JP2003005824A - 故障管理装置 - Google Patents

故障管理装置

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JP2003005824A
JP2003005824A JP2001191379A JP2001191379A JP2003005824A JP 2003005824 A JP2003005824 A JP 2003005824A JP 2001191379 A JP2001191379 A JP 2001191379A JP 2001191379 A JP2001191379 A JP 2001191379A JP 2003005824 A JP2003005824 A JP 2003005824A
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Yukihiro Kawakita
幸裕 河北
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】地上管制装置等の大規模システムの故障診断を
速やかに行ない、不具合の修復作業を効率的に行うこと
ができる故障管理装置を提供する。 【解決手段】被管理装置の故障を診断し管理する故障管
理装置において、被管理装置に故障診断試験を行い、故
障と推定される部品を特定する故障診断手段と、故障診
断試験に基づき、故障と推定される部品が故障している
可能性を示す評価項目を算出する評価項目算出手段と、
故障と推定される部品の名称と評価項目のデータとを格
納する故障管理データベースと、故障と推定される部品
の名称と評価項目のデータとを含む不具合推定部品リス
トを表示する出力手段と、不具合推定部品リストにおい
て、故障と推定される部品の名称と評価項目のデータの
表示順を指定する入力手段とを有する。本発明によれ
ば、不具合部品の交換時に最適な部品から交換作業を行
い、効率的に故障の修復作業を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、故障診断機能を有
する故障管理装置に関し、特に、航空、宇宙関連の大規
模な地上管制装置のハードウェア故障の診断に適用され
る故障管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】航空、宇宙関連の大規模な地上管制装置
には、通常、そのハードウェア故障を自動的に診断する
故障診断装置が併設されている。故障診断装置は、地上
管制装置のハードウェアに何らかの不具合が発生する
と、地上管制装置に対していくつかの診断試験を実施す
る。
【0003】いずれかの診断試験により不具合部位が推
定されると、故障診断装置は、その不具合部位に使用さ
れている複数の部品、即ち交換部品のリストをプリンタ
等に出力する。整備員は、このリストに基づいて不具合
部品を交換することにより、地上管制装置の故障を修復
することができる。
【0004】図4は、従来の故障診断装置を示す概略構
成図である。図4に示すように、従来の故障診断装置3
1は、故障診断の対象となる地上管制装置11に接続さ
れるインターフェイス部16と、故障診断試験を実施
し、地上管制装置11の故障を診断する故障診断部19
と、故障診断における条件や、地上管制装置11で使用
されている部品のデータを入力する入力部14と、故障
診断の結果、不具合と推定される部品のリストを出力す
るプリンタ又はモニタ等の出力部15と、地上管制装置
11に使用される各部品の作動時間を計算する作動時間
計算部20とを有する。
【0005】故障診断部19にはメモリが内臓され、そ
のメモリには、予め、地上管制装置11の各種の故障に
対応して、その故障の原因となる可能性がある部品のデ
ータが記憶されている。従って、故障診断部19におい
て実施する故障診断試験により、地上管制装置11の故
障箇所が推定されると、出力部15から、その故障箇所
に対応する部品のデータを出力することができる。
【0006】次に、従来の故障診断装置における故障診
断処理を、図5に示す処理フローチャートにより説明す
る。故障診断処理が開始されると、故障診断部19にお
いて、各種の故障診断試験が実施され(ステップS1
1)、地上管制装置11に使用されているハードウェア
部品の不具合の有無が試験される(ステップS12)。
【0007】その結果、地上管制装置11の故障箇所が
推定されると、故障診断部19は、メモリに格納してい
るその故障箇所に対応する不具合推定部品リストを出力
部15から出力する(ステップS13)。
【0008】図6は、出力部15から出力される不具合
推定部品リストの例である。不具合推定部品リストは、
地上管制装置11のハードウェア上の所定のブロックに
使用されている部品のリストであり、不具合が発生する
可能性が高い順番に、例えば、(1A2A3)、(2A
3A4)、(3A4A5)等の部品名が記載されてい
る。
【0009】従って、整備員は、通常、不具合推定部品
リストの上位に記載された部品から交換作業を実施する
(ステップS14)。即ち、図6に示した不具合推定部
品リストでは、(1A2A3)の部品の交換作業が実施
される。
【0010】部品の交換作業が行われると、再びステッ
プS11及びステップS12に戻り、故障診断機能によ
る故障分析が行われ、不具合の有無が試験される。その
結果、不具合部品がステップS14で交換した(1A2
A3)だった場合は、地上管制装置11のハードウェア
上の不具合は修復されており、故障診断装置31による
故障分析は終了する。
【0011】一方、実際の不具合部品が(1A2A3)
以外の場合は、ステップS11及びステップS12にお
ける故障診断の結果、再び、不具合推定部品リストが出
力される(ステップS13)ので、整備員は、不具合推
定部品リストの2番目に記載されている部品である(2
A3A4)の交換作業を実施する(ステップS14)。
【0012】このような方法で故障診断及び部品交換が
行われ、地上管制装置11のハードウェア上の不具合が
修復されると、整備員は、その整備結果の報告書を作成
する。その際、整備員は、その報告書に故障診断装置3
1内の作動時間計算部20で計算された交換部品の作動
時間を記入する。その後、この報告書のデータは集計さ
れ、交換部品の平均故障間隔(Mean Time Between Fail
ures、以下MTBFと言う)が、図示しないMTBF計
算機により計算される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の故
障診断装置では、出力部15から、地上管制装置11等
の設計段階において故障の可能性があると推定された部
品名を、故障の可能性が高い順番に記載した不具合推定
部品リストが出力される。従って、整備員は、不具合推
定部品リストの上位部品から順番に交換作業を実施し、
地上管制装置11等の故障を修復することができる。
【0014】この場合、地上管制装置11等の大規模シ
ステムでは、不具合推定部品リストに記載される部品が
膨大な数になるため、整備員が実際には不具合が発生し
ていない部品を交換してしまう場合も多く、効率的に故
障の修復作業を行うことが困難であった。
【0015】また、整備員は、故障が発生した日付、故
障箇所及び故障部品の作動時間等を、整備結果の報告書
に手作業で記載していたため、地上管制装置11等の故
障診断に多大の労力が必要であった。
【0016】更に、交換した故障部品のMTBFを計算
する場合は、故障部品の作動時間等のデ−タを故障診断
装置31とは別のMTBF計算装置に入力しなければな
らず、効率的に故障診断を行うことができなかった。
【0017】そこで、本発明の目的は、地上管制装置等
の大規模システムの故障診断を速やかに行ない、不具合
の修復作業を効率的に行うことができる故障管理装置を
提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の一つの側面は、被管理装置の故障を診断
し管理する故障管理装置において、被管理装置に故障診
断試験を行い、故障と推定される部品を特定する故障診
断手段と、故障診断試験に基づき、故障と推定される部
品が故障している可能性を示す評価項目を算出する評価
項目算出手段と、故障と推定される部品の名称と評価項
目のデータとを格納する故障管理データベースと、故障
と推定される部品の名称と評価項目のデータとを含む不
具合推定部品リストを表示する出力手段と、不具合推定
部品リストにおいて、故障と推定される部品の名称と評
価項目のデータの表示順を指定する入力手段とを有する
ことを特徴とする。
【0019】本発明によれば、不具合推定部品リスト
に、故障と推定される部品が故障している可能性を示す
評価項目を付加することができると共に、不具合推定部
品を評価項目の優劣に従って表示することができる。従
って、整備員は、不具合部品の交換時に最適な部品から
交換作業を行うことができ、効率的に故障の修復作業を
行うことができる。
【0020】また、上記の発明における好ましい態様と
して、評価項目は、故障と推定される部品が実際に故障
している割合を示す的中率と、故障と推定される部品の
推定寿命時間と、故障と推定される部品の平均故障間隔
とを含むことを特徴とする。
【0021】本発明によれば、不具合推定部品リスト
に、不具合が推定される部品名と共に、各部品の的中
率、寿命時間及びMTBFのデータが記載されるので、
作業員は、そのデータに基づいて効率的な交換作業を行
うことができる。
【0022】また、被管理装置の故障の形態や、整備員
の経験に応じて、不具合推定部品リストの表示順を変更
することができるので、効率的な部品交換と故障の修復
を行うことができる。
【0023】また、上記の発明における好ましい態様と
して、故障管理データベースは、故障診断手段が故障診
断試験を行うごとに、データ更新されることを特徴とす
る。
【0024】本発明によれば、故障診断手段が故障診断
試験を行うごとに、故障管理データベースに記憶される
各部品の的中率、寿命時間及びMTBFのデータが更新
されるので、最新のデータに基づいて不具合推定部品リ
ストを作成することができ、効率的な故障診断を行うこ
とができる。
【0025】また、従来、MTBF計算装置で計算して
いた各部品のMTBFを、故障管理装置において計算す
ることができるので、故障診断における整備員の労力が
軽減される。また、計算したMTBFにより故障管理デ
ータベースのデータを更新することができるので、最新
のデータに基づいた不具合推定部品リストを出力するこ
とができ、効率的な故障診断と部品交換を行うことがで
きる。
【0026】更に、上記の発明における好ましい態様と
して、他の故障管理装置と接続され、他の故障管理装置
の故障管理データベースとデータ交換が可能なインター
フェイス手段を有することを特徴とする。
【0027】本発明によれば、他の故障管理装置と接続
され、他の故障管理装置の故障管理データベースとデー
タ交換が可能なインターフェイス手段を有するので、航
空、宇宙関連の大規模な地上管制装置に対する故障管理
データベースを共有することができ、故障診断を効率的
に行うことができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態例を説明する。しかしながら、かかる実施の形
態例が、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0029】図1は、本発明の実施の形態の故障管理装
置の概略構成図である。本実施の形態の故障管理装置1
3は、故障診断の対象となる地上管制装置11に接続さ
れるインターフェイス部16と、故障診断試験を実施
し、地上管制装置11の故障を診断する故障診断部19
と、故障診断における条件や、地上管制装置11で使用
されている部品のデータを入力する入力部14と、故障
診断の結果を不具合推定部品リストとして出力するプリ
ンタ又はモニタ等の出力部15と、地上管制装置11の
各部品の作動時間を計算する作動時間計算部20とを有
する。
【0030】また、本実施の形態の故障管理装置13
は、不具合推定部品リストに出力される部品が実際に故
障している確率(以下、的中率という)を計算する的中
率計算部21と、各部品の寿命時間を計算する寿命計算
部22と、各部品のMTBFを計算するMTBF計算部
23と、不具合が推定される部品名、的中率、寿命時間
及びMTBFを記載した不具合推定部品リストを格納す
る故障管理データベース17と、他の故障管理装置に接
続され、故障管理のデータ交換を行うインターフェイス
部18とを有する。この場合、的中率、MTBF及び寿
命時間は、整備員が交換すべき不具合部品を選択する場
合の評価項目となる。
【0031】なお、本実施の形態の故障管理装置13で
は、的中率、MTBF及び寿命時間は次式により計算さ
れる。
【0032】 的中率(%)=故障回数/不具合推定部品リストの出力回数 … 式1 MTBF=作動時間/故障回数 … 式2 寿命時間=MTBF−作動時間 … 式3 このように、本実施の形態の故障管理装置13では、不
具合推定部品リストに、不具合が推定される部品名と共
に、各部品の的中率、寿命時間及びMTBFのデータが
記載されるので、作業員は、そのデータに基づいて効率
的な交換作業を行うことができる。
【0033】また、後述するように、故障診断を行い、
故障が修復されるたびに、故障管理データベース17に
記憶される各部品の的中率、寿命時間及びMTBFのデ
ータが更新されるので、最新のデータに基づいて不具合
推定部品リストを作成することができ、効率的な故障診
断を行うことができる。
【0034】次に、本発明の実施の形態の故障管理装置
における故障診断処理を、図2に示す処理フローチャー
トにより説明する。故障診断処理が開始されると、故障
診断部19において、各種の故障診断試験が行われ(ス
テップS1)、地上管制装置11に使用されているハー
ドウェア部品等の不具合の有無が試験される(ステップ
S2)。
【0035】その結果、地上管制装置11の故障箇所が
推定されると、故障管理装置13は、出力部15から、
故障管理データベース17に格納されているその故障箇
所に対応した不具合推定部品リストを出力する(ステッ
プS3)。
【0036】図3は、出力部15から出力される不具合
推定部品リストの例である。本実施の形態における不具
合推定部品リストには、地上管制装置11のハードウェ
ア上のブロックに使用されている(1A2A3)、(2
A3A4)、(3A4A5)等の部品名と共に、その部
品に対応する的中率、寿命時間及びMTBFが記載され
ている。
【0037】図3に示す不具合推定部品リストは、1例
として、不具合推定部品を的中率が高い順に記載したも
のである。ただし、地上管制装置11の入力部14から
記載順を指定することにより、不具合推定部品を寿命時
間又はMTBFが短い順に記載することもできる。
【0038】従って、地上管制装置11の故障の形態
や、整備員の経験に応じて、不具合推定部品リストの記
載順を変更することにより、効率的な部品交換と故障の
修復を行うことができる。
【0039】このように、本実施の形態における不具合
推定部品リストは、整備員が交換部品を選択する場合の
評価項目、例えば、的中率が高い順に記載されているの
で、整備員は、その上位に記載された部品から交換作業
を実施する(ステップS4)。即ち、図3に示した不具
合推定部品リストでは、(1A2A3)の部品の交換作
業を実施する。
【0040】部品の交換作業が行われると、再びステッ
プS1及びステップS2に戻り、故障診断機能による故
障分析が行われ、不具合の有無が試験される。その結
果、実際の不具合部品がステップS4で交換した(1A
2A3)以外の場合は、再び、不具合推定部品リストが
出力される(ステップS3)ので、整備員は、不具合推
定部品リストの2番目に記載された部品(2A3A4)
の交換作業を実施する(ステップS4)。
【0041】一方、実際の不具合部品がステップS4で
交換した(1A2A3)であった場合は、地上管制装置
11のハードウェア上の不具合は修復されている。そこ
で、故障診断部19は、ステップS2において、その他
の不具合が無いことを確認すると共に、実際の不具合部
品のデータに基づき、新たに的中率、寿命時間、MTB
F及び作動時間を計算する(ステップS5)。
【0042】そして、新たに計算した的中率、寿命時
間、MTBF及び作動時間のデータに基づき、故障管理
データベース17を更新し(ステップS6)、故障診断
機能による故障分析を終了する。
【0043】前述のように、不具合推定部品リストの記
載順は、予め指定した評価項目(的中率、寿命時間又は
MTBF)の優劣に従って決定される。ただし、指定し
た評価項目の優劣がほほ同等である場合は、他の評価項
目の優劣で記載順を決定する。なお、不具合推定部品リ
ストに、交換回数等の修理実績を記載することも可能で
ある。
【0044】このように、本実施の形態の故障管理装置
では、不具合推定部品リストに、評価項目として、各部
品の的中率、寿命時間及びMTBFを付加することがで
きると共に、不具合推定部品を評価項目の優劣に従って
記載することができる。従って、整備員は、不具合部品
の交換時に最適な部品から交換作業を行うことができ、
効率的に故障の修復作業を行うことができる。
【0045】また、本実施の形態の故障管理装置によれ
ば、従来、MTBF計算装置で計算していた各部品のM
TBFを、故障管理装置13において計算することがで
きる。このため、故障診断における整備員の労力が軽減
されると共に、計算したMTBFにより故障管理データ
ベース17のデータを更新することができるので、最新
のデータに基づいた不具合推定部品リストを出力するこ
とができ、効率的な故障診断と部品交換を行うことがで
きる。
【0046】本発明の保護範囲は、上記の実施の形態に
限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均
等物に及ぶものである。
【0047】
【発明の効果】以上、本発明によれば、不具合推定部品
リストに、故障と推定される部品が故障している可能性
を示す評価項目を付加することができると共に、不具合
推定部品を評価項目の優劣に従って表示することができ
る。従って、整備員は、不具合部品の交換時に最適な部
品から交換作業を行うことができ、効率的に故障の修復
作業を行うことができる。
【0048】また、不具合推定部品リストに、不具合が
推定される部品名と共に、各部品の的中率、寿命時間及
びMTBFのデータが記載されるので、作業員は、その
データに基づいて効率的な交換作業を行うことができ
る。
【0049】また、被管理装置の故障の形態や、整備員
の経験に応じて、不具合推定部品リストの表示順を変更
することができるので、効率的な部品交換と故障の修復
を行うことができる。
【0050】更に、故障診断手段が故障診断試験を行う
ごとに、故障管理データベースに記憶される各部品の的
中率、寿命時間及びMTBFのデータが更新されるの
で、最新のデータに基づいて不具合推定部品リストを作
成することができ、効率的な故障診断を行うことができ
る。
【0051】また、従来、MTBF計算装置で計算して
いた各部品のMTBFを、故障管理装置において計算す
ることができるので、故障診断における整備員の労力が
軽減される。また、計算したMTBFにより故障管理デ
ータベースのデータを更新することができるので、最新
のデータに基づいた不具合推定部品リストを出力するこ
とができ、効率的な故障診断と部品交換を行うことがで
きる。
【0052】更に、他の故障管理装置と接続され、他の
故障管理装置の故障管理データベースとデータ交換が可
能なインターフェイス手段を有するので、航空、宇宙関
連の大規模な地上管制装置に対する故障管理データベー
スを共有することができ、故障診断を効率的に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の故障管理装置の構成図で
ある。
【図2】本発明の実施の形態の故障管理装置における処
理フローチャートである。
【図3】本発明の実施の形態における不具合推定部品リ
ストの例である。
【図4】従来の故障診断装置の構成図である。
【図5】従来の故障診断装置における処理フローチャー
トである。
【図6】従来の不具合推定部品リストの例である。
【符号の説明】
11 地上管制装置 12 他の故障管理装置 13 故障管理装置 14 入力部 15 出力部 16,18 インターフェイス部 17 故障管理データベース 19 故障診断部 20 作動時間計算部 21 的中率計算部 22 寿命計算部 23 MTBF計算部 31 故障診断装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被管理装置の故障を診断し管理する故障管
    理装置において、 前記被管理装置に故障診断試験を行い、故障と推定され
    る部品を特定する故障診断手段と、 前記故障診断試験に基づき、前記故障と推定される部品
    が故障している可能性を示す評価項目を算出する評価項
    目算出手段と、 前記故障と推定される部品の名称と前記評価項目のデー
    タとを格納する故障管理データベースと、 前記故障と推定される部品の名称と前記評価項目のデー
    タとを含む不具合推定部品リストを表示する出力手段
    と、 前記不具合推定部品リストにおいて、前記故障と推定さ
    れる部品の名称と前記評価項目のデータの表示順を指定
    する入力手段とを有することを特徴とする故障管理装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記評価項目は、前記故障と推定される部品が実際に故
    障している割合を示す的中率と、 前記故障と推定される部品の推定寿命時間と、 前記故障と推定される部品の平均故障間隔とを含むこと
    を特徴とする故障管理装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、 前記故障管理データベースは、前記故障診断手段が前記
    故障診断試験を行うごとに、データ更新されることを特
    徴とする故障管理装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、 更に、他の故障管理装置と接続され、前記他の故障管理
    装置の故障管理データベースとデータ交換が可能なイン
    ターフェイス手段を有することを特徴とする故障管理装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101486900B1 (ko) 2007-08-21 2015-01-28 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. 반도체 처리 설비의 제어 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101486900B1 (ko) 2007-08-21 2015-01-28 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. 반도체 처리 설비의 제어 방법

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