JP2003008628A - データ中継方法およびその装置 - Google Patents

データ中継方法およびその装置

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JP2003008628A JP2001192715A JP2001192715A JP2003008628A JP 2003008628 A JP2003008628 A JP 2003008628A JP 2001192715 A JP2001192715 A JP 2001192715A JP 2001192715 A JP2001192715 A JP 2001192715A JP 2003008628 A JP2003008628 A JP 2003008628A
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眞 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信キューにおいて送信データの輻輳が発生
しそうな場合でも、効率よくメモリを使用してデータ中
継の効率を高める。 【解決手段】 データ中継時に受信処理部30は、共有
メモリ20からバッファを獲得するが、この獲得するバ
ッファがないかまたは獲得するバッファの数が所定の閾
値を下回る場合に、送信先判定部40は、送信ポート5
1〜54の送信キュー55から58にキューイングされ
ているデータのうち、廃棄優先度の高いデータを廃棄す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の送信ポー
トを有し、各送信ポート毎にデータを送信するデータ中
継方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ中継装置では、ネットワー
ク間でフレームやパケット構成のデータを中継してお
り、そのデータ中継を行うために、例えば図6の概念図
に示すように、各送信ポート11〜14毎に送信データ
を滞留させる送信キュー11a〜14aと、送信データ
用の共有メモリ10とを実装している。この共有メモリ
10としては、送信ポート11〜14毎に特定のバッフ
ァ領域が確保されている場合と、同一のバッファ領域を
複数のポートで共有されている場合があった。
【0003】前者の場合には、図7のフローチャートに
示すように、データの受信がなされると、共有メモリ1
0のバッファ領域の獲得がなされる(ステップ10
1)。そして、このデータの内容から送信先を判定し
(ステップ102)、この判定された送信先に対応した
送信ポートの送信キュー内のデータ個数が閾値以下かど
うか判定する(ステップ103)。
【0004】ここで、送信キュー内のデータ個数が閾値
より多い場合には、受信したデータを廃棄し(ステップ
104)、また送信キュー内のデータ個数が閾値以下の
場合には、この受信したデータを送信キューへ渡し(ス
テップ105)、送信処理を行って送信が完了した後に
(ステップ106)、バッファ領域の解放を行っている
(ステップ107)。
【0005】また、後者の場合には、図8のフローチャ
ートに示すように、データの受信がなされると(ステッ
プ201)、共有メモリ10のバッファ領域の個数が閾
値の個数以上かどうか判断する(ステップ202)。
【0006】ここで、共有メモリ10のバッファ領域の
個数が閾値より少ない場合には、この受信したデータを
廃棄し(ステップ203)、また、共有メモリ10のバ
ッファ領域の個数が閾値以上なら、このバッファ領域の
獲得がなされて、さらにこのデータの内容から送信先を
判定する(ステップ204)。次に、この判定された送
信先に対応した送信ポートの送信キューへこの受信した
データを渡し(ステップ205)、送信処理を行って送
信が完了した後に(ステップ206)、バッファ領域の
解放を行っている(ステップ207)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、前者の場合には、装置全体としてのメモリ容
量に余裕があるにもかかわらず、例えばある送信ポート
に輻輳が発生し、他の送信ポートに輻輳が発生していな
い場合がある。このような場合には、輻輳が発生した送
信ポートに確保されている特定のバッファ領域の空容量
が不足してしまい、共有メモリの使用効率が悪くなると
ともにデータの破棄が発生するという問題点があった。
【0008】また、後者の場合には、例えばある送信ポ
ートにおいて、送信するデータ量が大量に発生して輻輳
が発生し、共有メモリのバッファ領域が不足してしま
い、他の送信ポートは、輻輳していないにもかかわら
ず、共有メモリのバッファ領域不足のためにデータの送
信ができないという問題点があった。
【0009】この発明は、上記問題点に鑑みなされたも
ので、送信キューにおいて送信データの輻輳が発生しそ
うな場合でも、効率よくメモリを使用してデータ中継の
効率を高めることができるデータ中継方法およびその装
置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にかかるデータ中継方法では、複数の送信
ポート内にそれぞれ設けられた送信キューと、前記各送
信ポートが共有する記憶手段にプールされているバッフ
ァ領域を有し、データ中継時に前記記憶手段からバッフ
ァ領域を獲得し、かつ該獲得されたバッファ領域を各送
信ポートのうちの所定送信ポートに割り当て、受信され
たデータを前記所定送信ポート内の送信キューにキュー
イングした後に、回線へデータ送信するデータ中継方法
において、前記データ中継のために、前記バッファ領域
を所定送信ポートに割り当てる際に、獲得するバッファ
領域がないかどうかまたは該獲得するバッファ領域の数
が所定の閾値以下かどうかを判断する判断工程と、前記
獲得するバッファ領域がないかまたは該獲得するバッフ
ァ領域の数が所定の閾値以下の場合に、前記各送信キュ
ーのうち、廃棄優先度の高いデータがキューイングされ
ている送信キューを検出する検出工程と、前記検出され
た送信キューのデータを廃棄する廃棄工程とを含むこと
を特徴とする。
【0011】この発明によれば、データ中継時に共有す
るバッファ領域からバッファを獲得するが、この獲得す
るバッファ領域がないかまたは獲得するバッファ領域の
数が所定の閾値以下の場合に、送信ポートの送信キュー
にキューイングされているデータのうち、廃棄優先度の
高いデータを廃棄することで、バッファ領域の解放およ
び取得を可能にし、効率よくメモリを使用してデータ中
継の効率を高める。
【0012】この発明の請求項2にかかるデータ中継方
法では、上記方法において、前記廃棄工程では、前記送
信キューのデータの廃棄によって、当該送信キューが設
けられている送信ポートに割り当てられていたバッファ
領域を解放し、前記データ中継方法では、データ中継時
に前記記憶手段から前記解放されたバッファ領域が獲得
されることを特徴とする。
【0013】この発明によれば、送信キュー内のデータ
の廃棄によって、いままで割り当てられていたバッファ
領域を解放し、受信されたデータの格納を容易にするこ
とで、送信キューに送信データの輻輳が発生しそうな場
合でも、効率よくメモリを使用する。
【0014】この発明の請求項3にかかるデータ中継方
法では、上記方法において、前記各送信ポートにおける
送信キュー毎の滞留データの到着時間を求める到着時間
算出工程をさらに含み、前記廃棄工程では、前記到着時
間の最も短いデータを優先して廃棄することを特徴とす
る。
【0015】この発明によれば、廃棄工程のアルゴリズ
ムとして、送信ポート毎の滞留データのうち、短時間に
到達したデータ(バーストデータ)を優先して廃棄する
ことで、送信キューにデータの輻輳が発生しないように
する。
【0016】この発明の請求項4にかかるデータ中継方
法では、上記方法において、前記到着時間算出工程で
は、前記受信したデータの受信時刻を求め、前記受信し
たデータを転送する際に、前回受信したデータと今回受
信したデータとの受信時刻の差分を演算し、該差分が小
さいデータをリストアップし、前記バッファ領域の解放
時または当該データの廃棄時に、該データを前記リスト
から削除することを特徴とする。
【0017】この発明によれば、短時間に大量のデータ
が発生する、例えばバーストデータを検出して優先的に
廃棄することで、送信キューにデータの輻輳が発生しな
いようにする。
【0018】この発明の請求項5にかかるデータ中継方
法では、上記方法において、前記各送信ポートにおける
送信キュー毎の滞留データ量を求めるデータ量算出工程
をさらに含み、前記廃棄工程では、前記求められた滞留
データ量の多い送信キューのデータを優先して廃棄する
ことを特徴とする。
【0019】この発明によれば、廃棄工程のアルゴリズ
ムとして、送信ポート毎の滞留データ量の多いものを優
先して廃棄することで、送信キューにデータの輻輳が発
生しないようにする。
【0020】この発明の請求項6にかかるデータ中継方
法では、上記方法において、前記各送信ポートは、それ
ぞれ所定のアクセス速度で回線へデータを送信してお
り、前記データ中継方法では、前記各送信ポートのアク
セス速度に対するデータの滞留数を求める滞留数算出工
程をさらに含み、前記廃棄工程では、前記求められた滞
留数が最も大きい送信ポート内の送信キューの滞留デー
タを優先して廃棄することを特徴とする。
【0021】この発明によれば、廃棄工程のアルゴリズ
ムとして、各送信ポートのアクセス速度に対するデータ
の滞留数が最も大きい送信ポートにおける送信キューの
滞留データを優先して廃棄することで、送信キューにデ
ータの輻輳が発生しないようにする。
【0022】この発明の請求項7にかかるデータ中継装
置では、複数の送信ポートと、該各送信ポート内にそれ
ぞれ設けられ、受信されたデータをキューイングする送
信キューと、前記各送信ポートに共有するバッファ領域
を有する記憶手段と、前記バッファ領域を前記送信ポー
トのうちの所定の送信ポートに割り当てるバッファ割当
手段とを備えたデータ中継装置において、データ中継時
に獲得可能なバッファ領域の有無を判断する判断手段
と、前記判断手段の判断結果に応じて、前記データがキ
ューイングされている各送信キューのうち、廃棄優先度
の高いデータがキューイングされている送信キューを検
出する検出手段と、前記検出結果に応じて当該送信キュ
ーのデータを廃棄する廃棄手段とをさらに備えたことを
特徴とする。
【0023】この発明によれば、領域取得手段によっ
て、データ中継時に割り当て可能なバッファ領域の有無
を判断して、所定送信ポートにバッファ領域を割り当て
るが、割り当て可能なバッファ領域がない場合には、検
出手段が廃棄優先度の高いデータを格納した送信キュー
を検出し、廃棄手段が当該送信キューのデータを廃棄す
ることで、バッファ領域の解放および取得を可能にし、
効率よくメモリを使用してデータ中継の効率を高める。
【0024】この発明の請求項8にかかるデータ中継装
置では、上記装置において、前記廃棄手段は、前記送信
キューのデータ廃棄によって、当該送信キューが設けら
れている送信ポートに割り当てられていたバッファ領域
を解放し、前記データ中継装置は、データ中継時に当該
解放されたバッファ領域を獲得するバッファ獲得手段と
をさらに備えたことを特徴とする。
【0025】この発明によれば、廃棄手段のデータ廃棄
処理によって、いままで割り当てられていたバッファ領
域を解放し、データ受信時にその解放されたバッファ領
域を獲得して、データの格納を容易にすることで、送信
キューに送信データの輻輳が発生しそうな場合でも、効
率よくメモリを使用する。
【0026】この発明の請求項9にかかるデータ中継装
置では、上記装置において、前記判断手段は、前記デー
タ中継時に獲得可能なバッファ領域がないかまたは該獲
得可能なバッファ領域の数が所定の閾値以下か判断する
ことを特徴とする。
【0027】この発明によれば、送信キューにキューイ
ングされているデータを廃棄する条件として、獲得可能
なバッファ領域がないかまたは該獲得可能なバッファ領
域の数が所定の閾値以下の場合に、データを廃棄してバ
ッファを開放することにより、効率よくメモリを使用し
てデータ中継の効率を高める。
【0028】この発明の請求項10にかかるデータ中継
装置では、上記装置において、前記各送信ポートにおけ
る送信キュー毎の滞留データの到着時間をそれぞれ求め
る到着時間算出手段をさらに備え、前記廃棄手段は、前
記求められた到着時間に基づき廃棄するデータを決定す
ることを特徴とする。
【0029】この発明によれば、送信キューにキューイ
ングされている滞留データの廃棄をデータの到着時間に
基づいて決定し、送信キューにデータの輻輳が発生しな
いようにする。
【0030】この発明の請求項11にかかるデータ中継
装置では、上記装置において、前記到着時間算出手段
は、前記受信したデータの受信時刻を求め、前記データ
を転送する際に、前回受信したデータと今回受信したデ
ータとの受信時刻の差分を演算し、前記廃棄手段は、前
記演算された差分に基づき廃棄するデータを決定するこ
とを特徴とする。
【0031】この発明によれば、送信キューにキューイ
ングされている滞留データのうち、前回受信したデータ
と今回受信したデータの受信時刻との差分を求め、その
差分に基づいて廃棄するデータを決定することで、送信
キューにデータの輻輳が発生しないようにする。
【0032】この発明の請求項12にかかるデータ中継
装置では、上記装置において、前記到着時間算出手段
は、前記算出した差分が小さいデータをリストアップ
し、前記バッファ領域の解放時または当該データの廃棄
時に前記リストから削除し、前記廃棄手段は、前記差分
が小さいデータを廃棄することを特徴とする。
【0033】この発明によれば、前回受信したデータと
今回受信したデータの受信時刻との差分が小さい、例え
ばバーストデータを検出して優先的に廃棄することで、
送信キューにデータの輻輳が発生しないようにする。
【0034】この発明の請求項13にかかるデータ中継
装置では、上記装置において、前記各送信ポートにおけ
る送信キュー毎の滞留データ量を求めるデータ量算出手
段をさらに備え、前記廃棄手段は、前記求められた滞留
データ量に基づいて廃棄する送信キューのデータを決定
することを特徴とする。
【0035】この発明によれば、送信キューにキューイ
ングされている滞留データの廃棄を滞留データ量によっ
て決定し、送信キューにデータの輻輳が発生しないよう
にする。
【0036】この発明の請求項14にかかるデータ中継
装置では、上記装置において、前記廃棄手段は、前記送
信キュー毎の滞留データのうち、滞留データ量の多い滞
留データを優先して廃棄することを特徴とする。
【0037】この発明によれば、送信キューにキューイ
ングされている滞留データの中で、滞留データ量の多い
滞留データを優先して廃棄することで、送信キューにデ
ータの輻輳が発生しないようにする。
【0038】この発明の請求項15にかかるデータ中継
装置では、上記装置において、前記各送信ポートは、そ
れぞれ所定のアクセス速度で回線へデータを送信してお
り、前記データ中継装置は、前記各送信ポートのアクセ
ス速度に対するデータの滞留数を求める滞留数算出手段
をさらに備え、前記廃棄手段は、前記求められた滞留数
に基づいて廃棄する送信キューの滞留データを決定する
ことを特徴とする。
【0039】この発明によれば、送信キューにキューイ
ングされている滞留データの廃棄を、各送信ポートのア
クセス速度に対し、送信キューにキューイングされてい
るデータの滞留数より決定することで、送信キューにデ
ータの輻輳が発生しないようにする。
【0040】この発明の請求項16にかかるデータ中継
装置では、上記装置において、前記廃棄手段は、前記求
められた滞留数が最も多い送信ポート内の送信キューの
滞留データを優先して廃棄することを特徴とする。
【0041】この発明によれば、送信キューにキューイ
ングされている滞留データの中で、滞留データ数の多い
滞留データを優先して廃棄することで、送信キューにデ
ータの輻輳が発生しないようにする。
【0042】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明に係るデータ中継方法およびその装置の好適な実施
の形態を説明する。
【0043】図1は、この発明にかかるデータ中継装置
の概略構成を示す構成図である。図において、データ中
継部は、送信および受信の両方で使用する分配用のバッ
ファを保持する共有メモリ20と、受信したデータの処
理を行う受信処理部30と、取り込まれるデータの送信
先を判定する送信先判定部40と、送信先判定部40か
ら入力するデータを送信する送信処理部50とから構成
されている。
【0044】受信処理部30は、この共有メモリ20に
使用可能なバッファが残っているか確認し、残っている
場合には、この共有メモリ20からバッファを獲得して
いる。受信処理部30は、データを受信すると、このデ
ータを獲得したバッファに格納して送信先判定部40に
渡し、さらに代わりのバッファを共有メモリ20から獲
得して、データの受信に備える処理を行う。
【0045】送信先判定部40は、受信処理部30から
渡されたデータの内容にしたがって送信処理部50の送
信ポート51〜54を決定し、各送信ポート51〜54
内の送信キュー55〜58にデータをキューイングす
る。また、送信先判定部40は、送信キュー55〜58
を監視しており、受信処理部30は、その内容に基づい
て共有メモリ20に使用可能なバッファがないことを確
認すると、送信キューに滞留しているデータである閾値
を超えて滞留している送信キューで、もっとも超過量が
大きい送信キューを検出して、この送信キューからデー
タの廃棄を行う。
【0046】送信処理部50は、データを送信する複数
の送信ポート51〜54を有し、これら送信ポート51
〜54内には、送信キュー55〜58がそれぞれ装備さ
れている。送信キュー55〜58には、送信先判定部4
0で判定された送信先にしたがって分配されたデータが
キューイングされており、送信処理部50は、各送信キ
ュー55〜58からデータを取り出し、各送信ポート5
1〜54へ送信し、送信が完了すると、送信バッファの
解放を行う。
【0047】次に、このデータ中継装置のバッファの獲
得動作を図2のフローチャートに基づいて説明する。図
2において、まず、受信処理部30は、データを受信す
ると(ステップ301)、上記データを獲得した受信バ
ッファ31に格納し、共有メモリ20内の使用可能なバ
ッファの個数が、予め設定した閾値の個数以上かどうか
判断する(ステップ302)。なお、このステップ30
2の判断は、これに限らず、例えば共有メモリ内に使用
可能なバッファがあるかどうかを判断条件とすることも
可能である。
【0048】ここで、使用可能なバッファの個数が、上
記閾値の個数以上の場合には、送信先判定部40へ上記
データを渡しており、送信先判定部40は、送信バッフ
ァ41内のデータの内容から送信先を判定し(ステップ
303)、判定した送信先に対応した送信キューに上記
データをキューイングする(ステップ304)。
【0049】送信処理部50では、送信キュー内のデー
タを送信ポートに送信する送信処理を行っており(ステ
ップ305)、上記データの送信が完了すると、送信バ
ッファの解放を行う(ステップ306)。
【0050】また、ステップ302において、共有メモ
リ20内の使用可能なバッファの個数が、予め設定した
閾値の個数を下回る場合には、送信キューの廃棄処理の
フローに移行する(ステップ307)。なお、この送信
キューの廃棄処理には、3通りの方法が考えられてい
る。以下に、これら送信キューの廃棄処理の動作を説明
する。
【0051】この発明では、廃棄優先度の高いデータと
して、例えば短時間に大量のデータを受信するバースト
性の高いデータ、送信ポート毎の滞留データ量の多いデ
ータ、送信ポートのアクセス速度に対するデータの滞留
数が最も大きい送信キューの滞留データを挙げ、廃棄デ
ータの決定を以下に説明する。
【0052】(実施例1)まず、バースト性の高いデー
タの廃棄処理について説明する。図1に示した受信処理
部30は、時刻の計時手段を備えており、データの受信
時に該受信データの制御領域に受信時刻を示す情報を格
納して、送信先判定部40に転送する。なお、この動作
は、図2のステップ301にて行われる。
【0053】送信先判定部40は、このデータを取り込
むと、データの内容から送信先を判定して対応する送信
キューに上記データをキューイングするとともに、上記
制御領域に格納された受信時刻のデータをモニタし、各
送信キューにデータを渡す際に、送信キュー毎に前回渡
したデータと今回渡すデータの受信時刻との差分を計算
する。そして、この差分が小さい場合には、内部に有す
る廃棄優先リストへバースト性の高いデータとして登録
する。この動作は、図2のステップ303,304で行
われる。
【0054】なお、この登録されるデータとしては、例
えばバースト性の高いデータが格納されているバッファ
へのポインタなどが登録され、この登録されたデータ
は、バッファの解放時または送信キュー内で上記データ
の廃棄が行われた場合に、リストから削除される。
【0055】そして、ステップ302において、共有メ
モリ20内の使用可能なバッファの個数が、予め設定し
た閾値の個数を下回ると、図3に示す廃棄データ決定処
理(ステップ401)としては、上記リストを参照して
バースト性の高いデータを参照し、このデータから該当
する送信キュー内のデータが優先して廃棄される(ステ
ップ402)。
【0056】このように、この実施例1では、送信キュ
ーにキューイングされている滞留データのうち、前回受
信したデータと今回受信したデータの受信時刻との差分
を求め、その差分に基づいてバースト性の高いデータが
特定され、このバースト性の高いデータ対象に送信キュ
ー内のデータの廃棄を行うので、送信キューにデータの
輻輳が発生しなくなる。
【0057】(実施例2)次に、送信ポート毎の滞留デ
ータ量の多いデータの廃棄処理について説明する。図1
に示した送信先判定部40は、送信ポート毎の送信キュ
ー内のデータの滞留量をカウントするカウンタを備えて
おり、送信キューへデータを渡す際に、このカウンタを
1つ加え、バッファの解放時またはこのカウントの対象
となる送信キュー内でデータの廃棄が行われた場合に1
つ減らしている。この動作は、図2のステップ303,
304で行われる。なお、この実施例では、データの滞
留数をカウントしているが、これは、データの滞留量と
滞留数は、比例関係にあるとみなし、滞留データ数によ
って滞留データ量の多い送信キューを検出している。
【0058】そして、ステップ302において、共有メ
モリ20内の使用可能なバッファの個数が、予め設定し
た閾値の個数を下回ると、図4に示す廃棄データ決定処
理(ステップ501)として、各送信ポート毎の送信キ
ュー内の滞留データ数を示すカウンタを参照して、滞留
データ数が最も多い送信ポート内の送信キューの滞留デ
ータを優先して廃棄する(ステップ502)。
【0059】このように、この実施例2では、送信キュ
ー毎に滞留データ量をカウントしておき、送信キューに
キューイングされている滞留データのうち、滞留データ
量の多い滞留データを検出し、この滞留データ量の最も
多い送信キューの滞留データを優先して廃棄するので、
送信キューにデータの輻輳が発生しなくなる。
【0060】(実施例3)次に、送信ポートのアクセス
速度に対するデータの滞留数が最も大きい送信キューの
滞留データの廃棄処理について説明する。図1に示した
送信先判定部40は、送信ポート毎の送信キュー内のデ
ータの滞留数をカウントするカウンタを備えており、送
信キューへデータを渡す際に、このカウンタを1つ加
え、バッファの解放時またはこのカウントの対象となる
送信キュー内でデータの廃棄が行われた場合に1つ減ら
して、回線のアクセス速度との比を管理している。この
動作は、図2のステップ303,304で行われる。
【0061】そして、ステップ302において、共有メ
モリ20内の使用可能なバッファの個数が、予め設定し
た閾値の個数を下回ると、図5に示す廃棄データ決定処
理(ステップ601)として、各送信ポート毎の送信キ
ュー内の滞留データ数を示すカウンタを参照して、送信
ポートの回線アクセス速度に対するデータの滞留数がも
っとも大きい送信ポート内の送信キューの滞留データを
優先して廃棄する(ステップ602)。
【0062】このように、この実施例3では、送信キュ
ー毎に滞留データ数をカウントしておき、送信ポートの
回線アクセス速度に対するデータの滞留数を検出し、こ
の対滞留データ数が最も大きい送信キューの滞留データ
を優先して廃棄するので、送信キューにデータの輻輳が
発生しなくなる。なお、これらのデータ廃棄は、適宜組
み合わせて実施することも可能である。
【0063】以上のように、これら実施例では、データ
中継時に共有するバッファ領域からバッファを獲得して
いるが、この獲得するバッファ領域がないかまたは獲得
するバッファ領域の数が所定の閾値以下の場合に、送信
ポートの送信キュー内にキューイングされているデータ
のうち、廃棄優先度の高いデータを廃棄することで、バ
ッファ領域の解放および獲得を可能にし、効率よくメモ
リを使用してデータ中継の効率を高めることができる。
【0064】この発明は、これら実施形態に限定される
ものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
の変形実施が可能である。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、この発明では、デ
ータの中継時に、獲得するバッファ領域がないかまたは
獲得するバッファ領域の数が所定の閾値以下の場合に、
送信ポートの送信キューにキューイングされているデー
タのうち、廃棄優先度の高いデータを廃棄するので、送
信キューに送信データの輻輳が発生しそうな場合でも、
効率よくメモリを使用してデータ中継の効率を高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるデータ中継装置の概略構成を
示す構成図である。
【図2】図1に示したデータ中継装置のバッファの獲得
動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】送信キューの廃棄処理動作を説明するための実
施例1のフローチャートである。
【図4】送信キューの廃棄処理動作を説明するための実
施例2のフローチャートである。
【図5】送信キューの廃棄処理動作を説明するための実
施例3のフローチャートである。
【図6】データ中継動作を説明するためのデータ中継装
置の概略構成を示す概略構成図である。
【図7】送信ポート毎に特定のバッファ領域が確保され
ている場合の従来例のフローチャートである。
【図8】同一のバッファ領域を複数のポートで共有され
ている場合の従来例のフローチャートである。
【符号の説明】
10,20 共有メモリ 11〜14,51〜54 送信ポート 11a〜14a,55〜58 送信キュー 30 受信処理部 31 受信バッファ 40 送信先判定部 41 送信バッファ 50 送信処理部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の送信ポート内にそれぞれ設けられ
    た送信キューと、前記各送信ポートが共有する記憶手段
    にプールされているバッファ領域を有し、データ中継時
    に前記記憶手段からバッファ領域を獲得し、かつ該獲得
    されたバッファ領域を各送信ポートのうちの所定送信ポ
    ートに割り当て、受信されたデータを前記所定送信ポー
    ト内の送信キューにキューイングした後に、回線へデー
    タ送信するデータ中継方法において、 前記データ中継のために、前記バッファ領域を所定送信
    ポートに割り当てる際に、獲得するバッファ領域がない
    かまたは該獲得するバッファ領域の数が所定の閾値以下
    かどうか判断する判断工程と、 前記獲得するバッファ領域がないかまたは該獲得するバ
    ッファ領域の数が所定の閾値以下の場合に、前記各送信
    キューのうち、廃棄優先度の高いデータがキューイング
    されている送信キューを検出する検出工程と、 前記検出された送信キューのデータを廃棄する廃棄工程
    とを含むことを特徴とするデータ中継方法。
  2. 【請求項2】 前記廃棄工程では、前記送信キューのデ
    ータの廃棄によって、当該送信キューが設けられている
    送信ポートに割り当てられていたバッファ領域を解放
    し、 前記データ中継方法では、前記解放されたバッファ領域
    を獲得するバッファ獲得工程をさらに含むことを特徴と
    する請求項1に記載のデータ中継方法。
  3. 【請求項3】 前記データ中継方法では、前記各送信ポ
    ートにおける送信キュー毎の滞留データの到着時間を求
    める到着時間算出工程をさらに含み、 前記廃棄工程では、前記到着時間の最も短いデータを優
    先して廃棄することを特徴とする請求項1または2に記
    載のデータ中継方法。
  4. 【請求項4】 前記到着時間算出工程では、前記受信し
    たデータの受信時刻を求め、前記受信したデータを転送
    する際に、前回受信したデータと今回受信したデータと
    の受信時刻の差分を演算し、該差分が小さいデータをリ
    ストアップし、前記バッファ領域の解放時または当該デ
    ータの廃棄時に、該データを前記リストから削除するこ
    とを特徴とする請求項3に記載のデータ中継方法。
  5. 【請求項5】 前記データ中継方法では、前記各送信ポ
    ートにおける送信キュー毎の滞留データ量を求めるデー
    タ量算出工程をさらに含み、 前記廃棄工程では、前記求められた滞留データ量の多い
    送信キューのデータを優先して廃棄することを特徴とす
    る請求項1または2に記載のデータ中継方法。
  6. 【請求項6】 前記各送信ポートは、それぞれ所定のア
    クセス速度で前記回線へデータを送信しており、 前記データ中継方法では、前記各送信ポートのアクセス
    速度に対するデータの滞留数を求める滞留数算出工程を
    さらに含み、 前記廃棄工程では、前記求められた滞留数が最も大きい
    送信ポート内の送信キューの滞留データを優先して廃棄
    することを特徴とする請求項1または2に記載のデータ
    中継方法。
  7. 【請求項7】 複数の送信ポートと、該各送信ポート内
    にそれぞれ設けられ、受信されたデータをキューイング
    する送信キューと、前記各送信ポートが共有するバッフ
    ァ領域を有する記憶手段と、前記バッファ領域を前記送
    信ポートのうちの所定の送信ポートに割り当てるバッフ
    ァ割当手段とを備えたデータ中継装置において、 データ中継時に獲得可能なバッファ領域の有無を判断す
    る判断手段と、 前記判断手段の判断結果に応じて、前記データがキュー
    イングされている各送信キューのうち、廃棄優先度の高
    いデータがキューイングされている送信キューを検出す
    る検出手段と、 前記検出結果に応じて当該送信キューのデータを廃棄す
    る廃棄手段とをさらに備えたことを特徴とするデータ中
    継装置。
  8. 【請求項8】 前記廃棄手段は、前記送信キューのデー
    タ廃棄によって、当該送信キューが設けられている送信
    ポートに割り当てられていたバッファ領域を解放し、 前記データ中継装置は、データ中継時に当該解放された
    バッファ領域を獲得するバッファ獲得手段とをさらに備
    えたことを特徴とする請求項7に記載のデータ中継装
    置。
  9. 【請求項9】 前記判断手段は、前記データ中継時に獲
    得可能なバッファ領域がないかまたは該獲得可能なバッ
    ファ領域の数が所定の閾値以下か判断することを特徴と
    する請求項7または8に記載のデータ中継装置。
  10. 【請求項10】 前記データ中継装置は、前記各送信ポ
    ートにおける送信キュー毎の滞留データの到着時間をそ
    れぞれ求める到着時間算出手段をさらに備え、 前記廃棄手段は、前記求められた到着時間に基づき廃棄
    するデータを決定することを特徴とする請求項7または
    8に記載のデータ中継装置。
  11. 【請求項11】 前記到着時間算出手段は、前記受信し
    たデータの受信時刻を求め、前記データを転送する際
    に、前回受信したデータと今回受信したデータとの受信
    時刻の差分を演算し、前記廃棄手段は、前記演算された
    差分に基づき廃棄するデータを決定することを特徴とす
    る請求項10に記載のデータ中継装置。
  12. 【請求項12】 前記到着時間算出手段は、前記算出し
    た差分が小さいデータをリストアップし、前記バッファ
    領域の解放時または当該データの廃棄時に前記リストか
    ら削除し、前記廃棄手段は、前記差分が小さいデータを
    廃棄することを特徴とする請求項11に記載のデータ中
    継装置。
  13. 【請求項13】 データ中継装置では、上記装置におい
    て、前記各送信ポートにおける送信キュー毎の滞留デー
    タ量を求めるデータ量算出手段をさらに備え、前記廃棄
    手段は、前記求められた滞留データ量に基づいて廃棄す
    る送信キューのデータを決定することを特徴とする請求
    項7または8に記載のデータ中継装置。
  14. 【請求項14】 前記廃棄手段は、前記送信キュー毎の
    滞留データのうち、滞留データ量の多い滞留データを優
    先して廃棄することを特徴とする請求項13に記載のデ
    ータ中継装置。
  15. 【請求項15】 前記各送信ポートは、それぞれ所定の
    アクセス速度で回線へデータを送信しており、 前記データ中継装置は、前記各送信ポートのアクセス速
    度に対するデータの滞留数を求める滞留数算出手段をさ
    らに備え、 前記廃棄手段は、前記求められた滞留数に基づいて廃棄
    する送信キューの滞留データを決定することを特徴とす
    る請求項7または8に記載のデータ中継装置。
  16. 【請求項16】 前記廃棄手段は、前記求められた滞留
    数が最も大きい送信ポート内の送信キューの滞留データ
    を優先して廃棄することを特徴とする請求項15に記載
    のデータ中継装置。
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