JP2003014840A - 水中情報表示装置 - Google Patents

水中情報表示装置

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JP2003014840A
JP2003014840A JP2001200880A JP2001200880A JP2003014840A JP 2003014840 A JP2003014840 A JP 2003014840A JP 2001200880 A JP2001200880 A JP 2001200880A JP 2001200880 A JP2001200880 A JP 2001200880A JP 2003014840 A JP2003014840 A JP 2003014840A
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Mitsuhiro Inai
光博 井内
Hisashi Imasaka
尚志 今坂
Kaori Takahashi
香織 高橋
Takeshi Yamaguchi
武賜 山口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】表示画面上で実際のエコーレベルを容易に知る
ことができる水中情報表示装置を提供する。 【解決手段】表示画面5aにおいて、魚類で反射したエ
コーの映像31a〜31dとともに、エコーの絶対レベ
ルを表わすグラフ34をリアルタイムで表示するように
した。このグラフ34から魚量を知ることができ、ま
た、網入れのタイミングを的確に判断することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、魚群探知機のよう
な水中情報表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】魚群探知機は、水中へ送信された超音波
が魚類で反射して帰来するエコーを受信し、このエコー
に基づいて魚群の映像を表示するものである。図10
は、従来の魚群探知機における表示画面70の一例を示
している。図において、71a〜71dは、魚類で反射
したエコーから得られる映像、72は水底で反射したエ
コーから得られる映像、73は水深を表す深度目盛であ
る。魚群の映像71a〜71dや水底の映像72は、受
信したエコーの信号レベルを検出して、これをレベルに
応じた色情報に変換することにより、表示画面70にカ
ラーで表示される。一般に、信号レベルが大きいほど表
示色は黄、橙、赤のように暖色系となり、信号レベルが
小さくなると表示色は緑、水色、青のように寒色系とな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、表示画
面70に表示される映像の色は、エコーのレベルに応じ
たものではあるが、エコーの絶対レベルを表したもので
はなく、感度(ゲイン)やクラッタ等の設定パラメータ
によって変化する相対的なものである。すなわち、感度
を高く設定した場合は、ゲインが上がって受信信号のレ
ベルが高くなり、感度を低く設定した場合は、ゲインが
下がって受信信号のレベルは低くなるので、エコーの表
示色は感度が高い場合と低い場合とでは異なってくる。
したがって、同じ信号レベルのエコーであっても、感度
を上げた場合はたとえば赤色で表示されるのに対し、感
度を下げた場合はたとえば黄色で表示されるというよう
に、感度によって表示色は変化する。また、感度を上げ
ると画面に不要なエコーが混在するため、クラッタを効
かせてこれを消すようにしているが、この場合もクラッ
タの程度により、画面の表示色は変化する。
【0004】図11はこのような表示色の相対性を説明
する図であって、エコーの受信信号レベルがAの場合、
表示される映像の色は設定1では色2、設定2では色
1、設定3では色3となり、設定条件によって表示色が
異なる。このように、エコーのレベルから得られた色情
報は相対値であるため、表示画面70に表示される映像
の色だけでは、エコーの実際のレベルを知ることはでき
ない。そして、エコーのレベルは魚量に対応するもので
あるから、従来の装置では映像の色から魚量を把握する
ことは困難であり、網入れ等の判断を的確に行う上で障
害となっていた。
【0005】本発明は上記問題点を解決するものであっ
て、その目的とするところは、表示画面上で実際のエコ
ーレベルを容易に知ることができる水中情報表示装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る水中情報表
示装置は、表示画面にエコーの絶対レベルを表すグラフ
をリアルタイムで表示するようにしたものである。ここ
で、エコーの絶対レベルとは、エコーの信号レベル(電
圧値)そのものの値だけでなく、これを対数変換した値
や、一定の係数を乗じた値なども含む。本発明では、画
面上のグラフによって実際のエコーレベルを容易に知る
ことができ、このグラフはエコーの絶対値を表したもの
であるから、感度等の設定パラメータに左右されること
がない。
【0007】本発明においては、上記グラフによって魚
量をはじめ、水底付近に存在する底付魚の大きさや水底
の底質など、種々の情報を得ることができる。魚量を知
りたい場合は、魚群の映像とともに、魚類からのエコー
の絶対レベルをグラフ表示する。これによると、グラフ
から魚量を直感的に把握することができ、また、表示が
リアルタイムで行われることと相俟って、網入れ等のタ
イミングを的確に判断することができ、魚群を見逃すこ
となく確実に捕獲することができる。
【0008】本発明では、水中の範囲を指定して、その
指定範囲におけるエコーの絶対レベルをグラフで表示し
てもよく、この場合、水底から上の距離を指定すること
により、底付魚からのエコーの絶対レベルをグラフ表示
して、底付魚の大きさを知ることができる。また、グラ
フの表示範囲の最大値および最小値を任意に指定できる
ようにすれば、エコーの強度に応じたレベルの変化を表
示画面に見やすく表示することができる。
【0009】また、本発明では、前記グラフによって水
底の底質を判別することも可能であり、この場合は、水
底からのエコーの絶対レベルをグラフで表示する。これ
によると、水底が岩、砂、泥等のいずれの底質から構成
されているかを知ることができる。
【0010】また、本発明では、上述した魚量、底付
魚、底質の3種類の水中情報をそれぞれグラフ表示する
機能をもたせて、これらの各機能をユーザーにおいて選
択できるようにしてもよい。
【0011】本発明において、エコーの絶対レベルを得
るには、超音波パルスの送信ごとにエコーレベルを深度
方向に積分すればよい。また、エコーに対してハードウ
エアによるTVG(Time Variable Gain)制御がされる
場合は、当該制御に基づく補正値を用いず、あらかじめ
決められた補正値によってエコーレベルに対する減衰補
正を行うのが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態である
魚群探知機のブロック図を示している。1は図示しない
送信部からの送信信号により水中へ超音波を送波すると
ともに、この超音波が魚類等で反射して帰来するエコー
を受波する超音波送受波器、2は超音波送受波器1の動
作を送信側と受信側に切り替える送受信切替部、3は超
音波送受波器1で受波されて電気信号に変換されたエコ
ーを受信する受信部、4は受信したエコーに基づいて所
定の演算処理を行う演算処理部、5は演算処理部4での
演算結果に基づいて水中情報を表示する表示部、6は感
度等の設定や各種操作を行なう操作部、7はRAMやR
OM等のメモリから構成される記憶部である。
【0013】上記構成において、超音波送受波器1は船
底に取り付けられており、送受信切替部2を介して送信
信号が超音波送受波器1に印加されると、図示しない超
音波振動子が振動して超音波を水中へ送波する。この超
音波は、水中の魚類や水底等で反射し、エコーとして超
音波送受波器1で受波される。このエコーは、超音波送
受波器1の超音波振動子によって電気信号に変換され、
送受信切替部2を介して受信部3で受信される。この受
信信号は演算処理部4に入力され、演算処理部4では、
受信したエコーのレベルに基づいて色変換や絶対レベル
の演算を行って表示データを生成し、その結果を表示部
5に表示する。
【0014】図2は、表示部5における表示画面5aの
例を示している。31a〜31dは魚類で反射したエコ
ーから得られる魚群の映像、32は水底で反射したエコ
ーから得られる水底の映像、33は水深を表す深度目
盛、34は本発明の特徴をなすエコーの絶対レベル(単
位はdB)を表したグラフ、36はグラフ34の目盛、
37および38はエコーの計測範囲を表したカーソルで
ある。図2の例では、範囲として水深20m〜60mが
指定されており、この範囲に含まれるエコーの信号レベ
ルの絶対値が、グラフ34として表示される。このグラ
フ34は、魚群の映像31a〜31dの表示と同期して
リアルタイムに表示され、グラフ34における35a〜
35dの部分は、それぞれ魚類のエコー31a〜31d
に対応するレベルを示している。
【0015】上記の画面5aにおいては、魚類のエコー
31a〜31dの色は、感度やクラッタの設定値により
変化するが、グラフ34は感度やクラッタを変えても変
化しない。たとえば感度を上げた結果、エコー31aの
色が緑→黄→橙のように変化し、エコー31bの色が黄
→橙→赤のように変化しても、グラフ34の35a,3
5bの部分の値は不変である。エコー31c,31dに
対応する35c,35dの部分についても同様である。
このように、図2のグラフ34は、感度等のパラメータ
とは関係なく、常にエコーのレベルの絶対値を表してい
る。そして、このエコーのレベルは魚量に対応したもの
であり、魚量が多ければレベルは上がり、魚量が少なけ
ればレベルは下がるから、グラフ34を見ることによっ
て魚量を容易に知ることができる。
【0016】図3は、上記のような表示を行うための受
信部3および演算処理部4の具体的構成を示したブロッ
ク図である。受信部3において、超音波送受波器1(図
1)で得られたエコーの受信信号は、アンプ11で増幅
され、A/D変換器12でサンプリングされてデジタル
信号に変換される。この信号は演算処理部4のピークホ
ールド回路13に与えられる。ピークホールド回路13
では、図4に示したように、サンプリングされた受信信
号40の1ドット表示区間(表示画面上の画素1個分に
対応する区間)ごとのピーク値P1,P2,P3,…を
検出し、このピーク値を保持する。
【0017】検出されたピーク値は、LOG回路14に
おいて対数値に変換され、8ビットのデータとして色変
換部15に与えられる。色変換部15は、このピーク値
と、操作部6(図1)で設定された感度やクラッタの値
とに基づいて、表示画面5aの1ドットごとに表示色を
決定し、8ビットのデータを4ビットの表示色データに
変換する。そして、このデータに基づいて、表示部5に
エコーの映像を色表示する。この結果、表示画面5aに
は、図2で示した魚類の映像31a〜31dや水底の映
像32がカラーで表示される。なお、表示色としては、
たとえば紺、青、水色、緑、黄、橙、赤、赤茶の8色が
用いられるが、表示色データは4ビットであるから、最
大16色の色表示が可能である。
【0018】一方、LOG回路14から出力される1ド
ット区間ごとのピーク値は、LOG−LINEAR変換
器16に与えられ、ここでリニア値に変換された後、加
算回路17に入力される。加算回路17では、上記ピー
ク値を超音波パルスの送信ごとに積分して、エコーの絶
対レベルを得る。図5はこの原理を示した図であって、
Dは表示画面5aに配列されたドット(画素)、,
,,…は超音波パルスの1回の送信に対応した表示
ライン、P1,P2,P3,…は表示ラインの各ドッ
トの表示色に対応したピーク値である。また、X方向は
時間を表しており、Y方向は深度を表している。加算回
路17では、P1,P2,P3,…の値を指定された計
測範囲で加算することで、エコーレベルの深度方向の積
分値を算出する。この積分値が表示ラインにおけるエ
コーレベルの絶対値となる。なお、上記積分値に代え
て、指定された計測範囲内でのエコーレベルの平均値を
用いてもよい。
【0019】こうして算出されたエコーレベルの絶対値
は、リニア値のままでは値が大きすぎてグラフ表示に適
さないため、LINEAR−LOG変換器18において
再び対数に変換される。そして、この対数値に基づい
て、表示部5には図2で示したグラフ34が表示され
る。なお、グラフ34の色としては、白、黄、赤、緑、
黒など、任意の色を指定することができる。上記と同様
の演算を表示ライン,,…について行い、超音波パ
ルスの送信ごとにエコーレベルの絶対値を算出すること
によって、この絶対値をグラフ34でリアルタイムに表
示することができる。
【0020】ところで、アンプ11においては、浅場と
深場を探知したときのエコーのレベルを均一にするため
に、TVG(Time Variable Gain)制御が行われる。T
VG制御では時間(すなわち深度)とともにゲインが増
加するので、浅場でのエコーに対してはゲインが小さ
く、深場でのエコーに対してはゲインは大きくなる。こ
のようなTVG制御が、つまみの操作等によってハード
ウエア的に行われる場合は、ユーザによってゲインが任
意に変えられるために、エコーのレベルもそれに応じて
変化してしまう。そこで、グラフ34の値がTVGの操
作によって変動しないように、TVG制御に基づく補正
をソフトウエア処理によりリセットしてTVG制御のな
い状態に戻し、TVG制御に基づく補正値を用いること
なく、あらかじめ決められた補正値によってエコーの減
衰補正を行うことが好ましい。このようにすれば、グラ
フ34で表されるエコーレベルは、感度・クラッタ・T
VGのいずれにも影響されずに、超音波の送信出力と振
動子の感度だけによって一義的に定まるものとなる。
【0021】なお、図3では説明の便宜上、演算処理部
4の各ブロックをハードウエアの回路で表現したが、実
際には各ブロックの機能はソフトウエアで実現される。
もちろん、ハードウエアによって実現してもよい。
【0022】図6は、本発明の他の実施形態による表示
画面5aを示している。先の図2の場合は、ある水深
(20m)からある水深(60m)までを計測範囲とし
て指定し、この範囲にある魚類のエコーの絶対レベルを
グラフ34で表示したが、図6では、計測範囲を水底3
2から上に何メートル(たとえば1m)とだけ指定して
いる。カーソル39は、この指定範囲を表している。5
0は水底付近に存在するカレイやヒラメなどの底付魚の
エコーであって、このエコーの絶対レベルがグラフ51
の52の部分に表れている。本実施形態によると、画面
を拡大しなくても、水底から上の距離を指定するだけ
で、グラフ51によって底付魚の大きさを知ることがで
きる。
【0023】図7は、本発明の他の実施形態による表示
画面5aを示している。図2や図6では、魚類のエコー
のレベルをグラフ表示したが、図7では水底のエコーの
レベルをグラフ表示することにより、底質を判別できる
ようにしている。60はそのグラフであって、水底のエ
コー32のレベルを絶対値で表したものである。水底の
岩の部分では、エコーの反射量が多いため絶対レベルは
高くなり、水底の泥や砂の部分では、エコーの反射量が
少ないため絶対レベルは低くなる。したがって、このグ
ラフ60の形から、水底がどのような底質を有している
かを知ることができる。
【0024】図8は、グラフ表示の設定を行うための設
定画面の一例を示している。この設定画面は、表示画面
5aに表示される。図8では、グラフ表示をしない場合
とする場合を選択できるようになっており、グラフ表示
をしない場合は、なしを選択すると図10に示した従来
と同じ画面が表示される。グラフ表示をする場合は、魚
量、底付魚、底質のいずれかを選択する。また、グラフ
の表示色を白、黄、赤、緑、黒の中から選択する。
【0025】魚量を選択した場合は、計測範囲として全
範囲を対象とするか、指定範囲を対象とするかを選択す
る。全範囲を選択すると、水深5mから水底までが計測
範囲として自動的に設定される。水深を5mからとした
のは、水面付近では水面の乱れや泡の発生等により正確
な計測ができない場合があるためである。また、指定範
囲を選択した場合は、計測開始深度(図2では20m)
と計測幅(図2では40m)を入力することで計測範囲
が指定され、図2に示したようにカーソル37,38で
範囲が表示される。計測開始深度や計測幅を数値で入力
する代わりに、カーソル37,38を操作して、画面上
で範囲を指定できるようにしてもよい。
【0026】底付魚を選択した場合は、計測幅だけを入
力することで水底から上の距離が指定され、図6に示し
たようにカーソル39で範囲が表示される。この場合
も、計測幅を入力する代わりに、カーソル39を操作し
て、画面上で範囲を指定できるようにしてもよい。ある
いは、計測幅をたとえば1mというように固定してお
き、底付魚が選択された場合に、水底から1mの範囲が
自動的に設定されるようにしてもよい。
【0027】底質を選択した場合は、範囲を指定しなく
ても自動的に水底より下のエコーについての絶対レベル
がグラフ表示される。
【0028】また、図8の画面では、表示されるグラフ
の最大値と最小値とを任意に指定できるようになってお
り、ここで指定された値は図2などにおける目盛36と
して表示される。たとえば、最大値が150dBで最小
値が0dBでは、レンジが広すぎてグラフの変化がはっ
きりとわからない場合、最大値をたとえば120dBと
し、最小値を80dBとすることでレンジは狭くなり、
グラフの変化が明瞭に表示される。さらに、最小値を適
当に選定することで、ノイズを含んだ低レベルのグラフ
領域をカットし、高レベルの部分だけを強調した見やす
い表示とすることもできる。
【0029】図2、図6および図7の例では、グラフ3
4,41,60を曲線グラフとして表示したが、本発明
はこれのみに限定されるものではなく、図9のような棒
グラフ61によってエコーの絶対レベルを表示するよう
にしてもよい。また、いずれの場合も、グラフは水中情
報を背景としてこれに上書きする形で表示してもよい
し、グラフの表示領域では水中情報の背景を消して表示
するようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、エコーの絶対レベルを
リアルタイムでグラフ表示するようにしたので、感度等
の設定パラメータに左右されることなく、実際のエコー
レベルを知ることができ、魚量等を容易に把握すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る魚群探知機のブロック
図である。
【図2】表示画面の例である。
【図3】受信部と演算処理部の具体的構成を示したブロ
ック図である。
【図4】ピークホールド回路の動作を説明する図であ
る。
【図5】表示画面のドット配列を示した図である。
【図6】本発明の他の実施形態による表示画面の例であ
る。
【図7】本発明の他の実施形態による表示画面の例であ
る。
【図8】設定画面の一例である。
【図9】本発明の他の実施形態による表示画面の例であ
る。
【図10】従来の魚群探知機における表示画面の例であ
る。
【図11】表示色の相対性を説明する図である。
【符号の説明】
1 超音波送受波器 3 受信部 4 演算処理部 5 表示部 5a 表示画面 34,51,60,70 グラフ
フロントページの続き (72)発明者 高橋 香織 兵庫県西宮市芦原町9番52号 古野電気株 式会社内 (72)発明者 山口 武賜 兵庫県西宮市芦原町9番52号 古野電気株 式会社内 Fターム(参考) 5J083 AA02 AB01 AC29 AD13 AE04 AE06 AF15 BA01 BE49 EA14 EA26 EA33 EA37 EA46

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水中へ送信された超音波のエコーを受信
    し、このエコーに基づいて表示画面に水中の情報を表示
    する水中情報表示装置において、 前記表示画面に、エコーの絶対レベルを表すグラフをリ
    アルタイムで表示することを特徴とする水中情報表示装
    置。
  2. 【請求項2】水中へ送信された超音波が魚類で反射して
    帰来するエコーを受信し、このエコーに基づいて表示画
    面に魚群の映像を表示する水中情報表示装置において、 前記表示画面に、魚群の映像とともに、エコーの絶対レ
    ベルを表すグラフをリアルタイムで表示することを特徴
    とする水中情報表示装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の水中情報
    表示装置において、 エコーの計測範囲を指定する手段を設け、指定された計
    測範囲におけるエコーの絶対レベルをグラフで表示する
    ことを特徴とする水中情報表示装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の水中情報表示装置におい
    て、 計測範囲として水底から上の距離を指定することによ
    り、水底付近に存在する底付魚からのエコーの絶対レベ
    ルをグラフで表示することを特徴とする水中情報表示装
    置。
  5. 【請求項5】請求項1ないし請求項4のいずれかに記載
    の水中情報表示装置において、 前記グラフの表示範囲の最大値および最小値を任意に指
    定できるようにしたことを特徴とする水中情報表示装
    置。
  6. 【請求項6】請求項1に記載の水中情報表示装置におい
    て、 水底からのエコーの絶対レベルをグラフで表示して底質
    を判別できるようにしたことを特徴とする水中情報表示
    装置。
  7. 【請求項7】請求項1に記載の水中情報表示装置におい
    て、 魚類からのエコーに基づいて表示される魚群の映像とと
    もに、前記エコーの絶対レベルを表すグラフをリアルタ
    イムで表示する機能と、 水底から上の距離を指定して、水底付近に存在する底付
    魚からのエコーの絶対レベルをグラフで表示する機能
    と、 水底からのエコーの絶対レベルをグラフで表示する機能
    とを備え、 上記各機能を選択できるようにしたことを特徴とする水
    中情報表示装置。
  8. 【請求項8】請求項1ないし請求項7のいずれかに記載
    の水中情報表示装置において、 超音波の送信ごとにエコーレベルを深度方向に積分する
    ことにより、エコーの絶対レベルを得ることを特徴とす
    る水中情報表示装置。
  9. 【請求項9】請求項1ないし請求項8のいずれかに記載
    の水中情報表示装置であって、ハードウエアによるTV
    G制御がされるものにおいて、 前記TVG制御に基づく補正値を用いず、あらかじめ決
    められた補正値によってエコーレベルに対する減衰補正
    を行うことを特徴とする水中情報表示装置。
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