JP2003011041A - 圧電素子のベベル面加工方法および圧電素子の製造方法 - Google Patents

圧電素子のベベル面加工方法および圧電素子の製造方法

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JP2003011041A
JP2003011041A JP2001196194A JP2001196194A JP2003011041A JP 2003011041 A JP2003011041 A JP 2003011041A JP 2001196194 A JP2001196194 A JP 2001196194A JP 2001196194 A JP2001196194 A JP 2001196194A JP 2003011041 A JP2003011041 A JP 2003011041A
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Norito Mukai
紀人 向井
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Murata Manufacturing Co Ltd
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】加工時間を短縮でき、チッピングの少ないベベ
ル面を有する圧電素子の製造方法を提供する。 【解決手段】表面の両端部にベベル面2c,2dを有す
る圧電素子1の製造方法であって、圧電材料よりなるマ
ザー基板10を準備し、V字状断面を有する第1回転砥
石17をマザー基板10に対して相対移動させることに
より、マザー基板10の表面にV溝10aを加工し、マ
ザー基板10のV溝10a中心に沿って平板状の第2回
転砥石18を相対移動させることにより、マザー基板1
0をV溝中心で切断する。こうして得られた中間部品2
0の表裏面に電極21,22を形成し、電極21,22
を形成した中間部品20を素子巾で切断することによ
り、圧電素子1を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面の両端部にベ
ベル面を有する圧電素子のベベル面加工方法および圧電
素子の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、表面の両端部にベベル面を有する
圧電素子が圧電発振子などに用いられている(例えば特
開2001−38590号公報)。この圧電素子1は、
図1に示すように、圧電セラミックよりなる素子本体2
の一方の主面2aの両端部にベベル面2c,2dが形成
され、この主面2aには励振電極3が形成されている。
また、他方の主面2bには励振電極4が形成されてい
る。励振電極3は、主面2aだけでなく一方のベベル面
2cおよび側面2eをへて他方の主面2bまで回り込ん
でいる。また、励振電極4は、主面2bからこれに連な
る側面2fまで回り込んでいる。素子本体2を間にして
対向する励振電極3,4間に信号を印加することによ
り、厚みすべり振動を励振させることができる。そし
て、素子本体2の両端部にベベル面2c,2dを形成す
ることで、スプリアスを抑制することができる。励振電
極3,4は、スパッタリング,蒸着,メッキなどの薄膜
形成法、あるいは導電ペーストを用いた厚膜形成法によ
って形成される。
【0003】ところで、上記のように素子本体2の主面
2aの両端部にベベル面2c,2dを形成する場合、ベ
ベル面2c,2dの傾斜角度に応じた角度で素子本体2
を治具に固定し、この素子本体2に対して回転砥石を水
平移動させることにより、平面研磨する方法を用いるこ
とができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方法で
は、素子に切り出した後でベベル面2c,2dを加工し
なければならないので、素子を治具に固定する作業に手
間がかかり、加工時間が長くなるという問題がある。ま
た、回転砥石がベベル面2c,2dを研磨する際、素子
本体2の角部に欠け(チッピング)が発生することがあ
る。
【0005】そこで、本発明の目的は、加工時間を短縮
でき、チッピングの少ないベベル面を形成できる圧電素
子のベベル面加工方法および圧電素子の製造方法を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、表面の両端部にベベル面
を有する圧電素子のベベル面加工方法であって、圧電材
料よりなるマザー基板を準備する工程と、V字状断面を
有する第1回転砥石をマザー基板に対して相対移動させ
ることにより、マザー基板の表面に上記ベベル面と同一
傾斜角を有するV溝を加工する工程と、マザー基板のV
溝中心に沿って平板状の第2回転砥石を相対移動させる
ことにより、マザー基板をV溝中心で切断する工程と、
を有することを特徴とするベベル面加工方法を提供す
る。
【0007】また、請求項2にかかる発明は、表面の両
端部にベベル面を有する圧電素子の製造方法であって、
圧電材料よりなるマザー基板を準備する工程と、V字状
断面を有する第1回転砥石をマザー基板に対して相対移
動させることにより、マザー基板の表面に上記ベベル面
と同一傾斜角を有するV溝を加工する工程と、マザー基
板のV溝中心に沿って平板状の第2回転砥石を相対移動
させることにより、マザー基板をV溝中心で切断し、中
間部品を得る工程と、中間部品の表裏面に電極を形成す
る工程と、電極を形成した中間部品を素子巾で切断する
ことにより、圧電素子を得る工程と、を有することを特
徴とする圧電素子の製造方法を提供する。
【0008】まずマザー基板を準備し、V字状断面を有
する第1回転砥石をマザー基板に対して水平に相対移動
させることにより、マザー基板の表面にV溝を連続的に
加工する。次に、マザー基板のV溝中心に沿って平板状
の第2回転砥石を水平に相対移動させることにより、マ
ザー基板をV溝中心で連続的に切断する。このようにし
て切り出された部品の両端部には、チッピングのないベ
ベル面が加工される。
【0009】チッピングは回転砥石が被加工物に入る側
では小さく、出る側に大きく発生する。上記のようにV
字状断面を有する第1回転砥石でマザー基板の表面にV
溝を連続的に加工すれば、マザー基板の中間部では回転
砥石が出る部分がないので、チッピングが発生しない。
また、平板状の第2回転砥石でマザー基板を切断する場
合には、V溝に対しては第2回転砥石が入る側になり、
ベベル面にはチッピングが殆ど発生しない。
【0010】周波数帯によってスプリアスを抑制できる
ベベル面の最適値は異なる。本発明では、第1回転砥石
(V型砥石)の高さを変更することで、ベベル加工量を
自在に設定できる。また、第1回転砥石および第2回転
砥石(平板砥石)の軸方向移動量を変更すれば、素子長
さを自由に設定できる。つまり、本発明では周波数帯に
より異なるスプリアス抑制の最適値に合わせて圧電素子
を自由に加工できる。
【0011】請求項2では、請求項1と同様に、マザー
基板のV溝中心に沿って平板状の第2回転砥石を相対移
動させることにより、マザー基板をV溝中心で切断し、
中間部品を得た後、中間部品の表裏面に電極を形成し、
この電極を形成した中間部品を素子巾で切断することに
より、圧電素子を得ている。このようにして圧電素子を
製造すれば、中間部品の段階で電極を形成しているの
で、個々の素子に切り出した後で電極を形成する場合に
比べて、電極形成作業が容易になり、量産性が向上す
る。しかも、個々の素子の電極位置にずれがなく、均一
な特性の圧電素子を得ることができる。
【0011】請求項3のように、第1回転砥石と第2回
転砥石を前後に一列に並ぶように配置し、第1回転砥石
と第2回転砥石とをマザー基板に対して相対移動させる
ことにより、V溝の加工とV溝中心での切断とを連続的
に行なうのが望ましい。すなわち、前方のスピンドル軸
に第1回転砥石(V型砥石)を装着し、後方のスピンド
ル軸に第2回転砥石(平板砥石)を装着したデュアルダ
イサーを使用する。そのため、デュアルダイサーを1回
動作させるだけで、V溝加工と切断とを連続的に実施で
き、加工時間を短縮できるとともに、V溝位置と切断位
置との間にずれがなく、加工精度が向上する。
【0012】請求項4のように、V溝の加工とV溝中心
での切断とを行なった後、第1回転砥石と第2回転砥石
とを圧電素子の長さ分だけ軸方向に移動させ、V溝の加
工とV溝中心での切断とを繰り返すのがよい。デュアル
ダイサーを1回動作させるだけでV溝加工と切断とを実
施できるので、これを圧電素子の長さ分だけ軸方向に移
動させて繰り返せば、ベベル面を持つ圧電素子を極めて
効率よく製造でき、しかも加工精度が高い。
【0013】
【発明の実施の形態】図2は図1に示される圧電素子1
の製造に用いられる切削装置の一例を示す。この切削装
置は所謂デュアルダイサーで構成され、マザー基板10
を支持するテーブル12と、回転砥石17,18を回転
させる切断機14とを備えている。
【0014】圧電素子1を切り出すためのマザー基板1
0の裏面は粘着シート11の上面に粘着保持されてお
り、この粘着シート11の下面は真空吸着テーブル12
で吸着保持されている。真空吸着テーブル12は図示し
ない真空吸引装置に接続されている。テーブル12はボ
ールねじ機構やシリンダなどの直動装置13によって水
平方向に往復移動される。
【0015】テーブル12の上方には、2本のスピンド
ル軸15,16を同一方向に高速回転させる切断機14
が配置されている。スピンドル軸15,16は図示しな
い作動装置によって、上下方向および軸方向(図2の紙
面と垂直方向)に個別に移動可能である。前方に位置す
る第1スピンドル軸15には、V字状断面を有する第1
回転砥石17が固定されており、後方に位置する第2ス
ピンドル軸16には、平板状の第2回転砥石18が固定
されている。第1回転砥石17と第2回転砥石18は、
互いの切断幅方向中心が一直線上に並ぶように配置され
ている。なお、加工時には第2回転砥石18の下端は第
1回転砥石17の下端より一定高さだけ低い位置に配置
されている。
【0016】図3に示されるように、第1回転砥石17
の外周面にはベベル面を加工するためのV字状のテーパ
面17aが形成されている。また、第2回転砥石18は
薄肉な平板状砥石であり、その両側面18aが平行であ
る。
【0017】ここで、上記切削装置を用いて圧電素子1
を製造する方法について、図4,図5に基づいて説明す
る。まずマザー基板10を粘着保持した粘着シート11
を真空吸着テーブル12上に吸着保持し、テーブル12
を切断機14方向に水平移動させる。この時、第1回転
砥石17の下端はマザー基板10の上面より僅かに下方
に位置し、第2回転砥石18の下端はマザー基板10の
下面と同一高さあるいはそれより若干下方に位置するよ
うに、両回転砥石17,18が配置されている。マザー
基板10が第1回転砥石17の下方を通過すると、図4
の(a)のようにマザー基板10の表面が第1回転砥石
17のテーパ面17aで削られ、V溝10aが形成され
る。このとき、マザー基板10は連続した板であるか
ら、V溝10aの加工に伴うチッピングは発生しない。
第1回転砥石17が通過した後、引き続いて図4の
(b)のように第2回転砥石18がマザー基板10のV
溝10aの中心を切断する。このとき、第2回転砥石1
8の下端はマザー基板10の下面と同一高さまたはそれ
より下方に位置しているので、第2回転砥石18はマザ
ー基板10だけでなく粘着シート11の一部をも切削す
る。しかも、第2回転砥石18は第1回転砥石17と切
断幅方向の中心が一直線上に並んでいるので、V溝10
aの中心位置を正確に切断できる。切断溝10bによっ
てマザー基板10は左右に分断される。1本のV溝10
aおよび切断溝10bを形成した後、スピンドル軸1
5,16を上方に逃がし、テーブル12を後退させ、ス
ピンドル軸15,16を軸方向に一定距離Lだけ移動さ
せる。この移動距離Lは、圧電素子1の素子長Lにほぼ
等しい。そして、再びスピンドル軸15,16を加工高
さに下ろし、テーブル12を前進させ、マザー基板10
の上面にV溝10aを形成するとともに(図4の(c)
参照)、切断溝10bを形成する(図4の(d)参
照)。
【0018】上記動作を繰り返すことで、図5の(a)
に示すように、マザー基板10から細長い中間部品20
を切り出すことができる。この中間部品20の断面形状
は、最終的な素子本体2と同一である。その後、中間部
品20を粘着シート11から剥がし、図5の(b)のよ
うに各中間部品20の表裏面に電極21,22を形成す
る。次に、電極21,22を形成した中間部品20を別
の粘着シート23に整列させて貼り付け、図5の(c)
のように別の一軸ダイサー(図示せず)によって中間部
品20の長さ方向と直交方向に圧電素子1の幅Dの間隔
で切断溝24を加工すれば、圧電素子1を得ることがで
きる。
【0019】なお、図5の(a)の状態の中間部品20
に対し、粘着シート11に粘着保持したまま、テーブル
12を90度回転させ、切断溝10bと直交方向に圧電
素子1の幅Dの間隔で別の一軸ダイサーによって切断溝
を加工すれば、個々の素子本体2を切り出すことができ
る。そして、この素子本体2に対して、電極3,4を形
成することも可能であるが、これでは電極形成工程にお
いて素子本体2を整列させなければならず、電極形成工
程に手間がかかる。これに対し、図5の(a)〜(c)
のように、中間部品20の段階で電極21,22を形成
し、その後で素子にカットすれば、電極形成作業が容易
になり、量産性が向上するとともに、個々の素子の電極
位置にずれがなく、均一な特性の圧電素子1を得ること
ができる。
【0020】上記実施例では、回転砥石17,18を有
する切断機14を所定位置に保持し、マザー基板10を
保持したテーブル12を往復移動させることで、マザー
基板10にV溝10aと切断溝10bとを加工する例に
ついて説明したが、テーブル12を静止させ、切断機1
4を往復移動させることでマザー基板10にV溝10a
と切断溝10bとを加工してもよい。
【0021】本発明の製造方法は、上記実施例のような
デュアルダイサーよりなる切削装置で実施するものに限
らず、通常の1軸の切削装置を2台用いることで実施可
能である。すなわち、第1回転砥石17を装着した一方
の切削装置で、マザー基板10の表面に複数本のV溝1
0aを一定間隔で形成した後、マザー基板10を第2回
転砥石18を装着した他方の切削装置へ移し、各V溝1
0aの中心に第2回転砥石18で切断溝10bを形成し
てもよい。この場合には、第2回転砥石18を装着した
切削装置で切断溝10bを加工する際、V溝10aの中
心に第2回転砥石18が位置するように、センサなどで
V溝10aの位置またはマザー基板10のエッジを検出
し、第2回転砥石18あるいはマザー基板10の位置合
わせを行う必要がある。
【0022】マザー基板を支持面(テーブル)に密着保
持するため、上記実施例では粘着シートを使用したが、
この方法に代えてマザー基板を直接真空吸着テーブルに
保持してもよいし、ワックスを用いて保持してもよい。
いずれの方法でも、圧電素子の分離時に負荷を与えずに
分離できるので、圧電素子の不良発生率を低減できる。
【0023】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
に記載の発明によれば、マザー基板に先にV溝を加工す
ることでベベル面を形成し、その後V溝中心で切断する
ので、量産性が高く、加工時間を短縮できるとともに、
チッピングが少ないベベル面を容易に加工することがで
きる。また、V字状断面を有する第1回転砥石の高さ
や、第1,第2回転砥石の軸方向移動量を変更すること
で、ベベル加工量や素子長さを自由に変更できる。その
ため、周波数帯により異なるスプリアス抑制の最適値に
合わせて圧電素子を加工できるという作用効果を有す
る。
【0024】また、請求項2に係る発明では、請求項1
における作用効果に加え、マザー基板をV溝中心で切断
し、中間部品を得た後、中間部品の表裏面に電極を形成
し、この電極を形成した中間部品を素子巾で切断するこ
とにより、圧電素子を製造するので、電極形成作業が容
易になり、量産性が向上するとともに、個々の素子の電
極位置にずれがなく、均一な特性の圧電素子を得ること
ができるという作用効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】表面の両端部にベベル面を有する圧電素子の斜
視図および断面図である。
【図2】本発明にかかるベベル加工方法を実施するため
の切削装置の一例の構成図である。
【図3】第1回転砥石と第2回転砥石の斜視図である。
【図4】第1回転砥石と第2回転砥石を用いた加工工程
を示す断面図である。
【図5】マザー基板の加工段階を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 圧電素子 2 素子本体 2c,2d ベベル面 3,4 電極 10 マザー基板 10a V溝 10b 切断溝 11 粘着シート 12 真空吸着テーブル 14 切断機 15,16 スピンドル軸 17 第1回転砥石 18 第2回転砥石 20 中間部品 21,22 電極

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面の両端部にベベル面を有する圧電素子
    のベベル面加工方法であって、圧電材料よりなるマザー
    基板を準備する工程と、V字状断面を有する第1回転砥
    石をマザー基板に対して相対移動させることにより、マ
    ザー基板の表面に上記ベベル面と同一傾斜角を有するV
    溝を加工する工程と、マザー基板のV溝中心に沿って平
    板状の第2回転砥石を相対移動させることにより、マザ
    ー基板をV溝中心で切断する工程と、を有することを特
    徴とするベベル面加工方法。
  2. 【請求項2】表面の両端部にベベル面を有する圧電素子
    の製造方法であって、圧電材料よりなるマザー基板を準
    備する工程と、V字状断面を有する第1回転砥石をマザ
    ー基板に対して相対移動させることにより、マザー基板
    の表面に上記ベベル面と同一傾斜角を有するV溝を加工
    する工程と、マザー基板のV溝中心に沿って平板状の第
    2回転砥石を相対移動させることにより、マザー基板を
    V溝中心で切断し、中間部品を得る工程と、中間部品の
    表裏面に電極を形成する工程と、電極を形成した中間部
    品を素子巾で切断することにより、圧電素子を得る工程
    と、を有することを特徴とする圧電素子の製造方法。
  3. 【請求項3】上記第1回転砥石と第2回転砥石は前後に
    一列に並ぶように配置されており、第1回転砥石と第2
    回転砥石とをマザー基板に対して相対移動させることに
    より、V溝の加工とV溝中心での切断とを連続的に行な
    うことを特徴とする請求項2に記載の圧電素子の製造方
    法。
  4. 【請求項4】上記V溝の加工とV溝中心での切断とを行
    なった後、第1回転砥石と第2回転砥石とを圧電素子の
    長さ分だけ軸方向に移動させ、V溝の加工とV溝中心で
    の切断とを繰り返すことを特徴とする請求項3に記載の
    圧電素子の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106799665A (zh) * 2016-11-30 2017-06-06 田欣利 基于裂纹扩展效应的陶瓷切割‑推磨复合式平面加工方法

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