JP2003014871A - 時刻修正機能内蔵デコーダ - Google Patents

時刻修正機能内蔵デコーダ

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JP2003014871A
JP2003014871A JP2002123409A JP2002123409A JP2003014871A JP 2003014871 A JP2003014871 A JP 2003014871A JP 2002123409 A JP2002123409 A JP 2002123409A JP 2002123409 A JP2002123409 A JP 2002123409A JP 2003014871 A JP2003014871 A JP 2003014871A
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Japan
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time
decoder
microcomputer
clock
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Shinichi Oi
伸一 大井
Shigeru Tashiro
成 田代
Kazuo Kitagawa
和雄 北川
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池等により内蔵している時計のバックアッ
プを必要とせず、自動的に端末発呼を行う。 【解決手段】 分離装置23は放送局11から送信され
た番組情報中の年月日時刻を分離する。マイコン31は
分離された番組情報中の年月日時刻により、デコーダ内
の現在のカレンダー、時計を自動的に校正する。また、
電源投入時の立ち上げ時の初期設定動作の一貫として時
計を校正する。そしてマイコン31は予め設定された発
呼時に自動的に端末発呼を行う。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は有料放送システム
等に用いられるデコーダに関し、特に時刻修正機能内蔵
デコーダに関する。 【0002】 【従来の技術】以下に従来の有料放送システムの例を、
図5から図6を参照しながら説明する。図5は従来の有
料放送システムの構成を示す図である。図5の送信器1
2は放送局11側であり、デコーダ22は視聴契約者2
1側である。スクランブラ13に供給された映像・音声
信号はスクランブルされ多重装置14へ供給される。番
組に関するデータ(以下、番組情報と記す)は番組情報
発生装置15から多重装置14へ供給され、この番組情
報は多重装置14により音声信号に多重され視聴契約者
21へ送信される。 【0003】この送信された信号は視聴契約者21で受
信され分離装置23へ供給される。分離装置23へ供給
された受信信号は、映像・音声信号および番組情報に分
離され、それぞれデスクランブラ24,番組情報メモリ
25へ供給される。分離装置23からデスクランブラ2
4へ供給された映像・音声信号は、視聴可の番組のとき
にはスクランブルが解除されて出力される。マイコン3
1は、放送局11との契約に従い予め個別情報メモリ2
6にメモリしてある契約情報に関するデータ(以下、個
別情報と記す)と番組情報とを比較し、その番組の視聴
可否を判定し、判定結果をデスクランブラ24へ出力す
る。デコーダ22内のマイコン31と放送局11の契約
者管理データベース16とは、NCU(ネットワーク・
コントロール・ユニット)41を介して電話回線により
通信可能に接続されている。 【0004】この個別情報は新規契約および契約更新時
にデコーダ22へ送付され、デコーダ22内の個別情報
メモリ26へ記憶される。この個別情報の送付方法とし
ては、例えば図中点線で示したように番組情報と同様
に、放送局11が音声信号に個別情報を多重して送信す
る方法がある。また、電話回線を利用した有料放送シス
テムでは個別情報を電話回線により送付する方法があ
る。 【0005】このような有料放送デコーダを使用した有
料放送で番組を視聴するには幾つかの方法があり、放送
局11と視聴契約者21との間で契約した契約内容によ
り異なり、例えば視聴契約は下記のように分類すること
ができる。 【0006】(1)フラットフィー/月極の一定の視聴
料を支払い、そのチャンネルの番組はすべて自由に観る
ことが出来るという視聴方法。 (2)ペイパービュー(プログラム)/ある番組に対す
る所定の視聴料を支払いその番組のみ観ることが出来る
という視聴方法で、視聴したい番組の視聴料だけを支払
えばよいという利点がある。 【0007】(3)ペイパービュー(タイム)/ある時
間に対する所定の視聴料が決められており、観たい時間
に対して視聴料を支払うという視聴方法で、これも視聴
したい番組の観たい時間に対してのみ視聴料を支払えば
よいという利点がある。このペイパービューの視聴契約
のときには、ユーザーが端末等へ視聴を行うための設定
をすることによりペイパービュー制御信号がマイコン3
1へ供給され、番組を視聴することが可能となる。 【0008】以上示した方法のうち、フラットフィーは
月極の一定の視聴料を銀行振込等で支払うという方法で
視聴料の支払いを行うことができる。また、ペイパービ
ューの視聴料の支払い方法としては様々な方法があり、
例えば以下に示すように後払いによる方法がある。 【0009】この後払いによる方法では、デコーダ22
はペイパービューで視聴した番組に関する情報(以下、
視聴情報と記す)を視聴情報メモリ27へ記憶する。こ
の視聴情報とは、例えば視聴した番組の番組番号,番組
の単価,番組を視聴した時間数等の情報である。放送局
11は、デコーダ22内の視聴情報メモリ27に記憶さ
れている視聴情報を電話回線を利用して契約者管理デー
タベース16へ回収し、視聴契約者21へ視聴料金の請
求を行う。 【0010】このように電話回線を利用した有料放送シ
ステムでは、放送局11は電話回線を介してデコーダ2
2から視聴情報を回収すると共に、視聴契約者21が契
約を更新する場合には放送局11からデコーダ22へ新
たな個別情報が送付される。 【0011】この放送局11と視聴契約者21が電話回
線を介してデータ通信を行う方法には、次の2つの動作
が考えられる。1つは放送局11から視聴契約者21へ
電話を掛ける動作(以下、センタ発呼と記す)であり、
誤って人が受話器をとってしまうことが無いようにノー
リンギングサービスである必要がある。このノーリンギ
ングサービスとは、市販の電話ではリンガ音が鳴らず、
データ通信をする機器のみが着信を検出することができ
るサービスのことで既にガスの自動検針等に利用されて
いる。このノーリンギングサービスを受けるには電話通
信サービス会社の交換器がノーリンギングサービスに対
応している必要がある。 【0012】もう1つは視聴契約者21から放送局11
へ電話を掛ける動作(以下、端末発呼と記す)であり、
電話通信サービス会社の交換器がノーリンギングサービ
スに対応していない地域ではこれに対する対応が必要で
ある。 【0013】また、図6は視聴契約者21と通信を行う
放送局11の通信施設(以下、地域センタと記す)が地
域毎に複数ある場合の従来の有料放送システムの構成を
示す図である。図6において、図5と同じものについて
は同一番号を付し説明は省略する。契約者管理データベ
ース16は、地域センタ1および地域センタ2に対して
それぞれ個別情報および視聴情報を通信可能に接続され
ている。この地域センタ1および地域センタ2は、デコ
ーダ22に対して電話回線を介して通信可能に接続され
ている。 【0014】このように放送局11がデコーダ22から
視聴情報を回収すると共にデコーダ22へ新たな個別情
報を送付するという通信処理は定期的に行われる。通常
このような通信は例えば毎月1回というように定期的に
行われる。 【0015】電話通信サービス会社の交換器がノーリン
ギングサービスに対応していない地域では、この定期的
な通信は端末発呼となるため、回線数の問題からなるべ
く同一時刻とならないようにする必要がある。このため
デコーダ22が端末発呼をする場合には、放送局11は
デコーダ22と次回の発呼日および発呼時刻等を予め取
り決めておき、デコーダ22は予約した日時になると端
末発呼を行う。 【0016】この為、デコーダ22は予約した日時に端
末発呼が行えるようカレンダーや時計を持っている。こ
のカレンダーや時計は停電等でAC電源が切れても動作
しなければならない。この為、時計にはバックアップ用
の電池を必要とし、コストの上昇を招いていた。また、
時計を正確な時刻で動作させる為に、ユーザー自身が正
確な時刻を設定しなければならないという問題があっ
た。 【0017】 【発明が解決しようとする課題】このように従来の有料
放送システムの時刻修正機能内蔵デコーダにおいては、
停電等に対応するため電池等により内蔵している時計の
バックアップを行う必要がありコストの上昇を招いてい
た。また、時計を正確に動かすためにはユーザー自身が
正確な時刻を設定しなけらばならないという問題があっ
た。この発明は上記のような従来技術の欠点を除去し、
停電等により電源が切れた場合でも電池等のバックアッ
プを必要とせずに時刻を自動的に修正し、発呼すべき時
刻に端末発呼を行うことを目的とするものである。 【0018】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明においては、時データが多重された放送
信号が入力される入力端と、前記放送信号から前記時デ
ータを分離する分離手段と、時を計測する時計手段と、
発呼時を記憶する記憶手段と、前記時計手段の時を設定
する設定手段と、前記時計手段の計測している時と前記
発呼時とを比較し、この比較結果に応じて端末発呼する
発呼手段と、前記時データの正誤を検出する検出手段と
を備え、前記設定手段は、前記検出手段の検出結果が正
を示すときに時を設定し、前記検出手段の検出結果が誤
を示すときに時を設定すると共に、電源投入時の立ち上
げ時の初期設定動作の一貫として前記時計手段の時を設
定することを特徴とする時刻修正機能内蔵デコーダを提
供する。 【0019】このように構成されたものにおいては、入
力された現在の時を示す時データを分離手段が分離し、
この分離された時データによりデコーダ内に内蔵してい
る時計を修正することができるので、電源が切れた場合
でもデコーダ内に内蔵した時計を自動的に修正して自動
発呼を行うことが出来る。 【0020】 【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図1から図4を参照して詳細に説明する。図1は
この発明の一実施の形態に係る時刻修正機能内蔵デコー
ダの概略的な構成を示したものである。図1において、
従来の技術で説明した図5と同じものについては同一番
号を付し説明は省略する。 【0021】電話通信サービス会社の交換器がノーリン
ギングサービスに対応していない地域では、デコーダ2
2から端末発呼が行われ、放送局11と電話回線を介し
て通信可能に接続される。放送局11とデコーダ22と
で電話回線を介して接続されると、視聴情報がデコーダ
22内の視聴情報メモリ27から放送局11の契約者管
理データベース16へ供給されると共に、放送局11の
契約者管理データベース16からデコーダ22へ新たな
個別情報が個別情報メモリ26,そして次回の発呼日が
カレンダー用メモリ28,発呼時刻が時計用メモリ29
へそれぞれ供給される。この個別情報メモリ26,視聴
情報メモリ27,カレンダー用メモリ28,時計用メモ
リ29は、EEPROM等の不揮発性メモリにより構成
されている。 【0022】カレンダー用メモリ28は、次回の発呼日
の日付を記憶しており、記憶している日付をマイコン3
1へ供給する。時計用メモリ29は、次回発呼日の発呼
時刻を記憶しており、記憶している時刻をマイコン31
へ供給する。マイコン31はカレンダーおよび時計をソ
フトウェア的に演算を行うことにより現在の時刻を得て
いる。 【0023】次に、デコーダ22内のマイコン31の動
作を、図2のフローチャートを用いて説明する。図2に
おいて、デコーダ22の電源が入れられるとマイコン3
1は番組情報を取り込み、現在の年月日時刻を得る(ス
テップ1)。次に、マイコン31は取り込んだ番組情報
から得た現在の年月日時刻と、マイコン31がソフトウ
ェア的に演算している現在の年月日時刻との差を演算
し、この差が所定の値を越えているかどうかを判断する
(ステップ2)。この比較結果が所定の値を越えていな
い場合にはマイコン31が演算している時計は正しいと
してステップ1へ戻り、所定の値を越えていた場合には
マイコン31が演算している時計がずれているとしてマ
イコン31の年月日時刻を番組情報から供給された現在
の年月日時刻へ変更する(ステップ3)。変更が行われ
るとステップ1へ戻る。このようにしてマイコン31内
の時計の校正が行われる。 【0024】以上のように、番組情報中の年月日時刻に
より、デコーダ内の現在のカレンダー、時計を自動的に
校正することが出来る。また、停電等によりマイコン3
1内の時計がリセットされてしまった場合には、マイコ
ン31が電源投入時の立ち上げ時の初期設定動作の一貫
として供給された番組情報から現在の年月日時刻を読み
出して時刻を校正してもよい。実際の動作としては電源
が投入されると番組情報を送信している放送局を選局
し、この選局した放送局の番組情報の中から現在の年月
日時刻を読み出して時刻を校正する。 【0025】また、マイコン31にはカレンダー用メモ
リ28から次回の発呼日,時計用メモリ29から次回の
発呼時刻がそれぞれ供給されており、マイコン31は番
組情報から得た現在の年月日時刻と、カレンダー用メモ
リ28,時計用メモリ29から供給された次回の発呼日
と時刻とを比較し、この比較結果が等しいか、或いは現
在の時刻の方がメモリされていた次回の発呼日・時刻よ
りも進んでいる場合には端末発呼を行う。このようにす
ることにより、端末発呼すべき日時時刻に電源が切れて
いても電源が入れば端末発呼が行われる。 【0026】以上のように、停電などでAC電源が切れ
てしまった場合でも、電源入り後にマイコン31がデコ
ーダ内のカレンダー・時刻を自動的に校正し、万一発呼
の予約日時を過ぎても発呼するので、システムの破綻が
無く、デコーダの電池バックアップのコストを削減する
ことが出来る。 【0027】次に、この発明の他の実施の形態に係る時
刻修正機能内蔵デコーダについて図1および図3を用い
て説明する。放送局11では、緊急時に番組情報の中の
年月日時刻のデータとして正確なデータを放送すること
ができずに、誤った年月日時刻を含む番組情報を放送す
る場合がある。このような場合、デコーダ22内のマイ
コン31は誤った年月日時刻を含む番組情報によりマイ
コン31内の時計を修正しては問題となる。このため放
送局11は、緊急時等に誤った年月日時刻を含む番組情
報を放送する場合には、例えば実際には存在し得ない値
(例:月≧13、日≧32、時≧25、分≧61等)を
示す時刻データを送信する。 【0028】次に、このような場合のマイコン31の動
作を、図3のフローチャートを用いて説明する。図3に
おいて、マイコン31はデコーダ22の電源が入れられ
ると番組情報を取り込み、現在の年月日時刻を得る(ス
テップ1)。次に、マイコン31は取り込んだ番組情報
内の年月日時刻が実際に存在し得る値かどうかを判断す
る(ステップ2)。そして判断した結果実際に存在し得
ない値の場合にはステップ1へ戻り、存在し得る値の場
合には次の動作を行う。マイコン31は番組情報から得
た現在の年月日時刻と、マイコン31がソフトウェア的
に演算している現在の年月日時刻との差を演算し、この
差が所定の値を越えているかどうかを判断する(ステッ
プ3)。この比較結果が所定の値を越えていない場合に
はマイコン31が演算している時計は正しいとしてステ
ップ1へ戻り、所定の値を越えていた場合にはマイコン
31が演算している時計がずれているとしてマイコン3
1の年月日時刻を番組情報から供給された現在の年月日
時刻へ変更する(ステップ4)。変更が行われるとステ
ップ1へ戻る。このようにしてマイコン31内の時計の
校正が行われる。 【0029】以上のように、番組情報中の年月日時刻に
より、デコーダ内の現在のカレンダー、時計を自動的に
校正することが出来る。また、放送局側の都合により番
組情報中の年月日時刻として正確なデータを流せない場
合には、マイコン31内の時計は修正されることが無い
ので、間違った時刻へ校正されることが無い。 【0030】次に、この発明の他の実施の形態に係る時
刻修正機能内蔵デコーダについて図1および図4を用い
て説明する。放送局によっては、番組情報中の年月日時
分として正確なデータを流せない場合があり、実際に存
在し得ない値(例えば年月日時刻=オール0等)や存在
しても時刻が進まない番組情報を流している場合があ
る。 【0031】次に、このような場合のマイコン31の動
作を、図4のフローチャートを用いて説明する。図4に
おいて、マイコン31はデコーダ22の電源が入れられ
ると番組情報を取り込み、現在の年月日時刻を得る(ス
テップ1)。次に、マイコン31は60秒後に再度番組
情報を取り込み再度現在の年月日時刻を得る(ステップ
2)。次に、ステップ1で得た年月日時刻とステップ2
で得た年月日時刻とを比較し、「分」の単位が1分進ん
だかを比較し、1分以外の進み方をした場合にはステッ
プ1へ戻る(ステップ3)。この比較した結果1分進ん
だ場合には、マイコン31は取り込んだ番組情報内の年
月日時刻が実際に存在し得る値かどうかを判断する(ス
テップ4)。そして判断した結果実際に存在し得ない値
の場合にはステップ1へ戻り、存在し得る値の場合には
次の動作を行う。マイコン31は番組情報から得た現在
の年月日時刻と、マイコン31がソフトウェア的に演算
している現在の年月日時刻との差を演算し、この差が所
定の値を越えているかどうかを判断する(ステップ
5)。この比較結果が所定の値を越えていない場合には
マイコン31が演算している時計は正しいとしてステッ
プ1へ戻り、所定の値を越えていた場合にはマイコン3
1が演算している時計がずれているとしてマイコン31
の年月日時刻を番組情報から供給された現在の年月日時
刻へ変更する(ステップ6)。変更が行われるとステッ
プ1へ戻る。このようにしてマイコン31内の時計の校
正が行われる。 【0032】このように、マイコン31は年月日時刻の
「分」を所定時間観測し、「分」が観測の間ほぼ60秒
ごとにインクリメントされていればこの番組情報の年月
日時刻は正しいものと判断し、カレンダー・時刻の校正
に使用する。 【0033】以上のように、番組情報中の年月日時刻に
より、デコーダ内の現在のカレンダー、時計を自動的に
校正することが出来る。また、放送局側の都合により番
組情報中の年月日時刻として正確なデータを流せない場
合には、マイコン31内の時計は修正されることが無い
ので、間違った時刻へ校正されることが無い。 【0034】以上の説明ではデコーダが1つの箱で示さ
れていたが実際には複数の箱で、例えばデータ通信制御
用や視聴情報管理用のマイコンが別の箱になっていて
も、全体で1つのデコーダとして機能するものであれば
同様の効果を得ることが出来る。 【0035】また、これら実施の形態ではマイコン31
にカレンダー用メモリ28と時計用メモリ29とを接続
したが、マイコン31にインターフェース可能なカレン
ダー、時計用ICを用いても良い。 【0036】また、これら実施の形態では1個のマイコ
ン31で処理を行っているが、複数のマイコンが処理を
分担していても良い。また、これらの実施の形態では無
線での放送説明を行ったが、有線の送信であってもよ
い。 【0037】 【発明の効果】この発明によれば、番組情報中の年月日
時刻によりデコーダに内蔵している時計を修正し、予め
設定された発呼時に自動的に端末発呼するので、ユーザ
ー自身が時刻を設定することなく端末発呼を自動的に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 この発明に係る時刻修正機能内蔵デコーダの
一実施の形態のブロック図である。 【図2】 マイコン31の一つの動作を示すフローチャ
ートである。 【図3】 マイコン31の他の動作を示すフローチャー
トである。 【図4】 マイコン31の他の動作を示すフローチャー
トである。 【図5】 従来のデコーダのブロック図である。 【図6】 従来のデコーダの他のブロック図である。 【符号の説明】 11…放送局、12…送信器、13…スクランブラ、1
4…多重装置、15…番組情報発生装置、16…契約者
管理データベース、21…視聴契約者、22…デコー
ダ、23…分離装置、24…デスクランブラ、25…番
組情報メモリ、26…個別情報メモリ、27…視聴情報
メモリ、28…カレンダー用メモリ、29…時計用メモ
リ、41…ネットワークコントロールユニット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北川 和雄 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 Fターム(参考) 2F002 AA05 AE04 FA16 GA06 5K101 KK18 NN21 RR13

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 時データが多重された放送信号が入力さ
    れる入力端と、 前記放送信号から前記時データを分離する分離手段と、 時を計測する時計手段と、 発呼時を記憶する記憶手段と、 前記時計手段の時を設定する設定手段と、 前記時計手段の計測している時と前記発呼時とを比較
    し、この比較結果に応じて端末発呼する発呼手段と、 前記時データの正誤を検出する検出手段とを備え、 前記設定手段は、前記検出手段の検出結果が正を示すと
    きに時を設定し、前記検出手段の検出結果が誤を示すと
    きに時を設定すると共に、電源投入時の立ち上げ時の初
    期設定動作の一貫として前記時計手段の時を設定するこ
    とを特徴とする時刻修正機能内蔵デコーダ。
JP2002123409A 2002-04-25 2002-04-25 時刻修正機能内蔵デコーダ Abandoned JP2003014871A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102521552A (zh) * 2011-11-02 2012-06-27 成都随时信息技术有限公司 带时钟校准功能的高容忍性pie解码器及其控制方法

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Effective date: 20040819