JP2003004282A - 空調機の運転制御方法及び装置 - Google Patents
空調機の運転制御方法及び装置Info
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Abstract
度制御の精度の向上を図ることのできる空調機の運転制
御方法及び装置を提供する。 【解決手段】 事務所10内に複数の室内用温度センサ
12−1〜12−4を設置し、各位置での室内用温度セ
ンサ12−1〜12−4の検出値に重み付けを行って、
各位置での重み付け室温を算出し、この各位置での重み
付け室温に基づいて目標室内温度を算出し、空調機20
の制御を行う。室内用温度センサ12−1〜12−4の
重み付けの方法は、執務位置32と室内用温度センサ1
2−1〜12−4付近の温度に偏差が発生する複数の要
因を考慮し、かつ各要因ごとの重み付けも考慮した上
で、重み付けを行う。
Description
方法及び装置、例えば、事務所等の室内の温度の制御に
用いられ、特に、温度センサで検出した温度が所定の目
標値になるように、空調機の運転制御を行う方法及び装
置に関する。
おいては、室内のある位置に1つの温度センサを設置
し、この温度センサで検出した温度が所定の目標値にな
るように、空調機の運転制御を行っている。この場合、
温度センサは、特に温度を目標値に一致させたい空間、
例えば事務所内の温度を制御する場合は、人が居る確率
が高い執務位置に近い位置を選んで設置される。
来の空調機の運転制御方法及び装置においては、温度セ
ンサ設置後に、事務所内のレイアウト変更を行って、執
務位置と温度センサの間に仕切りがされたり、温度セン
サの近くにコピー機等の発熱体が設置された場合には、
温度センサ付近の温度と執務位置の温度が異なってしま
い、執務位置の温度を目標値通りに制御できないという
問題があった。さらに、季節及び時刻の違いによる事務
所内への日照の変化や、外気温度の変化や、室内の空気
の流れの変化等の影響によっても、温度センサ付近の温
度と執務位置の温度が異なってしまう場合があり、これ
らの場合も執務位置の温度を目標値通りに制御できない
という問題があった。これらの問題に対しては、空調機
の設備管理者が目標温度を頻繁に変更することで対応し
ていたので、空調機の設備管理者に過度の負担を強いる
という課題があった。また、事務所内のレイアウト変更
による要因については、温度センサの配線を変更して温
度センサの設置位置を変更すれば対応できるが、事務所
内のレイアウト変更を行うごとに温度センサの配線を変
更しなければならないので、この場合も、空調機の設備
管理者に過度の負担を強いるという課題があった。
あり、温度センサ設置後に事務所内のレイアウト変更が
行われたり、季節及び時刻の違いによる事務所内への日
照の変化や、外気温度の変化や、室内の空気の流れの変
化等の影響があった場合においても、空調機の設備管理
者に目標温度設定の頻繁な変更や温度センサの配線変更
等の過度の負担を強いることなく、執務位置の温度制御
の精度を向上させることができる空調機の運転制御方法
及び装置を提供することを目的とする。
るために、本発明に係る方法は、室内における複数の位
置の温度を検出し、各室内温度検出値に重み付けを行っ
て、各位置での重み付け室温を算出し、この各位置での
重み付け室温に基づいて室内温度を空調機により制御す
ることを特徴とする。
行い、この重み付けされた各位置での室温に基づいて室
内温度を空調機により制御する。これによって、各位置
での温度センサの制御に対する重み付けの度合いを、温
度センサ周辺の環境に応じて設定することができる。し
たがって、執務位置と仕切られた温度センサや発熱体付
近の温度センサについては、制御に対する重み付けを低
く設定することで、空調機の設備管理者に負担を強いる
ことなく、執務位置の温度制御の精度を向上させること
ができる。
重み付け室温に基づいて目標室内温度を決定し、前記目
標室内温度と前記室内温度検出値との偏差に基づいて各
位置での重み付け室温を算出することを特徴とする。
値との偏差に基づいて各位置での重み付け室温を算出す
る。これによって、各位置での温度センサの制御に対す
る重み付けの度合いを、目標室内温度と温度センサの値
との偏差に応じて設定することができる。したがって、
仕切りや発熱体や日照の変化等の影響により目標室内温
度との偏差が大きい温度センサについては、制御に対す
る重み付けを低く設定することで、空調機の設備管理者
に負担を強いることなく、執務位置の温度制御の精度を
向上させることができる。
を読み込み、この現在の月日に基づいて各位置での重み
付け室温を算出することを特徴とする。
での重み付け室温を算出する。これによって、各位置で
の温度センサの制御に対する重み付けの度合いを、季節
の違いによる事務所内への日照の変化に応じて設定する
ことができる。
を検出し、この外気温度検出値に基づいて各位置での重
み付け室温を算出することを特徴とする。
の重み付け室温を算出する。これによって、各位置での
温度センサの制御に対する重み付けの度合いを、外気温
度に応じて設定することができる。
と時刻を読み込み、この現在の曜日と時刻に基づいて各
位置での重み付け室温を算出することを特徴とする。
各位置での重み付け室温を算出する。これによって、各
位置での温度センサの制御に対する重み付けの度合い
を、時刻の違いによる事務所内への日照の変化に応じて
設定したり、曜日や時刻の違いによる室内の空気の流れ
の変化に応じて設定することができる。
温算出方法のいずれかの2以上を組み合わせることによ
り、各位置での重み付け室温を算出することを特徴とす
る。
れかの2以上を組み合わせて各位置での重み付け室温を
算出する。これによって、各位置での温度センサの制御
に対する重み付けの度合いを、温度センサ付近の温度と
執務位置の温度が異なる複数の要因のそれぞれの影響度
を考慮した上で、最適に設定することができる。
る複数の室温検出手段と、前記室温検出手段で検出され
た各室温検出値に重み付けを行って、各位置での重み付
け室温を算出する重み付け室温算出手段と、この各位置
での重み付け室温に基づいて室内温度を空調機により制
御する空調機制御手段と、を備えることを特徴とする。
け室温算出手段は、各位置での重み付け室温に基づいて
目標室内温度を決定し、前記目標室内温度と前記室温検
出値との偏差に基づいて各位置での重み付け室温を算出
することを特徴とする。
を読み込む月日読込手段を備え、前記重み付け室温算出
手段は、この現在の月日に基づいて各位置での重み付け
室温を算出することを特徴とする。
を検出する外気温検出手段を備え、前記重み付け室温算
出手段は、前記外気温検出手段で検出された検出値に基
づいて各位置での重み付け室温を算出することを特徴と
する。
と時刻を読み込む曜日時刻読込手段を備え、前記重み付
け室温算出手段は、この現在の曜日と時刻に基づいて各
位置での重み付け室温を算出することを特徴とする。
温算出手段のいずれかの2以上を組み合わせることによ
り、各位置での重み付け室温を算出することを特徴とす
る。
について図面に基づき詳細に説明する。
の運転制御方法が実施される装置の構成を示す図であ
り、事務所内の温度を制御する場合に本発明を適用した
ものである。冷房用の冷風または暖房用の熱風を吹き出
す空調機20が事務所10外に設置されている。空調機
20からの風を事務所10内に供給するための給気ダク
ト28と事務所10内の空気を空調機20に戻すための
還気ダクト30が、事務所10内外に設置されている。
空調機20内の温度調節弁の開度を制御するための温度
調節器22が、配線ケーブル26によって接続されてい
る。空調機制御手段としてのビル管理システム16が、
温度調節器22と配線ケーブル24によって接続されて
いる。事務所10内の温度を検出するための室内用温度
センサ12−1〜12−4が、ビル管理システム16と
配線ケーブル18によって接続されて事務所10内の各
位置に設置されている。外気の温度を検出するための外
気用温度センサ14が、配線ケーブル34によって接続
されて建物外に設置されている。
サ12−1〜12−4及び外気用温度センサ14の検出
値を読み込み、後述する温度指令値算出ルーチンにより
温度調節器22への指令値を算出する。温度調節器22
はその指令値に基づいて空調機20の冷暖房パワーを制
御する。空調機20からの冷風または熱風が給気ダクト
28を通じて事務所10内に供給され、事務所10内の
空気が還気ダクト30を通じて空調機20に戻されるこ
とにより、事務所10内の執務位置32の温度が所定の
目標値に制御される。
度センサ12−1〜12−4の各検出値に重み付けを行
って、各位置での重み付け室温を算出し、この各位置で
の重み付け室温に基づいて温度調節器22への指令値を
算出して空調機20の冷暖房パワーを制御することであ
る。
れる温度調節器22への指令値を算出するための温度指
令値算出ルーチンを示すフローチャートであり、このル
ーチンは所定時間おきに繰り返される。温度指令値算出
ルーチンにおいては、まずステップ(以下Sと記述す
る)1が実行され、室内用温度センサ12−1〜12−
4の位置に対応した変数iの値が1(室内用温度センサ
12−1が対応する)に設定される。次にS2に移行
し、外気用温度センサ14の検出値と現在の月日及び曜
日及び時刻が読み込まれ、S3に移行し、i=1に対応
した室内用温度センサ12−1の検出値が読み込まれ
る。
A1が設定される。重み付け係数A1の値としては、例
えば0.0〜2.0の値が使用される(以下、すべての
重み付け係数についても同様である)。重み付け係数A
1は、図3に示す月日と重み付け係数A1との間の特性
マップにより設定される。図3の特性マップは、ビル管
理システム16に予め記憶させておく。特性マップの設
定方法は、執務位置32の温度と室内用温度センサ12
−1の検出値との偏差が月日によって変化する度合いに
応じて設定される。例えば、真夏の日照の影響により、
執務位置32の温度と室内用温度センサ12−1の検出
値との偏差が大きくなる場合には、室内用温度センサ1
2−1の制御への寄与度を低くするために、真夏の月日
での重み付け係数A1の値を1.0未満に設定してお
く。
係数B1が設定される。重み付け係数B1は、図4に示
す外気温度と重み付け係数B1との間の特性マップによ
り設定される。図4の特性マップは、ビル管理システム
16に予め記憶させておく。特性マップの設定方法は、
執務位置32の温度と室内用温度センサ12−1の検出
値との差と、外気用温度センサ14の検出値とが相関す
る度合いに応じて設定される。例えば、外気温が高く、
外気温度の変化により執務位置32の温度と室内用温度
センサ12−1の検出値との差も変化する場合には、室
内用温度センサ12−1の制御への寄与度を低くするた
めに、外気温度が高い値での重み付け係数B1の値を
1.0未満に設定しておく。
係数C1が設定される。重み付け係数C1は、図5に示
す曜日時刻と重み付け係数C1との間の特性マップによ
り設定される。図5の特性マップは、ビル管理システム
16に予め記憶させておく。特性マップの設定方法は、
執務位置32の温度と室内用温度センサ12−1の検出
値との偏差が曜日時刻によって変化する度合いに応じて
設定される。例えば、真昼の日照の影響により、執務位
置32の温度と室内用温度センサ12−1の検出値との
偏差が大きくなる場合には、室内用温度センサ12−1
の制御への寄与度を低くするために、真昼の時刻での重
み付け係数C1の値を1.0未満に設定しておく。ある
いは、事務所10内の空気の流れが悪く建物が蓄熱して
いる休日明けの朝に、執務位置32の温度と室内用温度
センサ12−1の検出値との偏差が大きくなる場合に
は、休日明けの朝での重み付け係数C1の値を、冷房な
らば1.0以上、暖房ならば1.0未満に設定してお
く。
1周辺の環境による重み付け係数D1が設定される。重
み付け係数D1の設定方法としては、例えば室内用温度
センサ12−1と執務位置32とが仕切られ、執務位置
32の温度と室内用温度センサ12−1の検出値との偏
差が常に大きい場合には、室内用温度センサ12−1の
検出値を制御に反映させないために、重み付け係数D1
の値を0.0または0.0に近い値に設定しておく。一
方、室内用温度センサ12−1の検出値を制御に反映さ
せたい場合は、重み付け係数D1の値を1.0以上に設
定しておく。
度と室内用温度センサ12−1の検出値との偏差と、重
み付け係数D1との間の特性マップにより設定してもよ
い。図6の特性マップは、ビル管理システム16に予め
記憶させておく。特性マップの設定方法は、例えば、目
標室内温度と室内用温度センサ12−1の検出値との偏
差が大きくなる場合には、室内用温度センサ12−1の
制御への寄与度を低くするために、偏差値が大きい場合
における重み付け係数D1の値を1.0未満に設定して
おく。ただし、図6の特性マップにより重み付け係数D
1を設定する場合、温度指令値算出ルーチンの1回目の
実行時においては、まだ目標室内温度が決定されていな
いので、1回目だけはD1の値を1.0に設定してお
く。図6の特性マップを用いれば、仕切りや発熱体の有
無等の室内用温度センサ12−1の周辺環境の影響だけ
でなく、日照の変化の影響も考慮して重み付け係数D1
の値を設定できる。また、図6の特性マップにおいて、
目標室内温度の代わりに各室内用温度センサ12−1〜
12−4の検出値の平均値を用いて偏差を算出してもよ
い。
た各重み付け係数A1、B1、C1、D1の平均値を算
出し、総合重み付け係数K1を算出する。そしてS9に
移行し、室内用温度センサ12−1の検出値に総合重み
付け係数K1を乗じて重み付け室温M1を算出する。次
にS10に移行し、変数iの値を1つ増し、S11で
は、変数iの値が室内用温度センサ12−1〜12−4
の数(本実施の形態では4)より大きいか否かを判定す
る。
室内用温度センサ12−2についてS3からS10を実
行し、各重み付け係数A2、B2、C2、D2、総合重
み付け係数K2、重み付け室温M2を算出し、すべての
室内用温度センサ12−1〜12−4についてS3から
S10を実行する。
−4についてS3からS10を実行し、S11でYES
の場合は、S12に移行し、重み付け室温M1、M2、
M3、M4の平均値を算出し、目標室内温度を算出す
る。これにより、各位置での室内用温度センサ12−1
〜12−4の検出値に重み付けが考慮されて目標室内温
度が算出される。ただし、重み付け室温M1、M2、M
3、M4の平均値を目標室内温度として扱うために、す
べての重み付け係数(本実施の形態では16個)の平均
値を1.0に設定している。次にS13に移行し、温度
調節器22に目標室内温度指令値を出力し、本ルーチン
の実行を終了する。
数A1、A2、A3、A4(B、C、Dについても同
様)の平均値は1.0でなくてもよく、例えば、月日に
よる重み付けの方法を制御に反映させたい場合は、月日
による重み付け係数A1、A2、A3、A4の平均値が
1.0以上になるように各重み付け係数A1、A2、A
3、A4の値を設定すればよい。これにより、複数の重
み付けの方法の影響度を考慮した上で最適な重み付け係
数を設定することができる。
用温度センサを設置し、各位置での室内用温度センサの
検出値に重み付けを行って、各位置での重み付け室温を
算出し、この各位置での重み付け室温に基づいて目標室
内温度を算出する。そして、室内用温度センサの重み付
けの方法は、執務位置と室内用温度センサとの間の仕切
りや、発熱体や、日照及び外気温度の変化等の影響によ
り執務位置と室内用温度センサ付近の温度に偏差が発生
する複数の要因を考慮し、かつ各要因ごとの重み付けも
考慮した上で、重み付けがなされる。したがって、仕切
りや発熱体や日照及び外気温度の変化等の影響を受け
ず、制御指令に反映させたい室内用温度センサについて
は、重み付けを高く設定し、仕切りや発熱体や日照及び
外気温度の変化等の影響を受け、制御指令に反映させた
くない室内用温度センサについては、重み付けを低く設
定できるので、空調機の設備管理者に過度の負担を強い
ることなく、執務位置の温度制御の精度を向上させるこ
とができる。
の温度を制御するために本発明を適用した場合について
説明したが、電算機室等の室内の温度の制御に適用して
も同様の効果が得られる。さらに、本発明の実施の形態
においては、4個の温度センサを用いて空調機の制御を
行った場合について説明したが、実際には、温度センサ
の数は被空調空間の大きさや用途に合わせて変更され
る。また、各重み付け係数の設定範囲は0.0〜2.0
に限定されるものではなく任意に設定してよい。
方法及び装置の構成を示す図である。
指令値算出ルーチンを示すフローチャートである。
す図である。
を示す図である。
を示す図である。
の偏差と、重み付け係数との間の特性マップを示す図で
ある。
温度センサ、16 ビル管理システム、20 空調機、
22 温度調節器、32 執務位置。
Claims (12)
- 【請求項1】 室内における複数の位置の温度を検出
し、 各室内温度検出値に重み付けを行って、各位置での重み
付け室温を算出し、 この各位置での重み付け室温に基づいて室内温度を空調
機により制御することを特徴とする空調機の運転制御方
法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、 各位置での重み付け室温に基づいて目標室内温度を決定
し、 前記目標室内温度と前記室内温度検出値との偏差に基づ
いて各位置での重み付け室温を算出することを特徴とす
る空調機の運転制御方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載の方法において、 現在の月日を読み込み、 この現在の月日に基づいて各位置での重み付け室温を算
出することを特徴とする空調機の運転制御方法。 - 【請求項4】 請求項1に記載の方法において、 外気の温度を検出し、 この外気温度検出値に基づいて各位置での重み付け室温
を算出することを特徴とする空調機の運転制御方法。 - 【請求項5】 請求項1に記載の方法において、 現在の曜日と時刻を読み込み、 この現在の曜日と時刻に基づいて各位置での重み付け室
温を算出することを特徴とする空調機の運転制御方法。 - 【請求項6】 請求項1に記載の方法において、 請求項2〜5に記載の重み付け室温算出方法のいずれか
の2以上を組み合わせることにより、各位置での重み付
け室温を算出することを特徴とする空調機の運転制御方
法。 - 【請求項7】 室内の温度を検出する複数の室温検出手
段と、 前記室温検出手段で検出された各室温検出値に重み付け
を行って、各位置での重み付け室温を算出する重み付け
室温算出手段と、 この各位置での重み付け室温に基づいて室内温度を空調
機により制御する空調機制御手段と、 を備えることを特徴とする空調機の運転制御装置。 - 【請求項8】 請求項7に記載の装置において、 前記重み付け室温算出手段は、各位置での重み付け室温
に基づいて目標室内温度を決定し、前記目標室内温度と
前記室温検出値との偏差に基づいて各位置での重み付け
室温を算出することを特徴とする空調機の運転制御装
置。 - 【請求項9】 請求項7に記載の装置において、 現在の月日を読み込む月日読込手段を備え、 前記重み付け室温算出手段は、この現在の月日に基づい
て各位置での重み付け室温を算出することを特徴とする
空調機の運転制御装置。 - 【請求項10】 請求項7に記載の装置において、 外気の温度を検出する外気温検出手段を備え、 前記重み付け室温算出手段は、前記外気温検出手段で検
出された検出値に基づいて各位置での重み付け室温を算
出することを特徴とする空調機の運転制御装置。 - 【請求項11】 請求項7に記載の装置において、 現在の曜日と時刻を読み込む曜日時刻読込手段を備え、 前記重み付け室温算出手段は、この現在の曜日と時刻に
基づいて各位置での重み付け室温を算出することを特徴
とする空調機の運転制御装置。 - 【請求項12】 請求項7に記載の装置において、 請求項8〜11に記載の重み付け室温算出手段のいずれ
かの2以上を組み合わせることにより、各位置での重み
付け室温を算出することを特徴とする空調機の運転制御
装置。
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