JP2003000713A - 液体噴射手術方法とその装置 - Google Patents
液体噴射手術方法とその装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】小型軽量で使い易い液体噴流メスとカテーテル
を用いた手術方法、並びにその装置を提供する。 【構成】後角度を有する液体噴射ノズル噴流部と吸引回
路部の吸引口を、相対的、可動的に位置付けし、噴射流
によって破砕、微細片化し、患部、病巣組織、血栓等を
吸引回路で排除する。
を用いた手術方法、並びにその装置を提供する。 【構成】後角度を有する液体噴射ノズル噴流部と吸引回
路部の吸引口を、相対的、可動的に位置付けし、噴射流
によって破砕、微細片化し、患部、病巣組織、血栓等を
吸引回路で排除する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は液体噴流噴射機能と
吸引排除機能とを共有する手術用メス、カテーテルによ
る手術方法並びに装置に関する。
吸引排除機能とを共有する手術用メス、カテーテルによ
る手術方法並びに装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】医療用薬液等液体の噴射エネルギーを利
用する所謂ウォータージェットメスは、鋼刃、電気メ
ス、レーザー、超音波メスでは得られない特性を有する
ことから将来的に最も有望な手術用具として期待されて
いるが、未だ製造技術、使用技術に多くの改善すべき課
題を有し、その特性を活用し得るに到らない現状にあ
る。
用する所謂ウォータージェットメスは、鋼刃、電気メ
ス、レーザー、超音波メスでは得られない特性を有する
ことから将来的に最も有望な手術用具として期待されて
いるが、未だ製造技術、使用技術に多くの改善すべき課
題を有し、その特性を活用し得るに到らない現状にあ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、（１）液体
噴射技術を用いるメス、カテーテル等の用具、装置を実
用的に小型化すること。（２）液体噴射エネルギーの効
率向上を図るため、ノズル噴射の立ち上がりを急峻化
し、断続作用を確実に行なうこと。（３）液噴射によっ
て破壊、細分化した病巣部、組織片等を速やかに回収除
去し得る吸引回路を併設、併用すること。（４）患部に
直接集中的に薬液を供給、洗浄等が行なえること。
（５）癒着部を非接触的に剥離させること。（６）血管
中の血栓等を安全に除去すること。等の諸課題を解決す
ることにより、主に病巣、患部の部分的削除、治療に有
効な手術をエックス線または内視鏡下手術において、液
体噴射技術の特性を活用した施術方法、用具並びに装置
を提示するものである。
噴射技術を用いるメス、カテーテル等の用具、装置を実
用的に小型化すること。（２）液体噴射エネルギーの効
率向上を図るため、ノズル噴射の立ち上がりを急峻化
し、断続作用を確実に行なうこと。（３）液噴射によっ
て破壊、細分化した病巣部、組織片等を速やかに回収除
去し得る吸引回路を併設、併用すること。（４）患部に
直接集中的に薬液を供給、洗浄等が行なえること。
（５）癒着部を非接触的に剥離させること。（６）血管
中の血栓等を安全に除去すること。等の諸課題を解決す
ることにより、主に病巣、患部の部分的削除、治療に有
効な手術をエックス線または内視鏡下手術において、液
体噴射技術の特性を活用した施術方法、用具並びに装置
を提示するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は臓器や血管の部
分的病巣、粥腫、血栓部に対し、薬液等液体噴流を衝突
させ、衝突作用によって破壊した患部組織片を速やかに
体外に排出し得る機能付きメス、カテーテル技術であ
り、使用に関し精密性、取り扱いの容易な形状（小型、
軽量）が求められることから、液体噴射部と吸引排出部
をハンドピース部内に平行または同軸的に構成してい
る。また、ハンドピース先端域を患部に近接し可視映像
による診断や施術が行ない得るよう光ファイバーケーブ
ル回路を具備することや別の薬液注入回路を併設する
等、自在な構成である。 ハンドピース先端域には液体
噴射用ノズル部が設けられ、ノズルよりの液体噴射方向
はハンドピース軸に対し側、後方向とし、噴射開閉弁を
ノズルに最近接させた構造を特徴の一つとしている。開
閉弁とノズルを近接させたことにより噴流抵抗が減じ、
圧力損失の少ない所謂キレの良い噴射流が実現される。
また、側、後方向に指向噴射する噴流を受け取るべく吸
引回路と吸引口がピース軸に平行に可動し得るよう設け
られている。したがってピース先端の主ノズル部を患部
や病巣部に近接し、摺動的に薬液や液体を調圧噴射する
ことによれば、病巣部や患部組織を液流の衝突作用によ
って破壊、細分化することができる。また強力な治療薬
を集中的に患部へ供給することや洗浄を行なうこと等が
自在に行なわれる。この場合、吸引口は破壊、細分化さ
れた病変部や余分な薬液等を速やかに吸引回路を経して
体外に排除排出する役割を行なうことにある。吸引口を
ノズル部より前にスライドさせる位置付けとすれば、吸
引口面積は物理的に拡大される。本技術を血管カテーテ
ルによって行なう場合には噴射管部吸引管部とを同軸状
に且つ可動的に配備することとし、吸引管内の噴射管噴
射部を吸引口部より突出することや引き込みしうる自在
な構成とし、ノズルを血栓部より突出させた状態として
噴射を行なえばノズルの後方噴射特性が活用され、破壊
血栓片を血管前方域に飛散させることなく吸引口で捕捉
し、体外に排除することができる。この場合ノズル管部
引き抜きに伴い吸引回路が拡大されるので、従来の細い
吸引回路で回収困難な血栓塊の除去作業が行なえる。
分的病巣、粥腫、血栓部に対し、薬液等液体噴流を衝突
させ、衝突作用によって破壊した患部組織片を速やかに
体外に排出し得る機能付きメス、カテーテル技術であ
り、使用に関し精密性、取り扱いの容易な形状（小型、
軽量）が求められることから、液体噴射部と吸引排出部
をハンドピース部内に平行または同軸的に構成してい
る。また、ハンドピース先端域を患部に近接し可視映像
による診断や施術が行ない得るよう光ファイバーケーブ
ル回路を具備することや別の薬液注入回路を併設する
等、自在な構成である。 ハンドピース先端域には液体
噴射用ノズル部が設けられ、ノズルよりの液体噴射方向
はハンドピース軸に対し側、後方向とし、噴射開閉弁を
ノズルに最近接させた構造を特徴の一つとしている。開
閉弁とノズルを近接させたことにより噴流抵抗が減じ、
圧力損失の少ない所謂キレの良い噴射流が実現される。
また、側、後方向に指向噴射する噴流を受け取るべく吸
引回路と吸引口がピース軸に平行に可動し得るよう設け
られている。したがってピース先端の主ノズル部を患部
や病巣部に近接し、摺動的に薬液や液体を調圧噴射する
ことによれば、病巣部や患部組織を液流の衝突作用によ
って破壊、細分化することができる。また強力な治療薬
を集中的に患部へ供給することや洗浄を行なうこと等が
自在に行なわれる。この場合、吸引口は破壊、細分化さ
れた病変部や余分な薬液等を速やかに吸引回路を経して
体外に排除排出する役割を行なうことにある。吸引口を
ノズル部より前にスライドさせる位置付けとすれば、吸
引口面積は物理的に拡大される。本技術を血管カテーテ
ルによって行なう場合には噴射管部吸引管部とを同軸状
に且つ可動的に配備することとし、吸引管内の噴射管噴
射部を吸引口部より突出することや引き込みしうる自在
な構成とし、ノズルを血栓部より突出させた状態として
噴射を行なえばノズルの後方噴射特性が活用され、破壊
血栓片を血管前方域に飛散させることなく吸引口で捕捉
し、体外に排除することができる。この場合ノズル管部
引き抜きに伴い吸引回路が拡大されるので、従来の細い
吸引回路で回収困難な血栓塊の除去作業が行なえる。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図によって説明
すると次のごとくである。図１は手術用ウォータージェ
ットハンドピースと装置の回路図であり、図２、図３、
図４は主要部分の断面拡大説明図である。液体噴射用主
ノズル（１）はハンドピース（２）先端域に設けられ、
噴射孔（３）噴射角θを有している。ノズル（１）より
の噴射開閉並びに圧力制御はハンドピース軸内に可動的
に配備した液送管（４）端とハンドピース先端内壁間の
弁（Ａ）によって開閉作用が行なわれ、液送管内部圧力
は制御部（５）による圧縮ガス圧力の調整で任意な噴射
圧力が得られる。噴射の開始、停止並びに噴射圧力の調
整はハンドピースに設けられたスイッチ（６）部の操作
入力により制御部の出力が電磁ソレノイド（７）を作動
せしめて噴射の開閉タイミング並びに圧力の調整を行な
う仕組みである。ハンドピース内には噴射用液送管路
（４）に並行して吸引回路（８）が並行可動状に設けら
れている。吸引管先端部（９）はメスを体内に挿入する
場合、挿入時の抵抗を少なくすべく角度や格子部（１
０）を有する開口部とし、吸引口近傍は噴射管側壁との
仕切り壁を有しない構成である。したがって吸引口（１
１）をノズル部よりも突出状態（ｌ）にすれば吸引開口
部はノズル部径分大きくなる。吸引用負圧も圧縮ガスを
用いた負圧室（１２）によって調整され手術に使用され
る薬液、病巣等の全てが負圧室を経して外部に排出され
る。本メス技術によれば内視鏡またはエックス線下施術
において、先端主ノズル部を除去すべき病巣、患部に近
接し、ノズル部を患部に摺動的に接触させることでノズ
ルに近接した患部が粉砕的に破壊される。と同時に対峙
する吸引口の吸引作用によって最短的に破壊片は排除さ
れる。この方法によれば破砕し排除した患部に対し、別
の薬液供給孔（２３）より強力な治療薬、抗生物質、中
和液等を他の域に影響少なく任意な時系において局所に
集中的に投与することができる。また噴射圧を下げて周
域の洗浄等が行なえる。また噴射圧力を制御し腹腔内の
癒着部剥離等に安全有効に用いられる。更に手術前の患
部診察においても光ファイバー利用の患部映像を低圧透
明液の供給や洗浄によって鮮明に視ることができる。図
５、図６は本発明をカテーテルにおいて実施した場合の
例を示すものである。本実施例はカテーテル先端域（１
３）に後方有角噴射ノズル部（１４）を設け、このカテ
ーテルを吸引用カテーテル（１５）内に同軸状に挿入
し、吸引口（１６）よりノズル部（１４）を前方に突出
させることや、吸引口よりも後方に移動させうる構造と
した実施例であり、主に血管粥腫部の治療や血栓除去に
用いる技術である。血管内カテーテルに関しては先端に
噴孔ノズルを配備し、薬液噴射により血栓を粉砕除去す
る技術が既に提示されている。しかしこの技術手法では
薬液噴射によって粉砕した血栓片や組織片等が噴射前方
域に飛散するので回収が困難となる。また押し出された
血栓片等が他に移動し悪影響を及ぼすことも避けられな
い問題があった。本技術はこれらの問題を抜本的に解決
するものである。
すると次のごとくである。図１は手術用ウォータージェ
ットハンドピースと装置の回路図であり、図２、図３、
図４は主要部分の断面拡大説明図である。液体噴射用主
ノズル（１）はハンドピース（２）先端域に設けられ、
噴射孔（３）噴射角θを有している。ノズル（１）より
の噴射開閉並びに圧力制御はハンドピース軸内に可動的
に配備した液送管（４）端とハンドピース先端内壁間の
弁（Ａ）によって開閉作用が行なわれ、液送管内部圧力
は制御部（５）による圧縮ガス圧力の調整で任意な噴射
圧力が得られる。噴射の開始、停止並びに噴射圧力の調
整はハンドピースに設けられたスイッチ（６）部の操作
入力により制御部の出力が電磁ソレノイド（７）を作動
せしめて噴射の開閉タイミング並びに圧力の調整を行な
う仕組みである。ハンドピース内には噴射用液送管路
（４）に並行して吸引回路（８）が並行可動状に設けら
れている。吸引管先端部（９）はメスを体内に挿入する
場合、挿入時の抵抗を少なくすべく角度や格子部（１
０）を有する開口部とし、吸引口近傍は噴射管側壁との
仕切り壁を有しない構成である。したがって吸引口（１
１）をノズル部よりも突出状態（ｌ）にすれば吸引開口
部はノズル部径分大きくなる。吸引用負圧も圧縮ガスを
用いた負圧室（１２）によって調整され手術に使用され
る薬液、病巣等の全てが負圧室を経して外部に排出され
る。本メス技術によれば内視鏡またはエックス線下施術
において、先端主ノズル部を除去すべき病巣、患部に近
接し、ノズル部を患部に摺動的に接触させることでノズ
ルに近接した患部が粉砕的に破壊される。と同時に対峙
する吸引口の吸引作用によって最短的に破壊片は排除さ
れる。この方法によれば破砕し排除した患部に対し、別
の薬液供給孔（２３）より強力な治療薬、抗生物質、中
和液等を他の域に影響少なく任意な時系において局所に
集中的に投与することができる。また噴射圧を下げて周
域の洗浄等が行なえる。また噴射圧力を制御し腹腔内の
癒着部剥離等に安全有効に用いられる。更に手術前の患
部診察においても光ファイバー利用の患部映像を低圧透
明液の供給や洗浄によって鮮明に視ることができる。図
５、図６は本発明をカテーテルにおいて実施した場合の
例を示すものである。本実施例はカテーテル先端域（１
３）に後方有角噴射ノズル部（１４）を設け、このカテ
ーテルを吸引用カテーテル（１５）内に同軸状に挿入
し、吸引口（１６）よりノズル部（１４）を前方に突出
させることや、吸引口よりも後方に移動させうる構造と
した実施例であり、主に血管粥腫部の治療や血栓除去に
用いる技術である。血管内カテーテルに関しては先端に
噴孔ノズルを配備し、薬液噴射により血栓を粉砕除去す
る技術が既に提示されている。しかしこの技術手法では
薬液噴射によって粉砕した血栓片や組織片等が噴射前方
域に飛散するので回収が困難となる。また押し出された
血栓片等が他に移動し悪影響を及ぼすことも避けられな
い問題があった。本技術はこれらの問題を抜本的に解決
するものである。
【０００６】
【発明の効果】これに対し本噴射ノズル（１４）と吸引
管（１６）との図４のごとき相関構成によれば、噴射に
よって破砕された血栓片や組織片を他に飛散させること
なく回収できるので、治療の効果安全性は格段に向上す
る。本発明実施のための装置は小型圧縮ガスボンベ（１
７）とコンピュータ（１８）、電磁ソレノイド（７）を
作動させ得るための電池（１９）があれば可視装置（２
０）下において静かな雰囲気での確実な施術が行なえ
る。また、従来の手術装置と較べ安全性が高く小型化に
よって操作性が容易となり、価格的にも有利となる。本
実施例のメス装置においては噴射系と吸引系の平行構造
例を示したが、同軸的構造としても問題なく、ペンのよ
うに持ちやすく安全に使い得るウォータージェットメス
が具現化し、結果的に手術痕も小さく術後回復にも有利
である。本実施効果例ではウォータージェットメスの表
現があるも、本噴射技術においてはジェット流に拘るこ
となく可久的に気層を排除し、液体噴流のみを用いる手
段が、より効果的と判断している。本技術の開示を医療
機器分野において行なったが、本技術は他の分野でもこ
の噴射、洗浄、吸引回収技術の有効なることは自明であ
る。特に生命を掌る医療、手術手段の具体的提示は医学
の進歩に多大なる貢献を成すものである。
管（１６）との図４のごとき相関構成によれば、噴射に
よって破砕された血栓片や組織片を他に飛散させること
なく回収できるので、治療の効果安全性は格段に向上す
る。本発明実施のための装置は小型圧縮ガスボンベ（１
７）とコンピュータ（１８）、電磁ソレノイド（７）を
作動させ得るための電池（１９）があれば可視装置（２
０）下において静かな雰囲気での確実な施術が行なえ
る。また、従来の手術装置と較べ安全性が高く小型化に
よって操作性が容易となり、価格的にも有利となる。本
実施例のメス装置においては噴射系と吸引系の平行構造
例を示したが、同軸的構造としても問題なく、ペンのよ
うに持ちやすく安全に使い得るウォータージェットメス
が具現化し、結果的に手術痕も小さく術後回復にも有利
である。本実施効果例ではウォータージェットメスの表
現があるも、本噴射技術においてはジェット流に拘るこ
となく可久的に気層を排除し、液体噴流のみを用いる手
段が、より効果的と判断している。本技術の開示を医療
機器分野において行なったが、本技術は他の分野でもこ
の噴射、洗浄、吸引回収技術の有効なることは自明であ
る。特に生命を掌る医療、手術手段の具体的提示は医学
の進歩に多大なる貢献を成すものである。
【図１】本発明装置の回路図。
【図２】ハンドピースの先端側面断面図。
【図３】ハンドピースの後端部構成図。
【図４】図２ａ〜ａ′部の断面図。
【図５】血管内カテーテルの構成図。
【図６】図５ｂ〜ｂ′の断面図。
１…主ノズル
２…ハンドピース
３…噴射孔
４…液送管
５…制御部
６…スイッチ
７…電磁ソレノイド
８…吸引回路
９…吸引管先端部
１０…格子状部
１１…ハンドピース吸引口
１２…負圧室
１３…カテーテル先端域
１４…後方有角噴射ノズル
１５…吸引用カテーテル
１６…カテーテル吸引口
１７…圧縮ガスボンベ
１８…コンピュータ
１９…電源電池
２０…可視映像部
２１…第２の副噴射孔
２２…第１薬液
２３…第２薬液
２４…圧力制御部
２５…内視用ケーブル回路
２６…血管内壁
２７…粥腫部
２８…血栓部
Ａ…主ノズル開閉弁
ｌ…吸引部可動範囲
←…流体方向
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 4C060 MM24 MM25
4C066 AA01 AA07 BB10 CC01 FF01
FF02 HH30
4C167 AA04 BB02 BB06 BB08 BB10
CC06 GG02 GG42
Claims (5)
- 【請求項１】 ハンドピース内に平行または同軸状に
主、副の液体噴射回路と吸引用回路とを構成した液体噴
射メス構造とし、吸引回路部先端の吸引口を噴射回路先
端域のノズル噴孔より突出あるいは後退して位置付けし
うるよう可動構造とし、ノズルの噴射方向をハンドピー
ス軸方向に対し、側もしくは後方向に噴射することを特
徴とした２液噴射メス。 - 【請求項２】 吸引用カテーテル内に液体噴射ノズル付
きカテーテルを同軸状に設けたカテーテルにおいて、ノ
ズル付きカテーテルを吸引カテーテルの吸引口より突出
させることや後退させうる構造とし、ノズルカテーテル
の先端域に噴射方向を後角度に噴射するよう単孔や複数
孔の噴射孔を形成したカテーテル装置並びに血管内施術
方法。 - 【請求項３】 手術用ハンドピース内に主、副の噴射用
と吸引用回路以外の光ファイバー内視用回路と薬物注入
回路を構成した請求項１記載の手術用液体噴射メス。 - 【請求項４】 ガスボンベよりの圧縮ガスの制御調整に
よって、ノズルの噴射用圧力装置と吸引回路用負圧装置
の作動を、騒音、振動なく行なう前記特許請求項１記載
の可搬式手術装置。 - 【請求項５】 体内において使用する金属・高分子構造
用具の肉体接触部分を、生体に適応する別の生体系合成
樹脂によりコーティング処理することを特徴とした前記
特許請求項１および請求項２のメスおよびカテーテル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001226811A JP2003000713A (ja) | 2001-06-21 | 2001-06-21 | 液体噴射手術方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001226811A JP2003000713A (ja) | 2001-06-21 | 2001-06-21 | 液体噴射手術方法とその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003000713A true JP2003000713A (ja) | 2003-01-07 |
Family
ID=19059564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001226811A Pending JP2003000713A (ja) | 2001-06-21 | 2001-06-21 | 液体噴射手術方法とその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003000713A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
2001
- 2001-06-21 JP JP2001226811A patent/JP2003000713A/ja active Pending
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