JP2003000500A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2003000500A
JP2003000500A JP2001191763A JP2001191763A JP2003000500A JP 2003000500 A JP2003000500 A JP 2003000500A JP 2001191763 A JP2001191763 A JP 2001191763A JP 2001191763 A JP2001191763 A JP 2001191763A JP 2003000500 A JP2003000500 A JP 2003000500A
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hose
connecting pipe
pipe
vacuum cleaner
transmission line
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Takeshi Sato
毅 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信頼性が向上し製造コストを削減できる電気
掃除機を提供する。 【解決手段】 ホース体23のホース部24を掃除機本体11
に連通する。ホース部24の伝送線25を掃除機本体11に電
気的に接続する。ホース部24に周方向に回動可能に手許
操作部32の連通管部33を連通接続する。連通管部33の内
側に伝送線39を配設する。ホース体24と手許操作部32と
の間に配設した伝送線40でホース部24の伝送線25と手許
操作部32の伝送線39とを接続する。螺旋状に巻回した伝
送線40は伸縮可能である。ホース部24に対して連通管部
33を周方向に向けて回動した際に伝送線40が伸びる。伝
送線40を伸縮可能に取り付けただけで接点不良が生じ得
ないから信頼性が向上する。ホース部24と連通管部33と
の接続を簡単な構成にできる。ホース部24および連通管
部33の製造コストを削減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、掃除機本体に電気
的に接続される第1の接続管を備えた電気掃除機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気掃除機としては、例
えば図4に示す構成が知られている。
【0003】この図4に示す電気掃除機は、図示しない
掃除機本体の前方に開口された本体吸込口に着脱可能に
接続される第1の接続管としてのホース体1を備えてい
る。このホース体1は、可撓性を有する細長略円筒状に
成形されており、周面に第1の導線としてのリード線で
ある伝送線2が螺旋状に巻回された状態で埋設されてい
る。そして、このホース体1の先端の外周面には、伝送
線に電気的に接続された摺動接点3が取り付けられてい
る。
【0004】また、このホース体1の先端は、手許操作
部4の第2の接続管としての連通管部5に嵌挿されてこ
の連通管部5に回動自在に接続されている。この連通管
部5の基端の内周面には、ホース体1の摺動接点3に摺
動可能に電気的に接続される摺動接点6が取り付けられ
ている。この摺動接点6は、連通管部5に取り付けられ
た第2の導線であるリード線としての伝送線7に電気的
に接続されている。
【0005】この結果、連通管部5に対してホース体1
を回動させても、ホース体1の摺動接点3と連通管部5
の摺動接点6とが摺動してこれら摺動接点3,6間が電
気的に接続され続けるから、ホース体1の伝送線2と連
通管部5の伝送線7とが電気的に接続し続ける。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この図
4に示す電気掃除機では、ホース体2に対して連通管部
5を回動自在に接続しつつ、これらホース体1および連
通管部5それぞれの伝送線2,7間を電気的に接続し続
けるために、ホース体1および連通管部5それぞれに摺
動接点3,6を取り付けているが、この種の摺動接点3,
6は、接点不良に対する信頼性が問題であるとともに、
構成が複雑であるため製造コストが掛かるという問題を
有している。
【0007】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、信頼性が向上し製造コストを削減できる電気掃除
機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電気掃除
機は、掃除機本体と、この掃除機本体に電気的に接続さ
れる導線が取り付けられ前記掃除機本体に連通される第
1の接続管と、前記導線に電気的に接続される導線が取
り付けられ、前記第1の接続管に周方向に回動可能に連
通接続された第2の接続管と、前記第1の接続管と第2
の接続管との間に配設され、前記両導線を接続する伸縮
可能な導線とを具備しているものである。
【0009】そして、この構成では、掃除機本体に連通
される第1の接続管に、掃除機本体に電気的に接続され
る導線を取り付ける。次いで、第1の接続管に周方向に
回動可能に第2の接続管を連通接続する。さらに、この
第2の接続管に取り付けられた導線を、これら第1の接
続管と第2の接続管との間に配設された伸縮可能な導線
で第1の接続管の導線に電気的に接続する。この結果、
第1の接続管に対して第2の接続管を周方向に回動させ
た際に、これら第1の接続管の導線と第2の接続管の導
電とを接続させた導線が伸びる。よって、これら第1の
接続管の導線と第2の接続管の導線とを伸縮可能な導線
で電気的に接続させるだけであるので、接点不良などが
生じ得ないから信頼性が向上するとともに、第1の接続
管と第2の接続管との接続が簡単な構成となるから、こ
れら第1の接続管および第2の接続管の製造コストが削
減される。
【0010】請求項2記載の電気掃除機は、請求項1記
載の電気掃除機において、第1の接続管と第2の接続管
との間は、回動角度が規制されているものである。
【0011】そして、この構成では、第1の接続管と第
2の接続管との間の回動角度を規制することにより、第
1の接続管に対して第2の接続管を回動させた際に、こ
れら第1の接続管の導線と第2の接続管の導線とを電気
的に接続させた導線が限界以上に引っ張られることがな
くなり、この導線の断線を防止できるから、第1の接続
管および第2の接続管の接続に対する信頼性がより向上
する。
【0012】請求項3記載の電気掃除機は、請求項1ま
たは2記載の電気掃除機において、第1の接続管と第2
の接続管との間の回動は、これら第1の接続管の導線お
よび第2の接続管の導線を接続する導線の弾性力で復元
されるものである。
【0013】そして、この構成では、第1の接続管の導
線と第2の接続管とを電気的に接続させた導線の弾性力
で第1の接続管と第2の接続管との回動が復元されるの
で、第1の接続管に対して第2の接続管を回動させた後
に、この回動を戻す動作が不要となるから、使い勝手が
向上するとともに、第1の接続管の導線と第2の接続管
の導線とを電気的に接続させた導線の断線がより防止さ
れる。
【0014】請求項4記載の電気掃除機は、請求項1な
いし3いずれか記載の電気掃除機において、第2の接続
管は、掃除機本体に着脱可能に接続されるものである。
【0015】そして、この構成では、掃除機本体に第2
の接続管を着脱可能に接続すれば、掃除機本体に接続し
た第2の接続管に対して第1の接続管が回動可能となる
ので、掃除機本体の構成がより簡単になるとともに、こ
の掃除機本体の使い勝手がより向上する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
における電気掃除機の構成を図1および図2を参照して
説明する。
【0017】図1および図2において、11は掃除機本体
で、この掃除機本体11は、上面を開口した下部ケース1
2、およびこの下部ケース12の後部上面を閉塞する上部
ケース13が、前面を含む周縁にバンパ14を挟持して接合
されて前側上面部を開口したケース体としての本体ケー
ス15を有している。この本体ケース15には、前側上面部
の開口を開閉自在に閉塞する蓋体16を回動自在に軸支し
て形成されている。
【0018】そして、本体ケース15は、進行方向の前側
下面に図示しない旋回自在の旋回輪が取り付けられてい
る。また、本体ケース15の後側側面には、大径の従動後
輪17が回動自在に設けられている。この結果、掃除機本
体11は、旋回輪と従動後輪17とにより床面上が走行可能
である。また、本体ケース15の上部には、上下方向に摺
動自在のハンドル18が設けられている。
【0019】さらに、掃除機本体11の前側略中央には、
外部から空気を吸引する本体吸込口21が開口されてい
る。そして、この本体吸込口21に連通した掃除機本体11
の内部には、この本体吸込口21から外気を吸気させてこ
の外気を図示しない排気口から外部へと排気させる電動
送風機22が収容されている。この電動送風機22は、掃除
機本体11内の後方中央に設置されている。
【0020】一方、掃除機本体11の本体吸込口21には、
この本体吸込口21を延長させるホース体23が取り付けら
れている。このホース体23は、可撓性を有する細長略円
筒状の第1の接続管としてのホース部24を備えている。
そして、このホース部24の周面には、掃除機本体11の電
動送風機22などに電気的に接続される第1の導線として
の伝送線25が、螺旋状、すなわちスパイラル状に巻回さ
れて取り付けられている。この伝送線25は、掃除機本体
11に収容され、電動送風機22の駆動状態を制御する図示
しない制御手段としての制御回路に電気的に接続されて
いる。
【0021】また、このホース部24の一端である基端域
には、掃除機本体11の本体吸込口21に着脱可能に嵌合接
続される第2の接続管としての取付管26が周方向に向け
て回動可能に取り付けられている。
【0022】そして、ホース体23のホース部24の他端で
ある先端域には、図1に示すように、略円筒状の回動体
27が連通された状態で接続されている。この回動体27の
軸方向における外周面の両端域には、この回動体27の周
方向に沿って突出する略円環状のフランジ部28,29がそ
れぞれ一体的に設けられている。この結果、これらフラ
ンジ部28,29間における回動体27の外周面が断面凹状の
導線保持部31となる。
【0023】さらに、ホース体23のホース部24の先端域
に回動体27を接続した状態で、この回動体27およびホー
ス部24の先端域は、手許グリップである略円筒状の手許
操作部32の基端側に周方向に向けて回動可能に嵌挿され
て連通接続されている。この手許操作部32は、略く字状
に屈曲されている。
【0024】また、この手許操作部32は、ホース部24の
先端が接続される第2の接続管としての連通管部33と、
この連通管部33から後方に向けて分岐して設けられた握
り部34とを備えている。この握り部34の基端には、掃除
機本体11内の電動送風機22を操作する操作部35が設けら
れている。この操作部35は、例えばメンブレンスイッチ
にて形成されたスイッチ基板36を備えている。また、手
許操作部32の連通管部33には、ホース体23のホース部24
が接続された回動体27を覆う開閉手段としての略円筒状
のホース覆い部37が回動自在に嵌合して取り付けられて
いる。
【0025】ここで、スイッチ基板36には、第2の導線
としてのリード線である伝送線39が電気的に接続されて
いる。また、この伝送線39は、導線保持部31に配設され
た第3の導線としてのリード線である伝送線40にコネク
タ41を介して電気的に接続されている。この伝送線40
は、ホース体23のホース部24に取り付けた伝送線25に電
気的に接続されている。よって、これら伝送線39,40
は、伝送線25を介して電動送風機22を制御する制御回路
に電気的に接続されている。
【0026】さらに、伝送線40は、蛇行した状態で回動
体27と手許操作部32の連通管部33との間に配設されてい
る。この結果、この伝送線40は、回動体27と連通管部33
との間で伸縮可能である。
【0027】そして、手許操作部32の先端には、細長略
円筒状の延長管42が連通された状態で着脱可能に接続さ
れている。さらに、この延長管42の先端にもまた細長略
円筒状の延長管43が連通された状態で着脱可能に接続さ
れている。そして、この延長管43の先端には、例えば室
内の絨毯上などの被清掃面上に設置させて、この被清掃
面上の塵埃を吸い込む吸込口体44が着脱可能に取り付け
られている。なお、手許操作部32の先端には、延長管4
2,43のみならず、吸込口体44や図示しない鶴口、家具ブ
ラシ、隙間ノズルなどの付属品が取り付け可能である。
【0028】次に、上記第1の実施の形態の動作を説明
する。
【0029】まず、掃除機本体11の本体吸込口21にホー
ス体23の取付管26を嵌合させて接続するとともに、手許
操作部32の先端に延長管42,43を順次接続し、この延長
管43の先端に吸込口体44を接続する。
【0030】次いで、手許操作部32のスイッチ基板36を
オンして制御回路にて電動送風機22を駆動させる。する
と、吸込口体44から延長管43,42、手許操作部32および
ホース体23へと塵埃を含んだ吸気風が電動送風機22へと
吸気される。
【0031】また、ホース体23のホース部24に対して手
許操作部32を回動させると、手許操作部32の連通管部33
と回動体27との間で伝送線40が伸びる。
【0032】この状態から、ホース体23に対する手許操
作部32の回動を戻すと、連通管部33と回動体27との間で
伝送線40が縮む。
【0033】上述したように、上記第1の実施の形態に
よれば、ホース体23の伝送線25に電気的に接続された伝
送線40を、手許操作部32の連通管部33と回動体27との間
に伸縮可能に配設し、この伝送線40を握り部34の伝送線
39に電気的に接続したため、ホース体23に対して手許操
作部32を回動させると、この手許操作部32の連通管部33
と回動体27との間で伝送線40が伸びる。
【0034】この結果、ホース体23と手許操作部32とを
摺動接点で回動自在に電気的に接続する場合に比べ、送
電線40を伸縮可能に取り付けただけであるので、接点不
良などが生じ得ないから、これらホース体23および手許
操作部32間における信頼性を向上できる。
【0035】また、ホース体23と手許操作部32とを伸縮
可能な伝送線40にて電気的に接続しただけの構成である
ため、これらホース体23と手許操作部32との接続を簡単
な構成にできるから、これらホース体23および手許操作
部32それぞれの製造コストを削減できるとともに、これ
らホース体23および手許操作部32をより小型化および軽
量化できる。
【0036】さらに、摺動接点の場合に比べ、ホース体
23および手許操作部32間に働かせる押圧力が不要となる
ので、これらホース体23および手許操作部32間の回動の
摩擦係数をより小さくできるから、これらホース体23お
よび手許操作部32間の回動をより容易にできる。
【0037】次に、本発明の第2の実施の形態を図3を
参照して説明する。
【0038】この図3に示す電気掃除機は、基本的には
図1および図2に示す電気掃除機と同様であるが、ホー
ス体23のホース部24と手許操作部32との間の回動角度を
規制し、これらホース部24と手許操作部32との間の回動
をコイル状の伝送線40の弾性力で復元させる。
【0039】そして、回動体27の互いに対向する外周面
には、この回動体27の軸方向に沿ってこの回動体27の径
方向に向けて突出した回動規制片51がそれぞれ設けられ
ている。これら回動規制片51それぞれは、手許操作部32
の連通管部33に嵌挿させた状態で、この連通管部33の互
いに対向する側方に向けて突出している。
【0040】また、手許操作部32の連通管部33の内周面
における上側には、この連通管部33の軸方向に沿ってこ
の連通管部33の中心軸方向に向けて突出した固定片52が
設けられている。この固定片52は、手許操作部32の連通
管部33内で回動体27を周方向に向けて回動させた際に、
この回動体27の回動規制片51が伝送線40を介して当接
し、この連通管部33に対する回動体27の回動角度、すな
わち回動範囲を規制する。具体的には、手許操作部32の
連通管部33に対して回動体27を左右方向に約90°回動
可能である。
【0041】さらに、連通管部33の固定片52の両側面
と、この固定片52の両側面に対向する回動体27の回動規
制片51の側面との間には、伝送線40の両端部がそれぞれ
取り付けられている。そして、この伝送線40は、螺旋状
に巻回されて弾性力を有するコイルバネとして作用す
る。この結果、この伝送線40は、連通管部33に対して回
動体27を周方向に向けて回動させた際に、いずれか一方
の伝送線40が押し潰され、いずれか他方の伝送線40が引
き伸ばされるので、連通管部33に対する回動体27の回動
を解除することにより、これら両方の伝送線40それぞれ
の弾性力から連通管部33に対する回動体27の回動が初期
状態へと復元させる。
【0042】また、これら伝送線40それぞれは、連通管
部33に対して回動体27を周方向に向けて回動させて、い
ずれか一方の回動規制片51と固定片52との間で伝送線40
が完全に押し潰した状態で、いずれか他方の回動規制片
51と固定片52との間に取り付けた伝送線40が延び切らな
いような長さ寸法を有している。
【0043】この結果、この図3に示す電気掃除機は、
手許操作部32の連通管部33に対してホース体23のホース
部24が回動可能であるので、図1および図2に示す電気
掃除機と同様の作用効果を奏することができる。
【0044】また、回動体27の外周面に回動規制片51を
設けるとともに、手許操作部32の連通管部33の内周面に
固定片52を設けたので、手許操作部32の連通管部33に対
するホース部24の周方向への回動角度が回動規制片51の
いずれか一方と固定片52とにより規制される。この結
果、手許操作部32に対してホース部24を回動させた際に
おける伝送線40の断線を防止できるから、手許操作部32
とホース部24との接続部分における信頼性をより向上で
きる。
【0045】ここで、ホース体23のホース部24は可撓性
を有するので、手許操作部32に対してホース部24の回動
角度を規制しても、このホース部24自体の湾曲により、
手許操作部32を掃除機本体11に対して見掛け上より回動
させることができる。よって、手許操作部32に対するホ
ース部24の回動角度を約90°以上確保する必要はない
とともに、手許操作部32に対するホース部24の回動角度
を規制しても、使用者による使い勝手は変わらない。
【0046】さらに、各伝送線40を螺旋状に巻回させて
コイルバネ状に形成し、これら伝送線40を回動規制片51
と固定片52との間にそれぞれ取り付けたことにより、手
許操作部32に対してホース部24を回動させた際に、いず
れか一方の伝送線40が押し潰されるとともに、いずれか
他方の伝送線40が引き伸ばされるので、手許操作部32に
対するホース部24の回動を解除した際に、これら伝送線
40それぞれの弾性力で手許操作部32に対するホース部24
の回動が初期状態へと復元される。
【0047】この結果、手許操作部32に対してホース部
24を回動させた後に、この手許操作部32に対するホース
部24の回動を戻す作業が不要となるので、使用者の使い
勝手をより向上できるとともに、伝送線40の断線をより
防止できる。
【0048】なお、上記各実施の形態では、ホース体23
のホース部24と手許操作部32との接続について説明した
が、掃除機本体11の本体吸込口21に着脱可能に接続され
る取付管26内に回動体27を取り付けて、この回動体27に
ホース部24を接続すれば、掃除機本体11の本体吸込口21
に取付管26を取り付けた状態で、この取付管26に対して
ホース部24が回動可能となるから、上記各実施の形態と
同様の作用効果を奏することができる。
【0049】また、掃除機本体11の制御回路に電気的に
接続されたホース体23の伝送線25と手許操作部32の伝送
線39とを電気的に接続する伝送線40でなくても、例えば
吸込口体44に設けた図示しない回転ブラシを回転させる
モータへの供電線としても伝送線40を適応させることが
できる。
【0050】
【発明の効果】請求項1記載の電気掃除機によれば、第
1の接続管と第2の接続管との間に配設した伸縮可能な
導線で第1の接続管の導線と第2の接続管の導線とを電
気的に接続すれば、第1の接続管に対して第2の接続管
を周方向に回動させた際に、これら第1の接続管の導線
と第2の接続管の導電とを接続させた導線が伸びるか
ら、接点不良などが生じ得ず信頼性を向上できるととも
に、第1の接続管と第2の接続管との接続を簡単な構成
にできるから、これら第1の接続管および第2の接続管
の製造コストを削減できる。
【0051】請求項2記載の電気掃除機によれば、請求
項1記載の電気掃除機の効果に加え、第1の接続管と第
2の接続管との間の回動角度を規制すれば、第1の接続
管に対して第2の接続管を回動させた際に、第2の導線
が限界以上に引っ張られることがなくなり、第2の導線
の断線を防止できるから、第1の接続管および第2の接
続管の接続に対する信頼性をより向上できる。
【0052】請求項3記載の電気掃除機によれば、請求
項1または2記載の電気掃除機の効果に加え、第1の接
続管の導線と第2の接続管とを電気的に接続した導線の
弾性力で第1の接続管と第2の接続管との回動が復元さ
れるので、第1の接続管に対して第2の接続管を回動さ
せた後に、この回動を戻す動作が不要となるから、使い
勝手を向上でき、第1の接続管の導線と第2の接続管の
導線とを電気的に接続させた導線の断線をより防止でき
る。
【0053】請求項4記載の電気掃除機によれば、請求
項1ないし3いずれか記載の電気掃除機の効果に加え、
掃除機本体に第2の接続管を着脱可能に接続すれば、掃
除機本体に接続した第2の接続管に対して第1の接続管
が回動可能となるので、掃除機本体の構成をより簡単に
でき、この掃除機本体の使い勝手をより向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の電気掃除機の一部
を示す断面図である。
【図2】同上電気掃除機の斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の一部を示す断面図
である。
【図4】従来の電気掃除機の一部を示す断面図である。
【符号の説明】
11 掃除機本体 24 第1の接続管としてのホース部 25 第1の導線としての伝送線 26 第2の接続管としての取付管 33 第2の接続管としての連通管部 39 第2の導線としての伝送線 40 第3の導線としての伝送線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掃除機本体と、 この掃除機本体に電気的に接続される導線が取り付けら
    れ前記掃除機本体に連通される第1の接続管と、 前記導線に電気的に接続される導線が取り付けられ、前
    記第1の接続管に周方向に回動可能に連通接続された第
    2の接続管と、 前記第1の接続管と第2の接続管との間に配設され、前
    記両導線を接続する伸縮可能な導線とを具備しているこ
    とを特徴とした電気掃除機。
  2. 【請求項2】 第1の接続管と第2の接続管との間は、
    回動角度が規制されていることを特徴とした請求項1記
    載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】 第1の接続管と第2の接続管との間の回
    動は、これら第1の接続管の導線および第2の接続管の
    導線を接続する導線の弾性力で復元されることを特徴と
    した請求項1または2記載の電気掃除機。
  4. 【請求項4】 第2の接続管は、掃除機本体に着脱可能
    に接続されることを特徴とした請求項1ないし3いずれ
    か記載の電気掃除機。
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