部13に設定しておくことができ
る。
コントローラ20から伝送された調光信号に応じた電力
がランプ11に供給されるように点灯回路部14を制御
する通常モードで動作している。一方、ランプ交換スイ
ッチ15が押操作されるとコントローラ20からリセッ
ト信号を受け取るまでは特別モードで動作する。特別モ
ードでは、ランプ11の初期時の光出力をB1とし、定
格寿命時の光出力をB2とするときに、調光信号に応じ
た電力にB2/B1を乗じた電力がランプ11に供給さ
れるように点灯回路部14を制御する。ここにおいて、
ランプ11の仕様が決まればB2/B1は定数であるか
ら(たとえば、従来構成のように初期時の光出力を10
0%とするときに寿命末期時の光出力が70%になるラ
ンプ11であれば、B2/B1は0.7である)、照明
器具10に用いるランプ11の仕様に対応付けてB2/
B1を点灯回路制御部13に設定しておくことができ
る。
【0032】上述した動作によって、ランプ11の交換
時にランプ交換スイッチ15を押操作すれば、交換後の
ランプ11は未交換の他のランプ11と同じ光出力にな
り、交換後のランプ11のみが明るくなって違和感が生
じたり無駄にエネルギが消費されるという問題が解消さ
れることになる。交換されたランプ11と未交換のラン
プ11とは累積点灯時間が異なるから、未交換のランプ
11の補正量を交換されたランプ11に与えても光出力
を正確に補正することはできないが、一般にランプ11
を交換する時期には未交換11のランプ11については
定格寿命に近付いていると考えられるから、交換された
ランプ11と未交換のランプ11との光出力の差が大き
くなって違和感が生じる前に交換されたランプ11も含
めてすべてのランプ11が交換されることになる。
時にランプ交換スイッチ15を押操作すれば、交換後の
ランプ11は未交換の他のランプ11と同じ光出力にな
り、交換後のランプ11のみが明るくなって違和感が生
じたり無駄にエネルギが消費されるという問題が解消さ
れることになる。交換されたランプ11と未交換のラン
プ11とは累積点灯時間が異なるから、未交換のランプ
11の補正量を交換されたランプ11に与えても光出力
を正確に補正することはできないが、一般にランプ11
を交換する時期には未交換11のランプ11については
定格寿命に近付いていると考えられるから、交換された
ランプ11と未交換のランプ11との光出力の差が大き
くなって違和感が生じる前に交換されたランプ11も含
めてすべてのランプ11が交換されることになる。
【0033】ところで、上述したリセット信号Rsは、
図4に示すように、通常の調光信号とは電圧レベルを変
えることによって伝送される。つまり、通常の調光信号
の電圧(振幅)をV1とするとき、リセットスイッチ2
2が押操作されると調光信号よりも高い電圧V2のパル
ス信号が調光信号出力部25から出力されるように制御
部21が調光信号出力部25に指示を与える。リセット
信号Rsは各照明器具10に一定時間伝送され、各照明
器具10では、リセット信号Rsを受けたときに特別モ
ードで動作していれば通常モードに移行し、通常モード
で動作していればリセット信号Rsを無視する。
図4に示すように、通常の調光信号とは電圧レベルを変
えることによって伝送される。つまり、通常の調光信号
の電圧(振幅)をV1とするとき、リセットスイッチ2
2が押操作されると調光信号よりも高い電圧V2のパル
ス信号が調光信号出力部25から出力されるように制御
部21が調光信号出力部25に指示を与える。リセット
信号Rsは各照明器具10に一定時間伝送され、各照明
器具10では、リセット信号Rsを受けたときに特別モ
ードで動作していれば通常モードに移行し、通常モード
で動作していればリセット信号Rsを無視する。
【0034】(第2の実施の形態)本実施形態は、図5
に示すように、コントローラ20において2系統の調光
信号を出力可能としたものであって、照明器具10を2
群に分けるとともに各群ごとに調光信号を与えるように
構成したものである。したがって、コントローラ20に
は独立した調光信号を出力する2個の調光信号出力部2
5a,25bを設け、各調光信号出力部25a,25b
にそれぞれ独立した調光信号線30a,30bを接続
し、各調光信号線30a,30bにそれぞれ複数台の照
明器具10を接続してある。この構成によって、第1の
実施の形態と同様の機能を備えるとともに、異なる2群
の照明器具10に対して異なる調光信号を与えることに
よって、仕様の異なる2群の照明器具10を制御した
り、要求される照度の異なる2群の照明器具10を制御
したりすることが可能になる。
に示すように、コントローラ20において2系統の調光
信号を出力可能としたものであって、照明器具10を2
群に分けるとともに各群ごとに調光信号を与えるように
構成したものである。したがって、コントローラ20に
は独立した調光信号を出力する2個の調光信号出力部2
5a,25bを設け、各調光信号出力部25a,25b
にそれぞれ独立した調光信号線30a,30bを接続
し、各調光信号線30a,30bにそれぞれ複数台の照
明器具10を接続してある。この構成によって、第1の
実施の形態と同様の機能を備えるとともに、異なる2群
の照明器具10に対して異なる調光信号を与えることに
よって、仕様の異なる2群の照明器具10を制御した
り、要求される照度の異なる2群の照明器具10を制御
したりすることが可能になる。
【0035】ところで、本実施形態の照明器具10に
は、点灯回路制御部13が特別モードで動作しているか
通常モードで動作しているかを識別するために、特別モ
ードでの動作を報知する表示部(たとえば発光ダイオー
ドを用いる)16を備えている。したがって、ランプ1
1が比較的新しいものか否かを容易に知ることができ
る。さらに、第1の実施の形態におけるランプ交換スイ
ッチ15に代えてランプ11の着脱を検出するランプ脱
着検出部15aを用いており、ランプ11が交換される
と点灯回路制御部13が自動的に特別モードに移行する
ようにしてある。
は、点灯回路制御部13が特別モードで動作しているか
通常モードで動作しているかを識別するために、特別モ
ードでの動作を報知する表示部(たとえば発光ダイオー
ドを用いる)16を備えている。したがって、ランプ1
1が比較的新しいものか否かを容易に知ることができ
る。さらに、第1の実施の形態におけるランプ交換スイ
ッチ15に代えてランプ11の着脱を検出するランプ脱
着検出部15aを用いており、ランプ11が交換される
と点灯回路制御部13が自動的に特別モードに移行する
ようにしてある。
【0036】本実施形態では、ランプ脱着検出部15a
を点灯回路部14に付加して設けてあり、点灯回路部1
4における出力電流(ランプ電流)の電流値を検出して
ランプ11の脱着を検出する。すなわち、図6に示すよ
うに、図3に示した点灯回路部14に加えて、直流カッ
ト用のコンデンサC2とランプ11との間にカレントト
ランスCTを挿入してあり、カレントトランスCTの2
次出力電流を電流検出用の抵抗R1に流すとともに、抵
抗R1の両端電圧を監視して無負荷検出回路NLにより
無負荷状態を検出するように構成してある。無負荷検出
回路NLは抵抗R1の両端電圧をコンパレータによって
基準電圧と比較するように構成されており、カレントト
ランスCTに電流が流れないときには無負荷と判定し無
負荷検出信号を出力するように構成されている。無負荷
検出信号は制御回路CNに入力されて無負荷時に点灯回
路部14に大きなストレスが生じないように、点灯回路
部14の動作を停止させる(または、出力を低減す
る)。
を点灯回路部14に付加して設けてあり、点灯回路部1
4における出力電流(ランプ電流)の電流値を検出して
ランプ11の脱着を検出する。すなわち、図6に示すよ
うに、図3に示した点灯回路部14に加えて、直流カッ
ト用のコンデンサC2とランプ11との間にカレントト
ランスCTを挿入してあり、カレントトランスCTの2
次出力電流を電流検出用の抵抗R1に流すとともに、抵
抗R1の両端電圧を監視して無負荷検出回路NLにより
無負荷状態を検出するように構成してある。無負荷検出
回路NLは抵抗R1の両端電圧をコンパレータによって
基準電圧と比較するように構成されており、カレントト
ランスCTに電流が流れないときには無負荷と判定し無
負荷検出信号を出力するように構成されている。無負荷
検出信号は制御回路CNに入力されて無負荷時に点灯回
路部14に大きなストレスが生じないように、点灯回路
部14の動作を停止させる(または、出力を低減す
る)。
【0037】しかして、無負荷検出信号を監視し、負荷
が検出されている状態から、無負荷になった後に再び負
荷が検出されている状態に復帰すれば、ランプ11が交
換されたと判断する。なお、無負荷状態から負荷が検出
される状態に移行するだけでランプ11が交換されたと
判断するようにしてもよい。このようにしてランプ11
が交換されたと判断されると、第1の実施の形態におい
て説明したランプ交換スイッチ15を押操作した場合と
同様に点灯回路制御部13を特別モードに移行させるの
である。
が検出されている状態から、無負荷になった後に再び負
荷が検出されている状態に復帰すれば、ランプ11が交
換されたと判断する。なお、無負荷状態から負荷が検出
される状態に移行するだけでランプ11が交換されたと
判断するようにしてもよい。このようにしてランプ11
が交換されたと判断されると、第1の実施の形態におい
て説明したランプ交換スイッチ15を押操作した場合と
同様に点灯回路制御部13を特別モードに移行させるの
である。
【0038】さらに、本実施形態では、人体からの熱線
を検出する焦電素子などを用いて人の存否を検出する人
体検知部26がコントローラ20に付設されている。人
体検知部26は、人が存在しないときに照明器具10を
消灯させるかもしくは減光するために設けてある。要す
るに、照明器具10による照明範囲内に人が存在せず照
明が不要であるときには、照明器具10を消灯するか光
出力を常時よりも低減させることによって、無駄な電力
消費を抑制することができる。人体検知部26は焦電素
子を用いた受動形の構成に限定されるものではなく、超
音波などの送受波により人の存否を検出する能動型の構
成であってもよい。
を検出する焦電素子などを用いて人の存否を検出する人
体検知部26がコントローラ20に付設されている。人
体検知部26は、人が存在しないときに照明器具10を
消灯させるかもしくは減光するために設けてある。要す
るに、照明器具10による照明範囲内に人が存在せず照
明が不要であるときには、照明器具10を消灯するか光
出力を常時よりも低減させることによって、無駄な電力
消費を抑制することができる。人体検知部26は焦電素
子を用いた受動形の構成に限定されるものではなく、超
音波などの送受波により人の存否を検出する能動型の構
成であってもよい。
【0039】なお、本実施形態では、図7に示すよう
に、調光信号として調光比率を電圧値に対応付けた信号
を用いている。また、電圧値が調光比率に対応付けられ
ているから、リセットスイッチ22が押操作されたとき
に発生するリセット信号Rsを伝送するために、極性を
反転させる技術を用いている。他の構成および動作は第
1の実施の形態と同様である。
に、調光信号として調光比率を電圧値に対応付けた信号
を用いている。また、電圧値が調光比率に対応付けられ
ているから、リセットスイッチ22が押操作されたとき
に発生するリセット信号Rsを伝送するために、極性を
反転させる技術を用いている。他の構成および動作は第
1の実施の形態と同様である。
【0040】(第3の実施の形態)本実施形態は、第2
の実施の形態と同様に、照明器具10を複数群(ここで
は2群とする)に分けて制御可能としたものである。た
だし、第2の実施の形態では群ごとに調光信号線30
a,30bを必要としていたのに対して、本実施形態で
は図8に示すように、調光信号線30は1本であって、
各群に対して異なる調光信号を与えるために時分割多重
化している。ここでは、照明器具10を、外光の入る窓
際に配置した第1群G1と外光の影響の少ないない室内
中央付近に配置した第2群G2とに分けてあり、第1群
G1と第2群G2とを個別に調光制御する。このような
制御をゾーン制御と呼んでいる。
の実施の形態と同様に、照明器具10を複数群(ここで
は2群とする)に分けて制御可能としたものである。た
だし、第2の実施の形態では群ごとに調光信号線30
a,30bを必要としていたのに対して、本実施形態で
は図8に示すように、調光信号線30は1本であって、
各群に対して異なる調光信号を与えるために時分割多重
化している。ここでは、照明器具10を、外光の入る窓
際に配置した第1群G1と外光の影響の少ないない室内
中央付近に配置した第2群G2とに分けてあり、第1群
G1と第2群G2とを個別に調光制御する。このような
制御をゾーン制御と呼んでいる。
【0041】調光信号を時分割多重化して伝送するため
に、第1群G1に属する照明器具10と第2群G2に属
する照明器具10とにはそれぞれ異なるエリア番号を設
定してある。一方、コントローラ20からは、図9
(a)に示すように、エリア番号NAと調光比率に対応
する調光データDDとを組にしたシリアルデータを調光
信号線30に送出する。また、上述のシリアルデータの
同期クロックとなる図9(b)に示すような基本クロッ
ク信号もコントローラ20から照明器具10に伝送す
る。したがって、シリアルデータの伝送用と基本クロッ
ク信号の伝送用とグランドラインとからなる3線式の調
光信号線30を用いることになる。シリアルデータは、
基本クロック信号の立ち上がりタイミングで読み取られ
る。ここで、リセット信号はシリアルデータの値をすべ
てて「0」にするなどした特別の値によって表す。
に、第1群G1に属する照明器具10と第2群G2に属
する照明器具10とにはそれぞれ異なるエリア番号を設
定してある。一方、コントローラ20からは、図9
(a)に示すように、エリア番号NAと調光比率に対応
する調光データDDとを組にしたシリアルデータを調光
信号線30に送出する。また、上述のシリアルデータの
同期クロックとなる図9(b)に示すような基本クロッ
ク信号もコントローラ20から照明器具10に伝送す
る。したがって、シリアルデータの伝送用と基本クロッ
ク信号の伝送用とグランドラインとからなる3線式の調
光信号線30を用いることになる。シリアルデータは、
基本クロック信号の立ち上がりタイミングで読み取られ
る。ここで、リセット信号はシリアルデータの値をすべ
てて「0」にするなどした特別の値によって表す。
【0042】したがって、エリア番号NAを指定して調
光データDDをコントローラ20から調光信号線30に
送出すると、照明器具10の調光信号受信部12では、
シリアルデータのエリア番号NAがあらかじめ設定され
ているエリア番号に一致するか否かを判定し、一致する
場合にはエリア番号NAに続く調光データDDを受け取
ってランプ11の光出力を制御する。このようにして、
第1群G1と第2群G2との照明器具10に異なるエリ
ア番号を設定しておくことで、第1群G1と第2群G2
との照明器具10を個別に制御することが可能になる。
また、リセットスイッチ22の押操作によって発生する
リセット信号を調光データDDとするシリアルデータを
エリア番号NAごとに伝送することが可能であって、第
1群G1と第2群G2との照明器具に対して各別にリセ
ット信号を転送可能になる。
光データDDをコントローラ20から調光信号線30に
送出すると、照明器具10の調光信号受信部12では、
シリアルデータのエリア番号NAがあらかじめ設定され
ているエリア番号に一致するか否かを判定し、一致する
場合にはエリア番号NAに続く調光データDDを受け取
ってランプ11の光出力を制御する。このようにして、
第1群G1と第2群G2との照明器具10に異なるエリ
ア番号を設定しておくことで、第1群G1と第2群G2
との照明器具10を個別に制御することが可能になる。
また、リセットスイッチ22の押操作によって発生する
リセット信号を調光データDDとするシリアルデータを
エリア番号NAごとに伝送することが可能であって、第
1群G1と第2群G2との照明器具に対して各別にリセ
ット信号を転送可能になる。
【0043】ところで、本実施形態では照明器具10に
おけるランプ脱着検出部15aとして、図10に示すよ
うに、ランプ11が接続されるソケット17にランプ1
1と接触可能な小型の押釦スイッチからなる無負荷検出
スイッチ18を設け、ランプ11がソケット17に装着
された状態では無負荷検出スイッチ18が押されるよう
にしてランプ脱着検出部15aとして機能させてもよ
い。ここに、ランプ11は直管型の蛍光ランプを想定し
ている。図示例では、ランプ11がソケット17に装着
されているときには無負荷検出スイッチ18がオンにな
り、ランプ11がソケット17に装着されていないとき
は無負荷検出スイッチ18がオフになるように構成して
ある。したがって、無負荷検出スイッチ18が、オンか
らオフになり、その後に再びオンになるとランプ11が
交換されたものと判断する。
おけるランプ脱着検出部15aとして、図10に示すよ
うに、ランプ11が接続されるソケット17にランプ1
1と接触可能な小型の押釦スイッチからなる無負荷検出
スイッチ18を設け、ランプ11がソケット17に装着
された状態では無負荷検出スイッチ18が押されるよう
にしてランプ脱着検出部15aとして機能させてもよ
い。ここに、ランプ11は直管型の蛍光ランプを想定し
ている。図示例では、ランプ11がソケット17に装着
されているときには無負荷検出スイッチ18がオンにな
り、ランプ11がソケット17に装着されていないとき
は無負荷検出スイッチ18がオフになるように構成して
ある。したがって、無負荷検出スイッチ18が、オンか
らオフになり、その後に再びオンになるとランプ11が
交換されたものと判断する。
【0044】一方、本実施形態のコントローラ20に
は、照明器具10の調光比率を適宜に調節可能とする調
光設定部27および周囲の明るさを検出する明るさ検出
部28が付設されている。調光設定部27は、記憶部2
4に格納されたデータテーブルにより設定される光出力
を100%として適宜の調光比率を設定可能とするもの
であり、調光設定部27を調節することにより各照明器
具10からの光出力の調節が可能になる。いま、記憶部
24に格納されたデータテーブルにより設定されるラン
プ11からの光出力をB0とし、調光設定部27で設定
される調光比率をXとすれば、X・B0がランプ11の
実際の光出力になる。本実施形態では、事務所照明や店
舗照明を想定しているから、調光設定部27は手操作す
るものではなく、1日24時間の明るさの制御に用いる
ためにタイマに設定されたタイムスケジュールに従って
制御される。したがって、基本的には1日を単位とする
が、週間の変化や季節変動を考慮した年間の変化など、
適宜の期間のタイムスケジュールに従って、調光設定部
27での調光比率が設定される。
は、照明器具10の調光比率を適宜に調節可能とする調
光設定部27および周囲の明るさを検出する明るさ検出
部28が付設されている。調光設定部27は、記憶部2
4に格納されたデータテーブルにより設定される光出力
を100%として適宜の調光比率を設定可能とするもの
であり、調光設定部27を調節することにより各照明器
具10からの光出力の調節が可能になる。いま、記憶部
24に格納されたデータテーブルにより設定されるラン
プ11からの光出力をB0とし、調光設定部27で設定
される調光比率をXとすれば、X・B0がランプ11の
実際の光出力になる。本実施形態では、事務所照明や店
舗照明を想定しているから、調光設定部27は手操作す
るものではなく、1日24時間の明るさの制御に用いる
ためにタイマに設定されたタイムスケジュールに従って
制御される。したがって、基本的には1日を単位とする
が、週間の変化や季節変動を考慮した年間の変化など、
適宜の期間のタイムスケジュールに従って、調光設定部
27での調光比率が設定される。
【0045】明るさ検出部28は、フォトダイオードな
どを用いたものであり、照明器具10の照明範囲におけ
る代表的な明るさ(照度)を検出する。明るさ検出部2
8の出力は調光設定部27と同様に調光比率を設定する
ために用いられ、照明器具10による照明光と外光とを
総合した明るさに応じて調光比率を制御する。たとえ
ば、1日単位でのタイムスケジュールに従った調光制御
を行う場合に、明るさ検出部28により窓際(第1群G
1)の明るさを検出し、昼間だけは明るさ検出部28の
出力が一定となるように調光信号を制御するというよう
な用途に用いられる。他の構成および動作は第1の実施
の形態と同様である。
どを用いたものであり、照明器具10の照明範囲におけ
る代表的な明るさ(照度)を検出する。明るさ検出部2
8の出力は調光設定部27と同様に調光比率を設定する
ために用いられ、照明器具10による照明光と外光とを
総合した明るさに応じて調光比率を制御する。たとえ
ば、1日単位でのタイムスケジュールに従った調光制御
を行う場合に、明るさ検出部28により窓際(第1群G
1)の明るさを検出し、昼間だけは明るさ検出部28の
出力が一定となるように調光信号を制御するというよう
な用途に用いられる。他の構成および動作は第1の実施
の形態と同様である。
【0046】(第4の実施の形態)本実施形態は、図1
1に示すように、第1の実施の形態の構成に対して、コ
ントローラ20において計時部23により計時している
累積点灯時間を表示するための時間表示部29を付設し
たものである。時間表示部29は、図12に示すよう
に、7セグメントの発光ダイオードにより複数桁(図示
例では5桁であって1時間単位のものを用いている)を
表すものを用いる。このような時間表示部29を設ける
ことによって、ランプ11の交換時期の目安を得ること
ができる。他の構成および動作は第1の実施の形態と同
様である。
1に示すように、第1の実施の形態の構成に対して、コ
ントローラ20において計時部23により計時している
累積点灯時間を表示するための時間表示部29を付設し
たものである。時間表示部29は、図12に示すよう
に、7セグメントの発光ダイオードにより複数桁(図示
例では5桁であって1時間単位のものを用いている)を
表すものを用いる。このような時間表示部29を設ける
ことによって、ランプ11の交換時期の目安を得ること
ができる。他の構成および動作は第1の実施の形態と同
様である。
【0047】(第5の実施の形態)本実施形態では、図
13に示すように、第1の実施の形態の構成に加えて計
時部23により計時している累積点灯時間が規定した時
間(通常はランプ11の定格寿命)に達したときにラン
プ11の交換を知らせるランプ交換報知部19を設けて
ある。したがって、ランプ交換の管理を行う専門のメン
テナンス担当者が存在しない場合でもランプ11の交換
時期を知ることができ、ランプ11の交換時期の管理が
容易になる。
13に示すように、第1の実施の形態の構成に加えて計
時部23により計時している累積点灯時間が規定した時
間(通常はランプ11の定格寿命)に達したときにラン
プ11の交換を知らせるランプ交換報知部19を設けて
ある。したがって、ランプ交換の管理を行う専門のメン
テナンス担当者が存在しない場合でもランプ11の交換
時期を知ることができ、ランプ11の交換時期の管理が
容易になる。
【0048】なお、本実施形態ではリセットスイッチ2
2が押操作されたときにコントローラ20から照明器具
10に伝送されるリセット信号Rsとして、図14に示
すように、調光信号に比較的高い周波数の信号を重畳し
た信号を用いている。つまり、このリセット信号Rsを
照明器具10に一定時間伝送することにより照明器具1
0に対してリセットスイッチ22が押操作されたことを
認識させるようにしてある。他の構成および動作は第1
の実施の形態と同様である。
2が押操作されたときにコントローラ20から照明器具
10に伝送されるリセット信号Rsとして、図14に示
すように、調光信号に比較的高い周波数の信号を重畳し
た信号を用いている。つまり、このリセット信号Rsを
照明器具10に一定時間伝送することにより照明器具1
0に対してリセットスイッチ22が押操作されたことを
認識させるようにしてある。他の構成および動作は第1
の実施の形態と同様である。
【0049】
【発明の効果】請求項1の発明は、外部からの調光信号
に対応した電力をランプに供給する複数台の照明器具
と、前記ランプの光出力が設定値に保たれるようにラン
プの累積点灯時間に応じて調光比率を変化させた調光信
号を複数台の照明器具に与えるコントローラとを備え、
前記照明器具には、前記ランプの交換が通知されると交
換直後のランプの光出力が前記設定値付近になるように
前記調光信号により指示された調光比率に補正を加えて
ランプへの電力を制御する補正手段と、前記コントロー
ラから前記累積点灯時間のリセットの通知を受けたとき
に前記補正手段による調光比率の補正を解除する補正解
除手段とが設けられているものであり、ランプを一斉に
交換することを前提として複数台の照明器具についてラ
ンプの累積点灯時間にかかわらずランプの光出力を設定
値に保つように制御している場合に、例外的に特定のラ
ンプのみを他のランプよりも先に交換した場合であって
も、交換したランプのみが明るく点灯することによって
見栄えが悪くなったりエネルギが無駄に消費されたりす
る問題を解決することができる。しかも、この機能を照
明器具側において実現するから、コントローラから照明
器具に対して調光信号を伝送することと累積点灯時間の
リセットを通知することとを行えばよいものであって、
コントローラと照明器具との間で双方向に通信すること
なく安価かつ簡単な構成で従来構成の問題を解決するこ
とができる。
に対応した電力をランプに供給する複数台の照明器具
と、前記ランプの光出力が設定値に保たれるようにラン
プの累積点灯時間に応じて調光比率を変化させた調光信
号を複数台の照明器具に与えるコントローラとを備え、
前記照明器具には、前記ランプの交換が通知されると交
換直後のランプの光出力が前記設定値付近になるように
前記調光信号により指示された調光比率に補正を加えて
ランプへの電力を制御する補正手段と、前記コントロー
ラから前記累積点灯時間のリセットの通知を受けたとき
に前記補正手段による調光比率の補正を解除する補正解
除手段とが設けられているものであり、ランプを一斉に
交換することを前提として複数台の照明器具についてラ
ンプの累積点灯時間にかかわらずランプの光出力を設定
値に保つように制御している場合に、例外的に特定のラ
ンプのみを他のランプよりも先に交換した場合であって
も、交換したランプのみが明るく点灯することによって
見栄えが悪くなったりエネルギが無駄に消費されたりす
る問題を解決することができる。しかも、この機能を照
明器具側において実現するから、コントローラから照明
器具に対して調光信号を伝送することと累積点灯時間の
リセットを通知することとを行えばよいものであって、
コントローラと照明器具との間で双方向に通信すること
なく安価かつ簡単な構成で従来構成の問題を解決するこ
とができる。
【0050】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記コントローラが前記ランプの累積点灯時間を計
時する計時部と、計時部により計時されている累積点灯
時間に対応付ける調光比率のデータが格納されている記
憶部と、計時部により計時されている累積点灯時間をリ
セットするように手操作されるリセットスイッチと、前
記調光比率に対応した調光信号を前記照明器具に与える
とともにリセットスイッチの操作時にリセット信号を前
記照明器具に与える調光信号出力部とを備え、前記照明
器具が、前記ランプに電力を供給する点灯回路部と、前
記ランプの交換時に手操作されるランプ交換スイッチ
と、ランプ交換スイッチの操作前は前記調光信号に応じ
た電力を前記ランプに供給するように点灯回路部を制御
する通常モードで動作する点灯回路制御部とを備え、前
記点灯回路制御部は、前記ランプ交換スイッチが操作さ
れたときには前記ランプの初期時の光出力に対する定格
寿命時の光出力の比を前記調光比率に乗じて補正を加え
た電力を前記ランプに供給するように前記点灯回路部を
制御する特別モードで動作することにより前記補正手段
として機能し、前記リセット信号を受けた時点で特別モ
ードであるときには前記補正を解除する補正解除手段と
して機能するものであり、特別モードにおいては、ラン
プの初期時の光出力に対する定格寿命時の光出力の比を
コントローラから指示された調光比率に乗じて補正を加
えた電力をランプに供給するから、交換されたランプの
光出力と未交換のランプの光出力とに大きな差が生じる
ことがなく、特別モードで動作している照明器具のラン
プのみが明るく見栄えが悪くなったりエネルギが無駄に
消費されたりするという問題を解決することができる。
て、前記コントローラが前記ランプの累積点灯時間を計
時する計時部と、計時部により計時されている累積点灯
時間に対応付ける調光比率のデータが格納されている記
憶部と、計時部により計時されている累積点灯時間をリ
セットするように手操作されるリセットスイッチと、前
記調光比率に対応した調光信号を前記照明器具に与える
とともにリセットスイッチの操作時にリセット信号を前
記照明器具に与える調光信号出力部とを備え、前記照明
器具が、前記ランプに電力を供給する点灯回路部と、前
記ランプの交換時に手操作されるランプ交換スイッチ
と、ランプ交換スイッチの操作前は前記調光信号に応じ
た電力を前記ランプに供給するように点灯回路部を制御
する通常モードで動作する点灯回路制御部とを備え、前
記点灯回路制御部は、前記ランプ交換スイッチが操作さ
れたときには前記ランプの初期時の光出力に対する定格
寿命時の光出力の比を前記調光比率に乗じて補正を加え
た電力を前記ランプに供給するように前記点灯回路部を
制御する特別モードで動作することにより前記補正手段
として機能し、前記リセット信号を受けた時点で特別モ
ードであるときには前記補正を解除する補正解除手段と
して機能するものであり、特別モードにおいては、ラン
プの初期時の光出力に対する定格寿命時の光出力の比を
コントローラから指示された調光比率に乗じて補正を加
えた電力をランプに供給するから、交換されたランプの
光出力と未交換のランプの光出力とに大きな差が生じる
ことがなく、特別モードで動作している照明器具のラン
プのみが明るく見栄えが悪くなったりエネルギが無駄に
消費されたりするという問題を解決することができる。
【0051】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、前記コントローラが複数の独立した
調光信号を出力する調光信号出力部を備えるものであ
り、仕様の異なる照明器具ないしランプが混在するよう
な場合でも対応可能になる。
2の発明において、前記コントローラが複数の独立した
調光信号を出力する調光信号出力部を備えるものであ
り、仕様の異なる照明器具ないしランプが混在するよう
な場合でも対応可能になる。
【0052】請求項4の発明は、請求項2の発明におい
て、前記照明器具には前記点灯回路制御部が前記特別モ
ードで動作中であることを示す表示部が付加されている
ものであり、特別モードで動作している照明器具が規定
した台数に達したときには他のランプも一斉交換すると
いうようなメンテナンスの規則を定めておけば、ランプ
の一斉交換時期を現場に即した形で定めることができ
る。
て、前記照明器具には前記点灯回路制御部が前記特別モ
ードで動作中であることを示す表示部が付加されている
ものであり、特別モードで動作している照明器具が規定
した台数に達したときには他のランプも一斉交換すると
いうようなメンテナンスの規則を定めておけば、ランプ
の一斉交換時期を現場に即した形で定めることができ
る。
【0053】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、前記ランプの交換時に手操作を伴わずに前記補正手
段にランプの交換を通知するランプ脱着検出部を備える
ものであり、ランプ交換時にランプ交換スイッチを手操
作する必要がないから利便性が向上し、とくにランプ交
換スイッチを手操作する構成ではランプを交換したとき
に操作を忘れる可能性があるが、ランプ脱着検出部を設
けていることによってランプの交換を補正手段に確実に
通知することができる。
て、前記ランプの交換時に手操作を伴わずに前記補正手
段にランプの交換を通知するランプ脱着検出部を備える
ものであり、ランプ交換時にランプ交換スイッチを手操
作する必要がないから利便性が向上し、とくにランプ交
換スイッチを手操作する構成ではランプを交換したとき
に操作を忘れる可能性があるが、ランプ脱着検出部を設
けていることによってランプの交換を補正手段に確実に
通知することができる。
【0054】請求項6の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、前記コントローラが前記設定値に対
応する前記ランプからの光出力を100%として調光比
率を調節可能とする調光設定部を備えるものであり、窓
からの外光を有効に活用するために窓際の照明光を調光
したり、休憩中に省エネルギのために調光するというよ
うな柔軟な照明制御が可能になる。
2の発明において、前記コントローラが前記設定値に対
応する前記ランプからの光出力を100%として調光比
率を調節可能とする調光設定部を備えるものであり、窓
からの外光を有効に活用するために窓際の照明光を調光
したり、休憩中に省エネルギのために調光するというよ
うな柔軟な照明制御が可能になる。
【0055】請求項7の発明は、請求項6の発明におい
て、前記調光設定部が、タイムスケジュールに従って前
記調光比率を変化させるものであり、タイムスケジュー
ルに従ってランプの光出力が自動的に制御され利便性を
向上することができる。
て、前記調光設定部が、タイムスケジュールに従って前
記調光比率を変化させるものであり、タイムスケジュー
ルに従ってランプの光出力が自動的に制御され利便性を
向上することができる。
【0056】請求項8の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、前記コントローラが前記照明器具の
照明範囲において代表点の明るさを検出する明るさ検出
部を備え、前記設定値に対応する前記ランプからの光出
力を100%として前記明るさ検出部により検出される
外光と照明光とを総合した明るさを一定に保つように調
光比率を調節するものであり、外光と照明光とを総合し
た照度を自動的に調節することができ、利便性が向上す
るとともに省エネルギのための制御を確実に行うことが
できる。
2の発明において、前記コントローラが前記照明器具の
照明範囲において代表点の明るさを検出する明るさ検出
部を備え、前記設定値に対応する前記ランプからの光出
力を100%として前記明るさ検出部により検出される
外光と照明光とを総合した明るさを一定に保つように調
光比率を調節するものであり、外光と照明光とを総合し
た照度を自動的に調節することができ、利便性が向上す
るとともに省エネルギのための制御を確実に行うことが
できる。
【0057】請求項9の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、前記コントローラが人の存否を検出
する人体検知部を備え、人の不在時には存在時よりも前
記ランプからの光出力を低減させるものであり、人の存
否に対応して照明を制御することにより、人の不在時に
おける不必要な明るさでランプを点灯させることによる
エネルギの無駄な消費を抑制することができる。
2の発明において、前記コントローラが人の存否を検出
する人体検知部を備え、人の不在時には存在時よりも前
記ランプからの光出力を低減させるものであり、人の存
否に対応して照明を制御することにより、人の不在時に
おける不必要な明るさでランプを点灯させることによる
エネルギの無駄な消費を抑制することができる。
【0058】請求項10の発明は、請求項1または請求
項2の発明において、前記調光信号が周波数一定のパル
ス信号であって、前記調光比率がオンデューティに対応
付けられているものであり、一般に国内で普及している
形態の調光信号を採用することになり、現行の照明器具
の設計をできる限り流用して効率よく製品を開発するこ
とが可能になる。
項2の発明において、前記調光信号が周波数一定のパル
ス信号であって、前記調光比率がオンデューティに対応
付けられているものであり、一般に国内で普及している
形態の調光信号を採用することになり、現行の照明器具
の設計をできる限り流用して効率よく製品を開発するこ
とが可能になる。
【0059】請求項11の発明は、請求項1または請求
項2の発明において、前記調光信号が前記調光比率を直
流電圧に対応付けた信号であって、一般に海外で普及し
ている形態の調光信号を採用することになり、現行の照
明器具の設計をできる限り流用して効率よく製品を開発
することができる。
項2の発明において、前記調光信号が前記調光比率を直
流電圧に対応付けた信号であって、一般に海外で普及し
ている形態の調光信号を採用することになり、現行の照
明器具の設計をできる限り流用して効率よく製品を開発
することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】同上の動作説明図である。
【図3】同上に用いる点灯回路部の回路図である。
【図4】同上の動作説明図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図で
ある。
ある。
【図6】同上に用いる点灯回路部の回路図である。
【図7】同上の動作説明図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態を示すブロック図で
ある。
ある。
【図9】同上の動作説明図である。
【図10】同上に用いるランプとソケットとを示し、
(a)は側面図、(b)は斜視図である。
(a)は側面図、(b)は斜視図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態を示すブロック図
である。
である。
【図12】同上に用いるコントローラを示す外観斜視図
である。
である。
【図13】本発明の第5の実施の形態を示すブロック図
である。
である。
【図14】同上の動作説明図である。
【図15】従来例を示す動作説明図である。
【図16】同上の動作説明図である。
10 照明器具
11 ランプ
13 点灯回路制御部
14 点灯回路部
15 ランプ交換スイッチ
15a ランプ脱着検出部
16 表示部
19 ランプ交換報知部
20 コントローラ
22 リセットスイッチ
23 計時部
24 記憶部
25 調光信号出力部
25a,25b 調光信号出力部
26 人体検知部
27 調光設定部
28 明るさ検出部
29 時間表示部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H05B 37/02 H05B 37/02 U
37/03 37/03 Z
Fターム(参考) 3K073 AA31 AA53 AA54 AA67 AA75
AA83 AA86 AA87 AB04 BA25
BA28 CA01 CE12 CF13 CF16
CG06 CG15 CG42 CH21 CJ11
CJ19 CJ22 CL10
Claims (17)
- 【請求項1】 外部からの調光信号に対応した電力をラ
ンプに供給する複数台の照明器具と、前記ランプの光出
力が設定値に保たれるようにランプの累積点灯時間に応
じて調光比率を変化させた調光信号を複数台の照明器具
に与えるコントローラとを備え、前記照明器具には、前
記ランプの交換が通知されると交換直後のランプの光出
力が前記設定値付近になるように前記調光信号により指
示された調光比率に補正を加えてランプへの電力を制御
する補正手段と、前記コントローラから前記累積点灯時
間のリセットの通知を受けたときに前記補正手段による
調光比率の補正を解除する補正解除手段とが設けられて
いることを特徴とする照明システム。 - 【請求項2】 前記コントローラが前記ランプの累積点
灯時間を計時する計時部と、計時部により計時されてい
る累積点灯時間に対応付ける調光比率のデータが格納さ
れている記憶部と、計時部により計時されている累積点
灯時間をリセットするように手操作されるリセットスイ
ッチと、前記調光比率に対応した調光信号を前記照明器
具に与えるとともにリセットスイッチの操作時にリセッ
ト信号を前記照明器具に与える調光信号出力部とを備
え、前記照明器具が、前記ランプに電力を供給する点灯
回路部と、前記ランプの交換時に手操作されるランプ交
換スイッチと、ランプ交換スイッチの操作前は前記調光
信号に応じた電力を前記ランプに供給するように点灯回
路部を制御する通常モードで動作する点灯回路制御部と
を備え、前記点灯回路制御部は、前記ランプ交換スイッ
チが操作されたときには前記ランプの初期時の光出力に
対する定格寿命時の光出力の比を前記調光比率に乗じて
補正を加えた電力を前記ランプに供給するように前記点
灯回路部を制御する特別モードで動作することにより前
記補正手段として機能し、前記リセット信号を受けた時
点で特別モードであるときには前記補正を解除する補正
解除手段として機能することを特徴とする請求項1記載
の照明システム。 - 【請求項3】 前記コントローラが複数の独立した調光
信号を出力する調光信号出力部を備えることを特徴とす
る請求項1または請求項2記載の照明システム。 - 【請求項4】 前記照明器具には前記点灯回路制御部が
前記特別モードで動作中であることを示す表示部が付加
されていることを特徴とする請求項2記載の照明システ
ム。 - 【請求項5】 前記ランプの交換時に手操作を伴わずに
前記補正手段にランプの交換を通知するランプ脱着検出
部を備えることを特徴とする請求項1記載の照明システ
ム。 - 【請求項6】 前記コントローラが前記設定値に対応す
る前記ランプからの光出力を100%として調光比率を
調節可能とする調光設定部を備えることを特徴とする請
求項1または請求項2記載の照明システム。 - 【請求項7】 前記調光設定部が、タイムスケジュール
に従って前記調光比率を変化させることを特徴とする請
求項6記載の照明システム。 - 【請求項8】 前記コントローラが前記照明器具の照明
範囲において代表点の明るさを検出する明るさ検出部を
備え、前記設定値に対応する前記ランプからの光出力を
100%として前記明るさ検出部により検出される外光
と照明光とを総合した明るさを一定に保つように調光比
率を調節することを特徴とする請求項1または請求項2
記載の照明システム。 - 【請求項9】 前記コントローラが人の存否を検出する
人体検知部を備え、人の不在時には存在時よりも前記ラ
ンプからの光出力を低減させることを特徴とする請求項
1または請求項2記載の照明システム。 - 【請求項10】 前記調光信号が周波数一定のパルス信
号であって、前記調光比率がオンデューティに対応付け
られていることを特徴とする請求項1または請求項2記
載の照明システム。 - 【請求項11】 前記調光信号が前記調光比率を直流電
圧に対応付けた信号であることを特徴とする請求項1ま
たは請求項2記載の照明システム。 - 【請求項12】 前記調光信号が前記調光比率にシリア
ルデータを対応付けた信号であることを特徴とする請求
項1または請求項2記載の照明システム。 - 【請求項13】 前記リセット信号が前記調光信号より
も高い電圧の信号であることを特徴とする請求項2記載
の照明システム。 - 【請求項14】 前記リセット信号が前記調光信号より
も高い周波数の信号であることを特徴とする請求項2記
載の照明システム。 - 【請求項15】 前記リセット信号が前記調光信号とは
極性の異なる信号であることを特徴とする請求項2記載
の照明システム。 - 【請求項16】 前記コントローラが前記累積点灯時間
を表示する時間表示部を備えることを特徴とする請求項
1または請求項2記載の照明システム。 - 【請求項17】 前記コントローラには前記累積点灯時
間がランプ交換を促す規定時間に達したときに報知する
ランプ交換報知部を備えることを特徴とする請求項1ま
たは請求項2記載の照明システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001193803A JP2003017278A (ja) | 2001-06-26 | 2001-06-26 | 照明システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001193803A JP2003017278A (ja) | 2001-06-26 | 2001-06-26 | 照明システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003017278A true JP2003017278A (ja) | 2003-01-17 |
Family
ID=19032020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001193803A Withdrawn JP2003017278A (ja) | 2001-06-26 | 2001-06-26 | 照明システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003017278A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006040731A (ja) * | 2004-07-27 | 2006-02-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 照明器具 |
JP2007066739A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Matsushita Electric Works Ltd | 照明器具 |
KR101392314B1 (ko) | 2007-09-04 | 2014-05-08 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기의 리모트 컨트롤러 |
JPWO2014038085A1 (ja) * | 2012-09-10 | 2016-08-08 | 三菱電機株式会社 | 電子機器の仮固定構造 |
DE102017104665A1 (de) | 2016-03-07 | 2017-09-07 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Steuer- bzw. Regelvorrichtung, Leuchtsystem und Mobilobjekt |
-
2001
- 2001-06-26 JP JP2001193803A patent/JP2003017278A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006040731A (ja) * | 2004-07-27 | 2006-02-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 照明器具 |
JP2007066739A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Matsushita Electric Works Ltd | 照明器具 |
KR101392314B1 (ko) | 2007-09-04 | 2014-05-08 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기의 리모트 컨트롤러 |
JPWO2014038085A1 (ja) * | 2012-09-10 | 2016-08-08 | 三菱電機株式会社 | 電子機器の仮固定構造 |
DE102017104665A1 (de) | 2016-03-07 | 2017-09-07 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Steuer- bzw. Regelvorrichtung, Leuchtsystem und Mobilobjekt |
CN107172770A (zh) * | 2016-03-07 | 2017-09-15 | 松下知识产权经营株式会社 | 控制设备、照明系统、移动体 |
US9896211B2 (en) | 2016-03-07 | 2018-02-20 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Control device, lighting system, mobile object |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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