JP2003016739A - 二値化信号生成回路及び二値化信号生成方法 - Google Patents

二値化信号生成回路及び二値化信号生成方法

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Koichiro Nishimura
孝一郎 西村
Junji Nakajima
順次 中島
Yukari Katayama
ゆかり 片山
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一定周期においてDSV値が0になることが補償さ
れない変調方式により記録された光ディスクの再生時に
おいて、二値化処理を安定に行う。 【解決手段】DSV値を0とすることを目標とする二値化信
号生成回路において、変調方式によるDSV値のずれの値
を二値化閾値に加算する。また、ディスクの変調方式に
応じてDSV値の補正の制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録媒体から
再生された信号を二値化する二値化信号生成方法及び二
値化信号生成回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CD(Compact Disc)、DVD(Digital Vers
atile Disc)といった光ディスクでは、その情報は0、1
の二値によるディジタル信号で記録されている。しか
し、レーザー光などを用いたピックアップヘッドより再
生される信号はアナログ信号であり、この信号をディジ
タル化(二値化)するための二値化信号生成回路が必要
となる。二値化を行う際には、信号を0、1に弁別するた
めの閾値(二値化閾値)が重要であり、その制御のため
のさまざまな手法が提案されている。その代表的なもの
として、DSV(Digital Sum Value)による閾値制御方式
がある。DSVとは、ディスクに記録されたデータにおい
て、そのマーク部を1、非マーク部を-1とした場合の累
積値のことである。一般的な光ディスクではデータをRL
L(Run Length Limited:ラン長制限)符号化し、得ら
れたデータをNRZI変調してディスクに記録を行う。DSV
値は、RLL符号化の方式によって変動する。
【0003】このうち、CD(Compact Disc)で用いられ
ているEFM(Eight to Fifteen Modulation)と、DVD(D
igital Versatile Disc)で用いられているEFMPlus(US
P 5696505)は、いずれもDSV値がある一定周期において
0となることが保証されている。このDSV値を用いた二値
化閾値生成回路の従来例を図2に示す。また、図2の回路
における各部の波形の一例を図3に示す。以下、図2、図
3を用いてDSV値を用いた二値化閾値生成回路の従来例の
動作を説明する。
【0004】図2の200はコンデンサであり、入力信号
のDC成分を除去する。このため、入力信号2000はDC成分
が除去されて図3に示す波形2001となる。図において波
形2001は2010に示すDCオフセットを持っているものとす
る。これを以下で説明する二値化閾値2004と比較する比
較回路201を通すことにより、図3の2002に示す波形が得
られる。波形2002は二値化出力であるが、この波形をLP
F(Low Pass Filter:低域通過フィルタ)202を通すこ
とにより平滑化すると、図3の信号2003が得られる。波
形2002が0,1の二値化信号なのでDSV値の中心値は0.5と
なる。このため、DSV値の中心値が0となるように信号20
03から電圧源204により発生した基準電圧を減算回路203
により減算し、二値化閾値2004を得る。これにより、出
力信号2002のDSV値が0になるように二値化閾値2004が動
くため、DSV値が0となることを目標とした二値化閾値の
制御が可能となる。本回路構成については、「光ディス
ク技術(尾上守夫 監修、ラジオ技術選書198)」に詳
述されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年光ディスクの高密
度化が盛んに研究されている。高密度化の手法として
は、 1.記録レーザー波長λを小さくする。 2.対物レンズの開口率を大きくする。 3.符号化効率を上げる などが挙げられる。
【0006】符号化において、CDではEFM、DVDではEFMP
lusが用いられていることは先に述べた。これらはいず
れもディスクからの信号再生時のOTF(光学伝送特性)の
制限から最小ラン長はマーク部、非マーク部ともに3ビ
ットとなっている。最小ラン長をさらに短くすれば高密
度化を図ることが可能となるが、この場合、 1.記録時のマーク書き込み精度の限界 2.ラン長の減少による信号振幅の低下にともなうC/N
の低下 の問題がある。
【0007】具体的には、1.は光学的にデータを書き
込む追記型、書き換え可能ディスクにおいてマーク書き
込みのためのレーザー制御(ライトストラテジ)が非常に
困難になるという問題である。また、2.は最小マーク
はほぼ真円に近くなるため、最小マークによる信号振幅
はラン長の2乗に比例し、C/Nが低下するという問題であ
る。例えば最小ラン長が1の(1,7)符号と2の(2,7)符号を
比較した場合、最小ラン長の比は8:9となり、その振幅
比は64:81、即ちほぼ3:4で(1.7)符号の方がC/Nが2.5dB
低下する。
【0008】これに対して、マーク部、非マーク部の最
小ラン長の異なる非対称符号が提案されている(特願200
0-245521)。これは、例えばマーク部の最小ラン長と、
非マーク部の最小ラン長を非対称とすることにより、最
小ラン長を短くしたものであり、ラン長を短くした場合
の上記問題を解決することが可能である。また、非対称
符号を用いることにより、従来の対称符号と比較してト
ラッキングサーボの変動およびジッタの要因となるDC成
分を抑圧する効果のあることが確認されている。
【0009】しかしながら、この非対称符号ではRLLの
方式によりDSVずれが生じる問題がある。即ち、図2に示
す従来の二値化信号生成回路では二値化閾値と再生波形
の中心との差が単調増加して二値化できなくなったり、
或いは正確に二値化できなくなる問題がある。このこと
は、ディスクからピックアップヘッドにより出力された
アナログ信号から正確に二値化信号を生成できず、正常
なディスクの再生が困難になることを意味する。
【0010】そこで、発明者等は、非対称符号の場合に
おいても二値化信号を生成できる手法について検討した
結果、上記問題を解決可能な本願発明に想到した。本願
発明は、非対称符号方式の情報記録媒体において発生す
る上記問題を解決することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、情報記録媒体から読み出した情報信号か
ら二値化閾値に基づいて二値化信号を生成する二値化信
号生成方法において、前記二値化信号のデューティの平
均値が一定周期毎に略一定の割合で変動する場合には、
前記一定周期毎に、前記デューティの変動により発生す
る二値化閾値の変動を低減するように二値化閾値を補正
し、前記補正された二値化閾値に基づいて、前記情報信
号から二値化信号を生成するものである。
【0012】また、本発明は、情報記録媒体から読み出
した情報信号から二値化閾値に基づいて二値化信号を生
成する二値化信号生成回路において、前記二値化信号の
デューティの平均値が、一定周期毎に略一定の割合で変
動する場合には、前記一定周期毎に、前記デューティの
変動により発生する二値化閾値の変動を低減するように
前記二値化閾値を補正する二値化閾値補正回路と、前記
補正された二値化閾値と前記情報信号とを比較する比較
回路とを有し、前記補正された二値化閾値と情報信号と
の比較結果に基づいて二値化信号を生成するものであ
る。
【0013】尚、デューティとは、二値化信号におい
て、ディスクのマーク部に相当する信号部分の信号長
と、非マーク部に相当する信号部分の信号長との比率や
累計値を意味するものであり、例えばDSV値がこれに該
当する。本明細書では、デューティの例としてDSV値を
用いて説明するが、これに限定されるものではなく、DS
V値以外の変数を用いても構わない。
【0014】また、非対称符号の例として、マーク部の
最小ラン長と非マーク部の最小ラン長とが非対称である
場合について説明するが、最小ラン長が非対称である場
合に限定されるものではない。
【0015】また、情報記録媒体の例として、光ディス
クについて説明するが、これに限定されるものではな
く、光磁気ディスク、磁気ディスク、その他の情報記録
媒体にも本願発明は適用可能である。
【0016】また、再生装置を例として説明するが、こ
れに限定されるものではなく、記録・再生が可能な記録
再生装置にも本願発明は適用可能である。
【0017】以上のように、本発明ではDSVずれが発生
する非対称符号方式により記録されたディスクを再生す
る際に、二値化信号生成回路において二値化閾値を算出
する回路に対して、一定周期毎にDSVずれを補正する値
を加える手法を提案する。この場合において、補正する
周期および補正する値は符号化の際の符号化手法により
決定される。これにより、従来のDSV値を0とする二値化
信号生成回路に比較的簡単な回路を付加することで非対
称符号化により発生するDSVずれに影響されない二値化
信号生成回路を実現できる。
【0018】さらに一定周期毎にDSVずれを補正する値
を加える回路に簡単なスイッチを設けることにより、C
D、DVDのようにDSV値が0となる対称符号化方式で記録さ
れたディスクと、DSVずれが生じる非対称符号化方式で
記録されたディスクについて、1つの二値化信号生成回
路で二値化信号を生成することができ、回路規模の低減
を図ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1に本発明の第1の実施例を用い
た光ディスク再生装置の信号再生回路の構成を示す。光
ピックアップ2より出射されたレーザー光は光ディスク1
で反射し、光ピックアップ内の光電変換素子により電流
信号101に変換される。電流信号はI/V変換(電流電圧変
換)回路3により電圧信号102に変換される。得られた電
圧信号は波形等化回路4により等化され、等化された信
号103は二値化信号生成回路5に入力され、0、1の二値化
信号104に変換される。即ち、二値化信号生成回路5に入
力された情報信号(ここでは信号103)から、二値化閾
値に基づいて二値化信号104が生成される。例えば、入
力された情報信号の値が二値化閾値以上であれば1、二
値化閾値未満であれば0を出力され、二値化信号104が
生成される。PLL回路6では二値化信号104より図示しな
い再生クロック信号を生成し、復調回路7において二値
化信号104と先の再生クロック信号より信号の復調が行
われる。また、復調データ(再生信号)105はシステム
コントローラ8に入力され、システムコントローラ8は入
力された復調データからマイコン9を介して2から7の
各回路ブロックの特性を設定する。
【0020】ここで、最小マーク長(マーク部の最小ラ
ン長)が3、最小非マーク長(非マーク部の最小ラン
長)が2の(d0,d1)=(2,1)非対称符号を用いて8/14変調を
行った場合のNRZ符号形式を考える。CD,DVD等の光ディ
スクでは符号化の方法として、マーク、非マークの反転
位置で0、1が反転するNRZI形式を用いている。しかし、
非対称符号はその性質上最小の連続する0の数と1の数が
異なるので、そのままではNRZI方式で表すことができな
い。そのため、符号化の際NRZ形式で符号化する必要が
ある。
【0021】この場合の14チャネルビット毎のDSVずれ
を考えると、図4に示すように最小マーク部301、最小非
マーク部302が交互に連続した場合、そのDSVずれは6-8=
-2となる。図5は従来の二値化信号生成回路を用いた場
合における、上記変調方式によるデータの再生時刻とDS
V値の関係を示した図である。図の401はDSVずれの値が
保証される一定の周期で、この周期は、上記の例では8/
14変調を用いているため14チャネルビットとなる。402
は再生データのDSV変動を表し、403はDSV値の変動の平
均値を示す。この際、符号化の際に14チャネルビットの
結合用ビットをうまく制御することにより、DSVずれを1
4チャネルビットごとに-2ずつ下がる直線に沿って、即
ち一定周期毎に略一定の割合で変動するように制御でき
ることが可能であるが、これは先に述べた、非対称符号
においてDSV値が0とならない場合に相当する。この場
合、二値化信号を生成できないため、再生信号を得られ
ずディスクを再生することができなくなるおそれがあ
る。以下、かかる問題を解決する本願発明の二値化信号
生成回路について詳述する。
【0022】まず、図6を用いて上記符号化方式に対応
した本発明の二値化信号生成回路における第1の実施例
を説明する。同図において図2と同機能を持つブロック
および素子については説明を省略する。また図7は、図6
の回路における各部の波形を示したものである。以下、
図6、7を用いて、本実施例の二値化信号生成回路の動作
を説明する。
【0023】比較回路201により二値化閾値2004と情報
信号105と比較して出力された二値化された信号2002はP
LL回路5に入力される。PLL回路では信号2002より再生ク
ロック信号6001を生成する。エッジカウンタ601は再生
クロックの立ち上がりエッジ、または立ち下がりエッジ
カウントを行い、エッジ数が所定値14になったタイミン
グ7001においてスイッチ602を白丸から黒丸に切り変
え、カウンタをリセットする。スイッチ602では、図7に
示すようにスイッチが黒丸になったときに2クロックの
間、値1のパルス6002が出力される。このパルスはLPF60
4で6003のように平滑化され、加算器603で二値化信号20
02に加算される。このとき、加算器の出力波形6004は図
7のように変動するが、これは二値化信号に対してDSV値
が+2されたことに相当する。基準電圧204を減算した二
値化閾値2004も6004と同様に変動し、DSV値が+2された
ことに相当する値が加算され、二値化閾値が補正され
る。
【0024】図8に、本実施例における二値化信号生成
回路によるデータ再生時刻とDSV値の関係を示す。図8
の401から403は図5と同様であり説明を省略する。図8
の8002は図6の二値化信号生成回路における6004でのDSV
変動を示したものである。図8の8001の時刻において、
図6のスイッチ602によりDSV値が+2されたことに相当す
るパルスが出力されるため、一定周期毎に、DSV値の変
動により発生する二値化閾値の変動を低減するように、
二値化閾値を補正することが出来るようになる。即ち、
DSV値が0とならない変調方式においてもDSV値変動を一
定幅(この場合-2)に押さえ、補正された二値化閾値に基
づいて前記情報信号から二値化信号を生成することが出
来るので、信頼性の高い二値化を行うことができる。
【0025】以上のように、PLL回路からのクロックを
カウントするエッジカウンタ601、スイッチ602、加算器
603、LPF202、LPF604、減算回路203、電圧源204の一連
の回路群が二値化閾値を補正する二値化閾値補正回路を
構成することになるが、これに限定されるものではな
く、他の回路構成であっても構わない。
【0026】尚、上記二値化信号生成回路における二値
化閾値補正の処理フローは図17のように行われる。ま
ず、比較回路201から生成された二値化信号2002が、PLL
回路6に入力され(ST1701)、PLL回路6は入力された
二値化信号2002から再生クロック6001を生成する(ST17
02)。エッジカウンタ601は、再生クロック6001をカウ
ントし(ST1703)、カウント値が一定値に達したか否か
を判断する(ST1704)。カウント値が一定値に達するま
ではカウントが続けられ、一定値に達したときは、スイ
ッチ602を作動させてDSV値が+2されたことに相当するパ
ルスが出力され、DSV値の変動により発生する二値化閾
値のずれを補正する(ST1705)。
【0027】次に、図9を用いて本発明の二値化信号生
成回路における第2の実施例を説明する。変調方式、非
対称符号は第1の実施例と同様とし、同図において図2
および図6と同機能を持つブロックおよび素子について
は説明を省略する。また、信号再生回路の構成について
は第1の実施例と同様であり、説明を省略する。
【0028】図9のエッジカウンタ901は、二値化信号2
002の立ち上がり及び立ち下がり両エッジ、又は立ち上
がりエッジ若しくは立ち下がりエッジをカウントする。
上記変調方式において発生するパルス時間幅を2T(1Tは
チャネルクロック間隔)から11Tとし、14TをSyncコード
とした場合を考える。また、4Tから14Tまでの出現確率
はCDにおける変調方式EFM、およびDVDにおける変調方式
EFM-Plusとほぼ等しいとし、2T、3Tの出現確率の和はCD
における変調方式EFM、およびDVDにおける変調方式EFM-
Plusにおける3Tの出現確率とほぼ等しいと仮定する。
【0029】上記非対称符号の変調方式による再生デー
タの平均エッジ間隔Tavgは、EFM、EFM-Plusに対して2T
成分が含まれる分短くなる。このことから、上記非対称
符号の変調方式による再生データの平均エッジ間隔Tavg
を、EFMおよびEFM-Plusにおける再生データの平均エッ
ジ間隔Tavgがほぼ6Tであるに対してTavgをほぼ5Tとして
考える。
【0030】第1の実施例に示した変調方式では、14チ
ャネルビットあたり-2のDSVずれが発生する例について
説明したが、このことは7チャネルビット毎に-1のDSVず
れが発生することを意味する。よって、このDSVずれを
先に示した再生データの平均エッジ間隔Tavg、即ち5Tで
制御する場合、35チャネルビット毎にDSVずれ-5を補正
することになる。
【0031】図10に第2の実施例におけるデータ再生時
刻とDSV値の関係を示す。同図において402、403は図5と
同値である。1001の周期はDSV値が-1ずれるチャネルビ
ット周期を示し、本実施例においては7チャネルビット
である。1002は図9の6004におけるDSV値の変動を示して
おり、35チャネルビットおきに1004の部分でDSV値が+5
となるように加算が行われる。これよりDSV値の平均は1
003のように変動し、DSV値=0との差を-5以内に抑えるこ
とができる。
【0032】本実施例では、第1の実施例に対してDSV値
の変動幅は大きくなるが、再生クロック生成を伴わない
ため、ジッタの多い系および再生初期動作時において有
効である。
【0033】次に、本発明の第3の実施例における光デ
ィスク再生装置の信号再生回路の構成を図11に示す。同
図において図1と同様のブロックについては説明を省略
する。図12は本実施例における二値化信号生成回路を示
し、図6および9と同様の回路ブロックおよび素子につい
ては説明を省略する。以下、図11、12を用いて本実施例
の動作を説明する。
【0034】図11の1101はディスク判別回路であり、C
D、DVDおよびその他のディスクの判別を行う。ディスク
判別の手法としては、例えばCD、DVDの判別においては
フォーカスエラー信号のS字の振幅差、およびS字出現回
数により判別する手法などが知られている(例えば特開
平10-49975)。同回路によって判別された結果1103はシ
ステムコントローラ8に送られ、ディスクの種類に応じ
た制御信号1104がマイコン9に送られる。この制御信号
によりマイコン9から二値化信号生成回路5へ制御信号1
102が出力される。
【0035】図12は実施例1の図6と同様に再生クロック
のエッジカウンタを持つ二値化回路であり、第1のエッ
ジカウンタ1202および第1のスイッチ1203は、図5のエッ
ジカウンタ601、およびスイッチ602と同様の構成を持
つ。また、第1のエッジカウンタ1202と同様の動作を行
い、エッジカウント数の異なる第2のエッジカウンタ120
3、および第2のエッジカウンタ1204の出力により制御さ
れる第2のスイッチ1205が設けられている。制御信号110
2は、図12の二値化回路においてセレクタ(選択回路)1
201を制御する。セレクタ1201は制御信号1102により第1
のスイッチの出力12003、第2のスイッチの出力12004、
および0値を選択する。
【0036】図11、12において、装着されるディスクが
CD、DVDのようにDSV値が0となるような変調方式を持つ
ディスクの場合、マイコン9からの制御信号1102により
セレクタ1201はAが選択される。これより、スイッチ120
3、1205の設定が黒丸、白丸にかかわらずセレクタ1201
の出力は0となり、加算器603においてDSV値の加算は行
われない。
【0037】装着されるディスクの変調方式が、本発明
の実施例1で示したDSV値のずれが14チャネルビットあた
り+2となる変調方式の場合、マイコン8からの制御信号1
102によりセレクタ1201はBが選択される。これより、ス
イッチ1202の出力が加算器603に反映され、実施例1と同
様の動作によりDSV値のずれをキャンセルした二値化閾
値の制御が行われる。さらに、装着されるディスクの変
調方式が実施例1で示した変調方式とは異なる方式で、
かつDSV値のずれを含む第2の変調方式である場合、マイ
コン8からの制御信号1102によりセレクタ1201はスイッ
チ1203とは異なる別のスイッチ1205の出力であるCが選
択される。このとき第2のエッジカウンタ1204のエッジ
カウント数および第2のスイッチ1205の黒丸選択時に出
力されるDSV加算値+nに相当するパルスは、上記第2の変
調方式のDSV値のずれがキャンセルできる値に設定され
ているものとする。
【0038】このように、装置において再生される光デ
ィスクで用いられる変調方式が既知である場合は、その
変調方式のDSV値のずれに応じて所定のエッジカウント
値、DSV加算値を設定しておき、それらをディスク判別
結果に応じて切り替えることより、1つの二値化回路でD
SV値のずれの異なる複数の変調方式のディスクの二値化
信号生成処理を行うことができ、各変調方式に対して二
値化信号生成回路を設けるのに対して回路規模を低減で
きる。
【0039】図13に本発明の第4の実施例における二値
化信号生成回路のブロック図を示す。本実施例は、エッ
ジカウントなどのロジック動作(ディジタル信号処理)
を伴わないアナログ信号処理回路でも、第1の実施例か
ら第3の実施例と同様の効果を得ることができる手法に
係るものである。本実施例における光ディスク再生装置
の構成は図11と同様であり、図13は図11における二値化
回路4の詳細回路ブロック図である。また、図14から図1
6に図13の各部の波形を示す。以下、図13から図16を用
いて本発明の第4の実施例を説明する。
【0040】図13において、DC成分を除去された再生信
号2001は減算回路1301において二値化スライス電圧1300
3と比較減算され、二値化回路1304により0,1、もしくは
正負に二値化された後チャージポンプ回路1302に入力さ
れる。同回路では、減算回路1301の出力13001が正の場
合はコンデンサ1305を充電し、減算結果13001が負の場
合はコンデンサ1305を放電する。コンデンサ1305の両端
は一方を基準電圧、例えば本実施例においてはグランド
に接続されており、他方の電圧はコンデンサの充放電に
より図14から図16の13002のように変動する。電圧13002
をLPF1303を通して平滑化し、二値化閾値(二値化スラ
イス電圧)13003とする。第1のスイッチ1306は第1の電
流源1308の電流をコンデンサ1305に加えるスイッチであ
る。同様に第2のスイッチ1307は第2の電流源1309の電流
をコンデンサ1305に加えるスイッチである。
【0041】まず、図14において対称符号方式の信号が
図13の回路に入力された場合について説明する。初期の
二値化閾値を0とし、図14に示すように信号2001の中心
電圧が二値化閾値に対して14001に示すようなオフセッ
トを持つ場合、チャージポンプ回路1302によるコンデン
サ1305の充放電にアンバランスが生じるため、信号1300
2は図14に示すようになり、そのLPF出力13003は同図に
示すように0から変動する。この変動はチャージポンプ
回路1302によるコンデンサ1305の充放電がバランスした
状態で安定する。この状態は二値化閾値13003で二値化
された出力13004のDSV値が0であることと等価である。
この場合、スイッチ1306、1307はともにオフである。
【0042】次に、図15に示すように非対称符号方式の
信号が図13の回路に入力された場合について図14と同様
に考えると、二値化閾値13003はチャージポンプ回路130
2によるコンデンサ1305の充放電がバランスできないた
め、図15に示すように二値化閾値がずれていく状態とな
る。そこで、第1のスイッチ1306をオンして第1の電流源
1308により発生される電流をコンデンサ1305に加えるこ
とにより、図16に示すように、二値化閾値13003の補正
を行う。この際、第1の電流源1308がコンデンサ1305に
加える電流値は以下の様に求めることができる。
【0043】第1の実施例で用いた8/14変調方式の非対
称符号を考える場合、14チャネルビット中にコンデンサ
1305を充電する期間が6チャネルピット、コンデンサ130
5を放電する期間が8チャネルビットとなる。チャージポ
ンプ1302でコンデンサ1305を充放電する1チャネルビッ
トあたりの電流をIcpとし、第1の電流原1308の1チャネ
ルビットあたりの電流値、即ち第1の電流源1308がコン
デンサ1305に加える電流値をIaddとすると、6Icp+14Iad
d=8Icpとなるので、Iadd=0.14Icpと求められる。
【0044】また、第3の実施例と同様に変調方式の異
なる非対称符号に対しては、ディスク判別回路からの制
御信号1102により第1のスイッチ1306、第2のスイッチ13
07を切り替えて、第1の電流源の電流値とは異なる第2の
電流源を用いることにより、上記と同様の動作で正しく
二値化を行うことができる。
【0045】以上の手法により、エッジカウントなどの
ロジック動作を行わないアナログ信号処理回路において
も、実施例1から実施例3と同様の効果を得ることが可能
となる。
【0046】なお、本発明の第1の実施例から第4の実
施例において8/14変調で14チャネルビットあたりのDSV
値のずれが-2となる非対称符号を例に用いて説明した
が、本発明はDSVの加算値、およびチャージポンプの電
流値の変更によりその他様々な非対称符号方式に対応可
能である。
【0047】また、DSV値の加算のタイミングについて
は、第1の実施例及び第2の実施例に示した方法以外に
も、変調規則を用いるなどの方法が考えられ、本実施例
による手法に限定されるものではない。また、同実施例
の回路構成においても、DSV値による二値化信号生成回
路の構成は他にも考えられ、本実施例の回路構成に限定
されるものではない。
【0048】また、第1の実施例及び第3の実施例にお
ける光ディスクの再生回路の構成については、同実施例
の構成以外にも様々な構成が考えられ、本実施例の構成
に限定されるものではない。
【0049】また、第3の実施例及び第4の実施例では
変調方式により異なる2種類の非対称符号への対応回路
を示したが、これはDSV値の加算回路の数、および電流
源とスイッチ回路の数により様々な種類の変調方式によ
る異なった非対称符号に対して対応可能であり、これら
の実施例に限定されるものではない。また、2種類のみ
ならず3種類以上の複数種類の非対称符号にも対応する
ことができ、これらの実施例に限定されるものではな
い。
【0050】また、第3の実施例及び第4の実施例につ
いては同一ディスク内においても異なる変調方式を採用
することも考えられ、その場合は実施例3、4においてデ
ィスク判別回路以外に、例えば変調方式が異なることを
示すゲート信号などにより信号1102を制御することも可
能である。
【0051】
【発明の効果】本発明の光ディスク再生装置では、DSV
値が一定周期で0になることが補償されない非対称符号
により記録された光ディスクからの再生信号を二値化す
る際に、補正したDSV値により二値化閾値を制御するこ
とにより、より安定した二値化信号の生成を行うことが
できる。
【0052】また、本発明の光ディスク再生装置では、
CD、DVDなどのDSV値が一定周期で0になることが補償さ
れた変調方式により記録されたディスクと、DSV値が一
定周期で0になることが補償されない非対称符号を用い
た変調方式により記録された光ディスクを1つの二値化
信号生成回路により二値化信号生成を行うことができ、
各変調方式に対して二値化回路を設けることに対して回
路規模を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1および第2の実施例における光
ディスク再生装置の構成を示すブロック図。
【図2】 従来の二値化信号生成回路の構成の1例を示
すブロック図。
【図3】 図2の各部の動作波形を示す図。
【図4】 非対称符号のビット列の1例を示す図。
【図5】 非対称符号における時刻tに対するDSV値のず
れの1例を示す図。
【図6】 本発明の第1の実施例における光ディスク再
生装置の二値化信号生成回路の構成を示すブロック図。
【図7】 図6の各部の動作波形を示す図。
【図8】 図6の二値化信号生成回路による時刻tに対す
るDSV値のずれを示す図。
【図9】 本発明の第2の実施例における光ディスク再
生装置の二値化信号生成回路の構成を示すブロック図。
【図10】 図9の回路による時刻tに対するDSV値のず
れを示す図。
【図11】 本発明の第3の実施例および第4の実施例に
おける光ディスク再生装置の構成を示すブロック図。
【図12】 本発明の第3の実施例における光ディスク
再生装置の二値化信号生成回路の構成を示すブロック
図。
【図13】 本発明の第4の実施例における光ディスク
再生装置の二値化信号生成回路の構成を示すブロック
図。
【図14】 DSV値の補償を行わない場合における図13
の各部の動作波形を示す第1の図。
【図15】 DSV値の補償を行わない場合における図13
の各部の動作波形を示す第2の図。
【図16】 DSV値の補償を行った場合における図13の
各部の動作波形を示す図。
【図17】 二値化閾値補正の処理フローを示す図。
【符号の説明】
1…光ディスク、2…光ピックアップヘッド、3…I/V
変換回路、4…波形等化回路、5…二値化信号生成回
路、6…PLL回路、7、復調回路、8…システムコント
ローラ、9…マイコン、200…コンデンサ、201…
比較回路、202…LPF(低域通過フィルタ)、203
…減算回路、204…電圧源、401…14チャネルクロ
ック周期、402…DSV値、403…DSV値の平均値、6
01…エッジカウンタ、602…スイッチ、603…加
算器、1203…第1のスイッチ、1205…第2のス
イッチ、1301…減算回路、1302…チャージポン
プ回路、1303…LPF(低域通過フィルタ)、130
4…コンパレータ、1306…第1のスイッチ、130
7…第2のスイッチ、1308…第1の電流源、130
9…第2の電流源。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 順次 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 片山 ゆかり 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 Fターム(参考) 5D044 BC02 CC06 FG02 FG06 5D090 AA01 CC04 DD03 EE14

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報記録媒体から読み出した情報信号から
    二値化閾値に基づいて二値化信号を生成する二値化信号
    生成方法において、 前記二値化信号のデューティの平均値が一定周期毎に略
    一定の割合で変動する場合には、前記一定周期毎に、前
    記デューティの変動により発生する二値化閾値の変動を
    低減するように二値化閾値を補正し、 前記補正された二値化閾値に基づいて、前記情報信号か
    ら二値化信号を生成することを特徴とする二値化信号生
    成方法。
  2. 【請求項2】前記情報記録媒体は、非対称符号方式で記
    録されていることを特徴とする請求項1記載の二値化信
    号生成方法。
  3. 【請求項3】前記デューティの変動により発生する二値
    化閾値の変動の低減は、前記デューティの平均値の変動
    に相当する二値化閾値の変動の値を、前記一定周期毎に
    前記二値化閾値に加算又は前記二値化閾値から減算する
    ことにより行うことを特徴とする請求項1記載の二値化
    信号生成方法。
  4. 【請求項4】前記情報信号から生成されるクロックをカ
    ウントし、 カウントした値が所定値となったときに、前記二値化閾
    値を補正することを特徴とする請求項1記載の二値化信
    号生成方法。
  5. 【請求項5】前記二値化信号をカウントし、 カウントした値が所定値となったときに、前記二値化閾
    値を補正することを特徴とする請求項1記載の二値化信
    号生成方法。
  6. 【請求項6】請求項3記載の二値化信号生成方法におい
    て、 予め定められた複数の加算値又は減算値から、前記二値
    化閾値の変動を低減するような加算値又は減算値を選択
    し、 前記選択された加算値を前記二値化閾値に加算し、又は
    前記二値化閾値から前記選択された減算値を減算するこ
    とにより、前記二値化閾値を補正することを特徴とする
    二値化信号生成方法。
  7. 【請求項7】前記クロックのカウントは、該クロックの
    立ち上がりエッジ若しくは立ち下がりエッジにより、又
    は立ち上がりクロック及び立ち下がりクロックにより行
    うことを特徴とする請求項4記載の二値化信号生成方
    法。
  8. 【請求項8】前記二値化信号のカウントは、該二値化信
    号の立ち上がりエッジ若しくは立ち下がりエッジ、又は
    立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジにより行うこと
    を特徴とする請求項5記載の二値化信号生成方法。
  9. 【請求項9】前記加算値又は減算値の選択は、前記情報
    記録媒体の種類に応じて行うことを特徴とする請求項6
    記載の二値化信号生成方法。
  10. 【請求項10】情報記録媒体から読み出した情報信号か
    ら二値化閾値に基づいて二値化信号を生成する二値化信
    号生成回路において、 前記二値化信号のデューティの平均値が、一定周期毎に
    略一定の割合で変動する場合には、前記一定周期毎に、
    前記デューティの変動により発生する二値化閾値の変動
    を低減するように前記二値化閾値を補正する二値化閾値
    補正回路と、 前記補正された二値化閾値と前記情報信号とを比較する
    比較回路とを有し、 前記補正された二値化閾値と情報信号との比較結果に基
    づいて二値化信号を生成することを特徴とする二値化信
    号生成回路。
  11. 【請求項11】前記情報記録媒体は、非対称符号方式で
    記録されていることを特徴とする請求項10記載の二値
    化信号生成回路。
  12. 【請求項12】前記二値化閾値補正回路は、前記デュー
    ティの平均値の変動に相当する二値化閾値の変動の値
    を、前記一定周期毎に前記二値化閾値に加算又は前記二
    値化閾値から減算することにより、前記二値化閾値を補
    正することを特徴とする請求項10記載の二値化信号生
    成回路。
  13. 【請求項13】請求項12記載の二値化信号生成回路に
    おいて、 予め定められた複数の加算値又は減算値から、前記二値
    化閾値の変動の値を低減するような加算値又は減算値を
    選択する選択回路を有し、 前記二値化閾値補正回路は、前記選択回路により選択さ
    れた加算値を前記二値化閾値に加算し、又は前記二値化
    閾値から前記選択された減算値を減算することにより、
    前記二値化閾値を補正することを特徴とする二値化信号
    生成回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010028661A (ja) * 2008-07-23 2010-02-04 Anritsu Corp Nrz信号増幅装置

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