JP2003008629A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. ネットワークを構成する複数の相互にリンクされたノードを介して、発信元ノードから宛先ノードへと少なくとも１つのデータパケットを伝送するための経路を発見するための方法であって、
   （ａ）前記発信元ノードから前記複数のネットワークノードのうちの少なくとも第１のノードへと、前記宛先ノードを識別するフィーラーデータ及び前記発信元ノードを識別するノード通過ログデータを含むフィーラーパケットを送るステップと、
   （ｂ）前記宛先ノードから前記複数のネットワークノードのうちの少なくとも第２のノードへと、前記宛先ノードを識別するノード通過ログデータを含むフィーラーパケットを送るステップと、
   （ｃ）第１のフィーラーパケットが前記第１の受信ノードにおいて受信されたことに応答して、
   （ｃ．１）前記第１の受信フィーラーパケット中のノード通過ログデータに前記第１の受信ノードを識別するデータを加えることにより、補足された第１のフィーラーパケットを構成するステップと、
   （ｃ．２）前記第１の受信ノードにおいて、前記宛先ノードを識別するノード通過ログデータを有する第２の受信フィーラーパケットを識別するステップと、
   （ｃ．２．１）前記第２の受信フィーラーパケットを見つけた場合は、少なくとも１つのデータパケットを前記発信元ノードから前記宛先ノードへと前記ネットワークを介して伝送するための発見された経路を提供するために、前記第１及び第２の受信フィーラーパケットのノード通過ログデータを結合するステップと、
   （ｃ．２．２）そうでない場合は、前記補足された第１のフィーラーパケットのコピーを前記複数のネットワークノードのうちの次のノードへと送るステップと、
   を含む方法。
2. （ｄ）前記発信元ノードへと、前記発見された経路を表す結合されたノード通過ログデータのコピーを送るステップをさらに含む、請求項１に記載の方法。
3. （ｅ）前記発見された経路を表すデータを前記発信元ノードにおいて記憶するステップと、
   （ｆ）前記記憶された経路データの経年度、
   前記発信元ノードにおける、前記宛先ノードへの経路に対する要求の尺度、および、
   前記記憶された経路データにより提示される経路のコストの尺度、
   のうちの１つに応答して、前記フィーラーパケットを送るステップ（ａ）を繰り返すステップと、
   をさらに含む、請求項２に記載の装置。
4. 前記識別するステップ（ｃ．２）が、
   前記第１の受信ノードにおいて、前記宛先ノードをフィーラーパケットの起点ノードとして識別するノード通過ログデータを有する第２の受信フィーラーパケットを識別するステップ、
   を含む、請求項１乃至３のいずれか１項に記載の方法。
5. 前記結合するステップ（ｃ．２．１）が、
   （ｃ．２．１．１）前記発見された経路からループを排除するために、前記第１及び第２の受信フィーラーパケットからのノード通過ログデータを訂正するステップ、
   をさらに含む、請求項１乃至４のいずれか１項に記載の方法。