JP2003015847A - 機器管理システム、機器管理方法およびプログラム - Google Patents

機器管理システム、機器管理方法およびプログラム

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JP2003015847A
JP2003015847A JP2001195186A JP2001195186A JP2003015847A JP 2003015847 A JP2003015847 A JP 2003015847A JP 2001195186 A JP2001195186 A JP 2001195186A JP 2001195186 A JP2001195186 A JP 2001195186A JP 2003015847 A JP2003015847 A JP 2003015847A
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JP2001195186A
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Fumio Furukawa
文夫 古川
Yasuo Hirouchi
康夫 廣内
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの機器使用に対してきめの細かい運用
を行うことができるとともにセキュリティの向上を図る
ことができる機器管理システムを提供する。 【解決手段】 複合装置21,22,23またはPC2
4のいずれか1つから構成されるサーバは、ユーザに対
して機器のアクセス許可および印刷を伴う操作の操作許
可を判断し、印刷を伴う操作に対する制限条件(印刷可
能枚数、使用可能時間)をLAN20上の機器(複合装
置21,22,23またはPC24)に設定し、機器
(複合装置21,22,23またはPC24)において
は操作中の使用時間が使用可能時間に達したか否かまた
は印刷枚数が印刷可能枚数に達したか否かを判定し、操
作中の使用時間が使用可能時間に達するとまたは印刷枚
数が印刷可能枚数に達すると、操作を強制終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器の使用を管理
するための機器管理システム、機器管理方法およびプロ
グラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機や複合装置においては、課
金やユーザの使用許可を与える仕組みとして、ユーザ名
(部門)が格納されたカードを装置に読み込ませ、次に
パスワードを操作パネルから入力して、装置内の管理手
段、または、ネットワーク上の機器内に設けられた管理
手段で、ユーザ情報と照合して使用許可を与える方法が
用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記使用許可は、操作の種別(コピー、ファクシミリ送
信、受信ファクシミリプリントなど)に関係なくユーザ
に与えられるので、ユーザに対し使用許可が与えられる
と、ユーザが操作終了を行うまでは、その装置を自由に
かつ無制限に使用することが可能になり、装置のセキュ
リティに関しては、十分ではない。また、ユーザ毎に、
操作種別によって操作の許可、不許可を管理するとして
も、十分ではない。例えば、印刷を伴う操作の場合、そ
のユーザが使用可能な印刷枚数に対する制限が無く、管
理を十分に行うことができない。
【0004】本発明の目的は、ユーザの機器使用に対し
てきめの細かい運用を行うことができるとともにセキュ
リティの向上を図ることができる機器管理システムを提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
機器の使用を管理するための機器管理システムにおい
て、ユーザが前記機器の使用許可を得るための使用要求
情報を入力する使用要求情報入力手段と、前記使用要求
情報入力手段から入力された使用要求情報に応じて前記
ユーザに対して前記機器の使用許可を与える使用許可手
段と、前記使用許可手段により前記ユーザに対して前記
機器の使用許可が与えられると、前記機器における前記
ユーザが指定した操作の操作許可を得るための操作要求
情報を入力する操作要求情報入力手段と、前記操作要求
情報入力手段から入力された操作要求情報に応じて前記
ユーザに対して前記指定された操作の操作許可を与える
操作許可手段と、前記操作許可手段により前記ユーザに
対して前記指定された操作の操作許可が与えられると、
前記指定された操作に対する制限条件を前記機器に設定
する制限条件設定手段と、前記機器における前記指定さ
れた操作中の状態が前記設定された制限条件に合致した
状態に達したか否かを判定する判定手段と、前記判定手
段により前記指定された操作中の状態が前記設定された
制限条件に合致した状態に達すると、前記指定された操
作を強制的に終了させる強制終了手段とを備えることを
特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の機
器管理システムにおいて、前記機器は、少なくとも印刷
を伴う操作が可能な機器を含み、前記ユーザにより指定
された操作が前記印刷を伴う操作である場合、前記制限
条件設定手段は、前記操作許可手段により前記ユーザに
対して前記指定された印刷を伴う操作の操作許可が与え
られたことに応じて、前記制限条件として印刷可能枚数
および使用可能時間を前記機器に設定し、前記判定手段
は、前記指定された印刷を伴う操作中に印刷枚数が前記
印刷可能枚数に達したかを判定するとともに該操作の使
用時間が前記使用可能時間に達したか否かを判定するこ
とを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1記載の機
器管理システムにおいて、前記制限条件設定手段は、前
記操作許可手段により前記ユーザに対して前記指定され
た操作の操作許可が与えられたことに応じて、前記制限
条件として使用可能時間を前記機器に設定し、前記判定
手段は、前記指定された操作の使用時間が前記使用可能
時間に達したか否かを判定することを特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1ないし3
のいずれか1つに記載の機器管理システムにおいて、前
記機器を管理するための管理装置を備え、前記管理装置
は、前記使用許可手段と、前記操作許可手段と、前記制
限条件設定手段とを有し、前記機器は、前記使用要求情
報入力手段と、前記操作要求情報入力手段と、前記判定
手段と、前記強制終了手段とを有することを特徴とす
る。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項4記載の機
器管理システムにおいて、前記管理装置は、前記機器お
よび該機器を使用するユーザの管理情報を保持する管理
情報手段を有し、前記管理情報には、前記使用要求情報
との照合および前記操作要求情報との照合に用いられる
情報と、前記制限条件に関する情報とが含まれているこ
とを特徴とする。
【0010】請求項6記載の発明は、管理装置により機
器の使用を管理するための機器管理システムにおいて、
前記機器は、前記管理装置から定期的に送られる管理情
報を取得する管理情報取得手段と、前記ユーザが前記機
器の使用許可を得るための使用要求情報を入力する使用
要求情報入力手段と、前記使用要求情報入力手段から入
力された使用要求情報と前記管理情報との照合結果に応
じて前記ユーザに対して前記機器の使用許可を与える使
用許可手段と、前記使用許可手段により前記ユーザに対
して前記機器の使用許可が与えられると、前記機器にお
ける前記ユーザが指定した操作の操作許可を得るための
操作要求情報を入力する操作要求情報入力手段と、前記
操作要求情報入力手段から入力された操作要求情報と前
記管理情報との照合結果に応じて前記ユーザに対して前
記指定された操作の操作許可を与える操作許可手段と、
前記操作許可手段により前記ユーザに対して前記指定さ
れた操作の操作許可が与えられると、前記管理情報を参
照して前記指定された操作に対する制限条件を設定する
制限条件設定手段と、前記指定された操作中の状態が前
記設定された制限条件に合致した状態に達したか否かを
判定する判定手段と、前記判定手段により前記指定され
た操作中の状態が前記設定された制限条件に合致した状
態に達すると、前記指定された操作を強制的に終了させ
る強制終了手段とを備えることを特徴とする。
【0011】請求項7記載の発明は、請求項6記載の機
器管理システムにおいて、前記機器は、少なくとも印刷
を伴う操作が可能な機器を含み、前記ユーザにより指定
された操作が前記印刷を伴う操作である場合、前記制限
条件設定手段は、前記操作許可手段により前記ユーザに
対して前記指定された印刷を伴う操作の操作許可が与え
られたことに応じて、前記制限条件として印刷可能枚数
および使用可能時間を設定し、前記判定手段は、前記指
定された印刷を伴う操作中に印刷枚数が前記印刷可能枚
数に達したかを判定するとともに該操作の使用時間が前
記使用可能時間に達したか否かを判定することを特徴と
する。
【0012】請求項8記載の発明は、請求項6記載の機
器管理システムにおいて、前記制限条件設定手段は、前
記操作許可手段により前記ユーザに対して前記指定され
た操作の操作許可が与えられたことに応じて、前記制限
条件として使用可能時間を設定し、前記判定手段は、前
記指定された操作の使用時間が前記使用可能時間に達し
たか否かを判定することを特徴とする。
【0013】請求項9記載の発明は、機器の使用を管理
するための機器管理方法において、ユーザが前記機器の
使用許可を得るための使用要求情報を入力する工程と、
前記入力された使用要求情報に応じて前記ユーザに対し
て前記機器の使用許可を与える工程と、前記ユーザに対
して前記機器の使用許可が与えられると、前記機器にお
ける前記ユーザが指定した操作の操作許可を得るための
操作要求情報を入力する工程と、前記入力された操作要
求情報に応じて前記ユーザに対して前記指定された操作
の操作許可を与える工程と、前記ユーザに対して前記指
定された操作の操作許可が与えられると、前記指定され
た操作に対する制限条件を前記機器に設定する工程と、
前記機器における前記指定された操作中の状態が前記設
定された制限条件に合致した状態に達したか否かを判定
する工程と、前記指定された操作中の状態が前記設定さ
れた制限条件に合致した状態に達すると、前記指定され
た操作を強制的に終了させる工程とを有することを特徴
とする。
【0014】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
機器管理方法において、前記機器は、少なくとも印刷を
伴う操作が可能な機器を含み、前記ユーザにより指定さ
れた操作が前記印刷を伴う操作である場合、前記ユーザ
に対して前記指定された印刷を伴う操作の操作許可が与
えられたことに応じて、前記制限条件として印刷可能枚
数および使用可能時間を前記機器に設定し、前記指定さ
れた印刷を伴う操作中に印刷枚数が前記印刷可能枚数に
達したかを判定するとともに該操作の使用時間が前記使
用可能時間に達したか否かを判定することを特徴とす
る。
【0015】請求項11記載の発明は、請求項9記載の
機器管理方法において、前記ユーザに対して前記指定さ
れた操作の操作許可が与えられたことに応じて、前記制
限条件として使用可能時間を前記機器に設定し、前記指
定された操作の使用時間が前記使用可能時間に達したか
否かを判定することを特徴とする。
【0016】請求項12記載の発明は、請求項9ないし
11のいずれか1つに記載の機器管理方法において、前
記機器を管理するための管理装置を備え、前記管理装置
により、前記使用許可、前記操作許可を与えるととも
に、前記制限条件を設定し、前記機器により、前記使用
要求情報および前記操作要求情報を入力するとともに、
前記判定および前記強制終了を行うことを特徴とする。
【0017】請求項13記載の発明は、請求項12記載
の機器管理方法において、前記管理装置は、前記機器お
よび該機器を使用するユーザの管理情報を保持する管理
情報手段を有し、前記管理情報には、前記使用要求情報
との照合および前記操作要求情報との照合に用いられる
情報と、前記制限条件に関する情報とが含まれているこ
とを特徴とする。
【0018】請求項14記載の発明は、管理装置により
機器の使用を管理するための機器管理方法において、前
記機器により、前記管理装置から定期的に送られる管理
情報を取得する工程と、前記ユーザが前記機器の使用許
可を得るための使用要求情報を前記機器に入力する工程
と、前記機器により、前記入力された使用要求情報と前
記管理情報との照合結果に応じて前記ユーザに対して前
記機器の使用許可を与える工程と、前記ユーザに対して
前記機器の使用許可が与えられると、前記ユーザが指定
した操作の操作許可を得るための操作要求情報を前記器
に入力する工程と、前記機器により、前記入力された操
作要求情報と前記管理情報との照合結果に応じて前記ユ
ーザに対して前記指定された操作の操作許可を与える工
程と、前記ユーザに対して前記指定された操作の操作許
可が与えられると、前記機器により、前記管理情報を参
照して前記指定された操作に対する制限条件を前記機器
に設定する制限条件設定手段と、前記器により、前記指
定された操作中の状態が前記設定された制限条件に合致
した状態に達したか否かを判定する工程と、前記機器に
より、前記指定された操作中の状態が前記設定された制
限条件に合致した状態に達すると、前記指定された操作
を強制的に終了させる工程とを有することを特徴とす
る。
【0019】請求項15記載の発明は、請求項14記載
の機器管理方法において、前記機器は、少なくとも印刷
を伴う操作が可能な機器を含み、前記ユーザにより指定
された操作が前記印刷を伴う操作である場合、前記ユー
ザに対して前記指定された印刷を伴う操作の操作許可が
与えられたことに応じて、前記制限条件として印刷可能
枚数および使用可能時間を設定し、前記指定された印刷
を伴う操作中に印刷枚数が前記印刷可能枚数に達したか
を判定するとともに該操作の使用時間が前記使用可能時
間に達したか否かを判定することを特徴とする。
【0020】請求項16記載の発明は、請求項14記載
の機器管理方法において、前記ユーザに対して前記指定
された操作の操作許可が与えられたことに応じて、前記
制限条件として使用可能時間を設定し、前記指定された
操作の使用時間が前記使用可能時間に達したか否かを判
定することを特徴とする。
【0021】請求項17記載の発明は、機器の使用を管
理するための機器管理システムを構築するためのプログ
ラムであって、ユーザが前記機器の使用許可を得るため
の使用要求情報を入力する使用要求情報入力モジュール
と、前記使用要求情報入力モジュールから入力された使
用要求情報に応じて前記ユーザに対して前記機器の使用
許可を与える使用許可モジュールと、前記使用許可モジ
ュールにより前記ユーザに対して前記機器の使用許可が
与えられると、前記機器における前記ユーザが指定した
操作の操作許可を得るための操作要求情報を入力する操
作要求情報入力モジュールと、前記操作要求情報入力モ
ジュールから入力された操作要求情報に応じて前記ユー
ザに対して前記指定された操作の操作許可を与える操作
許可モジュールと、前記操作許可モジュールにより前記
ユーザに対して前記指定された操作の操作許可が与えら
れると、前記指定された操作に対する制限条件を前記機
器に設定する制限条件設定モジュールと、前記機器にお
ける前記指定された操作中の状態が前記設定された制限
条件に合致した状態に達したか否かを判定する判定モジ
ュールと、前記判定モジュールにより前記指定された操
作中の状態が前記設定された制限条件に合致した状態に
達すると、前記指定された操作を強制的に終了させる強
制終了モジュールとを有することを特徴とする。
【0022】請求項18記載の発明は、請求項17記載
のプログラムにおいて、前記機器は、少なくとも印刷を
伴う操作が可能な機器を含み、前記ユーザにより指定さ
れた操作が前記印刷を伴う操作である場合、前記制限条
件設定モジュールは、前記操作許可モジュールにより前
記ユーザに対して前記指定された印刷を伴う操作の操作
許可が与えられたことに応じて、前記制限条件として印
刷可能枚数および使用可能時間を前記機器に設定し、前
記判定モジュールは、前記指定された印刷を伴う操作中
に印刷枚数が前記印刷可能枚数に達したかを判定すると
ともに該操作の使用時間が前記使用可能時間に達したか
否かを判定することを特徴とする。
【0023】請求項19記載の発明は、請求項17記載
のプログラムにおいて、前記制限条件設定モジュール
は、前記操作許可モジュールにより前記ユーザに対して
前記指定された操作の操作許可が与えられたことに応じ
て、前記制限条件として使用可能時間を前記機器に設定
し、前記判定モジュールは、前記指定された操作の使用
時間が前記使用可能時間に達したか否かを判定すること
を特徴とする。
【0024】請求項20記載の発明は、請求項17ない
し19のいずれか1つに記載のプログラムにおいて、前
記機器を管理するための管理装置を備え、前記管理装置
は、前記使用許可モジュールと、前記操作許可モジュー
ルと、前記制限条件設定モジュールとを実行し、前記機
器は、前記使用要求情報入力モジュールと、前記操作要
求情報入力モジュールと、前記判定モジュールと、前記
強制終了モジュールとを実行することを特徴とする。
【0025】請求項21記載の発明は、請求項20記載
のプログラムにおいて、前記管理装置は、前記機器およ
び該機器を使用するユーザの管理情報を管理し、前記管
理情報には、前記使用要求情報との照合および前記操作
要求情報との照合に用いられる情報と、前記制限条件に
関する情報とが含まれていることを特徴とする。
【0026】請求項22記載の発明は、管理装置により
機器の使用を管理するための機器管理システムを構築す
るためのプログラムであって、前記管理装置から定期的
に送られる管理情報を取得する管理情報取得モジュール
と、前記ユーザが前記機器の使用許可を得るための使用
要求情報を入力する使用要求情報入力モジュールと、前
記使用要求情報入力モジュールから入力された使用要求
情報と前記管理情報との照合結果に応じて前記ユーザに
対して前記機器の使用許可を与える使用許可モジュール
と、前記使用許可モジュールにより前記ユーザに対して
前記機器の使用許可が与えられると、前記機器における
前記ユーザが指定した操作の操作許可を得るための操作
要求情報を入力する操作要求情報入力モジュールと、前
記操作要求情報入力モジュールから入力された操作要求
情報と前記管理情報との照合結果に応じて前記ユーザに
対して前記指定された操作の操作許可を与える操作許可
モジュールと、前記操作許可モジュールにより前記ユー
ザに対して前記指定された操作の操作許可が与えられる
と、前記管理情報を参照して前記指定された操作に対す
る制限条件を設定する制限条件設定モジュールと、前記
指定された操作中の状態が前記設定された制限条件に合
致した状態に達したか否かを判定する判定モジュール
と、前記判定モジュールにより前記指定された操作中の
状態が前記設定された制限条件に合致した状態に達する
と、前記指定された操作を強制的に終了させる強制終了
モジュールとを備えることを特徴とする。
【0027】請求項23記載の発明は、請求項22記載
のプログラムにおいて、前記機器は、少なくとも印刷を
伴う操作が可能な機器を含み、前記ユーザにより指定さ
れた操作が前記印刷を伴う操作である場合、前記制限条
件設定モジュールは、前記操作許可モジュールにより前
記ユーザに対して前記指定された印刷を伴う操作の操作
許可が与えられたことに応じて、前記制限条件として印
刷可能枚数および使用可能時間を設定し、前記判定モジ
ュールは、前記指定された印刷を伴う操作中に印刷枚数
が前記印刷可能枚数に達したかを判定するとともに該操
作の使用時間が前記使用可能時間に達したか否かを判定
することを特徴とする。
【0028】請求項24記載の発明は、請求項22記載
のプログラムにおいて、前記制限条件設定モジュール
は、前記操作許可モジュールにより前記ユーザに対して
前記指定された操作の操作許可が与えられたことに応じ
て、前記制限条件として使用可能時間を設定し、前記判
定モジュールは、前記指定された操作の使用時間が前記
使用可能時間に達したか否かを判定することを特徴とす
る。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0030】(実施の第1形態)図1は本発明の実施の
第1形態に係る機器管理システムの複合装置の構成を示
すブロック図である。
【0031】複合装置は、図1に示すように、装置全体
を制御するためのCPU10と、制御用のプログラムや
制御に使用されるデータなどが格納されるメモリ11
と、プログラムや画像データなどを保存、蓄積するハー
ドディスクなどから構成される補助記憶装置12と、フ
ロッピー(登録商標)ディスクやMOのようなリムーバ
ルメディアを使用することができる補助記憶装置13
と、操作情報、エラー情報などを表示するためのLCD
(液晶表示装置)100と、操作入力を行うための各種
の入力キー(LCD100上に表示されるソフトキーを
含む)キー群101と、カレンダー機能を有するRTC
(リアルタイムクロック)103と、それらを接続する
内部バス14とを備える。
【0032】また、内部バス14には、複数枚の原稿を
原稿台に給排紙可能なドキュメントフィーダを有するス
キャナ15、画像データを紙などの媒体に出力するプリ
ンタ16、公衆回線などを介してデータをやり取りする
ためのモデム17、本装置とイーサネット(登録商標)
などのLAN(ローカルエリアネットワーク)20とを
接続するトランシーバー18と、カードに記録されたユ
ーザ名などの識別情報を読み取るためのカードリーダ1
02とが接続されている。
【0033】上記構成を有する複合装置は、ネットワー
クに収容可能であり、この場合のネットワーク構成例に
ついて図2を参照しながら説明する。図2は図1の複合
装置が収容されているネットワーク構成を模式的に示す
図である。
【0034】ここでは、上記構成を有する複数の複合装
置21,22,23がイーサネット(登録商標)などの
ようなLAN20に接続され、また、このLAN20に
は、PC(パーソナルコンピュータ、ワークステーショ
ンなど)24が接続されている。PC24には、プリン
タ25、スキャナ26が接続されている。ここで、LA
N20上の各機器(複合装置21,22,23またはP
C24)のいづれか1つは、これらの機器の使用を管理
するためのサーバとして機能する。以下、説明において
は、複合装置21がサーバとして機能する場合の例を示
し、特段の断りがない限り、サーバは複合装置21をさ
すものとする。
【0035】次に、各複合装置21,22,23が図2
に示すネットワーク構成を認識するための動作について
図3、図4および図5を参照しながら説明する。図3は
図2の複合装置21,22,23(またはPC24)が
電源投入に伴い実行する自機コンフィギレーション情報
の送信動作を示すフローチャート、図4は図2の複合装
置21,22,23(またはPC24)がネットワーク
上機器から送信されたコンフィギレーション情報を受信
する際の動作を示すフローチャート、図5は図2の複合
装置21,22,23(またはPC24)が保持するコ
ンフィグレーションテーブルの一例を示す図である。各
複合装置21,22,23においては、CPU10がメ
モリ11に格納されているプログラムに従い図3および
図4のフローチャートで示す手順を実行する。
【0036】まず、各複合装置21,22,23または
PC24が保持するコンフィグレーションテーブルにつ
いて説明する。このテーブルには、図5に示すように、
接続されている機器の種別を示す情報であってLAN2
0上のサーバ(センターマシン)か一般のマシンである
かの情報をも含むKIND50、スキャナの有無とその属性
を含むSCANNER51、スキャナの現在のステータスを示
すSCANNER.STAT52、プリンタの有無とその属性を含む
PRINTER53、プリンタの現在のステータスを示すPRINT
ER.STAT54、モデムの有無とその属性を示すMODEM5
5、モデムの現在のステータスを示すMODEM.STAT5
6、機器を使用しているユーザに関する情報でセキュリ
ティ情報を含むUSER57、本テーブルを更新した最新時
刻であるLASTTIME58、機器名を示すNAME59の各情報
が記述されている。
【0037】複合装置21,22,23では、図2に示
すように、電源がオンされると、まずステップS30
で、自機のスタートアップ処理を行い、続くステップS
31で、自機のコンフィグレーションに関する情報をト
ランシーバ18経由でLAN20上にブロードキヤスト
する。そして、ステップS32において、一定時間が経
過するのを待ち、一定時間が経過すると、上記ステップ
S31に戻り、自機のコンフィグレーション情報のブロ
ードキャストを行う。この一連の処理は電源がオフされ
るまで繰り返される。
【0038】また、PC24においても、上記動作と同
様の動作が行われる。
【0039】複合装置21,22,23は、自機のコン
フィグレーション情報のブロードキャストとともに、他
の装置からのコンフィグレーション情報の受信動作を行
う。
【0040】複合装置21,22,23においては、図
4に示すように、ステップS40においてLAN20か
らトランシーバ18経由でパケットを受信するのを待
ち、パケットを受信すると、ステップS41に進み、受
信したパケットがコンフィグレーション情報であるか否
かを判定する。ここで、受信したパケットがコンフィグ
レーション情報でないときには、ステップS43に進
み、受信したパケットに含まれる情報に対応する処理
(その他の処理)を実行し、上記ステップS40に戻
る。
【0041】これに対し、受信したパケットがコンフィ
グレーション情報であるときには、ステップS42に進
み、受信したコンフィグレーション情報に基づき図5の
コンフィグレーションテーブル上の情報を修正する。次
いで、ステップS44において、全てのテーブルをサー
チして、テーブルのLASTTIME58と現在の時刻とを比較
して一定の時間以上更新されていなか否かを判定する。
ここで、一定時間以上更新されていないときには、情報
が更新されていないテーブルに対応する機器は電源オフ
などの理由でネットワーク未接続とみなし、ステップS
45において、対応するテーブルをメモリ11から削除
する。そして、上記ステップS40に戻り、処理を繰り
返す。これに対し、テーブルが一定時間内に更新されて
いるときには、上記ステップS40に戻る。
【0042】PC24においても、図4に示す動作と同
様の動作が行われる。
【0043】次に、複合装置を使用する際のユーザ認証
について図6ないし図13を参照しながら説明する。図
6は図2の複合装置の1つがサーバとして機能する場合
のユーザ認証に使用されるユーザ情報テーブルの構成を
示す図、図7および図8は図2の複合装置をユーザが使
用する際に行われる処理を示すフローチャート、図9は
図2の複合装置によるサーバとしてのユーザ使用許可処
理を示すフローチャート、図10は図2の複合装置にお
いてユーザが使用する操作の許可を得る際の処理を示す
フローチャート、図11は図2の複合装置によるサーバ
としてのユーザ情報テーブルの更新処理を示すフローチ
ャート、図12図8のステップS713の操作続行処理
を示すフローチャート、図13は図12のステップS1
102でタイムアウトに伴い発生するイベントの割込処
理を示すフローチャートである。
【0044】複合装置21がサーバとして機能する場
合、複合装置21は、ユーザ認証に使用するユーザ情報
テーブルをメモリ11に保持する。このユーザ情報テー
ブルには、図6に示すように、ユーザ情報の数を示すNU
MOFUSER60が含まれ、このユーザ情報の数分のユーザ
情報68,69,…がテーブル化されて記述されてい
る。各ユーザ情報68,69,…には、ユーザ名を示す
USERNAME61、パスワードを示すPASSWORD62、管理者
(アドミニストレータ)か一般ユーザかを表すためのユ
ーザの種類を示すFLAG63、使用が許可されているマシ
ン名を示すMACHINE64、MACHINE64と対応付けられて
いる情報であってMACHINE64で使用許可された操作名
を示すOPERATION65、MACHINE64と対応付けられてい
る情報であってMACHINE64で使用許可された累積時間
(秒単位)を示すUSETIME66、MACHINE64と対応付け
られている情報であってMACHINEで使用許可された印刷
可能枚数を示すNUMPRINT67が記述されている。ここ
で、USETIME66は、0または負ならば、使用すること
ができないことを意味する。このUSETIME66の値を初
期化することができるのは、アドミニストレイタによる
サーバーマシンでの操作でのみに限定される。
【0045】ユーザが例えば複合装置22を使用する場
合、ユーザはカードリーダ102にカードを挿入し、こ
のカードに記録されているユーザ識別するためのユーザ
名を読み取らせる。この場合の複合装置22の処理につ
いて図7を参照しながら説明する。
【0046】複合装置22においては、LCD100に
例えば「ユーザカードを入力してください」というよう
な、ユーザ名入力を促す表示がされている。そして、複
合装置22では、図7に示すように、まずステップS7
00において、カードリーダ102によりカードに記録
されたユーザ名が読み込まれるのを待ち、カードリーダ
102によりカードからユーザ名が読み込まれると、ス
テップS701において、LCD100に例えば「パス
ワードを入力してください」というような、ユーザにパ
スワード入力を促すメッセージを表示する。続くステッ
プS702においては、ユーザによりパスワードが入力
されるのを待ち、パスワードが入力されると、ステップ
S703に進み、ユーザ名とパスワード、さらに自機器
のマシン名を示すNAME59を含む情報を作成して、サー
バとして登録された複合装置21へLAN19を経由し
て送信する。なお、LAN20上においてサーバを示す
機器に関する情報としては、KIND51(図5に示す)に
設定されている。
【0047】次いで、ステップS704において、サー
バ(複合装置21)からそれに対する応答を受け取るま
で待ち、サーバから上記応答を受け取ると、ステップS
705において、受け取った応答がユーザに使用を許可
することを示すものであるか否かを判定し、受け取った
応答がユーザに使用を許可するものでなければ、ステッ
プS706に進み、LCD100に例えば「入力された
ユーザの使用は許可されていません」などのエラーメッ
セージを表示して上記ステップS700に戻る。これに
対し、受け取った応答がユーザに使用を許可するもので
ある場合には、図8に示すステップS707に進み、ユ
ーザが希望する操作(例えば、コピー動作、FAX送信、F
AX受信印刷など)を指定するためのLCD100、キー
群101などを用いた入力操作を入力し、続くステップ
S708で、指定された操作の許可を得るために、指定
された操作種別を示す操作名とユーザ名、および自機器
のマシン名(NAME59)を含む情報を作成してサーバに
LAN20を経由して送信する。そして、ステップS7
09において、サーバから、上記指定された操作に対し
て許可、不許可を示す応答を受け取るまで待つ。
【0048】サーバから、上記指定された操作に対して
許可、不許可を示す応答を受け取ると、この返答が上記
指定された操作に対して不許可を示すものであるときに
は、ステップS711において、LCD100に例えば
「この操作は許可されていません」または「この操作は
時間制限外です」などのエラーメッセージを表示し、そ
して上記ステップS700に戻る。これに対し、サーバ
からの返答が上記指定された操作に対して許可を示すも
のであるときには、ステップS712において、RTC
103から現在の時刻と曜日を読み込み、続くステップ
S713で、操作続行処理を行う。この操作続行処理に
より、ユーザが希望する操作を行うことができる。この
操作続行処理の詳細については、後述する。
【0049】指定された操作が終了すると、ステップS
714において、RTC103から現在の時刻および曜
日を読み込み、上記ステップS712で取得した時間と
の差から、上記ステップS713の操作に費やした使用
時間を求める。そして、ステップS715において、求
めた使用時間と印刷枚数をサーバに送信する。
【0050】PC24を使用する際にも、PC24にお
いては同様の動作が行われる。
【0051】次に、サーバとして機能する複合装置21
の処理について図9を参照しながら説明する。
【0052】サーバにおいては、図9に示すように、ま
ずステップS80において、パケットを受信するのを待
ち、パケットを受信すると、ステップS81で、受信し
たパケットがユーザ名、パスワードおよびマシン名を含
む情報(図7のステップS703で送信された情報)で
あるか否かを判定する。受信したパケットがユーザ名、
パスワードおよびマシン名を含む情報でないときには、
ステップS82において、受信したパケットに対応する
処理(その他の処理)を実行し、そして、上記ステップ
S80に戻る。
【0053】これに対し、受信したパケットがユーザ
名、パスワードおよびマシン名を含む情報であるときに
は、ステップS83において、図6に示すユーザ情報テ
ーブルを検索して受信したユーザ名と一致するUSERNAME
61がユーザ情報テーブル上にあるか否かを判定する。
受信したユーザ名と一致するUSERNAME61がないときに
は、受信したユーザ名がユーザ情報テーブルに登録され
ていないと判断してステップS87において、アクセス
不許可のデータを作成して使用許可要求元(例えば複合
装置22)に送信し、そして、上記ステップS80に戻
る。受信したユーザ名と一致するUSERNAME61がある
と、受信したユーザ名がユーザ情報テーブルに登録され
ていると判断してステップS84において、受信したパ
スワードが上記見出されたUSERNAME61に対応するPASS
WORD62に一致するか否かを判定する。この受信したパ
スワードが上記PASSWORD62に一致しないときには、ス
テップS87で、アクセス不許可のデータを作成して使
用許可要求元(例えば複合装置22)に送信し、そし
て、上記ステップS80に戻る。受信したパスワードが
上記PASSWORD62に一致すると、ステップS85に進
む。
【0054】ステップS85では、受信したマシン名が
上記ユーザ情報テーブルのMACHINE64に登録されてい
るか否かを判定する。受信したマシン名が上記ユーザ情
報のMACHINE64に登録されていないときには、ステッ
プS87で、アクセス不許可のデータを作成して使用許
可要求元(例えば複合装置22)に送信し、そして、上
記ステップS80に戻る。これに対し、受信したマシン
名が上記ユーザ情報のMACHINE64に登録されていると
きには、ステップS86において、アクセス許可データ
を作成して使用許可要求元へ送信し、そして上記ステッ
プS80に戻る。
【0055】次に、サーバにおいて、図8のステップS
708においてユーザが使用する複合装置22から送信
された、操作名、ユーザ名および自機器のマシン名(NA
ME59)を含む情報を受信した際の処理について図10
を参照しながら説明する。
【0056】サーバでは、図10に示すように、まずス
テップS90において、パケットを受信するのを待ち、
パケットを受信すると、ステップS91で、受信したパ
ケットが操作名、ユーザ名および自機のマシン名を含む
操作名データ(図8のステップS708で送信されたデ
ータ)であるか否かを判定する。受信したパケットが上
記操作名データでないときには、ステップS92におい
て、受信したパケットに対応する処理(その他の処理)
を実行し、そして、上記ステップS90に戻る。
【0057】これに対し、受信したパケットが上記操作
名データであるときには、ステップS93において、図
6のユーザ情報テーブルに受信したユーザ名に一致する
USERNAME61があるか否かを判定する。ここで、上記ユ
ーザ情報テーブルに受信したユーザ名に一致するUSERNA
ME61がないすなわち受信したユーザ名が登録されてい
ないときには、ステップS98において、操作不許可の
データを作成して操作許可要求元(ここでは、複合装置
22)に送信し、上記ステップS90に戻る。上記ユー
ザ情報テーブルに受信したユーザ名に一致するUSERNAME
61があるすなわち受信したユーザ名が登録されている
ときには、ステップS94で、受信したマシン名の機器
が上記ステップS86において既にアクセス許可を与え
ている機器であるか否かを判定する。受信したマシン名
の機器が上記ステップS86において既にアクセス許可
を与えている機器でないときには、ステップS98にお
いて、操作不許可のデータを作成して操作許可要求元
(ここでは、複合装置22)に送信し、上記ステップS
90に戻る。受信したマシン名の機器が上記ステップS
86において既にアクセス許可を与えている機器である
ときには、ステップS95に進む。
【0058】ステップS95では、受信した操作名が上
記ユーザ情報テーブル(図6に示す)における上記受信
したマシン名(MACHINE64)に対応するOPERATION65
に登録されているか否かを判定する。受信した操作名が
登録されていないときには、ステップS98で、操作不
許可のデータを作成して操作許可要求元(ここでは、複
合装置22)に送信し、上記ステップS90に戻る。受
信した操作名が登録されているときには、ステップS9
6において、上記ユーザ情報テーブルにおける対応する
ユーザ情報のUSETIME66が0より大きいか否かを判定
する。USETIME66が0以下であるときには、ステップ
S98で、操作不許可のデータを作成して操作許可要求
元(ここでは、複合装置22)に送信し、上記ステップ
S90に戻る。上記USETIME66が0より大きいときに
は、ステップS97において、操作許可とUSETIME66
から使用可能時間、NUMPRINT68から印刷可能枚数デー
タを作成して操作名データ送信元に送信する。そして、
上記ステップS90に戻る。
【0059】次に、上記ステップS713の操作続行処
理について図12および図13を参照しながら説明す
る。
【0060】アクセス許可および操作許可が与えられた
機器例えば複合装置22は、上述したように、操作続行
処理を行う(図8のステップS713)。この処理で
は、図12に示すように、まずステップS1100にお
いて、RTC103のタイマ機能を使って指定時間経過
時に割込みを発生させるべく、RTC103にサーバか
ら与えられた使用可能時間の値を上記指定定時間として
設定する。
【0061】次いで、ステップS1101において、イ
ベントの発生(図13の処理を実行しているタスクにイ
ベントが送られてきたことを意味する)を待つ。このイ
ベントとは、キー群101からの入力、メッセージやセ
マフォアなどの同期にかかわるもの、割込が発生したこ
となどである。このイベントが発生すると、ステップS
1102で、発生したイベントがタイムアウトのイベン
トか否かを判定し、発生したイベントがタイムアウト以
外のイベントであると、ステップS1103において、
このイベントに対応する処理を実行する。
【0062】次いで、ステップS1104に進み、上記
ステップS1103の処理の結果に基づきプリンタ16
で印刷を行うか否か判定する。印刷を行わない場合、ス
テップS1108において、操作が終了したか否かを判
定し、操作が終了していないときには、上記ステップS
1101に戻る。これに対し、操作が終了したときに
は、ステップS1109において、RTC103をタイ
ムアウト割込が発生しないようにリセットする。
【0063】上記ステップS1104において印刷を行
うと判定されると、ステップS1105に進み、サーバ
から与えられた印刷可能枚数の値が0より大きいか否か
を判定する。印刷可能枚数が0より大きいときには、ス
テップS1106において、プリンタ16で1ページ印
刷し、続くステップS1107で印刷可能枚数の値を1
デクリメントし、そして上記ステップS1104に戻
り、印刷を繰り返す。そして、上記ステップS1105
において印刷可能枚数の値が0以下であるときには、ス
テップS1110に進み、印刷を強制終了する。
【0064】上記ステップS1102において発生した
イベントがタイムアウトのイベントであると判定される
と、ステップS1110において、操作を強制終了す
る。
【0065】タイムアウトに伴うイベントを発生させる
ための割込処理では、図13に示すように、まずステッ
プS1200において、RTC103からのタイムアウ
ト割込が発生したか否かを判定し、RTC103のタイ
ムアウトの場合には、ステップS1201において、操
作実行の処理を行っているタスクにタイムアウトイベン
トを送る。それ以外の割込であるときには、ステップS
1202で該当する割込処理を行う。
【0066】次に、ユーザにより操作された機器(ここ
では複合装置22)は、その操作が終了すると、その操
作に費やした使用時間、また印刷を伴う操作の場合には
印刷枚数をサーバに送信する。サーバでは、図11に示
すように、まずステップS110においてパケットの受
信を待ち、パケットを受信すると、ステップS101
で、受信したパケットが使用時間情報であるか否かを判
定する。ここで、受信したパケットが使用時間情報であ
ないときには、ステップS103において、受信したパ
ケットに対応する処理を実行する。これに対し、受信し
たパケットが使用時間情報であるときには、ステップS
102で、受信したパケットに含まれる使用時間および
印刷枚数に基づき上記ユーザ情報テーブル(図6)の該
当するユーザ情報のUSETIME66とNUMPRINT67を更新
する。
【0067】このように、サーバは、ユーザに対して機
器のアクセス許可および操作許可を判断し、許可した操
作が印刷を伴う操作であるときには、印刷を伴う操作に
対する制限条件として印刷可能枚数、使用可能時間を許
可要求元の機器に設定し、この機器においては操作の使
用時間が使用可能時間に達したか否かまたは印刷枚数が
印刷可能枚数に達したか否かを判定し、操作の使用時間
が使用可能時間に達するとまたは印刷枚数が印刷可能枚
数に達すると、操作を強制終了させるので、ユーザの機
器使用に対してきめの細かい運用を行うことができると
ともにセキュリティの向上を図ることができる。
【0068】なお、本実施の形態では、複合装置21が
サーバとして機能する場合の例を示したが、他の機器
(複合装置22,23またはPC24)をサーバとして
機能するように構成することもできる。
【0069】(実施の第2形態)次に、本発明の実施の
第2形態について図14ないし図20を参照しながら説
明する。図14は本発明の実施の第2形態に係る機器管
理システムのサーバとして機能する複合装置が保持する
ユーザ情報テーブルの構成を示す図、図15は本発明の
実施の第2形態における複合装置によるユーザ情報送信
処理を示すフローチャート、図16は本発明の実施の第
2形態におけるLAN上の機器がサーバからのユーザ情
報を受信する際の処理を示すフローチャート、図17お
よび図18は本発明の実施の第2形態における機器の処
理を示すフローチャート、図19は本発明の実施の第2
形態におけるサーバがユーザ情報を更新する処理を示す
フローチャート、図20は図18のステップS1711
の操作続行処理を示すフローチャートである。本実施の
形態は、上述の実施の第1形態と同じ構成を有し、その
説明は省略、または簡略化する。また、以下の説明にお
いて、実施の第1形態と同一のものについては同一の符
号を用いる。
【0070】本実施の形態においては、各複合装置2
1,22,23またはPC24のいずれか1つが、これ
らを管理するためのサーバとして機能し、このサーバが
保持するユーザ情報を定期的に各複合装置21,22,
23またはPC24に送り、各複合装置21,22,2
3またはPC24において上記ユーザ情報に基づき自ら
ユーザのアクセス許可、操作許可を決定する。また、ユ
ーザの操作が印刷を伴う操作であるときには、上記ユー
ザ情報におけるNUMPRINTの値が0以下であるかまたは印
刷中にNUMPRINTの値が0以下に到達したかを判定し、NU
MPRINTの値が0以下または印刷中にNUMPRINTの値が0以
下に到達した場合、操作を強制終了させるように構成さ
れている。
【0071】ただし、各複合装置21,22,23また
はPC24が電源投入に伴い実行する自機コンフィグレ
ーション情報の送信動作(図3)、各複合装置21,2
2,23またはPC24のいずれかから構成されるサー
バがネットワーク上機器から送信されたコンフィギレー
ション情報を受信する際の動作(図4)は上述の実施の
第1形態と同じであり、また、各複合装置21,22,
23またはPC24が保持するコンフィグレーション情
報テーブル(図5)および上記サーバが保持するユーザ
情報テーブルは上述の実施の第1形態と同じである。
【0072】ここで、各複合装置21,22,23また
はPC24のいずれかが構成するサーバは、各複合装置
21,22,23またはPC24に対してユーザ情報を
送信する。このユーザ情報は、図14に示すように、当
該機器の使用可能なユーザの数を示すNUMOFUSER70を
含み、このNUMOFUSER70が示すユーザ数のユーザ情報
76,78,…が記述されている。各ユーザ情報は、ユ
ーザ名を示すUSERNAME71、パスワードを示すPASSWORD
72、管理者(アドミニストレータ)か一般ユーザかを
表すためのユーザの種類を示すFLAG73、当該機器にお
いて使用許可された操作名を示すOPERATION74、累積
使用可能時間(秒単位)を示すUSETIME75、印刷可能
枚数を示すNUMPRIN78を含む。
【0073】サーバが各複合装置21,22,23に対
し上記ユーザ情報(図14に示す)を送信する際には、
サーバでは、図15に示すように、まずステップS15
00において、コンフィグレーションテーブル(図5に
示す)を参照してNAME59を抽出し、続くステップS1
501で、NAME59をキーとしてユーザ情報テーブル
(図6に示す)を検索し、NAME61とMACHINE64の内
容が一致した項目を含む送信用ユーザ情報を作成する。
そして、ステップS1502において、作成した送信用
ユーザ情報をそのUSERNAME71で示される複合装置に送
信する。
【0074】次いで、ステップS1503において、上
記コンフィグレーションテーブルに登録されている全て
の機器に対して上記送信用ユーザ情報を送信したか否か
を判定し、全ての機器に対する上記送信用ユーザ情報の
送信が終了していなければ、上記ステップS1500に
戻る。これに対し、上記コンフィグレーションテーブル
に登録されている全ての機器に対して上記送信用ユーザ
情報の送信が終了すると、ステップS1504におい
て、一定時間が経過するのを待ち、一定時間が経過する
と、上記ステップS1500に戻る。
【0075】各複合装置21,22,23においては、
図16に示すように、ステップS1600においてパケ
ットを受信するのを待ち、パケットを受信すると、ステ
ップS1601で、受信したパケットがユーザ情報であ
るか否かを判定する。ここで、受信したパケットがユー
ザ情報でないときには、ステップS1603において、
受信したパケットに該当する処理(その他の処理)を実
行し、そして、上記ステップS1600に戻る。これに
対し、受信したパケットがユーザ情報であるときには、
ステップS1602において、ユーザ情報テーブル(図
14に示す)の作成または更新を行う。
【0076】次に、各複合装置21,22,23(また
はPC24)において、ユーザに対してサクセス許可と
指定された操作に対する許可を与える際の処理について
図18ないし図20を参照しながら説明する。
【0077】各複合装置21,22,23(またはPC
24)においては、LCD100に例えば「ユーザカー
ドを入力してください」というな、ユーザ名入力を促す
表示がされている。そして、複合装置21,22,23
では、図17に示すように、まずステップS1700に
おいて、カードリーダ102によりカードに記録された
ユーザ名が読み込まれるのを待ち、カードリーダ102
によりカードからユーザ名が読み込まれると、ステップ
S1701において、LCD100に例えば「パスワー
ドを入力してください」というような、ユーザにパスワ
ード入力を促すメッセージを表示する。続くステップS
1702においては、ユーザによりパスワードが入力さ
れるのを待つ。
【0078】ここで、パスワードが入力されると、ステ
ップS1703において、ユーザ名とパスワードをキー
としてユーザ情報テーブル(図14に示す)を検索し、
続くステップS1704で、ユーザ情報テーブルに入力
されたユーザ名とパスワードが登録されているか否かを
判定する。ユーザ情報テーブルに入力されたユーザ名と
パスワードが登録されていないときには、ステップS1
705において、LCD100に例えば「入力されたユ
ーザは許可されていません」などのエラーメッセージを
表示し、上記ステップS1700に戻る。
【0079】上記ステップS1704において、入力さ
れたユーザ名とパスワードが上記ユーザ情報テーブルに
登録されているときには、図18に示すステップS17
06で、ユーザが希望する操作(例えば、コピー動作、
FAX送信、FAX受信印刷など)を指定するためのLCD1
00、キー群101などを用いた入力操作を入力し、続
くステップS1707で、指定された操作名とユーザ名
をキーとして上記ユーザ情報テーブルを検索する。そし
て、ステップS1707において、指定された操作名が
上記ユーザ情報テーブルに登録されておりかつ上記ユー
ザ情報テーブルにおける入力されたユーザ名のUSETIME
75の値が0より大きいか否かを判定する。指定された
操作名が上記ユーザ情報テーブルに登録されてないまた
は上記ユーザ情報テーブルにおける入力されたユーザ名
のUSETIME75の値が0以下であるときには、ステップ
S1710において、LCD100に例えば「この操作
は許可されていません」または「この操作は使用時間オ
ーバです」などのエラーメッセージを表示し、上記ステ
ップS1700に戻る。
【0080】これに対し、指定された操作名が上記ユー
ザ情報テーブルに登録されておりかつ上記ユーザ情報テ
ーブルにおける入力されたユーザ名のUSETIME75の値
が0より大きいときには、ステップS1709におい
て、RTC103から現在の時刻を取得し、続くステッ
プS1711で、操作続行処理を実行する。そして、ス
テップS1712において、RTC103から現在の時
刻を取得し、この現在の時刻と上記ステップS1709
で取得した時刻との差から上記操作で費やした時間を求
める。
【0081】次いで、ステップS1713において、上
記ユーザ情報テーブルにおける対応するユーザ情報のUS
ETIME75とNUMPRINT78を更新して上記サーバに送信
し、上記ステップS1700に戻る。
【0082】上記ステップS1711の操作続行処理で
は、図20に示すように、まずステップS1900にお
いて、RTC103のタイマ機能を使って指定時間経過
時に割込みを発生させるべく、RTC103に上記USET
IME75の値を上記指定時間として設定する。
【0083】次いで、ステップS1901において、イ
ベントの発生(図13の処理を実行しているタスクにイ
ベントが送られてきたことを意味する)を待つ。このイ
ベントとは、キー群101からの入力、メッセージやセ
マフォアなどの同期にかかわるもの、割込が発生したこ
となどである。このイベントが発生すると、ステップS
1902で、発生したイベントがタイムアウトのイベン
トか否かを判定し、発生したイベントがタイムアウト以
外のイベントであると、ステップS1903において、
このイベントに対応する処理を実行する。
【0084】次いで、ステップS1904に進み、上記
ステップS1903の処理の結果に基づきプリンタ16
で印刷を行うか否か判定する。印刷を行わない場合、ス
テップS1908において、操作が終了したか否かを判
定し、操作が終了していないときには、上記ステップS
1901に戻る。これに対し、操作が終了したときに
は、ステップS1909において、RTC103をタイ
ムアウト割込が発生しないようにリセットする。
【0085】上記ステップS1904において印刷を行
うと判定されると、ステップS1905に進み、上記NU
MPRINT78の値が0より大きいか否かを判定する。上記
NUMPRINT78の値が0より大きいときには、ステップS
1906において、プリンタ16で1ページ印刷し、続
くステップS1907で上記NUMPRINT78の値を1デク
リメントし、そして上記ステップS1904に戻り、印
刷を繰り返す。これに対し、上記ステップS1905に
おいて上記NUMPRINT78の値が0以下であるときには、
ステップS1910に進み、印刷を強制終了する。
【0086】上記ステップS1902において発生した
イベントがタイムアウトのイベントであると判定される
と、ステップS1910において、操作を強制終了す
る。
【0087】ここで、上記割込処理は、上述の実施の第
1形態(図13に示す)と同じであり、その説明は省略
する。
【0088】ユーザにより操作された機器は、上述した
ように、その操作が終了すると、USETIME75とNUMPRIN
T78をサーバに送信する。サーバでは、図19に示す
ように、まずステップS1800においてパケットの受
信を待ち、パケットを受信すると、ステップS1801
で、受信したパケットが上記USETIME75とNUMPRINT7
8を含むユーザ情報であるか否かを判定する。ここで、
受信したパケットが上記USETIME75とNUMPRINT78を
含むユーザ情報でないときには、ステップS1803に
おいて、受信したパケットに対応する処理(その他の処
理)を実行する。これに対し、受信したパケットが上記
USETIME75とNUMPRINT78を含むユーザ情報であると
きには、ステップS1802において、受信したパケッ
トに含まれる上記USETIME75とNUMPRINT78に基づき
上記ユーザ情報テーブル(図6)の該当するユーザ情報
のUSETIM66EとNUMPRINT67を更新する。
【0089】このように、本実施の形態では、サーバが
ユーザ情報を保持し、このユーザ情報を定期的にLAN
20上の各機器に送信し、各機器においてサーバから送
信されたユーザ情報を用いて自らユーザのアクセス許
可、操作許可を判断し、印刷を伴う操作中に印刷枚数が
上記ユーザ情報に含まれる印刷可能枚数が0に達すると
または操作中にその使用時間が上記ユーザ情報に含まれ
る使用可能時間に達すると、この操作を強制終了させる
ので、ユーザの機器使用に対してきめの細かい運用を行
うことができるとともにセキュリティの向上を図ること
ができる。
【0090】(実施の第3形態)次に、本発明の実施の
第3形態について図21ないし図26を参照しながら説
明する。図21は本発明の実施の第3形態に係る機器管
理システムのサーバとして機能する複合装置が保持する
ユーザ情報テーブルの構成を示す図、図22および図2
3は本発明の実施の第3形態に係る機器管理システムに
おける複合装置をユーザが使用する際に行われる複合装
置の処理を示すフローチャート、図24は本発明の実施
の第3形態に係る機器管理システムのサーバによるユー
ザ使用許可処理を示すフローチャート、図25は本発明
の実施の第3形態におけるサーバが使用時間情報を更新
する処理を示すフローチャート、図26は図23のステ
ップS2113の操作続行処理を示すフローチャートで
ある。
【0091】本実施の形態は、上述の実施の第1形態と
同じ構成を有し、その説明は省略、または簡略化する。
また、以下の説明において、実施の第1形態と同一のも
のについては同一の符号を用いる。
【0092】本実施の形態においては、各複合装置2
1,22,23またはPC24のいずれか1つを、これ
らを管理するためのサーバとして設定し、このサーバに
おいて、各複合装置21,22,23に対するユーザの
アクセス許可、操作許可を決定し、ユーザの操作に対す
る使用可能時間を対応する複合装置に送信する。そし
て、この複合装置においては、許可された操作の実行中
に使用時間が与えられた使用可能時間に達すると、この
操作を強制的に終了させる。
【0093】ただし、各複合装置21,22,23また
はPC24が電源投入に伴い実行する自機コンフィグレ
ーション情報の送信動作(図3)、各複合装置21,2
2,23またはPC24のいずれかから構成されるサー
バがネットワーク上機器から送信されたコンフィグレー
ション情報を受信する際の動作(図4)は上述の実施の
第1形態と同じであり、また、各複合装置21,22,
23またはPC24が保持するコンフィグレーション情
報テーブル(図5に示す)および上記サーバが保持する
ユーザ情報テーブルは上述の実施の第1形態と同じであ
る。
【0094】まず、複合装置を使用する際のユーザ認証
に用いられるユーザ情報テーブルについて説明する。
【0095】例えば複合装置21がサーバマシンとして
機能する場合、複合装置21は、ユーザ認証に使用する
ユーザ情報テーブルをメモリ11に保持する。このユー
ザ情報テーブルには、図21に示すように、ユーザ情報
の数を示すNUMOFUSER160が含まれ、このユーザ情報
の数分のユーザ情報が記述されている。各ユーザ情報1
68,169,…には、ユーザ名を示すUSERNAME16
1、パスワードを示すPASSWORD162、管理者(アドミ
ニストレータ)か一般ユーザかを表すためのユーザの種
類を示すFLAG163、使用が許可されているマシン名を
示すMACHINE164、MACHINE164と対応付けられてい
る情報であってMACHINE164で使用許可された操作名
を示すOPERATION165、MACHINE164と対応付けられ
ている情報であってMACHINE164で使用許可された累
積時間(秒単位)を示すUSETIME166が記述されてい
る。また、MACHINE164とOPERATION165とUSETIME
166との組合せでアクセス許可されたマシンの台数分
の情報が対で記述されているM'sNUMBER167が含まれ
ている。ここで、USETIME166は、0または負なら
ば、使用することができないことを意味する。このUSET
IME166の値を初期化することができるのは、アドミ
ニストレータによるサーバでの操作でのみに限定され
る。
【0096】ユーザが例えば複合装置22を使用する場
合、ユーザはこの複合装置22に対するアクセス許可お
よび操作許可をサーバから受けた後、許可された操作を
行う。この複合装置22における処理について図22お
よび図23を参照しながら説明する。
【0097】ユーザが複合装置22を使用する場合、カ
ードリーダ102にカードを挿入し、このカードに記録
されているユーザ識別するためのユーザ名を読み取らせ
る必要があるため、複合装置22においては、待機中、
LCD100にユーザ名入力を促す例えば「ユーザカー
ドを入力してください」という表示がされている。
【0098】そして、複合装置22では、図22に示す
ように、まずステップS2100において、カードリー
ダ102によりカードに記録されたユーザ名が読み込ま
れるのを待ち、カードリーダ102によりカードからユ
ーザ名が読み込まれると、ステップS2101におい
て、LCD100に例えば「パスワードを入力してくだ
さい」というような、ユーザにパスワード入力を促すメ
ッセージを表示し、続くステップS2102で、ユーザ
によりパスワードが入力されるのを待ち、パスワードが
入力されると、ステップS2103に進み、ユーザ名と
パスワード、さらに自機器のマシン名を示すNAME51を
含む情報を作成して、サーバとして登録された複合装置
21へLAN19を経由して送信する。なお、LAN1
9上においてサーバを示す機器に関する情報としては、
KIND51(図5に示す)に設定されている。
【0099】次いで、ステップS2104において、そ
れに対するサーバからの応答を待ち、サーバから上記応
答を受け取ると、ステップS2105において、受け取
った応答がユーザに使用を許可することを示すものであ
るか否かを判定し、受け取った応答がユーザに使用を許
可するものでなければ、ステップS2106に進み、L
CD100に「入力されたユーザの使用は許可されてい
ません」などのエラーメッセージを表示して上記ステッ
プS2100に戻る。これに対し、受け取った応答がユ
ーザに使用を許可するものである場合には、図23に示
すステップS2107に進み、ユーザが希望する操作
(例えば、コピー動作、FAX送信、FAX受信印刷など)を
指定するためのLCD100、キー群101などを用い
た入力操作を入力し、続くステップS2108で、指定
された操作の許可を得るために、指定された操作種別を
示す操作名とユーザ名、および自機器のマシン名(NAME
59)を含む情報を作成してサーバ(複合装置21)に
LAN20を経由して送信する。そして、ステップS2
109において、サーバから、上記指定された操作に対
して許可、不許可を示す応答を受け取るまで待つ。
【0100】サーバ(複合装置21)から上記応答を受
け取ると、ステップS2110において、受け取った応
答が上記指定された操作に対して許可するものであるか
否かを判定する。ここで、上記応答が上記指定された操
作に対して不許可を示すものであるときには、ステップ
S2111において、LCD100に例えば「この操作
は許可されていません」または「この操作は時間制限外
です」などのエラーメッセージを表示し、そして上記ス
テップS2100に戻る。これに対し、サーバからの応
答が上記指定された操作に対して許可を示すものである
ときには、ステップS2112において、RTC103
から現在の時刻と曜日を読み込み、続くステップS21
13で、操作続行処理を行う。この操作続行処理によ
り、ユーザは希望する操作を行うことができる。この操
作続行処理の詳細については、後述する。
【0101】指定された操作が終了すると、ステップS
2114において、RTC103から現在の時刻および
曜日を読み込み、上記ステップS2112で取得した時
間との差から、上記ステップS2113の操作に費やし
た使用時間を求める。そして、ステップS2115にお
いて、求めた使用時間をサーバに送信する。
【0102】次に、サーバ(本例では複合装置21)の
処理について図24を参照しながら説明する。
【0103】サーバは、ユーザ名、パスワードおよびマ
シン名を含む情報(図22のステップS2103で送信
された情報)のパケットを受信すると、これらの情報に
基づきアクセス許可またはアクセス不許可のデータを作
成して使用許可要求元に送信する。この処理は、上述の
実施の第1形態における図9に示した処理と同じであ
る。
【0104】次に、サーバは、ユーザが使用する複合装
置から送信された、操作名、ユーザ名および自機器のマ
シン名(NAME59)を含む情報(図23のステップS2
108で送信された情報)を受信すると、この受信した
情報に基づき操作許可、操作不許可のデータ作成して使
用許可要求元に送信する処理を行う。この処理について
図24を参照しながら説明する。
【0105】サーバでは、図24に示すように、まずス
テップS90において、パケットを受信するのを待ち、
パケットを受信すると、ステップS91で、受信したパ
ケットが操作名、ユーザ名および自機のマシン名を含む
操作名データ(図23のステップS2108で送信され
たデータ)であるか否かを判定する。受信したパケット
が上記操作名データでないときには、ステップS230
2において、受信したパケットに対応する処理(その他
の処理)を実行し、そして、上記ステップS2300に
戻る。
【0106】これに対し、受信したパケットが上記操作
名データであるときには、ステップS2303におい
て、受信したユーザ名に一致するUSERNAME161が図2
2のユーザ情報テーブルにあるか否かを判定する。ここ
で、上記ユーザ情報テーブルに受信したユーザ名に一致
するUSERNAME161がないすなわち受信したユーザ名が
登録されていないときには、ステップS2308におい
て、操作不許可のデータを作成して操作名データの使用
許可要求元(本例では複合装置22)に送信し、上記ス
テップS2300に戻る。上記ユーザ情報テーブルに受
信したユーザ名に一致するUSERNAME161があるすなわ
ち受信したユーザ名が登録されているときには、ステッ
プS2304で、受信したマシン名の機器が既にアクセ
ス許可を与えている機器であるか否かを判定する。受信
したマシン名の機器が既にアクセス許可を与えている機
器でないときには、ステップS2308において、操作
不許可のデータを作成して使用許可要求元に送信し、上
記ステップS2300に戻る。受信したマシン名の機器
が既にアクセス許可を与えている機器であるときには、
ステップS2305に進む。
【0107】ステップS2305では、受信した操作名
が上記ユーザ情報テーブル(図22に示す)における上
記受信したマシン名(MACHINE164)に対応するOPERA
TION65に登録されているか否かを判定する。受信した
操作名が登録されていないときには、ステップS230
8で、操作不許可のデータを作成して使用許可要求元に
送信し、上記ステップS2300に戻る。受信した操作
名が登録されているときには、ステップS2306にお
いて、上記ユーザ情報テーブルにおける対応するユーザ
情報のUSETIME166の値が0より大きいか否かを判定
する。USETIME166の値が0以下であるときには、ス
テップS2308で、操作不許可のデータを作成して使
用許可要求元に送信し、上記ステップS2300に戻
る。上記USETIME166の値が0より大きいときには、
ステップS2307において、操作許可とUSETIME16
6が示す使用可能時間とを使用許可送信元に送信する。
そして、上記ステップS2300に戻る。
【0108】次に、図23のステップS2113の操作
続行処理について図26を参照しながら説明する。
【0109】アクセス許可および操作許可が与えられた
機器例えば複合装置22は、上述したように、操作続行
処理を行う(図23のステップS2113)。この処理
では、図26に示すように、まずステップS2500に
おいて、RTC103のタイマ機能を使って指定時間経
過時に割込みを発生させるべく、RTC103にサーバ
から与えられた使用可能時間の値を上記指定定時間とし
て設定する。
【0110】次いで、ステップS2501において、イ
ベントの発生(上述の実施の第1形態における図13の
処理と同じように実行しているタスクにイベントが送ら
れてきたことを意味する)を待つ。このイベントとは、
キー群101からの入力、メッセージやセマフォアなど
の同期にかかわるもの、割込が発生したことなどであ
る。このイベントが発生すると、ステップS2502
で、発生したイベントがタイムアウトのイベントか否か
を判定し、発生したイベントがタイムアウト以外のイベ
ントであると、ステップS2504において、このイベ
ントに対応する処理を実行する。
【0111】次いで、ステップS2505に進み、指定
された操作が終了したか否かを判定し、この操作が終了
していないときには、上記ステップS2501に戻る。
これに対し、操作が終了したときには、ステップS25
06において、RTC103をタイムアウト割込が発生
しないようにリセットする。
【0112】上記ステップS2501において発生した
イベントがタイムアウトのイベントであると判定される
と、ステップS2503において、操作を強制終了す
る。
【0113】ユーザにより操作された機器(ここでは複
合装置22)は、上述したように、操作が終了すると、
その操作に費やした使用時間に送信する(図23のステ
ップS2115)。サーバでは、図25に示すように、
まずステップS2400においてパケットの受信を待
ち、パケットを受信すると、ステップS2401で、受
信したパケットが使用時間情報であるか否かを判定す
る。ここで、受信したパケットが使用時間情報でないと
きには、ステップS2403において、受信したパケッ
トに対応する処理(その他の処理)を実行する。これに
対し、受信したパケットが使用時間情報であるときに
は、ステップS2402で、受信したパケットに含まれ
る使用時間に基づき上記ユーザ情報テーブル(図21に
示す)の該当するユーザ情報のUSETIME166を更新す
る。
【0114】このように、本実施の形態では、サーバが
ユーザの機器使用に対するアクセス許可、操作許可を判
断し、各機器に許可した操作の使用可能時間を送信し、
各機器において、操作中に使用時間が上記使用可能時間
に達すると、操作を強制終了させるので、ユーザの機器
使用に対してきめの細かい運用を行うことができるとと
もにセキュリティの向上を図ることができる。
【0115】(実施の第4形態)次に、本発明の実施の
第4形態について図27ないし図30を参照しながら説
明する。図27は本発明の実施の第4形態に係る機器管
理システムにおけるサーバが保持するユーザ情報テーブ
ルの構成を示す図、図28および図29は本発明の実施
の第4形態における機器の処理を示すフローチャート、
図30は本発明の実施の第4形態におけるサーバがユー
ザ情報を更新する処理を示すフローチャートである。本
実施の形態は、上述の実施の第1形態と同じ構成を有
し、その説明は省略、または簡略化する。また、以下の
説明において、実施の第1形態と同一のものについては
同一の符号を用いる。
【0116】本実施の形態においては、各複合装置2
1,22,23またはPC24のいずれか1つを、これ
らを管理するためのサーバとして設定し、このサーバが
保持するユーザ情報を定期的に各複合装置21,22,
23に送り、各複合装置21,22,23において上記
ユーザ情報に基づき自らユーザのアクセス許可、操作許
可を決定する。さらに、この複合装置においては、許可
された操作の実行中に使用時間が与えられた上記ユーザ
情報の使用可能時間に達すると、この操作を強制的終了
させる。
【0117】ただし、各複合装置21,22,23また
はPC24が電源投入に伴い実行する自機コンフィグレ
ーション情報の送信動作(図3)、各複合装置21,2
2,23またはPC24のいずれかから構成されるサー
バがネットワーク上機器から送信されたコンフィギレー
ション情報を受信する際の動作(図4)は上述の実施の
第1形態と同じであり、また、各複合装置21,22,
23が保持するコンフィグレーション情報テーブル(図
5)および上記サーバが保持するユーザ情報テーブルは
上述の実施の第1形態と同じである。
【0118】ここで、サーバ(各複合装置21,22,
23またはPC24のいずれかで構成される)は、各複
合装置21,22,23に対してユーザ情報を送信す
る。このユーザ情報は、図27に示すように、当該機器
の使用可能なユーザの数を示すNUMOFUSER270を含
み、このNUMOFUSER270が示すユーザ数のユーザ情報
276,277,…が記述されている。各ユーザ情報
は、ユーザ名を示すUSERNAME271、パスワードを示す
PASSWORD272、管理者(アドミニストレータ)か一般
ユーザかを表すためのユーザの種類を示すFLAG273、
当該機器において使用許可された操作名を示すOPERATIO
N274、累積使用可能時間(秒単位)を示すUSETIME2
75を含む。
【0119】サーバが各複合装置21,22,23に対
し上記ユーザ情報(図27に示す)を送信する処理は、
上述の実施の第2形態における処理(図15に示す)と
同じであり、ここでは、その説明は省略する。
【0120】次に、各複合装置21,22,23におい
て、ユーザに対してサクセス許可と指定された操作に対
する許可を与える際の処理について図28および図29
を参照しながら説明する。
【0121】各複合装置21,22,23においては、
LCD100にユーザ名入力を促す「ユーザカードを入
力してください」という表示がされている。そして、複
合装置21,22,23では、図28に示すように、ま
ずステップS2800において、カードリーダ102に
よりカードに記録されたユーザ名が読み込まれるのを待
ち、カードリーダ102によりカードのユーザ名が読み
込まれると、ステップS2801において、LCD10
0に「パスワードを入力してください」というような、
ユーザにパスワード入力を促すメッセージを表示する。
続くステップS2802においては、ユーザによりパス
ワードが入力されるのを待つ。
【0122】ここで、パスワードが入力されると、ステ
ップS2803において、ユーザ名とパスワードをキー
としてユーザ情報テーブル(図27に示す)を検索し、
続くステップS2804で、ユーザ情報テーブルに入力
されたユーザ名とパスワードが登録されているか否かを
判定する。上記ユーザ情報テーブルに入力されたユーザ
名とパスワードが登録されていないときには、ステップ
S2805において、LCD100に例えば「入力され
たユーザは許可されていません」などのエラーメッセー
ジを表示し、上記ステップS2800に戻る。
【0123】上記ステップS2804において、入力さ
れたユーザ名とパスワードが上記ユーザ情報テーブルに
登録されているときには、図29に示すステップS28
06において、ユーザによりLCD100、キー群10
1などを用いて指定された操作名(例えば、コピー動
作、FAX送信、FAX受信印刷など)を入力し、続くステッ
プS2807で、指定された操作名とユーザ名をキーと
して上記ユーザ情報テーブルを検索する。そして、ステ
ップS2808において、指定された操作名が上記ユー
ザ情報テーブルに登録されておりかつ上記ユーザ情報テ
ーブルにおける入力されたユーザ名のUSETIME75の値
が0より大きいか否かを判定する。指定された操作名が
上記ユーザ情報テーブルに登録されてないまたは上記ユ
ーザ情報テーブルにおける入力されたユーザ名のUSETIM
E75の値が0以下であるときには、ステップS281
0において、LCD100に例えば「この操作は許可さ
れていません」または「この操作は使用時間オーバで
す」などのエラーメッセージを表示し、上記ステップS
2800に戻る。
【0124】これに対し、指定された操作名が上記ユー
ザ情報テーブルに登録されておりかつ上記ユーザ情報テ
ーブルにおける入力されたユーザ名のUSETIME75の値
が0より大きいときには、ステップS2809におい
て、RTC103から現在の時刻を取得し、続くステッ
プS2811で、操作続行処理を実行する。この操作続
行処理は上述の実施の第2形態と同じである(図20を
参照)。そして、ステップS2812において、RTC
103から現在の時刻を取得し、この現在の時刻と上記
ステップS2809で取得した時刻との差から上記ステ
ップS2811の操作で費やした時間を求める。
【0125】次いで、ステップS2813において、上
記ユーザ情報テーブルにおける対応するユーザ情報のUS
ETIME75を更新し、この更新されたUSETIME75を含む
ユーザ情報(図27に示す)を上記サーバに送信し、上
記ステップS2800に戻る。
【0126】ユーザにより操作された機器は、上述した
ように、その操作が終了すると、更新されたUSETIME7
5を含むユーザ情報(図27に示す)をサーバに送信す
る。サーバでは、図30に示すように、まずステップS
2900においてパケットの受信を待ち、パケットを受
信すると、ステップS2901で、受信したパケットが
上記USETIME75を含むユーザ情報であるか否かを判定
する。ここで、受信したパケットが上記USETIME75を
含むユーザ情報でないときには、ステップS2903に
おいて、受信したパケットに対応する処理(その他の処
理)を実行する。これに対し、受信したパケットが上記
USETIME75を含むユーザ情報であるときには、ステッ
プS2802において、受信したパケットに含まれる上
記USETIME75に基づきサーバが保持するユーザ情報テ
ーブル(図6に示す)の該当するユーザ情報のUSETIME
66を更新する。
【0127】このように、本実施の形態では、サーバが
ユーザ情報を定期的に各機器に送信し、各機器において
ユーザの機器使用に対するアクセス許可、操作許可を判
断し、上記ユーザ情報を参照して許可した操作の使用時
間が上記使用可能時間に達すると、操作を強制終了させ
るので、ユーザの機器使用に対してきめの細かい運用を
行うことができるとともにセキュリティの向上を図るこ
とができる。
【0128】なお、本発明は、前述した各実施形態の機
能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録し
た記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシ
ステムあるいは装置のコンピュータ(CPUやMPU)
が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実
行することによっても達成され得る。
【0129】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0130】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、
不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることがで
きる。
【0131】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザが機器の使用許可を得るための使用要求情報を入
力し、入力された使用要求情報に応じてユーザに対して
機器の使用許可を与え、ユーザに対して機器の使用許可
が与えられると、機器におけるユーザが指定した操作の
操作許可を得るための操作要求情報を入力し、入力され
た操作要求情報に応じてユーザに対して指定された操作
の操作許可を与え、ユーザに対して指定された操作の操
作許可が与えられると、指定された操作に対する制限条
件を機器に設定し、機器における指定された操作中の状
態が設定された制限条件に合致した状態に達したか否か
を判定し、指定された操作中の状態が設定された制限条
件に合致した状態に達すると、指定された操作を強制的
に終了させるので、ユーザの機器使用に対してきめの細
かい運用を行うことができるとともにセキュリティの向
上を図ることができる。
【0132】また、本発明によれば、管理装置から定期
的に送られる管理情報を取得し、ユーザが機器の使用許
可を得るための使用要求情報を入力し、入力された使用
要求情報と管理情報との照合結果に応じてユーザに対し
て機器の使用許可を与え、ユーザに対して機器の使用許
可が与えられると、機器におけるユーザが指定した操作
の操作許可を得るための操作要求情報を入力し、入力さ
れた操作要求情報と管理情報との照合結果に応じてユー
ザに対して指定された操作の操作許可を与え、ユーザに
対して指定された操作の操作許可が与えられると、管理
情報を参照して指定された操作に対する制限条件を設定
し、指定された操作中の状態が設定された制限条件に合
致した状態に達したか否かを判定し、指定された操作中
の状態が設定された制限条件に合致した状態に達する
と、指定された操作を強制的に終了させるので、ユーザ
の機器使用に対してきめの細かい運用を行うことができ
るとともにセキュリティの向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態に係る機器管理システ
ムの複合装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の複合装置が収容されているネットワーク
構成を模式的に示す図である。
【図3】図2の複合装置21,22,23(またはPC
24)が電源投入に伴い実行する自機コンフィグレーシ
ョン情報の送信動作を示すフローチャートである。
【図4】図2の複合装置21,22,23(またはPC
24)がネットワーク上機器から送信されたコンフィグ
レーション情報を受信する際の動作を示すフローチャー
トである。
【図5】図2の複合装置21,22,23(またはPC
24)が保持するコンフィグレーションテーブルの一例
を示す図である。
【図6】図2の複合装置の1つがサーバとして機能する
場合のユーザ認証に使用されるユーザ情報テーブルの構
成を示す図である。
【図7】図2の複合装置21,22,23においてユー
ザが使用する際に行われる処理を示すフローチャートで
ある。
【図8】図2の複合装置21,22,23においてユー
ザが使用する際に行われる処理を示すフローチャートで
ある。
【図9】図2の複合装置21によるサーバとしてのユー
ザ使用許可処理を示すフローチャートである。
【図10】図2の複合装置21,22,23においてユ
ーザが使用する操作の許可を得る際の処理を示すフロー
チャートである。
【図11】図2の複合装置21によるサーバとしてのユ
ーザ情報テーブルの更新処理を示すフローチャートであ
る。
【図12】図8のステップS713の操作続行処理を示
すフローチャートである。
【図13】図12のステップS1102でタイムアウト
に伴い発生するイベントの割込処理を示すフローチャー
トである。
【図14】本発明の実施の第2形態に係る機器管理シス
テムのサーバとして機能する複合装置が保持するユーザ
情報テーブルの構成を示す図である。
【図15】本発明の実施の第2形態における複合装置に
よるユーザ情報送信処理を示すフローチャートである。
【図16】本発明の実施の第2形態におけるネットワー
ク上の機器がサーバからのユーザ情報を受信する際の処
理を示すフローチャートである。
【図17】本発明の実施の第2形態における機器の処理
を示すフローチャートである。
【図18】本発明の実施の第2形態における機器の処理
を示すフローチャートである。
【図19】本発明の実施の第2形態におけるサーバがユ
ーザ情報を更新する際のフローチャートである。
【図20】図18のステップS1711の操作続行処理
を示すフローチャートである。
【図21】本発明の実施の第3形態に係る機器管理シス
テムのサーバとして設定されている複合装置が保持する
ユーザ情報テーブルの構成を示す図である。
【図22】本発明の実施の第3形態に係る機器管理シス
テムにおける複合装置をユーザが使用する際に行われる
複合装置の処理を示すフローチャートである。
【図23】本発明の実施の第3形態に係る機器管理シス
テムにおける複合装置をユーザが使用する際に行われる
複合装置の処理を示すフローチャートである。
【図24】本発明の実施の第3形態に係る機器管理シス
テムのサーバによるユーザ使用許可処理を示すフローチ
ャートである。
【図25】本発明の実施の第3形態におけるサーバが使
用時間情報を更新する際のフローチャートである。
【図26】図23のステップS2113の操作続行処理
を示すフローチャートである。
【図27】本発明の実施の第4形態に係る機器管理シス
テムにおけるサーバが保持するユーザ情報テーブルの構
成を示す図である。
【図28】本発明の実施の第4形態における機器の処理
を示すフローチャートである。
【図29】本発明の実施の第4形態における機器の処理
を示すフローチャートである。
【図30】本発明の実施の第4形態におけるサーバがユ
ーザ情報を更新する処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 CPU 11 メモリ 15 スキャナ 16 プリンタ 18 トランシーバ 20 LAN 21,22,23 複合装置 24 PC 100 LCD 101 キー群 102 カードリーダ 103 RTC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 AP07 HJ08 HK08 HK11 HK15 HK19 HQ02 HX10 5B021 AA01 AA02 AA05 AA19 BB01 CC05 EE02 KK01

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器の使用を管理するための機器管理シ
    ステムにおいて、 ユーザが前記機器の使用許可を得るための使用要求情報
    を入力する使用要求情報入力手段と、 前記使用要求情報入力手段から入力された使用要求情報
    に応じて前記ユーザに対して前記機器の使用許可を与え
    る使用許可手段と、 前記使用許可手段により前記ユーザに対して前記機器の
    使用許可が与えられると、前記機器における前記ユーザ
    が指定した操作の操作許可を得るための操作要求情報を
    入力する操作要求情報入力手段と、 前記操作要求情報入力手段から入力された操作要求情報
    に応じて前記ユーザに対して前記指定された操作の操作
    許可を与える操作許可手段と、 前記操作許可手段により前記ユーザに対して前記指定さ
    れた操作の操作許可が与えられると、前記指定された操
    作に対する制限条件を前記機器に設定する制限条件設定
    手段と、 前記機器における前記指定された操作中の状態が前記設
    定された制限条件に合致した状態に達したか否かを判定
    する判定手段と、 前記判定手段により前記指定された操作中の状態が前記
    設定された制限条件に合致した状態に達すると、前記指
    定された操作を強制的に終了させる強制終了手段とを備
    えることを特徴とする機器管理システム。
  2. 【請求項2】 前記機器は、少なくとも印刷を伴う操作
    が可能な機器を含み、 前記ユーザにより指定された操作が前記印刷を伴う操作
    である場合、前記制限条件設定手段は、前記操作許可手
    段により前記ユーザに対して前記指定された印刷を伴う
    操作の操作許可が与えられたことに応じて、前記制限条
    件として印刷可能枚数および使用可能時間を前記機器に
    設定し、 前記判定手段は、前記指定された印刷を伴う操作中に印
    刷枚数が前記印刷可能枚数に達したかを判定するととも
    に該操作の使用時間が前記使用可能時間に達したか否か
    を判定することを特徴とする請求項1記載の機器管理シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記制限条件設定手段は、前記操作許可
    手段により前記ユーザに対して前記指定された操作の操
    作許可が与えられたことに応じて、前記制限条件として
    使用可能時間を前記機器に設定し、 前記判定手段は、前記指定された操作の使用時間が前記
    使用可能時間に達したか否かを判定することを特徴とす
    る請求項1記載の機器管理システム。
  4. 【請求項4】 前記機器を管理するための管理装置を備
    え、 前記管理装置は、前記使用許可手段と、前記操作許可手
    段と、前記制限条件設定手段とを有し、前記機器は、前
    記使用要求情報入力手段と、前記操作要求情報入力手段
    と、前記判定手段と、前記強制終了手段とを有すること
    を特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の
    機器管理システム。
  5. 【請求項5】 前記管理装置は、前記機器および該機器
    を使用するユーザの管理情報を保持する管理情報手段を
    有し、前記管理情報には、前記使用要求情報との照合お
    よび前記操作要求情報との照合に用いられる情報と、前
    記制限条件に関する情報とが含まれていることを特徴と
    する請求項4記載の機器管理システム。
  6. 【請求項6】 管理装置により機器の使用を管理するた
    めの機器管理システムにおいて、 前記機器は、前記管理装置から定期的に送られる管理情
    報を取得する管理情報取得手段と、 前記ユーザが前記機器の使用許可を得るための使用要求
    情報を入力する使用要求情報入力手段と、 前記使用要求情報入力手段から入力された使用要求情報
    と前記管理情報との照合結果に応じて前記ユーザに対し
    て前記機器の使用許可を与える使用許可手段と、 前記使用許可手段により前記ユーザに対して前記機器の
    使用許可が与えられると、前記機器における前記ユーザ
    が指定した操作の操作許可を得るための操作要求情報を
    入力する操作要求情報入力手段と、 前記操作要求情報入力手段から入力された操作要求情報
    と前記管理情報との照合結果に応じて前記ユーザに対し
    て前記指定された操作の操作許可を与える操作許可手段
    と、 前記操作許可手段により前記ユーザに対して前記指定さ
    れた操作の操作許可が与えられると、前記管理情報を参
    照して前記指定された操作に対する制限条件を設定する
    制限条件設定手段と、 前記指定された操作中の状態が前記設定された制限条件
    に合致した状態に達したか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段により前記指定された操作中の状態が前記
    設定された制限条件に合致した状態に達すると、前記指
    定された操作を強制的に終了させる強制終了手段とを備
    えることを特徴とする機器管理システム。
  7. 【請求項7】 前記機器は、少なくとも印刷を伴う操作
    が可能な機器を含み、 前記ユーザにより指定された操作が前記印刷を伴う操作
    である場合、前記制限条件設定手段は、前記操作許可手
    段により前記ユーザに対して前記指定された印刷を伴う
    操作の操作許可が与えられたことに応じて、前記制限条
    件として印刷可能枚数および使用可能時間を設定し、 前記判定手段は、前記指定された印刷を伴う操作中に印
    刷枚数が前記印刷可能枚数に達したかを判定するととも
    に該操作の使用時間が前記使用可能時間に達したか否か
    を判定することを特徴とする請求項6記載の機器管理シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 前記制限条件設定手段は、前記操作許可
    手段により前記ユーザに対して前記指定された操作の操
    作許可が与えられたことに応じて、前記制限条件として
    使用可能時間を設定し、 前記判定手段は、前記指定された操作の使用時間が前記
    使用可能時間に達したか否かを判定することを特徴とす
    る請求項6記載の機器管理システム。
  9. 【請求項9】 機器の使用を管理するための機器管理方
    法において、 ユーザが前記機器の使用許可を得るための使用要求情報
    を入力する工程と、 前記入力された使用要求情報に応じて前記ユーザに対し
    て前記機器の使用許可を与える工程と、 前記ユーザに対して前記機器の使用許可が与えられる
    と、前記機器における前記ユーザが指定した操作の操作
    許可を得るための操作要求情報を入力する工程と、 前記入力された操作要求情報に応じて前記ユーザに対し
    て前記指定された操作の操作許可を与える工程と、 前記ユーザに対して前記指定された操作の操作許可が与
    えられると、前記指定された操作に対する制限条件を前
    記機器に設定する工程と、 前記機器における前記指定された操作中の状態が前記設
    定された制限条件に合致した状態に達したか否かを判定
    する工程と、 前記指定された操作中の状態が前記設定された制限条件
    に合致した状態に達すると、前記指定された操作を強制
    的に終了させる工程とを有することを特徴とする機器管
    理方法。
  10. 【請求項10】 前記機器は、少なくとも印刷を伴う操
    作が可能な機器を含み、 前記ユーザにより指定された操作が前記印刷を伴う操作
    である場合、前記ユーザに対して前記指定された印刷を
    伴う操作の操作許可が与えられたことに応じて、前記制
    限条件として印刷可能枚数および使用可能時間を前記機
    器に設定し、 前記指定された印刷を伴う操作中に印刷枚数が前記印刷
    可能枚数に達したかを判定するとともに該操作の使用時
    間が前記使用可能時間に達したか否かを判定することを
    特徴とする請求項9記載の機器管理方法。
  11. 【請求項11】 前記ユーザに対して前記指定された操
    作の操作許可が与えられたことに応じて、前記制限条件
    として使用可能時間を前記機器に設定し、 前記指定された操作の使用時間が前記使用可能時間に達
    したか否かを判定することを特徴とする請求項9記載の
    機器管理方法。
  12. 【請求項12】 前記機器を管理するための管理装置を
    備え、 前記管理装置により、前記使用許可、前記操作許可を与
    えるとともに、前記制限条件を設定し、 前記機器により、前記使用要求情報および前記操作要求
    情報を入力するとともに、前記判定および前記強制終了
    を行うことを特徴とする請求項9ないし11のいずれか
    1つに記載の機器管理方法。
  13. 【請求項13】 前記管理装置は、前記機器および該機
    器を使用するユーザの管理情報を保持する管理情報手段
    を有し、前記管理情報には、前記使用要求情報との照合
    および前記操作要求情報との照合に用いられる情報と、
    前記制限条件に関する情報とが含まれていることを特徴
    とする請求項12記載の機器管理方法。
  14. 【請求項14】 管理装置により機器の使用を管理する
    ための機器管理方法において、 前記機器により、前記管理装置から定期的に送られる管
    理情報を取得する工程と、 前記ユーザが前記機器の使用許可を得るための使用要求
    情報を前記機器に入力する工程と、 前記機器により、前記入力された使用要求情報と前記管
    理情報との照合結果に応じて前記ユーザに対して前記機
    器の使用許可を与える工程と、 前記ユーザに対して前記機器の使用許可が与えられる
    と、前記ユーザが指定した操作の操作許可を得るための
    操作要求情報を前記器に入力する工程と、 前記機器により、前記入力された操作要求情報と前記管
    理情報との照合結果に応じて前記ユーザに対して前記指
    定された操作の操作許可を与える工程と、 前記ユーザに対して前記指定された操作の操作許可が与
    えられると、前記機器により、前記管理情報を参照して
    前記指定された操作に対する制限条件を前記機器に設定
    する制限条件設定手段と、 前記器により、前記指定された操作中の状態が前記設定
    された制限条件に合致した状態に達したか否かを判定す
    る工程と、 前記機器により、前記指定された操作中の状態が前記設
    定された制限条件に合致した状態に達すると、前記指定
    された操作を強制的に終了させる工程とを有することを
    特徴とする機器管理方法。
  15. 【請求項15】 前記機器は、少なくとも印刷を伴う操
    作が可能な機器を含み、 前記ユーザにより指定された操作が前記印刷を伴う操作
    である場合、前記ユーザに対して前記指定された印刷を
    伴う操作の操作許可が与えられたことに応じて、前記制
    限条件として印刷可能枚数および使用可能時間を設定
    し、 前記指定された印刷を伴う操作中に印刷枚数が前記印刷
    可能枚数に達したかを判定するとともに該操作の使用時
    間が前記使用可能時間に達したか否かを判定することを
    特徴とする請求項14記載の機器管理方法。
  16. 【請求項16】 前記ユーザに対して前記指定された操
    作の操作許可が与えられたことに応じて、前記制限条件
    として使用可能時間を設定し、 前記指定された操作の使用時間が前記使用可能時間に達
    したか否かを判定することを特徴とする請求項14記載
    の機器管理方法。
  17. 【請求項17】 機器の使用を管理するための機器管理
    システムを構築するためのプログラムであって、 ユーザが前記機器の使用許可を得るための使用要求情報
    を入力する使用要求情報入力モジュールと、 前記使用要求情報入力モジュールから入力された使用要
    求情報に応じて前記ユーザに対して前記機器の使用許可
    を与える使用許可モジュールと、 前記使用許可モジュールにより前記ユーザに対して前記
    機器の使用許可が与えられると、前記機器における前記
    ユーザが指定した操作の操作許可を得るための操作要求
    情報を入力する操作要求情報入力モジュールと、 前記操作要求情報入力モジュールから入力された操作要
    求情報に応じて前記ユーザに対して前記指定された操作
    の操作許可を与える操作許可モジュールと、 前記操作許可モジュールにより前記ユーザに対して前記
    指定された操作の操作許可が与えられると、前記指定さ
    れた操作に対する制限条件を前記機器に設定する制限条
    件設定モジュールと、 前記機器における前記指定された操作中の状態が前記設
    定された制限条件に合致した状態に達したか否かを判定
    する判定モジュールと、 前記判定モジュールにより前記指定された操作中の状態
    が前記設定された制限条件に合致した状態に達すると、
    前記指定された操作を強制的に終了させる強制終了モジ
    ュールとを有することを特徴とするプログラム。
  18. 【請求項18】 前記機器は、少なくとも印刷を伴う操
    作が可能な機器を含み、 前記ユーザにより指定された操作が前記印刷を伴う操作
    である場合、前記制限条件設定モジュールは、前記操作
    許可モジュールにより前記ユーザに対して前記指定され
    た印刷を伴う操作の操作許可が与えられたことに応じ
    て、前記制限条件として印刷可能枚数および使用可能時
    間を前記機器に設定し、 前記判定モジュールは、前記指定された印刷を伴う操作
    中に印刷枚数が前記印刷可能枚数に達したかを判定する
    とともに該操作の使用時間が前記使用可能時間に達した
    か否かを判定することを特徴とする請求項17記載のプ
    ログラム。
  19. 【請求項19】 前記制限条件設定モジュールは、前記
    操作許可モジュールにより前記ユーザに対して前記指定
    された操作の操作許可が与えられたことに応じて、前記
    制限条件として使用可能時間を前記機器に設定し、 前記判定モジュールは、前記指定された操作の使用時間
    が前記使用可能時間に達したか否かを判定することを特
    徴とする請求項17記載のプログラム。
  20. 【請求項20】 前記機器を管理するための管理装置を
    備え、 前記管理装置は、前記使用許可モジュールと、前記操作
    許可モジュールと、前記制限条件設定モジュールとを実
    行し、前記機器は、前記使用要求情報入力モジュール
    と、前記操作要求情報入力モジュールと、前記判定モジ
    ュールと、前記強制終了モジュールとを実行することを
    特徴とする請求項17ないし19のいずれか1つに記載
    のプログラム。
  21. 【請求項21】 前記管理装置は、前記機器および該機
    器を使用するユーザの管理情報を管理し、前記管理情報
    には、前記使用要求情報との照合および前記操作要求情
    報との照合に用いられる情報と、前記制限条件に関する
    情報とが含まれていることを特徴とする請求項20記載
    のプログラム。
  22. 【請求項22】 管理装置により機器の使用を管理する
    ための機器管理システムを構築するためのプログラムで
    あって、 前記管理装置から定期的に送られる管理情報を取得する
    管理情報取得モジュールと、 前記ユーザが前記機器の使用許可を得るための使用要求
    情報を入力する使用要求情報入力モジュールと、 前記使用要求情報入力モジュールから入力された使用要
    求情報と前記管理情報との照合結果に応じて前記ユーザ
    に対して前記機器の使用許可を与える使用許可モジュー
    ルと、 前記使用許可モジュールにより前記ユーザに対して前記
    機器の使用許可が与えられると、前記機器における前記
    ユーザが指定した操作の操作許可を得るための操作要求
    情報を入力する操作要求情報入力モジュールと、 前記操作要求情報入力モジュールから入力された操作要
    求情報と前記管理情報との照合結果に応じて前記ユーザ
    に対して前記指定された操作の操作許可を与える操作許
    可モジュールと、 前記操作許可モジュールにより前記ユーザに対して前記
    指定された操作の操作許可が与えられると、前記管理情
    報を参照して前記指定された操作に対する制限条件を設
    定する制限条件設定モジュールと、 前記指定された操作中の状態が前記設定された制限条件
    に合致した状態に達したか否かを判定する判定モジュー
    ルと、 前記判定モジュールにより前記指定された操作中の状態
    が前記設定された制限条件に合致した状態に達すると、
    前記指定された操作を強制的に終了させる強制終了モジ
    ュールとを備えることを特徴とするプログラム。
  23. 【請求項23】 前記機器は、少なくとも印刷を伴う操
    作が可能な機器を含み、 前記ユーザにより指定された操作が前記印刷を伴う操作
    である場合、前記制限条件設定モジュールは、前記操作
    許可モジュールにより前記ユーザに対して前記指定され
    た印刷を伴う操作の操作許可が与えられたことに応じ
    て、前記制限条件として印刷可能枚数および使用可能時
    間を設定し、 前記判定モジュールは、前記指定された印刷を伴う操作
    中に印刷枚数が前記印刷可能枚数に達したかを判定する
    とともに該操作の使用時間が前記使用可能時間に達した
    か否かを判定することを特徴とする請求項22記載のプ
    ログラム。
  24. 【請求項24】 前記制限条件設定モジュールは、前記
    操作許可モジュールにより前記ユーザに対して前記指定
    された操作の操作許可が与えられたことに応じて、前記
    制限条件として使用可能時間を設定し、 前記判定モジュールは、前記指定された操作の使用時間
    が前記使用可能時間に達したか否かを判定することを特
    徴とする請求項22記載のプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007148974A (ja) * 2005-11-30 2007-06-14 Fuji Xerox Co Ltd 認証エージェント装置および認証方法
JP2011197949A (ja) * 2010-03-18 2011-10-06 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、情報処理システム、利用制限方法、プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体

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