JP2003008735A - いたずら電話やストーカー等からの迷惑電話の完全遮断方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 いたずら電話、ストーカー等からの嫌がらせ
電話をメモリー外着信拒否機能を設ける事により、完全
に遮断し、精神的負担を解消する方法を提供する。 【解決手段】着信と同時にその相手が、メモリー内に登
録されているかどうかの判断をし（１）（２）、登録内
の人からであれば安心して、電話に出られる（４）。そ
うでなければ、メモリー外の着信拒否の設定をしている
かどうかの判断をして（３）、設定をしていれば着信拒
否と判断され、その着信を無効とし電話が一方的に切れ
る（５）。設定をしてなければその着信を有効とし、通
話（４）となる。通話が終われば、受信終了で切れる
（６）。以上のようにメモリー外の着信に対して拒否を
することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】 【０００１】 【発明の属する技術分野】この発明は、いたずら電話や
ストーカーからの迷惑電話をメモリー外着信拒否を使っ
て完全に遮断する方法に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来、いたずら電話やストーカーからの
嫌がらせ電話に対しては遮断できるものはあったが完全
ではなかった。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】これらは、次のような
欠点があった。 （イ）メモリー内の一部（約１０件程度、機種によって
異なる）、公衆電話、非通知、通知不可能の着信だけに
有効であり完璧でなかった。 （ロ）悪質な迷惑電話はいろいろなところ（番号）から
掛けてくるため判別ができなかった。 （ハ）そのため受信したくない電話を受けざるを得なか
った。 （ニ）居留守という形で出なかった場合は、留守番電話
に無言や、聞きたくないメッセージが何件も入りそれを
聞く精神的苦痛と携帯電話の場合は、無駄な通話料の出
費がかかった。 （ホ）電話会社の窓口へ出向き迷惑電話を拒否する手続
きをしなければならなかったがこれも件数に制限がある
ため完全ではなかった。 （ヘ）電話番号を変更しなければならなかった。 本発明は、これらの欠点を除くために発明されたもので
ある。 【０００４】 【発明が解決するための手段】本発明は、その迷惑電話
を完全に遮断するために次のような方法を考えた。メモ
リー登録外の電話番号からの着信に対する任意に設定可
能な着信拒否機能を設ける。これは、受信をした時にメ
モリー登録内の人からの電話かどうかを判断し（２）、
登録内であれば、着信音が鳴り普通に通話ができるが
（４）、メモリー外からの着信であれば（３）、拒否設
定している否かで通話が有効（４）、無効（５）とな
る。本発明は、以上の機能を満たすプログラムを組み込
んだ電話機である。 【０００５】 【発明の実施の形態】例えば、今１本の電話が入ったと
する（１）。と同時にその電話の相手が、メモリー登録
内の人からであるかの判断をし（２）、登録内であれば
普通に着信音が鳴り、通話となる（４）。メモリー登録
外からであれば電話番号が表示されメモリー外と判断さ
れ次に拒否設定をしているかどうかの判断をして
（３）、設定してあれば切断される（５）、してなけれ
ば、通常の通話（４）となる。設定の仕方については、
従来の着信拒否設定を行うのと同様に「メモリー外着信
拒否設定」の項目画面を設け、任意にいつでも設定でき
るようにする。（図２）この方法を応用すれば、迷惑メ
ールも遮断できる。 【０００６】 【発明の効果】本発明は、以上のような方法で、メモリ
ー外着信拒否を設定することにより、いたずら電話やス
トーカーからの嫌がらせ電話を完全に遮断できる。着信
音が鳴っても受けるのは全てメモリー内の電話番号に対
してであるから迷惑電話であるという恐怖心がなくなり
精神的にも非常に楽になる。万が一、他人にその自体の
電話番号が知れても安心、且つ安全である。また電話番
号を変更するという煩わしさが解消する。

【図面の簡単な説明】 【図１】本発明のフローチャートである。 【図２】本発明の携帯電話での設定時の画面表示の一例
である。 【符号の説明】 １は受信開始 ２は受信番号がメモリー内かの判断 ３はメモリー外着信拒否設定の有無判断 ４は通常の通
話 ５は受信終了

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 【請求項１】一般電話、携帯電話、ＰＨＳ電話への公衆
   電話、非通知設定電話、通知不可能の着信を除く、メモ
   リー登録以外からの着信に対して拒否する事を特徴とす
   る、いたずら電話やストーカー等からの迷惑電話を完全
   に遮断する方法。