JP2003000741A - 衛生マスク - Google Patents

衛生マスク

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Abstract

(57)【要約】 【課題】骨材を使わないで、マスク生地が鼻の先端高部
や唇等に局部的に強く密着するのを防止できる構造を備
えた衛生マスク10を提供すること。 【解決手段】 上下2本の長いプリーツ11aと左右各
1本の短いプリーツ11cを形成することにより、マス
ク10の着用時にマスク本体11が船底状の立体構造に
なり、鼻先や唇に局部的に密着するのを防止できる。帯
部11bの上下両側はミシン目nで縫い着けるものの、
中央部は縫い着けないことと、帯部11bにタックhを
施して短いプリーツ11cを形成することによりマスク
本体11の左右両端部11dを緩やかに湾曲した形状と
する。着用時にマスク本体11の左右の端部11dが頬
に密着し易く、マスク本体11の左右の端部11dと頬
の隙間から花粉等が鼻や口の中に侵入するのを防止でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は花粉、ウィルス、埃
等が呼吸に伴って体内に吸引されることを防止するため
鼻と口を覆う衛生マスクに関する。 【0002】 【従来の技術】この種の衛生マスクの一形式として、鼻
の先端高部と唇にマスク生地が局部的に強く密着して息
苦しくなるのを防止するため、マスクの内部に金属又は
プラスチックの骨材を入れて立体構造にしたものが知ら
れている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来の衛生マスクは硬
い骨材を使って立体構造にしているため、使用時に骨材
の当たる違和感が生じ、使い心地が悪い。また、骨材が
折れると顔面を傷付けるおそれがある。本発明はかかる
問題点に鑑み、骨材を使わないで、マスク生地が鼻の先
端高部や唇等に局部的に強く密着するのを防止できる構
造を備えた衛生マスクを提供することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、略横長矩形の衛生マスクにおいて、衛生マス
ク本体に略横幅分の長さを有する少なくとも上下2本の
横に延びる長いプリーツを形成し、衛生マスク本体の左
右両側に上下両端を開いた袋状の帯部を形成し、該帯部
の中間部に略帯部の幅分の長さを有する少なくとも1本
の横に延びる短いプリーツを前記上下2本の長いプリー
ツの間に形成し、前記帯部に耳掛け紐を挿通したことを
特徴とする。 【0005】 【発明の作用・効果】本発明によれば、衛生マスク本体
にその横幅分の長さを有する上下2本の長いプリーツを
形成するとともに、本体左右両側の帯部の中間部に短い
プリーツを形成したので、マスク着用時にマスク本体が
船底状の立体構造になる。そのため、マスク生地が鼻や
唇に局部的に強く密着するのを防止できる。しかして、
本発明に係る衛生マスクは骨材を用いることなく船底状
の立体構造にできるため、安全性が高く、かつ使い心地
が良い。 【0006】 【発明の実施の形態】以下に本発明を図面に基づき説明
するに、図1には本発明の一実施形態に係る衛生マスク
の表側が示されている。また、図2には同衛生マスクの
裏側が示されている。当該衛生マスク10は略横長矩形
の本体11と本体11に内包したフィルター12と、本
体の左右両側に取り付けた耳掛け紐を備えている。 【0007】マスク本体11には略その横幅分の長さを
有し、横に延びる長いプリーツ11aが上下2本形成さ
れている。また、マスク本体11の左右両側には上下両
端を開いた帯部11bが形成され、帯11b部に耳掛け
紐13が挿通されている。この帯部11bの中間部には
略帯部11bの横幅分の長さを有する短いプリーツ11
cが上下2本の長いプリーツ11aの間に形成されてい
る。 【0008】図3〜図16に、この衛生マスク10の製
作手順を示す。図3に示すように、所要寸法に裁断した
矩形のマスク生地mに、フィルター生地fを載せる。そ
して、図4及び図5に示すように、マスク生地mを四つ
折りに重ねてフィルター生地fを包み込む。四つに折り
重ねて横長にしたマスク生地mを図6及び図7に示すよ
うに上下両端を裏側に折ねるようにして三つに折り重ね
る。 【0009】そして、図8及び図9に示すように、下側
の折り重ね部の左右両端を各短い一本のミシン目eで縫
い着けると共に、上側の折り重ね部の左右両端を各一本
の短いミシン目eで縫い着ける。四つ折りにしたマスク
生地mの中央部は図10に示すように、縫い着けないで
おく。 【0010】次ぎに、図11、図12及び図13に示す
ように、四つ折りにしたマスク生地mの上下の折り重ね
部を短いミシン目eから折り返して、上下2本の長いプ
リーツ11aを形成し、マスク本体の左右両端部にロッ
クgを施す。 【0011】続いて、図14、図15及び図16に示す
ようにマスク本体の中央部の左右両側にタックhを施
し、左右両端から少し内側に縦のミシン目kを入れて縫
い着ける。 【0012】次ぎに、図2に示すようにマスク生地mの
左右両端を縦のミシン目kから裏側に折り重ねる。そし
て、長いプリーツ11aを開いて、上下両端から短いミ
シン目eまで縦に短いミシン目nを入れて縫い着ける。
こうして、上下両端の開いた帯部11bと、帯部11b
の中間に略帯部11bの幅分の長さを有する短いプリー
ツ11cを形成し、帯部11bに耳掛け紐13を挿通す
る。 【0013】本実施形態に係る衛生マスクの構造及び製
作手順は以上の通りであって、上下2本の長いプリーツ
11aと左右各1本の短いプリーツ11cを形成したの
で、マスク10の着用時にマスク本体11が船底状の立
体構造になり、鼻先や唇に局部的に密着するのを防止で
きる。とりわけ本実施形態の衛生マスク10では帯部1
1bの上下両側はミシン目nで縫い着けるものの、中央
部は縫い着けていないことと、帯部11bにタックhを
施して短いプリーツ11cを形成することによりマスク
本体11の左右両端部11dを緩やかに湾曲した形状と
したことにより、着用時にマスク本体11の左右の端部
11dが頬に密着し易く、マスク本体11の左右の端部
11dと頬の隙間から花粉等が鼻や口の中に侵入するの
を防止できる。また、図17〜図19に示すように上下
2本のプリーツ11aを必要に応じて延ばすことで、マ
スク本体11によって覆われる顔の面積や部位を調整で
きる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施形態に係る衛生マスクの表側を
示す斜視図である。 【図2】同衛生マスクの裏側を示す斜視図である。 【図3】同衛生マスクの製作に使うマスク生地とフィル
ター生地を示す斜視図である。 【図4】同マスク生地を四つに折り重ねてフィルター生
地を内包した状態を示す斜視図である。 【図5】図4の5−5線から切断した断面図である。 【図6】四つに折り重ねたマスク生地をさらに三つに折
り重ねた状態をほ示す斜視図である。 【図7】図6の7−7線から切断した断面図である。 【図8】三つに折り重ねたマスク生地に短い横のミシン
目を入れた状態を示す斜視図である。 【図9】図8の9−9線から切断した断面図である。 【図10】図8の10−10線から切断した断面図であ
る。 【図11】マスク生地にロックを施した状態を示す斜視
図である。 【図12】図11の12−12線から切断した断面図で
ある。 【図13】図11の13−13線から切断した断面図で
ある。 【図14】マスク生地に縦の長いミシン目を入れた状態
を示す斜視図である。 【図15】図14の15−15線から切断した断面図で
ある。 【図16】図14の16−16線から切断した断面図で
ある。 【図17】衛生マスクの使用状態を示す説明図である。 【図18】衛生マスクの使用状態を示す説明図である。 【図19】衛生マスクの使用状態を示す説明図である。 【符号の説明】 10…衛生マスク、11…マスク本体、11a…長いプ
リーツ、11b…帯部、11c…短いプリーツ、12…
フィルター、13…耳掛け紐。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 略横長矩形の衛生マスクにおいて、衛生
    マスク本体に略横幅分の長さを有する少なくとも上下2
    本の横に延びる長いプリーツを形成し、衛生マスク本体
    の左右両側に上下両端を開いた袋状の帯部を形成し、該
    帯部の中間部に略帯部の幅分の長さを有する少なくとも
    1本の横に延びる短いプリーツを前記上下2本の長いプ
    リーツの間に形成し、前記帯部に耳掛け紐を挿通したこ
    とを特徴とする衛生マスク。
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