JP2003006383A - 外国人就労支援方法並びに外国人就労支援システム及びそのサーバ - Google Patents

外国人就労支援方法並びに外国人就労支援システム及びそのサーバ

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JP2003006383A
JP2003006383A JP2001188681A JP2001188681A JP2003006383A JP 2003006383 A JP2003006383 A JP 2003006383A JP 2001188681 A JP2001188681 A JP 2001188681A JP 2001188681 A JP2001188681 A JP 2001188681A JP 2003006383 A JP2003006383 A JP 2003006383A
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foreigner
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JP2001188681A
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Hiroyuki Mihara
博之 見原
Wataru Sumikura
渉 隅蔵
Shinji Osaki
真司 大崎
Masato Saigo
正人 西郷
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Hitachi Information Systems Ltd
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Hitachi Information Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外国人の就労を支援すること 【解決手段】 外国人側端末90Aから送信されたシス
テム使用許可判定情報が、外国人情報格納部40内の複
数の外国人のシステム使用許可情報の何れかと一致する
場合に、企業条件入力欄を有する企業検索画面データを
外国人側端末90Aに送信する企業検索画面送信工程
と、外国人側端末90Aから送信された企業条件の情報
を、企業情報格納部50内の企業の情報群と照合し、企
業条件を満たす情報がその情報群にある場合に、その企
業条件を満たす企業の情報群を外国人側端末90Aに送
信する条件合致企業情報送信工程と、送信された企業の
情報群に基づき選択した企業の企業側端末80に、外国
人情報格納部40内のその外国人の情報群を送信する外
国人情報送信工程とを有すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外国人の就労を支
援する為の外国人就労支援システムに係り、特にWeb
サーバを用いて外国人の就労資格のチェックを行なうこ
とで企業に対して法律上問題がない外国人の斡旋を行な
うことができる。更には外国人の就労資格の有無によっ
て企業のクライアント端末から就労資格申請を行なうこ
とができる外国人就労支援方法並びに外国人就労支援シ
ステム及びそのサーバに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、外国人が日本国内の企業にて就労
したい場合、その外国人は、就労先を主として公共の外
国人職業案内所で紹介してもらったり、民間の斡旋業者
に仲介にしてもらったりして企業との雇用契約等を結
ぶ。ここで、企業が外国人を雇用する場合、その企業
は、その外国人に提示させた旅券や外国人登録証明書に
よって就労資格を判断する。
【0003】しかしながら、その旅券等は外国人が所持
しているものである為、仮に偽造された旅券等で就労資
格を判断してしまった場合に、不法な外国人を雇用して
しまう危険性があった。これが為、企業は就労資格を判
断する為に、その外国人に就労資格証明書の提出をも求
める。この就労資格証明書とは、外国人が日本国内で就
労できることを証明するものであって、その外国人が地
方入国管理局又は同支局若しくは同出張所に出向いて就
労資格証明書交付申請書を提出することにより法務大臣
が交付するものである(出入国管理及び難民認定法第十
九条の二)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記就
労を所望する外国人は、外国人職業案内所等の施設に出
向かなければならず、その施設に足を運んだにも関わら
ず自分が希望する企業があるとは限らない、という不都
合があった。また、民間の斡旋業者に依頼した場合には
斡旋料が発生し、外国人に金銭的負担がかかる、という
不都合があった。
【0005】更に、外国人の就労資格を判断する為に旅
券や外国人登録証明書と併せて就労資格証明書を使用し
たとしても、これらは何れも外国人が所持し提示するも
のであるので、仮に偽造されたものである場合には不法
な外国人を知らずに雇用してしまう虞がある、という不
都合があった。このことは、外国人が上記地方入国管理
局等に出向いて就労資格証明書の交付を申請するもので
ある為に、その就労資格証明書からはその適法性を企業
が確認することできない為である。
【0006】本発明は、かかる従来例の有する不都合を
改善し、外国人の就労を支援することができる外国人就
労支援方法並びに外国人就労支援システム及びそのサー
バを提供することを、その目的とする。具体的には、第
一に、上記従来例の如く外国人が職業案内所等の施設に
出向かずとも、国から企業へ直接就労資格のある外国人
の就労を斡旋することができる。第二に、就労資格証明
書の申請手続きの電子化を図り、上記従来例の如く外国
人が地方入国管理局等に出向かずとも就労資格証明書の
交付を申請することができ、且つその適法な就労資格証
明書に基づいて企業が外国人の就労資格を判断すること
ができる。第三に、外国人が希望する就労先を容易に探
すことができる外国人就労支援方法並びに外国人就労支
援システム及びそのサーバを提供することを、その目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為、
請求項1記載の外国人就労支援方法は、就労を所望する
外国人側の端末から送信された当該外国人のシステム使
用許可判定情報が、サーバに設けた複数の外国人の種々
の情報を格納する外国人情報格納部内の各外国人のシス
テム使用許可情報の何れかと一致する場合に、企業条件
入力欄を有する企業検索画面のデータを外国人側端末に
送信する企業検索画面送信工程と、外国人側端末から送
信された前記企業条件入力欄の企業条件の情報を、サー
バに設けた少なくとも一つの企業の種々の情報を格納す
る企業情報格納部内の企業の情報群と照合し、この企業
の情報群に前記送信された企業条件を満たす情報がある
場合に、その企業条件を満たす企業の情報群を外国人側
端末に送信する条件合致企業情報送信工程と、前記送信
された企業の情報群に基づいて外国人が選択した企業の
企業側端末に、外国人情報格納部内の就労を所望する外
国人の情報群を送信する外国人情報送信工程とを有して
いる。
【0008】上記目的を達成する為、請求項2記載の外
国人就労支援方法は、企業側の端末から送信された企業
用システム使用許可判定情報が、サーバに設けた少なく
とも一つの企業の種々の情報を格納する企業情報格納部
内の企業のシステム使用許可情報と一致する場合に、更
にその企業側端末から送信された就労を所望する外国人
用システム使用許可判定情報とサーバに設けた複数の外
国人の種々の情報を格納する外国人情報格納部内の各外
国人のシステム使用許可情報とが一致するか否かを比較
判定し、この比較判定結果が一致の場合に、前記就労を
所望する外国人の就労資格証明書交付申請用の入力欄を
有する就労資格証明書交付申請画面のデータを企業側端
末に送信する就労資格証明書交付申請画面送信工程と、
サーバが前記入力欄に入力された情報を企業側端末から
受信すると、外国人情報格納部内の就労を所望する外国
人の情報群に就労資格証明書の交付申請があった旨の情
報を格納する就労資格証明書交付申請工程とを有してい
る。
【0009】次に、上記目的を達成する為、請求項3記
載の外国人就労支援システムは、複数の外国人の種々の
情報を格納する外国人情報格納部,少なくとも一つの企
業の種々の情報を格納する企業情報格納部及び制御部を
有するサーバと、このサーバにネットワークを介して接
続する前記各外国人側の端末と、そのサーバにネットワ
ークを介して接続する前記企業側の端末とで構成してい
る。そして、サーバの制御部は、外国人側端末から受信
した就労を所望する外国人のシステム使用許可判定情報
が外国人情報格納部内の各外国人のシステム使用許可情
報の何れかと一致する場合に、企業条件入力欄を有する
企業検索画面のデータを外国人側端末に送信する企業検
索画面送信機能と、外国人側端末から受信した前記企業
条件入力欄に入力された企業条件の情報を企業情報格納
部内の企業の情報群と照合し、この企業の情報群に前記
受信した企業条件を満たす情報があると判定すると、そ
の企業条件を満たす企業の情報群を外国人側端末に送信
する条件合致企業情報送信機能と、前記送信された企業
の情報群に基づいて外国人が選択した企業の企業側端末
に、外国人情報格納部内の就労を所望する外国人の情報
群を送信する外国人情報送信機能とを有している。
【0010】請求項4記載の発明では、前述した請求項
3記載の外国人就労支援システムにおいて、サーバの制
御部に、企業側端末から受信した求人を所望する企業の
システム使用許可判定情報と企業情報格納部内の企業の
システム使用許可情報とが一致する場合に、募集条件入
力欄を有する募集条件登録画面のデータを企業側端末に
送信する募集条件登録画面送信機能と、企業側端末から
受信した前記募集条件入力欄に入力された募集条件の情
報を企業情報格納部内の求人を所望する企業の情報群に
格納する募集条件情報格納機能とを新たに設けている。
【0011】請求項5記載の発明では、前述した請求項
3又は4に記載の外国人就労支援システムにおいて、前
記サーバの制御部の外国人情報送信機能に、外国人情報
格納部内の就労を所望する外国人の就労資格情報が就労
資格有りの場合で,且つ当該外国人情報格納部内の当該
外国人の情報群の情報が企業情報格納部内の前記選択し
た企業の募集条件情報と合致する場合に前記外国人の情
報群の送信を行う機能を新たに設けている。
【0012】また、上記目的を達成する為、請求項6記
載の外国人就労支援システムは、複数の外国人の種々の
情報を格納する外国人情報格納部,少なくとも一つの企
業の種々の情報を格納する企業情報格納部及び制御部を
有するサーバと、このサーバにネットワークを介して接
続する前記各外国人側の端末と、そのサーバにネットワ
ークを介して接続する前記企業側の端末とで構成してい
る。そして、サーバの制御部は、企業側端末から受信し
た企業用のシステム使用許可判定情報と企業情報格納部
内の企業のシステム使用許可情報とが一致する場合に、
更にその企業側端末から受信した就労を所望する外国人
のシステム使用許可判定情報と外国人情報格納部内の各
外国人のシステム使用許可情報とが一致するか否かを比
較判定し、この比較判定結果が一致の場合に、就労を所
望する外国人の就労資格証明書交付申請用の入力欄を有
する就労資格証明書交付申請画面のデータを企業側端末
に送信する就労資格証明書交付申請画面送信機能と、企
業側端末から前記入力欄の情報を受信すると、外国人情
報格納部内の就労を所望する外国人の情報群に就労資格
証明書の交付申請があった旨の情報を格納する就労資格
証明書交付申請機能とを有している。
【0013】請求項7記載の発明では、前述した請求項
6記載の外国人就労支援システムにおいて、前記サーバ
の制御部の就労資格証明書交付申請画面送信機能に、外
国人情報格納部内の就労を所望する外国人の就労資格情
報が就労資格有りの場合に就労資格証明書交付申請画面
のデータの送信を行う機能を新たに設けている。
【0014】更に上記目的を達成する為、請求項8記載
の外国人就労支援システムのサーバは、複数の外国人の
種々の情報を格納する外国人情報格納部と、少なくとも
一つの企業の種々の情報を格納する企業情報格納部と、
制御部とを有し、且つ前記各外国人側の端末及び前記企
業側の端末をネットワークを介して接続している。そし
て、制御部に、外国人側端末から受信した就労を所望す
る外国人のシステム使用許可判定情報が外国人情報格納
部内の各外国人のシステム使用許可情報の何れかと一致
する場合に、企業条件入力欄を有する企業検索画面のデ
ータを前記外国人側端末に送信する企業検索画面送信機
能と、外国人側端末から受信した前記企業条件入力欄に
入力された企業条件の情報を企業情報格納部内の企業の
情報群と照合し、この企業の情報群に前記受信した企業
条件を満たす情報があると判定すると、その企業条件を
満たす企業の情報群を外国人側端末に送信する条件合致
企業情報送信機能と、前記送信された企業の情報群に基
づいて外国人が選択した企業の企業側端末に、外国人情
報格納部内の就労を所望する外国人の情報群を送信する
外国人情報送信機能とを設けている。
【0015】請求項9記載の発明では、前述した請求項
8記載の外国人就労支援システムのサーバにおいて、制
御部に、企業側端末から受信した求人を所望する企業の
システム使用許可判定情報と企業情報格納部内の企業の
システム使用許可情報とが一致する場合に、募集条件入
力欄を有する募集条件登録画面のデータを企業側端末に
送信する募集条件登録画面送信機能と、企業側端末から
受信した前記募集条件入力欄に入力された募集条件の情
報を企業情報格納部内の求人を所望する企業の情報群に
格納する募集条件情報格納機能とを新たに設けている。
【0016】請求項10記載の発明では、前述した請求
項8又は9に記載の外国人就労支援システムのサーバに
おいて、前記制御部の外国人情報送信機能に、外国人情
報格納部内の就労を所望する外国人の就労資格情報が就
労資格有りの場合で,且つ当該外国人情報格納部内の当
該外国人の情報群の情報が企業情報格納部内の前記選択
した企業の募集条件情報と合致する場合に前記外国人の
情報群の送信を行う機能を新たに設けている。
【0017】また、上記目的を達成する為、請求項11
記載の外国人就労支援システムのサーバは、複数の外国
人の種々の情報を格納する外国人情報格納部と、少なく
とも一つの企業の種々の情報を格納する企業情報格納部
と、制御部とを有し、且つ前記各外国人側の端末及び前
記企業側の端末をネットワークを介して接続している。
そして、制御部に、企業側端末から受信した企業用のシ
ステム使用許可判定情報と企業情報格納部内の企業のシ
ステム使用許可情報とが一致する場合に、更にその企業
側端末から受信した就労を所望する外国人のシステム使
用許可判定情報と外国人情報格納部内の各外国人のシス
テム使用許可情報とが一致するか否かを比較判定し、こ
の比較判定結果が一致の場合に、就労を所望する外国人
の就労資格証明書交付申請用の入力欄を有する就労資格
証明書交付申請画面のデータを企業側端末に送信する就
労資格証明書交付申請画面送信機能と、企業側端末から
前記入力欄の情報を受信すると、外国人情報格納部内の
就労を所望する外国人の情報群に就労資格証明書の交付
申請があった旨の情報を格納する就労資格証明書交付申
請機能とを設けている。
【0018】請求項12記載の発明では、前述した請求
項11記載の外国人就労支援システムのサーバにおい
て、前記制御部の就労資格証明書交付申請画面送信機能
に、外国人情報格納部内の前記就労を所望する外国人の
就労資格情報が就労資格有りの場合に就労資格証明書交
付申請画面のデータの送信を行う機能を新たに設けてい
る。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明に係る外国人就労支援シス
テムの一実施形態について図1から図9に基づいて説明
する。
【0020】[外国人就労支援システムの構成]先ず、
本実施形態の外国人就労支援システムの構成について図
1から図4に基づいて説明する。この外国人就労支援シ
ステムは、図1に示すが如く、法務省に設置されたWe
bサーバ10と、このWebサーバ10にネットワーク
を介して接続された企業側のクライアント端末(以下、
「企業側端末」という)80と、同じくWebサーバ1
0にネットワークを介して接続された外国人が使用する
クライアント端末(以下、「外国人側端末」という)9
0A,90Bとで構成される。ここで、本実施形態のネ
ットワークとしてはインターネット70が用いられ、例
えば電話回線,無線や光ファイバーケーブルを使用した
ものが考えられる。尚、本実施形態にあっては、企業側
端末80が一つ,外国人側端末90A,90Bが二つか
ら成るシステムを例示したが、必ずしもこれに限定する
ものではない。
【0021】[Webサーバ]上記Webサーバ10に
ついて詳述する。このWebサーバ10は、図1に示す
が如く、プログラムに従って各種処理を行う演算処理装
置(以下、「CPU」という)20と、図2に示す複数
の外国人の外国人登録証明書の情報からなる証明書情報
データベース(以下、「証明書情報DB」という)31
を格納する証明書情報データベース格納部(以下、「証
明書情報DB格納部」という)30と、図3に示す複数
の外国人の種々の情報からなる外国人情報データベース
(以下、「外国人情報DB」という)41を格納する外
国人情報データベース格納部(以下、「外国人情報DB
格納部」という)40と、図4に示す複数の企業の種々
の情報からなる企業情報データベース(以下、「企業情
報DB」という)51を格納する企業情報データベース
格納部(以下、「企業情報DB格納部」という)50
と、CPU20に各種処理を行わせるプログラムを格納
するプログラム格納部60とを備えている。
【0022】ここで、証明書情報DB31は、図2に示
すが如くテーブル形式で複数の外国人の外国人登録証明
書の情報が列挙されたデータベースであって、外国人の
氏名を記録する氏名欄31aと、その外国人の国籍を記
録する国籍欄31bと、その外国人の日本国における住
所を記録する住所欄31cと、その外国人の性別を記録
する性別欄31dと、その外国人の生年月日を記録する
生年月日欄31eと、その外国人の旅券に付与された旅
券番号を記録する旅券番号欄31fと、その外国人に交
付された外国人登録証明書の番号を記録する外国人登録
証明書番号欄31gとから成る。
【0023】続いて、外国人情報DB41は、図3に示
すが如くテーブル形式で複数の外国人の情報が列挙され
たデータベースであって、外国人の氏名を記録する氏名
欄41aと、その外国人毎に付与された外国人用IDを
記録するID欄41bと、その外国人毎に付与された若
しくはその外国人が設定したパスワードを記録するパス
ワード欄41cと、その外国人の国籍を記録する国籍欄
41dと、その外国人の日本国における住所を記録する
住所欄41eと、その外国人の日本国における電話番号
を記録する電話番号欄41fと、その外国人の年齢を記
録する年齢欄41gと、その外国人の性別を記録する性
別欄41hと、その外国人の生年月日を記録する生年月
日欄41iと、その外国人の旅券に付与された旅券番号
を記録する旅券番号欄41jと、その外国人に交付され
た外国人登録証明書の番号を記録する外国人登録証明書
番号欄41kと、その外国人の就学,教育や技能等の在
留資格の種別を記録する在留資格欄41lと、その外国
人の在留期間を記録する在留期間欄41mと、その外国
人の就労資格の有無を記録する就労資格欄41nと、そ
の外国人の就労期限を記録する就労期限欄41oと、そ
の外国人の就労資格証明書が申請されたか否かを記録す
る就労資格申請欄41pと、その外国人の出身地や学歴
等の経歴を記録する経歴欄41qとから成る。尚、本実
施形態にあっては、IDとして外国人登録証明書の番号
を使用するが、必ずしもこれに限定するものではない。
【0024】続いて、企業情報DB51は、図4に示す
が如くテーブル形式で複数の企業の情報が列挙されたデ
ータベースであって、企業の名称を記録する企業名欄5
1aと、その企業毎に付与された企業用IDを記録する
ID欄51bと、その企業毎に付与された若しくはその
企業が設定したパスワードを記録するパスワード欄51
cと、その企業の所在地を記録する所在地欄51dと、
その企業の電話番号を記録する電話番号欄51eと、そ
の企業の設立年月日を記録する設立年月日欄51fと、
その企業の資本金の額を記録する資本金欄51gと、そ
の企業の売り上げの額を記録する売り上げ欄51hと、
その企業の業務内容を記録する業務内容欄51iと、そ
の企業の従業員数を記録する従業員数欄51jと、その
企業の代表者名を記録する代表者名欄51kと、求人募
集の有無を記録する募集欄51lと、募集する外国人の
在留資格の種別,性別や年齢等の募集条件を記録する募
集条件欄51mと、募集要項を記録する募集要項欄51
nとから成る。
【0025】次に、上記CPU20は、外国人及び企業
が外国人就労支援システムを使用する際のシステム使用
許可判定情報たるID及びパスワードを交付する処理を
行うID及びパスワード交付処理部21と、企業が求人
募集する際の求人情報を企業情報DB51に登録する処
理を行う企業登録処理部22と、外国人が企業情報DB
41内の企業を検索すると共にその企業の求人募集に対
して応募する処理を行う企業検索処理部23と、就労資
格証明書の申請処理を行う就労資格申請処理部24とを
有する。
【0026】ID及びパスワード交付処理部21は、前
述したプログラムに従って動作するものであって、外国
人側端末90A(90B)から受信した外国人情報のデ
ータを証明書情報DB31内のデータ(例えば氏名欄3
1a,旅券番号欄31f及び外国人登録証明書番号欄3
1gのデータ)から検索して一致,不一致の判定を行う
機能と、この判定機能にて双方が一致する場合に、外国
人用のID及びパスワードを交付してそのデータを外国
人側端末90A(90B)に送信する機能と、外国人用
のID及びパスワードのデータと共に外国人情報のデー
タを外国人情報DB41に格納する機能と、企業側端末
80から企業情報のデータを受信すると企業用のID及
びパスワード交付してそのデータを企業側端末80に送
信する機能と、企業用のID及びパスワードのデータと
共に企業情報のデータを企業情報DB51に格納する機
能とを有する。
【0027】企業登録処理部22は、前述したプログラ
ムに従って動作するものであって、企業側端末80から
受信した企業用ID及びパスワードを各々企業情報DB
51内のID欄51b及びパスワード欄51cから検索
して一致,不一致の判定を行う機能と、この判定機能に
て双方が一致する場合に、募集条件入力欄と募集要項入
力欄とが設けられた募集条件登録画面のデータを企業側
端末80に送信する機能とを有する。また、この企業登
録処理部22は、企業側端末80から受信した募集条件
及び募集要項を各々企業情報DB51内の募集条件欄5
1mと募集要項欄51nに記録すると共に、募集欄51
lの「無」を「有」に変更する機能を有する。尚、既に
その企業が求人募集をしている場合であって、募集条件
等の変更を行う場合、募集欄51lは既に「有」である
為、変更は行わない。
【0028】企業検索処理部23は、前述したプログラ
ムに従って動作するものであって、外国人側端末90A
(90B)から受信した外国人用のID及びパスワード
を各々外国人情報DB41内のID欄41b及びパスワ
ード欄41cから検索して一致,不一致の判定を行う機
能と、この判定機能にて双方が一致する場合に、企業の
所在地や業務内容等の企業条件を入力する為の企業条件
入力欄が設けられた企業検索画面のデータを外国人側端
末90A(90B)に送信する機能とを有する。また、
この企業検索処理部23は、外国人側端末90A(90
B)から受信した企業条件を企業情報DB51内の各種
データの中から検索する機能と、その検索結果(条件に
一致する企業があるか否かの結果であって、ある場合は
検索された企業,無い場合はその旨)を外国人側端末9
0A(90B)に送信する機能とを有する。更に又、外
国人側端末90A(90B)から受信した外国人の選択
企業の情報に基づいて、その選択された企業に応募して
きた外国人の外国人情報DB41内の情報をその企業の
企業側端末80に送信する機能を有する。かかる情報を
送信するにあたって企業検索処理部23は、その外国人
の外国人情報DB41内の就労資格欄41nが「無」の
場合,更にその外国人の外国人情報DB41内の情報が
企業情報DB51内の募集条件欄51mの募集条件に適
合しない場合はその情報を送信しない。
【0029】就労資格申請処理部24は、前述したプロ
グラムに従って動作するものであって、企業側端末80
から受信した企業用のID及びパスワードを各々企業情
報DB51内のID欄51b及びパスワード欄51cか
ら検索して一致,不一致の判定を行う機能と、この判定
機能にて双方が一致する場合に、企業側端末80に外国
人用ID入力欄とその外国人用パスワード入力欄とが設
けられた就労資格証明書交付申請画面に係るデータを送
信する機能とを有する。また、この就労資格申請処理部
24は、企業側端末80から受信した外国人用のID及
びパスワードを各々外国人情報DB41内のID欄41
b及びパスワード欄41cから検索し、その外国人情報
DB41内の就労資格欄41nを検索する機能と、その
検索の結果、就労資格欄41nが「有」の場合のみ就労
資格証明書の交付を許可する機能とを有する。更に又、
この就労資格申請処理部24は、就労資格証明書の交付
を許可すると、外国人情報DB41内の就労資格申請欄
41pの「無」を「有」に変更する機能を有する。
【0030】[企業側端末及び外国人側端末]次に、前
述した企業側端末80と外国人側端末90A,90Bに
ついて説明する。これら企業側端末80と外国人側端末
90A,90Bは、前述したIDやパスワード等の入力
に用いる入力部と、Webサーバ10から受信した各種
画面を表示する表示部と、各種処理を行う演算処理装置
(以下、「CPU」という)とを備えている。
【0031】[外国人就労支援システムの動作]次に、
本実施形態に係る外国人就労支援システムの動作につい
て図5から図9に基づいて説明する。
【0032】[IDとパスワードの取得方法]外国人と
企業が外国人就労支援システムの使用申請を行う際の申
請方法(即ちID及びパスワードを取得する際の取得方
法)を図5に基づいて説明する。
【0033】先ず、外国人用のID及びパスワードの取
得方法を説明する。外国人は、例えば外国人側端末90
Aの表示部に表示された法務省のホームページの外国人
就労システム使用申請画面から外国人用のシステム使用
申請画面をダウンロードする。このシステム使用申請画
面には外国人就労支援システムの使用を所望する外国人
の情報を入力する為の外国人情報入力欄が設けられてお
り、外国人は、自己の情報をその外国人情報入力欄に外
国人側端末90Aの入力部から入力して使用申請をする
(ステップST1)。その際、例えば外国人側端末90
Aの画面上の確認釦をクリックすることによって、入力
された外国人情報をCPUが法務省のWebサーバ10
に送信する。ここで、外国人が入力する情報としては、
氏名,国籍,住所,電話番号,年齢,性別,生年月日,
旅券番号,外国人登録証明書番号,在留資格,在留期
間,就労期限,経歴及び所望するパスワード等である。
【0034】続いて、Webサーバ10にて外国人の情
報に係るデータを受信すると、そのCPU20は、証明
書情報DB格納部30から証明書情報情報DB31を読
み込んで、受信した外国人情報に係るデータと証明書情
報DB31内の例えば氏名欄31a,旅券番号欄31f
及び外国人登録証明書番号欄31gのデータとを照合
し、これらが一致するか否かを判定する(ステップST
2)。尚、その判定は、在留資格等と共に更に詳細な判
定を行わせてもよく、法務省の担当者が行ってもよい。
【0035】ここで一致すると判定された場合、CPU
20は、外国人用のID(本実施形態にあっては外国人
登録証明書番号を使用)及びパスワードを決定し、その
ID及びパスワードのデータを外国人側端末90Aに送
信する(ステップST3)。そして、外国人側端末90
AのCPUが、受信した外国人用のID及びパスワード
を表示部に表示することによって、外国人はID及びパ
スワードを取得する(ステップST4)。尚、ステップ
ST3の処理の際、CPU20は、そのID及びパスワ
ードのデータと共に、受信した外国人情報に係るデータ
を外国人情報DB格納部40の外国人情報DB41の各
欄に登録する。また、ステップST2にて一致しないと
判定された場合、外国人就労システムを使用できない旨
の表示に係るデータをCPU20が外国人側端末90A
に送信(ステップST5)し、受信した外国人側端末9
0AのCPUがその旨を表示部に表示して終了する。
【0036】次に、企業用のID及びパスワードの取得
方法を説明する。企業側は、例えば企業側端末80の表
示部に表示された法務省のホームページの外国人就労支
援システム使用申請画面から企業用のシステム使用申請
画面をダウンロードする。このシステム使用申請画面に
は外国人就労支援システムの使用を所望する企業の情報
を入力する為の企業情報入力欄が設けられており、企業
側は、自社の情報をその企業情報入力欄に企業側端末8
0の入力部から入力して使用申請をする(ステップST
6)。その際、例えば企業側端末80の画面上の確認釦
をクリックすることによって、入力された企業情報をC
PUが法務省のWebサーバ10に送信する。ここで、
企業が入力する情報としては、企業名,所在地,電話番
号,設立年月日,資本金,売り上げ,業務内容,従業員
数,代表者名及び所望するパスワード等である。
【0037】続いて、Webサーバ10にて企業の情報
に係るデータを受信すると、そのCPU20は、企業用
のID及びパスワードを決定し、そのID及びパスワー
ドのデータを企業側端末80に送信する(ステップST
7)。そして、企業側端末80のCPUが、受信した企
業用のID及びパスワードを表示部に表示することによ
って、企業側はID及びパスワードを取得する(ステッ
プST8)。尚、ステップST7の処理の際、CPU2
0は、そのID及びパスワードのデータと共に、受信し
た企業情報に係るデータを企業情報DB格納部50の企
業情報DB51の各欄に登録する。
【0038】[企業が求人募集をする際の登録方法]企
業が求人募集をする際の登録方法を図6に基づいて説明
する。先ず企業側にて、企業側端末80の表示部に表示
された法務省のホームページの企業用ID入力欄と企業
用パスワード入力欄を有する画面に、予め付与されてい
る企業用のIDとパスワードを企業側端末80の入力部
から入力する(ステップST11)。その際、例えば企
業側端末80の画面上の確認釦をクリックすることによ
って、入力された企業用のIDとパスワードのデータを
企業側端末80のCPUが法務省のWebサーバ10に
送信し、ログインする(ステップST12)。
【0039】続いて、Webサーバ10にて企業用のI
Dとパスワードのデータを受信すると、そのCPU20
は、企業情報DB格納部50から企業情報DB51を読
み込んで、受信した企業用のID及びパスワードのデー
タと企業情報DB51内のID欄51b及びパスワード
欄51cのデータとを照合し、これらが一致するか否か
を判定する(ステップST13)。
【0040】ここで一致すると判定された場合、CPU
20は、募集条件入力欄と募集要項入力欄とが設けられ
た募集条件登録画面のデータを企業側端末80に送信す
る(ステップST14)。また、一致しないと判定され
た場合、CPU20がその旨の表示に係るデータを企業
側端末80に送信し、受信した企業側端末80のCPU
がその旨を表示部に表示する。かかる場合、企業側では
企業用のIDやパスワードの誤入力の虞がある為、ステ
ップST11に戻って再度企業用のID及びパスワード
を入力する。尚、企業用のID及びパスワードが登録さ
れていない企業からのアクセスの場合は、ここで終了す
る。
【0041】企業側では、企業側端末80がステップS
T14にて送信された求人募集登録画面のデータを受信
するとCPUがその画面を表示部に表示するので、入力
部から募集条件入力欄と募集要項入力欄とに在留資格や
年齢等の募集条件,募集要項を入力する(ステップST
15)。その際、例えばその画面上の確認釦をクリック
することによって、入力された募集条件と募集要項のデ
ータをCPUがWebサーバ10に送信する。
【0042】続いて、Webサーバ10にて募集条件と
募集要項のデータを受信すると、そのCPU20は、そ
の募集条件と募集要項のデータを、企業情報DB格納部
50から読み込んだその企業に対応する企業情報DB5
1の募集条件欄51mと募集要項欄51nに記録すると
共に、募集欄51lの「無」を「有」に変更する登録処
理(ステップST16)を行って終了する。
【0043】[外国人が企業の求人に応募する際の応募
方法]外国人が企業の求人に応募する際の応募方法を図
7に基づいて説明する。先ず、外国人は、法務省のホー
ムページから求人している企業を検索する。かかる場
合、就労を所望する外国人は、外国人側端末90Aの表
示部に表示された法務省のホームページの外国人用ID
入力欄と外国人用パスワード入力欄を有する画面に、予
め付与されている外国人用のIDとパスワードを外国人
側端末90Aの入力部から入力する(ステップST2
1)。その際、例えば外国人側端末90Aの画面上の確
認釦をクリックすることによって、入力された外国人用
のIDとパスワードのデータをCPUが法務省のWeb
サーバ10に送信し、ログインする(ステップST2
2)。
【0044】続いて、Webサーバ10にて外国人用の
IDとパスワードのデータを受信すると、そのCPU2
0は、外国人情報DB格納部40から外国人情報DB4
1を読み込んで、受信した外国人用のID及びパスワー
ドのデータと外国人情報DB41内のID欄41b及び
パスワード欄41cのデータとを照合し、これらが一致
するか否かを判定する(ステップST23)。
【0045】ここで一致すると判定された場合、CPU
20は、企業条件入力欄が設けられた企業検索画面のデ
ータを外国人側端末90Aに送信する(ステップST2
4)。また、一致しないと判定された場合、CPU20
がその旨の表示に係るデータを外国人側端末90Aに送
信し、受信した外国人側端末90AのCPUがその旨を
表示部に表示する。かかる場合、外国人は外国人用のI
Dやパスワードの誤入力の虞がある為、ステップST4
1に戻って再度外国人用のID及びパスワードを入力す
る。
【0046】外国人は、外国人側端末90Aがステップ
ST24にて送信された企業条件入力画面のデータを受
信するとCPUがその画面を表示部に表示するので、入
力部から企業の所在地や業務内容等の企業条件を入力す
る(ステップST25)。その際、例えばその画面上の
確認釦をクリックすることによって、入力された企業条
件のデータをCPUがWebサーバ10に送信する。
【0047】続いて、Webサーバ10にて企業条件の
データを受信すると、そのCPU20は、企業情報格納
部DB50から読み込んだ企業情報DB51のデータの
中から受信した企業条件のデータを検索し、一致するデ
ータがあるか否か(即ち該当する企業があるか否か)を
判定する(ステップST26)。そして、その判定結果
に係るデータを外国人側端末90Aに送信する。
【0048】外国人側端末90Aが判定結果に係るデー
タを受信すると、CPUがその判定結果を表示部に表示
する。ここで、ステップST26にて一致するデータが
無いと判定された場合、その旨の表示に係るデータが外
国人側端末90Aに送信されるので、外国人はステップ
ST25に戻って先程とは異なる企業条件を入力する。
尚、外国人は、一致するデータが無いことを表示部で確
認した時点で作業を止めてもよい。また、ステップST
26にて一致するデータがあると判定された場合、一致
した企業の情報に係るデータがWebサーバ10から送
信(ステップST27)されるので、外国人は、表示さ
れた企業の中から応募したい企業を選択する(ステップ
ST28)。その選択の際、例えば外国人が画面上の選
択釦をクリックすることによって、選択された企業のデ
ータをCPUがWebサーバ10に送信する。
【0049】Webサーバ10にて選択された企業のデ
ータを受信すると、CPU20は、外国人情報DB41
と企業情報DB51の中から応募してきた外国人と選択
された企業のデータを読み込み、その外国人の各種デー
タと募集条件欄51mのデータとを照合して募集条件に
適合するか否かを判定する(ステップST29)。
【0050】ここで、募集条件に適合していない場合
は、応募できない旨に係るデータをCPU20が外国人
側端末90Aに送信する。そして、受信した外国人側端
末90AのCPUがその旨を表示部に表示するので、外
国人は、ステップST25に戻って新たな企業条件を入
力する。尚、外国人は、画面の内容を確認した時点で作
業を止めてもよい。また、ステップST29にて募集条
件に適合している場合、続いてCPU20は、応募して
きた外国人に係る外国人情報DB41の就労資格欄41
nのデータを読み込み、その外国人が就労資格を有する
者であるか否か(即ちそのデータが「有」か「無」か)
を判定する(ステップST30)。
【0051】ここで、「無」の場合は、応募できない旨
の表示に係るデータをCPU20が外国人側端末90A
に送信(ステップST31)して終了する。また、
「有」の場合、外国人情報DB格納部40の外国人情報
DB41から応募した外国人の情報を読み込み、その外
国人の情報を、選択された企業の企業側端末80に例え
ば電子メールで送信する(ステップST32)。
【0052】その電子メールを受信(ステップST3
3)した企業側は、その外国人と面接するか否かについ
て検討し、面接を行う場合はその外国人に電子メール,
電話や郵便等で連絡を取って面接を行う。その面接の結
果、雇用することを決定すると、外国人から外国人用I
D及びパスワードを教えてもらい、以下の如き雇用する
外国人の就労資格申請を行う。
【0053】以上示したが如く、本システムを用いるこ
とによって、前述した従来例の如く外国人が職業案内所
等の施設に出向かずとも、国から企業へ直接就労資格の
ある外国人の就労を斡旋することが可能となる。更に、
国から直接企業へ斡旋するので、民間の斡旋業者に依頼
した場合と比して就労を所望する外国人の金銭的負担を
軽減することができる。また更に、外国人がデータベー
スの中から希望する就労先を容易に探すことができる。
【0054】[企業側にて就労資格証明書の交付の申請
を行う際の申請方法]企業側にて雇用する外国人の就労
資格証明書の交付の申請を行う際の申請方法を図8に基
づいて説明する。先ず、企業側にて企業側端末80の表
示部に表示された法務省のホームページの企業用ID入
力欄と企業用パスワード入力欄を有する就労資格証明書
交付申請用の初期画面に、予め付与されている企業用の
IDとパスワードを企業側端末80の入力部から入力す
る(ステップST41)。その際、例えば企業側端末8
0の画面上の確認釦をクリックすることによって、入力
された企業用のIDとパスワードのデータをCPUが法
務省のWebサーバ10に送信し、ログインする(ステ
ップST42)。
【0055】続いて、Webサーバ10にて企業用のI
Dとパスワードのデータを受信すると、そのCPU20
は、企業情報DB格納部50から企業情報DB51を読
み込んで、受信した企業用のID及びパスワードのデー
タと企業情報DB51内のID欄51b及びパスワード
欄51cのデータとを照合し、これらが一致するか否か
を判定する(ステップST43)。
【0056】ここで一致すると判定された場合、CPU
20は、外国人用ID入力欄と外国人用パスワード入力
欄が設けられた就労資格証明書交付申請用の次の画面の
データを企業側端末80に送信する(ステップST4
4)。また、ステップST43にて一致しないと判定さ
れた場合、CPU20がその旨の表示に係るデータを企
業側端末80に送信し、受信した企業側端末80のCP
Uがその旨を表示部に表示する。かかる場合、企業側で
は企業用のIDやパスワードの誤入力の虞がある為、ス
テップST41に戻って再度企業用のID及びパスワー
ドを入力する。
【0057】企業側では、企業側端末80がステップS
T44にて送信された就労資格証明書交付申請用の次の
画面のデータを受信するとCPUがその画面を表示部に
表示するので、企業側端末80の入力部から外国人用の
ID及びパスワードを入力する(ステップST45)。
その際、例えばその画面上の確認釦をクリックすること
によって、入力された外国人用のID及びパスワードの
データをCPUがWebサーバ10に送信する。
【0058】続いて、Webサーバ10にて外国人用の
ID及びパスワードのデータを受信すると、そのCPU
20は、外国人情報DB格納部40から外国人情報DB
41を読み込んで、受信した外国人用のID及びパスワ
ードのデータと外国人情報DB格納部40内のID欄4
1b及びパスワード欄41cのデータとを照合し、これ
らが一致するか否かを判定する(ステップST46)。
【0059】ここで、一致しないと判定された場合、C
PU20がその旨の表示に係るデータを企業側端末80
に送信し、受信した企業側端末80のCPUがその旨を
表示部に表示する。かかる場合、企業側では外国人用の
IDやパスワードの誤入力の虞がある為、ステップST
45に戻って再度外国人用のID及びパスワードを入力
する。また、一致すると判定された場合、CPU20
は、外国人情報DB41の就労資格欄41nの中から一
致した外国人の就労資格のデータを読み込み、その外国
人が就労資格を有する者であるか否か(即ちそのデータ
が「有」か「無」か)を判定する(ステップST4
7)。
【0060】ここで、「無」の場合は、就労資格無しと
いう表示に係るデータをCPU20が企業側端末80に
送信(ステップST48)して終了する。また、「有」
の場合、続いてCPU20は、必要項目を入力する為の
必要項目欄が設けられた就労資格証明書交付申請画面の
データを企業側端末80に送信する(ステップST4
9)。
【0061】この場合、必要項目とは、就労資格証明書
の交付申請する際に要する項目であって、申請人(外国
人)の氏名,国籍,生年月日,性別,旅券番号,外国人
登録証明書番号,在留期間,証明を希望する活動の内容
及び就労する期間等のことをいう。尚、本実施形態にあ
っては、後述するが如く必要項目の入力と同時に外国人
用のID及びパスワードを入力してWebサーバ10に
送信するので、その外国人用のID及びパスワードに基
づいて外国人情報DB41の中から申請人の氏名,国
籍,生年月日,性別,旅券番号,外国人登録証明書番号
及び在留期間がわかる。これが為、これら外国人情報D
B41から把握できる情報は、必ずしも入力させる必要
項目として設けなくともよい。但し、確認的に申請人の
氏名等を必要項目として設けることが望ましい。
【0062】企業側では、企業側端末80がステップS
T49にて送信された就労資格証明書交付申請画面のデ
ータを受信するとCPUがその画面を表示部に表示する
ので、企業側端末80の入力部から必要項目を入力する
(ステップST50)。その際、例えばその画面上の確
認釦をクリックすることによって、入力された必要項目
のデータをCPUがWebサーバ10に送信する。
【0063】続いて、Webサーバ10にて必要項目の
データを受信すると、そのCPU20は、就労資格証明
書交付申請の受理(ステップST51)を行い、その外
国人に係る外国人情報DB41の就労資格申請欄41p
のデータを「無」から「有」に変更する(ステップST
52)。
【0064】このようにWebサーバ10にて証明書交
付申請が受理されると、後日郵送にて企業宛に就労資格
証明書が送付される。尚、今後、法改正等で就労資格証
明書自体が電子化された場合は、その就労資格証明書を
電子メール等で送付してもよい。
【0065】尚、この就労資格証明書の交付申請処理
は、以下の如く行ってもよい。この場合の処理について
図9に例示する。かかる図9に例示する処理において、
ステップST41からステップST43までは前述した
図8に示すステップST41からステップST43まで
の処理と同様に、企業用のID及びパスワードの比較判
定が行われる。そして、そのステップST43にて一致
すると判定された場合、CPU20は、外国人用ID入
力欄及び外国人用パスワード入力欄並びに必要項目入力
欄が設けられた就労資格証明書交付申請の次の画面のデ
ータを企業側端末80に送信する(ステップST4
4)。また、ステップST43にて一致しないと判定さ
れた場合、前述した図8に示した処理と同様にステップ
ST41に戻って再度企業用のID及びパスワードを入
力する。
【0066】企業側では、企業側端末80がステップS
T44にて送信された就労資格証明書交付申請の次の画
面のデータを受信するとCPUがその画面を表示部に表
示するので、企業側端末80の入力部から外国人用のI
D及びパスワード並びに必要項目を入力する(ステップ
ST45)。その際、例えばその画面上の確認釦をクリ
ックすることによって、入力された外国人用のID及び
パスワード並びに必要項目のデータをCPUがWebサ
ーバ10に送信する。
【0067】続いて、Webサーバ10にて外国人用の
ID及びパスワード並びに必要項目のデータを受信する
と、そのCPU20は、外国人情報DB格納部40から
外国人情報DB41を読み込んで、受信した外国人用の
ID及びパスワードのデータと外国人情報DB格納部4
0内のID欄41b及びパスワード欄41cのデータと
を照合し、これらが一致するか否かを判定する(ステッ
プST46)。
【0068】ここで、一致しないと判定された場合、前
述した図8に示した処理と同様にステップST45に戻
って再度外国人用のID及びパスワードを入力する。ま
た、一致すると判定された場合、CPU20は、外国人
情報DB41の就労資格欄41nの中から一致した外国
人の就労資格のデータを読み込み、その外国人が就労資
格を有する者であるか否か(即ちそのデータが「有」か
「無」か)を判定する(ステップST47)。
【0069】ここで、「無」の場合は、就労資格無しと
いう表示に係るデータをCPU20が企業側端末80に
送信(ステップST48)して終了する。また、「有」
の場合、続いてCPU20は、就労資格証明書交付申請
の受理を行う(ステップST49)。そして、受理が行
われると、CPU20は、その外国人に係る外国人情報
DB41の就労資格申請欄41pのデータを「無」から
「有」に変更する(ステップST50)。
【0070】以上示したが如く、本システムを用いるこ
とによって就労資格証明書の申請手続きの電子化を図る
ことが可能となり、これにより前述した従来例の如く外
国人が地方入国管理局等に出向かずとも就労資格証明書
の交付を申請することができる。また、外国人から承諾
を得た企業側が国から直接就労資格証明書を得ることが
できるので、その企業は、適法な就労資格証明書に基づ
いて外国人の就労資格を判断することができる。
【0071】
【発明の効果】本発明に係る外国人就労支援方法並びに
外国人就労支援システム及びそのサーバは、企業側にあ
っては適法な(就労資格を有する)外国人を雇用するこ
とができ、外国人側にあっては職業案内所等に足を運ば
ずとも希望する就労先をデータベースの中から容易に探
すことができる。更には、ネットワークとしてインター
ネットを用いた場合、インターネットができる環境下で
あれば何処からでも企業情報を入手することができる。
このように、雇用を所望する企業と就労を所望する外国
人の利益の調和を適法に図ることが可能となり,且つ応
募から雇用までの期間を短縮することが可能となるの
で、外国人の雇用の機会の増大を図ることができる。
【0072】次に、サーバを法務省側に設置すれば、法
務省側で、外国人がどの企業で就労しているのかを,そ
して就労期限がいつまでかを一括管理できるので、不法
就労者を適宜把握することが可能となる。また、企業に
登録させることによって、悪質な斡旋業者の排除を図る
ことができる。更に又、就労資格証明書の申請手続きの
簡便化を図ることができる、という従来にない優れた外
国人就労支援方法並びに外国人就労支援システム及びそ
のサーバを得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る外国人就労支援システムの一実施
形態の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態の証明書情報DBのデータ構成図で
ある。
【図3】本実施形態の外国人情報DBのデータ構成図で
ある。
【図4】本実施形態の企業情報DBのデータ構成図であ
る。
【図5】本実施形態の外国人就労支援システムにおけ
る、企業及び外国人がIDとパスワードを取得する際の
処理動作を示すフローチャートである。
【図6】本実施形態の外国人就労支援システムにおけ
る、企業が求人登録をする際の処理動作を示すフローチ
ャートである。
【図7】本実施形態の外国人就労支援システムにおけ
る、外国人が企業の求人に応募する際の処理動作を示す
フローチャートである。
【図8】本実施形態の外国人就労支援システムにおけ
る、企業が就労資格証明書交付申請をする際の処理動作
を示すフローチャートである。
【図9】企業が就労資格証明書交付申請をする際の他の
例の処理動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 Webサーバ 20 CPU 21 ID,パスワード交付処理部 22 企業登録処理部 23 企業検索処理部 24 就労資格申請処理部 30 証明書情報DB格納部 31 証明書情報DB 40 外国人情報DB格納部 41 外国人情報DB 50 企業情報DB格納部 51 企業情報DB 70 インターネット 80 企業側端末 90A,90B 外国人側端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大崎 真司 東京都渋谷区道玄坂1丁目16番5号 株式 会社日立情報システムズ内 (72)発明者 西郷 正人 東京都渋谷区道玄坂1丁目16番5号 株式 会社日立情報システムズ内 Fターム(参考) 5B075 KK07 ND20 PP03 PQ05 PR08

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 就労を所望する外国人側の端末から送信
    された当該外国人のシステム使用許可判定情報が、サー
    バに設けた複数の外国人の種々の情報を格納する外国人
    情報格納部内の各外国人のシステム使用許可情報の何れ
    かと一致する場合に、企業条件入力欄を有する企業検索
    画面のデータを前記外国人側端末に送信する企業検索画
    面送信工程と、 前記外国人側端末から送信された前記企業条件入力欄の
    企業条件の情報を、前記サーバに設けた少なくとも一つ
    の企業の種々の情報を格納する企業情報格納部内の企業
    の情報群と照合し、該企業の情報群に前記送信された企
    業条件を満たす情報がある場合に、該企業条件を満たす
    企業の情報群を前記外国人側端末に送信する条件合致企
    業情報送信工程と、 前記送信された企業の情報群に基づいて前記外国人が選
    択した企業の前記企業側端末に、前記外国人情報格納部
    内の前記就労を所望する外国人の情報群を送信する外国
    人情報送信工程と、 を有することを特徴とした外国人就労支援方法。
  2. 【請求項2】 企業側の端末から送信された企業用シス
    テム使用許可判定情報が、サーバに設けた少なくとも一
    つの企業の種々の情報を格納する企業情報格納部内の企
    業のシステム使用許可情報と一致する場合に、更に当該
    企業側端末から送信された就労を所望する外国人用シス
    テム使用許可判定情報と前記サーバに設けた複数の外国
    人の種々の情報を格納する外国人情報格納部内の各外国
    人のシステム使用許可情報とが一致するか否かを比較判
    定し、該比較判定結果が一致の場合に、前記就労を所望
    する外国人の就労資格証明書交付申請用の入力欄を有す
    る就労資格証明書交付申請画面のデータを前記企業側端
    末に送信する就労資格証明書交付申請画面送信工程と、 前記サーバが前記入力欄に入力された情報を前記企業側
    端末から受信すると、前記外国人情報格納部内の前記就
    労を所望する外国人の情報群に就労資格証明書の交付申
    請があった旨の情報を格納する就労資格証明書交付申請
    工程と、 を有することを特徴とした外国人就労支援方法。
  3. 【請求項3】 複数の外国人の種々の情報を格納する外
    国人情報格納部,少なくとも一つの企業の種々の情報を
    格納する企業情報格納部及び制御部を有するサーバと、
    該サーバにネットワークを介して接続する前記各外国人
    側の端末と、前記サーバにネットワークを介して接続す
    る前記企業側の端末とからなり、 前記サーバの制御部は、 前記外国人側端末から受信した就労を所望する外国人の
    システム使用許可判定情報が前記外国人情報格納部内の
    各外国人のシステム使用許可情報の何れかと一致する場
    合に、企業条件入力欄を有する企業検索画面のデータを
    前記外国人側端末に送信する企業検索画面送信機能と、 前記外国人側端末から受信した前記企業条件入力欄に入
    力された企業条件の情報を前記企業情報格納部内の企業
    の情報群と照合し、該企業の情報群に前記受信した企業
    条件を満たす情報があると判定すると、該企業条件を満
    たす企業の情報群を前記外国人側端末に送信する条件合
    致企業情報送信機能と、 前記送信された企業の情報群に基づいて前記外国人が選
    択した企業の前記企業側端末に、前記外国人情報格納部
    内の前記就労を所望する外国人の情報群を送信する外国
    人情報送信機能と、 を有することを特徴とした外国人就労支援システム。
  4. 【請求項4】 前記サーバの制御部に、 前記企業側端末から受信した求人を所望する企業のシス
    テム使用許可判定情報と前記企業情報格納部内の企業の
    システム使用許可情報とが一致する場合に、募集条件入
    力欄を有する募集条件登録画面のデータを前記企業側端
    末に送信する募集条件登録画面送信機能と、 前記企業側端末から受信した前記募集条件入力欄に入力
    された募集条件の情報を前記企業情報格納部内の前記求
    人を所望する企業の情報群に格納する募集条件情報格納
    機能と、 を新たに設けることを特徴とした請求項3記載の外国人
    就労支援システム。
  5. 【請求項5】 前記サーバの制御部の外国人情報送信機
    能に、前記外国人情報格納部内の前記就労を所望する外
    国人の就労資格情報が就労資格有りの場合で,且つ当該
    外国人情報格納部内の当該外国人の情報群の情報が前記
    企業情報格納部内の前記選択した企業の募集条件情報と
    合致する場合に前記外国人の情報群の送信を行う機能を
    新たに設けることを特徴とした請求項3又は4に記載の
    外国人就労支援システム。
  6. 【請求項6】 複数の外国人の種々の情報を格納する外
    国人情報格納部,少なくとも一つの企業の種々の情報を
    格納する企業情報格納部及び制御部を有するサーバと、
    該サーバにネットワークを介して接続する前記各外国人
    側の端末と、前記サーバにネットワークを介して接続す
    る前記企業側の端末とからなり、 前記サーバの制御部は、 前記企業側端末から受信した企業用のシステム使用許可
    判定情報と前記企業情報格納部内の企業のシステム使用
    許可情報とが一致する場合に、更に当該企業側端末から
    受信した就労を所望する外国人のシステム使用許可判定
    情報と前記外国人情報格納部内の各外国人のシステム使
    用許可情報とが一致するか否かを比較判定し、該比較判
    定結果が一致の場合に、前記就労を所望する外国人の就
    労資格証明書交付申請用の入力欄を有する就労資格証明
    書交付申請画面のデータを前記企業側端末に送信する就
    労資格証明書交付申請画面送信機能と、 前記企業側端末から前記入力欄の情報を受信すると、前
    記外国人情報格納部内の前記就労を所望する外国人の情
    報群に就労資格証明書の交付申請があった旨の情報を格
    納する就労資格証明書交付申請機能と、 を有することを特徴とした外国人就労支援システム。
  7. 【請求項7】 前記サーバの制御部の就労資格証明書交
    付申請画面送信機能に、前記外国人情報格納部内の前記
    就労を所望する外国人の就労資格情報が就労資格有りの
    場合に前記就労資格証明書交付申請画面のデータの送信
    を行う機能を新たに設けることを特徴とした請求項6記
    載の外国人就労支援システム。
  8. 【請求項8】 複数の外国人の種々の情報を格納する外
    国人情報格納部と、少なくとも一つの企業の種々の情報
    を格納する企業情報格納部と、制御部とを有し、且つ前
    記各外国人側の端末及び前記企業側の端末をネットワー
    クを介して接続し、 前記制御部に、 前記外国人側端末から受信した就労を所望する外国人の
    システム使用許可判定情報が前記外国人情報格納部内の
    各外国人のシステム使用許可情報の何れかと一致する場
    合に、企業条件入力欄を有する企業検索画面のデータを
    前記外国人側端末に送信する企業検索画面送信機能と、 前記外国人側端末から受信した前記企業条件入力欄に入
    力された企業条件の情報を前記企業情報格納部内の企業
    の情報群と照合し、該企業の情報群に前記受信した企業
    条件を満たす情報があると判定すると、該企業条件を満
    たす企業の情報群を前記外国人側端末に送信する条件合
    致企業情報送信機能と、 前記送信された企業の情報群に基づいて前記外国人が選
    択した企業の前記企業側端末に、前記外国人情報格納部
    内の前記就労を所望する外国人の情報群を送信する外国
    人情報送信機能と、 を設けることを特徴とした外国人就労支援システムのサ
    ーバ。
  9. 【請求項9】 前記制御部に、 前記企業側端末から受信した求人を所望する企業のシス
    テム使用許可判定情報と前記企業情報格納部内の企業の
    システム使用許可情報とが一致する場合に、募集条件入
    力欄を有する募集条件登録画面のデータを前記企業側端
    末に送信する募集条件登録画面送信機能と、 前記企業側端末から受信した前記募集条件入力欄に入力
    された募集条件の情報を前記企業情報格納部内の前記求
    人を所望する企業の情報群に格納する募集条件情報格納
    機能と、 を新たに設けることを特徴とした請求項8記載の外国人
    就労支援システムのサーバ。
  10. 【請求項10】 前記制御部の外国人情報送信機能に、
    前記外国人情報格納部内の前記就労を所望する外国人の
    就労資格情報が就労資格有りの場合で,且つ当該外国人
    情報格納部内の当該外国人の情報群の情報が前記企業情
    報格納部内の前記選択した企業の募集条件情報と合致す
    る場合に前記外国人の情報群の送信を行う機能を新たに
    設けることを特徴とした請求項8又は9に記載の外国人
    就労支援システムのサーバ。
  11. 【請求項11】 複数の外国人の種々の情報を格納する
    外国人情報格納部と、少なくとも一つの企業の種々の情
    報を格納する企業情報格納部と、制御部とを有し、且つ
    前記各外国人側の端末及び前記企業側の端末をネットワ
    ークを介して接続し、 前記制御部に、 前記企業側端末から受信した企業用のシステム使用許可
    判定情報と前記企業情報格納部内の企業のシステム使用
    許可情報とが一致する場合に、更に当該企業側端末から
    受信した就労を所望する外国人のシステム使用許可判定
    情報と前記外国人情報格納部内の各外国人のシステム使
    用許可情報とが一致するか否かを比較判定し、該比較判
    定結果が一致の場合に、前記就労を所望する外国人の就
    労資格証明書交付申請用の入力欄を有する就労資格証明
    書交付申請画面のデータを前記企業側端末に送信する就
    労資格証明書交付申請画面送信機能と、 前記企業側端末から前記入力欄の情報を受信すると、前
    記外国人情報格納部内の前記就労を所望する外国人の情
    報群に就労資格証明書の交付申請があった旨の情報を格
    納する就労資格証明書交付申請機能と、 を設けることを特徴とした外国人就労支援システムのサ
    ーバ。
  12. 【請求項12】 前記制御部の就労資格証明書交付申請
    画面送信機能に、前記外国人情報格納部内の前記就労を
    所望する外国人の就労資格情報が就労資格有りの場合に
    前記就労資格証明書交付申請画面のデータの送信を行う
    機能を新たに設けることを特徴とした請求項11記載の
    外国人就労支援システムのサーバ。
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