JP2003010348A - 地下又は建築構造物内における災害情報等の収集ネットワークシステム - Google Patents

地下又は建築構造物内における災害情報等の収集ネットワークシステム

Info

Publication number
JP2003010348A
JP2003010348A JP2001200237A JP2001200237A JP2003010348A JP 2003010348 A JP2003010348 A JP 2003010348A JP 2001200237 A JP2001200237 A JP 2001200237A JP 2001200237 A JP2001200237 A JP 2001200237A JP 2003010348 A JP2003010348 A JP 2003010348A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gps
information
underground
building structure
collecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001200237A
Other languages
English (en)
Inventor
Akinari Sugiyama
晃也 杉山
Hideo Fukuda
日出男 福田
Hiroichi Sugiyama
博一 杉山
Senichi Kasai
銑衣智 笠井
Toshiyuki Saito
利行 斎藤
Hiroshi Isshiki
浩 一色
Hiroyuki Kato
裕幸 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TERUYA KK
Teruya Corp
Original Assignee
TERUYA KK
Teruya Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TERUYA KK, Teruya Corp filed Critical TERUYA KK
Priority to JP2001200237A priority Critical patent/JP2003010348A/ja
Publication of JP2003010348A publication Critical patent/JP2003010348A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 地下又は建築構造物内で火災等の災害や事故
等が発生した場合において、現場活動を行う人の位置情
報を高精度に収集すると共に、該人の呼吸数や脈拍数等
の生体情報,現場の温度やガス濃度等の環境情報,現場
映像等を収集して管理センター等で一元管理を行うこと
により迅速且つ確実な対応を図ることができる、地下又
は建築構造物内における災害情報等の収集ネットワーク
システムを得る。 【解決手段】 地下又は建築構造物内で使用可能なGP
S方式又は電界強度による位置測定法により位置情報を
高精度に収集する。また、身体やヘルメット等に各種セ
ンサーやビデオカメラ等を配設して生体情報や環境情報
及び現場映像データーを収集する。そして、該データー
をLANにて現地管理センターに送信し、インターネッ
トにて情報収集管理センターに送信し、現場にいる人特
に消防活動や救援活動等を行う多数の人の位置情報や生
体情報の一元管理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地下街,地下鉄,
トンネル,イベント会場,オフィスビル,病院,大型船
舶等の地下又は建築構造物内で火災等の災害や事故等が
発生した場合において、現場にいる人特に消防活動や救
援活動等を行う人の位置情報や生体情報を収集し情報収
集管理センターで一元管理を行うことにより迅速且つ確
実な対応を図ることが可能な、地下又は建築構造物内に
おける災害情報等の収集ネットワークシステムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、地上において火災等の災害や事故
等が発生した場合、現場にいる人特に消防活動や救援活
動等を行う人の位置情報や生体情報を得る方法として、
業務用無線機による無線連絡がある。該業務用無線機を
用いて現場の位置や状況等を報告することにより、現場
活動を行う人の位置情報や生体情報が得られるものであ
る。また、特に位置情報に関しては、複数のGPS衛星
から送信されるGPS信号を受信し、該GPS信号の経
緯度情報を解析して位置の特定化を行う、GPSシステ
ム(Global Positioning System:全地球測位システ
ム)があり、更に高精度のDGPSシステム(Differen
tial GPS:ディファレンシャルGPS)も使用されてい
る。また、PHS(Personal Handy-phone System)端
末を利用して、市中に多数設置されたPHS基地局と当
該PHS端末との間で固有の認識番号情報を送受信する
ことにより、該PHS端末の位置情報を得るシステムも
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記業
務用無線機を用いて現場の位置や状況等を報告すること
により位置情報を得る方法では、現場の地理不案内や勘
違い等により不正確な情報を報告してしまう可能性があ
り、信頼性に欠けるといった問題点があった。また、報
告を行うことが現場活動の妨げになるといった問題点も
あった。次に、GPS又はDGPSシステムにより位置
情報を得る方法において特にDGPSシステムでは誤差
が数mと高精度であるが、GPS信号がマイクロ波であ
るため地下又は建築構造物内では使用できないといった
問題点があった。更に、PHS端末及びPHS基地局と
の間の認識番号情報の送受信により位置情報を得る方法
では誤差が100〜200mと粗く、実用的ではないと
いった問題点があった。
【0004】本発明は、以上のような問題点を解決する
ために成されたものであり、地下又は建築構造物内で火
災等の災害や事故等が発生した場合において、現場活動
を行う人の位置情報を高精度に収集すると共に、該人の
呼吸数や脈拍数等の生体情報,現場の温度やガス濃度等
の環境情報,現場映像等を収集して管理センター等で一
元管理を行うことにより迅速且つ確実な対応を図ること
ができる、地下又は建築構造物内における災害情報等の
収集ネットワークシステムを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の地下又は建築構造物内における災害情報等
の収集ネットワークシステムにおける第一の発明は、複
数のGPS衛星から発射されるGPS信号を受信するた
めのGPS受信機をGPS地上局に配設する。更に地下
又は建築構造物内の天井又は空間上部に前記GPS信号
を再放射するためのGPS再放射器を分散設置し、該G
PS再放射器と前記GPS受信機とを信号ケーブルにて
接続する。また、地下又は建築構造物の空間上部に複数
の携帯電話基地局を配設し、更に現地管理センターにサ
ーバー及びディスプレイ等を設置し、これらをLANケ
ーブルにて接続する。また、携帯電話基地局と情報収集
管理センターとをインターネットを中継して接続し、現
場にいる人特に消防活動や救援活動等を行う多数の人の
位置情報や生体情報を収集して情報の一元管理を行う。
【0006】次に、本発明の地下又は建築構造物内にお
ける災害情報等の収集ネットワークシステムにおける第
二の発明は、搬送波に多数のID信号及びビート発生用
信号を重畳して送信可能な電波送信機と、地下又は建築
構造物内の測定対象区域の天井又は空間上部に前記信号
を発射するための三角格子状に多数設置した電波基地局
とを、個々に信号ケーブルにて接続する。また、地下又
は建築構造物の空間上部に複数の携帯電話基地局を配設
し、更に現地管理センターにサーバー及びディスプレイ
等を設置し、これらをLANケーブルにて接続する。ま
た、携帯電話基地局と情報収集管理センターとをインタ
ーネットを中継して接続し、現場にいる人特に消防活動
や救援活動等を行う多数の人の位置情報や生体情報を収
集して情報の一元管理を行う。
【0007】
【発明の実施の形態及び実施例】本発明の実施の形態を
図を用いて説明する。図1は本発明の地下又は建築構造
物内における災害情報等の収集ネットワークシステムの
第一実施例図であり、現場にいる人特に消防活動や救援
活動等を行う多数の人の位置情報を収集する手段とし
て、地下又は建築構造物内で使用可能なGPS方式を採
用している。まず、複数のGPS衛星1,2,3,4か
ら発射されるGPS信号を受信するためのGPS受信機
6をGPS地上局5に配設する。現在、地球上には24
個以上のGPS衛星が飛行しており、GPSの単独測位
においては4個以上のGPS衛星のGPS信号を同時受
信し、GPS受信機とGPS衛星との距離及び当該GP
S受信機の時計等との誤差を解析することにより測位を
行うものである。このため、図1においても4個のGP
S衛星1,2,3,4を表示している。なお、高さ情報
が既知で経緯度のみを必要とする場合は4個以下でも構
わない。
【0008】更に地下又は建築構造物内の天井又は空間
上部に前記GPS信号を再放射するためのGPS再放射
器11,12,13,14を分散設置し、該GPS再放
射器11,12,13,14と前記GPS受信機6とを
信号ケーブル10にて個々に接続する。該信号ケーブル
10は、GPS地上局5のGPS受信機6と地下の地下
天井8との距離が比較的小さい場合や規模の小さな建築
構造物内では同軸ケーブル等のメタルケーブルでも良い
が、大深度地下や規模の大きな建築構造物内ではGPS
信号の遅延による誤差を少なくするため光ファイバーケ
ーブルを使用するのが好ましい。
【0009】上記GPS再放射器11,12,13,1
4から発射されるGPS信号は、地上のGPS受信機6
にて受信した複数のGPS信号より選択された1つのG
PS信号であり、地下又は建築構造物内の測定地点にあ
るGPS受信ユニットを付加した携帯電話20におい
て、ほぼ均等に複数の異なるGPS信号を受信できるよ
うにGPS再放射器11,12,13,14を分散す
る。図3は第一実施例におけるGPS再放射器の配置例
図であり、GPS衛星1からのGPS信号#1を放射す
るGPS再放射器11,GPS衛星2からのGPS信号
#2を放射するGPS再放射器12,GPS衛星3から
のGPS信号#3を放射するGPS再放射器13,GP
S衛星4からのGPS信号#4を放射するGPS再放射
器14を、上記条件を満たすように分散配置した状態を
示している。なお、該配置パターンには、規則性があっ
ても無くても構わない。
【0010】上記のようにして、GPS再放射器11,
12,13,14を分散配置することにより、地下又は
建築構造物内の測定地点にあるGPS受信ユニットを付
加した携帯電話20はほぼ均等に複数の異なるGPS信
号を受信できる。これは、あたかもGPS再放射器1
1,12,13,14の位置にGPS衛星1,2,3,
4がいるのと同様になり、GPS受信ユニットにて受信
したGPS信号の経緯度情報を解析して位置を特定する
ことができる。
【0011】また、測位精度を向上させるためDGPS
による測位を行う場合、GPS基準局15を当該地下又
は建築構造物内の予め位置が正確に判っている場所に設
置しておけば、該GPS基準局15もGPS衛星1から
のGPS信号#1と、GPS衛星2からのGPS信号#
2と、GPS衛星3からのGPS信号#3と、GPS衛
星4からのGPS信号#4を同時受信することができ、
DGPSによる測位が可能となる。
【0012】なお、本願出願人による特願2001−1
69834号公報の『地下又は建築構造物内で使用可能
なGPS方式』において、上記理論を数学的に解析証明
しているので参照されたい。
【0013】また、上述の地下又は建築構造物内の天井
又は空間上部に設置するGPS再放射器の代わりにシュ
ードライトGPS(Pseudolite GPS:擬似GPS)やA
−GPS(Assist GPS:アシストGPS,F.van Diggel
en and C.Abraham, "Indor GPS Technology", CTIA Wir
eless-Agenda, Dallas, May 2001)を設置し、該シュー
ドライトGPSやA−GPSシステムにより現場にいる
人特に消防活動や救援活動等を行う多数の人の位置情報
を得るようにしても構わない。
【0014】次に、地下又は建築構造物の空間上部に複
数の携帯電話基地局16,17を配設し、更に現地管理
センターにサーバー23及びディスプレイ24等を設置
し、これらをLANケーブル22にて接続する。また、
携帯電話基地局25と情報収集管理センター27とをイ
ンターネット26を中継して接続する。
【0015】ここで、図1の地下又は建築構造物内が地
下火災現場であると想定した場合、該現場の地下床面9
で消防活動を行っている消防隊員19の呼吸数や脈拍数
等を検出するためのセンサー,現場の温度やガス濃度等
を検出するためのセンサー,現場状況を撮影するための
ビデオカメラ等を当該消防隊員19の身体やヘルメット
等に配設しておけば、該消防隊員19が所持する携帯電
話20より携帯電話基地局16,17に上述の位置情報
やセンサーデーター及び映像データーが送信される。そ
して、該消防隊員19を始め他の多くの消防隊員の位置
情報と、呼吸数や脈拍数等の生体情報,現場の温度やガ
ス濃度等の環境情報,現場映像等を現地管理センターの
サーバー23及び情報収集管理センター27にて収集す
ることにより、現場情報の一元管理を行うことができ
る。そして、現地管理センターと情報収集管理センター
27との連携により迅速且つ確実な対応を図ることがで
きる。
【0016】なお、携帯電話基地局16,17と現地管
理センターのサーバー23とを接続するLANケーブル
22を当該地下又は建築構造物内に予め敷設されている
商用電源線又は非常灯電源線に代え、OFDM等の周波
数変調又はウェーブレット等のコード変調による電力線
搬送装置21を中継してLAN接続すれば、配線コスト
が安価となりシステム構築が容易となる。
【0017】また、上述の第一実施例によるGPS方式
や前記シュードライトGPS方式又はA−GPS方式等
によるGPS方式によれば、地上の一般的なGPS方式
と互換性があるため、地上から地下又は建築構造物内又
はその逆のシームレスな災害情報等の収集ネットワーク
システムを構築することができる。
【0018】次に、図2は本発明の地下又は建築構造物
内における災害情報等の収集ネットワークシステムの第
二実施例図であり、現場にいる人特に消防活動や救援活
動等を行う多数の人の位置情報を収集する手段として、
電界強度による位置測定法を採用している。まず、測定
対象となる地下又は建築構造物内に、搬送波に多数のI
D信号及びビート発生用信号を重畳して送信可能な電波
送信機28を設置する。また、該地下又は建築構造物内
の測定対象区域の天井8又は空間上部に前記信号を発射
するための多数の電波基地局30,31,32,33を
三角格子状の各頂点に設置し、前記電波送信機28より
個々に信号ケーブル29にて接続する。
【0019】また、図4は第二実施例における電波基地
局の配置例図であり、三角形の各頂点の黒丸印が電波基
地局となる。該電波基地局から発射される信号は、搬送
波に各電波基地局固有のID信号と少なくとも4種類以
上のビート発生用信号の内の1種類のビート発生用信号
を重畳した信号であり、例えば中央付近の太枠の三角形
において頂点の電波基地局はビート発生用信号が“1”
であり、底辺左端の電波基地局のビート発生用信号が
“2”であり、底辺右端の電波基地局のビート発生用信
号が“0”であることを表している。
【0020】また、電波基地局を特定するための各電波
基地局固有のID信号として、図4では上辺左端より
“0”,“1”,“2”‥‥とし、底辺右端を“36”
としている。このため、例えば中央付近の太枠の三角形
において頂点の電波基地局はID信号内容が“11”で
あり、底辺左端の電波基地局のID信号内容が“17”
であり、底辺右端の電波基地局のID信号内容が“1
8”であることを表している。
【0021】図4において三角形の一辺の長さが10m
の正三角形であることを表している。このように三角格
子を正三角形にするのが理想的であるが、場所によって
は困難であるため、この場合には必ずしも正三角形にす
る必要はなく、ルックアップテーブルや座標データの補
間処理を行うことにより対応可能である。
【0022】また、図2において地下又は建築構造物内
の測定地点にある電波受信ユニットを付加した携帯電話
20は、3箇所の電波基地局31,32,33から発射
される信号の受信が可能であり、該電波受信ユニットを
付加した携帯電話20にて受信した信号よりID信号の
抽出及びビート信号の合成を行う。そして、該ID信号
の内容及びビート信号の強度を解析し、予め測定対象区
域のIDとビート信号強度をマッピングしたルックアッ
プテーブルを用いて作られた補間関数により位置の特定
を行うことができる。
【0023】なお、本願出願人による特願2001−1
82701号公報の『電界強度による位置測定法』にお
いて、上記理論を数学的に解析証明しているので参照さ
れたい。
【0024】次に、地下又は建築構造物の空間上部に複
数の携帯電話基地局16,17を配設し、更に現地管理
センターにサーバー23及びディスプレイ24等を設置
し、これらをLANケーブル22にて接続する。また、
携帯電話基地局25と情報収集管理センター27とをイ
ンターネット26を中継して接続する。以下、現場情報
の一元管理を行う方法や、LANケーブル22を当該地
下又は建築構造物内に予め敷設されている商用電源線又
は非常灯電源線に代えて使用する方法等については、上
述の第一実施例の段落番号“0015”及び“001
6”で述べたことと同一であるので省略する。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の地下又は建
築構造物内における災害情報等の収集ネットワークシス
テムを、GPS電波の直接届かない地下街,地下鉄,ト
ンネル,イベント会場,オフィスビル,病院,大型船舶
等の地下又は建築構造物内において構築すれば、現場活
動を行う人の位置情報を高精度に収集すると共に、該人
の呼吸数や脈拍数等の生体情報,現場の温度やガス濃度
等の環境情報,現場映像等を収集して情報収集管理セン
ターで一元管理を行うことにより迅速且つ確実な対応を
図ることができるという絶大なる効果を奏することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の地下又は建築構造物内における災害情
報等の収集ネットワークシステムの第一実施例図であ
る。
【図2】本発明の地下又は建築構造物内における災害情
報等の収集ネットワークシステムの第二実施例図であ
る。
【図3】第一実施例におけるGPS再放射器の配置例図
である。
【図4】第二実施例における電波基地局の配置例図であ
る。
【符号の説明】
1〜4 GPS衛星 5 GPS地上局 6 GPS受信機 7 地上受信アンテナ 8 地下天井 9 地下床面 10 信号ケーブル 11〜14 GPS再放射器 15 GPS基準局 16〜17 携帯電話基地局 18 電力線 19 消防隊員 20 携帯電話 21 電力線搬送装置 22 LANケーブル 23 サーバー 24 ディスプレイ 25 携帯電話基地局 26 インターネット 27 情報収集管理センター 28 電波送信機 29 信号ケーブル 30〜33 電波基地局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/34 H04B 7/26 A (72)発明者 笠井 銑衣智 静岡県静岡市御幸町8−3 東京生命ビル 4階 株式会社テルヤ内 (72)発明者 斎藤 利行 静岡県静岡市御幸町8−3 東京生命ビル 4階 株式会社テルヤ内 (72)発明者 一色 浩 大阪府大阪狭山市大野台2丁目17番10号 (72)発明者 加藤 裕幸 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 Fターム(参考) 2E184 AA01 AA10 AA17 EE19 GG03 GG12 HH05 HH09 HH14 JA08 KA02 KA06 KA11 MA07 5K067 AA01 BB02 BB21 BB36 DD20 EE02 EE07 EE10 JJ56 JJ65

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のGPS衛星から発射されるGPS
    信号を受信するためのGPS受信機をGPS地上局に配
    設し、更に地下又は建築構造物内の天井又は空間上部に
    前記GPS信号を再放射するためのGPS再放射器を分
    散設置し、該GPS再放射器と前記GPS受信機とを信
    号ケーブルにて接続した手段と、地下又は建築構造物の
    空間上部に複数の携帯電話基地局を配設し、更に現地管
    理センターにサーバー及びディスプレイ等を設置し、こ
    れらをLANケーブルにて接続し、また、携帯電話基地
    局と情報収集管理センターとをインターネットを中継し
    て接続し、現場にいる人特に消防活動や救援活動等を行
    う多数の人の位置情報や生体情報を収集して情報の一元
    管理を行う手段にて構成したことを特徴とする、地下又
    は建築構造物内における災害情報等の収集ネットワーク
    システム。
  2. 【請求項2】 搬送波に多数のID信号及びビート発生
    用信号を重畳して送信可能な電波送信機と、地下又は建
    築構造物内の測定対象区域の天井又は空間上部に前記信
    号を発射するための三角格子状に多数設置した電波基地
    局とを、個々に信号ケーブルにて接続した手段と、地下
    又は建築構造物の空間上部に複数の携帯電話基地局を配
    設し、更に現地管理センターにサーバー及びディスプレ
    イ等を設置し、これらをLANケーブルにて接続し、ま
    た、携帯電話基地局と情報収集管理センターとをインタ
    ーネットを中継して接続し、現場にいる人特に消防活動
    や救援活動等を行う多数の人の位置情報や生体情報を収
    集して情報の一元管理を行う手段にて構成したことを特
    徴とする、地下又は建築構造物内における災害情報等の
    収集ネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 携帯電話基地局と現地管理センターのサ
    ーバーとを接続するLANケーブルが商用電源線又は非
    常灯電源線であり、OFDM等の周波数変調又はウェー
    ブレット等のコード変調による電力線搬送装置を中継す
    ることを特徴とした、請求項1及び請求項2に記載の地
    下又は建築構造物内における災害情報等の収集ネットワ
    ークシステム。
  4. 【請求項4】 地下又は建築構造物内の天井又は空間上
    部に設置するGPSがシュードライトGPSであること
    を特徴とする、請求項1に記載の地下又は建築構造物内
    における災害情報等の収集ネットワークシステム。
  5. 【請求項5】 地下又は建築構造物内の天井又は空間上
    部に設置するGPSがA−GPSであることを特徴とす
    る、請求項1に記載の地下又は建築構造物内における災
    害情報等の収集ネットワークシステム。
JP2001200237A 2001-06-29 2001-06-29 地下又は建築構造物内における災害情報等の収集ネットワークシステム Pending JP2003010348A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001200237A JP2003010348A (ja) 2001-06-29 2001-06-29 地下又は建築構造物内における災害情報等の収集ネットワークシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001200237A JP2003010348A (ja) 2001-06-29 2001-06-29 地下又は建築構造物内における災害情報等の収集ネットワークシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003010348A true JP2003010348A (ja) 2003-01-14

Family

ID=19037386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001200237A Pending JP2003010348A (ja) 2001-06-29 2001-06-29 地下又は建築構造物内における災害情報等の収集ネットワークシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003010348A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006318247A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Hitachi Ltd 作業員管理通信システム、可搬型中継装置、携帯端末装置、作業員管理装置および通信中継プログラム
JP2009508111A (ja) * 2005-09-08 2009-02-26 ジーピーエス ソース,アイエヌシー. 位置探知器
JP2010509888A (ja) * 2006-11-17 2010-03-25 アルカテル−ルーセント ユーエスエー インコーポレーテッド 分散合成gps信号を用いた地理位置特定方法
WO2011003458A1 (en) * 2009-07-10 2011-01-13 Nec Europe Ltd. A system and a method for employing electronic devices to locate survivors in the event of catastrophic structure collapse
JP2011145873A (ja) * 2010-01-14 2011-07-28 Tokyo Electronic Systems Corp 位置管理方法及び携帯端末
KR101054194B1 (ko) 2010-02-25 2011-08-03 대진기술정보 (주) 개인 휴대용 블랙박스
CN103157200A (zh) * 2011-12-14 2013-06-19 宝星电器(上海)有限公司 一种利用室内无线定位技术的消防救援方法
WO2015177932A1 (ja) * 2014-05-23 2015-11-26 有限会社forte 双方向骨伝導通信装置および双方向骨伝導通信方法、ならびに双方向骨伝導ガイドナビシステム
JP2017037516A (ja) * 2015-08-11 2017-02-16 能美防災株式会社 トンネル内の避難誘導システムおよびトンネル内の非常用設備
CN110166113A (zh) * 2019-05-31 2019-08-23 北京工商大学 用于灾区的通讯系统及方法
CN116523310A (zh) * 2023-04-28 2023-08-01 中交一公局第七工程有限公司 用于城市地下管网的危险源识别系统及方法

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02170089A (ja) * 1988-12-23 1990-06-29 G D S:Kk 遠隔制御式目覚し時計
JPH08179028A (ja) * 1994-12-22 1996-07-12 Kyocera Corp セルラー電話における移動局の現在位置検出サービス方式
JPH09203777A (ja) * 1996-01-26 1997-08-05 Matsushita Electric Works Ltd Gps用アンテナ装置
JPH1048317A (ja) * 1996-08-06 1998-02-20 Nec Corp 位置検出システム
JPH10286320A (ja) * 1997-04-15 1998-10-27 Fujitsu Denso Ltd 救助活動支援システム
JPH1172548A (ja) * 1997-08-28 1999-03-16 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 位置検出システム
JP2000180527A (ja) * 1998-12-15 2000-06-30 Nec Corp シュードライトを利用したgps測位システム
JP2001111518A (ja) * 1999-10-04 2001-04-20 Mitsubishi Electric Corp 通信方法および通信装置
JP2002365356A (ja) * 2001-06-05 2002-12-18 Teruya:Kk 地下又は建築構造物内で使用可能なgps方式
JP2002544728A (ja) * 1999-05-07 2002-12-24 ノキア モービル フォーンズ リミテッド Gps補助データ送達方法及びシステム
JP2003004835A (ja) * 2001-06-18 2003-01-08 Teruya:Kk 電界強度による位置測定法

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02170089A (ja) * 1988-12-23 1990-06-29 G D S:Kk 遠隔制御式目覚し時計
JPH08179028A (ja) * 1994-12-22 1996-07-12 Kyocera Corp セルラー電話における移動局の現在位置検出サービス方式
JPH09203777A (ja) * 1996-01-26 1997-08-05 Matsushita Electric Works Ltd Gps用アンテナ装置
JPH1048317A (ja) * 1996-08-06 1998-02-20 Nec Corp 位置検出システム
JPH10286320A (ja) * 1997-04-15 1998-10-27 Fujitsu Denso Ltd 救助活動支援システム
JPH1172548A (ja) * 1997-08-28 1999-03-16 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 位置検出システム
JP2000180527A (ja) * 1998-12-15 2000-06-30 Nec Corp シュードライトを利用したgps測位システム
JP2002544728A (ja) * 1999-05-07 2002-12-24 ノキア モービル フォーンズ リミテッド Gps補助データ送達方法及びシステム
JP2001111518A (ja) * 1999-10-04 2001-04-20 Mitsubishi Electric Corp 通信方法および通信装置
JP2002365356A (ja) * 2001-06-05 2002-12-18 Teruya:Kk 地下又は建築構造物内で使用可能なgps方式
JP2003004835A (ja) * 2001-06-18 2003-01-08 Teruya:Kk 電界強度による位置測定法

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006318247A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Hitachi Ltd 作業員管理通信システム、可搬型中継装置、携帯端末装置、作業員管理装置および通信中継プログラム
JP2009508111A (ja) * 2005-09-08 2009-02-26 ジーピーエス ソース,アイエヌシー. 位置探知器
JP2010509888A (ja) * 2006-11-17 2010-03-25 アルカテル−ルーセント ユーエスエー インコーポレーテッド 分散合成gps信号を用いた地理位置特定方法
JP2012532325A (ja) * 2009-07-10 2012-12-13 エヌイーシー ヨーロッパ リミテッド 壊滅的な構造物倒壊の際に電子デバイス群を利用して生存者の位置を特定するシステム及び方法
WO2011003458A1 (en) * 2009-07-10 2011-01-13 Nec Europe Ltd. A system and a method for employing electronic devices to locate survivors in the event of catastrophic structure collapse
JP2011145873A (ja) * 2010-01-14 2011-07-28 Tokyo Electronic Systems Corp 位置管理方法及び携帯端末
KR101054194B1 (ko) 2010-02-25 2011-08-03 대진기술정보 (주) 개인 휴대용 블랙박스
CN103157200A (zh) * 2011-12-14 2013-06-19 宝星电器(上海)有限公司 一种利用室内无线定位技术的消防救援方法
WO2015177932A1 (ja) * 2014-05-23 2015-11-26 有限会社forte 双方向骨伝導通信装置および双方向骨伝導通信方法、ならびに双方向骨伝導ガイドナビシステム
JP2017037516A (ja) * 2015-08-11 2017-02-16 能美防災株式会社 トンネル内の避難誘導システムおよびトンネル内の非常用設備
CN110166113A (zh) * 2019-05-31 2019-08-23 北京工商大学 用于灾区的通讯系统及方法
CN116523310A (zh) * 2023-04-28 2023-08-01 中交一公局第七工程有限公司 用于城市地下管网的危险源识别系统及方法
CN116523310B (zh) * 2023-04-28 2023-11-14 中交一公局第七工程有限公司 用于城市地下管网的危险源识别系统及方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7091852B2 (en) Emergency response personnel automated accountability system
US7034678B2 (en) First responder communications system
US7221928B2 (en) Mobile emergency notification system
US20040192353A1 (en) Geolocation system-enabled speaker-microphone accessory for radio communication devices
US10349227B2 (en) Personal safety system
US20060158329A1 (en) First responder communications system
US20040258013A1 (en) System and method for accurately computing the position of wireless devices inside high-rise buildings
US7327252B2 (en) Emergency rescuer tracking system and method
US20120036461A1 (en) Graphical user interface for emergency apparatus and method for operating same
US20140207371A1 (en) Systems and method for determining spatial locations of patient data gathering devices
JP2008507866A (ja) アドホック・ピアツーピア無線ネットワークを用いて資産を追跡するためのシステム及び方法
US20080122696A1 (en) Low cost fire fighter tracking system
JP5164729B2 (ja) 位置情報処理システム
US20080186161A1 (en) System and method for tracking, locating, and guiding personnel at a location
WO2017026120A1 (ja) 位置情報利用システム、ゲートウェイ装置、及びウェアラブル装置
JP2003010348A (ja) 地下又は建築構造物内における災害情報等の収集ネットワークシステム
JP2008225630A (ja) 避難者誘導システム、避難者誘導方法及び避難者誘導プログラム
JP4555884B1 (ja) 可動型情報収集装置
CN104548399A (zh) 智能疏散及救援指示装置及方法
CA2429573A1 (en) Personnel and resource tracking method and system for enclosed spaces
JP2008227685A (ja) 携帯通信端末の相対位置特定システム、方法、プログラム、携帯通信端末
JP5045506B2 (ja) 通信方法および無線通信システム
Lee 3D coverage location modeling of Wi-Fi access point placement in indoor environment
US20080125159A1 (en) Personnel tracking system
KR20130068582A (ko) 소방 시설물을 이용한 위치정보 획득 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080626

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080818

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101021

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101116

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110405