JP2003011650A - 加熱装置における過熱認識をする方法 - Google Patents
加熱装置における過熱認識をする方法Info
- Publication number
- JP2003011650A JP2003011650A JP2002186485A JP2002186485A JP2003011650A JP 2003011650 A JP2003011650 A JP 2003011650A JP 2002186485 A JP2002186485 A JP 2002186485A JP 2002186485 A JP2002186485 A JP 2002186485A JP 2003011650 A JP2003011650 A JP 2003011650A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- range
- temperature
- sensor
- heat source
- magnitude
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims abstract description 63
- 238000013021 overheating Methods 0.000 title claims abstract description 22
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 20
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 23
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 44
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 6
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 5
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 4
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N Carbon monoxide Chemical compound [O+]#[C-] UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000007598 dipping method Methods 0.000 description 2
- 239000003546 flue gas Substances 0.000 description 2
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000009795 derivation Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24H—FLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
- F24H9/00—Details
- F24H9/20—Arrangement or mounting of control or safety devices
- F24H9/2007—Arrangement or mounting of control or safety devices for water heaters
- F24H9/2035—Arrangement or mounting of control or safety devices for water heaters using fluid fuel
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24H—FLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
- F24H15/00—Control of fluid heaters
- F24H15/10—Control of fluid heaters characterised by the purpose of the control
- F24H15/128—Preventing overheating
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24H—FLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
- F24H15/00—Control of fluid heaters
- F24H15/20—Control of fluid heaters characterised by control inputs
- F24H15/212—Temperature of the water
- F24H15/219—Temperature of the water after heating
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24H—FLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
- F24H15/00—Control of fluid heaters
- F24H15/20—Control of fluid heaters characterised by control inputs
- F24H15/25—Temperature of the heat-generating means in the heater
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24H—FLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
- F24H15/00—Control of fluid heaters
- F24H15/30—Control of fluid heaters characterised by control outputs; characterised by the components to be controlled
- F24H15/355—Control of heat-generating means in heaters
- F24H15/36—Control of heat-generating means in heaters of burners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 構造が簡単で、過熱の発生を確実に認識する
ことのできる、加熱装置において過熱を認識する方法を
準備する。 【解決手段】 a)第1のセンサ装置のセンサ結果に基
づいて、熱源の運転状態を特徴づける第1の大きさを検
出するステップと、b)第2のセンサ装置のセンサ結果
に基づいて、第2のセンサ装置の範囲内の温度と関連す
る第2の大きさを検出するステップと、c)第1の大き
さが、熱源の所定の運転状態の存在を指し示すときに、
第2の大きさが所定の値範囲内に位置するかを検査する
ステップと、d)第2の大きさが所定の値範囲内に位置
していないときに、加熱装置が過熱状態にあることを決
定するステップとを有している。
ことのできる、加熱装置において過熱を認識する方法を
準備する。 【解決手段】 a)第1のセンサ装置のセンサ結果に基
づいて、熱源の運転状態を特徴づける第1の大きさを検
出するステップと、b)第2のセンサ装置のセンサ結果
に基づいて、第2のセンサ装置の範囲内の温度と関連す
る第2の大きさを検出するステップと、c)第1の大き
さが、熱源の所定の運転状態の存在を指し示すときに、
第2の大きさが所定の値範囲内に位置するかを検査する
ステップと、d)第2の大きさが所定の値範囲内に位置
していないときに、加熱装置が過熱状態にあることを決
定するステップとを有している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱装置における
過熱を認識する方法並びに加熱装置に関する。
過熱を認識する方法並びに加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車における標準暖房あるい
は付加暖房に使用されるような、加熱装置は、一般に加
熱バーナとして構成されている熱源を有している。この
熱源は熱交換器範囲により取り囲まれており、この熱交
換器範囲は加熱すべき媒体、一般に加熱水、によって貫
流される。なかんずく、加熱バーナを熱源として使用す
る場合に、この熱源の範囲内で生ずる比較的に高い温度
がこの熱源を取り囲んでいるコンポーネント、要するに
例えば熱交換器範囲の損傷をもたらさないように、注意
しなければならない。このために、熱源の範囲内に配置
されていて、かつ、そこに存在している温度を測定する
ことのできるいわゆる炎感知器の他に、熱交換器の範囲
内で、熱源を取り囲んでいる囲壁に、別の温度感知器を
いわゆる過熱感知器として準備することが公知である。
この過熱感知器は、熱的に極めて強く負荷される、熱源
に近い熱交換器範囲の温度を直接に把握することができ
る。この範囲内に過度に高い温度が生ずると、警告を生
ぜしめることができ、あるいはバーナを遮断し、若しく
はその加熱出力を減少させることができる。過熱が生ず
る危険は、例えば、加熱液体循環回路が加熱液体、要す
るに例えば水、によって満たされているが、しかしなが
ら例えば故障した搬送ポンプによって、水循環が存在せ
ず、かつ、これにより熱交換器範囲から熱が導出されな
い場合に、生ずる。更に、特に新規取り付けの際あるい
は修理作業の後に、加熱液体循環路が加熱液体で満たさ
れていないか、あるいは完全に満たされていない場合
に、問題が生じる。その場合特に熱交換器範囲内で空気
集合部が生じ、この空気集合部はやはり、熱放出が不足
して過熱を生ぜしめることがある。
は付加暖房に使用されるような、加熱装置は、一般に加
熱バーナとして構成されている熱源を有している。この
熱源は熱交換器範囲により取り囲まれており、この熱交
換器範囲は加熱すべき媒体、一般に加熱水、によって貫
流される。なかんずく、加熱バーナを熱源として使用す
る場合に、この熱源の範囲内で生ずる比較的に高い温度
がこの熱源を取り囲んでいるコンポーネント、要するに
例えば熱交換器範囲の損傷をもたらさないように、注意
しなければならない。このために、熱源の範囲内に配置
されていて、かつ、そこに存在している温度を測定する
ことのできるいわゆる炎感知器の他に、熱交換器の範囲
内で、熱源を取り囲んでいる囲壁に、別の温度感知器を
いわゆる過熱感知器として準備することが公知である。
この過熱感知器は、熱的に極めて強く負荷される、熱源
に近い熱交換器範囲の温度を直接に把握することができ
る。この範囲内に過度に高い温度が生ずると、警告を生
ぜしめることができ、あるいはバーナを遮断し、若しく
はその加熱出力を減少させることができる。過熱が生ず
る危険は、例えば、加熱液体循環回路が加熱液体、要す
るに例えば水、によって満たされているが、しかしなが
ら例えば故障した搬送ポンプによって、水循環が存在せ
ず、かつ、これにより熱交換器範囲から熱が導出されな
い場合に、生ずる。更に、特に新規取り付けの際あるい
は修理作業の後に、加熱液体循環路が加熱液体で満たさ
れていないか、あるいは完全に満たされていない場合
に、問題が生じる。その場合特に熱交換器範囲内で空気
集合部が生じ、この空気集合部はやはり、熱放出が不足
して過熱を生ぜしめることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、構造
が簡単で、過熱の発生を確実に認識することのできる、
加熱装置において過熱を認識する方法若しくは過熱装置
を準備することである。
が簡単で、過熱の発生を確実に認識することのできる、
加熱装置において過熱を認識する方法若しくは過熱装置
を準備することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の観点によ
れば、この課題は、加熱装置において過熱を認識する方
法において、加熱装置は:熱源と、熱源の運転状態を感
知する第1のセンサ装置と、加熱すべき流体により貫流
される熱交換器範囲と、有利には、熱交換器範囲を貫流
した流体が、加熱すべきシステムに熱を与えるために出
る流体出口の範囲で、温度把握をするための第2のセン
サ装置とを有しており、その際方法は次のステップ:
a)第1のセンサ装置のセンサ結果に基づいて、熱源の
運転状態を特徴づける第1の大きさを検出するステップ
と、b)第2のセンサ装置のセンサ結果に基づいて、第
2のセンサ装置の範囲内の温度と関連する第2の大きさ
を検出するステップと、c)第1の大きさが、熱源の所
定の運転状態の存在を指し示すときに、第2の大きさが
所定の値範囲内に位置するかを検査するステップと、
d)第2の大きさが所定の値範囲内に位置していないと
きに、加熱装置が過熱状態にあることを決定するステッ
プとを有していることによって、解決される。
れば、この課題は、加熱装置において過熱を認識する方
法において、加熱装置は:熱源と、熱源の運転状態を感
知する第1のセンサ装置と、加熱すべき流体により貫流
される熱交換器範囲と、有利には、熱交換器範囲を貫流
した流体が、加熱すべきシステムに熱を与えるために出
る流体出口の範囲で、温度把握をするための第2のセン
サ装置とを有しており、その際方法は次のステップ:
a)第1のセンサ装置のセンサ結果に基づいて、熱源の
運転状態を特徴づける第1の大きさを検出するステップ
と、b)第2のセンサ装置のセンサ結果に基づいて、第
2のセンサ装置の範囲内の温度と関連する第2の大きさ
を検出するステップと、c)第1の大きさが、熱源の所
定の運転状態の存在を指し示すときに、第2の大きさが
所定の値範囲内に位置するかを検査するステップと、
d)第2の大きさが所定の値範囲内に位置していないと
きに、加熱装置が過熱状態にあることを決定するステッ
プとを有していることによって、解決される。
【0005】直接に、熱的に極めて強く負荷される、熱
交換器範囲のケーシング壁において温度が把握される、
背景技術から公知の配置と異なって、本発明はまず温度
を例えば流体出口の範囲内で把握するという道をたど
る。要するに、熱的に極めて強く負荷されるコンポーネ
ントにおいて直接に熱伝達接触をなすことは必ずしも必
要でない。このことは基本的に、しかしながら、例えば
熱交換器範囲が加熱すべき液体で全く満たされていない
ときに、熱伝導が困難になることによって、いつ特定の
温度が流体出口の近くに位置する範囲内で、熱導出の問
題若しくは過熱を指し示すかが、認識可能でない。この
ために本発明は更に、この流体出口に近い範囲内で温度
の検査を行う特定の時間範囲を規定する。特にこの検査
は、熱源が特定の運転状態にあること、要するに例えば
熱源がその最大の加熱出力あるいは所定の加熱出力に達
したことが認識された場合に、行われる。次いで初め
て、結局、熱的に影響される範囲においても、温度変化
が認識され、この温度変化に基づいて、これが正常な運
転において予期される範囲内に位置しているか、あるい
は熱放出の際に問題を指し示すかが、決定される。
交換器範囲のケーシング壁において温度が把握される、
背景技術から公知の配置と異なって、本発明はまず温度
を例えば流体出口の範囲内で把握するという道をたど
る。要するに、熱的に極めて強く負荷されるコンポーネ
ントにおいて直接に熱伝達接触をなすことは必ずしも必
要でない。このことは基本的に、しかしながら、例えば
熱交換器範囲が加熱すべき液体で全く満たされていない
ときに、熱伝導が困難になることによって、いつ特定の
温度が流体出口の近くに位置する範囲内で、熱導出の問
題若しくは過熱を指し示すかが、認識可能でない。この
ために本発明は更に、この流体出口に近い範囲内で温度
の検査を行う特定の時間範囲を規定する。特にこの検査
は、熱源が特定の運転状態にあること、要するに例えば
熱源がその最大の加熱出力あるいは所定の加熱出力に達
したことが認識された場合に、行われる。次いで初め
て、結局、熱的に影響される範囲においても、温度変化
が認識され、この温度変化に基づいて、これが正常な運
転において予期される範囲内に位置しているか、あるい
は熱放出の際に問題を指し示すかが、決定される。
【0006】
【発明の実施の形態】例えば本発明による方法において
は、第1のセンサ装置が、熱源の範囲内の温度と関連す
る大きさを検出する温度センサを有し、かつ、第1の大
きさを、熱源の範囲内の温度の時間的な勾配を形成する
ことによって、検出する。
は、第1のセンサ装置が、熱源の範囲内の温度と関連す
る大きさを検出する温度センサを有し、かつ、第1の大
きさを、熱源の範囲内の温度の時間的な勾配を形成する
ことによって、検出する。
【0007】更に、ステップc)において、所定の運転
状態の存在を、熱源の範囲内の温度の時間的な勾配が所
定の限界値を超えたときに、決定することが可能であ
る。
状態の存在を、熱源の範囲内の温度の時間的な勾配が所
定の限界値を超えたときに、決定することが可能であ
る。
【0008】温度勾配若しくは温度変化と関連する大き
さを評価することによって、過熱が存在するか、どう
か、特に熱的に最も強く負荷される構造部分がその熱的
な展開を直接的に走査されない場合にも、認識すること
のできるパラメータが得られる。
さを評価することによって、過熱が存在するか、どう
か、特に熱的に最も強く負荷される構造部分がその熱的
な展開を直接的に走査されない場合にも、認識すること
のできるパラメータが得られる。
【0009】このために、更に、第2の大きさを、第2
のセンサ装置の範囲内の温度の時間的な勾配を形成する
ことによって、検出する。
のセンサ装置の範囲内の温度の時間的な勾配を形成する
ことによって、検出する。
【0010】第2の大きさのための確実な評価を可能に
する基準ベースを得るために、第2の大きさの所定の値
範囲を、熱交換器範囲を流体が運転中最低限予期される
流動率で流過する場合に生じる、第2の大きさの値によ
って、制限する。更に、第2の大きさの所定の値範囲
を、熱交換器範囲を流体が運転中最大限予期される流動
率で流過する場合に生じる、第2の大きさの値によっ
て、制限することが可能である。
する基準ベースを得るために、第2の大きさの所定の値
範囲を、熱交換器範囲を流体が運転中最低限予期される
流動率で流過する場合に生じる、第2の大きさの値によ
って、制限する。更に、第2の大きさの所定の値範囲
を、熱交換器範囲を流体が運転中最大限予期される流動
率で流過する場合に生じる、第2の大きさの値によっ
て、制限することが可能である。
【0011】特に、システムの運転開始の場合に、漸次
的な拡大が行われるので、更に、監視すべき第2の大き
さを正常な運転内に位置させ、静的に保持せず、この所
定の値範囲が時間の進捗につれて、変化例えば増大する
ようにするのが、有利である。
的な拡大が行われるので、更に、監視すべき第2の大き
さを正常な運転内に位置させ、静的に保持せず、この所
定の値範囲が時間の進捗につれて、変化例えば増大する
ようにするのが、有利である。
【0012】本発明の別の観点によれば、最初に述べた
課題は、加熱装置であって、熱源と、熱源の運転状態を
感知する第1のセンサ装置と、加熱すべき流体で流過可
能な熱交換器範囲と、有利には、熱交換器範囲を貫流し
た流体が、加熱すべきシステムに熱を与えるために出る
流体出口の範囲内で、温度把握をするための第2のセン
サ装置と、熱源が所定の運転状態にあるときに、第2の
センサ装置の範囲内の温度と関連している大きさを、こ
の大きさのための所定の値範囲と比較することによっ
て、加熱装置が過熱状態にあるかを認識するように構成
されている、過熱監視ユニットとを有しているものによ
って、解決される。
課題は、加熱装置であって、熱源と、熱源の運転状態を
感知する第1のセンサ装置と、加熱すべき流体で流過可
能な熱交換器範囲と、有利には、熱交換器範囲を貫流し
た流体が、加熱すべきシステムに熱を与えるために出る
流体出口の範囲内で、温度把握をするための第2のセン
サ装置と、熱源が所定の運転状態にあるときに、第2の
センサ装置の範囲内の温度と関連している大きさを、こ
の大きさのための所定の値範囲と比較することによっ
て、加熱装置が過熱状態にあるかを認識するように構成
されている、過熱監視ユニットとを有しているものによ
って、解決される。
【0013】この場合においても、本発明の重要な特
徴、すなわち、一面では、評価すべき大きさが誤りを指
し示しているかが検査される時間範囲の規定、かつ、他
面では、その場合、評価のために設けられている時間内
に万一の過熱の際に相応する変化を示す特定の大きさを
実際に評価する手段が認識される。
徴、すなわち、一面では、評価すべき大きさが誤りを指
し示しているかが検査される時間範囲の規定、かつ、他
面では、その場合、評価のために設けられている時間内
に万一の過熱の際に相応する変化を示す特定の大きさを
実際に評価する手段が認識される。
【0014】例えば、熱源が加熱バーナを有しており、
かつ、第1のセンサ装置がセンサを、加熱バーナの炎温
度と関連する大きさを把握するために、有している。更
に、第2のセンサ装置が温度センサを有しており、この
温度センサは、熱交換器範囲の、熱源を取り囲んでいる
ケーシング範囲と直接的な熱把握接触をしていないよう
にすることが可能である。
かつ、第1のセンサ装置がセンサを、加熱バーナの炎温
度と関連する大きさを把握するために、有している。更
に、第2のセンサ装置が温度センサを有しており、この
温度センサは、熱交換器範囲の、熱源を取り囲んでいる
ケーシング範囲と直接的な熱把握接触をしていないよう
にすることが可能である。
【0015】構造的に比較的に簡単に構成される実施例
は、第2のセンサ装置の温度センサが、熱源とは逆の側
で熱交換器範囲を取り囲んでいるケーシング範囲の温度
を把握するようにすることによって、得られる。例え
ば、第2のセンサ装置の温度センサが、熱交換器範囲
の、熱交換器範囲を貫流する流体により貫流される体積
範囲の外方に、配置されているようにすることが可能で
ある。
は、第2のセンサ装置の温度センサが、熱源とは逆の側
で熱交換器範囲を取り囲んでいるケーシング範囲の温度
を把握するようにすることによって、得られる。例え
ば、第2のセンサ装置の温度センサが、熱交換器範囲
の、熱交換器範囲を貫流する流体により貫流される体積
範囲の外方に、配置されているようにすることが可能で
ある。
【0016】
【実施例】本発明は、以下において、図面に関連して説
明する。
明する。
【0017】図1において、加熱装置は10で示されて
いる。加熱装置10は、その内部の範囲内に位置せしめ
られた、一般に12で示された熱源を、所属の炎管16
を備えた加熱バーナ14の形で有している。このような
加熱バーナの構造は基本的に以前から公知であり、した
がってここでは詳細に説明しない。熱源12若しくは加
熱バーナ14には一般に18で示した炎感知器が所属し
ている。これは例えば温度センサであり、これは炎管1
6の出口範囲内の温度を把握する。この温度は要するに
例えば近似的に炎管16を出るガスの温度に相応してお
り、かつ、炎管16内で燃焼が行われているか、若しく
はどの程度に燃焼が行われているかの指示を供給する。
いる。加熱装置10は、その内部の範囲内に位置せしめ
られた、一般に12で示された熱源を、所属の炎管16
を備えた加熱バーナ14の形で有している。このような
加熱バーナの構造は基本的に以前から公知であり、した
がってここでは詳細に説明しない。熱源12若しくは加
熱バーナ14には一般に18で示した炎感知器が所属し
ている。これは例えば温度センサであり、これは炎管1
6の出口範囲内の温度を把握する。この温度は要するに
例えば近似的に炎管16を出るガスの温度に相応してお
り、かつ、炎管16内で燃焼が行われているか、若しく
はどの程度に燃焼が行われているかの指示を供給する。
【0018】熱源12は少なくとも部分的に二重壁のケ
ーシング装置20により取り囲まれており、このケーシ
ング装置は大体において熱交換器範囲22を形成してい
る。内側のケーシング壁24はこの場合、熱源12を大
体において直接に取り囲んで配置されており、かつ、こ
れにより炎管16から出る燃焼排ガスと直接的な熱的な
接触もしている。外側のケーシング壁26は、一般に水
ジャケットを呼ばれるが、熱交換器範囲22を外方に向
かって制限若しくは取り囲んでいる。更に液体入口28
が存在しており、この液体入口を介して、加熱すべき液
体を、両方のケーシング壁24,26の間に形成されて
いる室範囲30内に流入させることができる。この室範
囲を貫流した後に、加熱された液体は流体出口32を介
して加熱装置10から出て、加熱すべきシステムに供給
される。
ーシング装置20により取り囲まれており、このケーシ
ング装置は大体において熱交換器範囲22を形成してい
る。内側のケーシング壁24はこの場合、熱源12を大
体において直接に取り囲んで配置されており、かつ、こ
れにより炎管16から出る燃焼排ガスと直接的な熱的な
接触もしている。外側のケーシング壁26は、一般に水
ジャケットを呼ばれるが、熱交換器範囲22を外方に向
かって制限若しくは取り囲んでいる。更に液体入口28
が存在しており、この液体入口を介して、加熱すべき液
体を、両方のケーシング壁24,26の間に形成されて
いる室範囲30内に流入させることができる。この室範
囲を貫流した後に、加熱された液体は流体出口32を介
して加熱装置10から出て、加熱すべきシステムに供給
される。
【0019】ケーシング壁26の外側には、温度センサ
34が設けられている。この温度センサ34はケーシン
グ壁26の温度を、液体出口32の範囲内で把握する。
この温度は、正常な運転において熱伝達における慣性に
基づく若干の遅れをもって、加熱装置10を出る液体の
温度に相応する。
34が設けられている。この温度センサ34はケーシン
グ壁26の温度を、液体出口32の範囲内で把握する。
この温度は、正常な運転において熱伝達における慣性に
基づく若干の遅れをもって、加熱装置10を出る液体の
温度に相応する。
【0020】このような加熱装置においては、運転中
に、例えば、加熱液体循環回路内に加熱液体が存在しな
いか、あるいは過度にわずかな加熱液体しか存在してい
ないという事実によって、熱交換器範囲22の範囲内
に、要するに換言すれば室範囲30内に、液体が存在し
ないか、あるいは単にわずかな液体しか存在していない
という問題が生じることがある。燃焼排ガス若しくは炎
管の炎によりケーシング壁24に伝達される熱は、この
場合比較的にゆっくりと外部に向かって放出される。こ
れにより、このケーシング壁24が過熱されるという潜
在的な危険がある。この問題は、加熱液体循環路及びこ
れにより室範囲30が液体で満たされているときに、し
かし例えばポンプの故障により液体循環が行われていな
いときにも、存在する。その場合、加熱バーナ12が連
続的に働いていると、熱がケーシング壁24から室範囲
30内に存在している液体に伝達され、この液体はしか
しながら静止しているので、熱は熱交換器範囲22から
放出されない。この場合においても、過熱の潜在的な危
険がある。
に、例えば、加熱液体循環回路内に加熱液体が存在しな
いか、あるいは過度にわずかな加熱液体しか存在してい
ないという事実によって、熱交換器範囲22の範囲内
に、要するに換言すれば室範囲30内に、液体が存在し
ないか、あるいは単にわずかな液体しか存在していない
という問題が生じることがある。燃焼排ガス若しくは炎
管の炎によりケーシング壁24に伝達される熱は、この
場合比較的にゆっくりと外部に向かって放出される。こ
れにより、このケーシング壁24が過熱されるという潜
在的な危険がある。この問題は、加熱液体循環路及びこ
れにより室範囲30が液体で満たされているときに、し
かし例えばポンプの故障により液体循環が行われていな
いときにも、存在する。その場合、加熱バーナ12が連
続的に働いていると、熱がケーシング壁24から室範囲
30内に存在している液体に伝達され、この液体はしか
しながら静止しているので、熱は熱交換器範囲22から
放出されない。この場合においても、過熱の潜在的な危
険がある。
【0021】本発明は、ところで、例えば背景技術の場
合のように、熱的に最も強く負荷される範囲、要するに
ケーシング壁24との直接的な接触が存在しないにもか
かわらず、単独で、温度センサ34及び炎感知器若しく
は温度センサ18の準備によって加熱装置10、特に熱
交換器範囲22の範囲内に過熱が存在するかを認識する
ことのできる手段を、提供する。このことは、以下にお
いて図2も参照しながら説明する。図2においては、種
々の運転状態のために、温度センサ18,34により把
握された温度の時間的な変化を表す曲線が示されてい
る。符号FFを付けられた曲線a、b、c及びdは、種
々の、以下においてなおより正確に示された、加熱装置
の運転状態のために、炎感知器若しくは温度センサ18
によって把握された温度の時間的な勾配を示す。この場
合曲線aは、漏えい又は充てんが不足していることによ
って、熱交換器範囲22内に液体が存在していない運転
状態に所属している。曲線bは、熱交換器範囲22内に
液体は存在しているが、しかしながら例えばポンプ故障
によって貫流が存在していない状態を示す。曲線cは、
システムが正しく働いていて、かつ、液体が正常な運転
において最低限予期される流動率、要するに最低の貫流
で、熱交換器範囲22を貫流する場合を示す。最後に曲
線dは、やはり正確な運転形式において液体が熱交換器
範囲22を運転中最大の予期される貫流若しくは最大の
予期することのできる貫流率で貫流する場合を示す。こ
れらの曲線a、b、c及びdから、加熱バーナ12の運
転開始後、ほぼ40秒の時間までは、単に緩やかな温度
上昇が温度センサ18によって把握されることを知るこ
とができる。システムの作動後、ほぼ40秒の時点か
ら、明確な折れ曲がり及び極めて急傾斜の、温度の上昇
が、やはり急傾斜の温度勾配をもって、認識可能であ
る。この場合、すべての運転状態のために、近似的に勾
配の同じ経過が存在している。このことは、直接的に炎
管16の範囲内で把握された温度は、熱交換器範囲22
内に存在している状態によりほとんど影響を受けないこ
とから、説明される。区別は、曲線c及びdによって表
される正確な運転状態において、温度上昇は正確でない
運転状態に関して幾分か遅れて生じることによって、行
うことができ、このことは、それにもかかわらず、わず
かにされた熱のせき止めが存在していることに、帰する
ことができる。
合のように、熱的に最も強く負荷される範囲、要するに
ケーシング壁24との直接的な接触が存在しないにもか
かわらず、単独で、温度センサ34及び炎感知器若しく
は温度センサ18の準備によって加熱装置10、特に熱
交換器範囲22の範囲内に過熱が存在するかを認識する
ことのできる手段を、提供する。このことは、以下にお
いて図2も参照しながら説明する。図2においては、種
々の運転状態のために、温度センサ18,34により把
握された温度の時間的な変化を表す曲線が示されてい
る。符号FFを付けられた曲線a、b、c及びdは、種
々の、以下においてなおより正確に示された、加熱装置
の運転状態のために、炎感知器若しくは温度センサ18
によって把握された温度の時間的な勾配を示す。この場
合曲線aは、漏えい又は充てんが不足していることによ
って、熱交換器範囲22内に液体が存在していない運転
状態に所属している。曲線bは、熱交換器範囲22内に
液体は存在しているが、しかしながら例えばポンプ故障
によって貫流が存在していない状態を示す。曲線cは、
システムが正しく働いていて、かつ、液体が正常な運転
において最低限予期される流動率、要するに最低の貫流
で、熱交換器範囲22を貫流する場合を示す。最後に曲
線dは、やはり正確な運転形式において液体が熱交換器
範囲22を運転中最大の予期される貫流若しくは最大の
予期することのできる貫流率で貫流する場合を示す。こ
れらの曲線a、b、c及びdから、加熱バーナ12の運
転開始後、ほぼ40秒の時間までは、単に緩やかな温度
上昇が温度センサ18によって把握されることを知るこ
とができる。システムの作動後、ほぼ40秒の時点か
ら、明確な折れ曲がり及び極めて急傾斜の、温度の上昇
が、やはり急傾斜の温度勾配をもって、認識可能であ
る。この場合、すべての運転状態のために、近似的に勾
配の同じ経過が存在している。このことは、直接的に炎
管16の範囲内で把握された温度は、熱交換器範囲22
内に存在している状態によりほとんど影響を受けないこ
とから、説明される。区別は、曲線c及びdによって表
される正確な運転状態において、温度上昇は正確でない
運転状態に関して幾分か遅れて生じることによって、行
うことができ、このことは、それにもかかわらず、わず
かにされた熱のせき止めが存在していることに、帰する
ことができる。
【0022】a′、b′、c′及びd′で示した曲線
は、図2においてT3で示した温度センサの範囲内で、
外側のケーシング壁26の外面において把握されるよう
な、種々の運転状態のための温度勾配の相応する経過を
示す。この場合、まず曲線c′及びd′によって、ハッ
チングされて示された範囲Bが上方及び下方に向かって
制限されており、この範囲は結局正確な運転状態を表し
ている。最低限の貫流を備えた正確な運転の場合には、
温度上昇に関して炎管16の範囲内で予期することので
きる時間的な遅れをもって、ゆっくりと流れる液体によ
って、温度センサ34若しくはT3の範囲内で緩やかな
温度上昇若しくは緩やかな、温度勾配の上昇が生じる。
正常の、正確な運転の範囲内で、貫流が高められると、
この結果、熱交換器範囲22の範囲から増量せしめられ
た熱が排出され、かつ、これにより種々の、熱的に負荷
されるコンポーネント、例えば外側のケーシング壁26
のようなコンポーネントが、緩やかに加熱される。シス
テムは液体で満たされているが、しかしながら貫流が存
在しない場合には、この結果、曲線b′から知り得るよ
うに、炎感知器若しくは温度センサ18に関して認識さ
れる経過の、比較的にわずかな時間的な遅れを有する温
度勾配の経過が生じる。このことの理由は、熱交換器範
囲22の範囲内の液体は比較的に良好な伝熱体であり、
かつ、これによりケーシング壁26も迅速に加熱される
ことである。システムが液体で満たされていないか、あ
るいは充分に液体で満たされていない場合には、温度セ
ンサ34の範囲内で、やはり、正常よりも上方に位置す
る温度上昇が認められ、しかしながら、曲線a′から知
り得るように、明確な時間的な遅れをもった温度上昇で
ある。この遅れは、その場合熱交換範囲22内に存在す
る空気が、循環しない液体よりも明確に良好な熱的な絶
縁部であることである。
は、図2においてT3で示した温度センサの範囲内で、
外側のケーシング壁26の外面において把握されるよう
な、種々の運転状態のための温度勾配の相応する経過を
示す。この場合、まず曲線c′及びd′によって、ハッ
チングされて示された範囲Bが上方及び下方に向かって
制限されており、この範囲は結局正確な運転状態を表し
ている。最低限の貫流を備えた正確な運転の場合には、
温度上昇に関して炎管16の範囲内で予期することので
きる時間的な遅れをもって、ゆっくりと流れる液体によ
って、温度センサ34若しくはT3の範囲内で緩やかな
温度上昇若しくは緩やかな、温度勾配の上昇が生じる。
正常の、正確な運転の範囲内で、貫流が高められると、
この結果、熱交換器範囲22の範囲から増量せしめられ
た熱が排出され、かつ、これにより種々の、熱的に負荷
されるコンポーネント、例えば外側のケーシング壁26
のようなコンポーネントが、緩やかに加熱される。シス
テムは液体で満たされているが、しかしながら貫流が存
在しない場合には、この結果、曲線b′から知り得るよ
うに、炎感知器若しくは温度センサ18に関して認識さ
れる経過の、比較的にわずかな時間的な遅れを有する温
度勾配の経過が生じる。このことの理由は、熱交換器範
囲22の範囲内の液体は比較的に良好な伝熱体であり、
かつ、これによりケーシング壁26も迅速に加熱される
ことである。システムが液体で満たされていないか、あ
るいは充分に液体で満たされていない場合には、温度セ
ンサ34の範囲内で、やはり、正常よりも上方に位置す
る温度上昇が認められ、しかしながら、曲線a′から知
り得るように、明確な時間的な遅れをもった温度上昇で
ある。この遅れは、その場合熱交換範囲22内に存在す
る空気が、循環しない液体よりも明確に良好な熱的な絶
縁部であることである。
【0023】図2の線図からしかしながら知り得ること
は、温度センサ18の範囲内の明確な温度上昇の後で、
ケーシング壁26の外面に設けられている温度センサ3
4の範囲内でも、両方の曲線c′及びd′によって上方
若しくは下方に向かって制限されている、温度センサ3
4の範囲内で測定した温度勾配のための、許容し得る範
囲Bからの、温度勾配の滑りが生ずることである。この
認識を本発明は利用して、まず、温度センサ若しくは炎
感知器18から発せられる信号若しくはこれから形成さ
れる、熱源12若しくは加熱バーナ14の運転状態の時
間的な勾配を定めるのである。次いで初めて、そこに比
較的に強い燃焼若しくは熱発生が生じたときに、結局か
なり大きな精度をもって、温度センサ34のセンサ信号
に基づいて、勾配評価によって、この勾配がまだ曲線
c′及びd′によって規定された許容し得る値範囲B内
にあるか、あるいは、この場合、曲線a′及びb′によ
って認識可能であるように、明確な偏差が存在している
かを、認識することができる。温度センサ18はその出
力信号若しくはそれから形成される温度勾配により、結
局、温度センサ34の信号から生ぜしめられる温度勾配
を評価するレリーズを作動する。この協働が特に重要で
あるのは、システムの作動後に燃焼が生じ、かつ、これ
により本発明による装置10の範囲内の温度が著しく変
化する時点が、強く例えば外気温度、空気湿度などの外
部の状態に関連しているからである。温度センサ18の
センサ信号によって生ぜしめられた時間的な勾配によっ
て、特定の、あらかじめ決定することのできる勾配限界
が、今や燃焼が存在している運転状態を指し示すように
することは、温度センサ34の信号の評価を可及的に速
やかに行うこと、すなわち、種々のシステム範囲内で一
般に温度変化が生じ得るときに、直ちに、行うことを可
能にする。本発明によるシステムは過熱認識に関して、
これにより、外部の影響に対して敏感でない。
は、温度センサ18の範囲内の明確な温度上昇の後で、
ケーシング壁26の外面に設けられている温度センサ3
4の範囲内でも、両方の曲線c′及びd′によって上方
若しくは下方に向かって制限されている、温度センサ3
4の範囲内で測定した温度勾配のための、許容し得る範
囲Bからの、温度勾配の滑りが生ずることである。この
認識を本発明は利用して、まず、温度センサ若しくは炎
感知器18から発せられる信号若しくはこれから形成さ
れる、熱源12若しくは加熱バーナ14の運転状態の時
間的な勾配を定めるのである。次いで初めて、そこに比
較的に強い燃焼若しくは熱発生が生じたときに、結局か
なり大きな精度をもって、温度センサ34のセンサ信号
に基づいて、勾配評価によって、この勾配がまだ曲線
c′及びd′によって規定された許容し得る値範囲B内
にあるか、あるいは、この場合、曲線a′及びb′によ
って認識可能であるように、明確な偏差が存在している
かを、認識することができる。温度センサ18はその出
力信号若しくはそれから形成される温度勾配により、結
局、温度センサ34の信号から生ぜしめられる温度勾配
を評価するレリーズを作動する。この協働が特に重要で
あるのは、システムの作動後に燃焼が生じ、かつ、これ
により本発明による装置10の範囲内の温度が著しく変
化する時点が、強く例えば外気温度、空気湿度などの外
部の状態に関連しているからである。温度センサ18の
センサ信号によって生ぜしめられた時間的な勾配によっ
て、特定の、あらかじめ決定することのできる勾配限界
が、今や燃焼が存在している運転状態を指し示すように
することは、温度センサ34の信号の評価を可及的に速
やかに行うこと、すなわち、種々のシステム範囲内で一
般に温度変化が生じ得るときに、直ちに、行うことを可
能にする。本発明によるシステムは過熱認識に関して、
これにより、外部の影響に対して敏感でない。
【0024】図2において更に、時間の進捗につれて、
温度センサ34の信号から発生した勾配が位置する値範
囲Bも増大、若しくは上方の限界が下方の限界よりも強
く高められることが認識される。
温度センサ34の信号から発生した勾配が位置する値範
囲Bも増大、若しくは上方の限界が下方の限界よりも強
く高められることが認識される。
【0025】温度センサ34の信号によって得ることの
できるような温度勾配の監視の際に、値が曲線c′及び
d′によって表される範囲内に位置していることが確定
されると、システム過熱が存在していないことが、認識
される。加熱バーナはその場合、要求されている形式で
引き続き運転することができる。流体出口32の範囲内
に存在している温度勾配が許容し得る範囲内に位置して
ないことが認識されると、誤った状態の存在を推定する
ことができる。その場合、例えば熱源12の遮断あるい
はその加熱出力の減少のような、安全手段を採ることが
できる。
できるような温度勾配の監視の際に、値が曲線c′及び
d′によって表される範囲内に位置していることが確定
されると、システム過熱が存在していないことが、認識
される。加熱バーナはその場合、要求されている形式で
引き続き運転することができる。流体出口32の範囲内
に存在している温度勾配が許容し得る範囲内に位置して
ないことが認識されると、誤った状態の存在を推定する
ことができる。その場合、例えば熱源12の遮断あるい
はその加熱出力の減少のような、安全手段を採ることが
できる。
【0026】本発明によって、熱的に極めて強く負荷さ
れるコンポーネント、例えば内側のケーシング壁24に
直接の温度センサを設けることなしに、比較的に短い時
間の後に、システムが正確に働いているか、あるいは過
熱の危険があるかを、推定することが可能である。特
に、本発明の原理によれば、温度センサを室範囲30内
に漬けることも、必要でない。このような配置において
も、本発明の原理を利用し得るにもかかわらず、本発明
により行われる評価形式によって、単に外側のケーシン
グ壁26の外面における温度を把握する場合でも、正常
なかつ危険な運転状態の充分に迅速な区別が保証され
る。このための重要な理由は、温度センサを室範囲30
内に漬けることと異なって、ここでは外側のケーシング
壁26が特定の、熱的な絶縁を供給し、しかし温度セン
サ34はそれ自体もはや、過熱すべき液体により貫流さ
れる室範囲30内に漬ける場合のように、強く絶縁、特
に液体密に絶縁しておかなくてもよい。本発明によっ
て、要するに、極めて簡単に構成される配置若しくはや
はり簡単に行われるやり方が提案され、なかんずく、加
熱装置の運転開始の場合、例えば最初の運転開始の場合
あるいは修理作業などの実施後の運転開始の場合に、過
熱が存在しているかを迅速に認識することができ、か
つ、相応する手段を講じることができる。
れるコンポーネント、例えば内側のケーシング壁24に
直接の温度センサを設けることなしに、比較的に短い時
間の後に、システムが正確に働いているか、あるいは過
熱の危険があるかを、推定することが可能である。特
に、本発明の原理によれば、温度センサを室範囲30内
に漬けることも、必要でない。このような配置において
も、本発明の原理を利用し得るにもかかわらず、本発明
により行われる評価形式によって、単に外側のケーシン
グ壁26の外面における温度を把握する場合でも、正常
なかつ危険な運転状態の充分に迅速な区別が保証され
る。このための重要な理由は、温度センサを室範囲30
内に漬けることと異なって、ここでは外側のケーシング
壁26が特定の、熱的な絶縁を供給し、しかし温度セン
サ34はそれ自体もはや、過熱すべき液体により貫流さ
れる室範囲30内に漬ける場合のように、強く絶縁、特
に液体密に絶縁しておかなくてもよい。本発明によっ
て、要するに、極めて簡単に構成される配置若しくはや
はり簡単に行われるやり方が提案され、なかんずく、加
熱装置の運転開始の場合、例えば最初の運転開始の場合
あるいは修理作業などの実施後の運転開始の場合に、過
熱が存在しているかを迅速に認識することができ、か
つ、相応する手段を講じることができる。
【0027】ここで指摘しておくと、特に本発明による
温度評価におけるやり方は、もちろん、図1に示した構
成と異なって、温度センサ34が室範囲30内に漬かっ
ているときにも、要するに場合により、加熱すべき液体
により流過されるときにも、行うことができる。また本
発明によるやり方は、温度センサ34が直接にケーシン
グ壁24上に座着していて、かつ、これにより大体にお
いてその温度を把握するときにも、行うことができる。
更に、図1に示した、温度センサ34の、液体出口32
の範囲における位置決めは有利である。それにもかかわ
らず、もちろん、温度センサ34を、液体入口28と液
体出口32との間の他の範囲に、例えば液体入口28の
近くに、位置決めすることも、可能である。ここで重要
な認識は、室範囲30を貫流する液体の重要な温度変化
がなかんずく液体入口28の近くで生じることである。
室範囲30を貫流する液体はその場合近似的に液体出口
32への温度と同じ温度で動く。液体入口28の範囲内
の温度センサ34によって温度を把握する場合に、場合
によっては、温度がケーシング壁26の外側で把握され
るときにも、要するに、質的に図2に示した経過に相応
する温度経過がもたらされる。要するに、この場合にお
いても、本発明によるやり方は評価の際に使用すること
ができる。
温度評価におけるやり方は、もちろん、図1に示した構
成と異なって、温度センサ34が室範囲30内に漬かっ
ているときにも、要するに場合により、加熱すべき液体
により流過されるときにも、行うことができる。また本
発明によるやり方は、温度センサ34が直接にケーシン
グ壁24上に座着していて、かつ、これにより大体にお
いてその温度を把握するときにも、行うことができる。
更に、図1に示した、温度センサ34の、液体出口32
の範囲における位置決めは有利である。それにもかかわ
らず、もちろん、温度センサ34を、液体入口28と液
体出口32との間の他の範囲に、例えば液体入口28の
近くに、位置決めすることも、可能である。ここで重要
な認識は、室範囲30を貫流する液体の重要な温度変化
がなかんずく液体入口28の近くで生じることである。
室範囲30を貫流する液体はその場合近似的に液体出口
32への温度と同じ温度で動く。液体入口28の範囲内
の温度センサ34によって温度を把握する場合に、場合
によっては、温度がケーシング壁26の外側で把握され
るときにも、要するに、質的に図2に示した経過に相応
する温度経過がもたらされる。要するに、この場合にお
いても、本発明によるやり方は評価の際に使用すること
ができる。
【図1】熱交換器範囲を備えた加熱装置の概略図を示
す。
す。
【図2】種々のシステム範囲における温度変化を示した
種々の値の時間的な経過を示す。
種々の値の時間的な経過を示す。
10 加熱装置、 12 熱源、 14 加熱バーナ、
16 炎管、 18炎感知器、 20 ケーシング装
置、 22 熱交換器範囲、 24 内側のケーシング
壁、 26 外側のケーシング壁、 28 液体入口、
30 室範囲、 32 液体出口、 34 温度セン
サ、 a 曲線、 a′ 曲線、 b曲線、 B 範
囲、 b′ 曲線、 c 曲線、 c′ 曲線、 d
曲線、d′ 曲線、 T3 温度センサ
16 炎管、 18炎感知器、 20 ケーシング装
置、 22 熱交換器範囲、 24 内側のケーシング
壁、 26 外側のケーシング壁、 28 液体入口、
30 室範囲、 32 液体出口、 34 温度セン
サ、 a 曲線、 a′ 曲線、 b曲線、 B 範
囲、 b′ 曲線、 c 曲線、 c′ 曲線、 d
曲線、d′ 曲線、 T3 温度センサ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ミヒャエル クレーマー
ドイツ連邦共和国 シュトゥットガルト
マルケルシュトラーセ 7
(72)発明者 トビアス クニース
ドイツ連邦共和国 ヴァイプリンゲン コ
ルバー シュタイゲ 14
(72)発明者 ヴォルフガング プフィスター
ドイツ連邦共和国 エスリンゲン ヴィッ
トゥムハルデ (番地なし)
Claims (13)
- 【請求項1】 加熱装置における過熱認識をする方法で
あって、加熱装置は:熱源(12)と、 熱源の運転状態を感知する第1のセンサ装置(18)
と、 加熱すべき流体により貫流される熱交換器範囲(22)
と、 有利には、熱交換器範囲(22)を貫流した流体が、加
熱すべきシステムに熱を与えるために出る流体出口(3
2)の範囲で、温度把握をするための第2のセンサ装置
(34)と、を有しており、その際方法は次のステッ
プ: a) 第1のセンサ装置(18)のセンサ結果に基づい
て、熱源(12)の運転状態を特徴づける第1の大きさ
を検出するステップと、 b) 第2のセンサ装置(34)のセンサ結果に基づい
て、第2のセンサ装置の範囲内の温度と関連する第2の
大きさを検出するステップと、 c) 第1の大きさが、熱源(12)の所定の運転状態
の存在を指し示すときに、第2の大きさが所定の値範囲
(B)内に位置するかどうかを検査するステップと、 d) 第2の大きさが所定の値範囲(B)内に位置して
いないときに、加熱装置(10)が過熱状態にあること
を決定するステップと、を有していることを特徴とす
る、加熱装置における過熱認識をする方法。 - 【請求項2】 第1のセンサ装置(18)が、熱源(1
2)の範囲内の温度と関連する大きさを検出する温度セ
ンサ(18)を有し、かつ、第1の大きさを、熱源(1
2)の範囲内の温度の時間的な勾配を形成することによ
って、検出することを特徴とする、請求項1記載の方
法。 - 【請求項3】 ステップc)において、所定の運転状態
の存在を、熱源(12)の範囲内の温度の時間的な勾配
が所定の限界値を超えたときに、決定することを特徴と
する、請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 熱源(12)が加熱バーナ(14)を有
しており、かつ、第1のセンサ装置(18)によって、
加熱バーナ(14)の炎温度と関連する大きさを検出す
ることを特徴とする、請求項2又は3記載の方法。 - 【請求項5】 第2の大きさを、第2のセンサ装置(3
4)の範囲内の温度の時間的な勾配を形成することによ
って、検出することを特徴とする、請求項1から4まで
のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項6】 第2の大きさの所定の値範囲(B)を、
熱交換器範囲(22)を流体が運転中最低限予期される
流動率で流過する場合に生じる、第2の大きさの値によ
って、制限することを特徴とする、請求項1から5まで
のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項7】 第2の大きさの所定の値範囲(B)を、
熱交換器範囲(22)を流体が運転中最大限予期される
流動率で流過する場合に生じる、第2の大きさの値によ
って、制限することを特徴とする、請求項1から6まで
のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項8】 所定の値範囲が時間の経過につれて変
化、有利には増大せしめられることを特徴とする、請求
項1から7までのいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項9】 加熱装置であって:熱源(12)と、 熱源(12)の運転状態を感知する第1のセンサ装置
(18)と、 加熱すべき流体で流過可能な熱交換器範囲(22)と、 有利には、熱交換器範囲(22)を貫流した流体が、加
熱すべきシステムに熱を与えるために出る流体出口(3
2)の範囲内で、温度把握をするための第2のセンサ装
置(34)と、 熱源(12)が所定の運転状態にあるときに、第2のセ
ンサ装置(34)の範囲内の温度と関連している大きさ
を、この大きさのための所定の値範囲(B)と比較する
ことによって、加熱装置(10)が過熱状態にあるかを
認識するように構成されていることを特徴とする、過熱
監視ユニットと、を有している、加熱装置。 - 【請求項10】 熱源(12)が加熱バーナ(14)を
有しており、かつ、第1のセンサ装置(18)がセンサ
(18)を、加熱バーナ(14)の炎温度と関連する大
きさを把握するために、有していることを特徴とする、
請求項9記載の加熱装置。 - 【請求項11】 第2のセンサ装置(34)が温度セン
サ(34)を有しており、この温度センサは、熱交換器
範囲(22)の、熱源を取り囲んでいるケーシング範囲
(24)と直接的な熱把握接触をしていないことを特徴
とする、請求項9又は10記載の加熱装置。 - 【請求項12】 第2のセンサ装置(34)の温度セン
サ(34)が、熱源(12)とは逆の側で熱交換器範囲
(22)を取り囲んでいるケーシング範囲(26)の温
度を把握することを特徴とする、請求項11記載の加熱
装置。 - 【請求項13】 第2のセンサ装置(34)の温度セン
サ(34)が、熱交換器範囲(22)の、熱交換器範囲
(22)を貫流する流体により貫流される体積範囲の外
方に、配置されていることを特徴とする、請求項11又
は12記載の加熱装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10130810A DE10130810A1 (de) | 2001-06-26 | 2001-06-26 | Verfahren zur Überhitzungserkennung bei einer Heizeinrichtung |
DE10130810.8 | 2001-06-26 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003011650A true JP2003011650A (ja) | 2003-01-15 |
Family
ID=7689521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002186485A Pending JP2003011650A (ja) | 2001-06-26 | 2002-06-26 | 加熱装置における過熱認識をする方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1275911B1 (ja) |
JP (1) | JP2003011650A (ja) |
CZ (1) | CZ295610B6 (ja) |
DE (1) | DE10130810A1 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3517954A1 (de) * | 1985-05-18 | 1986-11-20 | Webasto-Werk W. Baier GmbH & Co, 8035 Gauting | Heizgeraet |
DE3839244C2 (de) * | 1988-02-24 | 1993-12-09 | Webasto Ag Fahrzeugtechnik | Heizgerät, insbesondere Fahrzeugzusatzheizgerät |
WO1995018023A1 (de) * | 1993-12-31 | 1995-07-06 | Firma J. Eberspächer | Fahrzeugheizgerät mit überhitzungs-überwachungseinrichtung |
DE19524260C5 (de) * | 1995-07-04 | 2005-11-17 | J. Eberspächer GmbH & Co. KG | Heizgerät, insbesondere zur Innenraumbeheizung eines Kraftfahrzeuges |
DE19605323C1 (de) * | 1996-02-14 | 1997-02-27 | Webasto Thermosysteme Gmbh | Verfahren zum Betreiben eines Fahrzeugzusatzheizgerätes |
EP0892215B1 (de) * | 1997-07-18 | 2002-11-20 | WEBASTO THERMOSYSTEME GmbH | Verfahren zum Steuern eines Überhitzungsschutzes für ein Heizgerät |
-
2001
- 2001-06-26 DE DE10130810A patent/DE10130810A1/de not_active Withdrawn
-
2002
- 2002-06-24 CZ CZ20022217A patent/CZ295610B6/cs not_active IP Right Cessation
- 2002-06-26 EP EP02014271A patent/EP1275911B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2002-06-26 JP JP2002186485A patent/JP2003011650A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1275911A2 (de) | 2003-01-15 |
EP1275911A3 (de) | 2004-08-18 |
CZ295610B6 (cs) | 2005-08-17 |
EP1275911B1 (de) | 2012-10-17 |
CZ20022217A3 (cs) | 2003-02-12 |
DE10130810A1 (de) | 2003-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2009356474B2 (en) | Fouling detection setup and method to detect fouling | |
JP2975243B2 (ja) | 湯沸器、及び湯沸器用の温度監視装置、並びに湯沸器を制御するための動作パラメータ値を決定する方法 | |
EP1373796B1 (en) | Pressurised steam boilers and their control | |
US6520122B2 (en) | Pressurized steam boilers and their control | |
KR20080069613A (ko) | 엔진 독립형 히터의 제어 장치, 히터, 가열 시스템 및 엔진독립형 히터의 제어 방법 | |
CN106198622B (zh) | 一种氧传感器露点检测装置及检测方法 | |
US10220329B2 (en) | Acid purifier | |
KR100243549B1 (ko) | 스팀 터빈내의 불순물질 검출 방법 및 장치 | |
US10476090B2 (en) | Fuel cell system | |
CN105382000A (zh) | 具有集成式液位管、加液漏斗和排废液阀的酸蒸清洗器 | |
CN107401840B (zh) | 热水机及其校验水箱感温包位置的检测装置和方法 | |
JP2003011650A (ja) | 加熱装置における過熱認識をする方法 | |
CN109631128B (zh) | 一种套管式壁挂炉及其超温保护方法 | |
JP4688564B2 (ja) | 着火不良検出装置 | |
TWM604386U (zh) | 依桶內水溫計算加熱時間數據之電熱水器 | |
CN105436166A (zh) | 温度传感器内置的酸蒸清洗器 | |
JPH04507287A (ja) | 指示装置 | |
JP3876697B2 (ja) | 給湯装置 | |
JP3141773B2 (ja) | 液面検出装置 | |
TWI295723B (ja) | ||
KR100291486B1 (ko) | 가스보일러의 난방관로 저항증가 검출방법 | |
JP4315007B2 (ja) | 吸気温センサの異常判定装置 | |
JP3890752B2 (ja) | 浴槽内残湯量検知装置 | |
CN113479031A (zh) | 一种车载空调压缩机散热量检测系统及方法 | |
JPH05149539A (ja) | 燃焼機の制御装置 |