JP2003003953A - 揚水装置及び揚水発電装置 - Google Patents

揚水装置及び揚水発電装置

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JP2003003953A
JP2003003953A JP2001190105A JP2001190105A JP2003003953A JP 2003003953 A JP2003003953 A JP 2003003953A JP 2001190105 A JP2001190105 A JP 2001190105A JP 2001190105 A JP2001190105 A JP 2001190105A JP 2003003953 A JP2003003953 A JP 2003003953A
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pumped
pumping
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water
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Takashi Maejima
孝 前島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、揚水する揚水装置及び揚水し発電
する揚水発電装置の改良に関する発明である。 【構成】 本発明は、上部に通水孔を形成するとともに
支持機構を設けた水槽と、前記水槽内を上下動するプレ
ートを前記支持機構に係止させたワイヤを接続し、前記
水槽の外周面を空気の給排することにより上下動するフ
ロートと、前記フロート内に空気を給排するための送気
管が接続されている給排ポンプを有するポンプ部とから
成ることを特徴とする揚水装置の構成及び上部には通水
孔を形成するとともに支持機構を設け、内部には上部及
び下部に通水孔を形成した隔壁を設け、前記水槽の内周
面と前記隔壁の外周面間の間隙に複数の回転羽根付発電
機を設けた水槽と、前記水槽内に設けた隔壁内を上下動
するプレートを前記支持機構に係止させたワイヤを接続
し、前記水槽の外周面を空気の給排することにより上下
動するフロートと、前記フロート内に空気を給排するた
めの送気管が接続されている給排ポンプを有するポンプ
部とから成ることを特徴とする揚水発電装置の構成とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、揚水する揚水装置及び
揚水し発電する揚水発電装置の改良に関する発明であ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の発電装置に利用できる可能性のあ
る「揚水ポンプ装置」としては、特許出願公開平6−2
13148の公開公報に記載されている「揚水ポンプ装
置」のがある。この「揚水ポンプ装置」の発明は、上下
往復動型揚水ポンプを一部除いて水を満たした第1の水
槽中に往復自在に装置し、自体の受ける浮力を利用して
前記第1水槽外の低位置の第2水槽より水を汲み上げる
ことを特徴とする構造である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記
「揚水ポンプ装置」は、形状として円柱状の第2水槽と
前記第2水槽内に設けた円柱状で上部と下部に半球体の
形を有した第1水槽とに分割している。
【0004】前記第1水槽は、前記第2水槽の底面部及
び前記第2水槽内の右側面で、前記第1水槽の底面部
と、外壁面がボルトで固定している。ここで、前記第1
水槽がより多くの電力を得る為には、第1水槽本体の外
枠サイズと前記第2水槽の外枠サイズの長辺、短辺を拡
大、拡張しなければならない。
【0005】そして、前記第1、第2水槽枠の製造コス
トも多大にかかることになる。加えて「揚水ポンプ装
置」を実施、利用する場所は、山岳地の沼や湖、又は海
などの地形が平坦な場所ではない為、設置場所によって
は、第2水槽と第1水槽の一体型の前記揚水ポンプは、
水槽のサイズを拡大した場合、運搬や移動手段が困難に
なるという問題点があった。
【0006】また、従来の「揚水ポンプ装置」は、揚水
を行う第1水槽内の円筒形内槽が吊下げ式で、運動方向
も上下の往復運動で電力を得る為、電力量を増加時、ワ
イヤが伸びるタイプの揚水ポンプでは、巻き上げ速度を
上げる必要性があり、揚水ポンプ装置全体を増やさなけ
ればならないとの欠点がある。
【0007】そこで、本発明は、従来の「揚水ポンプ装
置」に代わる揚水発電装置で、電力を多く得る為に、第
2水槽枠内にある第1水槽内の円筒形内槽が、上下往復
移動を繰返す方法だけでなく前記円筒形水槽に外壁(大
枠)を設けずに、移動体部分である円筒形内槽に回転羽
根を設けることで、「揚水ポンプ装置」全体のサイズと
製造コストを抑え山岳地の沼や湖、又は海などの地形が
平坦な場所でも運搬や移動が容易になるものを揚水発電
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、上部に通水孔を形成するとともに支持
機構を設けた水槽と、前記水槽内を上下動するプレート
を前記支持機構に係止させたワイヤを接続し、前記水槽
の外周面を空気の給排することにより上下動するフロー
トと、前記フロート内に空気を給排するための送気管が
接続されている給排ポンプを有するポンプ部とから成る
ことを特徴とする揚水装置の構成及び上部には通水孔を
形成するとともに支持機構を設け、内部には上部及び下
部に通水孔を形成した隔壁を設け、前記水槽の内周面と
前記隔壁の外周面間の間隙に複数の回転羽根付発電機を
設けた水槽と、前記水槽内に設けた隔壁内を上下動する
プレートを前記支持機構に係止させたワイヤを接続し、
前記水槽の外周面を空気の給排することにより上下動す
るフロートと、前記フロート内に空気を給排するための
送気管が接続されている給排ポンプを有するポンプ部と
から成ることを特徴とする揚水発電装置の構成とした。
【0009】
【実施例】以下に、添付図面に基づいて本発明である揚
水装置及び揚水発電装置を詳細に説明する。図1から図
4までは本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第1
実施例を示している。図5及び図6は本発明である揚水
装置及び揚水発電装置の第2実施例を示し、図7及び図
8は本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第3実施
例を示し、図9は本発明である揚水装置及び揚水発電装
置の第4実施例を示し、図10〜図15までは本発明で
ある揚水装置及び揚水発電装置の第5実施例を示し、図
16〜図18までは本発明である揚水装置及び揚水発電
装置の第6実施例を示している。
【0010】図1は本発明である揚水装置及び揚水発電
装置1の基本的な構造、即ち、隔壁及び回転羽根付発電
機を取り付けない構造を示している。図2から図4まで
は、隔壁及び回転羽根付発電機を取り付けない構造によ
り、水槽内の水を流出及び流入させる手順を示してい
る。図5及び図6は、水槽の開口縁に回転羽根付発電機
を取り付けた状態を示した図である。図7及び図8は水
槽と隔壁間に回転羽根の付いた回転羽根が付いている回
転羽根付発電機を取り付けるとともに隔壁を設けた状態
を示している。
【0011】以下に、図1〜図4に示した本発明である
揚水発電装置の第1実施例について詳細に説明にする。
図1に示した揚水発電装置1は、有底で中空の隔壁であ
る水槽3と、フロート3a、3bの外方に設置し前記フ
ロート3a、3b内に空気を供給するためのポンプ部
2、2と、ワイヤ3h、3iを介してプレート3lが連
結されているフロート3a、3bと、前記フロート3
a、3b及びプレート3lとを上下動させる支持機構3
f、3gからなる。
【0012】中央部に中空円筒状の水槽3を設け、前記
水槽3の外方の左右の位置に空気をフロート3a、3b
に供給する為のポンプ部2が配置されている。中空円筒
状の水槽3の上端の開口縁には、前記プレート3l及び
フロート3a、3bを上下動させるための支持機構3
f、3gが配置されている。水槽3の上端の開口縁は、
水4の水面よりやや下方になるように設置する。
【0013】前記支持機構3f、3gは、コ字状に形成
されている支持部材3c、3dと、前記コ字状の支持部
材3c、3dに回転するように取り付けられている滑車
3o、3o、3p、3pとからなる。
【0014】支持機構3fを構成するコ字状の支持部材
3cに固定されている滑車3o、3oには、フロート3
a及びプレート3lが取り付けられているワイヤ3hが
懸架されているとともに、支持機構3gを構成するコ字
状の支持部材3dに固定されている滑車3p、3pに
は、重し3b及びプレート3lが取り付けられているワ
イヤ3iが懸架されている。
【0015】図1〜図4に示すように、フロート3a、
3bには、ワイヤ3h、3iの一端が取り付けられてい
て、ワイヤ3h、3iの他端は水槽3内に収納され水槽
3内を上下動するプレート3lが取り付けられている。
そして、前記各ワイヤ3h、3iは、滑車3o、3o、
3p、3pに懸架されている。
【0016】フロート3a、3bが水槽3の外周面を上
下動すると、水槽内3eの内周面に接触するようにして
収納されているプレート3lも、ワイヤ3h、3iが連
結されているので連動して水槽内3eの内周面3qに接
触しながら上下動する。
【0017】フロート3a、3bは、略半球体の形状を
していて、上部には空気を逃すための貫通孔34、34
が穿設されていて、貫通孔34、34にはバネの弾発力
又はモータの駆動により開閉する開閉弁3j、3kが取
り付けられている。
【0018】水槽3及びフロート3a、3bの外方に設
置されているポンプ部2は、モータを駆動源とする駆動
する空気供給ポンプ2bと、前記ポンプ2bに取り付け
られ下部には、上方に突設する支持棒2g、2hが固定
されているとともに、先端には空気を排出するための送
出口が形成されていて上方に屈曲する送気管2c、2d
とからなる。
【0019】図1〜図4に示すように、ポンプ部2、2
は、フロート3a、3bの外方に設置する。送気管2
c、2dが取り付けられている空気供給ポンプ2a、2
b自体は、水面4a上に、前記ポンプ2a、2bに取り
付けられている送気管2c、2dは水中4に入れるよう
に設置する。
【0020】送気管2c、2dの下端部は、内方に、即
ち水槽3方向に屈曲し、水平部2e、2fが形成されて
いて、水平部上には支持棒2g、2hが上方に垂設され
ている。また、送気管2c、2dの下端は、上方に垂直
に屈曲していて空気が排出する送出部2i、2jが形成
されている。送出部2i、2jの上端は、支持棒2g、
2hの上端よりも下方の位置にある。
【0021】図1に示すように、水槽3は、水槽3の上
端の開口縁が水面4aよりやや下の位置になるように水
中に設置する。そして、有底の水槽3の水槽内3eには
ワイヤ3h、3iが取り付けられているプレート3lが
上下動可能に収納されている。
【0022】前記プレート3lに取り付けられているワ
イヤ3h、3iの他端は、フロート3a、3bに取り付
けられている。フロート3a、3bは、略半球体の形状
であり、断面形状はU字状である。フロート3a、3b
の上部には、空気を抜くための貫通孔34、34が穿設
されていて、貫通孔34、34には開閉可能な開閉弁3
j、3kが取り付けられている。
【0023】そして、フロート3a、3bとプレート3
lに取り付けられているワイヤ3h、3iは、支持動機
構3f、3gのコ字状の支持部材3c、3dに固定され
ている滑車3o、3o、3p、3pに懸架されていて、
フロート3a、3bが水槽3の外方を下降すると水槽内
3eに収納されているプレート3lが水槽内3eを上昇
する。
【0024】図1から図4までの図に基づいて、水槽内
の水を水槽内から流出及び流入させる手順を説明する。
図2に示すように、フロート3a、3bが自重により下
降するとワイヤ3h、3iの一端に取り付けられている
プレート3lが上昇する。プレート3lが上昇するとプ
レート3l上にある水がプレート3lにより押し上げら
れる。
【0025】図3に示すように、フロート3a、3bが
更に下降すると、フロート3a、3bは、ポンプ部2の
送気管2c、2dの下部の水平部2e、2f上で停止す
る。フロート3a、3bが停止するのは、水平部2e、
2fに突設している支持棒2g、2hの上端にフロート
3a、3bの上部にある開閉弁3j、3kの下面に接触
して開閉弁3j、3kが閉じ下降が支持棒2g、2hに
よりできなくなるからである。
【0026】フロート3a、3bが、支持棒2g、2h
により停止した状態では、プレート3lは水槽3の開口
縁まで上昇していて停止している。そのために、水槽内
3eにあった水の全てが水槽3外に流出し、図3に示す
ように、水槽内3eは空の状態となる。符号4bは、プ
レート3lにより押し上げられる流出水である。
【0027】水槽内3eが空となった状態で、図4に示
すように、フロート3a、3b内に空気供給ポンプ2、
2を駆動させて送気管2c、2dの下部の送出部2i、
2jの送出口から空気を送り込む。
【0028】図5は本発明である揚水装置及び揚水発電
装置の第2実施例の正面縦断面図であり、発電する準備
をしている状態を示した図、図6は本例の揚水装置及び
揚水発電装置が発電している状態を示した図である。図
5及び図6は、水槽の開口縁に回転羽根付発電機を取り
付け、発電している状態を示した図である。即ち、図1
〜図4に示した揚水装置1に回転羽根付発電機3v、3
wを設置して揚水発電装置としたものである。図5及び
図6に示すように、水槽3の上部に形成されている通水
孔4i、4jに回転羽根付発電機3v、3wを設置して
ある。
【0029】フロート3a、3b内に空気を充満させる
と、フロート3a、3bは浮力により上昇し、上昇する
とワイヤ3h、3iを介して連結されているプレート3
lが、水槽3の底3mに向かって下降する。
【0030】フロート3a、3bが上昇する際には、フ
ロート3a、3bの開閉弁3j、3kが閉じられてい
る。プレート3lが下降すると、プレート3lの上方3
nには水がなく空の状態となる。前記開閉弁3j、3k
は可動な構造であり、フロート3a、3b内に空気を充
満させたり、空気を抜く時には回動して開閉する。
【0031】空となったプレート3lの上に、水槽3の
上の開口部の開口縁から水槽3の外にある水が落下する
と、落下する水が回転羽根付発電機4i、4jの回転羽
根にあたり、前記回転羽根付発電機4i、4jの回転羽
根を回転させて回転羽根付発電機4i、4jにより発電
される。
【0032】プレート3l上に水が落下し、水槽内3e
内が水が充満した時には、フロート3a、3bは、支持
機構3f、3gの支持部材3c、3dの一端の先端部
が、フロート3a、3bの上部に形成されている貫通孔
34、34に上方から挿入して開閉弁3j、3kの上面
を押圧して開閉弁3j、3kを押し下げる。
【0033】そのために、貫通孔34、34が解放状態
となるので、フロート3a、3b内に貯溜していた空気
が貫通孔34、34から大気中に排出されて、フロート
3a、3b内には、水4が入り込む。すると、フロート
3a、3bは自重により水中に下降する状態となる。勿
論、プレート3lが水槽3内を上昇する場合には、プレ
ート3lの上面にある水を水槽3の外に排出させる時
に、排出されるプレート3l上の排水される水により回
転羽根付発電機4i、4jを回転させて発電する。
【0034】図7は本発明である揚水装置及び揚水発電
装置の第3実施例の正面縦断面図であり、発電している
状態を示した図、図8は水槽内の水を取り除いている状
態を示した図である。図7及び図8は、水槽と隔壁間に
回転羽根付発電機を取り付けるとともに、隔壁を設けた
状態を示している。図7及び図8に示した揚水発電装置
1は、図6に表す揚水発電装置1に水槽内3eに隔壁3
を設置した構造としたものである。
【0035】図7及び図8に示すように、本例の揚水発
電装置1では、水槽内3eに隔壁3xを設置するととも
に、水槽3と隔壁3x間に複数の回転羽根付発電機3
v、3v、3w、3wをを設置する。
【0036】筒状の水槽3及び筒状の隔壁3xの上部に
は、水面と同じ位置に水槽3及び隔壁3xを貫通して通
水孔4i、4jが複数穿設されているとともに、隔壁3
xの下部にもまた隔壁内3zと間隙3yとが連通する通
水孔4d、4eが複数形成されている。水槽3内には、
隔壁3xが前記水槽と平行に起立させた状態に設置して
ある。
【0037】図8に示すように、フロート3a、3b内
の空気が抜けて水槽3の外側を下降すると、ワイヤ3
h、3iを介して連結されているプレート3lは隔壁内
3zを上昇し、隔壁内3zの水を押し上げて隔壁3x及
び水槽3外に排水する。
【0038】隔壁内3z内から排水されると、水槽3の
外側及び隔壁3xの外周面と水槽3の内周面3qとの間
に形成されている間隙3yにも多少落下するが、隔壁内
3zでプレート3lの下方は中空となる。その後、水槽
3の外側にある水が、水槽3上端の開口縁から間隙3y
に設置されている回転羽根付発電機3v、3v、3w、
3wに落下し発電させる。
【0039】図9は、本発明の揚水装置及び揚水発電装
置の第4実施例の正面縦断面図を示している。本例の揚
水装置及び揚水発電装置5は、内部に隔壁3xを設け中
心軸11を中心に回動する水槽3と、前記水槽3を回動
させるために水槽の外周面に設けたフロート5a、5a
とからなる。本例の揚水装置及び揚水発電装置5は、揚
水装置としても使用することができるし、揚水発電装置
として使用することもできる。
【0040】本例の揚水装置及び揚水発電装置5では、
水槽3に取り付けるフロート3a、3bに代えて、水槽
3にフロート5a、5aを取り付けた構造としたもので
ある。フロート5a、5aが取り付けられている水槽3
は、中心軸11に回動可能に取り付けられている。揚水
発電装置5は前記中心軸11を中心にして円弧状に回動
する。
【0041】水槽3内に設置されている隔壁3xの下
部、即ち、水槽3の底3m寄りには、通水孔4d、4e
が形成されているとともに、水槽3の開口部寄りの隔壁
3xに通水孔4f、4gが形成されている。また、水槽
3の開口部よりにも通水孔4i、4jが形成されてい
る。
【0042】水槽3の底3mの外周面には、空気が入れ
られるフロート5a、5aが取り付けられている。前記
フロート5a、5aは、空気が入り収納する空気収納部
5b、5hと、空気を供給、排出するための給排管5
c、5gからなる。前記給排管5c、5gの先端には、
空気を空気収納部5b、5fに供給するための給排ポン
プ5e、5iがある。
【0043】空気収納部5b、5fには、収納部5b、
5f内の空気を抜くための空気抜き5d、5d、5h、
5hがある。この空気抜き5d、5d、5h、5hを操
作することにより空気を収納部5b、5f内の空気を抜
き取ることができる。
【0044】符号11aは連結軸であり、連結軸11a
には水槽内3eから流出した水の流れる方向を案内する
ためのガイド10が取り付けられている。このガイド1
0により、水槽内3eの水が所望の方向に流すことが可
能となる。符号4は水中を示し、符号4aは水面を示
す。勿論、このガイド10は設けなくてもよい。
【0045】図10から図15までは、本発明の揚水装
置及び揚水発電装置の第5実施例を示している。本例の
揚水装置及び揚水発電装置5は、図9に示した揚水装置
及び揚水発電装置5と揚水装置及び揚水発電装置5を中
心軸11にL字状、即ち、直角(90度)に回動可能に
設置するとともに、連結軸11aに前記揚水装置及び揚
水発電装置5と揚水装置及び揚水発電装置5とを固定具
11bにより取り付けた構造の揚水装置及び揚水発電装
置6である。
【0046】図11は、本発明である揚水発電装置の第
3実施例の正面縦断面図であり、発電を終了した状態を
示した図、図12は発電の準備の状態を示した図、図1
3は発電中の状態を示した図、図14は発電を終了した
状態を示した図、図15は発電の準備の状態を示した図
である。
【0047】このように、本例の揚水装置及び揚水発電
装置6は、図9に示した揚水装置及び揚水発電装置5を
2つの装置5、5を連結させた構造であるから、各揚水
装置及び揚水発電装置5、5は図9に示した揚水装置及
び揚水発電装置5と同一の構造である。従って、本例の
各揚水装置及び揚水発電装置5、5については、詳説し
ないこととする。
【0048】図9に示した揚水装置及び揚水発電装置5
と本例の揚水装置及び揚水発電装置6を構成する各揚水
装置及び揚水発電装置5、5と異なる点は、各揚水装置
及び揚水発電装置5、5の連結軸11aにはガイド10
が取り付けられていない点である。
【0049】図10に示した揚水装置及び揚水発電装置
6では、各揚水装置及び揚水発電装置5、5の一方の揚
水装置及び揚水発電装置5のフロート5a、5aの空気
収納部5b、5f内の空気を空気抜き5d、5d、5
h、5hから抜き取ったために水中4に垂直状態にあ
る。
【0050】他方の揚水装置及び揚水発電装置5では、
他方の揚水装置及び揚水発電装置5のフロート5a、5
aの空気収納部5b、5f内に空気を供給する給排ポン
プ5e、5iから空気を注入したためにフロート5a、
5aの浮力により揚水装置及び揚水発電装置5が水面4
aに浮いて水平状態にある。
【0051】図10に示すように、一方の揚水装置及び
揚水発電装置5がフロート5aの空気が抜けて水中に垂
直状態にあると、間隙3yに水槽3の上部及び隔壁3x
の上部に形成されている通水孔4f、4g、4i、4j
から水が落下し、落下する水により回転羽根付発電機3
v、3v、3w、3wの羽根に当たり、回転羽根付発電
機が駆動して発電する。勿論、水槽3内から排出される
水(戻し水)が、回転羽根付発電機3v、3v、3w、
3wの回転羽根を回転させて回転羽根付発電機により発
電させることも可能である。
【0052】すると、他方の水平状態にある揚水装置及
び揚水発電装置5の水槽3内にある水は、水中4に落下
する。このとき、揚水装置及び揚水発電装置5のフロー
ト5a、5aの空気収納部5b、5fには空気が充填さ
れ満杯状態にある。
【0053】そして、図11及び図12に示すように、
水中4に垂直状態にある一方の揚水装置及び揚水発電装
置5のフロート5a、5aの空気収納部5b、5fには
空気を充填させ、水平状態にあった他方の揚水装置及び
揚水発電装置5のフロート5a、5aの空気収納部5
b、5fからは空気を抜くと、他方の揚水装置及び揚水
発電装置5はその自重により水中4に矢印aに示すよう
に沈んで行くが、水中に垂直状態にあった一方の揚水装
置及び揚水発電装置5は矢印bのように浮力により回動
しながら浮き上がる。
【0054】図13に示すように、他方の揚水装置及び
揚水発電装置5のフロート5a、5aの空気収納部5
b、5fの空気が抜かれると矢印a方向に回動して水中
に垂直状態になる。一方の揚水装置及び揚水発電装置5
のフロート5a、5aの空気収納部5b、5fに空気が
充填すると矢印b方に回動して水平状態になり水面4a
上に浮く。
【0055】すると、一方の揚水装置及び揚水発電装置
5の水槽3内の水は落下するとともに、他方の揚水装置
及び揚水発電装置5の間隙3yに水が落下して、回転羽
根付発電機3v、3v、3w、3wを駆動させて発電す
る。
【0056】図14及び図15に示すように、水面4a
上に浮いて水平状態になっている一方の揚水装置及び揚
水発電装置5のフロート5a、5aの空気収納部5b、
5fの空気を抜くと矢印c方向に回動し、水中に垂直状
態にある他方の揚水装置及び揚水発電装置5のフロート
5a、5aの空気収納部5b、5fに空気を注入し充填
すると矢印d方向に回動する。このように、各揚水装置
及び揚水発電装置5、5が繰り返し回動することにより
発電ができる。揚水装置及び揚水発電装置5の水槽内3
eから排出される水(戻り水)が回転羽根付発電機3
v、3wの回転羽根に当たり発電する。
【0057】図16から図18までは、本発明の揚水装
置及び揚水発電装置の第6実施例の正面縦断面図を示
す。図16は本例の揚水装置及び揚水発電装置の正面縦
断面図で発電中及び発電終了の状態を示した図、図17
は本例の揚水装置及び揚水発電装置の発電の準備の状態
を示した図、図18は本例の揚水装置及び揚水発電装置
の発電中の状態を示した図である。
【0058】本例の揚水装置及び揚水発電装置7は、図
9に示した揚水装置及び揚水発電装置5の4機を中心軸
11を中心にして十字状に連結した構造の揚水装置及び
揚水発電装置である。
【0059】即ち、本例の揚水装置及び揚水発電装置7
は、4機の揚水装置及び揚水発電装置5、5、5、5を
十字状に連結軸11a、11a、11a、11a及び固
定具11bにより、中心軸11を中心にして回転可能に
設置した装置である。
【0060】このように、本例の揚水装置及び揚水発電
装置7は、図9に示した揚水装置及び揚水発電装置5を
4機連結させた構造であるから、各揚水装置及び揚水発
電装置5、5、5、5は図9に示した揚水装置及び揚水
発電装置5と同一の構造である。
【0061】図16に示すように、十字状に連結された
4機の揚水装置及び揚水発電装置5、5、5、5の1機
が水中8ある場合には、当該揚水装置及び揚水発電装置
5が発電中である。即ち、水中8にある揚水装置及び揚
水発電装置5の間隙3yに水が落下して、回転羽根付発
電機3v、3v、3w、3wを駆動させて発電する。
【0062】そして、図16に示すように、水面9上に
ある他の3機の揚水装置及び揚水発電装置5、5、5の
水槽3内には水が全くない状態である。従って、3機は
何れも発電しない状態で発電をする準備をしている状態
である。水中にある1機の揚水装置及び揚水発電装置5
のフロート5a、5aの空気収納部5b、5fに空気を
注入させていくと、浮力が付いた水中にある揚水装置及
び揚水発電装置5は時計回り方向に回転浮上せんとして
いる。
【0063】図17に示すように、水中にあり発電が終
了した状態の揚水装置及び揚水発電装置5のフロート5
a、5aの空気収納部5b、5fに空気を注入し満杯に
すると、当該揚水装置及び揚水発電装置5に浮力がつい
て浮上し始めると揚水装置及び揚水発電装置7は、矢印
e方向に回転し始める。
【0064】この時、浮上を開始した水中にあった揚水
装置及び揚水発電装置5以外の水面上9にある3機の揚
水装置及び揚水発電装置5、5、5のフロート5a、5
a、5aの空気収納部5b、5fには空気は入っていな
い状態である。即ち、水中にある2基の揚水装置及び揚
水発電装置5、5の中で時計回り方向の位置にある揚水
装置及び揚水発電装置5の空気収納部5b、5fのみに
空気が注入されているとともに満杯の状態である。水面
9から出ようとする揚水装置及び揚水発電装置5の1基
のみの空気収納袋部5b、5fにのみ空気が入ってい
る。
【0065】このように、矢印e方向に回転して1機の
揚水装置及び揚水発電装置5が、図18に示すように、
水中8に停止すると水が水中8で停止している揚水装置
及び揚水発電装置5の水槽3の上部及び隔壁の上部に形
成されている通水孔4i、4j、4f、4gから間隙3
yに水が落下し、回転羽根付発電機3v、3wを駆動さ
せて発電を開始する。
【0066】図19〜図24に示したポンプ用発電装置
は、本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第2実施
例〜第6実施例に使用するフロートへ空気を供給、排気
するための給排ポンプに給電するためのポンプ用発電装
置である。
【0067】図19は本発明である揚水装置及び揚水発
電装置の第2実施例〜第6実施例に取り付け、空気を供
給、排気するための給排ポンプを駆動させる電気を発電
するポンプ用発電装置の第1実施例の正面図、図20は
その右側面図である。
【0068】図19に示したポンプ用発電装置12は、
風力により発電するポンプ用発電装置である。この風力
により発電するポンプ用発電装置12は、給排ポンプ2
a、2bのポンプ部2上に取り付ける。
【0069】図19及び図20に示すように、風力型の
ポンプ用発電装置12は、略扇形状の複数の羽根12
a、12b、12c、12d、12e、12f、12g
が略三角錐状の回転部材12kに等間隔に放射状態に固
定されている回転部材12kと、台12jに支柱12h
が固定され前記支柱12hの先端に固定されていて前記
回転部材12kが回転するように取り付けた発電機12
lからなる。
【0070】支柱12hには発電機12lにより発生し
た電気を給排ポンプ2a、2bに給電するためのコード
12iがある。支柱12hに給排ポンプ2a、2b、5
e、5iを固定した構造にしてもよい。
【0071】図21は本発明である揚水装置及び揚水発
電装置の第2実施例から第6実施例に取り付けられ、重
し、フロート等に空気を供給、排出するする給排ポンプ
を駆動させる電気を発電するポンプ用発電装置の第2実
施例の正面図、図22はそのそ工面図である。
【0072】図21及び図22に示したポンプ用発電装
置13は、太陽光により発電するソーラ型の発電装置で
ある。図19及び図20に示すように、ソーラ型のポン
プ用発電装置13は、四角形状の複数の太陽電池パネル
13b、13b、13b・・・・・が取り付けられてい
る枠板13aが、台13tに固定されている支柱13d
の上部に回動可能に取り付けた構造の発電装置である。
【0073】支柱13dには太陽電池パネル13bによ
り発生した電気を給排ポンプ2a、2b、5e、5iに
給電するためのコード13eがある。支柱13dに給排
ポンプ2a、2b、5e、5iを固定した構造にしても
よい。
【0074】図23は、本発明である揚水装置及び揚水
発電装置の第2実施例〜第6実施例に取り付けられ、空
気を給排する給排ポンプを駆動させる電気を発電するポ
ンプ用発電装置の第3実施例の正面図である。
【0075】図23に示すように、本例のポンプ用発電
装置14は波の動き利用して発電する波動型のポンプ用
発電装置である。本例のポンプ用発電装置14は、発電
機を内蔵しているフロート15に、L字状の複数の羽根
14d〜14kを回転軸14l〜14nに固定した羽根
車14a〜14cを取り付けた構造の装置である。羽根
車14a〜14cが、波動により回転すると、フロート
45に内蔵されている発電機が駆動して発電する。
【0076】図24は、本発明である揚水装置及び揚水
発電装置の第2実施例〜第6実施例に取り付けられ、空
気を給排する給排ポンプを駆動させるための電気を発電
するポンプ用発電装置の第4実施例の正面図である。
【0077】図24に示したポンプ用発電装置16は、
水温の温度差を利用して発電する温度差を利用して発電
する温度差型のポンプ用発電装置である。即ち、海面と
海中での海水の温度差を利用して発電する装置である。
【0078】図24に示すように、本例のポンプ発電装
置16は、楕円形状に形成しハンドル16hを有する上
バルブ16cを設けた環状管16a内の中央部に横方向
にハンドル16iを有する下バルブ16fを取り付けた
連通管16bを設け、前記環状管16a内及び連通管1
6b内を循環する循環液16eを封入した構造である。
そして、循環液16eは、温度の変化により環状管16
a及び連通管16b内を対流し循環する。前記上下バル
ブ16c、16fは、循環液16eの流れの速度、流れ
る方向等を調節するものである。
【0079】このような構造の回転羽根付発電機16を
海水16jの中にいれると、海面16kの温度は高く、
海中16lは温度が低い。そのために、環状管16a内
に封入されている循環液が冷却され温められて環状管1
6a内を矢印に示すように循環する。循環液16eが循
環する際に、環状管16a内の左右に設置されている左
回転羽根付発電機16d及び右回転羽根付発電機16g
の回転羽根を回転させて発電する。
【0080】図25〜図33は、本発明である揚水装置
及び揚水発電装置の第1実施例〜第6実施例に設置され
ている水槽の形状及びフロートの形状を示した横断面図
である。
【0081】図25に示した水槽3の形状及びフロート
3a、3bの形状は、水槽3の形状を円筒状とするとと
もに前記円筒状の水槽3の外周に設置するフロート3
a、3bを水槽3の外周を包み込むように円筒状の形状
のフロートとした。
【0082】図26に示した水槽3の形状及びフロート
3a、3bの形状は、水槽3の形状を円筒状とし、前記
円筒状の水槽3の外周に設置するフロート3a、3bを
水槽3の外周を包み込むような一体型の正方形状のフロ
ートとした。
【0083】図27に示した水槽3の形状及びフロート
3a、3bの形状は、水槽3の形状を正方形状の筒型と
し、前記正方形状の水槽3の外周に設置するフロート3
a、3bを水槽3の外周を包み込むような一体型の正方
形状のフロートとした。
【0084】図28に示した水槽3の形状及びフロート
3a、3bの形状は、水槽3の形状を円筒状の水槽と
し、前記円筒状の水槽3の外周に設置するフロート3
a、3bを水槽3の外周の左右に外周を包み込むように
左フロートと右フロートとを別個に形成した湾曲型のフ
ロートとした。
【0085】図29に示した水槽3の形状及びフロート
3a、3bの形状は、水槽3の形状を円筒状の水槽と
し、前記円筒状の水槽3の外周に設置するフロート3
a、3bを水槽3の外周の左右に外周を包み込むように
左フロートと右フロートとを別個に形成した略コ字状の
フロートとした。
【0086】図30に示した水槽3の形状及びフロート
3a、3bの形状は、水槽3の形状を正方形状の水槽と
し、前記正方形状の水槽3の外周に設置するフロート3
a、3bを水槽3の外周の左右に外周を包み込むように
左フロート3aと右フロート3bとを別個に形成したコ
字状のフロートとした。
【0087】図31に示した水槽3の形状及びフロート
3a、3bの形状は、水槽3の形状を円筒状の筒型の水
槽とするとともに、前記円筒状の筒型の水槽3内に複数
の円筒状の小径の水槽23a、23a・・・・・を環状
に設置し、前記円筒状の水槽3の外周に、水槽3を包み
込むように半球体形状のフロート3a、3bを複数個を
設置した。
【0088】図31に示した水槽3の形状及びフロート
3a、3bの形状は、水槽3の形状を円筒状の筒型の水
槽とするとともに、前記円筒状の筒型の水槽3内に複数
の円筒状の小径の水槽23a、23a・・・・・を環状
に設置し、前記円筒状の水槽3の外周に、水槽3を包み
込むように半球体形状のフロート3a、3b・・・・を
複数個を設置した。
【0089】図32に示した水槽3の形状及びフロート
3a、3bの形状は、水槽3の形状を円筒状の筒型の水
槽とするとともに、前記円筒状の筒型の水槽3内に複数
の円筒状の小径の水槽24a、24a・・・・・を環状
に設置し、前記円筒状の水槽3の外周に、水槽3を包み
込むように半直方体形状のフロート3a、3bを複数個
を設置した。
【0090】図33に示した水槽3の形状及びフロート
3a、3bの形状は、水槽3の形状を正方形状の筒型の
水槽とするとともに、前記正方形状の筒型の水槽3内に
複数の正方形状の小径の水槽25a、25a・・・・・
を四角状に設置し、前記正方形状の筒型の水槽3の外周
に、水槽3を包み込むように半直方体形状のフロート3
a、3b・・・を複数個を設置した。
【0091】図34〜図38は本発明である揚水装置及
び揚水発電装置の第2実施例〜第6実施例に取り付けら
れる回転羽根付発電機の他の実施例を示した図である。
即ち、揚水装置及び揚水発電装置の間隙3yに設置され
ていて落下する水を受けとめて回転する回転羽根の他の
実施例を示した図である。
【0092】図34に示した回転羽根付発電機26で
は、回転羽根として回転軸27aに螺旋状に螺旋板27
を固定した構造とした。矢印27bの方向から水が螺旋
板27上に落下すると螺旋板27が回転し、回転軸27
aの回転力が発電機に伝わり発電する構造とした。
【0093】図35及び図36に示した回転羽根付発電
機28では、回転羽根として回転軸28aに横長の略楕
円形状の複数の同形同大の羽根28b、28b・・・・
を、図36に示すように等間隔に傾斜させて固定した。
【0094】矢印28cの方向から水が回転軸28aに
傾斜して固定されている複数の羽根28b上に落下する
と羽根28bが回転し、回転軸27aの回転力が発電機
に伝わり発電する構造とした。
【0095】図37及び図38に示した回転羽根付発電
機29では、回転羽根として回転軸29aに複数の長方
形状の同形同大の羽根29b、29b・・・・を等間隔
に放射状に固定した。
【0096】図38に示すように、矢印29cの方向か
ら水が回転軸29aに放射状に固定されている複数の羽
根29b上に落下すると羽根29bが回転し、回転軸2
9aの回転力が発電機に伝わり発電する構造とした。
【0097】図39〜図41は本発明である揚水装置及
び揚水発電装置の第1実施例〜第6実施例に使用する水
槽の他の実施例の横断面図であり、図1〜図4中のA−
A’に沿った横断面図である。
【0098】図39に示した水槽30は、略四角形状の
四角筒体であるが、筒状の水槽30の回りには外方に突
出する四角形の突出筒部30a、30a、30a、30
a・・・・が多数一体的にしかも連続して形成されてい
る。水槽内30bは、略正方形状に形成されている。
【0099】水槽30の水槽内30bと突出筒部30a
の突出筒部内30cは連通している。そして、突出筒部
内30cには、回転羽根付発電機3vがそれぞれの突出
筒部内30cに取り付けられている。Ω形状の突出筒部
は、横断面形状が四角形である。
【0100】図40に示した水槽31は、円筒形の筒体
であるが、円筒状の水槽30の回りには外方に突出する
Ω形状の突出筒部31a、31a、31a、31a・・
・・が多数一体的にしかも連続して形成されている。Ω
形状の突出筒部は、横断面形状が四角形である。
【0101】水槽31の水槽内31bとΩ形状の突出筒
部31aの突出筒部内31cは連通している。そして、
突出筒部内31cには、回転羽根付発電機3vが各突出
筒部内31c、31c、31c・・・・に取り付けられ
ている。水槽内31bは、略正方形状に形成されてい
る。
【0102】図41に示した水槽32は、円筒形の筒体
であるが、円筒状の水槽32の回りには外方に突出する
Ω形状の突出筒部32a、32a、32a、32a・・
・・が多数一体的にしかも連続して形成されている。前
記Ω形状の突出筒部32aは、横断面形状が円形であ
る。
【0103】水槽32の水槽内32bとΩ形状の突出筒
部32aの突出筒部内32cは連通している。そして、
突出筒部内32cには、回転羽根付発電機3vが各突出
筒部内32c、32c、32c・・・・に取り付けられ
ている。水槽内32bは、横断面形状が円形状に形成さ
れている。
【0104】
【発明の効果】本発明は以上の構成であるから、揚水装
置としても使用することができるとともに、水力を利用
した発電装置としても利用できる利点がある。
【0105】また、水力を利用する発電装置であるか
ら、火力発電のように重油を燃焼して発生する硫黄分を
含んだ排気ガスを排出することがないとともに、原理力
発電装置のような危険性もなく、環境に極めて良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第1
実施例の正面縦断面図であり、発電が終了した状態を示
した図である。
【図2】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第1
実施例の正面縦断面図であり、水槽内の水を排出中の状
態を示した図である。
【図3】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第1
実施例の正面縦断面図であり、水槽内の水の排出を完了
した状態を示した図である。
【図4】本発明の揚水装置及び揚水発電装置の第1実施
例の正面縦断面図であり、重し内に空気を充填している
状態を示した図である。
【図5】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第2
実施例の正面縦断面図であり、発電する準備をしている
状態を示した図である。
【図6】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第2
実施例の正面縦断面図であり、発電している状態を示し
た図である。
【図7】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第3
実施例の正面縦断面図であり、発電している状態を示し
た図である。
【図8】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第3
実施例の正面縦断面図であり、水槽内の水を取り除いて
いる状態を示した図である。
【図9】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第4
実施例の正面縦断面図である。
【図10】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第
5実施例の正面縦断面図であり、発電中の状態を示した
図である。
【図11】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第
5実施例の正面縦断面図であり、発電を終了した状態を
示した図である。
【図12】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第
5実施例の正面縦断面図であり、発電の準備の状態を示
した図である。
【図13】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第
5実施例の正面縦断面図であり、発電中の状態を示した
図である。
【図14】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第
5実施例の正面縦断面図であり、発電を終了した状態を
示した図である。
【図15】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第
5実施例の正面縦断面図であり、発電の準備の状態を示
した図である。
【図16】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第
6実施例の正面縦断面図であり、発電中及び発電終了の
状態を示した図である。
【図17】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第
6実施例の正面縦断面図であり、発電の準備の状態を示
した図である。
【図18】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第
6実施例の正面縦断面図であり、発電中の状態を示した
図である。
【図19】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第
2実施例から第6実施例に取り付けられ、空気を給排す
る給排ポンプを駆動させる電気を発電するポンプ用発電
装置の第1実施例の正面図である。
【図20】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第
2実施例から第6実施例に取り付けられ、空気を給排す
る給排ポンプを駆動させる電気を発電するポンプ用発電
装置の第1実施例の右側面図である。
【図21】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第
2実施例から第6実施例に取り付けられ、空気を給排す
る給排ポンプを駆動させる電気を発電するポンプ用発電
装置の第2実施例の正面図である。
【図22】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第
2実施例から第6実施例に取り付けられ、空気を給排す
る給排ポンプを駆動させる電気を発電するポンプ用発電
装置の第2実施例の右側面図である。
【図23】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第
2実施例から第6実施例に取り付けられ、空気を給排す
る給排ポンプを駆動させる電気を発電するポンプ用発電
装置の第3実施例の正面図である。
【図24】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第
2実施例から第6実施例に取り付けられ、空気を給排す
る給排ポンプを駆動させる電気を発電するポンプ用発電
装置の第4実施例の正面図である。
【図25】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第
1実施例から第6実施例に使用される水槽の形状及びフ
ロートの形状を示した横断面図である。
【図26】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第
1実施例から第6実施例に使用される水槽の形状及びフ
ロートの形状の他の実施例を示した横断面図である。
【図27】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第
1実施例から第6実施例に使用される水槽の形状及びフ
ロートの形状の他の実施例を示した横断面図である。
【図28】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第
1実施例から第6実施例に使用される水槽の形状及びフ
ロートの形状の他の実施例を示した横断面図である。
【図29】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第
1実施例から第6実施例に使用される水槽の形状及びフ
ロートの形状の他の実施例を示した横断面図である。
【図30】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第
1実施例から第6実施例に使用される水槽の形状及びフ
ロートの形状の他の実施例を示した横断面図である。
【図31】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第
1実施例から第6実施例に使用される水槽の形状及びフ
ロートの形状の他の実施例を示した横断面図である。
【図32】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第
1実施例から第6実施例に使用される水槽の形状及びフ
ロートの形状の他の実施例を示した横断面図である。
【図33】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第
1実施例から第6実施例に使用される水槽の形状及びフ
ロートの形状の他の実施例を示した横断面図である。
【図34】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第
2実施例から第6実施例に取り付ける回転羽根付発電機
の他の実施例を示した正面図である。
【図35】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第
2実施例から第6実施例に取り付ける回転羽根付発電機
の他の実施例を示した平面図である。
【図36】図35に示した回転羽根付発電機の正面図で
ある。
【図37】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第
2実施例から第6実施例に取り付ける回転羽根付発電機
の他の実施例の側面図である。
【図38】図37に示した回転羽根付発電機の正面図で
ある。
【図39】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第
1実施例から第6実施例に使用される水槽の形状の他の
実施例の横断面図であり、図1〜図4中のA−A’に沿
った横断面図である。
【図40】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第
1実施例から第6実施例に使用される水槽の形状の他の
実施例の横断面図であり、図1〜図4中のA−A’に沿
った横断面図である。
【図41】本発明である揚水装置及び揚水発電装置の第
1実施例から第6実施例に使用される水槽の形状の他の
実施例の横断面図であり、図1〜図4中のA−A’に沿
った横断面図である。。
【符号の説明】
1 揚水装置及び揚水発電装置 2 ポンプ部 2a、2b 給排ポンプ 2c、2d 送気管 2e、2f 水平部 2g、2h 支持棒 2i、2j 送出部 2k、2l 垂直部 3 水槽 3a、3b フロート 3c、3d 支持部材 3e 水槽内 3f、3g 支持機構 3h、3i ワイヤ 3j、3k 開閉弁 3l プレート 3m 底 3n 上方 3o、3p 滑車 3q 内周面 3r、3s 空気 3t、3u 取付部材 3v〜3w 回転羽根付発電機 3x 隔壁 3y 間隙 3z 隔壁内 4 水 4a 水面 4b 流出水 4c 流水 4d〜4g 通水孔 4h 揚水 4i、4j 通水孔 5 揚水装置及び揚水発電装置 5a フロート 5b 空気収納部 5c 給排管 5d 空気抜き 5e 給排ポンプ 5f 空気収納部 5g 給排管 5h 空気抜き 5i 給排ポンプ 5j 開口部 6 揚水装置及び揚水発電装置 7 揚水装置及び揚水発電装置 8 水中 9 水面 10 ガイド 11 中心軸 11a 連結軸 11b 固定具 12 ポンプ用発電装置 12a〜12g 羽根 12h 支柱 12i コード 12j 台 12k 回転部材 12l 発電機 13 ポンプ用発電装置 13a 枠板 13b 太陽電池パネル 13c 台 13d 支柱 13e コード 14 ポンプ用発電装置 14a〜14c 羽根車 14d〜14k 羽根 14l、14m 回転軸 14n 軸 15 フロート 16 ポンプ用発電装置 16a 環状管 16b 連通管 16c 上バルブ 16d 左回転羽根付発電機 16e 循環液 16f 下バルブ 16g 右回転羽根付発電機 16h、16i ハンドル 16j 海水 16k 海面 16l 海中 17〜23 水槽 23a 小径の水槽 24 水槽 24a 小径の水槽 25 水槽 25a 小径の水槽 26 回転羽根付発電機 27 螺旋板 27a 回転軸 27b 矢印 28 回転羽根付発電機 28a 回転軸 28b 羽根 28c 矢印 29 ポンプ用発電装置 29a 回転軸 29b 羽根 29c 矢印 30 水槽 30a 突出筒部 30b 水槽内 30c 突出筒部内 31 水槽 31a 突出筒部 31b 水槽内 31c 突出筒部内 32 水槽 32a 突出筒部 32b 水槽内 32c 突出筒部内 34 貫通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H069 AA02 BB01 CC10 DD20 DD46 DD48 EE01 EE14 EE47 3H071 AA15 BB17 CC47 DD40 DD42 DD71 DD89 3H074 AA10 AA20 BB10 BB19 BB30 CC03 CC50 3H078 AA02 AA26 AA34 BB11 CC01 CC47

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に通水孔を形成するとともに支持機
    構を設けた水槽と、前記水槽内を上下動するプレートを
    前記支持機構に係止させたワイヤを接続し、前記水槽の
    外周面を空気の給排することにより上下動するフロート
    と、前記フロート内に空気を給排するための送気管が接
    続されている給排ポンプを有するポンプ部とから成るこ
    とを特徴とする揚水装置。
  2. 【請求項2】 上部に通水孔を形成するとともに支持機
    構を設けた水槽と、前記水槽内を上下動するプレートを
    前記支持機構に係止させたワイヤを接続し、前記水槽の
    外周面を空気の給排することにより上下動するフロート
    と、前記フロート内に空気を給排するための送気管が接
    続されている給排ポンプを有するポンプ部とから成り、
    前記通水孔に回転羽根付発電機を設けたことを特徴とす
    る揚水発電装置。
  3. 【請求項3】 上部には通水孔を形成するとともに支持
    機構を設け、内部には上部及び下部に通水孔を形成した
    隔壁を設け、前記水槽の内周面と前記隔壁の外周面間の
    間隙に複数の回転羽根付発電機を設けた水槽と、前記水
    槽内に設けた隔壁内を上下動するプレートを前記支持機
    構に係止させたワイヤを接続し、前記水槽の外周面を空
    気の給排することにより上下動するフロートと、前記フ
    ロート内に空気を給排するための送気管が接続されてい
    る給排ポンプを有するポンプ部とからなることを特徴と
    する揚水発電装置。
  4. 【請求項4】 上部には通水孔を形成するとともに支持
    機構を設け、内部には上部及び下部に通水孔を形成した
    隔壁を設け、前記水槽の内周面と前記隔壁の外周面間の
    間隙に複数の回転羽根付発電機を設けた水槽の下部に取
    り付けた給排ポンプを有するフロートを取り付けた揚水
    発電装置を中心軸に回動可能に取り付け、前記中心軸を
    中心にして円弧状に回動することを特徴とする揚水発電
    装置。
  5. 【請求項5】 上部には通水孔を形成するとともに支持
    機構を設け、内部には上部及び下部に通水孔を形成した
    隔壁を設け、前記水槽の内周面と前記隔壁の外周面間の
    間隙に複数の回転羽根付発電機を設けた水槽の下部に取
    り付けた給排ポンプを有するフロートを取り付けた揚水
    発電装置を中心軸に回転可能に取り付けるとともに、前
    記中心軸に前記揚水発電装置とは別個の揚水発電装置を
    直角に固定し、前記中心軸を中心に回転することを特徴
    とする揚水発電装置。
  6. 【請求項6】 揚水発電装置を固定した中心軸に、別個
    の揚水発電装置を十字状に固定し、前記中心軸を中心に
    回転するようにしたことを特徴とする請求項5に記載の
    揚水発電装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011021589A (ja) * 2009-07-13 2011-02-03 Yoshihiro Harada 重力と浮力によるピストン運動式発電動力装置
KR102066192B1 (ko) * 2019-07-24 2020-01-14 이만재 계단식 발전구조를 갖는 양수발전시스템
WO2021182772A1 (ko) * 2020-03-11 2021-09-16 이만재 승강식 양수발전 전기 저장장치

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