JP2003009755A - 虫除け機能付きランタン - Google Patents
虫除け機能付きランタンInfo
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Abstract
とを併せ持ち、必要に応じてランタンおよび虫除け器と
して個々に使用可能な虫除け機能付きランタンを提供す
る。 【解決手段】着脱自在に連結されたランタン部1と虫除
け器部2とを備える。ランタン部1は、透光性の照明ケ
ース12の内部に光源14を有する照明部3と、光源1
4の駆動電源の電池を収納し、光源14の電源回路を断
接するスイッチ操作部31が設けられた電池ケース7と
を有する。虫除け器部2は、内蔵の薬剤に強制的に送風
して虫が嫌がる匂いを発生させる虫除け部材50と、外
部から吸気して虫除け部材50に対し送風するファン4
1と、ファン41の回転駆動源40とこれの駆動電源の
電池51と、虫除け部材50からの発生匂いを外部に放
散する吹出口8と、回転駆動源40の電源回路を断接す
るスイッチ操作部53とを有する。
Description
キャンプなどの野外活動において好適に用いることので
きる虫除け機能付きランタンに関するものである。
に、夏期のキャンプや夜間の屋外でのスポーツ見学など
においては、テントの中での照明を得るために、電池を
電源とするランタンが用いられ、また、虫を殺したり遠
ざけたりする目的には、屋外であって商用電源が利用で
きないことから、蚊取線香が用いられている。しかしな
がら、蚊取線香をテントの中に入れるのは、火災を起こ
すおそれがあることから、好ましいことではない。ま
た、夜間にキャンプ場の周囲を散策するような場合に
は、火のついた蚊取線香とランタンとの両方を持たなけ
ればならず、不便である。
てなされたもので、1台で虫を遠ざける機能と照明灯と
しての機能とを併せ持ち、必要に応じてランタンおよび
虫除け器として個々に使用可能な虫除け機能付きランタ
ンを提供することを目的とするものである。
に、本発明の虫除け機能付きランタンは、着脱自在に連
結されたランタン部と虫除け器部とを備えてなり、前記
ランタン部が、透光性の照明ケースの内部に光源を配置
した照明部と、前記光源の駆動電源の電池を収納し、前
記光源の電源回路を外部操作によって断接するスイッチ
操作部が設けられた電池ケースとを有し、前記虫除け器
部が、内蔵した薬剤に強制的に送風されることによって
虫が嫌がる匂いを発生する虫除け部材と、外部から吸気
して前記虫除け部材に対し送風するファンと、前記ファ
ンの回転駆動源と、前記回転駆動源の駆動電源の電池
と、前記虫除け部材から発生した匂いを外部に放散する
吹出口と、前記回転駆動源の電源回路を外部操作によっ
て断接するスイッチ操作部とを有していることを特徴と
している。
ば、キャンプにおいてテントの中に置くことにより、所
要の照明光を得ながらも虫がテント内に入らないよう除
外できるので、蚊取線香を用いる場合のような火災の心
配が全くなく、また、夜間にキャンプ場を散策するよう
な場合には、ランタン部と虫除け器部とを一体物として
携帯できるので、手軽に取扱いできる。しかも、虫除け
器部は、ファンを回転駆動するだけであって発熱機能が
ないから、この点からも火災のおそれが全くない。さら
に、ランタン部と虫除け器部とは、個々に分離できると
ともに、個々に電源としての電池とスイッチ操作部とを
備えているので、ランタンおよび虫除け器として個々に
使用できる。そのため、虫除け器部は足元に置き、ラン
タン部はテーブル上に載置するといったように好ましい
形態で使用できる。
部と虫除け器部の上面周縁部の何れか一方に、ほぼ円形
となった保持壁部と、この保持壁部の高さ方向の端部か
ら内方に突出する複数の係止爪片が設けられ、何れか他
方に、前記保持壁部の内部に同心円状の配置で入り込む
円形または複数の弧状のガイドレール部と、このガイド
レール部の高さ方向の端部から外方に突出した複数の係
合爪片が設けられ、前記ランタン部と前記虫除け器部と
が、前記保持壁部内に前記ガイドレール部を挿入したの
ちに相対回転させることにより、前記係合爪片が前記係
止爪片の内側面に重合して着脱自在に連結されているこ
とが好ましい。
相対回転させるだけの容易な操作で相互に連結または分
離することができるとともに、確実な連結状態とするこ
とができる。
ちの隣接する特定の2つの係止爪片間に設定された所定
間隙に、複数の係合爪片のうちの特定の位置決め係合爪
片が対向する相対位置となったときのみ、前記ガイドレ
ール部および前記各係合爪片の前記保持壁部内への挿入
が許容され、この挿入状態においてランタン部と虫除け
器部とが所定角度だけ相対回転させることにより、前記
係止爪片の内側面に前記係合爪片が重合し、且つ前記係
止爪片の位置決め凹部に前記ガイドレール部の外面に設
けられた係止突部が係入して、前記ランタン部と前記虫
除け器部とが、各々のスイッチ操作部が同一面の上下に
位置する相対位置に位置決めされるように構成されてい
ることが好ましい。
は、方向性を持って相互に嵌合するので、僅かな所定角
度だけ相対回転させることによって所要の相対位置とす
ることができ、そのときに各々のスイッチ操作部が同一
面の上下に位置するので、双方の操作性が共に向上して
使い勝手の良いものとなる。また、ランタン部と虫除け
器部とは、位置決め凹部に係止突部が係入した位置決め
状態に連結されるので、取り外し方向への回転力を加え
ない限り外れることのない連結状態とすることができ
る。
が、上面中央部に形成された吸気口と、上面周縁部に形
成されたガイドレール部と、前記ガイドレール部の高さ
方向の端部から内方に突出した複数の係合爪片と、前記
ガイドレール部に形成されて前記吸気口を外部に連通す
る複数の導風用切欠きとを有し、ランタン部が、底面の
周縁部に沿って形成された保持壁部と、前記保持壁部の
高さ方向の端部から内方に突出した複数の係止爪片と、
前記保持壁部に対し外方側の底面周端縁部から前記底面
よりも下方に突出した形状の少なくとも3つ以上の支持
脚部とを有し、複数の前記支持脚部は、前記ランタン部
と前記虫除け器部とが、位置決め凹部に係止突部が係入
する所定の相対位置に連結されたときに、複数の前記導
風用切欠きに対しこれを外方側からそれぞれ隠蔽する配
置で設けられ、前記導風用切欠きを外部に連通させる導
風口が下端に開設されていることが好ましい。
タン部は、電池ケースの底面から下方に突出した3つ以
上の支持脚部によって安定状態に据え置くことができ、
また、ランタン部がテーブルから落下したような場合に
は、支持脚部が電池ケースを保護するよう機能する。さ
らに、ランタン部と虫除け器部とを所定の相対位置で連
結したときには、虫除け器部における容器ケースの複数
の導風用切欠きがそれぞれ支持脚部により外部から覆わ
れて隠蔽されて、デザイン的に優れた外観を呈する。し
かも、各導風用切欠きは、支持脚部によって外部から覆
われているにも拘わらず、支持脚部の導風口を通じて外
部に導通しているので、作動するファンの吸引力によ
り、外部から導風口および導風用切欠きを通って虫除け
器部の虫除け部材に対し送風することができ、虫除け器
部として支障無く機能させることができる。
に把手を有する照明部の下端に電池ケースが着脱自在に
連設されてなり、前記照明部が、透孔性筒状の外体ケー
ス部と内周面もしくは外周面がローレット加工されて前
記外体ケース部の中央部に位置する光拡散筒部とが一体
形成されてなる照明ケースと、前記光拡散筒部の下端開
口に臨ませた配置で設けられた光源とを備えていること
が好ましい。
レット加工が施された光拡散筒部は、下端開口から臨ま
せられた光源の発光を拡散させて、柔らかい感じの光に
変換する。したがって、照明部は、光源として一般的な
豆電球を備えているだけのものであっても安っぽい感じ
とならず、食事時などにおいて豪華な雰囲気の光をかも
しだすものとなる。また、光拡散筒部は照明ケースの外
体ケース部に一体形成されているので、部品点数や組立
工数の増加を招かない。
外体ケース部の下端部と電池ケースの上端部とが、各々
の突き合わせ面の間にパッキンを介在して、前記外体ケ
ース部と前記電池ケースの何れか一方に形成された雄ね
じ部と何れか他方に形成された雌ねじ部とを、何れか一
方に形成された係合突起が何れか他方に形成された係合
凹部に係入するまで締結することによって着脱自在に連
結され、且つ前記両突き合わせ面のうちの一方に形成さ
れた環状リブの先鋭な先端部が前記パッキンに食い込ん
で密閉されていることが好ましい。
持って左右に振り回すように取り扱ったような場合にも
照明部の外体ケース部が電池ケースから外れるといった
ことが生じない。しかも、環状リブは、これの先鋭形状
の先端部によって小さな負荷でパッキンに食い込むこと
により、パッキンの厚みのばらつきを吸収して外体ケー
ス部と電池ケース間を完全に密封するので、照明部およ
び電池ケースは、屋外での使用時での防滴性が確実に確
保される。
における照明部と電池ケースとの間に、上面に光源を電
気的接続状態に取り付けたソケット部を有するとともに
下面に前記電池ケースに収納された複数の電池を相互に
接続する配線が施された中蓋プレートの周端縁部が挟持
固定されていることが好ましい。
る場合には、照明部を電池ケースから取り外したのち
に、中蓋プレートを電池ケースから引き出すことによっ
て容易に行うことができる。したがって、照明部および
電池ケースの何れの外面にも電池の挿入口を開設する必
要がないので、電池の挿入口を別途設ける場合に比較し
て、デザイン的に優れた外観を呈するものとなる。
る容器ケースに、上下両面に通風口を有するカートリッ
ジケース内に虫除け部材が収納されてなる虫除けカート
リッジを上面の吸気口とこれの下方に配置されたファン
との間に収容するカートリッジ収容空間と、前記カート
リッジ収容空間に対し前記虫除けカートリッジを出し入
れする開口とが設けられ、前記容器ケースに着脱自在に
装着されて前記開口を施蓋する蓋板に、前記容器ケース
に装着時に前記虫除けカートリッジを弾力的に押圧して
保持するクッション部材が設けられていることが好まし
い。
のクッション部材が押し付けられることにより、抜け止
め状態にロックされてカートリッジ収容空間内に安定に
保持される。したがって、蓋板は、虫除けカートリッジ
のロック部材としての機能をも兼備しており、また、虫
除けカートリッジは蓋板によって外部からは完全に隠蔽
された状態で容器ケース内に収容されるとともに、容器
ケースは、蓋板によって開口が閉塞されて、恰も一体物
のケース体であるが如き優れた外観を呈することにな
る。
は、ファンの駆動電源となる電池とこの電池と同じ耐用
時間に設定された虫除け部材とがカートリッジケース内
に使い捨て形態に収容されているとともに、前記電池が
前記カートリッジケースから外部露呈されてなり、虫除
け器部の容器ケースには、前記ファンの電源回路に介装
して設けられた接触接点が開口の近傍箇所に突設されて
いるとともに、前記ファンの駆動を外部表示する表示灯
が設けられ、前記虫除けカートリッジが前記開口から挿
入してカートリッジ収容空間に収納されたときに、前記
電池の一方の電極が前記接触接点に接触するよう構成さ
れていることが好ましい。
たにも拘わらず表示灯が点灯しなかった場合には、電池
と共に虫除け部材も同時に寿命であると確認することが
でき、虫除けカートリッジの交換によって電池と虫除け
部材とを同時に新たなものとすることができ、電池を交
換して虫除け部材の交換を忘れるといった不具合の発生
を確実に防止できる。
態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発
明の一実施の形態に係る虫除け機能付きランタンを示す
正面図、図2はその分解正面図である。この虫除け機能
付きランタンは、図2に示すように、ランタン部1と虫
除け器部2とを個々に備えるとともに、図1に示すよう
に、ランタン部1の下端部に虫除け器部2を着脱自在に
嵌着して一体化できるようになっている。
照明部3と、この照明部3の下端部に着脱自在に嵌着さ
れた電池ケース7とを備えて構成されている。電池ケー
ス7の底面周端縁部には、電池ケース7の底面よりも下
方に突出する同一形状の4つの支持脚部9が90°の等間
隔で配設されており、ランタン部1を単体として用いる
場合には、上記支持脚部9によってテーブル上などに安
定に据え置くことができる。一方、虫除け器部2は、側
面に開口した複数の吹出口8から虫の嫌がる匂いを放散
するようにしたものであり、この匂いは、殺虫を目的と
したものでなく、虫を遠ざけるものである。
右側面図であり、以下、主に同図を参照しながら虫除け
機能付きランタンの構成について説明する。ランタン部
1は、照明部3と電池ケース7との間に中蓋プレート1
0が挟持固定されており、この中蓋プレート10の上面
中央部には、光源としての豆電球14が電気的接続状態
に挿着されるソケット部11が設けられている。この中
蓋プレート10の詳細については後述する。
の有頭円筒状となった透光性の外体ケース部17とこの
外体ケース部17の上面中央部から吊り下げ形態に垂下
された光拡散筒部18とが一体形成された照明ケース1
2を有し、この照明ケース12の上面が、上面中央から
上方に把手4が突設された上蓋13にねじ(図示せず)
で固定されている。光拡散筒部18は、内周面もしくは
外周面にローレット加工が施されて、下端開口から臨ま
せられた豆電球14の発光を拡散させて、柔らかい感じ
の光に変換するようになっている。したがって、照明部
3は、光源として1個の豆電球を備えているだけである
にも拘わらず、安っぽい感じとならず、食事時などにお
いて豪華な雰囲気の光をかもしだすものとなる。
7とは、これらの突き合わせ面の間にパッキン21を介
在して、外体ケース部17の雄ねじ部19と電池ケース
7の雌ねじ部20とを締結することにより、着脱自在に
連結されている。この雄ねじ部19と雌ねじ部20と
は、図3のA部の拡大図である図6に示すように、雄ね
じ部19のねじ条の始端部に形成された係合凹部22内
に電池ケース7の係合突起23が嵌まり込むまで締付け
ることにより、係合凹部22と係合突起23との嵌合に
よって照明部3の外体ケース部17が電池ケース7に対
し回転力を加えない限り容易に回らない程度に回り止め
される。これにより、ランタン部1は、把手4を持って
左右に振り回すように取り扱ったような場合にも照明部
3の外体ケース部17が電池ケース7から外れるといっ
たことが生じない。
ース7とは、係合凹部22と係合突起23との嵌合によ
って各々の突き合わせ面のクリアランスが常に一定とな
る相対位置で連結されるのに対し、外体ケース部17と
電池ケース7との突き合わせ面間に介在されるパッキン
21の厚みにはばらつきがある。そこで、電池ケース7
の上端周面には断面三角形状の環状リブ24が形成され
ており、この環状リブ24は、外体ケース部17が電池
ケース7に対し上記状態まで締結されたときに、先鋭形
状の先端部によって小さな負荷でパッキン21に食い込
むことにより、パッキン21の厚みのばらつきを吸収し
て外体ケース部17と電池ケース7間を完全に密封す
る。これにより、照明部3および電池ケース7は、屋外
での使用時での防滴性が確実に確保される。
(図示せず)を4個収納できるようになっている。これ
ら各電池は、図示を省略しているが、電池ケース7の内
底面と中蓋プレート10の下面とにそれぞれ設けられた
配線を通じて相互に直列接続されて、ソケット部11に
おける豆電球14に接続するための接点部27とばね端
子28とに接続されている。中蓋プレート10は、自体
の下面周縁部から垂設された複数の位置決め片29を、
電池ケース7の内面に縦方向に延びる配置で突設された
複数の支持片30間に挿入することにより、電池ケース
7の上端開口の内部に収納可能になっている。これによ
り、中蓋プレート10は、電池ケース7に対して、下面
の配線が電池ケース7内の4個の電池を相互に接続でき
る相対位置に位置決めされるようになっている。また、
中蓋プレート10は、照明ケース12の外体ケース部1
7の下端周面と電池ケース7の複数の支持片30との間
に挟持固定されることにより、電池ケース7の上部開口
を施蓋して内部の各電池を固定するよう機能する。
合には、照明部3を電池ケース7から取り外したのち
に、中蓋プレート10を電池ケース7から引き出すこと
によって行われる。新たな電池を電池ケース7内に挿入
したのちは、中蓋プレート10を電池ケース7に対し上
述の相対位置に位置決めして電池ケース7の上端開口部
に収納したのち、照明部3の外体ケース部17を電池ケ
ース7にねじ込み締結する手順で照明部3が電池ケース
7に連結される。
摘まみ31を「電源切り」の位置から「電源入り」の位
置まで所定角度だけ回転操作する。これにより、図7の
説明図に示すように、スイッチ摘まみ31の内部に突設
された切換操作片32は、実線位置から2点鎖線位置に
変位されることにより、帯状のスイッチ接片33を撓ま
せながら実線位置から2点鎖線位置に押し下げながら、
線体からなるスイッチ接点部34に接触させる。電池か
ら豆電球14への電源回路は、上記スイッチ接片33の
スイッチ接点部34に対する接触によって閉成され、豆
電球14は、電池から電源供給されて点灯する。
に、外体をなす容器ケース37の内部の中央下部に通風
ケース部38が設けられており、この通風ケース部38
の上面には、虫除け器部2の平面図である図5に明示す
るように、網状の通風口39が形成されている。通風ケ
ース部38の内部には回転駆動源のモータ40が設置さ
れ、このモータ40のモータ軸にはファン41が直結さ
れている。
けカートリッジ49を除去した状態を示している。ま
た、通風ケース部38は、図5に示すように、右側方に
延びる送風ダクト部42を備えており、この送風ダクト
部42の先端部は図1,図2に示した吹出口8に連通し
ている。したがって、虫除け器部2は、モータ40によ
ってファン41が回転駆動されると、通風口39から通
風ケース部38内に吸引された空気が送風ダクト部42
を通って吹出口8から外部に吹き出されるようになって
いる。
容器ケース37には背面部に開口43が設けられてお
り、この開口43は、図3に示すように、容器ケース3
7の一部を構成する蓋板44が着脱自在に取り付けられ
ることによって施蓋されるが、これについての詳細は後
述する。容器ケース37の上面には吸気口47が開設さ
れており、この吸気口47と通風ケース部38の上方と
の間は、カートリッジ収容空間48になっている。この
カートリッジ収容空間48には、虫除けカートリッジ4
9が開口43から挿入して収容される。
倒置L字形状のカートリッジケース46内に虫除けマッ
ト部材50と駆動源の例えば単三形の2本の電池51と
が収納された構成になっている。虫除けマット部材50
は発泡樹脂に薬剤を含浸させたもので、薬剤は、トラン
スフルトソンを主成分として、安定剤、着香剤、着色剤
および溶剤の混合物を粒状パルプに含浸させた粒状物で
ある。この虫除けマット部材50は、これの内部に強制
的に通風されることによって、薬剤から虫が嫌がる匂い
を発散放出するものである。したがって、虫除けカート
リッジ49のカートリッジケース46における虫除けマ
ット部材50の収納部の上下面は、図示を省略している
が、通風可能な網目状になっており、モータ40によっ
てファン41が回転駆動されると、吸気口47から吸い
込まれた空気が虫除けマット部材50の内部を通過し、
それにより虫除けマット部材50から発散した匂いが送
風ダクト部42を通って吹出口8から外部に放出される
ようになっている。
た2本の電池51は、各々の正極端子がカートリッジケ
ース46の図3における後方側に外部露呈されており、
虫除けカートリッジ49が開口43から挿入してカート
リッジ収容空間48に収納されたときに、容器ケース3
7の開口43近傍の側壁面に配設された接触接点52に
外部露呈の正極端子が接触する。これにより、電池51
は、モータ40の電源回路に自動的に介装接続される。
そして、モータ40は、スライド式のスイッチ釦53が
電源入りの位置に操作されることにより、図3の回路基
板58に装着されたスイッチ57がオン状態となって上
記電源回路が閉成されて、電池51から駆動電力の供給
を受けて回転駆動する。このモータ40の回転時には、
図1および図2に示す発光ダイオードからなる表示灯5
4が点灯して、虫除け器部2が使用状態であることを表
示する。
形態で使用するものであって、虫除けマット部材50と
電池51とはほぼ同じ耐用時間(例えば、160 時間)に
設定されている。したがって、スイッチ釦53を電源入
りの位置に操作したにも拘わらず表示灯54が点灯しな
かった場合には、電池51と共に虫除けマット部材50
も寿命であると確認でき、虫除けカートリッジ49を新
たなものと交換する。そのため、上記虫除けカートリッ
ジ49は、電池51のみを交換して虫除けマット部材5
0の交換を忘れるといった不具合の発生を確実に防止で
きるものである。
ては、蓋板44を容器ケース37から取り外したのちに
寿命の虫除けカートリッジ49を取り出し、新たな虫除
けカートリッジ49を開口43からカートリッジ収容空
間48内に押し込み、蓋板44の上端の係止片59を容
器ケース37の上面の係止孔60に差し込み、蓋板44
の下部を開口43内に押し込む手順で行う。これによ
り、蓋板44の下端から突出した2つの係合爪61は、
開口43の下辺縁に沿って形成された係止突条部62に
係合し、蓋板44が容器ケース37に着脱自在に取り付
けられる。
けられたとき、虫除けカートリッジ49は、蓋板44の
内面側の保持枠部63に嵌入して保持されたクッション
部材65が押し付けられることにより、抜け止め状態に
ロックされて、電池51が接触接点52に電気的接続さ
れた状態でカートリッジ収容空間48内に安定に保持さ
れる。すなわち、蓋板44は、虫除けカートリッジ49
のロック部材としての機能をも兼備している。また、虫
除けカートリッジ49は蓋板44によって外部からは完
全に隠蔽された状態で容器ケース37内に収容されると
ともに、容器ケース37は、蓋板44によって開口43
が閉塞されて、恰も一体物の円筒体であるが如き優れた
外観を呈する。
除け器部2の容器ケース37とを着脱自在に連結する構
造について説明する。図4はランタン部1つまり電池ケ
ース7の底面図を示す。同図において、電池ケース7の
底面には、その周端縁に沿った同一円上に同一形状の4
つの支持脚部9が90°の等間隔で配設されている。この
支持脚部9の下端は、図2に明示するように、電池ケー
ス7の底面よりも下方に突出している。また、支持脚部
9には、図3に明示するように、下端が開口した導風口
64が内部に形成されている。この導風口64の詳細に
ついては後述する。また、図1および図2に明示するよ
うに、4つの支持脚部9のうちの特定の1つ(図1およ
び図2の左方側)の支持脚部9の外面には、位置決め表
示凸部72が形成されている。
面には、各支持脚部9の配設円に対し内方側の同心円上
に、同一長さの弧状となった4つのガイドレール部67
が下方に向け突設されているとともに、4つのうちの3
つのガイドレール部67の下端面からは、ガイドレール
部67に沿った同一長さの係合爪片68が外方に向け一
体に突設され、残る1つのガイドレール部67の下端面
からは、上記係合爪片68よりも長さの短い位置決め係
合爪片69が外方に向け一体に突設されている。さら
に、位置決め係合爪片69に対し電池ケース7の径方向
で相対向するガイドレール部67と係合爪片68との間
には、当止突部70と係止突部71とが形成されてい
る。
は、これの平面図を示す図5において、上面周縁に沿っ
た円形の一部が切欠したほぼ環状の保持壁部73が上方
に向け一体に突設されている。この保持壁部73は、電
池ケース7の上記4つの支持脚部9の内接円よりも僅か
に大きな外径と、上記3つの係合爪片68と1つの位置
決め係合爪片69の外接円よりも僅かに大きな内径とを
有したほぼ円形を有している。すなわち、保持壁部73
は、その外面に4つの支持脚部9を摺動自在に嵌合さ
せ、且つその内面に3つの係合爪片68と1つの位置決
め係合爪片69とを摺動自在に嵌合させることができる
形状を有している。
90°間隔で導風用切欠き74が形成されているととも
に、その上端面からは、保持壁部73に沿った同一長さ
の弧状の3つの係止爪片77と、この係止爪片77より
も長い弧状の1つの係止爪片78が内方に向け一体に突
設されている。また、長い係止爪片78の右方に隣接す
る係止爪片77には、位置決め凹部79が形成されてい
る。これら4つの係止爪片77,78の間における3つ
の間隔は同一長さLに設定され、長い係止爪片78とこ
れの後方側で隣接する係止爪片77との間隔は上記長さ
よりも短い長さlに設定されている。上記長さLは、電
池ケース7の係合爪片68の長さよりも僅かに長く設定
されて、これら係合爪片68の挿入を許容する。一方、
上記長さlは、電池ケース7の位置決め係合爪片69の
長さよりも僅かに長く設定されて、この位置決め係合爪
片69のみの挿入を許容する。
とは、電池ケース7の位置決め係合爪片69を容器ケー
ス37の短い長さlの間隔に配置された2つの係止爪片
77,78の間に対向する相対位置に配置したときの
み、電池ケース7の下端部を容器ケース37の上端部に
嵌め込むことが可能になる。この位置決め操作を容易に
行えるようにするために、虫除け器部2の容器ケース3
7の外面上部には、図1、図2および図5にそれぞれ示
すように、位置決め表示凹部80と取付表示凸部81と
が形成されている。
ン部1と虫除け器部2とを合体させるには、ランタン部
1と虫除け器部2とを、電池ケース7の位置決め表示凸
部72が容器ケース37の位置決め表示凹部80に合致
する相対位置に相対向させると、電池ケース7の位置決
め係合爪片69が容器ケース37の短い長さlの間隔に
配置された2つの係止爪片77,78の間に対向して、
両者を相互に嵌め込み可能な相対位置となる。
片68および位置決め係合爪片69を容器ケース37の
保持壁部73内に挿入すると、4つの支持脚部9が保持
壁部73に対しこれの外面に接触状態に外嵌される。つ
ぎに、ランタン部1と虫除け器部2とは、位置決め表示
凸部72が容器ケース37の取付表示凸部81に合致す
るまで相対回転させると、電池ケース7の係合爪片68
および位置決め係合爪片69が、容器ケース37の係止
爪片77,78の下面に対し摺動しながら入り込んで重
合し、容器ケース37の位置決め凹部79を有する係止
爪片77の一端の当接面(図5)77aに電池ケース7
の当止突部70が当接して回転が停止したときに、電池
ケース7の係止突部71が上記位置決め凹部79内に嵌
まり込む。これにより、電池ケース7と容器ケース37
とは、回転力を加えない限り回転しない回り止め状態で
相互に連結される。
相対位置で連結されたときには、図1に明示するよう
に、虫除け器部2における容器ケース37の3つの導風
用切欠き74がそれぞれ支持脚部9により外部から覆わ
れて隠蔽されるとともに、ランタン部1のスイッチ摘ま
み31と虫除け器部2のスイッチ釦53とが前面の同一
鉛直線上に位置し、ランタン部1と虫除け器部2との双
方の操作性が向上するだけでなく、デザイン的に優れた
外観を呈する。但し、各導風用切欠き74は、上述のよ
うに支持脚部9によって外部から覆われているが、図3
に明示するように、支持脚部9の導風口64を通じて外
部に導通しているので、虫除け器部2のスイッチ釦53
が電源入りの位置に操作されたときには、モータ40に
よって作動されるファン41の吸引力により、外部から
導風口64、導風用切欠き74および容器ケース37の
吸気口47を通ってカートリッジケース46内の虫除け
マット部材50内に送風され、虫除け器部2として支障
無く機能する。
2とが一体に合体された虫除け機能付きランタンは、例
えば、キャンプにおいてテントの中に置くことにより、
所要の照明光を得ながらも虫がテント内に入らないよう
除外できるので、蚊取線香を用いる場合のような火災の
心配が全くない。また、夜間にキャンプ場を散策するよ
うな場合には、把手4を把持してランタン部1と虫除け
器部2とを一体物として携帯できるので、手軽に取扱い
できる。しかも、虫除け器部2は、マットを温めてその
マットに含浸されている薬剤を蒸発させる一般的な殺虫
器とは異なり、発熱機能がなく、モータ40によってフ
ァン41を回転駆動するだけであるから、この点からも
火災のおそれが全くなく、しかも、電池51の消費電力
を低く抑えて十分な寿命を確保できる。
には、ランタン部1と虫除け器部2とを合体させた状態
でテーブル上に据え置くと、テーブル上から虫の嫌がる
匂いが吹き出し食事の雰囲気を悪くするおそれがある。
そのような場合には、上述したランタン部1と虫除け器
部2との合体操作手順を逆に操作して、ランタン部1と
虫除け器部2とを個々に分離すれば、ランタン部1と虫
除け器部2とは、個々に電源としての電池51と操作部
としてのスイッチ摘まみ31およびスイッチ釦53とを
備えているので、個々に使用できる。そこで、例えば、
虫除け器部2は足元に置き、ランタン部1はテーブル上
に載置して使用する。このとき、ランタン部1は、図2
に明示するように、電池ケース7の底面から下方に突出
した4本の支持脚部9によって安定状態に据え置くこと
ができる。また、ランタン部1がテーブルから落下した
ような場合には、電池ケース7の下方に突出した4本の
支持脚部9が電池ケース7を保護するよう機能する。
ランタンによれば、ランタン部と虫除け器部とが着脱自
在に連結された構成を有しているので、例えば、キャン
プにおいてテントの中に置くことにより、所要の照明光
を得ながらも虫がテント内に入らないよう除外できるの
で、蚊取線香を用いる場合のような火災の心配が全くな
く、また、夜間にキャンプ場を散策するような場合に
は、ランタン部と虫除け器部とを一体物として携帯でき
るので、手軽に取扱いできる。しかも、虫除け器部は、
ファンを回転駆動するだけであって発熱機能がないか
ら、この点からも火災のおそれが全くない。さらに、ラ
ンタン部と虫除け器部とは、個々に分離できるととも
に、個々に電源としての電池とスイッチ操作部とを備え
ているので、ランタンおよび虫除け器として個々に使用
できる。そのため、虫除け器部は足元に置き、ランタン
部はテーブル上に載置するといったように好ましい形態
で使用できる。
ンタンを示す正面図。
図。
ン部の底面図。
器部の一部除去した状態の平面図。
ン部のスイッチの作動を示す説明図。
Claims (9)
- 【請求項1】 着脱自在に連結されたランタン部と虫除
け器部とを備えてなり、 前記ランタン部は、 透光性の照明ケースの内部に光源を配置した照明部と、 前記光源の駆動電源の電池を収納し、前記光源の電源回
路を外部操作によって断接するスイッチ操作部が設けら
れた電池ケースとを有し、 前記虫除け器部は、 内蔵した薬剤に強制的に送風されることによって虫が嫌
がる匂いを発生する虫除け部材と、 外部から吸気して前記虫除け部材に対し送風するファン
と、 前記ファンの回転駆動源と、 前記回転駆動源の駆動電源の電池と、 前記虫除け部材から発生した匂いを外部に放散する吹出
口と、 前記回転駆動源の電源回路を外部操作によって断接する
スイッチ操作部とを有していることを特徴とする虫除け
機能付きランタン。 - 【請求項2】 ランタン部の底面周縁部と虫除け器部の
上面周縁部の何れか一方に、ほぼ円形となった保持壁部
と、この保持壁部の高さ方向の端部から内方に突出する
複数の係止爪片が設けられ、何れか他方に、前記保持壁
部の内部に同心円状の配置で入り込む円形または複数の
弧状のガイドレール部と、このガイドレール部の高さ方
向の端部から外方に突出した複数の係合爪片が設けら
れ、 前記ランタン部と前記虫除け器部とが、前記保持壁部内
に前記ガイドレール部を挿入したのちに相対回転させる
ことにより、前記係合爪片が前記係止爪片の内側面に重
合して着脱自在に連結されている請求項1に記載の虫除
け機能付きランタン。 - 【請求項3】 複数の係止爪片のうちの隣接する特定の
2つの係止爪片間に設定された所定間隙に、複数の係合
爪片のうちの特定の位置決め係合爪片が対向する相対位
置となったときのみ、前記ガイドレール部および前記各
係合爪片の前記保持壁部内への挿入が許容され、この挿
入状態においてランタン部と虫除け器部とが所定角度だ
け相対回転させることにより、前記係止爪片の内側面に
前記係合爪片が重合し、且つ前記係止爪片の位置決め凹
部に前記ガイドレール部の外面に設けられた係止突部が
係入して、前記ランタン部と前記虫除け器部とが、各々
のスイッチ操作部が同一面の上下に位置する相対位置に
位置決めされるように構成されている請求項2に記載の
虫除け機能付きランタン。 - 【請求項4】 虫除け器部が、 上面中央部に形成された吸気口と、上面周縁部に形成さ
れたガイドレール部と、前記ガイドレール部の高さ方向
の端部から内方に突出した複数の係合爪片と、前記ガイ
ドレール部に形成されて前記吸気口を外部に連通する複
数の導風用切欠きとを有し、ランタン部が、 底面の周縁部に沿って形成された保持壁部と、前記保持
壁部の高さ方向の端部から内方に突出した複数の係止爪
片と、前記保持壁部に対し外方側の底面周端縁部から前
記底面よりも下方に突出した形状の少なくとも3つ以上
の支持脚部とを有し、 複数の前記支持脚部は、前記ランタン部と前記虫除け器
部とが、位置決め凹部に係止突部が係入する所定の相対
位置に連結されたときに、複数の前記導風用切欠きに対
しこれを外方側からそれぞれ隠蔽する配置で設けられ、
前記導風用切欠きを外部に連通させる導風口が下端に開
設されている請求項3に記載の虫除け機能付きランタ
ン。 - 【請求項5】 ランタン部は、上端部に把手を有する照
明部の下端に電池ケースが着脱自在に連設されてなり、
前記照明部が、透孔性筒状の外体ケース部と内周面もし
くは外周面がローレット加工されて前記外体ケース部の
中央部に位置する光拡散筒部とが一体形成されてなる照
明ケースと、前記光拡散筒部の下端開口に臨ませた配置
で設けられた光源とを備えている請求項1〜4の何れか
に記載の虫除け機能付きランタン。 - 【請求項6】 照明ケースにおける外体ケース部の下端
部と電池ケースの上端部とが、各々の突き合わせ面の間
にパッキンを介在して、前記外体ケース部と前記電池ケ
ースの何れか一方に形成された雄ねじ部と何れか他方に
形成された雌ねじ部とを、何れか一方に形成された係合
突起が何れか他方に形成された係合凹部に係入するまで
締結することによって着脱自在に連結され、且つ前記両
突き合わせ面のうちの一方に形成された環状リブの先鋭
な先端部が前記パッキンに食い込んで密閉されている請
求項5に記載の虫除け機能付きランタン。 - 【請求項7】 ランタン部における照明部と電池ケース
との間に、上面に光源を電気的接続状態に取り付けたソ
ケット部を有するとともに下面に前記電池ケースに収納
された複数の電池を相互に接続する配線が施された中蓋
プレートの周端縁部が挟持固定されている請求項5また
は6に記載の虫除け機能付きランタン。 - 【請求項8】 虫除け器部の外体となる容器ケースに、
上下両面に通風口を有するカートリッジケース内に虫除
け部材が収納されてなる虫除けカートリッジを上面の吸
気口とこれの下方に配置されたファンとの間に収容する
カートリッジ収容空間と、前記カートリッジ収容空間に
対し前記虫除けカートリッジを出し入れする開口とが設
けられ、 前記容器ケースに着脱自在に装着されて前記開口を施蓋
する蓋板に、前記容器ケースに装着時に前記虫除けカー
トリッジを弾力的に押圧して保持するクッション部材が
設けられている請求項1〜7の何れかに記載の虫除け機
能付きランタン。 - 【請求項9】 虫除けカートリッジは、ファンの駆動電
源となる電池とこの電池と同じ耐用時間に設定された虫
除け部材とがカートリッジケース内に使い捨て形態に収
容されているとともに、前記電池が前記カートリッジケ
ースから外部露呈されてなり、 虫除け器部の容器ケースには、前記ファンの電源回路に
介装して設けられた接触接点が開口の近傍箇所に突設さ
れているとともに、前記ファンの駆動を外部表示する表
示灯が設けられ、 前記虫除けカートリッジが前記開口から挿入してカート
リッジ収容空間に収納されたときに、前記電池の一方の
電極が前記接触接点に接触するよう構成されている請求
項8に記載の虫除け機能付きランタン。
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- 2001-06-29 JP JP2001197674A patent/JP3801881B2/ja not_active Expired - Lifetime
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