JP2003013646A - 指紋認証装置 - Google Patents

指紋認証装置

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JP2003013646A
JP2003013646A JP2001199166A JP2001199166A JP2003013646A JP 2003013646 A JP2003013646 A JP 2003013646A JP 2001199166 A JP2001199166 A JP 2001199166A JP 2001199166 A JP2001199166 A JP 2001199166A JP 2003013646 A JP2003013646 A JP 2003013646A
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JP2001199166A
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English (en)
Inventor
Junji Tanaka
田中  淳司
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 指紋を登録、削除する操作が容易な、指紋デ
ータが盗まれにくい、指をけがした時も解錠できる、指
紋認証装置を提供する。 【解決手段】 ユーザ用キー16と、ユーザ用キー16
が挿入されるキー受け具15と、指紋センサ14と、記
憶部と、制御部とを備え、キー受け具15は、複数の登
録位置1〜5が設けられ、ユーザ用キー16がキー受け
具15に挿入され所望の登録位置に設定されユーザの指
が指紋センサ14に当てられた場合、制御部は記憶部
に、ユーザの指の指紋データを登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、指紋認証装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の装置は例えば、特開
平9−102038号公報に示されている。この公報に
よると、指紋登録装置1と、指紋照合処理部2(コンピ
ュータから成る)と、指紋認識ゲート6−1と、電気錠
14−1等が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記装置では、指紋を
登録、削除する場合、新規登録者のパスワード、所属、
氏名、属性等をキーボードに入力する必要があり、操作
が煩しい、第1の欠点が有る。また、上記登録時に、2
名以上のシステム管理者を必要とする、第2の欠点が有
る。
【0004】また上記装置では、指紋データが構内交換
器4を通過しており、指紋データが盗まれ易い、第3の
欠点が有る。また、外付けのコンピュータを設けてお
り、装置が大掛りとなる、第4の欠点が有る。
【0005】更に、新規登録者が、指紋登録した指を怪
我した時、指紋認証できなく、ドアーが開かない、第5
の欠点が有る。そこで、本発明はこの様な従来の欠点を
考慮して、指紋を登録、削除する操作が容易な、指紋デ
ータが盗まれにくい、装置が小型化できる、指を怪我し
た時も解錠できる、指紋認証装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の本発明では、ユーザ用キーと、前記ユー
ザ用キーが挿入されるキー受け具と、指紋センサと、記
憶部と、制御部とを備え、前記キー受け具は、複数の登
録位置が設けられ、前記ユーザ用キーが前記キー受け具
に挿入され、所望の登録位置に設定され、ユーザの指が
前記指紋センサに当てられた場合、前記制御部は前記記
憶部に、前記ユーザの指の指紋データを登録する。
【0007】請求項2の本発明では、電気錠を設け、前
記指紋センサに当てられた前記ユーザの指が前記指紋デ
ータと一致すると認証された場合、前記ユーザ用キーが
操作されなくても、前記制御部は前記電気錠を解錠させ
る。
【0008】請求項3の本発明では、前記キー受け具
は、複数の削除位置が設けられ、前記ユーザ用キーが所
望の削除位置に設定され、ユーザの指が前記指紋データ
と一致した場合、前記制御部は、前記設定された削除位
置に対応し、かつ、前記記憶部に記憶された前記ユーザ
の指紋データを削除する。
【0009】請求項4の本発明では、前記複数の登録位
置および削除位置に対応する複数の表示箇所を有する表
示部を設け、前記ユーザ用キーが所望の登録位置又は削
除位置に設定され、前記ユーザの指による前記指紋セン
サへの当て具合により、前記表示箇所が異なる表示を行
う。
【0010】請求項5の本発明では、サービスマン用キ
ーと、前記サービスマン用キーが挿入されるキー受け具
と、指紋センサと、記憶部と、制御部と、電気錠とを備
え、前記記憶部にサービスマンの指紋データを予め記憶
させ、前記サービスマン用キーが前記キー受け具に挿入
され、前記指紋センサに当てられた前記サービスマンの
指が前記指紋データと一致すると認証された場合、前記
制御部は前記電気錠を解錠させる。
【0011】請求項6の本発明では、前記認証後、前記
サービスマン用キーが所望の登録位置に設定され、ユー
ザの指が前記指紋センサに当てられた場合、前記制御部
は前記記憶部に、前記ユーザの指の指紋データを登録す
る。
【0012】請求項7の本発明では、前記認証後、前記
サービスマン用キーが所望の削除位置に設定され、サー
ビスマンの指が記憶された指紋データと一致した場合、
前記設定された削除位置に対応し、かつ、前記記憶部に
記憶されたユーザの指紋データを削除する。
【0013】請求項8の本発明では、前記記憶部に、前
記サービスマンの指紋データおよびコードを予め記憶さ
せ、前記制御部は前記記憶部に、前記電気錠の解錠回
数、前記指紋データの登録回数、前記指紋データの削除
回数を記憶させる。
【0014】請求項9の本発明では、前記サービスマン
用キーは、前記サービスマンとは異なる事業者により管
理される。
【0015】請求項10の本発明では、前記各登録位置
と前記各削除位置は、関連づけて設けられている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、図1と図2に従い、本発
明の実施の形態に係る指紋認証装置10を説明する。図
1は、指紋認証装置10の概略構成図、図2は指紋認証
装置10の電気ブロック図である。
【0017】これらの図に於て、図1は、部屋の内部か
ら見たドア11および指紋認証装置10の平面図であ
る。パネル12は、ドア11の表面上方に設けられてい
る。
【0018】ドアノブ13は、パネル12を貫通して、
部屋側に突出する様に設けられている。ドアノブ13a
(図示せず)は廊下側(部屋と反対側)に設けられてい
る。
【0019】指紋センサ14は、光源やCCDカメラ等
から成り、指の指紋を検出するものである。指紋センサ
14はドアノブ13の表面に設けられ、指紋センサ14
a(図示せず)はドアノブ13aの表面に設けられてい
る。
【0020】キー受け具15はパネル12に固定されて
いる。キー受け具15は例えば、外側の円筒部(固定
式)と、円筒部に内接する可動部とから成る。そして、
可動部には、後述のキーが挿入されるための挿入口が形
成されている。
【0021】ユーザ用キー16はこのキー受け具15の
位置を変える(例えば回転させる)ために、キー受け具
15専用に製造されたものである。
【0022】ユーザが、ユーザ用キー16をキー受け具
15に挿入すると、初めは「中立の位置」に位置してい
る。そして、ユーザがユーザ用キー16を反時計回りに
回すと、順に、登録位置1、2、3、4、5に各々、位
置が設定される様に、構成されている。
【0023】また、ユーザがユーザ用キー16を、キー
受け具15の「中立位置」から時計回りに回すと、順
に、削除位置1a、2a、3a、4a、5aに各々、位
置が設定される様に、構成されている。
【0024】この様に、キー受け具15は、複数の登録
位置1〜5が設定され、複数の削除位置1a〜5aが設
定される様に、構成されている。
【0025】例えば、この部屋の住人は、Aさん、Bさ
ん、Cさん、Dさん、Eさんの5人いるとして、各人が
ユーザ用キー16を所持し、管理しても良いし、代表者
であるAさん(例えば、お父さん)のみがユーザ用キー
16を管理しても良い。
【0026】また、メンテの場合を考えて、サービスマ
ン用キー16aが準備される。サービスマン用キー16
aは、ユーザ用キー16と略同じ構成をしている。な
お、キー受け具15は、廊下側からでも、ユーザ用キー
16およびサービスマン用キー16aが挿入される様に
構成されている。
【0027】即ち、サービスマンがサービスマン用キー
16aを、キー受け具15に挿入し反時計回りに回す
と、順に、登録位置1、2、3、4、5に位置が設定さ
れる。また、時計回りに回すと、順に、削除位置1a、
2a、3a、4a、5aに位置が設定される。
【0028】また、サービスマン用キー16aは、サー
ビスマンとは異なる事業者(例えば上記部屋を管理する
管理会社、又は、各種トラブルを解決する専門会社等)
が管理している。そして、ユーザから上記事業者に対
し、緊急コールが有った場合に上記事業者は、その都
度、サービスマンに対し、サービスマン用キー16aを
渡す。また、サービスマンは所定の仕事を終えたら、上
記事業者に対し、サービスマン用キー16aを返却する
システムになっている。
【0029】なお、各登録位置1、2、3、4、5は各
々、各削除位置1a、2a、3a、4a、5aに関連づ
けて設けられている。
【0030】表示部17は、複数の登録位置1、2、
3、4、5に対応する複数の表示箇所1b、2b、3
b、4b、5b(各々、発光ダイオードランプから成
る)を有している。また、表示部17は、複数の削除位
置1a、2a、3a、4a、5aに対応する複数の表示
箇所1c、2c、3c、4c、5cを有している。
【0031】ブザー18はパネル12の上に配置されて
いる。電気錠19は例えばドア11に内蔵され、入力さ
れる電気信号(オン信号とオフ信号)により、ドア11
を施錠、解錠する様に、設けられている。
【0032】図2に於て、制御部20は例えばCPU等
から成る。指紋センサ14、14aは制御部20に接続
されている。電気錠19は、電気錠インタフェース回路
21を介して制御部20に接続されている。
【0033】ユーザ用キー16は、キーセンサ22を介
して制御部20に接続され、サービスマン用キー16a
は、キーセンサ23を介して制御部20に接続されてい
る。ブザー18は制御部20に接続されている。表示部
17は表示インタフェース回路24を介して、接続部2
0に接続されている。
【0034】ROM25は、制御部20自身の制御プロ
グラムや、認証アルゴリズムが記憶されているものであ
り、制御部20に接続されている。RAMは各種データ
が記憶されており、制御部20に接続されている。
【0035】NVRAM27は、不揮発性ランダム ア
クセス メモリであり、例えば、サービスマンの指紋を
認証後に、電気錠19を解錠(後述)させた回数等が記
憶されており、制御部20に接続されている。
【0036】フラッシュROM28は不揮発性メモリで
あり、ユーザ(例えばA、B、C、D、Eさん)の各指
紋データが記憶されており、制御部20に接続されてい
る。
【0037】フラッシュROM29は不揮発性メモリで
あり、サービスマンの指紋データとコードが対になっ
て、予め(例えば、この指紋認証装置10が工場出荷さ
れる迄に)記憶されており、制御部20に接続されてい
る。このメモリ25、26、27、28、29により、
記憶部30が構成されている。以上の部品により、この
指紋認証装置10は構成されている。
【0038】次に、主に、図3ないし図6に従い、この
指紋認証装置の動作を説明する。図3ないし図6は、各
主要動作を説明するフローチャートである。
【0039】最初に、図1と図2と図3に従って、「ユ
ーザの指紋登録」の動作を説明する。例えば、ユーザの
Aさんは、ユーザ用キー16をキー受け具15に挿入す
る(図3のS1参照)。
【0040】次に、ユーザのAさんは、ユーザ用キー1
6を回転させ、例えば、登録位置1に設定したとする
(図3のS2参照)。そして、ユーザのAさんは、例え
ば、自分の人差指を指紋センサ14に押し当てる(図3
のS3参照)。
【0041】次に、制御部20は、ユーザのAさんの人
差指による指紋センサ14への当て具合が十分か否かを
判定する(図3のS4参照)。もしも、当て具合が不十
分ならば、制御部20は表示部17の表示箇所1bをし
て、点滅表示させ(図3のS5参照)、ステップS3の
直前へ戻る。上記点滅表示により、Aさんに対し、再
度、指を押し当てる様に促す。
【0042】Aさんの当て具合が十分ならば、制御部2
0はS4の判定を肯定し、表示箇所1bをして、点灯表
示させる(図3のS6参照)。その結果、Aさんは、人
差指の当て具合が十分である事が分かる。
【0043】この様に、ユーザ用キー16が所望の登録
位置(例えば1)に設定され、ユーザのAさんの指によ
る指紋センサ14への当て具合により、表示箇所(例え
ば1b)が異なる表示(例えば、点滅表示と点灯表示)
を行う。
【0044】その後、制御部20は、ユーザのAさんの
人差指の指紋データを、記憶部30に記憶させる(図3
のS7参照)。
【0045】次に、制御部20は、ユーザ用キー16が
抜かれたか否かを判定する(図3のS8参照)。もし
も、ユーザのBさんが指紋登録する予定ならば、ユーザ
用キー16は抜かれないので、制御部20はS8の判定
を否定し、S2の直前に戻る。
【0046】そして、上記S2〜S8の動作と同様にし
て、ユーザ用キー16は、2の登録位置に設定され、B
さんの指(例えば人差指)の指紋データが記憶部30に
記憶される。
【0047】同様にして、ユーザ用キー16は各々3、
4、5の位置に設定され、ユーザであるCさん、Dさ
ん、Eさんの指(例えば人差指)の指紋データが記憶部
30に記憶される。
【0048】次に、主に図6に従って「解錠」の動作を
説明する。例えば、ユーザのAさんは、廊下側に位置す
る指紋センサ14aに対して、自分の指(例えば人差
指)を押し当てる(図6のS1参照)。
【0049】そして、制御部20は、押し当てられたA
さんの人差指が、記憶部30に記憶された指紋データと
一致するか否かを判定する(図6のS2参照)。
【0050】上記説明では、Aさんの人差指の指紋デー
タは記憶されているので、制御部20はS2の判定を肯
定する。その結果、制御部20は電気錠19をして、解
錠させ、ドア11を開かせる(図6のS3参照)。
【0051】この様に、指紋センサ14aに当てられた
ユーザ(例えばAさん)の指が指紋データと一致すると
認証された場合、ユーザ用キー16が操作されなくて
も、制御部20は、電気錠19を解錠させる。
【0052】同様にして、ユーザであるBさん又はCさ
ん又はDさん又はEさんが廊下側に位置する指紋センサ
14aに対し、自分の指(例えば人差指)を押し当てる
(図6のS1参照)。
【0053】上記ユーザの指紋データは記憶されている
ので、制御部20はS2の判定を肯定し、電気錠19を
解錠する(図6のS3参照)。
【0054】また上記ユーザ(A、B、C、D、Eさ
ん)以外の第三者が指紋センサ14aに対し、自分の指
を押し当てるとする(図6のS1参照)。この時、記憶
部30は上記第三者の指紋データを持っていないので、
制御部20はS2の判定を否定する。
【0055】その結果、制御部20はブザー18をし
て、鳴らせる(図6のS4参照)。この様に、第三者の
侵入に対して、警報を出力する。
【0056】次に、主に図4に従って「ユーザの指紋登
録削除」の動作を説明する。例えばユーザのCさんが引
越しのため、Cさんの登録を削除するものとする。
【0057】最初に、例えば、ユーザのAさんが自分の
指(例えば人差指)を、指紋センサ14に押し当てる
(図4のS1参照)。
【0058】制御部20は、押し当てられた上記指が登
録されているか否かを判定する(図4のS2参照)。上
記説明では、Aさんの人差指は登録されていないので、
制御部20はS2の判定を肯定する。
【0059】Aさんはキー受け具15の中に、ユーザ用
キー16を挿入する(図4のS3参照)。そして制御部
20はキー位置はどこかを問う(図4のS4参照)。仮
に、キー位置が中立ならば、S4の直前に戻り、S4の
動作を繰り返す。仮に、キー位置が「登録位置」なら
ば、図3のステップS2の直前へ戻る。
【0060】仮に、Aさんがユーザ用キー16を時計回
りに回しておれば、制御部20は、キー位置が「削除位
置」であると判定する(図4のS4参照)。
【0061】次に、Aさんは、ユーザ用キー16を、削
除位置3a(Cさんの指紋データに対応する位置)に、
設定する(図4のS5参照)。
【0062】そして、再び、Aさんは指紋センサ14に
対し、自分の指(例えば人差指)を押し当てる(図4の
S6参照)。もしも押し当て方が不十分ならば、制御部
20はS7の判定を否定し、表示箇所1bを点滅させる
(図4のS8参照)。
【0063】次に、ステップS6の直前へ戻る。上記点
滅表示により、Aさんに対し、再度、確実に、指を押し
当てる様に促す。
【0064】Aさんの当て具合が十分ならば、制御部2
0は指紋が照合したか否かの判定を肯定し(図4のS7
参照)、表示箇所1bを消灯させる(図4のS9参
照)。
【0065】この様に、ユーザ用キー16が所望の削除
位置(例えば1c)に設定され、ユーザ(例えばAさ
ん)の指(例えば人差指)による指紋センサ14への当
て具合により、表示箇所(例えば1b)が異なる表示
(例えば、点滅表示と消灯)を行う。
【0066】この様に、ユーザ(例えばAさん)の指
が、記憶している指紋データと一致した場合(図4のS
7参照)、制御部20は、設定された削除位置(例えば
3a)に対応し、かつ記憶部30に記憶されたユーザ
(即ち、Cさん)の指紋データを削除する(図4のS1
0参照)。
【0067】次に、制御部20は、ユーザ用キー16が
抜かれたか否かを判定する(図4のS11参照)。上記
説明では、Aさんは、Cさんの指紋登録削除を終了した
ので、ユーザ用キー16を抜いたとする。
【0068】その結果、制御部20は、ステップS11
を肯定し、動作を終了する。なお、制御部20がステッ
プS2を否定した場合は、ブザー18を鳴らす(図4の
S12参照)。
【0069】次に、主に、図5に従い、「サービスマン
による解錠」の動作を説明する。例えば、ユーザのAさ
んが人差指をけがして、ドア11が開かないものとす
る。
【0070】Aさんは、事業者に緊急コールし、事業者
は、サービスマンFさんを、Aさん宅に派遣する。その
時、Fさんは、サービスマン用キー16aを、事業者か
ら借りて所持しており、ユーザのAさんは、現場に立合
うものとする。
【0071】最初に、サービスマンFさんは、廊下側か
ら、キー受け具15に対し、サービスマン用キー16a
を挿入する(図5のS1参照)。サービスマンは指紋セ
ンサ14aに対し、自分の指(例えば人差指)を押し当
てる(図5のS2参照)。
【0072】次に、制御部20は、押し当てられたサー
ビスマンの人差指が記憶部30に記憶されているか否か
を判定する(図5のS3)。仮に、サービスマンFさん
の人差指は、予め、記憶部30に記憶されているものと
する。
【0073】その結果、制御部20はステップS3を肯
定し、電気錠19をして解錠させ、ドア11を開く(図
5のS4を参照)。
【0074】次に、制御部20は記憶部30を構成する
NVRAM27に、認証後(即ち、ステップS39後
に)、サービスマンFさんが解錠した回数を「1」と記
憶させる(図5のS5参照)。そして制御部20は、サ
ービスマン用キー16aが、どの位置にあるかを調べる
(図5のS6参照)。
【0075】以下に、上記動作の特徴をまとめる。サー
ビスマン用キー16aがキー受け具15に挿入され、指
紋センサ14aに当てられたサービスマンの指が指紋デ
ータと一致すると認証された場合(S3)、制御部20
は電気錠19を解錠させる(S4)。
【0076】また、制御部20は上記認証後(S3)、
記憶部30に、電気錠19の「解錠回数」を記憶させる
(S5)。なお、制御部20は、ステップS3の判定を
否定した場合は、動作を終了する。この時、サービスマ
ンは、予め記憶された指紋データを有していない人であ
る事が分かる。
【0077】次に、主に図5に従い「サービスマンによ
る指紋登録」の動作を説明する。例えば、サービスマン
Fさんは、キー受け具15に対し、サービスマン用キ
ー16aを反時計回りに回したとする。
【0078】この時、制御部20は、キー位置は登録位
置であると、判定する(図5のS6参照)。なお、ドア
11は開いていたので、サービスマンと、ユーザのAさ
んは、部屋の中に居り、ドア11は閉じている。
【0079】次に、ユーザのAさんは、サービスマン用
キー16aを例えば、登録位置1に設定する(図5のS
7)。Aさんは、人差指をけがしているので、指紋セン
サ14に対して、自分の中指を押し当てる(図5のS8
参照)。
【0080】そして、制御部20は、指の押し当て方が
十分か否かを判定する(図5のS9参照)。仮に、不十
分ならば、制御部20は、ステップS9を否定し、表示
箇所1bを点滅させ(図5のS10参照)、ステップS
8の直前に戻る。
【0081】上記点滅により、Aさんは、押し当て方が
不十分である事を知り、強く、押し当てる。その結果、
制御部20は、ステップS9の判定を肯定し、表示箇所
1bを点灯させる(図5のS11参照)。
【0082】次に、制御部20は、Aさんの中指の指紋
データを、記憶部30に記憶させる(図5のS12参
照)。この時、上記中指の指紋データは、上書き保存さ
れる。この様に、Aさんは登録動作を終ったので、サー
ビスマン用キー16aを抜く。
【0083】その結果、制御部20は、キーを抜いたか
否かの判定を肯定する(図5のS13参照)。そして、
サービスマンFさんの指紋認証(S3)後、制御部20
は、指紋データの登録回数を、記憶部30に記憶させ
(図5のS14参照)、登録動作を終了する。なお、制
御部20は、ステップS13を否定すると、ステップS
7の直前へ戻る。
【0084】以上の制御動作の特徴をまとめる。認証
(S3参照)後、サービスマン用キー16aが所望の登
録位置(例えば1)に設定され、ユーザの指(例えば、
Aさんの中指)が指紋センサ14に押し当てられた場
合、制御部20は、記憶部30にユーザの指(例えば、
Aさんの中指)の指紋データを登録(記憶)させる。
【0085】次に、主に、図5に従い「サービスマンに
よる指紋登録削除」の動作を説明する。例えば、サービ
スマンFさんは、キー受け具15に対し、サービスマン
用キー16aを時計回りに回したとする。
【0086】この時、制御部20は、キー位置は削除位
置であると、判定する(図5のS6参照)。
【0087】次に、サービスマンは、サービスマン用キ
ー16aを、削除位置3aに設定する(図5のS15参
照)。そして、サービスマンFさんは、指紋センサ14
に対し自分の人差指を押し当てる(図5のS16参
照)。
【0088】そして制御部20は、押し当てられたFさ
んの指が記憶されているか否かを判定する(図5のS1
7参照)。仮に、記憶されていなければ、又は押し当て
方が不十分であると、表示箇所3cを点滅させ(図5の
S18参照)、ステップS16の直前に戻る。
【0089】仮に、記憶されており、押し方が十分なら
ば、制御部20は、ステップS17を肯定する。そして
制御部20は、表示箇所3cを消灯させる(図5のS1
9参照)。
【0090】次に、制御部20は、記憶部30に記憶さ
れていたユーザのCさんの指紋データを削除する(図5
のS20参照)。そして、サービスマンのFさんは、削
除動作を終わったので、サービスマン用キー16aを抜
く。
【0091】その結果、制御部20は、キーを抜いたか
否かの判定を肯定する(図5のS21)。その後、制御
部20は、サービスマンのFさんの認証(S3参照)
後、指紋データの削除回数(上記説明では1回)を、記
憶部30に記憶させる(図5のS22参照)。
【0092】以上の制御動作の特徴をまとめる。認証
(S3参照)後、サービスマン用キー16aが所望の削
除位置(例えば3a)に設定され、サービスマンFさん
の指が記憶された指紋データに一致した場合、設定され
た削除位置(例えば3a)に対応し、かつ記憶部30に
記憶されたユーザ(例えばCさん)の指紋データを削除
する。
【0093】なお、上述したステップS15〜S22に
従い、最初に、ユーザのAさんの人差指の指紋データを
削除する。その後、ステップS7〜S14に従い、ユー
ザのAさんの中指の指紋データを登録しても良い。この
場合は、上書き保存の機能が無くても、上記動作を実行
できる。
【0094】また、本発明の指紋認証装置10は、部屋
のドアのみならず、例えば、携帯電話機や、自動車のド
ア等にも適用できる。
【0095】
【発明の効果】請求項1の本発明では、ユーザ用キー
と、前記ユーザ用キーが挿入されるキー受け具と、指紋
センサと、記憶部と、制御部とを備え、前記キー受け具
は、複数の登録位置が設けられ、前記ユーザ用キーが前
記キー受け具に挿入され、所望の登録位置に設定され、
ユーザの指が前記指紋センサに当てられた場合、前記制
御部は前記記憶部に、前記ユーザの指の指紋データを登
録する。この様にして、指紋データを登録する場合、ユ
ーザ用キーを所望の登録位置(登録者と対応している)
に設定すれば良い。その結果、従来の様に、新規登録者
のパスワード、氏名などを入力する必要がないので、指
紋データの登録作業が容易となる。また、従来の様に、
登録時に、システム管理者(スーパバイザ)の立ち会い
が不必要となる。
【0096】また、本発明の指紋認証装置では、指紋登
録や、電気錠の解錠等の動作は、上記装置内でのみ行わ
れる。従って、指紋登録時において、従来の様に、外付
けのコンピュータ等を使う必要がなく、コストが安くな
る。更に、この指紋認証装置は、他のネットワークと接
続しないクローズドシステムであるので、ネットワーク
を介して、指紋データが盗まれたり、悪用される事を防
止できる。
【0097】請求項2の本発明では、電気錠を設け、前
記指紋センサに当てられた前記ユーザの指が前記指紋デ
ータと一致すると認証された場合、前記ユーザ用キーが
操作されなくても、前記制御部は前記電気錠を解錠させ
る。この様に、ユーザ用キーを操作しなくても、認証さ
れたユーザは、指紋センサに自分の指を当てるだけで解
錠し、ドアが開くので、使い勝手が向上する。
【0098】請求項3の本発明では、前記キー受け具
は、複数の削除位置が設けられ、前記ユーザ用キーが所
望の削除位置に設定され、ユーザの指が前記指紋データ
と一致した場合、前記制御部は、前記設定された削除位
置に対応し、かつ、前記記憶部に記憶された前記ユーザ
の指紋データを削除する。この様に、指紋データを削除
する場合、ユーザ用キーを所望の削除位置(削除したい
人に対応している)に設定すれば良い。その結果、従来
の様に、操作者のパスワード、氏名等を入力する必要が
ないので、指紋データの削除作業が容易となる請求項4
の本発明では、前記複数の登録位置および削除位置に対
応する複数の表示箇所を有する表示部を設け、前記ユー
ザ用キーが所望の登録位置又は削除位置に設定され、前
記ユーザの指による前記指紋センサへの当て具合によ
り、前記表示箇所が異なる表示を行う。この様に、指紋
センサへの指の当て具合により、表示を変えるので、ユ
ーザは指紋センサに対し、確実に指を当てる事ができ
る。その結果、指紋データの認証を正確に行う事ができ
る。
【0099】請求項5の本発明では、サービスマン用キ
ーと、前記サービスマン用キーが挿入されるキー受け具
と、指紋センサと、記憶部と、制御部と、電気錠とを備
え、前記記憶部にサービスマンの指紋データを予め記憶
させ、前記サービスマン用キーが前記キー受け具に挿入
され、前記指紋センサに当てられた前記サービスマンの
指が前記指紋データと一致すると認証された場合、前記
制御部は前記電気錠を解錠させる。この様にして、例え
ば、指紋データを登録したユーザが指のけがをした場
合、サービスマンが代行して、ドアを開く事ができる。
また、記憶部に指紋データが記憶されたサービスマンが
認証された場合のみに解錠するので、悪意を持った第三
者が解錠する事を防止できる。
【0100】請求項6の本発明では、前記認証後、前記
サービスマン用キーが所望の登録位置に設定され、ユー
ザの指が前記指紋センサに当てられた場合、前記制御部
は前記記憶部に、前記ユーザの指の指紋データを登録す
る。この様に、サービスマンを認証した後に、ユーザの
指を再び、登録する事ができるので、ユーザが指をけが
した場合でも、ユーザの他の指を、容易に登録する事が
できる。
【0101】請求項7の本発明では、前記認証後、前記
サービスマン用キーが所望の削除位置に設定され、サー
ビスマンの指が記憶された指紋データと一致した場合、
前記設定された削除位置に対応し、かつ、前記記憶部に
記憶されたユーザの指紋データを削除する。この様に、
サービスマンを認証した後に、設定された削除位置に対
応するユーザの指紋データを削除できる。その結果、例
えば、ユーザが指をけがしている場合サービスマンは、
上記けがしたユーザの指に係る指紋データを削除する事
ができ利便性が向上する。
【0102】請求項8の本発明では、前記記憶部に、前
記サービスマンの指紋データおよびコードを予め記憶さ
せ、前記制御部は前記記憶部に、前記電気錠の解錠回
数、前記指紋データの登録回数、前記指紋データの削除
回数を記憶させる。この様に、サービスマンによる、電
気錠の解錠回数、指紋データの登録回数、指紋データの
削除回数を記憶できる。その結果、サービスマンが悪意
で(例えばユーザの立ち会いなしに)、解錠等をした場
合でも、解錠回数を調べれば分かるので上記サービスマ
ンによる悪意行為を防止できる。
【0103】請求項9の本発明では、前記サービスマン
用キーは、前記サービスマンとは異なる事業者により管
理される。この様に、事業者がサービスマン用キーを管
理しているので、サービスマンが勝手に、サービスマン
用キーを使って、悪用する事を防止できる。
【0104】請求項10の本発明では、前記各登録位置
と前記各削除位置は、関連づけて設けられている構成と
する。この様に、各登録位置と各削除位置は関連づけら
れているので、例えば、ユーザのCさんの指紋データを
削除したい場合、Cさんに対応する登録位置3bに、関
連づけられた削除位置(即ち、3a)を選択すれば良
く、ユーザのAさんは、間違いなくCさんの指紋データ
を削除できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る指紋認証装置10の
正面図である。
【図2】上記指紋認証装置10の電気ブロック図であ
る。
【図3】上記装置10において、ユーザの指紋登録を説
明するためのフローチャートである。
【図4】上記装置10において、ユーザの指紋登録削除
を説明するためのフローチャートである。
【図5】上記装置10において、サービスマンが指紋登
録、削除する事を説明するためのフローチャートであ
る。
【図6】上記装置10において、解錠を説明するための
フローチャートである。
【符号の説明】
1,2,3,4,5 登録位置 14 指紋センサ 15 キー受け具 16 ユーザ用キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E250 AA01 BB05 BB28 BB32 CC12 CC24 DD09 EE02 FF08 FF18 GG05 GG15

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザ用キーと、前記ユーザ用キーが挿
    入されるキー受け具と、指紋センサと、記憶部と、制御
    部とを備え、前記キー受け具は、複数の登録位置が設け
    られ、前記ユーザ用キーが前記キー受け具に挿入され、
    所望の登録位置に設定され、ユーザの指が前記指紋セン
    サに当てられた場合、前記制御部は前記記憶部に、前記
    ユーザの指の指紋データを登録する事を特徴とする指紋
    認証装置。
  2. 【請求項2】 電気錠を設け、前記指紋センサに当てら
    れた前記ユーザの指が前記指紋データと一致すると認証
    された場合、前記ユーザ用キーが操作されなくても、前
    記制御部は前記電気錠を解錠させる事を特徴とする請求
    項1の指紋認証装置。
  3. 【請求項3】 前記キー受け具は、複数の削除位置が設
    けられ、前記ユーザ用キーが所望の削除位置に設定さ
    れ、ユーザの指が前記指紋データと一致した場合、前記
    制御部は、前記設定された削除位置に対応し、かつ、前
    記記憶部に記憶された前記ユーザの指紋データを削除す
    る事を特徴とする請求項1の指紋認証装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の登録位置および削除位置に対
    応する複数の表示箇所を有する表示部を設け、前記ユー
    ザ用キーが所望の登録位置又は削除位置に設定され、前
    記ユーザの指による前記指紋センサへの当て具合によ
    り、前記表示箇所が異なる表示を行う事を特徴とする請
    求項1又は請求項3の指紋認証装置。
  5. 【請求項5】 サービスマン用キーと、前記サービスマ
    ン用キーが挿入されるキー受け具と、指紋センサと、記
    憶部と、制御部と、電気錠とを備え、前記記憶部にサー
    ビスマンの指紋データを予め記憶させ、前記サービスマ
    ン用キーが前記キー受け具に挿入され、前記指紋センサ
    に当てられた前記サービスマンの指が前記指紋データと
    一致すると認証された場合、前記制御部は前記電気錠を
    解錠させる事を特徴とする指紋認証装置。
  6. 【請求項6】 前記認証後、前記サービスマン用キーが
    所望の登録位置に設定され、ユーザの指が前記指紋セン
    サに当てられた場合、前記制御部は前記記憶部に、前記
    ユーザの指の指紋データを登録する事を特徴とする請求
    項5の指紋認証装置。
  7. 【請求項7】 前記認証後、前記サービスマン用キーが
    所望の削除位置に設定され、サービスマンの指が記憶さ
    れた指紋データと一致した場合、前記設定された削除位
    置に対応し、かつ、前記記憶部に記憶されたユーザの指
    紋データを削除する事を特徴とする請求項5の指紋認証
    装置。
  8. 【請求項8】 前記記憶部に、前記サービスマンの指紋
    データおよびコードを予め記憶させ、前記制御部は前記
    記憶部に、前記電気錠の解錠回数、前記指紋データの登
    録回数、前記指紋データの削除回数を記憶させる事を特
    徴とする請求項5又は請求項6又は請求項7の指紋認証
    装置。
  9. 【請求項9】 前記サービスマン用キーは、前記サービ
    スマンとは異なる事業者により管理される事を特徴とす
    る請求項5の指紋認証装置。
  10. 【請求項10】 前記各登録位置と前記各削除位置は、
    関連づけて設けられている事を特徴とする請求項3又は
    請求項4又は請求項6又は請求項7の指紋認証装置。
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