JP2003006287A - 製品管理システム - Google Patents
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 25
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims abstract description 21
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 3
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 単一の製造ラインを用いて多品種の製品を製
造する際に、各作業工程において、それぞれの製品を製
造するために必要な情報を迅速かつ正確に得ることがで
きる製品管理システムを提供する。 【解決手段】 （ａ）製品を製造するために必要な情報
を保存するホストコンピュータ１と、（ｂ）該ホストコ
ンピュータに接続され、それぞれの前記製品に関する情
報に基づいてコード化されたバーコードを含む表示をカ
ード４に印刷するカードプリンタ２と、（ｃ）それぞれ
の前記作業工程に設置され、カード４に印刷されたバー
コードを読み取るバーコードリーダとからなる製品管理
システム。
造する際に、各作業工程において、それぞれの製品を製
造するために必要な情報を迅速かつ正確に得ることがで
きる製品管理システムを提供する。 【解決手段】 （ａ）製品を製造するために必要な情報
を保存するホストコンピュータ１と、（ｂ）該ホストコ
ンピュータに接続され、それぞれの前記製品に関する情
報に基づいてコード化されたバーコードを含む表示をカ
ード４に印刷するカードプリンタ２と、（ｃ）それぞれ
の前記作業工程に設置され、カード４に印刷されたバー
コードを読み取るバーコードリーダとからなる製品管理
システム。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は製品管理システムに
関する。さらに詳しくは、単一の製造ラインを用いて多
品種の製品を製造する際に、各作業工程において、それ
ぞれの製品を製造するために必要な情報を迅速かつ正確
に得ることができる製品管理システムに関する。
関する。さらに詳しくは、単一の製造ラインを用いて多
品種の製品を製造する際に、各作業工程において、それ
ぞれの製品を製造するために必要な情報を迅速かつ正確
に得ることができる製品管理システムに関する。
【０００２】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】単一
の製造ラインを用いて、色やデザインの異なる多品種の
製品を製造する場合、各作業工程において、それぞれの
製品を製造するために必要な情報を得ることは重要であ
る。
の製造ラインを用いて、色やデザインの異なる多品種の
製品を製造する場合、各作業工程において、それぞれの
製品を製造するために必要な情報を得ることは重要であ
る。
【０００３】従来では、かかる製品情報を得るために、
現行の工場内における作業工程においては出荷指示書が
唯一の情報源として用いられ、その指示書を作業者間で
持ち回り、作業を行なっている。
現行の工場内における作業工程においては出荷指示書が
唯一の情報源として用いられ、その指示書を作業者間で
持ち回り、作業を行なっている。
【０００４】従来より一般的に用いられる出荷指示書
は、それぞれの製品の製品番号（以下、品番という）の
他に、製造に必要な情報が文字または数字などで記載さ
れている。たとえば、カーテンを製造する場合に必要な
情報は、品番、寸法、幅数、フック、プリーツ、窓数お
よびその他必要な情報である。
は、それぞれの製品の製品番号（以下、品番という）の
他に、製造に必要な情報が文字または数字などで記載さ
れている。たとえば、カーテンを製造する場合に必要な
情報は、品番、寸法、幅数、フック、プリーツ、窓数お
よびその他必要な情報である。
【０００５】このような出荷指示書を用いた方法では、
情報を得るために、まず目視確認を必要とし、さらに作
業を始めるにあたり、時間だけでなく、ある程度の熟練
度も必要とするという問題がある。
情報を得るために、まず目視確認を必要とし、さらに作
業を始めるにあたり、時間だけでなく、ある程度の熟練
度も必要とするという問題がある。
【０００６】本発明はかかる問題を解消するためになさ
れたものであり、単一の製造ラインを用いて多品種の製
品を製造する際に、各作業工程において、それぞれの製
品を製造するために必要な情報を迅速かつ正確に得るこ
とができる製品管理システムを提供することを目的とす
る。
れたものであり、単一の製造ラインを用いて多品種の製
品を製造する際に、各作業工程において、それぞれの製
品を製造するために必要な情報を迅速かつ正確に得るこ
とができる製品管理システムを提供することを目的とす
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の製品管理システ
ムは、少なくとも１つの作業工程を行なうことにより製
造される製品を管理するための製品管理システムであっ
て、（ａ）前記製品を製造するために必要な情報を保存
するホストコンピュータと、（ｂ）該ホストコンピュー
タに接続され、それぞれの前記製品に関する情報に基づ
いてコード化されたバーコードを含む表示を被印刷対象
に印刷する印刷手段と、（ｃ）それぞれの前記作業工程
に設置され、前記被印刷対象に印刷されたバーコードを
読み取るバーコード読取り手段とからなることを特徴と
している。
ムは、少なくとも１つの作業工程を行なうことにより製
造される製品を管理するための製品管理システムであっ
て、（ａ）前記製品を製造するために必要な情報を保存
するホストコンピュータと、（ｂ）該ホストコンピュー
タに接続され、それぞれの前記製品に関する情報に基づ
いてコード化されたバーコードを含む表示を被印刷対象
に印刷する印刷手段と、（ｃ）それぞれの前記作業工程
に設置され、前記被印刷対象に印刷されたバーコードを
読み取るバーコード読取り手段とからなることを特徴と
している。
【０００８】それぞれの前記作業工程に設置され、前記
ホストコンピュータおよびバーコード読取り手段に接続
され、前記バーコード読取り手段を用いて前記バーコー
ドを読み取ることによって得られた情報のうち、製品番
号の情報に基づいて、当該作業工程において必要な情報
を前記ホストコンピュータから取り出して出力する出力
手段をさらに備えてなるのが好ましい。
ホストコンピュータおよびバーコード読取り手段に接続
され、前記バーコード読取り手段を用いて前記バーコー
ドを読み取ることによって得られた情報のうち、製品番
号の情報に基づいて、当該作業工程において必要な情報
を前記ホストコンピュータから取り出して出力する出力
手段をさらに備えてなるのが好ましい。
【０００９】前記被印刷対象がカードであるのが好まし
い。
い。
【００１０】それぞれの前記製品に関する文字情報が、
前記被印刷対象にさらに印刷されてなるのが好ましい。
前記被印刷対象にさらに印刷されてなるのが好ましい。
【００１１】前記ホストコンピュータに公衆回線を介し
て接続され、前記製品を製造するために必要な情報の少
なくとも一部を入力するための入力手段を少なくとも１
つ備えてなるのが好ましい。
て接続され、前記製品を製造するために必要な情報の少
なくとも一部を入力するための入力手段を少なくとも１
つ備えてなるのが好ましい。
【００１２】
【発明の実施の形態】つぎに図面を参照しながら本発明
の製品管理システムをさらに詳細に説明する。図１は本
発明の製品管理システムの一実施の形態を示すブロック
図、図２〜６は図１の入力端末のモニタに表示される入
力容易な画面の一例を示す説明図、および図７は図１の
作業カードの拡大正面図である。
の製品管理システムをさらに詳細に説明する。図１は本
発明の製品管理システムの一実施の形態を示すブロック
図、図２〜６は図１の入力端末のモニタに表示される入
力容易な画面の一例を示す説明図、および図７は図１の
作業カードの拡大正面図である。
【００１３】図１に示される本実施の形態の製品管理シ
ステムは、ホストコンピュータ１と、カードプリンタ２
と、各作業工程Ｉ〜IＸに設置されたバーコードリーダ
（図示せず）と、当該作業工程Ｉ〜IＸに設置された作
業用の情報を取り出すためのマイコンなどの出力手段
（図示せず）とから構成されている。
ステムは、ホストコンピュータ１と、カードプリンタ２
と、各作業工程Ｉ〜IＸに設置されたバーコードリーダ
（図示せず）と、当該作業工程Ｉ〜IＸに設置された作
業用の情報を取り出すためのマイコンなどの出力手段
（図示せず）とから構成されている。
【００１４】ホストコンピュータ１は、カーテンなどの
製品を製造するために必要な情報を保存している。ま
た、ホストコンピュータ１には、工場内部に設置された
カードプリンタ２、ならびに作業工程Ｉ〜IＸにそれぞ
れ設置されたバーコードリーダおよびパソコンなどの出
力手段がそれぞれ接続されている。
製品を製造するために必要な情報を保存している。ま
た、ホストコンピュータ１には、工場内部に設置された
カードプリンタ２、ならびに作業工程Ｉ〜IＸにそれぞ
れ設置されたバーコードリーダおよびパソコンなどの出
力手段がそれぞれ接続されている。
【００１５】さらに、本実施の形態では、顧客から直接
製品に関する情報を得るために、インターネットなどの
公衆回線を介して顧客が使用するパソコン３が接続され
ているため、製品の注文および詳細な要求を顧客から迅
速かつ確実に得ることができる。
製品に関する情報を得るために、インターネットなどの
公衆回線を介して顧客が使用するパソコン３が接続され
ているため、製品の注文および詳細な要求を顧客から迅
速かつ確実に得ることができる。
【００１６】カードプリンタ２は、ホストコンピュータ
１に接続され、それぞれの前記製品に関する、品番を含
む情報に基づいてコード化されたバーコードを含む表示
を被印刷対象であるカード４に印刷する。
１に接続され、それぞれの前記製品に関する、品番を含
む情報に基づいてコード化されたバーコードを含む表示
を被印刷対象であるカード４に印刷する。
【００１７】カード４は、図７に示されるように、バー
コード５および文字情報６が印刷されている。バーコー
ド５は、製品に関する情報をコード化することにより作
製されている。
コード５および文字情報６が印刷されている。バーコー
ド５は、製品に関する情報をコード化することにより作
製されている。
【００１８】したがって、本実施の形態では、製品とと
もに各作業工程Ｉ〜IＸを搬送されるカード４のバーコ
ード５を、各作業工程Ｉ〜IＸに設置されたバーコード
リーダによって読み取ることにより、出力手段は、各作
業工程において、作業者に必要な情報を知らせたり、自
動工作機械へ必要な制御信号を与えることができる。
もに各作業工程Ｉ〜IＸを搬送されるカード４のバーコ
ード５を、各作業工程Ｉ〜IＸに設置されたバーコード
リーダによって読み取ることにより、出力手段は、各作
業工程において、作業者に必要な情報を知らせたり、自
動工作機械へ必要な制御信号を与えることができる。
【００１９】また、本実施の形態では、各作業工程にお
いて、バーコードリーダを用いてバーコード５を読み取
ることによって得られた情報のうち、品番の情報に基づ
いて、出力手段が、作業工程において必要な情報をホス
トコンピュータ１から取り出して（ダウンロード）、出
力するようにしている。したがって、バーコード５自体
には、少なくとも品番の情報が含まれていればよい。こ
の場合、作業工程において必要な情報は、ホストコンピ
ュータ１で集中的に管理されているため、情報のチェッ
クや更新が容易であるという利点を有する。
いて、バーコードリーダを用いてバーコード５を読み取
ることによって得られた情報のうち、品番の情報に基づ
いて、出力手段が、作業工程において必要な情報をホス
トコンピュータ１から取り出して（ダウンロード）、出
力するようにしている。したがって、バーコード５自体
には、少なくとも品番の情報が含まれていればよい。こ
の場合、作業工程において必要な情報は、ホストコンピ
ュータ１で集中的に管理されているため、情報のチェッ
クや更新が容易であるという利点を有する。
【００２０】また、他の実施の形態として、ホストコン
ピュータ１から各作業工程の出力手段へ作業に必要な情
報をダウンロードする代わりに、バーコード５自体にす
べての作業工程において必要な情報を含むようにしても
よい。この場合、ホストコンピュータ１から各作業工程
へ、逐一情報をダウンロードしなくてもよいので、ホス
トコンピュータ１の負担が少ないという利点を有する。
ピュータ１から各作業工程の出力手段へ作業に必要な情
報をダウンロードする代わりに、バーコード５自体にす
べての作業工程において必要な情報を含むようにしても
よい。この場合、ホストコンピュータ１から各作業工程
へ、逐一情報をダウンロードしなくてもよいので、ホス
トコンピュータ１の負担が少ないという利点を有する。
【００２１】本実施の形態では、バーコード５を印刷す
る対象としてカード４を例にあげて説明しているが、本
発明はこれに限定するものではなく、カード以外にもシ
ールやタグなどにもバーコードを印刷することが可能で
ある。さらに、製品の表面に、直接バーコードを印刷し
てもよい。
る対象としてカード４を例にあげて説明しているが、本
発明はこれに限定するものではなく、カード以外にもシ
ールやタグなどにもバーコードを印刷することが可能で
ある。さらに、製品の表面に、直接バーコードを印刷し
てもよい。
【００２２】また、文字情報６は、作業中および出荷後
に製品に関する情報を再確認し得るために表示するもの
であり、たとえば、図７に示されるように、カーテンな
どの製品に関して、品番、寸法、幅数、開き（両側かま
たは片側か）、フック、プリーツ、芯、窓数、伝票ナン
バーの他、特殊加工の内容（たとえば、すくい縫い、か
ぶせ縫い、フリル付、裏地付、テーピング、前飾りまた
はウェイトウーリー）などの主要な情報が表示される。
に製品に関する情報を再確認し得るために表示するもの
であり、たとえば、図７に示されるように、カーテンな
どの製品に関して、品番、寸法、幅数、開き（両側かま
たは片側か）、フック、プリーツ、芯、窓数、伝票ナン
バーの他、特殊加工の内容（たとえば、すくい縫い、か
ぶせ縫い、フリル付、裏地付、テーピング、前飾りまた
はウェイトウーリー）などの主要な情報が表示される。
【００２３】すなわち、本発明によって提案される製品
管理システムは、従来用いられている単なる情報の羅列
の出荷指示書に代わり、バーコードが印刷された作業カ
ードを用いることにより、作業の合理化を実現すること
ができる。また、インターネットなどの公衆回線を利用
することにより、分散しがちな作業工程を本カードを介
し一連化、すなわち一括して作業管理を行なうことがで
きる。しかも、作業後に用いられるカード４は、バーコ
ード５および文字情報６の両方が印刷されているため、
作業後にはそのまま出荷カードとして用いることができ
る。
管理システムは、従来用いられている単なる情報の羅列
の出荷指示書に代わり、バーコードが印刷された作業カ
ードを用いることにより、作業の合理化を実現すること
ができる。また、インターネットなどの公衆回線を利用
することにより、分散しがちな作業工程を本カードを介
し一連化、すなわち一括して作業管理を行なうことがで
きる。しかも、作業後に用いられるカード４は、バーコ
ード５および文字情報６の両方が印刷されているため、
作業後にはそのまま出荷カードとして用いることができ
る。
【００２４】つぎに、本実施の形態の製品管理システム
の動作説明を、製品の一例としてカーテンを例にあげて
順を追って説明する。 （１） まず、カーテンの購入を希望する顧客が、自宅
または店舗のパソコンを用いて、インターネット上に掲
載されているカーテン製造業者のホームページをパソコ
ンのモニターに表示すると、カーテンの製造に必要な情
報を入力および選択する項目が順次表示される（表１参
照）。
の動作説明を、製品の一例としてカーテンを例にあげて
順を追って説明する。 （１） まず、カーテンの購入を希望する顧客が、自宅
または店舗のパソコンを用いて、インターネット上に掲
載されているカーテン製造業者のホームページをパソコ
ンのモニターに表示すると、カーテンの製造に必要な情
報を入力および選択する項目が順次表示される（表１参
照）。
【００２５】
【表１】
【００２６】各項目では必要に応じて、図２〜６に示さ
れるようなモニター画面２０上にマウス対応の入力画面
が表示されるので、マウスをクリックすることにより容
易に必要情報が入力できる。もし、顧客から充分な情報
が得られない場合でも一部入力されたデータから自動判
断したり、または製造業者内部の技術者が物件に応じて
判断する。
れるようなモニター画面２０上にマウス対応の入力画面
が表示されるので、マウスをクリックすることにより容
易に必要情報が入力できる。もし、顧客から充分な情報
が得られない場合でも一部入力されたデータから自動判
断したり、または製造業者内部の技術者が物件に応じて
判断する。
【００２７】一方、製造業者内部の受注窓口ではインタ
ーネットを介し、注文情報を受信し、工場内の作業ため
のカード４（図７参照）として印字発行する。このと
き、情報は、製造業者のホストコンピュータ１で処理さ
れ、一般的な文字情報６として印字されるほか、以降の
作業工程を自動化するために有効であるバーコード５も
印字される。 （２） 工場内で各作業工程の部所でカード４の情報を
バーコードリーダで読み取り、操作部モニターに自動表
示させる。 （３） 工場内では各作業工程の部所がコンピュータで
リンクされており、必要情報はカード４で一元管理され
ているため、作業者には熟練度を求める必要はなく、製
作に要する諸準備の手間が省け、すぐさま作業に取りか
かることができる。たとえば、カーテンの裁断生地の縫
い合わせ作業の場合、カード４の情報をバーコードリー
ダで読み取ることにより、ホストコンピュータ内に予め
保存されている基準にしたがって、数十種類もの色糸が
収納された糸立ての中からその生地に合った色糸を自動
選択することが可能である。 （４） また、前記工程（３）のようなカード４による
作業の自動化は、カーテンの縫製、芯入れ、プレス後工
程、仕上げ寸法用計尺などの各工程において可能であ
る。 （５） さらに製品が顧客の注文した寸法となるように
仕上を施す縫製仕上げの工程においては、カード４情報
と仕上げ前の商品寸法データを照合する。具体的には、
実測した商品寸法を作業場に設置されたコンピュータに
入力し、ホストコンピュータ１のデータと自動照合す
る。それにより、自動的に目的の寸法の製品を作製する
ことができる。 （６） そののちのフック付けおよび折畳みの工程も同
様にカード４の情報をバーコードリーダで読み取ること
ですべて自動的に行なわれ、顧客の注文通りのカーテン
が完成する。
ーネットを介し、注文情報を受信し、工場内の作業ため
のカード４（図７参照）として印字発行する。このと
き、情報は、製造業者のホストコンピュータ１で処理さ
れ、一般的な文字情報６として印字されるほか、以降の
作業工程を自動化するために有効であるバーコード５も
印字される。 （２） 工場内で各作業工程の部所でカード４の情報を
バーコードリーダで読み取り、操作部モニターに自動表
示させる。 （３） 工場内では各作業工程の部所がコンピュータで
リンクされており、必要情報はカード４で一元管理され
ているため、作業者には熟練度を求める必要はなく、製
作に要する諸準備の手間が省け、すぐさま作業に取りか
かることができる。たとえば、カーテンの裁断生地の縫
い合わせ作業の場合、カード４の情報をバーコードリー
ダで読み取ることにより、ホストコンピュータ内に予め
保存されている基準にしたがって、数十種類もの色糸が
収納された糸立ての中からその生地に合った色糸を自動
選択することが可能である。 （４） また、前記工程（３）のようなカード４による
作業の自動化は、カーテンの縫製、芯入れ、プレス後工
程、仕上げ寸法用計尺などの各工程において可能であ
る。 （５） さらに製品が顧客の注文した寸法となるように
仕上を施す縫製仕上げの工程においては、カード４情報
と仕上げ前の商品寸法データを照合する。具体的には、
実測した商品寸法を作業場に設置されたコンピュータに
入力し、ホストコンピュータ１のデータと自動照合す
る。それにより、自動的に目的の寸法の製品を作製する
ことができる。 （６） そののちのフック付けおよび折畳みの工程も同
様にカード４の情報をバーコードリーダで読み取ること
ですべて自動的に行なわれ、顧客の注文通りのカーテン
が完成する。
【００２８】また、前述したようなカード４にはバーコ
ード５のほかに一般的な文字情報６も記載されているの
で、完成したカーテンに貼付することにより、ただ１つ
の荷札としても利用することができる。
ード５のほかに一般的な文字情報６も記載されているの
で、完成したカーテンに貼付することにより、ただ１つ
の荷札としても利用することができる。
【００２９】なお、本実施の形態では、製品の例とし
て、カーテンを例にあげて説明したが、本発明の製品管
理システムはこれに限定されるものではなく、単一の製
造ラインを用いて多品種の製品を製造する場合に広く適
用することができるものである。したがって、本発明の
システムは、衣料、家電製品、自動車などの製品の製造
にも適用可能である。
て、カーテンを例にあげて説明したが、本発明の製品管
理システムはこれに限定されるものではなく、単一の製
造ラインを用いて多品種の製品を製造する場合に広く適
用することができるものである。したがって、本発明の
システムは、衣料、家電製品、自動車などの製品の製造
にも適用可能である。
【００３０】
【発明の効果】本発明によれば、バーコードが印刷され
たカードを一連の生産工程で利用することにより、作業
のほとんどが自動化され、受注から出荷に至るまであら
ゆる工程において作業の迅速化および省力化ができ、人
為的なミスの大幅な減少を実現することできる。
たカードを一連の生産工程で利用することにより、作業
のほとんどが自動化され、受注から出荷に至るまであら
ゆる工程において作業の迅速化および省力化ができ、人
為的なミスの大幅な減少を実現することできる。
【００３１】しかも、カードにバーコードおよび文字情
報の両方を印刷することにより、作業カードの用途だけ
でなく、出荷カードとしても用いることができる。
報の両方を印刷することにより、作業カードの用途だけ
でなく、出荷カードとしても用いることができる。
【図１】本発明の製品管理システムの一実施の形態を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図２】図１の入力端末のモニタに表示される入力容易
な画面の一例を示す説明図である。
な画面の一例を示す説明図である。
【図３】図１の入力端末のモニタに表示される入力容易
な画面の一例を示す説明図である。
な画面の一例を示す説明図である。
【図４】図１の入力端末のモニタに表示される入力容易
な画面の一例を示す説明図である。
な画面の一例を示す説明図である。
【図５】図１の入力端末のモニタに表示される入力容易
な画面の一例を示す説明図である。
な画面の一例を示す説明図である。
【図６】図１の入力端末のモニタに表示される入力容易
な画面の一例を示す説明図である。
な画面の一例を示す説明図である。
【図７】図１の作業カードの拡大正面図である。
１ ホストコンピュータ
２ カードプリンタ
４ カード
５ バーコード
Claims (5)
- 【請求項１】 少なくとも１つの作業工程を行なうこと
により製造される製品を管理するための製品管理システ
ムであって、（ａ）前記製品を製造するために必要な情
報を保存するホストコンピュータと、（ｂ）該ホストコ
ンピュータに接続され、それぞれの前記製品に関する情
報に基づいてコード化されたバーコードを含む表示を被
印刷対象に印刷する印刷手段と、（ｃ）それぞれの前記
作業工程に設置され、前記被印刷対象に印刷されたバー
コードを読み取るバーコード読取り手段とからなる製品
管理システム。 - 【請求項２】 それぞれの前記作業工程に設置され、前
記ホストコンピュータおよびバーコード読取り手段に接
続され、前記バーコード読取り手段を用いて前記バーコ
ードを読み取ることによって得られた情報のうち、製品
番号の情報に基づいて、当該作業工程において必要な情
報を前記ホストコンピュータから取り出して出力する出
力手段をさらに備えてなる請求項１記載の製品管理シス
テム。 - 【請求項３】 前記被印刷対象がカードである請求項１
または２記載の製品管理システム。 - 【請求項４】 それぞれの前記製品に関する文字情報
が、前記被印刷対象にさらに印刷されてなる請求項１、
２または３記載の製品管理システム。 - 【請求項５】 前記ホストコンピュータに公衆回線を介
して接続され、前記製品を製造するために必要な情報の
少なくとも一部を入力するための入力手段を少なくとも
１つ備えてなる請求項１、２、３または４記載の製品管
理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001186777A JP2003006287A (ja) | 2001-06-20 | 2001-06-20 | 製品管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001186777A JP2003006287A (ja) | 2001-06-20 | 2001-06-20 | 製品管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003006287A true JP2003006287A (ja) | 2003-01-10 |
Family
ID=19026175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001186777A Pending JP2003006287A (ja) | 2001-06-20 | 2001-06-20 | 製品管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003006287A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005102996A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Barudan Co Ltd | 刺繍製品の生産システム |
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