JP2003015949A - 半導体記憶装置の制御装置および半導体記憶装置の制御方法 - Google Patents

半導体記憶装置の制御装置および半導体記憶装置の制御方法

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JP2003015949A
JP2003015949A JP2001194810A JP2001194810A JP2003015949A JP 2003015949 A JP2003015949 A JP 2003015949A JP 2001194810 A JP2001194810 A JP 2001194810A JP 2001194810 A JP2001194810 A JP 2001194810A JP 2003015949 A JP2003015949 A JP 2003015949A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体記憶装置に供給するコマンドを適切に
制御し、データ転送効率を向上させることができるよう
にする。 【解決手段】 領域設定レジスタに設定したアドレス
と、アクセス要求信号のアドレス情報に示されるアドレ
スとを比較し、領域設定レジスタに設定したアドレスと
アドレス情報に示されるアドレスとが一致した場合に
は、オートプリチャージ付きのコマンドをFCRAMに
出力し、そうでない場合には通常のコマンドをFCRA
Mに出力するようにして、アクセスするアドレスが不連
続であることが多い領域にアクセスする際には、オート
プリチャージ付きのコマンドを出力して、FCRAMに
プリチャージ動作を自動的に実行させ、アクセスするア
ドレスが連続であることが多い領域にアクセスする際に
は、通常のコマンドを出力してリード動作またはライト
動作を連続して実行することができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置の
制御装置および半導体記憶装置の制御方法に関し、特
に、オートプリチャージ機能を有する半導体記憶装置の
制御装置に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、DRAM(Dynamic Random A
ccess Memory)において、外部インタフェースが一定の
周期のクロック信号に同期して動作するSDRAM(Sy
nchronous DRAM)があった。
【0003】図11は、従来のSDRAMにおける読み
出し動作(以下、「リード動作」とも称す。)のタイミ
ングチャートである。図11において、(A)は後述す
るオートプリチャージ付きのリードコマンドを用いない
場合のリード動作のタイミングチャートであり、(B)
はオートプリチャージ付きのリードコマンドを用いた場
合のリード動作のタイミングチャートである。
【0004】まず、図11(A)のオートプリチャージ
付きのリードコマンドを用いない場合のリード動作につ
いて説明する。時刻T61において、図示しない制御装置
から出力されたロウアドレスを含むアクティブコマンド
ACTVがSDRAMに供給されると、SDRAMは、
当該ロウアドレスにより指定されたページをアクティブ
状態にする。アクティブコマンドACTVを出力してか
ら期間tRCD(リードコマンドREADが出力可能と
なる期間)が経過した時刻T63において、制御装置から
出力されたカラムアドレスを含むリードコマンドREA
DがSDRAMに供給される。リードコマンドREAD
を出力してから期間tCLが経過した時刻以降の時刻T
65において、SDRAMは、アクティブコマンドACT
Vによりアクティブ状態にしたページ内の当該カラムア
ドレスにより指定されたアドレスに記憶されているデー
タDTを出力(リード)する。
【0005】その後、例えば、アクティブ状態にしたペ
ージと異なるページ(時刻T61において、出力されたア
クティブコマンドACTVに含むロウアドレスと異なる
ロウアドレス)に対してリード動作を行う場合には、ア
クティブコマンドACTVを出力してから期間tRAS
が経過した時刻T66において、制御装置はプリチャージ
コマンドPREをSDRAMに供給する。SDRAM
は、プリチャージコマンドPREが供給されると、アク
ティブ状態にしたページのデータを再び同じアドレスに
書き込むプリチャージ動作を行って、当該ページをアイ
ドル状態にする。そして、時刻T66から期間tRPが経
過した時刻T68において、制御装置はアクティブコマン
ドACTVを出力することが可能となり、以降同様の動
作を行う。
【0006】次に、図11(B)のオートプリチャージ
付きのリードコマンドを用いた場合のリード動作につい
て説明する。時刻T81において、図示しない制御装置か
ら出力されたロウアドレスを含むアクティブコマンドA
CTVがSDRAMに供給されると、SDRAMは、当
該ロウアドレスにより指定されたページをアクティブ状
態にする。アクティブコマンドACTVを出力してから
所定の期間が経過した時刻T85において、制御装置から
出力されたカラムアドレスを含むオートプリチャージ付
きのリードコマンドREADAがSDRAMに供給され
る。なお、上記所定の期間は、アクティブコマンドAC
TVを出力してから期間tRCD(リードコマンドRE
ADAが出力可能となる期間)、およびアクティブコマ
ンドACTVを出力した後、プリチャージ動作が可能な
期間tRASからバースト長に応じた期間tBLを減じ
た期間が経過した期間である。
【0007】その後、リードコマンドREADAが供給
されたSDRAMは、バースト長に応じた期間tBL後
の時刻T86において、アクティブ状態にしたページのデ
ータを再び同じアドレスに書き込むプリチャージ動作を
開始し、当該ページをアイドル状態にする。また、SD
RAMは、時刻T87において、アクティブ状態にしたペ
ージ内の当該カラムアドレスにより指定されたアドレス
に記憶されているデータDTを出力(リード)する。こ
のように、SDRAMは、オートプリチャージ付きのリ
ードコマンドREADAが供給されると、カラムアドレ
スにより指定されたアドレスのデータを出力するととも
に、自動的にプリチャージ動作を行う。その後、時刻T
86から期間tRPが経過した時刻T88において、制御装
置はアクティブコマンドACTVを出力することが可能
となる。
【0008】なお、同様に従来のSDRAMにおける書
き込み動作(以下、「ライト動作」とも称す。)におい
ても、ライト動作とともにプリチャージ動作を自動的に
行うオートプリチャージ付きのライトコマンドWRIT
Aがあった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
SDRAMにおいては、上述したようなリード動作また
はライト動作と、プリチャージ動作とを1つのリードコ
マンドにて行うことが可能なオートプリチャージ付きの
リードコマンドREADA、ライトコマンドWRITA
があるにもかかわらず、例えば、アクティブコマンドA
CTVを出力してからプリチャージ動作を行うことが可
能な期間tRAS(図11(B)においては5クロック
の期間)等の種々のタイミング制約により、データ転送
効率等の性能改善を図ることができないため、オートプ
リチャージ付きのリードコマンドREADA、ライトコ
マンドWRITAは、ほとんど利用されていなかった。
【0010】ところが、最近、FCRAM(Fast Cycle
RAM)と呼ばれるメモリが用いられるようになり、
上記期間tRAS等の種々のタイミング制約が大幅に緩
和された。上記FCRAMでは、アクティブコマンドが
供給された1クロック後にプリチャージ動作を行うこと
ができる、すなわち連続してコマンドを供給し動作させ
ることができるため、オートプリチャージ付きのリード
コマンド、ライトコマンドによりデータ転送効率等の性
能改善を図ることができる。
【0011】しかしながら、オートプリチャージ付きの
リードコマンド、ライトコマンドのみを用いた場合に
は、FCRAMは、当該オートプリチャージ付きのリー
ドコマンド、ライトコマンドにより指定されたアドレス
に対するデータのリード動作またはライト動作後、アク
ティブ状態にしたページは必然的にアイドル状態になっ
てしまう。そのため、同じページに対してリード動作ま
たはライト動作を行う場合には、制御装置は、アクティ
ブコマンドをFCRAMに再び供給しなければならず、
オートプリチャージ付きのリードコマンド、ライトコマ
ンドのみを用いると、データ転送効率等の性能が低くな
ってしまうことがあった。
【0012】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであり、半導体記憶装置に供給するコマ
ンドを適切に制御し、データ転送効率を向上させること
ができるようにすることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶装置
の制御装置は、半導体記憶装置に対するアクセス要求に
基づいて、プリチャージ動作を自動実行するオートプリ
チャージ機能を有効にするアクセス命令を半導体記憶装
置に供給するか否か判定し、その判定結果に応じたアク
セス命令を半導体記憶装置に供給することを特徴とす
る。上記のように構成した本発明によれば、半導体記憶
装置に対するアクセス要求が、オートプリチャージ機能
を有効にするアクセス命令を供給するのに適しているか
否か判断して、適切なアクセス命令であるコマンドを半
導体記憶装置に供給することができるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明の第1の実施形態に
よる半導体記憶装置の制御装置を適用したメモリ制御装
置の構成例を示すブロック図である。
【0015】図1において、マスタ11は、FCRAM
(メモリ)18に対するアクセス(データ転送)要求を
行うためのアクセス要求信号REQを制御装置12に供
給するとともに、制御装置12に対して入出力データD
TOの授受を行う。このマスタ11は、例えば、CPU
およびDMAC(Direct Memory Access Controller)
により構成される。上記アクセス要求信号REQには、
アクセスの種別(リードアクセスまたはライトアクセ
ス)を示すアクセス種別情報、およびアクセスするFC
RAM18のアドレスを示すアドレス情報が含まれる。
なお、転送するデータサイズの情報等をさらに含むよう
にしても良い。
【0016】制御装置12は、要求受付部13、領域設
定レジスタ14、オートプリチャージ判定部15、コマ
ンド制御部16およびデータ転送部17により構成さ
れ、マスタ11から供給されるアクセス要求信号REQ
に応じたメモリ制御信号CTLをFCRAM18に供給
する。
【0017】要求受付部13は、アクセス要求信号RE
Qによるマスタ11からのFCRAM18に対するアク
セス要求を受け付け、アクセス種別情報およびアドレス
情報等を出力する。領域設定レジスタ14は、FCRA
M18にアクセスする際に、オートプリチャージ付きの
コマンド(リードコマンドREADAまたはライトコマ
ンドWRITA)を用いる領域(アドレス)を設定する
レジスタである。例えば、FCRAM18において、プ
ログラムのように連続したアドレスにデータが書き込ま
れ、読み出す際に連続したアドレスで読み出すことが多
いプログラム領域と、任意のアドレスにデータが書き込
まれ、読み出す際に不連続(ランダム)なアドレスを指
定して読み出すことが多いデータ領域とがある場合に
は、領域設定レジスタ14には、FCRAM18におけ
るデータ領域等をオートプリチャージ付きのコマンドを
用いる領域として設定する。
【0018】オートプリチャージ判定部15は、要求受
付部13から供給されるアドレス情報に示されるアドレ
スと、領域設定レジスタ14に設定されているアドレス
とを比較し、上記アドレス情報に示されるアドレスがオ
ートプリチャージ付きのコマンドを用いる領域であるか
否か判定する。コマンド制御部16は、オートプリチャ
ージ判定部15による判定の結果、およびアクセス要求
信号REQのアクセス種別情報、アドレス情報に基づい
て、FCRAM18に対して出力するコマンドを決定
し、当該コマンドを含むメモリ制御信号CTLをFCR
AM18に供給する。
【0019】また、データ転送部17は、マスタ11か
ら供給される入出力データDTOをメモリデータMDT
としてFCRAM18に供給したり、FCRAM18か
ら供給されるメモリデータMDTを入出力データDTO
としてマスタ11に供給したりする。
【0020】FCRAM18は、SDRAMと同様のイ
ンタフェースを有しており、制御装置12から供給され
るメモリ制御信号CTLに従い、指定されたアドレスに
メモリデータMDTを書き込んだり(ライト動作)、指
定されたアドレスからデータを読み出してメモリデータ
MDTとして制御装置12に供給したりする(リード動
作)。
【0021】次に、動作について説明する。なお、以下
の説明では、領域設定レジスタ14には、FCRAM1
8にアクセスする際に、オートプリチャージ付きのコマ
ンドを用いる領域(アドレス)が予め設定されているも
のとする。
【0022】まず、マスタ11がアクセス要求信号RE
Qを制御装置12に出力し、FCRAM18に対するア
クセスを要求する。上記アクセス要求信号REQが供給
された制御装置12内の要求受付部13は、マスタ11
からのアクセス要求を受け付け、当該アクセス要求信号
REQに基づいて、アクセス種別情報およびアドレス情
報をオートプリチャージ判定部15に供給する。
【0023】オートプリチャージ判定部15は、要求受
付部13から供給されたアドレス情報に示されるアドレ
スと、領域設定レジスタ14に設定されているアドレス
とを比較する。上記比較の結果、アドレス情報に示され
るアドレスが領域設定レジスタ14に設定されているア
ドレスに含まれる場合には、オートプリチャージ判定部
15は、オートプリチャージ付きのコマンドを出力する
ようにコマンド制御部16に指示する。一方、アドレス
情報に示されるアドレスが領域設定レジスタ14に設定
されているアドレスに含まれない場合には、オートプリ
チャージ判定部15は、通常(オートプリチャージな
し)のコマンドを出力するようにコマンド制御部16に
指示する。
【0024】そして、コマンド制御部16は、オートプ
リチャージ判定部15からの指示(判定結果)、および
アクセス要求信号REQのアクセス種別情報、アドレス
情報に基づいて、図2に示すフローチャートに従い、F
CRAM18に出力するコマンドを決定し、当該コマン
ドを含むメモリ制御信号CTLをFCRAM18に供給
する。
【0025】図2は、コマンド制御部16の処理動作を
示すフローチャートである。まず、FCRAM18に対
してアクセスする際、ステップS1にて、コマンド制御
部16は、供給されたアドレス情報に基づいて、FCR
AM18に対して行うアクセスがページミスとなるか否
か判断する。具体的には、コマンド制御部16は、アド
レス情報に示されるロウアドレス(例えば、アドレス情
報に示されるアドレスの上位12ビット)と、現在アク
ティブ状態であるページのロウアドレスとを比較する。
【0026】上記比較の結果、アドレス情報に示される
ロウアドレスとアクティブ状態のページのロウアドレス
とが一致しない場合には、コマンド制御部16はページ
ミスと判断し、ステップS2に進み、一致する場合には
ページミスでない(ページヒット)と判断し、ステップ
S5に進む。なお、アクティブ状態のページがない(全
てのページがアイドル状態)場合には、ページミスと判
断する。
【0027】アドレス情報に示されるロウアドレスとア
クティブ状態のページのロウアドレスとが一致しない場
合に進むステップS2にて、コマンド制御部16は、図
示しないバンク信号に基づいて、アクティブ状態にして
いるバンクでのページミス(ロウアドレスが一致しな
い)かバンクがアクティブ状態でないためのページミス
かを判断する。ここで、バンクとは複数のページにより
構成されるものである。上記判断の結果、コマンド制御
部16は、アクティブ状態でのページミスと判断した場
合にはステップS3に進み、バンクがアクティブ状態で
ないためのページミスと判断した場合にはステップS4
に進む。そして、ステップS3にて、コマンド制御部1
6は、プリチャージコマンドPREをFCRAM18に
出力し、アクティブ状態のバンクをアイドル状態にして
ステップS4に進む。
【0028】FCRAM18の全てのページ(バンク)
がアイドル状態であるステップS4にて、コマンド制御
部16は、アドレス情報により指定されたページ(ロウ
アドレス)をアクティブ状態にするためのアクティブコ
マンドACTVをFCRAM18に出力し、ステップS
5に進む。
【0029】次に、ステップS5にて、コマンド制御部
16は、供給されたアクセス種別情報に基づいて、FC
RAM18に対してリードアクセスを行うか、ライトア
クセスを行うか判断する。上記判断の結果、コマンド制
御部16は、リードアクセスを行う場合にはステップS
6に進む。ステップS6にて、コマンド制御部16は、
オートプリチャージ判定部15からの指示(判定結果)
によりオートプリチャージ付きのコマンドを出力するよ
うに指示されている場合には、ステップS7にてオート
プリチャージ付きのリードコマンドREADAをFCR
AM18に出力し処理を終了する。一方、そうでない場
合には、ステップS8にて、コマンド制御部16は、通
常のリードコマンドREADをFCRAM18に出力し
処理を終了する。
【0030】また、ステップS5での判断の結果、コマ
ンド制御部16は、ライトアクセスを行う場合にはステ
ップS9に進む。そして、リードアクセスを行う場合と
同様に、ステップS9にて、コマンド制御部16は、オ
ートプリチャージ判定部15からの指示(判定結果)に
よりオートプリチャージ付きのコマンドを出力するよう
に指示されている場合には、ステップS10にてオート
プリチャージ付きのライトコマンドWRITAをFCR
AM18に出力し、そうでない場合には、ステップS1
1にて、通常のライトコマンドWRITをFCRAM1
8に出力し処理を終了する。
【0031】上記図2に示す処理において、FCRAM
18に対して逐次出力されるコマンドは、当該コマンド
を含むメモリ制御信号CTLによりFCRAM18に供
給される。FCRAM18は、コマンド制御部16から
供給されたコマンドを含むメモリ制御信号CTLに従っ
てリード動作、ライト動作等を行い、記憶しているデー
タを読み出してメモリデータMDTとして出力したり、
供給されたメモリデータMDTを記憶したりする。
【0032】なお、制御装置12(データ転送部17)
とマスタ11との間で授受される入出力データDTO、
および制御装置12(データ転送部17)とFCRAM
18との間で授受されるメモリデータMDTは、FCR
AM18に対して行うアクセスに応じて、データ転送部
17によりデータの入出力タイミングがそれぞれ制御さ
れ授受される。
【0033】上述した動作によるFCRAM18に対す
るリード動作のタイミングチャートを図3および図4に
示す。図3は、オートプリチャージ判定部15にて、通
常(オートプリチャージなし)のコマンドを出力するよ
うに判定された場合のタイミングチャートである。図3
に示すように、オートプリチャージ判定部15にて、通
常(オートプリチャージなし)のコマンドを出力するよ
うに判定された場合には、コマンド制御部16は、時刻
1において、アクティブコマンドACTVをFCRA
M18に出力した後、ページミスとなるまで通常のリー
ドコマンドREADをFCRAM18に出力する。すな
わち、ページヒットの期間(同じページに対してアクセ
スする期間)は、コマンド制御部16は、通常のリード
コマンドREADのみをFCRAM18に出力する。そ
して、上記通常のリードコマンドREADに応じて、F
CRAM18から制御装置12にデータDTが出力され
る。
【0034】そして、異なるページに対してアクセスす
る際には、コマンド制御部16は、時刻T8に示すよう
にプリチャージコマンドPREをFCRAM18に出力
して全てのページをアイドル状態にする。そして、1ク
ロック後の時刻T9において異なるページをアクティブ
状態にするためのアクティブコマンドACTVをFCR
AM18に出力し、時刻T10において、例えば、リード
コマンドREADを出力する。
【0035】図4は、オートプリチャージ判定部15に
て、オートプリチャージ付きのコマンドを出力するよう
に判定された場合のタイミングチャートである。図4に
示すように、オートプリチャージ判定部15にて、オー
トプリチャージ付きのコマンドを出力するように判定さ
れた場合には、コマンド制御部16は、時刻T21におい
て、アクティブコマンドACTVをFCRAM18に出
力し、1クロック後の時刻T22において、オートプリチ
ャージ付きのリードコマンドREADAをFCRAM1
8に出力する。これにより、FCRAM18は、時刻T
21におけるアクティブコマンドACTVによりアクティ
ブ状態にしたページ内のリードコマンドREADAによ
り指定されたアドレスのデータDTを出力する(時刻T
23)とともに、プリチャージ動作を行い、当該ページを
アイドル状態にする。その後、FCRAM18に対して
再びアクセスする場合には、コマンド制御部16は、例
えば、時刻T23に示すようにアクティブコマンドACT
VをFCRAM18に出力し、時刻T24において、リー
ドコマンドREADAを出力する。
【0036】以上、詳しく説明したように第1の実施形
態によれば、FCRAM18にアクセスする際に、オー
トプリチャージ付きのコマンド(リードコマンドREA
DAまたはライトコマンドWRITA)を用いる領域を
設定する領域設定レジスタ14に設定したアドレスと、
要求受付部13にて受け付けたアクセス要求信号REQ
のアドレス情報に示されるアドレスとを比較し、領域設
定レジスタ14に設定したアドレスとアドレス情報に示
されるアドレスとが一致した場合には、オートプリチャ
ージ付きのコマンドをFCRAM18に出力し、そうで
ない場合には通常のコマンド(リードコマンドREAD
またはライトコマンドWRIT)をFCRAM18に出
力する。また、領域設定レジスタ14には、例えば、ア
クセスするアドレスが不連続(ランダム)なことが多い
データ領域等のアドレスを設定する。
【0037】これにより、アクセスするアドレスが不連
続(ランダム)なことが多い領域にアクセスする際に
は、オートプリチャージ付きのコマンドを出力してプリ
チャージコマンドPREを出力することなく、FCRA
M18にプリチャージ動作を自動的に実行させ、アクセ
スするアドレスが連続(シーケンシャル)なことが多い
領域にアクセスする際には、通常のコマンドを出力する
ことで、アクティブコマンドACTVをアクセスする度
に出力することなく、リード動作またはライト動作を連
続して実行することができる。したがって、FCRAM
18のアクセスする領域に応じて、FCRAM18に出
力するコマンドを適切に制御することで、FCRAM1
8にコマンドを出力する回数を減少させ、データ転送効
率を向上させることができる。
【0038】なお、上述した第1の実施形態では、領域
設定レジスタ14には、オートプリチャージ付きのコマ
ンドを用いる領域(アドレス)を設定しているが、通常
のコマンドを用いる領域(アドレス)を設定するように
しても良いし、オートプリチャージ付きのコマンドを用
いる領域(アドレス)および通常のコマンドを用いる領
域(アドレス)を設定するようにしても良い。そして、
領域設定レジスタ14に設定したアドレスに基づいて、
オートプリチャージ判定部15にてオートプリチャージ
付きのコマンドを用いるか否か判定するようにしても良
い。
【0039】(第2の実施形態)次に、第2の実施形態
について説明する。図5は、本発明の第2の実施形態に
よる半導体記憶装置の制御装置を適用したメモリ制御装
置の構成例を示すブロック図である。なお、この図5に
おいて、図1に示したブロックと同一の機能を有するブ
ロックには同一の符号を付し、重複する説明は省略す
る。
【0040】図5において、マスタ51は、上記図1に
示したマスタ11と同様にアクセス要求信号REQを制
御装置52に供給するとともに、制御装置52に対して
入出力データDTOの授受を行う。さらに、マスタ51
は、FCRAM18に対して行うアクセスが、アドレス
が連続したシーケンシャルアクセスか、アドレスが不連
続のランダムアクセスかのアクセスタイプ情報を示すア
クセスタイプ信号S/Rを制御装置52に供給する。
【0041】制御装置52は、要求受付部53、オート
プリチャージ判定部55、コマンド制御部16およびデ
ータ転送部17により構成される。要求受付部53は、
マスタ51から供給されるアクセス要求信号REQによ
るアクセス要求を受け付け、アクセス種別情報およびア
ドレス情報等を出力する。また、要求受付部53は、ア
クセス要求信号REQとともに供給されるアクセスタイ
プ信号S/Rに基づいて、アクセスタイプ情報(シーケ
ンシャルアクセスか、ランダムアクセスか)をオートプ
リチャージ判定部55に出力する。オートプリチャージ
判定部55は、要求受付部53から供給されるアクセス
タイプ情報に基づいて、オートプリチャージ付きのコマ
ンドを用いるか否か判定する。
【0042】次に、動作について説明する。要求受付部
53は、アクセス要求信号REQとともにアクセスタイ
プ信号S/Rがマスタ51から供給されアクセス要求を
受け付けると、当該アクセス要求信号REQおよびアク
セスタイプ信号S/Rに基づいて、アクセス種別情報、
アドレス情報およびアクセスタイプ情報をオートプリチ
ャージ判定部55に供給する。
【0043】オートプリチャージ判定部55は、要求受
付部13から供給されたアクセスタイプ情報に基づい
て、マスタ51から要求されたアクセスがシーケンシャ
ルアクセスかランダムアクセスか判定する。上記判定の
結果、オートプリチャージ判定部55は、マスタ51か
ら要求されたアクセスがシーケンシャルアクセスの場合
には、通常(オートプリチャージなし)のコマンドを出
力するようにコマンド制御部16に指示し、ランダムア
クセスの場合には、オートプリチャージ付きのコマンド
を出力するようにコマンド制御部16に指示する。以降
のコマンド制御部16等による動作は、上述した第1の
実施形態と同様であるので省略する。
【0044】なお、上述した第2の実施形態におけるF
CRAM18に対するリード動作のタイミングチャート
は、上述した第1の実施形態に示す図3および図4に示
すタイミングチャートと同様である。
【0045】以上、説明したように第2の実施形態によ
れば、FCRAM18にアクセスする際、アクセス要求
信号REQとともに供給されるアクセスタイプ信号S/
Rに基づいて、ランダムアクセスの場合には、オートプ
リチャージ付きのコマンドをFCRAM18に出力し、
シーケンシャルアクセスの場合には、通常のコマンドを
FCRAM18に出力する。
【0046】これにより、ランダムアクセスにより不連
続なアドレスにアクセスする場合には、オートプリチャ
ージ付きのコマンドを出力することでプリチャージコマ
ンドPREを出力することなく、FCRAM18にプリ
チャージ動作を自動的に実行させ、シーケンシャルアク
セスにより連続したアドレスにアクセスする場合には、
通常のコマンドを出力することで、アクティブコマンド
ACTVをアクセスする度に出力することなく、リード
動作またはライト動作を連続して実行することができ
る。したがって、FCRAM18に対するアクセスの方
法に応じて、FCRAM18に出力するコマンドを適切
に制御し、FCRAM18にコマンドを出力する回数を
減少させ、データ転送効率を向上させることができる。
【0047】(第3の実施形態)次に、第3の実施形態
について説明する。図6は、本発明の第3の実施形態に
よる半導体記憶装置の制御装置を適用したメモリ制御装
置の構成例を示すブロック図である。なお、この図6に
おいて、図1に示したブロックと同一の機能を有するブ
ロックには同一の符号を付し、重複する説明は省略す
る。
【0048】図6において、マスタ61は、上記図1に
示したマスタ11と同様にアクセス要求信号REQを制
御装置62に供給するとともに、制御装置62に対して
入出力データDTOの授受を行う。なお、本実施形態に
おけるアクセス要求信号REQには、アクセス種別情
報、アドレス情報に加え、転送するデータサイズを示す
データサイズ情報が含まれる。
【0049】制御装置62は、要求受付部63、転送回
数カウンタ64、オートプリチャージ判定部65、コマ
ンド制御部16およびデータ転送部17により構成され
る。要求受付部63は、マスタ61から供給されるアク
セス要求信号REQによるアクセス要求を受け付け、当
該アクセス要求信号REQに基づいて、アクセス種別情
報、アドレス情報等をオートプリチャージ判定部65に
出力するとともに、データサイズ情報を転送回数カウン
タ64に出力する。
【0050】転送回数カウンタ64は、要求受付部63
から供給されるデータサイズ情報と、FCRAM18に
設定したバースト長(1つのコマンドに対して行うデー
タの入出力動作の回数)およびメモリデータMDTを授
受するためのデータバス幅とに基づいて、FCRAM1
8に対して出力するリードコマンドまたはライトコマン
ドの出力回数を算出する。例えば、上記データサイズ情
報により示されるデータサイズが32ビット、FCRA
M18に設定したバースト長が2、メモリデータMDT
を授受するためのデータバス幅が8ビットの場合には、
コマンドの出力回数は32/(2×8)=2となる。ま
た、転送回数カウンタ64は、上記算出した出力回数を
初期値として、コマンド制御部16からリードコマンド
またはライトコマンドがFCRAM18に出力される毎
にカウンタ値を1ずつデクリメントするとともに、カウ
ンタ値をオートプリチャージ判定部65に供給する。オ
ートプリチャージ判定部65は、転送回数カウンタ64
から供給されるカウンタ値に基づいて、最後のコマンド
出力となるときのみオートプリチャージ付きのコマンド
を出力するように判定して、それをコマンド制御部16
に指示し、最後のコマンド出力以外のときには通常のコ
マンドを出力するように判定する。
【0051】次に、動作について説明する。要求受付部
63は、マスタ61からアクセス要求信号REQによる
アクセス要求を受け付けると、当該アクセス要求信号R
EQに基づいて、アクセス種別情報、アドレス情報等を
オートプリチャージ判定部65に出力し、データサイズ
情報を転送回数カウンタ64に出力する。
【0052】上記データサイズ情報が供給された転送回
数カウンタ64は、FCRAM18のバースト長および
メモリデータMDTを授受するデータバス幅に基づい
て、FCRAM18に対するコマンド(リードコマンド
またはライトコマンド)の出力回数を算出する。そし
て、算出した出力回数を初期値としてカウンタに設定す
るとともに、カウンタ値をオートプリチャージ判定部6
5に供給する。
【0053】オートプリチャージ判定部65は、転送回
数カウンタ64から供給されるカウンタ値が1の場合に
は、オートプリチャージ付きのコマンドを出力するよう
にコマンド制御部16に指示し、そうでない場合には、
通常(オートプリチャージなし)のコマンドを出力する
ようにコマンド制御部16に指示する。
【0054】上記オートプリチャージ判定部65からの
指示に応じて、コマンド制御部16は、上述した第1の
実施形態と同様にしてFCRAM18に対して出力する
コマンドを決定し、当該コマンドを含むメモリ制御信号
CTLをFCRAM18に出力する。このとき、転送回
数カウンタ64は、リードコマンドREADまたはライ
トコマンドWRITがコマンド制御部16からFCRA
M18に出力される毎にカウンタ値を1ずつデクリメン
トし、オートプリチャージ判定部65に供給する。
【0055】これにより、データサイズ情報により示さ
れるデータサイズが、(FCRAM18に設定されたバ
ースト長)×(メモリデータMDTを授受するデータバ
ス幅)よりも大きいため、FCRAM18に対して連続
したアドレスで複数回アクセスする必要がある場合に
は、オートプリチャージ判定部65は、最後のコマンド
出力となるときのみオートプリチャージ付きのコマンド
を出力するように判定して、それをコマンド制御部16
に指示し、最後のコマンド出力以外のときには通常のコ
マンドを出力するように判定して、それをコマンド制御
部16に指示する。すなわち、制御装置62からは、コ
マンドが図7に示すようにFCRAM18に出力され
る。
【0056】図7は、上記図6に示す第3の実施形態に
よるリード動作のタイミングチャートの一例である。な
お、図7においては、データサイズ情報に基づいて、転
送回数カウンタ64により算出されたリードコマンドの
出力回数が4回の場合について示している。
【0057】時刻T41において、コマンド制御部16
は、アクティブコマンドACTVをFCRAM18に出
力する。次に、コマンド制御部16は、当該アクセスで
のリードコマンドの総出力回数より1回少なく、時刻T
42、T43、T44において、通常のリードコマンドREA
DをFCRAM18に出力する。そして、当該アクセス
での最後のリードコマンド出力となる時刻T45におい
て、オートプリチャージ付きのリードコマンドREAD
AをFCRAM18に出力する。その後、FCRAM1
8に再びアクセスする場合には、例えば、時刻T46に示
すように、コマンド制御部16は、アクティブコマンド
ACTVをFCRAM18に出力し、アクセスを開始す
る。
【0058】以上、説明したように第3の実施形態によ
れば、要求受付部63にて受け付けたアクセス要求信号
REQのデータサイズ情報から転送回数カウンタ64に
より算出したコマンドの出力回数に基づいて、最後に出
力するコマンドのみオートプリチャージ付きのコマンド
をFCRAM18に出力し、それ以外は通常のコマンド
をFCRAM18に出力する。
【0059】これにより、アクセス要求にて要求された
データ量を転送するために、アドレスを連続させて複数
回、FCRAM18に対してアクセスする際には、連続
してアクセスする期間は、通常のコマンドを出力してリ
ード動作またはライト動作を連続して実行し、連続して
アクセスする期間が終了する際には、オートプリチャー
ジ付きのコマンドを出力してプリチャージコマンドPR
Eを出力することなく、FCRAM18にプリチャージ
動作を自動的に実行させることができる。したがって、
連続してアクセスする際に、FCRAM18にコマンド
を出力する回数を最小にすることができ、データ転送効
率を向上させることができる。
【0060】(第4の実施形態)次に、第4の実施形態
について説明する。図8は、本発明の第4の実施形態に
よる半導体記憶装置の制御装置を適用したメモリ制御装
置の構成例を示すブロック図である。なお、この図8に
おいて、図1に示したブロックと同一の機能を有するブ
ロックには同一の符号を付し、重複する説明は省略す
る。
【0061】図8において、第1および第2のマスタ8
1、89は、上記図1に示したマスタ11と同様にアク
セス要求信号REQ1、REQ2を制御装置82にそれ
ぞれ供給するとともに、制御装置82に対して入出力デ
ータDTOの授受を行う。
【0062】制御装置82は、要求受付部83、オート
プリチャージ判定部85、コマンド制御部16およびデ
ータ転送部17により構成される。要求受付部83は、
第1および第2のマスタ81、89からそれぞれ供給さ
れるアクセス要求信号REQ1、REQ2によるアクセ
ス要求を受け付け、アクセス要求信号REQ1、REQ
2に基づいて、アクセス種別情報およびアドレス情報等
をオートプリチャージ判定部85に出力する。また、要
求受付部83は、アクセス要求信号REQ1、REQ2
がそれぞれ異なる入力端子を介して入力されるようにな
っており、何れの入力端子を介してアクセス要求が入力
されたかに応じて、第1および第2のマスタ81、89
の何れのマスタからのアクセス要求であるかを示すマス
タ情報を生成して、オートプリチャージ判定部85に出
力する。
【0063】オートプリチャージ判定部85は、要求受
付部83から供給されるマスタ情報に基づいて、オート
プリチャージ付きのコマンドを用いるか否か判定する。
なお、オートプリチャージ判定部85は、第1および第
2のマスタ81、89が、CPU、周辺回路のように不
連続なアドレスに対して単発的にアクセス要求を行うマ
スタであるか、またはDMACのようにある領域(連続
した複数のアドレス)に対してアクセス要求を行うマス
タであるかに応じて、オートプリチャージ付きのコマン
ドを用いるか否かが第1および第2のマスタ81、89
毎にそれぞれ決定されている。
【0064】なお、以下の説明では、オートプリチャー
ジ判定部85には、FCRAM18に対する第1のマス
タ81からのアクセスにおいて、通常のコマンドを用い
るように決定され、第2のマスタ89からのアクセスに
おいて、オートプリチャージ付きのコマンドを用いるよ
うに決定されているものとする。
【0065】次に、動作について説明する。要求受付部
83は、アクセス要求信号REQ1、REQ2による第
1および第2のマスタ81、89からのアクセス要求を
受け付けると、供給されたアクセス要求信号REQ1、
REQ2に基づいて、アクセス種別情報、アドレス情報
をオートプリチャージ判定部85に供給する。また、要
求受付部83は、供給されたアクセス要求信号REQ
1、REQ2により、第1および第2のマスタ81、8
9の何れからのアクセス要求であるか判断し、判断結果
をマスタ情報としてオートプリチャージ判定部85に供
給する。
【0066】オートプリチャージ判定部85は、要求受
付部83から供給されたマスタ情報に基づいて、第1の
マスタ81からのアクセス要求の場合には、通常のコマ
ンドを出力するようにコマンド制御部16に指示し、第
2のマスタ89からのアクセス要求の場合には、オート
プリチャージ付きのコマンドを出力するようにコマンド
制御部16に指示する。以降のコマンド制御部16等に
よる動作は、上述した第1の実施形態と同様であるので
省略する。
【0067】なお、上述した第4の実施形態におけるF
CRAM18に対するリード動作のタイミングチャート
は、第1のマスタ81からのアクセス要求の場合には、
上述した第1の実施形態に示す図3と同様であり、第2
のマスタ89からのアクセス要求の場合には、上述した
第1の実施形態に示す図4に示すタイミングチャートと
同様である。
【0068】以上、説明したように第4の実施形態によ
れば、要求受付部83にて受け付けたアクセス要求信号
REQ1またはREQ2、すなわちアクセス要求信号を
出力したマスタ81または89に応じて、オートプリチ
ャージ付きのコマンドを出力するか通常のコマンドを出
力するか判定して、FCRAM18にコマンドを出力す
る。
【0069】これにより、アクセスするアドレスが不連
続(ランダム)なことが多いマスタがFCRAM18に
アクセスする際には、オートプリチャージ付きのコマン
ドを出力してプリチャージコマンドPREを出力するこ
となく、FCRAM18にプリチャージ動作を自動的に
実行させ、アクセスするアドレスが連続(シーケンシャ
ル)なことが多いマスタがFCRAM18にアクセスす
る際には、通常のコマンドを出力することで、アクティ
ブコマンドACTVをアクセスする度に出力することな
く、リード動作またはライト動作を連続して実行するこ
とができる。例えば、DMAC等の連続したアドレスに
アクセスすることが多いマスタからのアクセス要求のと
きには、通常のコマンドをFCRAM18に出力するこ
とができる。したがって、FCRAM18に対するマス
タのアクセス方法に応じて、FCRAM18に出力する
コマンドを適切に制御して、FCRAM18にコマンド
を出力する回数を減少し、データ転送効率を向上させる
ことができる。
【0070】なお、上述した第4の実施形態において
は、オートプリチャージ付きのコマンドを用いるか否か
を第1および第2のマスタ81、89毎にオートプリチ
ャージ判定部85にそれぞれ予め決定しておくようにし
ていたが、図9に示すように、第1および第2のマスタ
81、89毎にオートプリチャージ付きのコマンドを用
いるか否かを外部から変更可能なマスタ設定レジスタ9
4を設けて設定するようにしても良い。このようにした
場合には、オートプリチャージ判定部95は、供給され
たマスタ情報に応じて、通常のコマンドを出力するか、
オートプリチャージ付きのコマンドを出力するかをコマ
ンド制御部16に指示する際、マスタ設定レジスタ94
を参照して、通常のコマンドを出力するか、オートプリ
チャージ付きのコマンドを出力するか決定してコマンド
制御部16に指示するようにすれば良い。また、マスタ
設定レジスタ94を設けることで、製造時に関わらず、
任意の時点で、マスタ毎にオートプリチャージ付きのコ
マンドを用いるか否かを変更し、設定できる汎用性が非
常に高くなる。
【0071】(第5の実施形態)次に、第5の実施形態
について説明する。図10は、本発明の第5の実施形態
による半導体記憶装置の制御装置を適用したメモリ制御
装置の構成例を示すブロック図である。なお、この図1
0において、図1に示したブロックと同一の機能を有す
るブロックには同一の符号を付し、重複する説明は省略
する。
【0072】図10において、マスタ101は、上記図
1に示したマスタ11と同様にアクセス要求信号REQ
を制御装置102にそれぞれ供給するとともに、制御装
置102に対して入出力データDTOの授受を行う。
【0073】制御装置102は、要求受付部103、プ
リフェッチ制御部104、オートプリチャージ判定部1
05、コマンド制御部16およびデータ転送部17によ
り構成される。要求受付部103は、アクセス要求信号
REQによるマスタ101からのアクセス要求を受け付
け、アクセス要求信号REQのアクセス種別情報に基づ
いて、アクセス要求がライトアクセスの場合には、アド
レス情報とライトアクセス要求信号WRQとをオートプ
リチャージ判定部105に出力する。また、要求受付部
103は、アクセス要求がリードアクセスの場合には、
その旨をプリフェッチ制御部104に通知するとともに
アドレス情報をプリフェッチ制御部104に供給する。
【0074】プリフェッチ制御部104は、要求受付部
103から供給されるアドレス情報に示されるアドレス
(アドレス内のカラムアドレス部分)を増加(カウント
アップ)して、アドレス情報に示されるFCRAM18
のアドレスから所定の連続したアドレス分のデータをプ
リフェッチ(先読み)するためのアドレスを生成する。
そして、プリフェッチ制御部104は、供給されるアド
レス情報に示されるアドレスおよび生成したアドレスと
ともに、リードアクセス要求信号RRQをオートプリチ
ャージ判定部105に出力する。また、プリフェッチ制
御部104は、データをプリフェッチ(先読み)するた
めのアドレスを生成しているときに、異なるページのア
ドレスになる、すなわちアドレス内のカラムアドレス部
分のアドレス増加(カウントアップ)においてキャリー
が発生したときにはその旨をオートプリチャージ判定部
105に通知する。オートプリチャージ判定部105
は、要求受付部103から供給されるライトアクセス要
求信号WRQおよびプリフェッチ制御部104から供給
されるリードアクセス要求信号RRQに基づいて、オー
トプリチャージ付きのコマンドを用いるか否か判定す
る。
【0075】次に、動作について説明する。要求受付部
103は、アクセス要求信号REQによるマスタ101
からのアクセス要求を受け付けると、供給されたアクセ
ス要求信号REQのアクセス種別情報に基づいて、アク
セス要求がライトアクセスであるかリードアクセスであ
るか判断する。
【0076】上記判断の結果、マスタ101からのアク
セス要求がライトアクセスの場合には、要求受付部10
3は、アドレス情報とともにライト要求信号WRQをオ
ートプリチャージ判定部105に供給する。オートプリ
チャージ判定部105は、要求受付部103からライト
要求信号WRQが供給されたときには、オートプリチャ
ージ付きのコマンドを出力するようにコマンド制御部1
6に指示する。
【0077】要求受付部103での判断の結果、マスタ
101からのアクセス要求がリードアクセスの場合に
は、要求受付部103は、その旨をプリフェッチ制御部
104に通知するとともに、アドレス情報をプリフェッ
チ制御部104に供給する。リードアクセスである旨の
通知を受けたプリフェッチ制御部104は、供給された
アドレス情報が示すアドレス(アドレス内のカラムアド
レスに相当する部分)を増加(カウントアップ)し、デ
ータをプリフェッチするためのアドレスを生成する。さ
らに、プリフェッチ制御部104は、アドレス情報、生
成したデータをプリフェッチするためのアドレスおよび
リード要求信号RRQをオートプリチャージ判定部10
5に供給する。なお、プリフェッチ制御部104は、ア
ドレスを増加(カウントアップ)している際に、キャリ
ーが発生した場合には、その旨をオートプリチャージ判
定部105に通知する。
【0078】オートプリチャージ判定部105は、プリ
フェッチ制御部104からリード要求信号RRQが供給
され、かつキャリーが発生した旨の通知がない場合に
は、通常のコマンドを出力するようにコマンド制御部1
6に指示する。また、オートプリチャージ判定部105
は、プリフェッチ制御部104からリード要求信号RR
Qが供給されたもののキャリーが発生した旨の通知があ
った場合には、オートプリチャージ付きのコマンドを出
力するようにコマンド制御部16に指示する。以降のコ
マンド制御部16等による動作は、上述した第1の実施
形態と同様であるので省略する。
【0079】以上のような動作により、図10に示す第
5の実施形態においては、マスタ101からリードアク
セスが要求され、データをプリフェッチするためのアド
レスにキャリーが発生しない限りは、コマンド制御部1
6から通常のリードコマンドREADがFCRAM18
に出力され、そうでない場合には、オートプリチャージ
付きのコマンドREADA、WRITAがFCRAM1
8に出力される。
【0080】なお、上述した第5の実施形態におけるF
CRAM18に対するリード動作のタイミングチャート
は、上述した第3の実施形態に示す図7と同様に、通常
のリードコマンドREADを連続してFCRAM18に
出力し、このときデータをプリフェッチするためのアド
レスにキャリーが発生した場合には、時刻T45に示すよ
うにオートプリチャージ付きのリードコマンドREAD
AをFCRAM18に出力する。
【0081】以上、説明したように第5の実施形態によ
れば、マスタ101からリードアクセスが要求されたと
きには、その要求により指定されたアドレスから所定の
連続したアドレス分のデータをプリフェッチ(先読み)
する。そして、マスタ101からのアクセス要求により
リードアクセスが要求されたときには、通常のコマンド
をFCRAM18に出力し、アクセス要求によりライト
アクセスが要求されたときには、オートプリチャージ付
きのコマンドをFCRAM18に出力する。
【0082】これにより、アクセス要求によりリードア
クセスが要求されたときには、通常のコマンドを出力す
るとともにデータをプリフェッチすることで、連続した
アドレスにアクセスする場合には、リード動作に要する
時間を短くすることができ、データ転送効率を向上させ
ることができる。
【0083】なお、上述した第1〜第5の実施形態にお
いては、図3、図4および図7によりリード動作のタイ
ミングチャートを示したが、ライト動作は、ライトコマ
ンドWRITまたはWRITAとともにデータをFCR
AM18に供給するようにすれば良いだけで、通常のラ
イトコマンドWRIT、オートプリチャージ付きのライ
トコマンドWRITAを用いた場合のコマンド出力に関
する基本的な動作のタイミングチャートは同じである。
【0084】なお、上記実施形態は、何れも本発明を実
施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに
過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に
解釈されてはならないものである。すなわち、本発明は
その技術思想、またはその主要な特徴から逸脱すること
なく、様々な形で実施することができる。本発明の諸態
様を付記として以下に示す。
【0085】(付記1)アクセス命令に応じてプリチャ
ージ動作を自動実行するオートプリチャージ機能を有す
る半導体記憶装置の制御装置であって、上記半導体記憶
装置に対するアクセス要求を受信する要求受信回路と、
上記要求受信回路により受信したアクセス要求に基づい
て、上記オートプリチャージ機能を有効にする上記アク
セス命令を上記半導体記憶装置に供給するか否か判定す
る判定回路と、上記判定回路による判定結果に応じて、
上記オートプリチャージ機能を有効にする上記アクセス
命令または上記オートプリチャージ機能を無効にする上
記アクセス命令を上記半導体記憶装置に供給する命令出
力回路とを備えることを特徴とする半導体記憶装置の制
御装置。
【0086】(付記2)上記半導体記憶装置における所
定の領域を示すアドレス情報を設定する領域設定回路を
さらに備え、上記アクセス要求は、上記半導体記憶装置
に対してアクセスするアクセスアドレス情報を有し、上
記判定回路は、上記領域設定回路に設定されたアドレス
情報と、上記要求受信回路により受信したアクセス要求
のアクセスアドレス情報とを比較して、上記オートプリ
チャージ機能を有効にする上記アクセス命令を上記半導
体記憶装置に供給するか否か判定することを特徴とする
付記1に記載の半導体記憶装置の制御装置。
【0087】(付記3)上記領域設定回路は、上記オー
トプリチャージ機能を有効にする上記アクセス命令にて
アクセスする上記半導体記憶装置の領域を示すアドレス
情報を設定し、上記判定回路は、上記要求受信回路によ
り受信したアクセス要求のアクセスアドレス情報が上記
領域設定回路に設定されたアドレス情報に含まれる場合
には、上記オートプリチャージ機能を有効にする上記ア
クセス命令を上記半導体記憶装置に供給すると判定する
ことを特徴とする付記2に記載の半導体記憶装置の制御
装置。
【0088】(付記4)上記領域設定回路は、上記オー
トプリチャージ機能を無効にする上記アクセス命令にて
アクセスする上記半導体記憶装置の領域を示すアドレス
情報を設定し、上記判定回路は、上記要求受信回路によ
り受信したアクセス要求のアクセスアドレス情報と上記
領域設定回路に設定されたアドレス情報とが異なる場合
には、上記オートプリチャージ機能を有効にする上記ア
クセス命令を上記半導体記憶装置に供給すると判定する
ことを特徴とする付記2に記載の半導体記憶装置の制御
装置。 (付記5)上記領域設定回路は、外部から設定が変更可
能なレジスタであることを特徴とする付記2に記載の半
導体記憶装置の制御装置。
【0089】(付記6)上記要求受信回路は、上記アク
セス要求とともにアクセスタイプを示す信号を受信し、
上記判定回路は、上記要求受信回路により受信したアク
セスタイプを示す信号に応じて、上記オートプリチャー
ジ機能を有効にする上記アクセス命令を上記半導体記憶
装置に供給すると判定することを特徴とする付記1に記
載の半導体記憶装置の制御装置。
【0090】(付記7)上記アクセスタイプを示す信号
は、上記半導体記憶装置の連続した領域にアクセスする
シーケンシャルアクセスまたは上記半導体記憶装置の不
連続な領域にアクセスするランダムアクセスであること
を示す信号であり、上記判定回路は、上記要求受信回路
により受信したアクセスタイプを示す信号によりランダ
ムアクセスであることが示される場合には、上記オート
プリチャージ機能を有効にする上記アクセス命令を上記
半導体記憶装置に供給すると判定することを特徴とする
付記6に記載の半導体記憶装置の制御装置。
【0091】(付記8)上記アクセス要求は、転送する
データ量を示すデータサイズ情報を有し、上記要求受信
回路により受信したアクセス要求のデータサイズ情報に
基づいて、上記半導体記憶装置に対するアクセス回数を
算出する転送回数演算回路をさらに備え、上記判定回路
は、上記転送回数演算回路により算出されたアクセス回
数に基づいて、上記オートプリチャージ機能を有効にす
る上記アクセス命令を上記半導体記憶装置に供給するか
否か判定することを特徴とする付記1に記載の半導体記
憶装置の制御装置。
【0092】(付記9)上記転送回数演算回路は、上記
半導体記憶装置に対するアクセス回数を計数するための
計数回路を備え、上記判定回路は、上記計数回路による
計数値に応じて、上記オートプリチャージ機能を有効に
する上記アクセス命令を上記半導体記憶装置に供給する
か否か判定することを特徴とする付記8に記載の半導体
記憶装置の制御装置。
【0093】(付記10)上記計数回路は、上記要求受
信回路により受信したアクセス要求のデータサイズ情報
に基づいて算出した上記半導体記憶装置に対するアクセ
ス回数を初期値とし、上記命令出力回路から上記半導体
記憶装置にアクセス命令が出力される毎に計数値を1ず
つ減算し、上記判定回路は、上記計数回路による計数値
が1のときに、上記オートプリチャージ機能を有効にす
る上記アクセス命令を上記半導体記憶装置に供給すると
判定することを特徴とする付記9に記載の半導体記憶装
置の制御装置。
【0094】(付記11)上記要求受信回路は、複数の
マスタ回路からそれぞれ出力される上記半導体記憶装置
に対するアクセス要求を受信し、上記判定回路は、上記
要求受信回路により受信したアクセス要求を出力したマ
スタ回路に応じて、上記オートプリチャージ機能を有効
にする上記アクセス命令を上記半導体記憶装置に供給す
るか否か判定することを特徴とする付記1に記載の半導
体記憶装置の制御装置。
【0095】(付記12)上記要求受信回路により受信
したアクセス要求に対し、上記オートプリチャージ機能
を有効にする上記アクセス命令を上記半導体記憶装置に
供給するマスタ回路を設定するマスタ設定回路をさらに
備えることを特徴とする付記11に記載の半導体記憶装
置の制御装置。 (付記13)上記マスタ設定回路は、外部から設定が変
更可能なレジスタであることを特徴とする付記12に記
載の半導体記憶装置の制御装置。
【0096】(付記14)上記マスタ設定回路は、上記
要求受信回路により受信する上記複数のマスタ回路から
のそれぞれのアクセス要求に対し、上記オートプリチャ
ージ機能を有効にする上記アクセス命令を上記半導体記
憶装置に供給するか否か設定可能であることを特徴とす
る付記12に記載の半導体記憶装置の制御装置。
【0097】(付記15)上記要求受信回路により受信
したアクセス要求がリードアクセス要求であった際に、
上記アクセス要求により指定される領域のデータに加
え、上記指定される領域に連続した所定の領域のデータ
を読み出すための先読み制御回路をさらに備え、上記判
定回路は、上記要求受信回路により受信したアクセス要
求がリードアクセス要求のときには、上記オートプリチ
ャージ機能を無効にする上記アクセス命令を上記半導体
記憶装置に供給すると判定することを特徴とする付記1
に記載の半導体記憶装置の制御装置。
【0098】(付記16)アクセス命令に応じてプリチ
ャージ動作を自動実行するオートプリチャージ機能を有
する半導体記憶装置の制御方法であって、上記半導体記
憶装置に対するアクセス要求を受信し、受信した上記ア
クセス要求に基づいて、上記オートプリチャージ機能を
有効にする上記アクセス命令を上記半導体記憶装置に供
給するか否か判定し、上記判定結果に応じて、上記オー
トプリチャージ機能を有効にする上記アクセス命令また
は上記オートプリチャージ機能を無効にする上記アクセ
ス命令を上記半導体記憶装置に供給することを特徴とす
る半導体記憶装置の制御方法。
【0099】(付記17)上記アクセス要求は、上記半
導体記憶装置に対してアクセスするアクセスアドレス情
報を有し、上記オートプリチャージ機能を有効にする上
記アクセス命令を上記半導体記憶装置に供給するか否か
判定する際、設定された上記半導体記憶装置における所
定の領域を示すアドレス情報と、上記受信したアクセス
要求のアクセスアドレス情報との比較を行うことにより
判定することを特徴とする付記16に記載の半導体記憶
装置の制御方法。
【0100】(付記18)上記所定の領域は、上記オー
トプリチャージ機能を有効にする上記アクセス命令にて
アクセスする上記半導体記憶装置の領域を示すアドレス
情報であり、上記オートプリチャージ機能を有効にする
上記アクセス命令を上記半導体記憶装置に供給するか否
か判定する際、設定された上記アドレス情報と、上記受
信したアクセス要求のアクセスアドレス情報とが一致し
た場合には、上記オートプリチャージ機能を有効にする
上記アクセス命令を上記半導体記憶装置に供給すると判
定することを特徴とする付記17に記載の半導体記憶装
置の制御方法。
【0101】(付記19)上記アクセス要求とともにア
クセスタイプを示す信号を受信し、上記オートプリチャ
ージ機能を有効にする上記アクセス命令を上記半導体記
憶装置に供給するか否か判定する際、受信したアクセス
タイプを示す信号に応じて、上記オートプリチャージ機
能を有効にする上記アクセス命令を上記半導体記憶装置
に供給すると判定することを特徴とする付記16に記載
の半導体記憶装置の制御方法。
【0102】(付記20)上記アクセスタイプを示す信
号は、上記半導体記憶装置の連続した領域にアクセスす
るシーケンシャルアクセスまたは上記半導体記憶装置の
不連続な領域にアクセスするランダムアクセスであるこ
とを示す信号であり、上記オートプリチャージ機能を有
効にする上記アクセス命令を上記半導体記憶装置に供給
するか否か判定する際、上記受信したアクセスタイプを
示す信号によりランダムアクセスであることが示される
場合には、上記オートプリチャージ機能を有効にする上
記アクセス命令を上記半導体記憶装置に供給すると判定
することを特徴とする付記19に記載の半導体記憶装置
の制御方法。
【0103】(付記21)上記受信したアクセス要求が
リードアクセス要求であった際に、上記アクセス要求に
より指定される領域のデータに加え、上記指定される領
域に連続した所定の領域のデータを読み出すための先読
み機能を有し、上記オートプリチャージ機能を有効にす
る上記アクセス命令を上記半導体記憶装置に供給するか
否か判定する際、上記受信したアクセス要求がリードア
クセス要求のときには、上記オートプリチャージ機能を
無効にした上記アクセス命令を上記半導体記憶装置に供
給すると判定することを特徴とする付記16に記載の半
導体記憶装置の制御方法。
【0104】(付記22)アクセス命令に応じてプリチ
ャージ動作を自動実行するオートプリチャージ機能を有
する半導体記憶装置の制御方法であって、転送するデー
タ量を示すデータサイズ情報を有する上記半導体記憶装
置に対するアクセス要求を受信し、受信した上記アクセ
ス要求のデータサイズ情報に基づいて、上記半導体記憶
装置に対するアクセス回数を算出し、上記算出されたア
クセス回数に基づいて、上記オートプリチャージ機能を
有効にする上記アクセス命令を上記半導体記憶装置に供
給するか否か判定し、上記判定結果に応じて、上記オー
トプリチャージ機能を有効にする上記アクセス命令また
は上記オートプリチャージ機能を無効にする上記アクセ
ス命令を上記半導体記憶装置に供給することを特徴とす
る半導体記憶装置の制御方法。
【0105】(付記23)アクセス命令に応じてプリチ
ャージ動作を自動実行するオートプリチャージ機能を有
する半導体記憶装置の制御方法であって、複数のマスタ
回路の何れか1つのマスタ回路から出力される上記半導
体記憶装置に対するアクセス要求を受信し、受信した上
記アクセス要求を出力したマスタ回路に応じて、上記オ
ートプリチャージ機能を有効にする上記アクセス命令を
上記半導体記憶装置に供給するか否か判定し、上記判定
結果に応じて、上記オートプリチャージ機能を有効にす
る上記アクセス命令または上記オートプリチャージ機能
を無効にする上記アクセス命令を上記半導体記憶装置に
供給することを特徴とする半導体記憶装置の制御方法。
【0106】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受信した半導体記憶装置に対するアクセス要求に基づい
て、プリチャージ動作を自動実行するオートプリチャー
ジ機能を有効にするアクセス命令を半導体記憶装置に供
給するか否か判定し、その判定結果に応じて、オートプ
リチャージ機能を有効にするアクセス命令またはオート
プリチャージ機能を無効にするアクセス命令を半導体記
憶装置に供給する。これにより、半導体記憶装置に対す
るアクセス要求が、オートプリチャージ機能を有効にす
るアクセス命令を供給するのに適しているか否か判断し
て、アクセス命令であるコマンドを半導体記憶装置に適
切に供給することができ、データ転送効率を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態による半導体記憶装置の制御装
置を適用したメモリ制御装置の構成例を示すブロック図
である。
【図2】コマンド制御部の動作を示すフローチャートで
ある。
【図3】第1の実施形態における半導体記憶装置の制御
装置のリード動作(オートプリチャージなし)のタイミ
ングチャートである。
【図4】第1の実施形態における半導体記憶装置の制御
装置のリード動作(オートプリチャージあり)のタイミ
ングチャートである。
【図5】第2の実施形態による半導体記憶装置の制御装
置を適用したメモリ制御装置の構成例を示すブロック図
である。
【図6】第3の実施形態による半導体記憶装置の制御装
置を適用したメモリ制御装置の構成例を示すブロック図
である。
【図7】第3の実施形態における半導体記憶装置の制御
装置のリード動作のタイミングチャートである。
【図8】第4の実施形態による半導体記憶装置の制御装
置を適用したメモリ制御装置の構成例を示すブロック図
である。
【図9】第4の実施形態による半導体記憶装置の制御装
置を適用したメモリ制御装置の他の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図10】第5の実施形態による半導体記憶装置の制御
装置を適用したメモリ制御装置の構成例を示すブロック
図である。
【図11】従来のSDRAMにおけるリード動作のタイ
ミングチャートである。
【符号の説明】
11 マスタ 12 制御装置 13 要求受付部 14 領域設定レジスタ 15 オートプリチャージ判定部 16 コマンド制御部 17 データ転送部 18 メモリ(FCRAM) REQ アクセス要求信号 CTL メモリ制御信号 MDT メモリデータ DTO 入出力データ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクセス命令に応じてプリチャージ動作
    を自動実行するオートプリチャージ機能を有する半導体
    記憶装置の制御装置であって、 上記半導体記憶装置に対するアクセス要求を受信する要
    求受信回路と、 上記要求受信回路により受信したアクセス要求に基づい
    て、上記オートプリチャージ機能を有効にする上記アク
    セス命令を上記半導体記憶装置に供給するか否か判定す
    る判定回路と、 上記判定回路による判定結果に応じて、上記オートプリ
    チャージ機能を有効にする上記アクセス命令または上記
    オートプリチャージ機能を無効にする上記アクセス命令
    を上記半導体記憶装置に供給する命令出力回路とを備え
    ることを特徴とする半導体記憶装置の制御装置。
  2. 【請求項2】 上記半導体記憶装置における所定の領域
    を示すアドレス情報を設定する領域設定回路をさらに備
    え、 上記アクセス要求は、上記半導体記憶装置に対してアク
    セスするアクセスアドレス情報を有し、 上記判定回路は、上記領域設定回路に設定されたアドレ
    ス情報と、上記要求受信回路により受信したアクセス要
    求のアクセスアドレス情報とを比較して、上記オートプ
    リチャージ機能を有効にする上記アクセス命令を上記半
    導体記憶装置に供給するか否か判定することを特徴とす
    る請求項1に記載の半導体記憶装置の制御装置。
  3. 【請求項3】 上記領域設定回路は、上記オートプリチ
    ャージ機能を有効にする上記アクセス命令にてアクセス
    する上記半導体記憶装置の領域を示すアドレス情報を設
    定し、 上記判定回路は、上記要求受信回路により受信したアク
    セス要求のアクセスアドレス情報が上記領域設定回路に
    設定されたアドレス情報に含まれる場合には、上記オー
    トプリチャージ機能を有効にする上記アクセス命令を上
    記半導体記憶装置に供給すると判定することを特徴とす
    る請求項2に記載の半導体記憶装置の制御装置。
  4. 【請求項4】 上記要求受信回路は、上記アクセス要求
    とともにアクセスタイプを示す信号を受信し、 上記判定回路は、上記要求受信回路により受信したアク
    セスタイプを示す信号に応じて、上記オートプリチャー
    ジ機能を有効にする上記アクセス命令を上記半導体記憶
    装置に供給すると判定することを特徴とする請求項1に
    記載の半導体記憶装置の制御装置。
  5. 【請求項5】 上記アクセス要求は、転送するデータ量
    を示すデータサイズ情報を有し、 上記要求受信回路により受信したアクセス要求のデータ
    サイズ情報に基づいて、上記半導体記憶装置に対するア
    クセス回数を算出する転送回数演算回路をさらに備え、 上記判定回路は、上記転送回数演算回路により算出され
    たアクセス回数に基づいて、上記オートプリチャージ機
    能を有効にする上記アクセス命令を上記半導体記憶装置
    に供給するか否か判定することを特徴とする請求項1に
    記載の半導体記憶装置の制御装置。
  6. 【請求項6】 上記転送回数演算回路は、上記半導体記
    憶装置に対するアクセス回数を計数するための計数回路
    を備え、 上記判定回路は、上記計数回路による計数値に応じて、
    上記オートプリチャージ機能を有効にする上記アクセス
    命令を上記半導体記憶装置に供給するか否か判定するこ
    とを特徴とする請求項5に記載の半導体記憶装置の制御
    装置。
  7. 【請求項7】 上記要求受信回路は、複数のマスタ回路
    からそれぞれ出力される上記半導体記憶装置に対するア
    クセス要求を受信し、 上記判定回路は、上記要求受信回路により受信したアク
    セス要求を出力したマスタ回路に応じて、上記オートプ
    リチャージ機能を有効にする上記アクセス命令を上記半
    導体記憶装置に供給するか否か判定することを特徴とす
    る請求項1に記載の半導体記憶装置の制御装置。
  8. 【請求項8】 上記要求受信回路により受信したアクセ
    ス要求に対し、上記オートプリチャージ機能を有効にす
    る上記アクセス命令を上記半導体記憶装置に供給するマ
    スタ回路を設定するマスタ設定回路をさらに備えること
    を特徴とする請求項7に記載の半導体記憶装置の制御装
    置。
  9. 【請求項9】 上記要求受信回路により受信したアクセ
    ス要求がリードアクセス要求であった際に、上記アクセ
    ス要求により指定される領域のデータに加え、上記指定
    される領域に連続した所定の領域のデータを読み出すた
    めの先読み制御回路をさらに備え、 上記判定回路は、上記要求受信回路により受信したアク
    セス要求がリードアクセス要求のときには、上記オート
    プリチャージ機能を無効にする上記アクセス命令を上記
    半導体記憶装置に供給すると判定することを特徴とする
    請求項1に記載の半導体記憶装置の制御装置。
  10. 【請求項10】 アクセス命令に応じてプリチャージ動
    作を自動実行するオートプリチャージ機能を有する半導
    体記憶装置の制御方法であって、 上記半導体記憶装置に対するアクセス要求を受信し、 受信した上記アクセス要求に基づいて、上記オートプリ
    チャージ機能を有効にする上記アクセス命令を上記半導
    体記憶装置に供給するか否か判定し、 上記判定結果に応じて、上記オートプリチャージ機能を
    有効にする上記アクセス命令または上記オートプリチャ
    ージ機能を無効にする上記アクセス命令を上記半導体記
    憶装置に供給することを特徴とする半導体記憶装置の制
    御方法。
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