JP2003000929A - 評価媒体払出装置及び評価媒体払出方法 - Google Patents

評価媒体払出装置及び評価媒体払出方法

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JP2003000929A
JP2003000929A JP2001185719A JP2001185719A JP2003000929A JP 2003000929 A JP2003000929 A JP 2003000929A JP 2001185719 A JP2001185719 A JP 2001185719A JP 2001185719 A JP2001185719 A JP 2001185719A JP 2003000929 A JP2003000929 A JP 2003000929A
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Hisashi Uchida
尚志 内田
Sadanobu Aono
定信 青野
Hisashige Hara
寿成 原
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Sammy Corp
Samy KK
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Sammy Corp
Samy KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品又はサービスに付随して顧客に提供され
るサービス券等に記される点数等の決定に顧客側を関与
させることで、更なる商品購入又はサービス利用のイン
センティブの向上を図る。 【解決手段】 所定の商品又はサービスに対する対価の
支払いに対して提供される価値物を使用して所定の遊技
の実行が可能な遊技実行手段30と、上記遊技の結果を評
価する結果評価手段と、上記評価61を数値化して評価媒
体に記録する記録手段40と、上記数値が記録され、その
記録された数値に応じて所定の商品、景品又はサービス
と交換可能に形成された評価媒体を払い出す払出手段50
とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の遊技の実行
が可能であるとともに、その遊技の結果、所定の価値に
相当する数値が記録された評価媒体の払い出しが可能な
評価媒体払出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、外食産業等において、飲食物の提
供に付随して、くじのついたサービス券を提供すること
が行われていた。また、商品の購入に際しても、同様の
サービス券の提供が行われることがある。たとえば、い
わゆる銀剥がしのくじで、カード等の台紙に数字による
点数が印刷され、この印刷部分が銀膜等で被覆されてい
るようなものがある。この銀膜等は硬貨等でこすること
で容易に剥離可能に形成されており、その剥離によって
点数が顧客に判明することとなっている。そして、この
点数の蓄積により、景品と交換することが可能になった
りしていた。
【0003】上記のような景品を欲しいと思う顧客は、
所要の点数が蓄積されるまで商品を購入又はサービスを
利用することとなる。したがって、このようなサービス
券は、商品購入又はサービス利用のインセンティブの向
上に大いに資するものとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなサービス
券に記載される点数は、その提供される時点では銀膜に
覆われているなどして顧客には不明であるが、その内容
は既に決定されている。したがって、その点数の決定に
ついて顧客側の関与する余地はなかった。そこで本発明
は、上記のようなサービス券等の提供に際し、点数等の
決定に顧客側を関与させることで、更なる商品購入又は
サービス利用のインセンティブの向上を図ることを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑み、本発明
に係る評価媒体払出装置は、所定の商品又はサービスに
対する対価の支払いに対して提供される価値物を使用し
て所定の遊技の実行が可能な遊技実行手段30と、上記遊
技の結果を評価する結果評価手段と、上記評価61を数値
化して評価媒体に記録する記録手段40と、上記数値が記
録され、その記録された数値に応じて所定の商品、景品
又はサービスと交換可能に形成された評価媒体を払い出
す払出手段50とを備えたことを特徴とする。
【0006】「価値物」とは、たとえば、メダルや磁気
カードなど、所定の価値を包含させうるものをいう。こ
の価値物は、上記所定の商品の購入又はサービスの利用
に付随して提供されるもので、この価値物自体が単独で
提供されることはない。「遊技実行手段」とは、上記価
値物を使用した遊技を実行可能なものをいう。ここでい
う価値物の「使用」とは、たとえばメダルのような価値
物そのものが遊技において使用されることのみならず、
このような価値物の投入により、価値物とは直接関係の
ない遊技が実行されるようなことをも意味する。
【0007】また、ここでいう「遊技」とは、たとえば
パチンコ機のような機械的な装置を用いた遊技であって
も、あるいは、いわゆるビデオゲームのようなバーチャ
ルな遊技であっても、いずれでもよい。「結果評価手
段」とは、遊技の結果を数値として表現することで評価
を行う手段をいう。たとえば、遊技の結果が得点として
表現される場合には、当該得点を記憶する手段がこの結
果評価手段となる。また、遊技の結果の得点を所定のラ
ンクに当てはめ、このランクを評価61としてしてもよ
い。
【0008】「記録手段」とは、上記評価61に係る数値
を、評価媒体に記録する手段をいう。この「記録」は、
たとえば、カードとして形成された評価媒体にその数値
を印字することで実行されることとしてもよい。また、
磁気カード又はICカード等として形成された評価媒体
に磁気的又は電子的に記録されることとしてもよい。さ
らに、この評価媒体は、携帯電話等の携帯端末として形
成し、上記評価61に係る数値がこれに記録されることと
してもよい。加えて、上記評価61に係る数値自体は、た
とえば、商品の販売者又はサービスの提供者が有するホ
ストコンピュータ上の電子情報として記憶されることと
してもよい。この場合は、ホストコンピュータに設けら
れる記憶装置がこの評価媒体として機能することとな
る。
【0009】「払出手段」とは、上記評価媒体を機械的
に排出したりして払い出す手段をいう。たとえば、この
評価媒体がカードとして形成されていれば、このような
カードをローラーの回転により1枚ずつ排出可能な装置
をこの払出手段50とすることができる。また、本発明に
係る「評価媒体」に記録された数値は、所定の商品、景
品又はサービスの提供に値するものとなっている。この
数値は、1の評価媒体に累積して記録されるものとして
もよい。また、1の評価媒体にはただ1の数値が1回だ
け記録されるものの、このような評価媒体を複数集める
ことで評価61の累積が可能となることとしてもよい。
【0010】上記により、上記価値物による遊技の実行
と、その遊技によって得られる評価媒体を通じた商品等
の提供とによって、商品の購入又はサービスの利用に対
するインセンティブの向上が図られることとなる。ま
た、本発明に係る評価媒体払出方法は、所定の商品又は
サービスに対する対価の支払いに対して提供される価値
物を使用して実行される遊技の結果を評価する結果評価
段階と、上記評価61を数値化して評価媒体に記録する記
録段階と、上記数値が記録され、その記録された数値に
応じて所定の商品、景品又はサービスと交換可能に形成
された評価媒体を払い出す払出段階とを含んでなること
を特徴とする。
【0011】「結果評価段階」とは、たとえば前記結果
評価手段のような手段によって遊技の結果が数値として
表現されることで遊技の結果が評価される段階をいう。
「記録段階」とは、たとえば前記記録手段40のような手
段によって評価媒体に上記評価61が記録される段階をい
う。「払出段階」とは、たとえば前記払出手段50のよう
な手段によって上記評価媒体が払い出される段階をい
う。
【0012】上記により、上記価値物による遊技の実行
と、その遊技によって得られる評価媒体を通じた商品等
の提供とによって、商品の購入又はサービスの利用に対
するインセンティブの向上が図られることとなる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の1の実施の形態について説明する。図1は、本実施の
形態を模式的に示したものである。また、図2は、本実
施形態における遊技の機能ブロックを模式的に示したも
のである。まず、商品10の購入に伴い、価値物としての
メダル15が入手される。
【0014】このメダル15を用いて、評価媒体払出装置
としての遊技機20において、遊技が実行される。この遊
技機20には、図2に示すように、実際に遊技が実行され
る遊技実行手段30としての部分であるメダルスロット3
1、画面32、ジョイスティック37及びボタン38、記録手
段40としての印刷装置、払出手段50としてのカード送り
装置51及び払出スロット52、並びにこれらの各手段を制
御するための、CPU26、ROM27及びRAM28を備え
た遊技制御手段25が設けられている。すなわち、このR
OM27には遊技の実行や各手段の制御に必要なプログラ
ムやデータが記録されている。そして、CPU26が適宜
このプログラムやデータを読み出すことで、遊技が実行
され、また、各手段が適切に制御されることとなる。
【0015】この遊技はビデオゲームによる金魚すくい
ゲームとなっている。この遊技の概要を、図3及び図4
を参照しつつ説明する。まず、上記メダル15を遊技者が
メダルスロット31に投入することで、遊技が開始され
る。遊技中は、複数の金魚33が画面32上を遊泳してい
る。個々の金魚33には、ポイント34が表示される(図3
A)。
【0016】ジョイスティック37とボタン38との操作に
より画面32上のポイ35(金魚すくいに用いられる、外枠
に紙を貼った道具)を動かし、金魚すくいを試みる(図
3B)。ポイ35をタイミング良く操作してどんぶり36に
金魚33を入れることができると、その旨及び獲得したポ
イント34が画面32上にメッセージ39として表示される
(図4A)。同時に、その金魚33に表示されるポイント
34がRAM28上に一時的に記憶される。
【0017】一方、タイミングを外すと、ポイ35が破
れ、金魚33を逃がし、金魚すくいが失敗となる。この場
合でも、ポイント34として「1」が遊技者に付与され、
その旨が画面32上にメッセージ39として表示される(図
4B)。同時に、そのポイント34がRAM28上に一時的
に記憶される。このポイント34は、評価媒体としてのカ
ード60に、印字装置41を通じて評価61として印字され
る。
【0018】評価61の印字されたカード60は、カード送
り装置51により、払出スロット52を通じて遊技者に払い
出される。そして、何回かこの遊技を行うことで、獲得
したカード60の累計評価61が一定の値に達すると、その
値に応じて、景品70との交換が可能となっている。この
交換可能な景品70には、前記メダル15が1枚添付される
ので、遊技者はこれを用いて再度遊技が可能となる。
【0019】上記カード60の表面には、印字される評価
61の他に、漫画のキャラクター62などが印刷されてい
る。多種類のカード60が用意され、どれが払い出される
かは払い出されるまでわからないこととなっている。し
たがって、このカード60自体がコレクションの対象とも
なっている。すなわち、上記遊技を行うこと、また、そ
の結果得られるカード60を入手して収集すること、さら
にポイント34をためることで商品10を得ることが、いず
れも商品10購入のインセンティブとなり、その結果、商
品10の販売促進に貢献し得るものである。
【0020】なお、上記のビデオゲームによる金魚すく
いゲームの代わりに、現実のパチンコ台等の機械的な遊
技を利用したゲームを採用することができる。この場
合、獲得した遊技球数をランク付けしてそのランクごと
に、たとえば最低1点から最高5点までの得点を評価61
とすることができる。そして、この評価61を上記と同様
に評価媒体としてのカード60に印字することが可能とな
り、このカード60を払い出し手段により払い出すことも
同様に可能となる。
【0021】
【発明の効果】上記の構成により、本発明は、以下に記
す効果を奏する。すなわち、商品の購入又はサービスの
利用に伴ってノベルティとして提供されるサービス券等
における点数等の決定に顧客側の行動を関与させること
が可能となり、更なる商品購入又はサービス利用のイン
センティブの向上が図られることとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1の実施の形態を模式的に示したもの
である。
【図2】本発明の1の実施の形態における遊技機の機能
ブロックを模式的に示したものである。
【図3】本発明の1の実施の形態における遊技機の画面
表示を模式的に示したものである。
【図4】本発明の1の実施の形態における遊技機の画面
表示を模式的に示したものである。
【符号の説明】 10 商品 15 メダル 20 遊技機 25 遊技制御手段 26 CPU 27 ROM 28 RAM 30 遊技実行手段 31 メダルスロット 32 画面 33 金魚 34 ポイント 35 ポイ 36 どんぶり 37 ジョイスティック 38 ボタン 39 メッセージ 40 記録手段 41 印字装置 50 払出手段 51 カード送り装置 52 払出スロット 60 カード 61 評価 62 キャラクター 70 景品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 寿成 東京都豊島区東池袋2丁目23番2号 サミ ー株式会社内 Fターム(参考) 2C001 AA15 BA06 BB01 BD03 CA09 CB01 CC01 CC07 2C088 BA86 BB23 BB31 CA31

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の商品又はサービスに対する対価の
    支払いに対して提供される価値物を使用して所定の遊技
    の実行が可能な遊技実行手段と、 上記遊技の結果を評価する結果評価手段と、 上記評価を数値化して評価媒体に記録する記録手段と、 上記数値が記録され、その記録された数値に応じて所定
    の商品、景品又はサービスと交換可能に形成された評価
    媒体を払い出す払出手段とを備えたことを特徴とする評
    価媒体払出装置。
  2. 【請求項2】 所定の商品又はサービスに対する対価の
    支払いに対して提供される価値物を使用して実行される
    遊技の結果を評価する結果評価段階と、 上記評価を数値化して評価媒体に記録する記録段階と、 上記数値が記録され、その記録された数値に応じて所定
    の商品、景品又はサービスと交換可能に形成された評価
    媒体を払い出す払出段階とを含んでなることを特徴とす
    る評価媒体払出方法。
JP2001185719A 2001-06-20 2001-06-20 評価媒体払出装置及び評価媒体払出方法 Withdrawn JP2003000929A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008264333A (ja) * 2007-04-24 2008-11-06 Aruze Corp 遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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