JP2003003738A - ドアオープナー - Google Patents

ドアオープナー

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JP2003003738A
JP2003003738A JP2001192767A JP2001192767A JP2003003738A JP 2003003738 A JP2003003738 A JP 2003003738A JP 2001192767 A JP2001192767 A JP 2001192767A JP 2001192767 A JP2001192767 A JP 2001192767A JP 2003003738 A JP2003003738 A JP 2003003738A
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motor
nut
door
housing
door opener
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JP2001192767A
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Ken Yamamoto
山本  憲
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NTN Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
NTN Corp
Matsushita Refrigeration Co
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ドア開閉ユニットの小型軽量化が図れ、タッチ
スイッチの操作一つでドアを効率良く開放でき、かつ静
寂なドアオープナーを提供する。 【解決手段】一端部をヒンジによって回動可能に支持さ
れた回動式のドア10を開放するドアオープナー1にお
いて、ドアオープナー1は、モータ2と、有底で円筒状
のハウジング3に収容され、モータ2の回転が伝達され
るねじ軸4と、このねじ軸4に螺合され、ハウジング3
に内挿されたナット5と、ハウジング3の底部3aとモ
ータ2間に収容されたスプリング6を備えている。ねじ
軸4の外周には螺旋状のねじ溝4aが形成され、ナット
5の内周に形成されたねじ溝5aに摺接し、モータ2の
回転がナット5の直線運動に変換される。ナット5はハ
ウジング3に対して進退可能に、かつ回転不可に、ま
た、ねじ軸4は、モータ2の出力軸と一体に形成され、
モータ2がハウジング3に形成された肩部3cに当接さ
れているため、進退不可に、かつ回転可能に構成されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キッチンシンクや
冷蔵庫等のドアをタッチスイッチの操作で自動開放する
電動式のドアオープナーに関する。
【0002】
【従来の技術】キッチンシンクや貯蔵庫、例えば冷蔵庫
における冷蔵室のドアは、冷蔵庫本体の前面において一
端部がヒンジにより回動自在に支持されている回動式が
汎用的で、特に一般家庭ではほとんどこのタイプが使用
されている。このドアの内面周縁部には、閉じた状態で
密封性を向上させるため、冷蔵庫本体の前面に吸着する
マグネットを備えたガスケットが設けられている。この
ため、ドアを手動で開放させるにはある程度の操作力が
必要となり、特に力の弱い子供や身体の不自由な人にと
っては負担がかかる。
【0003】こうした負担を軽減するため、モータを駆
動源として、ギア機構と、ピニオンと、押出し棒を一体
に有するラックを用い、モータの回転をウォームギアか
らギア機構を介してピニオン、ラックへと伝達し、押出
し棒の直進運動に変換してドアを開放するようにしたド
ア開放ユニット。また、ソレノイドを駆動源とし、ソレ
ノイドと一体になった押出し棒を突出させてドアを開放
するようにしたドア開放ユニット等、電動式のドアオー
プナーが知られており、一部実用化もされている(特開
2001−55863号)。
【0004】前記のモータを駆動源とした電動式のドア
オープナーでは、ピニオンにカムが一体形成され、この
カムに転接するレバーの回動によりオンオフされる原点
スイッチによってモータが通電と断電を繰り返す。ドア
の前面に設置されたタッチスイッチを入れるとモータが
通電され、モータ軸に設けられたウォームギアの回転で
ギア機構を介して回転がピニオンに伝達される。ピニオ
ンに噛合されたラックには押出し棒が一体形成され、所
定のストロークで突出しドアが開放される構成となって
いる。押出し棒には突出方向とは逆方向に付勢された戻
しばねが係止されており、押出し棒が最先端位置まで突
出された後、ラックの歯部とピニオンとの噛合が外れ、
元の退避位置まで瞬時に戻ることができる。
【0005】また、前記のソレノイドを駆動源とした電
動式のドアオープナーでは、ソレノイドのコイルが円筒
状のボビン外周に巻回され、ボビンの内周に磁性体製の
プランジャが軸方向に移動自在に挿通されている。この
プランジャの一端部には非磁性体製の押出し棒が固着さ
れている。ドアの前面に設置されたタッチスイッチを入
れるとソレノイドが通電され、プランジャに係止されて
いる戻しばねに抗してプランジャが吸引移動され、これ
に伴い押出し棒が所定のストロークだけ突出しドアが開
放される。ソレノイドが断電されると戻しばねの復元力
により押出し棒は元の退避位置まで瞬時に戻ることがで
きる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した電動式のドア
オープナーにおいて、ギア機構、ピニオン、ラックから
なる構成のモータ式は、ユニットの部品点数も多く構造
が複雑であり、押出し棒の動作速度を速くすることは難
しく、ドア開放までに時間がかかるという問題があっ
た。また、ソレノイド式は、動作速度は速いが、突出ス
トロークと突出力に制限がある。さらに、冷蔵庫には、
ドアと冷蔵庫本体との間に、通常、半ドア防止機構とし
ての自動閉鎖機構が設けられており、押出し棒でドアを
開放する際、この自動閉鎖機構でドアが閉じる距離を超
えるストロークまで突出させる必要がある。また、冷蔵
庫がますます大型化する傾向にある状況において、ドア
開放ユニットの突出ストロークと突出力を増大させるに
は電流容量を大きくする必要があり、小型化が難しいと
いう問題があった。今後、高齢化社会を迎えるに当り、
ドアの開放操作に力を必要とせず、また、両手がふさが
ってドアのノブを握ることができない状況でも、こうし
たタッチスイッチを押すだけの操作で簡単に開放できる
ドアオープナーが望まれている。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、冷蔵庫等、大型のドアであっても、ドア開閉
ユニットの小型化が図れ、タッチスイッチの操作一つで
ドアを効率良く開放できるドアオープナーを提供するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】係る目的を達成すべく、
本発明のうち請求項1記載の発明は、一端部をヒンジに
よって回動可能に支持された回動式のドアを開放するド
アオープナーにおいて、有底の円筒状ハウジングと、こ
のハウジングに内挿され、回転不可で、かつ進退可能な
ナットと、このナットに螺合され、モータの駆動力によ
り回転されて進退不可なねじ軸とからなる滑りねじと、
前記モータと前記ハウジングの底部間に収容されたスプ
リングとを備え、これらを前記ハウジング内に軸方向直
列に配設し、前記モータを進退自在とすると共に、この
モータの正逆回転で前記ナットを進退させる構成とし
た。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、前記ねじ
軸に変えナットがモータの駆動力により回転されて進退
不可とし、このナットに螺合され、回転不可で、かつ進
退可能なねじ軸とからなる滑りねじとした構成とした。
このようにモータと直列配列され、モータの回転を滑り
ねじにより直線運動に変換するため、静寂で軽量コンパ
クトな上に、大きな突出ストロークのドアオープナーを
提供することができる。また、モータ容量に応じてねじ
軸のリード角を適宜設定すれば、プッシャの最適な突出
力と突出速度を得ることができ、ドアオープナーの取り
付け位置に制約を受けない。さらに、ナットまたはねじ
軸に過負荷が生じてもモータがスプリングにより弾性支
持されているため、それを緩衝することができる。
【0010】また、請求項3に記載の発明は、前記ナッ
トが射出成形可能な合成樹脂にて形成すれば、無潤滑で
あっても回転抵抗が小さく一段と静寂性が増し、量産性
があって低コストが図れる。
【0011】さらに、請求項4に記載の発明のように、
前記モータと滑りねじ間に減速機を設ければさらに大き
な突出力が得られる。また、この減速機が遊星歯車減速
機であっても良い(請求項5)。
【0012】また、請求項6に記載の発明のように、モ
ータに流れる電流を検出するセンサからの信号により、
前記モータの駆動を制御する制御器を設けることによ
り、モータを正回転させて開放動作中にドアが開放でき
ない事態が生じ、予め設定した閾値以上の電流が流れた
場合、モータを逆回転させてナットまたはねじ軸を後退
させることができるので、モータに過負荷が生じない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明に係るドア
オープナーの第1実施形態の縦断面図を示し、図2は、
断面II−II線の横断面図を示す。
【0014】図1において、ドアオープナー1は、モー
タ2と、有底で円筒状のハウジング3に収容され、モー
タ2の回転が伝達されるねじ軸4と、このねじ軸4に螺
合され、ハウジング3に内挿されたナット5と、ハウジ
ング3の底部3aとモータ2間に収容されたスプリング
6を備えている。ねじ軸4の外周には螺旋状のねじ溝4
aが形成され、ナット5の内周に形成されたねじ溝5a
に摺接し、モータ2の回転がナット5の直線運動に変換
される。ねじ軸4はSUS304等のステンレス鋼から
なり、ナット5は、自己潤滑性を有し、低摩擦、耐摩耗
性に富んだPPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂
からなっている。ナット5はこれ以外にポリイミド系や
PTFE(ポリテトラフロロエチレン)系樹脂で形成し
ても良い。こうした滑りねじ機構は静寂な上に小型化が
でき、防錆性を有しているため、高い直線変換機構が得
られる。また、モータ容量に応じてねじ溝4aのリード
角を適宜設定することにより、ナット5の最適な突出力
と突出速度を得ることもできる。
【0015】ナット5の外周には二面取り5c、5cが
形成され、ハウジング3の内周に形成された二面取り3
b、3bに内嵌されている。こうしてナット5はハウジ
ング3に対して進退可能に、かつ回転不可に構成されて
いる。5bはナット5の先端開口に装着された止め栓
で、中空のナット内部を密閉する。一方、ねじ軸4の先
端部には止め輪7が装着され、ナット5の脱落が防止さ
れる。また、ねじ軸4はモータ2の出力軸と一体に形成
され、このモータ2がハウジング3に形成された肩部3
cに当接されているため、進退不可に、かつ回転可能に
構成されている。
【0016】ハウジング3は、その下部に袖部3d、3
dを一体に有し、ナット5の下部を支持する受け部材8
を介して図示しない固定部材にビス9によって固定され
ている。受け部材8はナット5と同様、自己潤滑性を有
する合成樹脂からなり、ナット5と低摩擦で摺接する。
【0017】次に冷蔵庫のドアの開放ユニットとして、
ドアオープナーの動作説明を行う。タッチスイッチ(図
示せず)がオンされ、モータ2の通電によりねじ軸4が
回転を始めるとナット5が突出してドアを開放する。ド
アが開放されたことはドアセンサ(図示せず)で検出さ
れるが、このドアセンサは冷蔵庫内の照明の制御に使用
されるプッシュボタンとして兼用されており、冷蔵庫内
の照明と同時にモータ2が逆回転を始める。モータ2が
逆回転することによりナット5は逆方向に移動し退避位
置に戻る。
【0018】ドアを開放するためにモータ2が正回転し
ている最中にドアが急に閉じられるような時、あるいは
ドアが開放できないように外部から力が加わっているよ
うな状態の時、このような場合、ねじ軸4を介してモー
タ2がハウジング3の底部3a側に後退してスプリング
6が圧縮される。こうしてスプリング6が緩衝ばねとな
ってナット5には大きな衝撃力はかからない。また、モ
ータ2の電流値が検出され、予め設定された閾値よりも
大きな電流が流れると、モータ2は逆回転を始めるよう
に制御回路が設けられているため、モータ2の過負荷が
防止される。
【0019】図3は、本発明に係るドアオープナーの第
2実施形態の縦断面図を示す。第1の実施形態とは、モ
ータとねじ軸間に減速機を介在させた点で異なる。同一
部品、同一部位には同一の符号を付してその詳細な説明
を省略する。
【0020】モータ2とナット5間には遊星歯車減速機
11が内蔵され、モータ軸2aにはサンギア11aが圧
入され、このサンギア11aとキャリア11bに回転自
在に支持された遊星ギア11cと、ハウジング12に内
嵌されたリングギア11dがそれぞれ噛合されている。
ねじ軸13は遊星歯車減速機11のキャリア11bに連
結され、モータ2の回転が減速されて伝達される。
【0021】図4〜図6は、本発明に係るドアオープナ
ーの第3の実施形態を示す。図4(a)は縦断面図、
(b)は(a)のIV―IV線の横断面図、図5は図4
(a)のV―V線の断面図、図6は図4(a)の側面図を
それぞれ示す。
【0022】ドアオープナー12は、モータ13と、有
底で円筒状のハウジング14に収容され、モータ13の
回転が伝達されるナット15と、このナット15に螺合
されたねじ軸16と、ハウジング14の底部14aとモ
ータ13間に収容されたスプリング17とを備えてい
る。ねじ軸16の外周には螺旋状のねじ溝16aが形成
され、ナット15の内周に形成されたねじ溝15aに摺
接し、モータ13の回転がねじ軸16の直線運動に変換
される。ナット15とモータ13間にはスラストワッシ
ャ18が挿入され、ケース19でユニット化されてい
る。このスラストワッシャ18はナット15とモータ1
3間の摺動抵抗を減少させるために、フッ素樹脂等、耐
摩耗性を有した低摩擦部材で形成されている。モータ容
量に応じてねじ溝16aのリード角を適宜設定すること
により、ねじ軸16の最適な突出力と突出速度を得るこ
とができる。
【0023】ナット15は、小径部15bを有する円筒
状をなし、大径部15cがケース19の内周に回転可能
に、かつ進退不可に内挿されている。また、大径部15
cの端部内周には軸方向に延びるスリット15dが形成
され、モータ軸13aに突設された係止片13bに係止
され、モータ13の回転がナット15に伝達される。
【0024】ねじ軸16は、大径部16bと小径部16
cからなり、大径部16bにねじ溝16aが形成されて
いる。また小径部16cは一部が面取りされ、回り止め
部材20の内径に進退可能に、かつ回転不可に挿入され
ている。この回り止め部材20はフッ素樹脂等、耐摩耗
性を有した低摩擦部材で形成され、ハウジング13の端
部を加締ることでカラー21に固定される。22はねじ
軸16の先端に装着されたゴム等からなるキャップで、
ねじ軸16等に生じる荷重を緩衝する。
【0025】ハウジング14およびケース19は鋼鈑を
プレス加工により形成されている。また、ハウジング1
4の下部には袖部14bが一体形成され、底板23を介
して図示しない固定部材にビス24で固定される。
【0026】次にドアオープナー12の動作説明を行
う。タッチスイッチ(図示せず)がオンされ、モータ1
3の通電によりナット15が回転を始めるとねじ軸16
が突出してドアを開放する。ドアが開放されたことはド
アセンサ(図示せず)で検出されるが、このドアセンサ
は冷蔵庫内の照明の制御に使用されるプッシュボタンと
して兼用されており、冷蔵庫内の照明と同時にモータ1
3が逆回転を始める。モータ13が逆回転することによ
りねじ軸16は逆方向に移動し退避位置に戻る。
【0027】ドアを開放するためにモータ13が正回転
している最中にドアが急に閉じられるような時、あるい
はドアが開放できないように外部から力が加わっている
ような状態の時、このような場合、ねじ軸16、ナット
15を介してモータ13がハウジング14の底部14a
側に後退してスプリング17が圧縮される。こうしてス
プリング17が緩衝ばねとなって、ナット15やモータ
13には大きな衝撃力はかからない。また、モータ13
の電流値が検出され、予め設定された閾値よりも大きな
電流が流れると、モータ13は逆回転を始めるように制
御回路が設けられているため、モータ13の過負荷が防
止される。
【0028】以上、本発明の実施の形態について説明を
行ったが、本発明はこうした実施の形態に何等限定され
るものではなく、あくまで例示であって、本発明の要旨
を逸脱しない範囲内において、さらに種々なる形態で実
施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特
許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の
範囲に記載の均等の意味、および範囲内のすべての変更
を含む。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係るドア
オープナーは、以下に挙げるような格別な効果を奏す
る。 モータの回転を滑りねじ機構により直線運動に変換す
るため、また、モータ、滑りねじを直列配列させたた
め、静寂で軽量コンパクトな上に、簡単な構成で大きな
突出ストロークのドアオープナーを提供することができ
る。 また、モータ容量に応じてねじ軸のリード角を適宜設
定することにより、プッシャの最適な突出力と突出速度
を得ることができる。したがって、冷蔵庫等の本体の前
面において一端部がヒンジにより回動自在に支持されて
いる回動式ドアにおいて、ドアのどの位置にこのドアオ
ープナーを取り付けても良く、取り付け位置に制約を受
けない。 さらに、ドアを開放するためにモータが正回転してい
る最中にドアが急に閉じられるような時、あるいはドア
が開放できないように外部から力が加わっているような
状態の時においても、モータが後退しスプリングが圧縮
されることで滑りねじやモータには大きな衝撃力はかか
らず耐久性が高いドアオープナーを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るドアオープナーの第1の実施形態
を示す縦断面図
【図2】図1のII―II線の横断面図
【図3】本発明に係るドアオープナーの第2の実施形態
状態を示す縦断面図
【図4】(a)は本発明に係るドアオープナーの第3の
実施形態を示す縦断面図 (b)は(a)のIV―IV線の横断面図
【図5】図4のV―V線の横断面図
【図6】図4の側面図
【符号の説明】
1・・・・・ドアオープナー 2・・・・・モータ 3・・・・・ハウジング 3a・・・・底部 3b・・・・二面取り 3c・・・・肩部 3d・・・・袖部 4・・・・・ねじ軸 4a・・・・ねじ溝 5・・・・・ナット 5a・・・・ねじ溝 5b・・・・止め栓 5c・・・・二面取り 6・・・・・スプリング 7・・・・・止め輪 8・・・・・受け部材 9・・・・・ビス 10・・・・ドアオープナー 11・・・・遊星歯車減速機 11a・・・サンギア 11b・・・キャリア 11c・・・遊星ギア 11d・・・リングギア 12・・・・ドアオープナー 13・・・・モータ 13a・・・モータ軸 13b・・・係止片 14・・・・ハウジング 14a・・・底部 14b・・・袖部 15・・・・ナット 15a・・・ねじ溝 15b・・・大径部 15c・・・小径部 15d・・・スリット 16・・・・ねじ軸 16a・・・ねじ溝 16b・・・大径部 16c・・・小径部 17・・・・スプリング 18・・・・スラストワッシャ 19・・・・ケース 20・・・・回り止め部材 21・・・・カラー 22・・・・キャップ 23・・・・底板 24・・・・ビス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E052 AA00 BA02 CA06 DA08 EA03 EB06 EC01 GA08 GC02 GD03 KA15 KA26 3L102 JA01 KA01 KB14 KB23

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端部をヒンジによって回動可能に支持さ
    れた回動式のドアを開放するドアオープナーにおいて、
    有底の円筒状ハウジングと、このハウジングに内挿さ
    れ、回転不可で、かつ進退可能なナットと、このナット
    に螺合され、モータの駆動力により回転されて進退不可
    なねじ軸とからなる滑りねじと、前記モータと前記ハウ
    ジングの底部間に収容されたスプリングとを備え、これ
    らを前記ハウジング内に軸方向直列に配設し、前記モー
    タを進退自在とすると共に、このモータの正逆回転で前
    記ナットを進退させたことを特徴とするドアオープナ
    ー。
  2. 【請求項2】一端部をヒンジによって回動可能に支持さ
    れた回動式のドアを開放するドアオープナーにおいて、
    有底の円筒状ハウジングと、このハウジングに内挿さ
    れ、モータの駆動力により回転されて進退不可なナット
    と、このナットに螺合され、回転不可で、かつ進退可能
    なねじ軸とからなる滑りねじと、前記モータと前記ハウ
    ジングの底部間に収容されたスプリングとを備え、これ
    らを前記ハウジング内に軸方向直列に配設し、前記モー
    タを進退自在とすると共に、このモータの正逆回転で前
    記ねじ軸を進退させたことを特徴とするドアオープナ
    ー。
  3. 【請求項3】前記ナットが射出成形可能な合成樹脂から
    なる請求項1または2に記載のドアオープナー。
  4. 【請求項4】前記モータと滑りねじ間に減速機を設けた
    請求項1乃至3いずれかに記載のドアオープナー。
  5. 【請求項5】前記減速機が遊星歯車減速機である請求項
    4に記載のドアオープナー。
  6. 【請求項6】前記モータに流れる電流を検出するセンサ
    からの信号により、前記モータの駆動を制御する制御器
    を設けた請求項1乃至5いずれかに記載のドアオープナ
    ー。
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