JP2003001466A - レーザ加工装置 - Google Patents

レーザ加工装置

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JP2003001466A JP2001191319A JP2001191319A JP2003001466A JP 2003001466 A JP2003001466 A JP 2003001466A JP 2001191319 A JP2001191319 A JP 2001191319A JP 2001191319 A JP2001191319 A JP 2001191319A JP 2003001466 A JP2003001466 A JP 2003001466A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザ発振器から出力されたレーザ光を、f
θレンズの設計上の偏向点に位置決めすることにより加
工した穴の軸線を垂直にすることができると共に、偏向
手段の配置に自由度を持たせることができるレーザ加工
装置を提供する。 【解決手段】 軸Mの回りに回転自在のミラー5と、軸
Nの回りに回転自在のミラー13との間に補正光学系7
を配置し、ミラー5で偏向されたレーザ光をミラー13
の中心に入射させる。補正光学系7としては、例えば、
焦点距離がf1の2枚の凸レンズ8、9を設け、凸レン
ズ8の中心から凸レンズ9の中心までの距離を2f1と
する。そして、ミラー5の中心からミラー13の中心ま
での距離を4f1にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光軸が固定の光源
から出力されたレーザ光を、2個の偏向手段によりfθ
レンズの予め定める位置に入射させ、fθレンズで集光
したレーザ光により加工を行うレーザ加工装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】レーザ光によりプリント基板に穴明けを
するためのレーザ加工装置やマーキングを行うレーザ加
工装置では、一般にレーザ発振器を固定しておく。そし
て、レーザ発振器から出力されたレーザ光を、回軸軸を
ねじれの位置に配置した回転自在の2個のミラーを介し
てfθレンズに入射させ、ワーク上に集光させて加工を
行う。ここで、焦点距離fのfθレンズは、fθレンズ
の中心軸上の予め定めた点(以下、「設計上の偏向点」
という。)を通り中心軸に対する角度θの光線が、焦点
面内におけるfθレンズの中心軸から距離f×θ、かつ
レーザ光がワークに垂直に入射(集光)するように設計
されている。したがって、設計上の偏向点におけるレー
ザ光の中心軸に対する角度θを選択することにより、レ
ーザ光を水平方向の任意の位置に位置決めすることがで
きる。
【0003】しかし、例えば、設計上の偏向点を、fθ
レンズに近い側のミラーの反射面上に位置決めした場
合、レーザ発振器側のミラーを回転させると、レーザ光
は設計上の偏向点を通過しなくなってしまう。このた
め、ワークの表面を略焦点面に合わせて穴明けをする場
合、穴の軸線が斜めになり、プリント基板の表と裏(或
いは穴底)で穴の位置ずれが発生した。また、マーキン
グを行う場合、集光点がミラーで設定する位置からずれ
てしまい、加工精度が低下した。
【0004】そこで、特開平5−228673号公報で
は、レーザ発振器とレーザ発振器に近い側のミラーとの
間に第3のミラーを配置し、第3のミラーをレーザ光の
光軸方向に移動させることにより、レーザ発振器に近い
側のミラーで反射されたレーザ光の中心が前記第2のミ
ラーの中心に一致するように制御している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】マーキングを行う場
合、すなわち加工部が連続な場合、上記特開平5−22
8673号公報に開示された技術により、加工速度およ
び加工精度を向上させることができる。
【0006】しかし、プリント基板に穴明け加工をする
場合、加工位置が不連続であり、しかも毎秒1000個
程度の穴を加工しなければならない。このため、上記特
開平5−228673号公報に開示された技術では応答
が遅く、毎秒1000個程度の穴を加工するような装置
には採用することができない。
【0007】また、加工した穴の軸線を垂直に近付ける
ためには、2つの偏向手段を接近させる必要があり、偏
向手段の形状や配置が制限されていた。
【0008】本発明の目的は、上記従来技術における課
題を解決し、レーザ発振器から出力されたレーザ光を、
fθレンズの設計上の偏向点に位置決めすることにより
加工した穴の軸線を垂直にすることができると共に、偏
向手段の配置に自由度を持たせることができるレーザ加
工装置を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、レーザ光を出力する光源と、前記レーザ
光の光路上に配置され、前記レーザ光を第1の方向に偏
向させる第1の偏向手段と、前記第1の偏向手段で偏向
された前記レーザ光を前記第1の方向と交差する第2の
方向に偏向させる第2の偏向手段と、前記第1と第2の
偏向手段により偏向されたレーザ光を集光するfθレン
ズと、を備えるレーザ加工装置において、前記第1の偏
向手段と前記第2の偏向手段との間に、前記第1の偏向
手段の偏向中心で偏向された前記レーザ光を前記第2偏
向手段の偏向中心に入射させる補正光学系を配置するこ
とを特徴とする。
【0010】この場合、前記補正光学系が、等しい焦点
距離fの2枚の凸レンズからなり、前記凸レンズの主点
間の距離の合計をKとするとき、互いに向い合う主点間
の距離を2f、かつ、前記第1の偏向手段の中心と前記
第2の偏向手段の中心との距離を4f+Kにすることが
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】<第1の実施形態>以下、本発明
を図示の実施の形態に基づいて説明する。
【0012】図1は本発明の第1の実施の形態に係るレ
ーザ加工機の平面図、図2は側面図である。
【0013】レーザ発振器1から出力されるレーザ光の
光路上には、アパーチャ2、固定のミラー3、第1の偏
向手段4を構成する第1のミラー5、補正光学系7、第
2の偏向手段11を構成する第2のミラー13およびf
θレンズ14が配置されている。レーザ発振器1は、レ
ーザ光を紙面と平行に出力する。
【0014】ミラー5はモータ6に支持され、図1にお
いて紙面に垂直な回転の軸線Mの回りに、任意の角度に
位置決め自在である。軸線Mはミラー5の反射面5a上
に配置されている。そして、ミラー5は、反射面5aの
中心(軸線M上の点であり、ミラー5の幅方向および長
手方向の中心である。)がレーザ発振器1から出力され
るレーザ光の中心に一致するように位置決めされてい
る。
【0015】補正光学系7は、焦点距離がf1である2
枚の凸レンズ8、9を焦点距離の2倍である距離2f1
を隔てて配置したものであり、軸線Mと凸レンズ8との
距離および凸レンズ9とミラー13の回転の軸線Nとの
距離はそれぞれf1である。
【0016】なお、レンズには2個の主点があるが、こ
こでは、主点がレンズの中心にあるものとして説明す
る。
【0017】ミラー13は、モータ12の回転軸に支持
され、図1において紙面と平行(すなわち、軸線Mと9
0度ねじれの位置にある)軸線Nの回りに、任意の角度
に位置決め自在である。軸線Nはミラー13の反射面1
3a上に配置されている。
【0018】fθレンズ14は中心軸Sが加工対象15
に垂直、かつ設計上の偏向点Hが反射面13aの中心O
s(軸線N上の点であり、ミラー13の幅方向および長
手方向の中心である。)に一致するように位置決めされ
ている。
【0019】加工対象15は、加工領域の中心を中心軸
Sに合わせてテーブル16上に固定されている。
【0020】このように構成された第1の実施の形態に
係るレーザ加工機の動作は以下のようになる。
【0021】図示を省略する制御装置は、加工プログラ
ムに記載された加工個所のY座標に基づき、反射面5a
を基準位置からY座標と符号が逆の角度−θyの位置
に、また加工個所のX座標に基づき、反射面13aを基
準位置から角度θxの位置にそれぞれ回転させた後、レ
ーザ発振器1を動作させ、レーザ光を出力させる。
【0022】レーザ発振器1から発振されたレーザ光
は、アパーチャ2により外形を整形され、固定のミラー
3、反射面5aを介してレンズ8に入射する。補正光学
系7はミラー5で偏向されたレーザ光をミラー13の中
心に入射させる機能を備えているので、レンズ9を出射
したレーザ光は、図1に実線で示す光路bを通り、符号
が逆転した角度θyで中心Osに入射する。そして、反
射面13aで反射され、fθレンズ14を通り、加工対
象15の表面に集光されて(アパーチャ2の像が結像さ
れて)、加工対象15を加工する。
【0023】反射面5aで反射されたレーザ光は中心O
sすなわち設計上の偏向点Hを通るので、レーザ光はX
軸方向およびY軸方向のいずれに関してもワーク15の
表面に垂直に入射する。この結果、加工した穴の軸線は
垂直になる。
【0024】以上説明したように、本発明では、第1と
第2の偏向手段の中間に補正光学系7を配置することに
より、X軸方向とY軸方向の2つの偏向点を一致させる
ことができるので、装置設計の自由度を増すことができ
る。
【0025】なお、軸線Mと凸レンズ8との距離および
凸レンズ9とミラー13の回転の軸線Nとの距離をそれ
ぞれf1としたが、軸線Mと軸線Nとの距離を4f1と
すれば、補正光学系7は軸線M、軸線N間のどの位置に
配置しても良い。
【0026】また、補正光学系7としては、上記の構成
(アフォーカル系)に限らず、ミラー5で偏向されたレ
ーザ光をミラー13の略中心に入射させるものであれば
よい。 なお、補正光学系7を設けない場合、図1中に
点線で示すように、レーザ光は光路aを通り、中心Os
から外れた点Otに入射する。この結果、加工した穴の
軸線はY軸方向に傾く。また、入射位置が中心Osから
外れるので、ミラー13の寸法を大きいものにしなけれ
ばならないため、応答速度が遅くなる。
【0027】<第2の実施形態>図3は本発明の第2の
実施の形態に係るレーザ加工機の要部平面図であり、図
1と同じものまたは同一機能のものは同一符号を付して
説明を省略する。なお、レーザ発振器1、アパーチャ
2、およびミラー3は図示を省略してある。
【0028】ミラー20は、ミラー3で反射されたレー
ザ光をミラー5に反射する。ミラー5の回転軸Mは紙面
と垂直な方向であり、ミラー13の回転軸の方向は紙面
内の斜め右上22.5度の方向である。
【0029】補正光学系21は、レンズ8、9とミラー
22とから構成されており、レンズ8、レンズ9の焦点
距離はf1、レンズ14の焦点距離はFである。そし
て、レンズ8の中心からミラー22の中心までの距離l
1と、ミラー22の中心からレンズ9までの距離l2と
の和(l1+l2)は2f1であり、l1とl2は異な
る長さに設定されている。また、ミラー5の中心からレ
ンズ8の中心までの距離、レンズ9の中心からミラー1
3の中心までの距離、およびミラー13の中心からfθ
レンズ14の中心までの距離は、それぞれf1である。
【0030】このように構成された第2の実施の形態に
係るレーザ加工機においても、上記第1の実施の形態の
場合と同様に、ミラー5で偏向されたレーザ光はミラー
13の略中心に入射する。
【0031】この第2の実施形態は、補正光学系の配置
に制限がある場合、すなわちレンズ8とレンズ9を同一
の直線上に配置できない場合に有効である。また、図示
のように、ミラー5、13に対するレーザ光の入射角を
一般的な45度よりも小さくする(例えば、図示のよう
に22.5度)と、ミラー5、13の大きさを入射角を
45度にする場合に比べて小さく、すなわち、ミラー
5、13の慣性モーメントを小さくすることができる。
この結果、ミラー5、13の位置決めに要する時間を短
縮することができるので、上記第1の実施形態に比べ
て、加工速度を速くすることができる。
【0032】また、l1とl2を異なる長さに設定した
ので、ミラー22の表面が熱により損傷することを予防
することができる。
【0033】そして、上記第1および第2の実施の形態
のいずれにおいても、補正光学系7によってミラー5で
偏向されたレーザ光をミラー13の略中心に入射させる
ことができるので、2つの偏向点を設計上の偏向点に一
致、あるいは略一致させることができる。この結果、加
工した穴の軸線は垂直になり、加工品質が向上する。ま
た、高アスペクト比の穴を加工することができる。そし
て、上記従来技術のように、2つの偏向点を一致させる
ための可動部を設けないので、加工速度が低下すること
もない。
【0034】なお、第1と第2の偏向手段としてミラー
を回転させるものとしたが、音響光学素子等他の手段を
用いてもよい。
【0035】ところで、上記では、レンズ8、9の焦点
距離をいずれもf1としたが、必ずしも両者を等しくす
る必要はない。
【0036】次に、本発明を一般化して説明する。
【0037】<第3の実施形態>図4は本発明の第3の
実施の形態に係る補正光学系を示す図であり、図1と同
じものまたは同一機能のものは同一の符号を付して説明
を省略する。なお、レーザ発振器1、アパーチャ2、ミ
ラー3およびfθレンズ14は図示を省略してある。
【0038】図中の符号は以下の通りである。
【0039】S11:レンズ8の前側主点 S12:レンズ8の後側主点 S21:レンズ9の前側主点 S22:レンズ9の後側主点 D1 :アパーチャの径 L1 :レンズ8の主点間隔 L2 :レンズ9の主点間隔 a:ミラー5の中心からレンズ8の前側主点までの距離 b:レンズ9後側主点からミラー13の中心までの距離 d:レンズ8の後側主点からレンズ9の前側主点までの
距離 f1:レンズ8の焦点距離 f2:レンズ9の焦点距離 L :ミラー5の中心からミラー13の中心までの距離 ここで、焦点距離f1、f2を定数とすると、距離a、
距離b、距離d間には式1、2の関係が、また、角度θ
1と角度θ2間には式3の関係が、また、ミラー5で反
射されたレーザ光の直径D1とミラー13の鏡面に入射
するレーザ光の直径D2との間には式4の関係がある。
そして、ミラー5の中心からミラー13の中心までの距
離Lは式5で表される。
【0040】
【数1】 式3から明らかなように、f1>f2にすると、角度θ
2の絶対値は角度θ1の絶対値よりも大きくなる。この
結果、ミラー5の回転角度を小さくできるので、高能率
の加工をすることができる。
【0041】また、f1<f2の場合、角度θ2の絶対
値は角度θ1の絶対値よりも小さいので、ミラー5の位
置決め角度の誤差が大きい場合であっても、高精度の加
工をすることができる。
【0042】なお、レンズ8、9は単レンズに限られる
ものではなく、レンズ収差を補正してレーザ光の歪みを
小さくするために使用される複数のレンズで構成された
組合せレンズであってもよい。組合せレンズを用いる場
合にも、合成焦点距離および主点位置を用いて上記の式
1〜式5を適用することができる。
【0043】このように、本実施の形態によれば、軸の
回りに回転自在のミラー5とミラー13との間に、ミラ
ー5で偏向されたレーザ光をミラー13の中心に入射さ
せる補正光学系7を設けたので、加工する穴の軸線は垂
直になり、加工品質が向上する。また、高アスペクト比
の穴を加工することができる。そして、ミラー5に入射
したレーザ光はミラー5の角度に関係なく、ミラー13
の略中心に入射するので、ミラー13を小さくできる。
また、2つの偏向点を一致させるための可動部がないの
で、加工速度を向上させることができる。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、第1の
偏向手段と前記第2の偏向手段との間に、前記第1の偏
向手段の偏向中心で偏向された前記レーザ光を前記第2
偏向手段の偏向中心に入射させる補正光学系を配置した
ので、加工する穴の軸線は垂直になり、加工品質が向上
する。また、高アスペクト比の穴を加工することができ
る。
【0045】さらに、第1の偏向手段に入射したレーザ
光は第1の偏向手段の角度に関係なく、第2の偏向手段
の略中心に入射するので、第2の偏向手段を小さくでき
る。また、2つの偏向点を一致させるための可動部がな
いので、加工速度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るレーザ加工機
の平面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るレーザ加工機
の側面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るレーザ加工機
の要部平面図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係る補正光学系を
示す図である。
【符号の説明】
5 ミラー 5a ミラー5の中心 7 補正光学系 8 凸レンズ 9 凸レンズ 13 ミラー 13a ミラー13の中心 M ミラー5の回転軸 N ミラー13の回転軸 f1 凸レンズ8、9の焦点距離
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青山 博志 神奈川県海老名市上今泉2100番地 日立ビ アメカニクス株式会社内 Fターム(参考) 2H045 AA01 AB01 BA13 DA14 DA31 2H087 KA26 LA27 PA02 PA17 PB02 QA11 QA21 QA31 QA41 4E068 AB00 AF00 CA06 CD13 CE02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光を出力する光源と、前記レーザ
    光の光路上に配置され、前記レーザ光を第1の方向に偏
    向させる第1の偏向手段と、前記第1の偏向手段で偏向
    された前記レーザ光を前記第1の方向と交差する第2の
    方向に偏向させる第2の偏向手段と、前記第1と第2の
    偏向手段により偏向されたレーザ光を集光するfθレン
    ズと、を備えるレーザ加工装置において、 前記第1の偏向手段と前記第2の偏向手段との間に、前
    記第1の偏向手段の偏向中心で偏向された前記レーザ光
    を前記第2偏向手段の偏向中心に入射させる補正光学系
    を配置することを特徴とするレーザ加工装置。
  2. 【請求項2】 前記補正光学系が、等しい焦点距離fの
    2枚の凸レンズからなり、前記凸レンズの主点間の距離
    の合計をKとするとき、互いに向い合う主点間の距離を
    2f、かつ、前記第1の偏向手段の中心と前記第2の偏
    向手段の中心との距離を4f+Kにすることを特徴とす
    る請求項1に記載のレーザ加工装置。
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Cited By (4)

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