JP2003015923A - カーソルの補助的表示方法、ファイル管理方法およびファイル管理プログラム - Google Patents

カーソルの補助的表示方法、ファイル管理方法およびファイル管理プログラム

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JP2003015923A
JP2003015923A JP2001203203A JP2001203203A JP2003015923A JP 2003015923 A JP2003015923 A JP 2003015923A JP 2001203203 A JP2001203203 A JP 2001203203A JP 2001203203 A JP2001203203 A JP 2001203203A JP 2003015923 A JP2003015923 A JP 2003015923A
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Yasuhiko Kaneko
康彦 金子
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ファイル管理プログラムにおいて、マウスの操
作によって選択したファイルに関する種々の情報を、モ
ニタ画面のマウスカーソルを見るだけで把握できるよう
にする。 【解決手段】記憶部のうち指定されたフォルダ34bに
格納されている画像ファイルの名称およびサムネイル画
像の一覧をモニタ画面のサムネイル画像表示領域76に
表示する。マウスカーソルを確認しながら、処理する画
像ファイルをマウスの操作によって選択する。選択され
た画像ファイルに関する情報を、マウスカーソル41と
一体的に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータの記
憶部に格納されているファイルを管理するカーソルの補
助的表示方法、ファイル管理方法およびファイル管理プ
ログラムに関し、特に、操作者がマウス等のポインティ
ングデバイスの操作によってファイルを選択し、選択し
たファイルのコピーや移動を行うためのカーソルの補助
的表示方法、ファイル管理方法およびファイル管理プロ
グラムに関する。
【0002】
【従来の技術】多くのコンピュータのOSは、所謂GU
I(グラフィカルユーザインターフェース)を用いるこ
とによって、ファイル等をモニタ画面上のアイコンで表
している。そして、主にマウスの操作に連動するマウス
カーソルをモニタ画面で確認しながらこれらのアイコン
を操作するので、操作が直接的で分かりやすい。
【0003】また、OSとは別に種々のファイル管理プ
ログラムが利用されている。これらのファイル管理プロ
グラムは、ハードディスクの記憶部内に格納されている
フォルダ(またはディレクトリ)を階層構造で表示する
機能、個々のファイルの詳細な内容を表示する機能、お
よびファイルのコピー、移動、削除等を行う機能等を有
する。
【0004】そして、これらのファイル管理プログラム
も、OSと同様に、GUIを用いてマウスの操作だけで
処理を行うことができるものが多い。
【0005】近時、画像データが利用される頻度が増え
ており、画像データファイルを専用に扱うことのできる
ファイル管理プログラムも実用化されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のファ
イル管理プログラムにおいては、ファイルを選択してコ
ピーまたは移動を行うときに、マウスの操作によって所
望のファイルを選択し、モニタ画面でマウスカーソルの
動きを確認しながら処理を行うが、マウスの操作によっ
て選択されているファイルに関する情報が極めて乏しい
という問題がある。
【0007】すなわち、ファイルの選択、コピー、移動
等の処理は、ボタンを押したままマウスを動かすドラッ
グと呼ばれる操作によって行われることが多いが、ドラ
ッグ中は処理対象のファイルがマウスカーソルの近傍に
半透明のアイコンとして表示されるだけであり、その処
理対象のファイルの数、容量、格納されているフォルダ
名称等の情報はマウスカーソル部分から把握することが
できない。これらの情報は、マウスカーソルから離れた
所定の場所に表示されるものもあるが、操作者はその表
示されている場所をモニタ画面で捜す必要があり、また
マウスカーソル部分から視線を移さなければならない。
【0008】ドラッグは、マウスのボタンを押したまま
マウスを動かす特殊な操作なので、特に、操作者が初心
者である場合はマウスカーソル部の動きに傾注してい
る。従って、モニタ画面の表示領域内であっても、なる
べく他へ視線を移すことなく、選択しているファイルの
数や容量等を把握できることが望ましい。
【0009】また、画像データファイルを扱う場合にお
いては、一度に処理する画像データファイルの容量が大
きいことがあり、これらの情報を容易に把握できない状
況では、誤操作をした場合、一度に大容量のデータが処
理されるので影響が大きい。
【0010】本発明はこの種の課題を考慮してなされた
ものであり、マウス等のポインティングデバイスの操作
によって選択したファイルに関する種々の情報を、モニ
タ画面のカーソル部を見るだけで把握することのできる
カーソルの補助的表示方法、ファイル管理方法およびフ
ァイル管理プログラムを提供することを目的とする。
【0011】また、本発明は、マウス等のポインティン
グデバイスの操作によって選択した画像ファイルに関す
る種々の情報を、モニタ画面のカーソル部を見るだけで
把握することのできるカーソルの補助的表示方法、ファ
イル管理方法およびファイル管理プログラムを提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係るカーソルの
補助的表示方法は、コンピュータの記憶部に格納されて
いるファイルをポインティングデバイスの操作によって
処理する際に、前記ポインティングデバイスに連動し、
モニタ画面に表示されるカーソルの補助的表示方法にお
いて、前記記憶部のうち指定された領域に格納されてい
る前記ファイルの名称または前記ファイルを示すアイコ
ンを前記モニタ画面に表示するファイル一覧表示過程
と、前記ファイル一覧表示過程によって前記名称または
前記アイコンが表示された前記ファイルのうち少なくと
も1つを前記ポインティングデバイスの操作によって選
択するファイル選択過程と、前記ファイル選択過程で選
択された前記ファイルの情報を、前記カーソルの近傍に
一体的に表示する情報表示過程と、を有することを特徴
とする。
【0013】これにより、コンピュータの操作者は、前
記ポインティングデバイスの操作によって選択した前記
ファイルの情報を、モニタ画面のカーソル近傍を見るだ
けで把握することができる。
【0014】前記情報表示過程は、前記ファイル選択過
程で選択された前記ファイルを示す前記名称または前記
アイコンを前記ポインティングデバイスの操作によっ
て、前記モニタ画面上で移動するときに実行するように
してもよい。
【0015】また、前記ファイルが、画像データファイ
ルであるとき、前記アイコンを前記画像データで表され
る画像の縮小画像とするようにしてもよい。
【0016】これにより、画像ファイルを展開すること
なく、画像ファイルの内容を容易に把握することができ
る。
【0017】そして、前記ファイルの情報は、選択され
た前記ファイルの名称、種類、数、容量、処理内容およ
び格納されている領域の名称のうち、少なくとも1つの
情報としてもよい。
【0018】さらに、前記情報表示過程で表示する情報
を選択設定する条件設定過程を有するようにしてもよ
い。
【0019】本発明に係るファイルの管理方法は、コン
ピュータの記憶部に格納されているファイルをポインテ
ィングデバイスの操作によって管理するファイル管理方
法において、前記記憶部のうち指定された領域に格納さ
れている前記ファイルの名称または前記ファイルを示す
アイコンをモニタ画面に表示するファイル一覧表示過程
と、前記ポインティングデバイスに連動し、前記モニタ
画面に表示されるカーソルを確認しながら、前記ファイ
ル一覧表示過程によって前記名称または前記アイコンが
表示された前記ファイルのうち少なくとも1つを前記ポ
インティングデバイスの操作によって選択するファイル
選択過程と、前記ファイル選択過程で選択された前記フ
ァイルの情報を、前記カーソルの近傍に一体的に表示す
る情報表示過程と、を有することを特徴とする。
【0020】本発明に係るファイル管理プログラムは、
コンピュータの記憶部に格納されているファイルをポイ
ンティングデバイスの操作によって管理するファイル管
理プログラムにおいて、前記記憶部のうち指定された領
域に格納されている前記ファイルの名称または前記ファ
イルを示すアイコンを前記モニタ画面に表示するファイ
ル一覧表示機能と、前記ポインティングデバイスに連動
し、前記モニタ画面に表示されるカーソルを確認しなが
ら、前記ファイル一覧表示機能によって前記名称または
前記アイコンが表示された前記ファイルのうち少なくと
も1つを前記ポインティングデバイスの操作によって選
択するファイル選択機能と、前記ファイル選択機能によ
って選択された前記ファイルの情報を、前記カーソルの
近傍に一体的に表示する情報表示機能と、を実現させる
ことを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明に係るカーソルの補助的表
示方法、ファイル管理方法およびファイル管理プログラ
ムの実施の形態について、図1〜図11を参照しながら
説明する。
【0022】本実施の形態は、基本的に、ファイル管理
プログラム10(図1、図3参照)が実行されている画
面で、所望のファイルをポインティングデバイスであ
る、例えば、マウスの操作によって選択しているとき
に、ファイルに関する情報を、マウスの操作によってモ
ニタ画面上で移動させることが可能なカーソル(以下、
マウスカーソルともいう)の近傍に表示するようにした
ものである。
【0023】なお、ポインティングデバイスとは、モニ
タ画面15上での入力位置や座標を指定する入力機器の
総称であり、マウスの他、トラックパッド、トラックボ
ール、タブレットおよびタッチパネル式のモニタ等を利
用することができる。
【0024】図1に示すように、本実施の形態で使用す
るコンピュータシステム12は、バス13を介してコン
ピュータシステム12の全体の制御を行う制御手段とし
てのCPU14と、表示装置でありモニタ画面15(単
に画面ともいう)を有するモニタ16と、入力装置であ
るキーボード18およびマウス20と、これらモニタ1
6、キーボード18とマウス20との入出力制御を行う
インタフェース回路(IF)22と、記憶部とを備え
る。また記憶部としては、不揮発性記憶部のROM24
と、メモリ(RAM)26と、プログラム等を格納する
ハードディスク28と、外部記録媒体30aを制御する
記録媒体ドライブ30等を備える。
【0025】マウス20は、主要な操作を行う左ボタン
20aと、補助用の右ボタン20bとを有する。
【0026】左ボタン20aを微小時間だけ押す操作を
クリックと規定する。また、左ボタン20aを押したま
まマウスを移動させ、所定の領域を選択したり、アイコ
ン(モニタ画面上でファイル、周辺機器等をシンボル化
して表す小さな絵柄または絵記号。後述するサムネイル
画像もアイコンの一種。)等の位置をモニタ画面15上
で移動させる操作をドラッグと規定する。ドラッグによ
りアイコン等をモニタ画面15上で移動させ、モニタ画
面15上の他のアイコン上等で左ボタン20aを解放す
ることをドロップと規定する。
【0027】右ボタン20bは、代表的ないくつかの処
理を選択して実行させることのできる所謂ポップアップ
メニュー(図示せず)を表示させる機能を持つ。
【0028】なお、操作者の利き手によって、左ボタン
20aと右ボタン20bの機能を入れ替えることも可能
であり、さらに、マウス20は1ボタン式または3ボタ
ン式であってもよい。
【0029】RAM26は、画像等のデータを格納する
データ領域26aと、ハードディスク28に格納されて
いるアプリケーションプログラム等をロードするプログ
ラム領域26bとを有する。
【0030】ハードディスク28への記録は、複数のフ
ォルダ34によって階層構造に区分されている。ハード
ディスク28には、ファイル管理プログラム10、OS
11および設定ファイル32が格納されるプログラムフ
ォルダ34a、画像データをまとめて格納する画像デー
タフォルダ34b等が存在する。
【0031】図2に示すように、画像データフォルダ3
4bには、画像ファイル36a〜36dおよび文書形式
のファイル38が存在する。画像ファイル36a〜36
dの名称は、順に「写真01」、「写真02」、「イメ
ージ01」、「イメージ02」であり、ファイル38の
名称は「写真のメモ」であるとする。また、画像ファイ
ル36a〜36dのデータ構造は順にJPEG形式、J
PEG形式、TIFF形式およびBMP形式とする。こ
の例において、画像ファイル36a〜36dおよびファ
イル38のファイルサイズ(容量)はそれぞれ、100
0、2000、1500、500、20[kbyte]
である。
【0032】図3に示すように、ファイル管理プログラ
ム10は、所定フォルダ内のファイルをモニタ画面15
に表示するファイル一覧表示機能52と、マウス20の
操作によって所望のファイルを選択するファイル選択機
能54と、マウスカーソル40(図4参照)の状態(マ
ウスカーソルの座標、右および左ボタン20a、20b
の状態等)を検出するとともにマウスカーソル40の表
示を変更するカーソル制御機能(情報表示機能)56
と、ファイルの属性を調べるファイル属性取得機能58
と、ファイルをコピー、移動または削除するファイル処
理機能60と、モニタ画面15に必要な情報を表示する
画面作成表示機能62と、選択したファイルの情報を表
示するための条件を設定する条件設定機能64と、所定
のファイルを検索するファイル検索機能66とを有す
る。
【0033】これらの各機能は、ファイル管理プログラ
ム10内にオブジェクト(またはクラス)として組み込
まれていてもよいし、形式上は別プログラムとして存在
し、必要に応じてメモリ26のプログラム領域26bに
ロードし、不要時にはプログラム領域26bから破棄す
るような実行形態にしてもよい。また、これらの機能は
他のプログラムと共有して利用されるものであってもよ
い。
【0034】OS11は、コンピュータシステム12全
体を制御する機能を持ち、ファイル管理プログラム10
等のアプリケーションプログラムを起動させる。また、
アプリケーションプログラムからの要求によりモニタ画
面15に必要な文字列および画像を表示し、キーボード
18、マウス20、メモリ26、ハードディスク28の
状態およびデータの授受について仲介を行う。
【0035】さらに、ファイル管理プログラム10は、
主にメイン画面70(図4参照)と、条件設定画面90
(図5参照)と、ファイル検索画面(図示せず)の3つ
の画面とを備え、処理に応じて3つの画面を切り換えて
モニタ画面15に表示する。
【0036】図4に示すように、モニタ画面15上に表
示される主要な画面であるメイン画面70は、上部のツ
ールバー領域72と、左下部のフォルダリスト表示領域
74と、サムネイル画像(画像や文書ファイルのデータ
のイメージを縮小して表示したもの)表示領域76とか
ら構成される画面であり、モニタ画面15上の全面また
は一区画の領域に表示される。
【0037】マウスカーソル40は、OS11の機能に
よって、マウス20の動きに連動してモニタ画面15上
を移動するカーソルであり、アプリケーションプログラ
ムの画面において処理の内容を選択し実行させる機能を
もつ。
【0038】ツールバー領域72は、条件設定画面90
を表示させる条件設定ボタン78と、ファイル検索画面
を表示させる検索ボタン80と、サムネイル画像表示領
域76に表示されるサムネイル画像の大きさを選択設定
する画像サイズ設定コンボボックス82と、ファイル管
理プログラム10を終了させる終了ボタン83とを有す
る。
【0039】なお、条件設定ボタン78、検索ボタン8
0、終了ボタン83および後述するOKボタン(承認ボ
タン)94、キャンセルボタン96は、マウス20の左
ボタン20aおよび20b等の物理的なボタンとは異な
り、画面に存在する架空のボタンであり、クリックによ
ってファイル管理プログラム10に指示を与えるもので
ある。
【0040】フォルダリスト表示領域74は、ハードデ
ィスク28、ドライブ30等のフォルダ34を階層構造
のアイコンで表示する領域であり、表示されているアイ
コンのうちいずれか1つをマウスカーソル40で選択す
ることができる。図4の例では、フォルダ34bの「画
像データ」フォルダが選択されており、対応するアイコ
ンの色が変更されている。
【0041】サムネイル画像表示領域76は、フォルダ
リスト表示領域74で選択されたフォルダ34b内に格
納されている画像データファイルをサムネイル画像とし
て表示する領域であり、サムネイル画像とファイル名称
が表示される。また、サムネイル画像表示領域76の上
部には、フォルダパス表示部84があり、選択されてい
るフォルダ34bのパス(格納されている領域の名称
で、その名称を上位フォルダの名称をも含めて表示する
形式)が表示される。
【0042】図5に示すように、条件設定画面90は、
選択したファイルの情報表示の条件を設定するための画
面であり、条件を選択設定するためのグループ92と、
グループ92で設定した条件を確定して、条件設定を終
了するOKボタン94と、設定した条件を無効にするキ
ャンセルボタン96とから構成される。
【0043】グループ92は、選択している画像ファイ
ルの数を表示させるチェック100と、選択したファイ
ル名称を表示させるチェック102と、ドラッグを開始
したパス名を表示させるチェック104と、選択したフ
ァイルの総容量を表示させるチェック106と、ドロッ
プ時の処理を表示させるチェック108とから構成され
る。
【0044】このように構成されるファイル管理プログ
ラム10と、このファイル管理プログラム10を用いた
カーソルの補助的表示方法、ファイル管理方法について
図6〜図10を参照しながら説明する。
【0045】まず、図6のステップS1において、操作
者はOS11の操作方法に基づいて、ファイル管理プロ
グラム10を起動させる。OS11はハードディスク2
8に格納されているファイル管理プログラム10をメモ
リ26のプログラム領域26bにロードして実行する。
【0046】ファイル管理プログラム10は、最初に、
画面作成表示機能62によって、メイン画面70(図4
参照)に関する情報をOS11に受け渡し、メイン画面
70を表示させる。
【0047】さらに、ハードディスク28から設定ファ
イル32を読み出す。設定ファイル32の内容は、例え
ば、図7に示す内容になっており、後述するファイル選
択操作でマウスカーソル40の近傍に情報を表示するか
否かを示す[設定(Setting)]の項目と、サム
ネイル画像表示領域76に表示するサムネイル画像のサ
イズを設定している[サムネイル(Thumbnai
l)]項目とに分かれている。このうち[設定]の項目
は、条件設定画面90のチェック100〜108の設定
に対応したファイル数(FileCount)、ファイ
ル名(FileName)、フォルダパス(Folde
rPath)、ファイルサイズ(FileSize)、
手続き(Procedure)の小項目に分かれてお
り、「=」の後の「1」は表示される設定であることを
示し、「0」は非表示の設定を示す。
【0048】読み出したこれらの項目は、メモリ26の
データ領域26aに記憶される。また、設定ファイル3
2が存在しないときは、これらの項目を適当な初期設定
状態として起動する。
【0049】次に、ステップS2において、操作者はフ
ォルダリスト表示領域74で、所望のフォルダ34をク
リックして選択する。OS11は、クリック動作を検出
すると、そのフォルダ34のパスを検出し、ファイル管
理プログラム10へ通知する。
【0050】ファイル管理プログラム10では、ファイ
ル属性取得機能58によりOS11から受け取ったパス
に対して取得する必要のあるパラメータを付加し、OS
11に指定フォルダ内のファイル属性の通知を要求す
る。これに対する応答結果は、画像データフォルダ34
bについて言えば、図2に示すファイルの属性情報とな
り、これをデータ領域26aに記憶する。
【0051】次に、ステップS3において、ファイル一
覧表示機能52は、この情報から画像データのみを選択
する(図2参照)。そして、画像データのサムネイル画
像を設定ファイル32から読み取った[サムネイル]の
サイズ(Size)項目(図7参照)で設定されている
大きさになるよう縮小画像を作成し、OS11を介し
て、サムネイル画像表示領域76に表示する。また、そ
れぞれのサムネイル画像の下部にファイル名称を表示す
る。なお、これらのサムネイル画像は、対応するファイ
ルを示すアイコンとして機能する。
【0052】このとき、ファイル38などの文書ファイ
ルは除外されて画像データだけが選別されて表示される
ため、管理しやすい。また、画像データが複数の異なる
形式であっても、ファイル一覧表示機能52は、同様の
処理によってサムネイル画像を作成するので、操作者は
データ形式を意識する必要がない。
【0053】次に、ステップS4において、操作者は、
表示されたサムネイル画像を確認して、コピー、移動ま
たは削除しようとするファイルに対応するサムネイル画
像またはファイルの名称が表示されている箇所をクリッ
ク、またはドラッグすることにより選択する。つまり、
対象のファイルが1つならばクリックにより選択し、複
数であるならば対象の各サムネイル画像を囲むようにド
ラッグを行う。
【0054】ドラッグ操作で選択する場合、OS11
は、マウス20の操作がドラッグ中であるという情報
と、マウスカーソル40が示す画面の座標情報とをファ
イル管理プログラム10に微小時間ごとに通知する。こ
れを受けたファイル管理プログラム10のファイル選択
機能54は、ドラッグで指定されるサムネイル画像の範
囲に選択枠を表示する。この選択枠は、ファイルの名称
部分を含むように表示してもよい。
【0055】操作者は、指定のファイルをドラッグによ
って選択すると、一度左ボタン20aを解放する。左ボ
タン20aが解放されたという情報もOS11を介して
ファイル管理プログラム10に伝えられるので、ファイ
ル選択機能54は、ここで最終的に指定されたファイル
を認識する。
【0056】例えば、図8に示す例では点P1から点P
2までドラッグを行ったので、格納されている画像の内
容、それぞれ「山」、「料理」、「車」についての3つ
のファイル36a、36bおよび36dを選択したこと
をファイル管理プログラム10が認識する。
【0057】次に、ステップS5において、ファイル選
択機能54は、選択したファイルに関する属性情報を整
理し、その情報を文字列データとして記憶する。つま
り、選択したファイルの数Fx、ファイルの総容量F
s、ファイルの名称Fn、ファイルの属するフォルダの
パス名Fpおよび処理の内容名Fcの文字列データを作
る。
【0058】3つのファイル36a、36b、36dを
選択したのであれば、取得される整数「3」を文字列デ
ータに変換し、さらに文字列「個のファイル」を付け加
えれば、ファイルの数FxはFx=「3個のファイル」
なる文字列データとなる。同様にファイルの総容量Fs
はファイル36a、36b、36dのそれぞれの容量
(図2参照)から1000+2000+500=350
0[kbyte]であり、Fs=「3500kbyt
e」となる。また、ファイルの名称Fnは、選択したフ
ァイルの36a、36b、36dのうち所定の基準、例
えば、サムネイル画像表示領域76で最も左上方部に表
示されているファイルを代表として選択するものとし、
図8の例では、ファイル36aのファイルの名称「写真
01」をファイルの名称Fnとする。パス名Fpにはフ
ォルダパス表示部84に表示している文字列「画像デー
タ」を代入する。処理の内容名Fcは、初期状態では
「コピー」の文字列とする。
【0059】次に、ステップS6において、カーソル制
御機能56は、代表として選んだファイルのサムネイル
画像、この場合「山」を表す画像を加工して半透明画像
200(図9A参照)を生成し、データ領域26aに仮
に記憶する。またこの半透明画像200は、複数のファ
イルが選択中であることを強調するために、図9Aに示
すように複数枚が重畳しているイメージの画像にしても
よい。
【0060】重畳するイメージの枚数は、所望の枚数に
設定可能であり、初期状態では3枚となっている。
【0061】次に、ステップS7において、読み込んだ
設定ファイル32の内容に従って、表示選択項目の情報
を半透明画像200に付加する。
【0062】具体的には、設定ファイル32(図7参
照)のファイル数、ファイル名、フォルダパス、ファイ
ルサイズ、手続きの設定が全て「1」であったとすれ
ば、全ての項目を表示することとなり、ファイルの数F
x、ファイルの総容量Fs、ファイルの名称Fn、ファ
イルの属するフォルダのパス名Fpおよび処理の内容名
Fcをグラフィックデータに変換する。変化したグラフ
ィックデータを、半透明画像200の、例えば、下側に
付加する。半透明画像200にグラフィックデータが一
体的に付加された画像を半透明画像200a(図9B参
照)とする。さらに、半透明画像200aの適当な位置
(一般的には左上部)に矢印画像を付加したものを半透
明画像200b(図9C参照)とする。
【0063】また、例えば、表示する項目がファイルの
数Fxだけの場合で、かつ、初心者が容易に理解できる
ように「ファイル」の文字に代えて「項目」と表示する
とすれば、図9Dに示す半透明画像200cのようにな
る。
【0064】またさらに、表示する項目がファイルの数
Fxとフォルダのパス名Fpである場合で、かつ、指定
のフォルダのパスがハードディスク28内で階層構造の
複数段目に存在する場合は、図9Eに示す半透明画像2
00dのようになる。
【0065】次に、ステップS8において、操作者は選
択したファイルをコピー、移動または削除するために、
選択して選択枠が付加されているサムネイル画像のうち
いずれか1つにマウスカーソル40を合わせ、その箇所
から再度ドラッグを開始する。
【0066】これを受け、ステップS9において、ドラ
ッグが開始されたという情報が、OS11を介してファ
イル管理プログラム10に伝えられる。この情報を受け
たファイル管理プログラム10では、カーソル制御機能
56により、マウスカーソル40を半透明画像200b
に変更する処理を行う。具体的には、OS11に対し
て、マウスカーソル40の形状を変更するリクエスト信
号を半透明画像200bの格納されているアドレス情報
とともに通知する。OS11の機能により半透明画像2
00bが、それまでのマウスカーソル40に代わり新し
いマウスカーソル41として画面に表示される(図10
参照)。
【0067】次に、ステップS10において、操作者は
新しいマウスカーソル41を確認しながら、選択したフ
ァイルに対してコピー等の処理を行う。これらの処理
は、ドラッグしたまま新しいマウスカーソル41を、フ
ォルダリスト表示領域74内の所定のフォルダ34に合
わせてドロップすることにより行われる。
【0068】例えば、別のフォルダ34cにコピーを行
う場合は、フォルダリスト表示領域74に表示されてい
るフォルダ34cのアイコンにマウスカーソル41の矢
印部を合わせてドロップする。
【0069】また例えば、キーボード18の特定のキー
の入力状態によって、コピー処理を移動処理に変更する
場合は、該キーが押されたときに、ステップS7と同様
の処理を実行し「コピー」の文字列に代えて「移動」の
文字列を用いて半透明画像200bを作り、マウスカー
ソル41として使用する。
【0070】またさらに、フォルダ34のうちファイル
の削除を行う特殊な属性のフォルダ34dが存在すると
き、このフォルダ34dにマウスカーソル41を合わせ
たときは、同様の処理により「コピー」または「移動」
の文字列を「削除」の文字列に更新する処理を行う。こ
れ以外にも種々の処理、例えば、「送信」、「輪郭強調
処理」などの文字列を処理に応じて表示するようにして
もよい。
【0071】次に、ステップS11において、所望のフ
ォルダ34にマウスカーソル41を合わせた状態でドロ
ップすると、ドロップしたという情報がOS11を介し
てファイル管理プログラム10に伝えられるので、ファ
イル管理プログラム10のファイル処理機能60は、選
択されているファイル36a、36b、36dに対して
コピー、移動、削除等の処理を行う。具体的には、ファ
イル36a、36b、36dの名称と処理内容とをOS
11に通知して処理の実行を要求する。このようにし
て、特定のファイルに対してコピー、移動、削除等の処
理を行うことができる。
【0072】なお、上述の説明では、サムネイル画像表
示領域76にサムネイル画像とファイル名称が表示され
る形態を示したが、設定により、図11に示すように、
ファイル名称のみを表示するようにしてもよい。この場
合、前記ステップS9において、マウスカーソル40を
更新した後の新しいマウスカーソル41aは、サムネイ
ル画像を含まず、選択されたファイルに関する情報のみ
を表示するようにしてもよい。このようにすると、前記
ステップS3および前記ステップS6におけるサムネイ
ル画像および半透明画像200の作成処理が不要とな
り、処理を簡便にすることができる。
【0073】図11に示す例では、ファイル36a、3
6b、36cが選択されている状態を示し、これらのフ
ァイル36a、36b、36cの名称「写真01」、
「写真02」、「イメージ01」のまわりに選択枠が表
示されており、マウスカーソル41aには、これらのフ
ァイルの情報として「3個のファイル」、「写真0
1」、「画像データ」、「4500kbyte」、「コ
ピー」の文字が表示されている。
【0074】次に、ドラッグおよびドラッグに関連する
処理以外の処理について説明する。
【0075】メイン画面70で条件設定ボタン78をク
リックすると条件設定画面90(図5参照)に移り、条
件設定機能64によって、マウスカーソル41に表示さ
せる情報を選択することが可能になる。
【0076】条件設定画面90のチェック100〜10
8は、設定ファイル32のファイル数、ファイル名、フ
ォルダパス、ファイルサイズ、手続き(図7参照)に対
応しているので、それぞれの項目が「1」であるものは
チェック表示部の中央に小さい黒丸印「●」が表示され
る。
【0077】チェック100はファイルの数Fx、チェ
ック102はファイルの総容量Fs、チェック104は
ファイルの名称Fn、チェック106はファイルの属す
るフォルダのパス名Fp、チェック108は処理の内容
名Fcの情報文字列をそれぞれ表示させるか否かを選択
するものであり、それぞれのチェック100〜108を
クリックするたびに、黒丸印「●」が表示または非表示
に切り換わる。黒丸印「●」が表示されているときは、
対応する情報文字列を表示させることを示し、非表示の
ときは情報文字列を表示することを無効とする。
【0078】クリックにより選択設定を行った後に、O
Kボタン94をクリックし、設定を確定してメイン画面
70に戻る。このとき、設定した項目は、設定ファイル
32のファイル数、ファイル名、フォルダパス、ファイ
ルサイズ、手続きの各項目に反映させる。
【0079】また、別の処理として、特定の画像ファイ
ルを検索するときには、メイン画面70で検索ボタン8
0をクリックして、図示しない画像ファイル検索画面に
移り、所定の検索条件を入力した後に、ファイル検索機
能66によって検索を行うことができる。
【0080】さらに別の処理として、メイン画面70の
サムネイル画像表示領域76には、初期状態でサムネイ
ル画像が96×96[dot]で表示されているが、こ
の大きさを変更するときには、画像サイズ設定コンボボ
ックス(画像サイズ設定領域)82をマウスカーソル4
0により操作して、適当なサイズを選択設定する。選択
設定したサイズは、設定ファイル32のSize項目
(図7参照)に反映させる。
【0081】そして、ファイル管理プログラム10を終
了するときは、メイン画面70で終了ボタン83をクリ
ックする。ファイル管理プログラム10は、条件設定画
面90で設定した情報および画像サイズ設定コンボボッ
クス82で選択設定したサムネイル画像の表示サイズの
情報等を設定ファイル32に保存した後、OS11に終
了要求をする。終了要求を受けたOS11は、メイン画
面70を画面から消去し、さらにファイル管理プログラ
ム10をメモリ26のプログラム領域26bから解放し
て終了させる。
【0082】このように、本実施の形態に係るカーソル
の補助的表示方法、ファイル管理方法およびファイル管
理プログラム10によれば、マウス20の操作によって
選択したファイルに関する種々の情報を、画面のマウス
カーソル41の付近を見るだけで把握することができる
ので、誤操作を防止することができる。
【0083】これらのファイルに関する情報が画面の他
の領域に表示される場合と比較すると、その部分を捜し
たり視線を移したりする必要がないので、GUIの持つ
機能をより有効にすることができる。
【0084】また、表示する情報は、ファイルの数、フ
ァイルの総容量を表示するようにしたので、誤操作によ
り数や総容量が膨大なファイルの移動処理などを未然に
防止することができ、記憶容量が比較的小さい外部記録
媒体30aにコピーする場合に有効である。特に、デー
タ容量の大きい画像データ等のファイル管理に好適であ
る。
【0085】さらに、ファイルの名称、フォルダのパス
名、処理の種類を表示するようにしたので、間違ったフ
ァイルを処理することが未然に防止できる。
【0086】さらに、表示する項目は、条件設定画面9
0において選択することができるようにしたので、操作
者の判断により選択設定することが可能である。また、
設定した条件は、設定ファイル32に保存しておくの
で、ファイル管理プログラム10を再起動したときに
も、その条件は有効である。
【0087】上述の実施の形態では、カーソルの補助的
表示方法、ファイル管理方法およびファイル管理プログ
ラムは、図6に示すように一連の流れに沿って行う例を
示したが、OS11からメッセージを受け取るたびに、
特定の処理を実行するような、所謂イベントドリブン形
式で実行してもよい。
【0088】ファイル管理プログラム10は、OS11
を介して画面表示やファイル処理等を行うものとした
が、OS11を介することなく、ファイル管理プログラ
ム10が独立的にモニタ16やハードディスク28等を
直接制御するようにしてもよい。
【0089】マウスカーソル41に組み込む情報文字列
は、グラフィックデータとして半透明画像200に組み
込むものでなく、マウスカーソル41の位置を微小時間
ごとに検出し、その近傍に文字データを直接的に表示す
るようにしてもよい。
【0090】ファイル管理プログラム10は、静止画像
ファイル専用のプログラムに限らず、例えば、動画デー
タ、音声データ、文書データ等のファイルに適用しても
よい。
【0091】さらに、この発明に係るカーソルの補助的
表示方法、ファイル管理方法およびファイル管理プログ
ラムは、上述の実施の形態例に限らず、この発明の要旨
を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもち
ろんである。
【0092】
【発明の効果】本発明に係るカーソルの補助的表示方
法、ファイル管理方法およびファイル管理プログラムで
は、マウスの操作によって選択したファイルに関する種
々の情報を、モニタ画面のマウスカーソルの近傍に表示
するようにしたので、マウスカーソル部を見るだけでこ
れらの情報を把握することができるという効果が達成さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンピュータシステムの構成を示すブロック図
である。
【図2】画像データフォルダ内に存在するファイルの属
性を示す説明図である。
【図3】ファイル管理プログラム、OSおよびコンピュ
ータシステムの関係を示すブロック図である。
【図4】ファイル管理プログラムのメイン画面を示す説
明図である。
【図5】条件設定画面を示す説明図である。
【図6】本実施の形態の手順を示すフローチャートであ
る。
【図7】設定ファイルの内容を示す説明図である。
【図8】ファイル管理プログラムのメイン画面で、ファ
イルを選択する様子を示す説明図である。
【図9】図9Aは半透明画像のイメージを示す説明図で
あり、図9Bは図9Aの半透明画像にファイルの情報を
付加した状態を示す説明図であり、図9Cは図9Bの半
透明画像にカーソルの印を付加した状態を示す説明図で
あり、図9Dは半透明画像にファイル数情報を付加した
状態を示す説明図であり、図9Eは半透明画像にファイ
ル数情報とパス情報を付加した状態を示す説明図であ
る。
【図10】ファイル管理プログラムのメイン画面で、選
択したファイルの代表ファイルの半透明画像と、ファイ
ルの情報をマウスカーソルとして表示した状態を示す説
明図である。
【図11】サムネイル画像表示領域に、ファイル名称の
みを表示するようにした状態を説明する説明図である。
【符号の説明】
10…ファイル管理プログラム 11…OS 12…コンピュータシステム 13…バス 14…CPU 16…モニタ 18…キーボード 20…マウス 26…メモリ(RAM) 28…ハードディス
ク 32…設定ファイル 34…フォルダ 36a〜36d…画像ファイル 40、41、41a
…マウスカーソル 52…ファイル一覧表示機能 54…ファイル選択
機能 56…カーソル制御機能 58…ファイル属性
取得機能 60…ファイル処理機能 62…画面作成表示
機能 64…条件設定機能 66…ファイル検索
機能 70…メイン画面 72…ツールバー領
域 74…フォルダリスト表示領域 76…サムネイル画
像表示領域 90…条件設定画面 200、200a、
200b…半透明画像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 G06F 17/30 380F G06T 1/00 200 G06T 1/00 200A Fターム(参考) 5B050 AA09 BA15 CA07 FA02 FA09 FA12 FA13 FA16 FA17 FA19 5B075 ND03 ND06 ND18 ND23 ND34 PP03 PP13 PP28 PQ02 PQ13 PQ23 PQ32 PQ46 PQ48 PQ64 PQ65 PQ69 UU40 5B082 GC03 5E501 AA01 BA03 CA02 CB09 EA05 EA11 FA23 FB04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータの記憶部に格納されているフ
    ァイルをポインティングデバイスの操作によって処理す
    る際に、前記ポインティングデバイスに連動し、モニタ
    画面に表示されるカーソルの補助的表示方法において、 前記記憶部のうち指定された領域に格納されている前記
    ファイルの名称または前記ファイルを示すアイコンを前
    記モニタ画面に表示するファイル一覧表示過程と、 前記ファイル一覧表示過程によって前記名称または前記
    アイコンが表示された前記ファイルのうち少なくとも1
    つを前記ポインティングデバイスの操作によって選択す
    るファイル選択過程と、 前記ファイル選択過程で選択された前記ファイルの情報
    を、前記カーソルの近傍に一体的に表示する情報表示過
    程と、 を有することを特徴とするカーソルの補助的表示方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載のカーソルの補助的表示方法
    において、 前記情報表示過程は、前記ファイル選択過程で選択され
    た前記ファイルを示す前記名称または前記アイコンを前
    記ポインティングデバイスの操作によって、前記モニタ
    画面上で移動するときに実行することを特徴とするカー
    ソルの補助的表示方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のカーソルの補助的
    表示方法において、 前記ファイルが、画像データファイルであるとき、前記
    アイコンを前記画像データで表される画像の縮小画像と
    することを特徴とするカーソルの補助的表示方法。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれか1項に記載のカー
    ソルの補助的表示方法において、 前記ファイルの情報は、選択された前記ファイルの名
    称、種類、数、容量、処理内容および格納されている領
    域の名称のうち、少なくとも1つの情報であることを特
    徴とするカーソルの補助的表示方法。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれか1項に記載のカー
    ソルの補助的表示方法において、 さらに、前記情報表示過程で表示する情報を選択設定す
    る条件設定過程を有することを特徴とするカーソルの補
    助的表示方法。
  6. 【請求項6】コンピュータの記憶部に格納されているフ
    ァイルをポインティングデバイスの操作によって管理す
    るファイル管理方法において、 前記記憶部のうち指定された領域に格納されている前記
    ファイルの名称または前記ファイルを示すアイコンをモ
    ニタ画面に表示するファイル一覧表示過程と、 前記ポインティングデバイスに連動し、前記モニタ画面
    に表示されるカーソルを確認しながら、前記ファイル一
    覧表示過程によって前記名称または前記アイコンが表示
    された前記ファイルのうち少なくとも1つを前記ポイン
    ティングデバイスの操作によって選択するファイル選択
    過程と、 前記ファイル選択過程で選択された前記ファイルの情報
    を、前記カーソルの近傍に一体的に表示する情報表示過
    程と、 を有することを特徴とするファイル管理方法。
  7. 【請求項7】コンピュータの記憶部に格納されているフ
    ァイルをポインティングデバイスの操作によって管理す
    るファイル管理プログラムにおいて、 前記記憶部のうち指定された領域に格納されている前記
    ファイルの名称または前記ファイルを示すアイコンを前
    記モニタ画面に表示するファイル一覧表示機能と、 前記ポインティングデバイスに連動し、前記モニタ画面
    に表示されるカーソルを確認しながら、前記ファイル一
    覧表示機能によって前記名称または前記アイコンが表示
    された前記ファイルのうち少なくとも1つを前記ポイン
    ティングデバイスの操作によって選択するファイル選択
    機能と、 前記ファイル選択機能によって選択された前記ファイル
    の情報を、前記カーソルの近傍に一体的に表示する情報
    表示機能と、 を実現させることを特徴とするファイル管理プログラ
    ム。
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