JP2003007103A - 発光ユニット及び照明装置 - Google Patents

発光ユニット及び照明装置

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JP2003007103A
JP2003007103A JP2001188835A JP2001188835A JP2003007103A JP 2003007103 A JP2003007103 A JP 2003007103A JP 2001188835 A JP2001188835 A JP 2001188835A JP 2001188835 A JP2001188835 A JP 2001188835A JP 2003007103 A JP2003007103 A JP 2003007103A
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light
emitting diode
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Tomoshige Sugimura
友重 椙村
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Nihon Video System Co Ltd
Original Assignee
Nihon Video System Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主としてビデオカメラ用照明装置において、
消費電力を低減させることができる照明装置を提供する
とともに、光量を減少させることなく、所望の色温度を
得ることができる照明装置を提供する。 【解決手段】 発光ユニットA1に、光源となる複数の
発光ダイオードA10を、光の方向が統一するように同
一方向に向けるとともに、上記発光ダイオードA10を
並列に集合させて配設する。該発光ダイオードA10は
黄色光のダイオード又は白色光のダイオードとする。こ
の発光ユニットA1は、既存のビデオライトB1に接続
可能となっている。複数の発光ダイオードからなる群ご
とに、色温度の異なる光を発光するようにしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光ダイオード光
源体に関するものであり、特に、ビデオカメラの撮影時
に使用する照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、8mmカメラ等の感光フィルムを
感光させることによって映像を記録する撮影装置に代え
て、受光素子としてCCD(Charge Coupl
edDevice)を用いて映像を電気信号に変換し、
その電気信号を磁気テープ等に保存することによって、
映像の記録を行ういわゆるビデオカメラが広く用いられ
ている。
【0003】この場合に、上記CCDにおいては、人間
の視覚とは異なる受光感度であるため、ビデオカメラに
よる撮影時においては人間の視覚ではなく、CCDの受
光感度に応じた撮影条件をとる必要がある。そのため、
CCDの受光感度、CCDによる映像信号特性を把握し
つつ、撮影後の映像の状態を想定しながら撮影する必要
性がある。具体的には、室内での撮影においては、色温
度(color temperrature)が300
0°K(ケルビン)が好適であり、一方、屋外における
撮影においては、色温度が5600°Kが好適となるよ
うな特性を有している。そのため、特に、高度な映像品
質が求められる業務撮影においては、照度や色温度レベ
ルに不足が生じると想定される場合などには、ビデオカ
メラ撮影用照明装置を使用して照度や色温度レベルを補
足し、または色温度変更フィルターを使用することによ
って、所望の映像信号が得られるように条件を整えた上
で撮影を行っている。
【0004】ここで、従来におけるビデオカメラ撮影用
照明装置においては、その光源体としては、寿命を犠牲
にしても明るいことが望ましいとの観点から、主にハロ
ゲンランプが用いられている。
【0005】また、上記のようなハロゲンランプは、単
色の光源であることから、例えば、あるハロゲンランプ
が、3000°Kの色温度を得るための黄色光源の場合
に、室内での撮影では問題がないが、屋外での撮影に使
用するには、色温度変更フィルタを用いる必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、そのようにハ
ロゲンランプを光源体とした照明装置を使用する場合、
フィラメントを加熱することによって発光しているため
消費電力が大きいものであった。そのためバッテリの減
少スピードが早く、長時間の撮影を行うのが困難であ
り、また撮影途中にバッテリ交換が必要になる等の不具
合も生じていた。そのため、水平光度を落とすことなく
消費電力の少ない光源体の開発が要望されていた。
【0007】また、所望の色温度を得るために上記のよ
うに色温度変更フィルタを用いると、光量が減少してし
まうという問題があった。
【0008】そこで、本発明は、主としてビデオカメラ
用照明装置において、消費電力を低減させることができ
る照明装置を提供するとともに、光量を減少させること
なく、所望の色温度を得ることができる照明装置を提供
することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために創作されたものであって、第1には、照明
装置に用いる発光ユニットであって、発光ダイオードを
有することを特徴とする。この第1の構成の発光ユニッ
トにおいては、発光ダイオードが設けられているので、
この発光ダイオードを照明装置の光源として用いること
により、消費電力を大幅に低減させることが可能とな
る。
【0010】また、第2には、照明装置に用いる発光ユ
ニットであって、複数の発光ダイオードを有することを
特徴とする。この第2の構成の発光ユニットにおいて
は、発光ダイオードが設けられているので、この発光ダ
イオードを照明装置の光源として用いることにより、消
費電力を大幅に低減させることが可能となる。また、特
に、複数の発光ダイオードが設けられているので、十分
な光量を得ることができる。
【0011】また、第3には、上記第2の構成におい
て、上記複数の発光ダイオードにおける各発光ダイオー
ドの発光方向が同じとなるように、該複数の発光ダイオ
ードが配設されていることを特徴とする。よって、所定
の領域に十分な光を当てることが可能となる。
【0012】また、第4には、上記第1から第3までの
いずれかの構成において、上記発光ユニットが、さら
に、電源供給側に電気的に接続するための接続手段を有
することを特徴とする。つまり、この接続手段を電源供
給側と接続することにより、発光ダイオードに電源供給
可能とする。
【0013】また、第5には、上記第4の構成におい
て、上記接続手段が、ビデオカメラ用照明装置に設けら
れたソケットに接続可能となっていることを特徴とす
る。よって、既存のビデオカメラ用照明装置にも容易に
接続することが可能である。
【0014】また、第6には、上記第1から第5までの
いずれかの構成において、上記発光ダイオードが、黄色
の光を発光することを特徴とする。よって、CCDを用
いたビデオカメラを用いて撮影する際に、屋内での撮影
に適した光を発光することが可能となる。
【0015】また、第7には、上記第1から第5までの
いずれかの構成において、上記発光ダイオードが、白色
の光を発光することを特徴とする。よって、CCDを用
いたビデオカメラを用いて撮影する際に、屋外での撮影
に適した光を発光することが可能となる。
【0016】また、第8には、上記第1から第7までの
いずれかの構成において、上記発光ダイオードが、色温
度の異なる複数種類の発光ダイオードであることを特徴
とする。よって、ビデオカメラによる撮影に際してこの
発光ユニットを用いる場合に、撮影状況に応じて最も適
した色温度の光を発光する発光ダイオードを用いること
により、好適な撮影を行なうことができる。また、色温
度変更フィルタを用いる必要がないので、光量の低下を
招くことがなく、また、撮影作業を簡略なものとするこ
とができる。
【0017】また、第9には、上記第1から第8までの
いずれかの構成において、上記発光ダイオードが、複数
の発光ダイオードからなる第1発光ダイオード群で、各
発光ダイオードが所定の色温度の光を発光する第1発光
ダイオード群と、複数の発光ダイオードからなる第2発
光ダイオード群で、各発光ダイオードが、上記第1発光
ダイオード群の発光ダイオードが発光する光の色温度と
は異なる色温度の光を発光する第2発光ダイオード群
と、を有することを特徴とする。よって、ビデオカメラ
による撮影に際してこの発光ユニットを用いる場合に、
撮影状況に応じて最も適した色温度の光を発光する発光
ダイオードを用いることにより、好適な撮影を行なうこ
とができる。例えば、第1発光ダイオード群の発光ダイ
オードを黄色光の発光ダイオードとし、第2発光ダイオ
ード群の発光ダイオードを白色光の発光ダイオードと
し、第1発光ダイオード群の発光と第2発光ダイオード
群の発光とを切り換える切換え手段を設けることによ
り、撮影場所が屋内と屋外に切り替わった場合において
も、容易に発光ユニットから発光される光の色温度を切
り換えることができる。また、色温度変更フィルタを用
いる必要がないので、光量の低下を招くことがなく、ま
た、撮影作業を簡略なものとすることができる。
【0018】また、第10には、上記第1から第9まで
のいずれかの構成において、上記発光ダイオードが、第
1発光ダイオード群〜第n(nは2以上の整数)発光ダ
イオード群を有し、各発光ダイオード群が複数の発光ダ
イオードから構成され、各発光ダイオード群における発
光ダイオードが発光する光の色温度は、異なる発光ダイ
オード群ごとに異なることを特徴とする。よって、ビデ
オカメラによる撮影に際してこの発光ユニットを用いる
場合に、撮影状況に応じて最も適した色温度の光を発光
する発光ダイオードを用いることにより、好適な撮影を
行なうことができる。例えば、ある1つの発光ダイオー
ド群の発光ダイオードを黄色光の発光ダイオードとし、
他の1つの発光ダイオード群の発光ダイオードを白色光
の発光ダイオードとし、黄色光についての発光ダイオー
ド群の発光と、白色光についての発光ダイオード群の発
光とを切り換える切換え手段を設けることにより、撮影
場所が屋内と屋外に切り替わった場合においても、容易
に発光ユニットから発光される光の色温度を切り換える
ことができる。また、色温度変更フィルタを用いる必要
がないので、光量の低下を招くことがなく、また、撮影
作業を簡略なものとすることができる。
【0019】また、第11には、上記第8から第10ま
でのいずれかの構成において、上記発光ユニットが、さ
らに、色温度の異なる発光ダイオードごとに独立して発
光を可能とするための切換え手段を有することを特徴と
する。よって、ビデオカメラによる撮影に際してこの発
光ユニットを用いる場合に、撮影状況に応じて、切換え
手段により切り換えることにより最も適した色温度の光
を発光する発光ダイオードを用いることによって、好適
な撮影を行なうことができる。
【0020】また、第12には、上記第11の構成にお
いて、上記切換え手段が、さらに、色温度の異なる複数
種類の発光ダイオードにおいて、各種類の任意の組み合
わせの発光ダイオードについて発光を可能とすることを
特徴とする。よって、異なる色温度の各発光ダイオード
において、該色温度の中間色温度の光も発光させること
が可能となる。
【0021】また、第13には、上記第8から第12ま
でのいずれかの構成において、上記発光ユニットが、さ
らに、色温度の異なる複数種類の発光ダイオードにおけ
る各種類ごとに、発光ダイオードの発光のオン・オフ切
換えを行なうための切換え手段を有することを特徴とす
る。よって、ビデオカメラによる撮影に際してこの発光
ユニットを用いる場合に、撮影状況に応じて、切換え手
段により切り換えることにより最も適した色温度の光を
発光する発光ダイオードを用いることによって、好適な
撮影を行なうことができる。
【0022】また、第14には、上記第10の構成にお
いて、上記発光ユニットが、さらに、第1発光ダイオー
ド群〜第n発光ダイオード群の各発光ダイオード群ごと
に、発光ダイオード群における複数の発光ダイオードの
発光のオン・オフ切換えを行なうための切換え手段を有
することを特徴とする。よって、ビデオカメラによる撮
影に際してこの発光ユニットを用いる場合に、切換え手
段により切り換えることにより、発光ダイオード群ごと
にオン・オフ切換えをまとめて行なうことができ、よっ
て、撮影状況に応じて最も適した色温度の光を発光する
発光ダイオードを用いることによって、好適な撮影を行
なうことができる。
【0023】また、第15には、上記第8から第14ま
でのいずれかの構成において、色温度の異なる複数種類
の発光ダイオードのうち、少なくとも1つの種類の発光
ダイオードは、黄色の光を発光し、他の少なくとも1つ
の種類の発光ダイオードは、白色の光を発光することを
特徴とする。よって、撮影場所が屋内と屋外に切り替わ
った場合においても、容易に発光ユニットから発光され
る光の色温度を切り換えることができる。
【0024】また、第16には、上記第1から第15ま
でのいずれかの構成において、発光ダイオードが、超高
輝度タイプの発光ダイオードであることを特徴とする。
【0025】また、第17には、照明装置であって、上
記第1から第16までのいずれかの構成の発光ユニット
を有することを特徴とする。
【0026】また、第18には、ビデオカメラに取付け
可能な照明装置であって、上記第1から第16までのい
ずれかの構成の発光ユニットを有することを特徴とす
る。
【0027】また、第19には、上記第17又は第18
の構成において、上記照明装置が、発光ダイオードから
の光を拡散させる拡散フィルタを有することを特徴とす
る。よって、複数の発光ダイオードから光が発光された
場合でも、照明装置から照射される光を均一化すること
ができ、光のむらをなくすことが可能となる。
【0028】
【発明の実施の形態】(第1実施例)本発明の実施の形
態としての第1実施例を図面を利用して説明する。
【0029】なお、本第1実施例は、光源体単体として
の態様を示すものであり、用途が限定されない汎用のラ
ンプユニットとしての例を示すものである。本発明に基
づく発光ユニットA1は、図1〜図4に示すように、発
光ダイオード(発光ダイオード素子としてもよい。以下
においても同じ)A10、基板A1a、抵抗器A12、
ランプボディA20、電極(接続手段)A30を有して
いる。
【0030】上記発光ダイオードA10は、汎用の発光
ダイオードであり、黄色の光を発光する。なお、この発
光ダイオードA10としては、超高輝度タイプを用いる
のが好ましい。なお、この実施例では、黄色発光ダイオ
ードを用いるが、これには限られず、他の色の発光ダイ
オードを用いてよく、例えば、白色発光ダイオードを用
いるようにしてもよい。
【0031】そして、上記発光ダイオードA10を、図
2に示すように、上記抵抗器A12を介して直列に3個
接続したものを並列に8セット接続し、計24個の発光
ダイオードの集合体に形成する。この場合の、上記発光
ユニットA1の全体としての消費電力は、2〜3W程度
である。
【0032】また、上記発光ダイオードA10は、温度
放射以外の発光である所謂ルミネセンスにより発光する
ため、従前のハロゲンランプのようにフィラメントを加
熱することによって発光する光源体を用いた場合に比較
して、大幅に消費電力が少ない構成とすることができ
る。具体的に説明すると、20W程度のハロゲンランプ
を1個使用した場合と同程度の水平光量を得るには、超
高輝度タイプの発光ダイオードA10を50〜60個程
度並列に集合させて配設すればよく、この場合の消費電
力は僅か5W程度にすぎないものとなる。
【0033】上記基板A1aは、図2に示す回路構成と
なるように予め基板表面にエッチングが施されており、
外形略方形状になされている。また、図1及び図3に示
すように、上記基板A1aの表面側には、24個の上記
発光ダイオードA10が光の方向が統一するように、同
一方向に向けて並列に集合させて配設されており、裏面
側に配設される上記抵抗器A12とともに各々ハンダ付
けによって上記基板A1aに固定されている。つまり、
発光ダイオードA10の配設方向としては、図15に示
すように、各発光ダイオードA10から発光される光の
中心軸Jが互いに平行となるように配設するのが好まし
い。また、発光ダイオードA10は、基板A1a上にお
いて、縦方向及び横方向に整列して設けられている。つ
まり、縦方向、横方向ともに直線上に配設されている
(縦方向の直線と横方向の直線とは直角となってい
る)。つまり、発光ダイオードA10は、略格子状に配
設されている。なお、図1の例では、発光ダイオードA
10が横に2つ、縦に6つ配設された集合が2つ設けら
れていて、各集合間の間隔は、各集合における発光ダイ
オード間の横方向の間隔よりも若干大きくなっている
が、横に4つ、縦に6つを格子状に等間隔に配設しても
よい。なお、各発光ダイオードについては、格子状でな
くても、等間隔に配設するのが好ましい。
【0034】上記抵抗器A12は、図2に示すように、
直列に3個接続された上記発光ダイオードA10の上流
側に1個ずつ接続されており、並列に計8個が接続され
ている。この上記抵抗器A12は、上記発光ダイオード
A10に流れる電流値を調整するためのものである。
【0035】また、上記基板A1aの裏面側には、上記
基板A1aを電源供給側へ電気的に接続するための接続
手段である電極A30が設けられている。この電極A3
0は、既存のソケット、つまり、ビデオカメラ用照明装
置に設けられた既存のソケットと接続可能な形状に形成
されている。つまり、従来からあるハロゲンランプで、
ビデオカメラ用照明装置に用いるハロゲンランプにおけ
る電極と同様の構成となっている。そのため、電源供給
側へ容易に接続することが可能になる。この電極A30
は、いわゆる「G4タイプ」と呼ばれる電極である。な
お、この電極A30は、当然発光ダイオードA10と電
気的に接続されている。つまり、図2の回路図におい
て、左右の両端が電極A30につながっていることにな
る。なお、電源供給側へ接続すべく用いられる接続手段
としては、コネクタ類を用いる等、振動によって容易に
外れないものであれば任意の構成でよい。例えば、電極
A30としては、他にネジ式のタイプ等とすることが考
えられる。
【0036】上記ランプボディA20は、図3及び図4
に示すように、樹脂モールド等によって断面コ字状で、
内部が中空状の略立方体に形成されていて、ケース部と
して機能している。つまり、略直方体形状を呈し、6面
のうちの1面が開口している。そして、該ランプボディ
A20の開口部の端部付近に、上記基板A1aが取付け
可能となっている。つまり、上部内壁面に上記基板A1
aの外縁部を嵌合可能な嵌合溝A22が全周に形成され
ている。そのため、上記基板A1aを上記ランプボディ
A20の上部側から、軽く押し開くようにして押し込む
ことによって、上記ランプボディA20の上部に上記基
板A1aを水平に固着して固定することが可能になって
いる。なお、上記電極A30は、図4に示すように、上
記ランプボディA20に形成されている貫通孔A24に
挿通する。そのため、図1に示すように、上記ランプボ
ディA20の背面側に上記電極A30が突出した状態
に、上記発光ユニットA1がアッセンブリされる。
【0037】次に、上記の発光ユニットA1が適用され
るビデオカメラ用照明装置について説明する。発光ユニ
ットA1が適用されるビデオカメラ用照明装置B1は、
図5〜図7に示すように、上記発光ユニットA1の他
に、ベース部C1、ランプ部D1、アタッチメント部E
1を有している。そして、上記ランプ部D1には、上記
第1実施例に記載の汎用タイプの発光ユニットA1が装
着される。
【0038】上記ベース部C1は、図5〜図7に示すよ
うに、アルミダイカストによって側面視略L字状に形成
されている。また、上記ベース部C1の前方側の上部に
は、ボルトC2が側面部から挿通されて、さらに上記ラ
ンプ部D1のブラケットD10を挿通して対面側で螺着
されている。そのため、上記ランプ部D1は、上記ブラ
ケットD10で上記ベース部C1に回動自在に軸支され
ることになる(図6二点鎖線部参照)。また、上記ベー
ス部C1の後端部には4ピンタイプのソケットC10
が、側面部には電源スイッチC20が組み込まれてい
る。
【0039】また、図5〜図7に示すように、上記ベー
ス部C1の下部後部側には、上記アタッチメント部E1
が締結されている。上記アタッチメント部E1は、側面
視略L字状に形成されていて、上記ベース部C1の下部
空間内で後方へ延出するようになされている。
【0040】また、上記アタッチメント部E1の下側に
は、背面視略逆T字状のアクセサリーフット(装着手
段)E10が突出して一体的に形成されている。そし
て、上記アクセサリーフットE10は、図8に示すよう
に、ビデオカメラV1の上部に設定されているアクセサ
リーシューV10に嵌合可能になされている。
【0041】また、上記アタッチメント部E1の略中央
部には、上下方向にネジ孔E1aが上記アクセサリーフ
ットE10まで貫通して穿設されている。そして、頭部
に歯車状のつまみ部が形成された固定ネジE20が、上
記ネジ孔E1aの上部から予め螺挿される。
【0042】また、上記ランプ部D1は、図5〜図7に
示すように、上記ブラケットD10と、ランプフレーム
D20と、アッパーガードD30と、ディフューザ(拡
散フィルタ)D40とを有している。上記ランプフレー
ムD20と上記アッパーガードD30とは、ステンレス
鋼板を板金加工を行うことによって、前方側が開口する
とともに、多数の放熱スリットが形成された一連の中空
直方体状に形成されている。また、上記アッパーガード
D30は、上記ランプフレームD20とは斜めに分断さ
れたように僅かな隙間を隔てて配設されており、上端部
に形成されたアームD32がネジD20aによって締結
されることによって、図7に示すように、上方へ回動自
在な状態で上記ランプフレームD20に枢支されてい
る。
【0043】また、上記ランプフレームD20の内部側
後面部には、上記発光ユニットA1の電極A30と接合
可能な 嵌合孔D22aを有するいわゆるG4タイプの
ソケットD22が固着されている。なお、上記ソケット
D22は、上記ベース部C1側の上記ソケットC10及
び上記電源スイッチC20と電気的に接続されており、
上記電源スイッチC20がONの場合に上記ソケットC
10に供給されるバッテリ電圧が上記ソケットD22に
供給されようになされている。
【0044】また、図5に示すように、上記ディフュー
ザD40は、表面に複数の凸部が形成された散光ガラス
であり、上記ランプ部D1の前方側開口部と略同一な正
方形状に形成されている。そして、上記ディフューザD
40の外縁部がディフューザフレームD42によって保
持され、該ディフューザフレームD42の両端部が一対
のネジD44によって上記ランプフレームD20にスラ
イド、回動自在に係合される。そのため、上記ディフュ
ーザD40は、図5の開放状態から上記ネジD44を中
心に回動されて、図6の上記ランプ部D1の前方側開口
部を遮蔽した状態に好適に変化させることができ、また
上記ランプフレームD20の内部側へスライドさせるこ
とによって、上記ランプフレームD20内に収納可能と
なっている。
【0045】次に、本実施例によるビデオライトの使用
状態を説明する。まず、図7に示すように、上記ビデオ
ライトB1の上記アッパーガードD30を上方に回動さ
せて開放状態とし、上記発光ユニットA1の電極A30
を上記ソケットD22の嵌合孔D22aに嵌め込んで、
上記ビデオライトB1に上記発光ユニットA1をセット
し、再び上記アッパーガードD30を下方に回動させ
て、図5に示すような閉鎖状態とする。続いて、上記デ
ィフューザD40を上記ランプフレームD20の内部か
らスライドさせて抜き出して上方に回動させ、図6のよ
うに上記ランプ部D1の前方側開口部を上記ディフュー
ザD40が遮蔽した状態とする。
【0046】なお、ディフューザD40は、発光ダイオ
ードA10の発光角度が小さい場合に用い、該発光角度
が広角の場合には、用いないようにしてもよい。つま
り、発光ダイオードA10の発光角度が小さい場合に
は、光が均一化されずにむらができるので、ディフュー
ザD40を用いるのが好ましい。なお、発光ダイオード
A10の発光角度が広角(例えば、45°程度)の場合
には、敢えてディフューザD40を用いる必要がなく、
その方が光量を低減させないで済む。
【0047】そして、その状態で、図8に示すように、
上記ビデオライトB1の上記アクセサリーフットE10
を、上記ビデオカメラV1の上記アクセサリーシューV
10に嵌合し、上記固定ネジE20を回動して上記ビデ
オカメラV1に上記ビデオライトB1を固定する。続い
て、上記ビデオカメラV1側の図示略の電源バッテリ側
に接続されているプラグV20を、上記ビデオライトB
1側のソケットC10に嵌め込んで接続することによっ
て、上記ビデオライトB1のセッティングが完了する。
そのため、上記ビデオカメラV1側の電源スイッチが入
っていれば、上記ビデオライトB1の上記電源スイッチ
C20をONにすることによって上記発光ユニットA1
を点灯させることが可能になる。そして、発光ユニット
A1を発光させた状態で、ビデオカメラにより撮影を行
なう。
【0048】この場合に、上記発光ユニットA1は、上
記第1実施例で述べたように、温度放射以外の発光であ
る所謂ルミネセンスにより発光する。そのため、フィラ
メントを加熱することによって発光する従来より映像撮
影用の照明として使用されているハロゲンランプを用い
た場合に比較して、大幅に消費電力が少ない構成とする
ことができる。
【0049】具体的に説明すると、ビデオカメラと被写
体との距離が同じ場合に、ハロゲンランプで20Wの光
量と同等の光量の光を発光させる場合に、発光ダイオー
ドA10を50〜60個必要であり、その消費電力はわ
ずか5W程度に過ぎないものである。
【0050】従って、従前の光源としてハロゲンランプ
を用いた場合と比べると、4分の1程度の消費電力で済
むため、大幅に電力を節約することができる。そのた
め、ビデオカメラ用の光源として上記発光ユニットA1
を用いた場合には駆動用バッテリの寿命が大幅に伸びる
ことになるため、屋外での長時間のロケ撮影や、長時間
のイベント撮影において顕著な効果を有するものとする
ことができる。
【0051】また、通常発光ダイオードは、寿命が半永
久的でありハロゲンランプに大幅に長期間の使用に耐え
うるものである。従って、光源体自体の大幅な高寿命化
を図ることが可能になり、光源体の交換作業等のメンテ
ナンス性も向上させることができる。さらに、温度放射
を伴わないため、ハロゲンランプを用いた場合に比較し
て他部材との隙間や放熱孔を減らすなど、小型軽量化、
設計自由度の拡大を図ることが可能になる。
【0052】また、上記ビデオライトB1には、接続手
段として上記アクセサリーフットE10を有しているた
め、ビデオカメラV1の上記アクセサリーシューV10
に容易に接続することができ、上記ビデオカメラV1と
好適に一体化することができる。また、常時上記ビデオ
カメラV1と同方向に、上記ビデオライトB1の照光方
向が向くことになるため、上記ビデオカメラV1を被写
体に向けることによって、自動的に上記ビデオライトB
1の光を被写体に照光することができ、撮影作業を簡略
で容易なものとすることが可能となる。
【0053】なお、本実施例では、上記ビデオライトB
1は、上記ビデオカメラV1と別体で組み付ける構成と
しているが、あらかじめビデオカメラに上記発光ユニッ
トA1を直接組み込んだ照明内蔵式とすることも可能で
ある。
【0054】(第2実施例)本発明の実施の形態として
の第2実施例を図面を利用して説明する。なお、本第2
実施例は、上記実施例の場合と同様に、ビデオカメラ用
照明装置としての態様を示すものであり、上記第1実施
例とほぼ同様の構成であるが、発光ユニットが2種類の
色温度の光を照射可能に構成されている点が異なる。
【0055】本発明に基づく発光ユニットK1は、図9
に示すように、黄色ランプL1、白色ランプM1、基板
K1a、抵抗器K12、ランプボディK20、電極(接
続手段)K30を有している。
【0056】上記黄色ランプL1は、12個の黄色発光
ダイオードL10の集合体であり、該黄色発光ダイオー
ドL10は汎用の発光ダイオードであり、黄色の高輝度
タイプのものを用いる。つまり、該黄色発光ダイオード
L10は、黄色の光を発光する。そして、上記黄色発光
ダイオードL10を、図10に示すように、上記抵抗器
K10を介して直列に3個接続したものを並列に4セッ
ト接続し、計12個の黄色発光ダイオードの集合体に形
成する。この場合の、上記黄色ランプL1の全体として
の消費電力は、1〜2W程度である。また、上記黄色発
光ダイオードL10は黄色の光を発光するため、その色
温度は例えば3000°Kである。そのため、室内での
撮影において好適な色温度で発光するものとなってい
る。
【0057】上記白色ランプM1は、12個の白色発光
ダイオードM10の集合体であり、該白色発光ダイオー
ドM10は上記黄色発光ダイオードL10と同様に、汎
用の発光ダイオードであり、白色の高輝度タイプのもの
を用いる。つまり、該白色発光ダイオードM10は、白
色の光を発光する。そして、上記白色発光ダイオードM
10を、図10に示すように、上記抵抗器K10を介し
て直列に3個接続したものを並列に4セット接続し、計
12個の発光ダイオードの集合体に形成する。この場合
の、上記白色ランプM1の全体としての消費電力は、1
〜2W程度である。また、上記白色発光ダイオードM1
0は白色で発光するため、その色温度は例えば5600
°Kである。そのため、太陽光に近い色温度であるため
屋外での撮影において好適な色温度で発光するものとな
っている。
【0058】また、上記第1実施例及び第2実施例と同
様に、上記黄色発光ダイオードL10及び上記白色発光
ダイオードM10は、温度放射以外の発光である所謂ル
ミネセンスにより発光する。そのため、従前のハロゲン
ランプを光源体として用いた場合に比較して、大幅に消
費電力が少ない構成とすることができる。
【0059】上記基板K1aは、図10に示す回路構成
となるように予め基板表面にエッチングが施されてお
り、外形略方形状になされている。また、図9及び図1
1に示すように、上記基板K1aの表面側には、上記黄
色ランプL1として12個の黄色発光ダイオードL1
0、及び上記白色ランプM1として12個の白色発光ダ
イオードM10が、光の方向が統一するように、同一方
向に向けて並列に集合させて配設されており、裏面側に
配設される上記抵抗器K10とともに各々ハンダ付けに
よって上記基板K1aに固定されている。つまり、発光
ダイオードL10及びM10の配設方向としては、上記
第1実施例と同様に、各発光ダイオードから発光される
光の中心軸が互いに平行となるように配設するのが好ま
しい。また、黄色発光ダイオードL10と白色発光ダイ
オードM10とは、ともに、基板A1a上において、縦
方向及び横方向に整列して設けられている。つまり、縦
方向、横方向ともに直線上に配設されている(縦方向の
直線と横方向の直線とは直角となっている)。なお、図
9の例では、発光ダイオードL10及び発光ダイオード
M10ともに横に2つ、縦に6つ配設されていて、黄色
ランプL1における白色ランプM1側の黄色発光ダイオ
ードL10と、白色ランプM1における黄色ランプL1
側の白色発光ダイオードM10との間隔は、黄色発光ダ
イオードL10同士の横方向の間隔及び白色発光ダイオ
ードM10同士の横方向の間隔よりも若干大きくなって
いるが、各発光ダイオードを格子状に等間隔に配設して
もよい。
【0060】上記抵抗器K10は、図10に示すよう
に、直列に3個接続された上記黄色発光ダイオードL1
0の上流側に1個ずつ、直列に3個接続された上記白色
発光ダイオードM10の上流側に1個ずつ接続されてお
り、並列に計8個が接続されている。この上記抵抗器K
10は、上記黄色発光ダイオードL10や白色発光ダイ
オードM10に流れる電流値を調整するためのものであ
る。
【0061】また、上記基板K1aの裏面側には、上記
基板K1aを電源供給側へ電気的に接続するための接続
手段である電極K30が設けられている。この電極K3
0は、既存のソケット、つまり、ビデオカメラ用照明装
置に設けられた既存のソケットと接続可能な形状に形成
されている。つまり、従来からあるハロゲンランプで、
ビデオカメラ用照明装置に用いるハロゲンランプにおけ
る電極と同様の構成となっている。そのため、電源供給
側へ容易に接続することが可能になる。この電極K30
は、いわゆる「G4タイプ」と呼ばれる電極である。な
お、この電極K30は、当然黄色発光ダイオードL10
及び白色発光ダイオードM10と電気的に接続可能とな
っている。つまり、図10の回路図において、左右の両
端が電極K30につながっていることになる。なお、電
源供給側へ接続すべく用いられる接続手段としては、コ
ネクタ類を用いる等、振動によって容易に外れないもの
であれば任意の構成でよい。例えば、電極K30として
は、他にネジ式のタイプ等とすることが考えられる。
【0062】上記ランプボディK20は、図9及び図1
1に示すように、樹脂モールド等によって断面コ字状
で、内部が中空状の略立方体に形成されていて、ケース
部として機能している。つまり、略直方体形状を呈し、
6面のうちの1面が開口している。そして、該ランプボ
ディK20の開口部の端部付近に、上記基板K1aが取
付け可能となっている。つまり、上部内壁面に上記基板
K1aの外縁部を嵌合可能な嵌合溝K22が全周に形成
されている。そのため、上記基板K1aを上記ランプボ
ディK20の上部側から、軽く押し開くようにして押し
込むことによって、上記ランプボディK20の上部に上
記基板K1aを水平に固着して固定することが可能にな
っている。なお、上記電極K30は、図11に示すよう
に、上記ランプボディK20に形成されている貫通孔K
24に挿通する。そのため、図9に示すように、上記ラ
ンプボディK20の背面側に上記電極K30が突出した
状態に、上記発光ユニットK1がアッセンブリされる。
【0063】また、上記黄色ランプL1及び上記白色ラ
ンプM1は、図9〜図11に示すように、それぞれ2連
タイプのディップスイッチN1のスイッチN10、スイ
ッチN20に接続されており、上記スイッチN10及び
上記スイッチN20をスイッチングすることによって、
上記発光ユニットK1の発光状態を切り替えることがで
きる。具体的には、上記スイッチN10のみをONにセ
ットした場合では上記黄色ランプL1のみの発光が可能
となり、また、上記スイッチN20のみをONにセット
した場合では上記白色ランプM1のみの発光が可能とな
り、また、上記スイッチN10及び上記スイッチN20
ともにONにセットした場合には、上記黄色ランプL1
及び上記白色ランプM1ともに発光が可能となる。な
お、上記ディップスイッチN1は、図11に示すよう
に、コネクタP1によって上記基板K1aに電気的に接
続される。
【0064】次に、本第2実施例によるビデオライトの
使用状態を説明する。なお、本実施例で使用するビデオ
ライトB1は上述したように上記第1実施例のビデオラ
イトB1と同一であり、発光ユニットK1のビデオカメ
ラB1への取付け方法及びビデオライトB1のビデオカ
メラへの取付け方法も上記第1実施例と同様である。
【0065】つまり、まず、図12に示すように、上記
ビデオライトB1の上記アッパーガードD30を上方に
回動させて開放状態とし、上記発光ユニットK1の電極
K30を上記ソケットD22の嵌合孔D22aに嵌め込
んで、上記ビデオライトB1に上記発光ユニットK1を
セットし、再び上記アッパーガードD30を下方に回動
させて閉鎖状態とする。続いて、上記ディフューザD4
0を上記ランプフレームD20の内部からスライドさせ
て抜き出して上方に回動させ、図6の上記ランプ部D1
の前方側開口部を上記ディフューザD40が遮蔽した状
態とする。
【0066】なお、ディフューザD40は、発光ダイオ
ードの発光角度が小さい場合に用い、該発光角度が広角
の場合には、用いないようにしてもよい。つまり、黄色
発光ダイオードL10や白色発光ダイオードM10の発
光角度が小さい場合には、光が均一化されずにむらがで
きるので、ディフューザD40を用いるのが好ましい。
なお、発光ダイオードの発光角度が広角(例えば、45
°程度)の場合には、敢えてディフューザD40を用い
る必要がなく、その方が光量を低減させないで済む。
【0067】そして、その状態で、図8に示すように、
上記ビデオライトB1の上記アクセサリーフットE10
を、上記ビデオカメラV1の上記アクセサリーシューV
10に嵌合し、上記固定ネジE20を回動して上記ビデ
オカメラV1に上記ビデオライトB1を固定する。続い
て、上記ビデオカメラV1側の図示略の電源バッテリ側
に接続されているプラグV20を、上記ビデオライトB
1側のソケットC10に嵌め込んで接続することによっ
て、上記ビデオライトB1のセッティングが完了する。
そのため、上記ビデオカメラV1側の電源スイッチが入
っていれば、上記ビデオライトB1の上記電源スイッチ
C20をONにすることによって上記発光ユニットK1
を点灯させることが可能になる。そして、発光ユニット
K1を発光させた状態で、ビデオカメラにより撮影を行
なう。
【0068】この場合に、上記各ビデオライトB1の上
記発光ユニットK1において、上記ディップスイッチN
1の設定について説明すると、上記スイッチN10のみ
をONにセットし上記黄色ランプL1のみの発光を可能
とした場合では色温度が3000°KであるLOWモー
ドとなり、室内における撮影において好適な照明とな
る。また、上記スイッチN20のみをONにセットし上
記白色ランプM1のみの発光を可能とした場合では色温
度が5600°KであるHIモードとなり、屋外におけ
る撮影において好適な照明とすることができる。また、
上記スイッチN10及び上記スイッチN20ともにON
にセットし上記黄色ランプL1及び上記白色ランプM1
ともに発光を可能とした場合には、色温度が3000°
Kと5600°Kの中間のものとなるとともに、24個
の発光ダイオードの発光となるため、特に明るさが必要
な場合において好適なものとなる。
【0069】この場合に、従来のようにハロゲンランプ
を用いた場合には、単色の光源であるので、3000°
K用の黄色光源のハロゲンランプを取り付けていた場合
に、5600°K程度の色温度の光が必要な場合には、
青色の色温度変更フィルターを用いる必要があり、ま
た、5600°K用の白色光源のハロゲンランプを取り
付けていた場合に、3000°K程度の色温度の光が必
要な場合には、黄色の色温度変更フィルターを使用する
必要があったため、色温度変更フィルターの使用によっ
て光量が半分以下となってしまい光量のロスが大きいと
いう課題があったが、本実施例では上記ディップスイッ
チN1によって黄色と白色、つまり色温度を5600°
Kと3000°Kに容易に切り換えることができるた
め、色温度変更フィルターの使用が不要となる。
【0070】また、上記発光ユニットK1は、エレクト
ロルミネセンスにより発光する発光ダイオードを光源と
して用いているため、従前の他の光源体と比較して、上
述したように消費電力を大幅に低減することが可能とな
る。そのため、同じ水平光度で発光する場合であって
も、電源バッテリの一度の充電で使用できる照明時間を
大幅に増加することが可能になる。また、電池を使用し
た場合であっても電池寿命を大幅に長時間化することが
可能になる。
【0071】また、従前の光源体と同じ消費電力に設定
した場合では、例えば、20Wのハロゲンランプと同じ
20W分の発光ダイオードを用いるとすると、200〜
250個程度の発光ダイオードを使用することができる
め、大幅に水平光度を増量することができ、同じ消費電
力で強力な明るさを有する照明装置とすることが可能に
なる。
【0072】なお、本発明は、本実施例の構成のみに限
定されるものではなく、多様な態様が可能である。例え
ば、本実施例では、上記発光ユニットK1において、色
温度の異なる発光ダイオードを2種類(黄色と白色)使
用して、色温度を3段階(HIとLOW、及びその中
間)に変更可能としているが、それのみに限定されるも
のではなく、色温度の異なる3種類以上の発光ダイオー
ドを配設する等、多数の色温度の異なる発光ダイオード
を使用することによって、さらに色温度、明るさ、光量
などを多段階に設定することも可能である。つまり、複
数の発光ダイオードから構成される第1発光ダイオード
群〜第n発光ダイオード群(nは3以上の整数)をそれ
ぞれ設け、各ダイオード群における発光ダイオードから
発光される光の色温度は異なる色温度とし、各ダイオー
ド群ごとに、オン・オフ用の切換えスイッチ(切換え手
段)を設ける。
【0073】また、上記の説明では、発光ユニットを取
り付けたビデオライトB1をビデオカメラに取り付ける
ものとして説明したが、これには限られず、ビデオライ
トをランプスタンドに固定するようにしてもよい。つま
り、発光ユニットA1又は発光ユニットK1をビデオラ
イトに装着した状態とし、発光ユニットA1又は発光ユ
ニットK1を装着した状態のビデオライトB1を、図1
3に示すように、ライトスタンドQ1に取り付ける。
【0074】つまり、図13に示すように、発光ユニッ
トA1又は発光ユニットK1を装着した状態の上記ビデ
オライトB1の上記アクセサリーフットE10を、ライ
トスタンドQ1の一方のアクセサリーシューQ10に嵌
合し、上記固定ネジE20を回動して上記ライトスタン
ドQ1に上記ビデオライトB1を固定する。同様に他方
のライトスタンドQ1のアクセサリーシューQ10にも
新たなビデオライトB1を固定することにより、2個の
上記ビデオライトB1が上記ライトスタンドQ1に固定
されたことになる。
【0075】続いて、図示略の電源バッテリ側に接続さ
れている2本のプラグを、2個の上記ビデオライトB1
側のそれぞれのソケットC10に嵌め込んで接続するこ
とによって、各上記ビデオライトB1のセッティングが
完了する。そのため、電源バッテリ側の電源スイッチが
入っていれば、各上記ビデオライトB1の上記電源スイ
ッチC20をONにすることによって上記発光ユニット
A1(K1)を点灯させることが可能になる。
【0076】なお、上記ビデオライトB1は、上記ライ
トスタンドQ1に装着可能なアクセサリーフットE10
を有しているため、上記ライトスタンドQ1に装着され
た場合に、常時照光方向を被写体方向に固定することが
できるため、撮影作業が簡略で容易となる。
【0077】また、上記ライトスタンドQ1には、2台
の上記ビデオライトB1が装着されることになるが、上
記ビデオライトB1を1台点灯させるか、2台点灯させ
るかは、周囲の明るさに応じて適宜選定する。
【0078】また、図13の例では、上記ライトスタン
ドQ1に2台のビデオライトB1を装着するようにして
いるが、それのみに限定されるものではなく、さらに多
くのビデオライトを装着するようにしてもよく、また多
数の発光ダイオードを装着した大型のビデオライトを1
台のみ固定するなど、撮影条件などに応じて適宜選定さ
れるものである。
【0079】また、本実施例では、上記発光ユニットA
1や発光ユニットK1は略立方体形状として、上記発光
ダイオードの配列も縦横にほぼ均一な方形状(つまり、
格子状)に配置しているが、それのみに限定されるもの
ではなく、例えば、図14に示す発光ユニットW1のよ
うに、ランプボディW20の外形、特に、断面形状の外
形を円形に形成し、発光ダイオードW10の配列も略円
形状とすることもできる。この場合には、プラグW30
はねじ込み式とすることにより、ねじ込み式のソケット
に対応した発光ユニットとすることができる。また、プ
ラグ形式は、ねじ込み式、差込み式、或いは別途コネク
タを設けた方式など、任意でよい。
【0080】また、本実施例では、上記ディップスイッ
チN1は、上記発光ユニットK1と一体化しているが、
それのみに限定されるものではなく、ビデオカメラ側に
一体化させたり、或いはリモートコントロール式で遠隔
操作が可能なものとしてもよい。また、制御装置によっ
て、周囲の明るさなどによって自動的に色温度を切り換
えるようにしてもよい。
【0081】また、上記各実施例の発光ユニットA1、
K1は、ビデオライトに取り付けるものとして説明した
が、これには限られず、デジタルカメラやフィルム式カ
メラ等の他の撮影装置の照明装置として利用したり、自
動車の室内用の照明装置、或いは居間や寝室などのイル
ミネーションとしての照明装置などの光源体として好適
に適用可能である。
【0082】なお、上記発光ダイオードとしては、白色
の光や黄色の光を発光するタイプのものを例にとって説
明したが、それのみに限定されるものではなく、例え
ば、緑色、青色、赤色などの有色のLEDを用いて、趣
のある照明装置とすることも可能である。また、発光ユ
ニットに設けられる発光ダイオードの数は、上記第1実
施例と第2実施例の場合には限られない。
【0083】また、本発明に用いる発光ダイオードとし
ては、超高輝度の発光ダイオードが好ましいとして説明
したが、超高輝度でない発光ダイオードを用いてもよ
い。
【0084】
【発明の効果】本発明に基づく発光ユニットやこれを有
する照明装置によれば、発光ダイオードが設けられてい
るので、この発光ダイオードを照明装置の光源として用
いることにより、消費電力を大幅に低減させることが可
能となる。
【0085】また、特に、複数の発光ダイオードが設け
られている場合には、十分な光量を得ることができる。
【0086】また、特に、上記発光ユニットが、さら
に、電源供給側に電気的に接続するための接続手段を有
し、上記接続手段が、ビデオカメラ用照明装置に設けら
れたソケットに接続可能となっている場合には、既存の
ビデオカメラ用照明装置にも容易に接続することが可能
である。
【0087】また、特に、上記発光ダイオードが、色温
度の異なる複数種類の発光ダイオードである場合には、
ビデオカメラによる撮影に際してこの発光ユニットを用
いる場合に、撮影状況に応じて最も適した色温度の光を
発光する発光ダイオードを用いることにより、好適な撮
影を行なうことができる。また、色温度変更フィルタを
用いる必要がないので、光量の低下を招くことがなく、
また、撮影作業を簡略なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に基づく発光ユニットの構
成を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例に基づく発光ユニットの回
路構成を示す回路図である。
【図3】本発明の第1実施例に基づく発光ユニットの構
成を示す縦断面図である。
【図4】本発明の第1実施例に基づく発光ユニットの構
成を示す分解斜視図である。
【図5】ビデオライトの構成を示す斜視図である。
【図6】ビデオライトの構成を示す側面図である。
【図7】ビデオライトの構成を示す分解斜視図である。
【図8】ビデオライトの使用状態を示す説明図である。
【図9】本発明の第2実施例に基づく発光ユニットの構
成を示す斜視図である。
【図10】本発明の第2実施例に基づく発光ユニットの
回路構成を示す回路図である。
【図11】本発明の第2実施例に基づく発光ユニットの
構成を示す分解斜視図である。
【図12】ビデオライトの構成を示す分解斜視図であ
る。
【図13】ビデオライトの他の使用状態を示す説明図で
ある。
【図14】発光ユニットを丸型に形成した例を示す斜視
図である。
【図15】発光ダイオードの配設方向を説明するための
説明図である。
【符号の説明】
A1 発光ユニット A10 発光ダイオード A12 抵抗器 A30 電極 D20 ディフューザ E10 装着手段 K1 発光ユニット K10 抵抗器 K30 電極 L10 発光ダイオード M10 黄色発光ダイオード V1 ビデオカメラ Q1 ライトスタンド

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明装置に用いる発光ユニットであっ
    て、 発光ダイオードを有することを特徴とする発光ユニッ
    ト。
  2. 【請求項2】 照明装置に用いる発光ユニットであっ
    て、 複数の発光ダイオードを有することを特徴とする発光ユ
    ニット。
  3. 【請求項3】 上記複数の発光ダイオードにおける各発
    光ダイオードの発光方向が同じとなるように、該複数の
    発光ダイオードが配設されていることを特徴とする請求
    項2に記載の発光ユニット。
  4. 【請求項4】 上記発光ユニットが、さらに、電源供給
    側に電気的に接続するための接続手段を有することを特
    徴とする請求項1又は2又は3に記載の発光ユニット。
  5. 【請求項5】 上記接続手段が、ビデオカメラ用照明装
    置に設けられたソケットに接続可能となっていることを
    特徴とする請求項4に記載の発光ユニット。
  6. 【請求項6】 上記発光ダイオードが、黄色の光を発光
    することを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は
    5に記載の発光ユニット。
  7. 【請求項7】 上記発光ダイオードが、白色の光を発光
    することを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は
    5に記載の発光ユニット。
  8. 【請求項8】 上記発光ダイオードが、色温度の異なる
    複数種類の発光ダイオードを有することを特徴とする請
    求項1又は2又は3又は4又は5又は6又は7に記載の
    発光ユニット。
  9. 【請求項9】 上記発光ダイオードが、複数の発光ダイ
    オードからなる第1発光ダイオード群で、各発光ダイオ
    ードが所定の色温度の光を発光する第1発光ダイオード
    群と、複数の発光ダイオードからなる第2発光ダイオー
    ド群で、各発光ダイオードが、上記第1発光ダイオード
    群の発光ダイオードが発光する光の色温度とは異なる色
    温度の光を発光する第2発光ダイオード群と、を有する
    ことを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は5又
    は6又は7又は8に記載の発光ユニット。
  10. 【請求項10】 上記発光ダイオードが、第1発光ダイ
    オード群〜第n(nは2以上の整数)発光ダイオード群
    を有し、各発光ダイオード群が複数の発光ダイオードか
    ら構成され、各発光ダイオード群における発光ダイオー
    ドが発光する光の色温度は、異なる発光ダイオード群ご
    とに異なることを特徴とする請求項1又は2又は3又は
    4又は5又は6又は7又は8又は9に記載の発光ユニッ
    ト。
  11. 【請求項11】 上記発光ユニットが、さらに、色温度
    の異なる発光ダイオードごとに独立して発光を可能とす
    るための切換え手段を有することを特徴とする請求項8
    又は9又は10に記載の発光ユニット。
  12. 【請求項12】 上記切換え手段が、さらに、色温度の
    異なる複数種類の発光ダイオードにおいて、各種類の任
    意の組み合わせの発光ダイオードについて発光を可能と
    することを特徴とする請求項11に記載の発光ユニッ
    ト。
  13. 【請求項13】 上記発光ユニットが、さらに、色温度
    の異なる複数種類の発光ダイオードにおける各種類ごと
    に、発光ダイオードの発光のオン・オフ切換えを行なう
    ための切換え手段を有することを特徴とする請求項8又
    は9又は10又は11又は12に記載の発光ユニット。
  14. 【請求項14】 上記発光ユニットが、さらに、第1発
    光ダイオード群〜第n発光ダイオード群の各発光ダイオ
    ード群ごとに設けられた切換え手段であって、発光ダイ
    オード群における複数の発光ダイオードの発光のオン・
    オフ切換えを行なうための切換え手段を有することを特
    徴とする請求項10に記載の発光ユニット。
  15. 【請求項15】 色温度の異なる複数種類の発光ダイオ
    ードのうち、少なくとも1つの種類の発光ダイオード
    は、黄色の光を発光し、他の少なくとも1つの種類の発
    光ダイオードは、白色の光を発光することを特徴とする
    請求項8又は9又は10又は11又は12又は13又は
    14に記載の発光ユニット。
  16. 【請求項16】 発光ダイオードが、超高輝度タイプの
    発光ダイオードであることを特徴とする請求項1又は2
    又は3又は4又は5又は6又は7又は8又は9又は10
    又は11又は12又は13又は14又は15に記載の発
    光ユニット。
  17. 【請求項17】 照明装置であって、 上記請求項1又は2又は3又は4又は5又は6又は7又
    は8又は9又は10又は11又は12又は13又は14
    又は15又は16に記載の発光ユニットを有することを
    特徴とする照明装置。
  18. 【請求項18】 ビデオカメラに取付け可能な照明装置
    であって、 上記請求項1又は2又は3又は4又は5又は6又は7又
    は8又は9又は10又は11又は12又は13又は14
    又は15又は16に記載の発光ユニットを有することを
    特徴とする照明装置。
  19. 【請求項19】 上記照明装置が、発光ダイオードから
    の光を拡散させる拡散フィルタを有することを特徴とす
    る請求項17又は18に記載の照明装置。
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