JP2003000001U - ピルガー成形装置 - Google Patents

ピルガー成形装置

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ピルガー成形装置に対する損傷や許容し得な
い製品の製造を最小限度に抑止するために、可能な限り
早期にピルガー成形加工における寸法或は動作上の問題
を同定する。 【解決手段】 ピルガー成形装置は、延伸すべき工作物
20を支持するマンドレルと、工作物に当接する対のダ
イ42と、工作物20を周期的に回転し且つ前進させな
がら圧力下でダイ42を工作物上で転動するための駆動
機構25とを有し、工作物にはセンサ62、64、66
を指向して配置し、工作物の回転、軸方向及び横方向変
位を反映する信号を発生する。これ等の信号を、正規の
基準信号と比較し、グラフ化して表示し動作状態を可視
化する。センサ64、66を介して工作物の軸方向及び
回転方向変位を符号化し、直角に配置した対のセンサ6
2でダイ上流側における工作物の横方向変位を符号化す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ピルガー成形加工における工作物である管の、時間の関数としての 位置を監視するための装置、特に、上記管の軸方向、回転方向及び横方向変位を 監視して、設定上の問題、潤滑不足、ピルガー成形装置の摩耗の徴候を示すプロ セス変動及び(又は)既に生起している摩耗の結果の検出を可能にする装置に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
ピルガーミルは、展性のある管を軸方向に延伸し且つ減径するための成形装置 である。このピルガーミルにおいては、或る軸方向の長さを含む成形領域に亙り 一対の対峙するローラ即ちダイが管に当接し、これ等のダイには、その円周の一 部分に亙ってテーパの付いた溝を有している。これ等のダイは、上記成形領域に おいて、マンドレル上に支持されている管即ち工作物上を転動し該管の直径を徐 々に減少する。これ等のダイは管の外径を減少すると共に、マンドレルと協働し て、管壁を薄肉化しながら管を軸方向に延伸する。ダイは循環的もしくはサイク リックな仕方で作動される。各工程毎に、管は、その縦軸線に沿って前進され且 つ回転される。
【0003】 ピルガー成形は、核燃料の被覆に用いられるジルコニウム合金管のような精密 な管類の製造に用いられている。このプロセスにおいては、管は、2つの対向し て配置されたダイの周辺に研削されている2つの半円形の溝間でテーパの付いた マンドレル上で圧延されて、精密な寸法の非常に薄壁の管に成形される。装入さ れた管即ち工作物は、ダイの各加工及び戻し工程の間で、その軸線に沿い増分的 に送られて、テーパ付きのマンドレルと共に回転される。ピルガー成形機械は、 毎分約250サイクルまでの加工及び戻し工程サイクルで動作し、管状の工作物 に80%を越える断面減少率を発生する。ジルコニウム合金管のピルガー成形に 関する幾つかの例は、米国特許第4,233,834号、第4,674,312号、 第4,765,174号、第4,819,471号及び第4,990,305号各明細 書に開示されている。
【0004】 特に、ジルコニウム合金製品には、正確な寸法上の公差が要求され、しかも設 備や工具に大きな費用を要するので、設備の劣化或は許容し得ない製品の製造に 至り得る状況は、可能な限り早期に同定することが重要である。許容し得ない製 品の原因となる幾つかの状況としては、乏しい潤滑、工具の不整合及び過度の設 備摩耗が挙げられる。最終製品に対して品質管理の測定を行うことにより上述の ような状況の内の幾つかのものは検出可能である。しかし、摩耗を生ぜしめたり 或は許容し得ない製品の製作の原因となる状況は、加工しつつある工作物及び( 又は)成形装置に回復不可能な損傷を生ぜしめる。
【0005】 ロール即ちダイの運動の制御と関連して圧延ミルを計装することは既に知られ ている。このような装置は、例えば米国特許第3,948,070号及び米国特許 第4,038,848号各明細書に開示されている。また、ロールと又は該ロール が取り付けられている駆動軸と係合するセンサを用いて、ロールの不整合及び不 適切なロール間ギャップを同定するのに計装を使用することもできる。その例は 、米国特許第4,044,580号及び第4,059,794号各明細書に開示され ている。しかし、ロールが適切に整合している場合でも、ロールの動作状態には 何らかの問題が起こり得るので、このような問題を検出するためには更に良好で 且つより直接的な方法が有利であろう。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
種々の製造プロセスにおいては、製造段階を経る特定の工作物の加工進行中に 種々の測定が行われる。製造の完了時には、プロセスエンジニア等は、製造中に 行われた測定結果を用いて最終製品の属性に関連し相関を行っている。それによ り、最終製品の属性に影響を与える特定のプロセスパラメータの同定が可能にな る。例えば、品質保証のための測定により、成形製品の特定の加工に、不当な湾 曲や、成形された管の内孔の偏心等の特徴を発見することがある。このような属 性は、摩耗したり或は不適切に設定されたダイのような特定の成形設備の使用と 相互に関係している。しかし、最終製品を、それ以前の製造工程と相関できたと しても、問題を直ちに矯正することは不可能で、問題の矯正前に相当量の欠陥製 品が既に製造されてしまうことになる。従って、仕上げ工作物における問題をよ り早期に同定する直接的な手段、好ましくは成形加工進行中の工作物に対してさ えも、問題を同定することができる手段が必要とされる。
【0007】 本考案は、問題が生起する際に該問題を同定するために工作物の属性を測定す るシステムを提供するものである。即ち、本考案は、成形装置と成形されている 製品とのいずれか一方又は双方における問題を反映するような仕方で直接的に製 品の属性を検知するための手段を提供するものである。
【0008】 特に、本考案は、ピルガー成形プロセスにおけるダイの連続成形サイクルにお ける工作物の横方向変位に関するデータを捕獲し表示するための手段を提供する ものである。互いに直交する軸線に関し変位を表示することにより、過度の摩耗 或は許容し得ない最終製品寸法を招来する問題を特性的に反映する不均等な横方 向の力を受けつつある工作物に関し、該不均等な横方向の力の大きさを可視化す ることが可能である。この能力は成形プロセス中、オンラインで且つ実質的に実 時間で実現するのが好ましい。
【0009】 本考案の目的は、成形設備に対する損傷や許容し得ない製品の製造を最小限度 に抑止するために、可能な限り早期にピルガー成形加工における問題を同定する ことにある。
【0010】 本考案の他の目的は、許容し得ない製品や過度の摩耗を生ぜしめ得るプロセス パラメータを迅速に同定するための手段として、成形加工中に、可能な限り直接 的に成形製品の属性の測定を行うことにある。
【0011】 本考案の更に他の目的は、正規の成形軸線に対するピルガー成形装置における 工作物の横方向変位を可視的に表示して、成形中工作物に加わる不均等な力に関 する情報を、オペレータに対して直ちにフィードバックするように動作可能であ るプロセス監視装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上述の目的及び他の目的は、ピルガー成形装置における寸法或は動作上の問題 を早期に同定するための製造測定システムにより達成される。成形装置は、延伸 し薄肉化すべき管状の工作物を支持するためのマンドレルと、該工作物に当接す る少なくとも2つの対向して配置されたダイと、マンドレルに沿い工作物を周期 的に回転し且つ前進させながら工作物上でダイを圧力下で転動するための機械的 駆動部を有する。工作物にはセンサが指向されて、これ等のセンサは、工作物の 回転中の変位、軸方向変位及び横方向変位を反映する信号を発生する。これ等の 信号は、動作もしくは加工状態を可視化するために、正規の基準量と比較し且つ (又は)グラフ化して表示することができる。上記センサは、軸方向の工作物の 送り及び延伸方向に対し成形領域の前後に軸方向に配置することができる。回転 式可変差動変成器に結合された遊びローラで、ダイを通り過ぎた後の箇所(即ち 、工作物の成形された部分)における軸方向及び回転方向変位を符号化すると共 に、一対の誘導性変位センサを互いに直角に配置して、成形領域より前方の箇所 における工作物の横方向変位を符号化するのが有利である。
【0013】 図には、本考案の現在好適と考えられる実施例が例示してある。しかし、本考 案は、図に示し且つ追って説明する配列や計装系そのものに限定されるものでは なく、本考案の範囲及びその合理的な均等物の範囲内で変更が可能であると理解 されたい。
【0014】
【考案の実施の形態】
本考案は、ピルガー成形加工の進行中の監視を可能にするものである。好適な 実施例として、本考案は、核燃料被覆の製造のための冷間ピルガー圧延中のジル コニウム合金管を含む工作物の変位を監視するのに用いられる。この点を除いて 慣用のピルガー成形ミルが図1に示してある。図1に示したこのピルガー成形ミ ルは、本考案に従い、工作物の運動又は変位を表すデータを獲得するように計装 されている。この場合、変位は、少なくとも、送り及び延伸方向に垂直な平面内 で横方向に測定され、そして好ましくは、3つの全ての主たる方向、即ち、軸方 向、横方向及び回転方向において測定される。このような仕方で得られるデータ のうち選択されたデータを、例えば、成形行程中に予想される最大及び(又は) 最小変位の公称基準値と関連して分析すると共に、最終製品の品質に影響を与え るプロセスパラメータ及び成形装置の動作状態の可視化を容易にするようにグラ フ表示することができる。
【0015】 以下、本考案をジルコニウム合金管のピルガー圧延と関連して説明する。しか し、本考案は、潤滑の変動、不均一なダイの摩耗及び他のパラメータで、正規の 成形軸線と整合しない力が加えられた場合並びに軸方向、回転方向及び横方向に おいて工作物に加えられる力の関係(及びそれに伴う相対的変位)が変動した場 合に工作物が正規の軸線から偏位するような延性材料の成形サイクル、特に、ピ ルガー圧延における成形サイクルに関連する類似のプロセスにも同様に適用可能 である。
【0016】 図1及び図2を参照するに、工作物20は、例えば、成形前の長さを有する管 の若干の変位を許容するウレタン製案内スリーブのような案内スリーブ24を介 して、軸方向である送り及び延伸方向に沿い、成形領域30の前方位置で支持さ れている。該成形領域30においては、テーパのついた外面を有するマンドレル 22が管20を内部から支持している。それぞれが、テーパ付き周辺溝を有して いる2つのダイ42が、成形領域で管20に当接して、反復サイクルで管が軸方 向に延伸されるように管上で転動される。各サイクルで、管の壁は、ダイ42と マンドレル22との間の圧力により薄肉化され、それにより管は軸方向に延伸す ると共に管壁の薄肉化が行われる。ピルガープロセスにおいてダイを駆動するた めの適当な駆動手段又は転動手段は、ダイ42を保持する取付ブロックを往復動 するように動作可能なクランク機構25を含め、周知である。従って、この駆動 手段は図1において略示するに留どめた。
【0017】 管状の工作物20は、加工行程と戻し行程を受けるダイ42の各行程の開始時 に軸方向に前進し且つ回転する。ピルガー加工における他の移動量には、加工行 程の終時における送り及び回転並びに全加工期間に亙り定常的に行われる送り及 び回転が含まれる。本考案によれば、工作物20の横方向の位置は、送り/延伸 方向27に対して垂直な平面内における工作物の位置を符号化するように動作可 能であるセンサによって監視される。案内スリーブ24内に或る程度の最小クリ アランスをもって支持される工作物の未成形部分の横方向位置は、2つの非接触 型誘導性変位センサ(検知手段)62を用いて監視される。該センサ62は、成 形領域前方(即ち、送り方向27で見てダイ42より前方)で案内スリーブ24 内の孔内に取り付けることができる。なお、横方向位置の変位センサ62及びそ の取り付けは図1〜図4に示してある。センサ62は、図2に略示してあるよう に、案内スリーブ24内に直接設置することができる。しかし、この場合、案内 スリーブ24は、ウレタンのような可撓性材料から製作し、そして該変位センサ は、案内スリーブ24上に締着されたカラー又はその支持体に取り付けるのが有 利である。
【0018】 工作物の軸方向運動は、成形加工領域の後流側に配置された軸方向運動センサ (検知手段)64によって監視される。該軸方向運動センサ64は、工作物20 の延伸及び送りから生ずる軸方向変位を検出するように動作可能である。また、 工作物の回転は、やはり成形領域の後流側に設けられている回転運動センサ(検 知手段)66を用いて監視される。図5及び図6に詳細に示してある軸方向及び 回転運動(又は変位)センサは、工作物20の表面に当接する遊びホイール72 及び74と、該遊びホイールに結合されてその回転を測定する手段とを含む。
【0019】 ピルガー圧延における軸方向運動は、管20が、ピルガー成形ミルの各サイク ルで(即ち、対のダイの加工及び戻し行程で)軸方向に送られ且つ延伸されると 言う点で通常の運動であるが、送りに関しては、例えば、工作物20がマンドレ ル22に固着する等の原因から問題が起こり得る。このような問題即ち異常は、 成形プロセス中に本考案に従って検出可能である。
【0020】 また、工作物20及びマンドレル22は、典型的に、各サイクルの開始毎に増 分的に回転される点でピルガー圧延にとっては通常の運動である。しかし、予測 されない回転即ち異常な回転が生じた場合には、タイミング、整合或は摩耗と関 連する問題が起こり得る。このような異常な回転も本考案を用いて検出可能であ る。
【0021】 図5及び図6を参照するに、工作物の軸方向及び回転変位は、成形領域の後流 側でセンサ64及び66よって検出される。これ等のセンサは、回転式可変差動 変成器(以降、RVDTとも略称する)の原理に基づいて実現することができ、 各RVDT軸に取り付けられて成形領域を去る工作物に当接されるホイール72 、74を有することができる。該ホイール72、74は、直交する軸線上で回転 するように整合されており、一方のホイールは軸方向変位の測定に用いられ、他 方のホイールは回転方向変位の測定に用いられる。これ等のホイール72、74 には、工作物の変位を正確に反映するのに必要とされる工作物との良好な接触を 維持する目的で、ゴム等の摩擦リムを設けるのが有利である。しかし、軸方向の 変位により、工作物は、回転測定ホイールを回転させることなく該ホイールの下 側を摺動する。
【0022】 回転式可変差動変成器(RVDT)は、所定の角度範囲に亙り、それ等の軸の 回転の関数として三角形状の出力信号を発生するものであり、特定の用途に対し て要求される精度を保証するように適当な直径のホイール72及び74と連動も しくは共用することができる。例えば、センサ62、64に対して2つのピッカ リングモデル(Pickering Model)23330型のRVDTを使用し、測定ホイー ル72及び74は、RVDTの角度もしくは回転範囲の線形部分に亙って複数の サイクルが生ずるように設計することができる。
【0023】 図5に示すように、RVDTは、回動可能な腕76、78に取り付けることが でき、その場合、RVDT並びにホイール72及び74を含め腕の重量で、該ホ イール72、74は工作物20と接触するように付勢される。腕76は、図5及 び図6に示すように、ばね座金を貫通するボルトを用いて取り付けることができ る。軸方向及び回転方向変位センサ62及び64は、成形領域の出口で共通の支 持体82に取り付けるのが有利である。この支持体82も、そこから出て行く工 作物20上で伸長するように設計された円形の開口を有する弾性ダイヤフラム9 2を担持することができ、それにより、工作物から潤滑材を拭い取って、測定ホ イール72及び74の滑りを減少することができる。潤滑材を除去するために工 作物を拭う追加的な手段を、拭き取りダイヤフラム92に加えて或はその代わり に使用することができる。
【0024】 更に、軸方向変位測定ホイール72は、例えば、図6に示すように、対向して 配置された遊びホイール或はテフロン製案内通路75を用いて工作物に対し支持 することができる。該通路75は、通常、軸方向RVDTと共に取り付けられて おり、工作物の両側に沿って摺動する離間した壁を有し、それにより、工作物2 0の軸線上に心出しされた軸方向変位測定ホイール72を、側部から横方向に離 間する傾向を抑制する。軸方向及び回転方向変位センサのための取付構造全体は 、成形済み管の出口でピルガー成形装置にクランプで締着したり或はボルト固定 することができる。
【0025】 他の形態の変位センサを使用することも可能である。例えばは、ディジタルも しくはパルス出力を発生する軸角度符合化器を、上述したRVDTを用いる実施 例と関連して述べたのと類似の仕方で遊びホイール配列に結合することが可能で ある。また、軸角度符合化器は、必要な精度を実現するために機械的に駆動連結 することも可能である。
【0026】 横方向変位は、例えば、工作物20と各センサヘッドとの間の変位で変化する 電圧レベル出力を発生する非接触型誘導性変位センサ62を用いて検出される。 互いに直交方向に整列された2つのセンサ62は、送り/延伸軸線に対して垂直 な平面内における工作物のX−Y位置を反映する出力を発生することができる。 図示の実施例において、これ等の2つのセンサは、垂線に対して45°で(即ち 、互いに90°離間して)取り付けられている。適当なセンサとしては、例えば 、カマンモデル(Kaman Model)2310−3U型の変位変換器が挙げられる。こ の変換器は、約30μm(又は約12μインチ)もの変位分解能を有している。
【0027】 工作物に対する横方向の力は望ましくない力であり、整合に関連する問題或は 望ましからざる摩耗を生ぜしめ得る。理想的な事例においては、工作物20、マ ンドレル22及びダイ42は、全て、加工及び戻し行程中正確に整列されており 、工作物に加わる力は全て軸方向か或は回転方向の力である。しかし、実際の状 況においては、工作物20を送り軸線から横方向に変位させる傾向の不均等な力 が発生する。工作物を回転するのは、横力を、工作物の軸線を中心に分布するこ とにより等化するためである。それにも拘わらず、上記のような変動で最終製品 には悪影響が及ぼされ、また連続サイクルに亙り、工作物の周囲で均等に変化す る力によってもマンドレル及びダイにも摩耗が生じ得る。ピルガー成形装置のマ ンドレルの相当な部分が、横力が加わることが原因で曲げ疲労を受けて不良にな る。
【0028】 各センサ62、64、66の出力信号は、ここに開示した実施例の場合には、 アナログレベル即ちアナログ信号である。これ等のセンサ信号を連続的に監視し て、波形をプロットしたりサンプリングすることが可能である。或は、成形過程 中規則的な時間間隔でサンプリングすることができる。また、ピルガー成形サイ クルの或る時点におけるサンプリングも可能である。ピルガー成形ミルの通常の 動作においては、例えば、毎分200サイクルを越える往復行程が実行され、工 作物20は、特に、ダイ42の溝と確り係合していない場合に振動を受ける。サ イクルの任意時点でしかも上記行程周波数よりも低い周波数でセンサ出力をサン プリングすれば充分であるが、1行程中に生起する変位の変動を、上記行程周波 数よりもかなり高いサンプリング速度でサンプリングすることにより監視するの がより適切であろう。また、サンプリングは、全サイクルに亙って行うこともで きるし、加工行程或は戻し行程のような各サイクルの或る位相部分中にのみ行う こともできるし、或は送り及び圧延中に行うこともできる。
【0029】 図7に示すように、センサ62、64、66は、データ捕獲システムに結合さ れている。該データ捕獲システムは、センサ位置データを記録し且つ該データを グラフ表示するように構成することができる。各センサは、定電圧基準電源82 (単一の電源でも良い)に接続されていて、横方向、軸方向及び回転方向におい て検知された変位の関数として変化するレベルを有する出力信号を発生する。こ れ等のセンサに対しては、必要に応じ、例えば、誘導性センサ62と関連して図 に示してあるように信号調整処理回路84を設けることができる。また、出力に 所望の信号レベルを発生するため及び(又は)特定のセンサに対し好ましいイン ピーダンス状態を発生するために、ホロア増幅器或は線路ドライバ(図示せず) を設けることも可能である。
【0030】 出力信号は、1つ又は複数のアナログ/ディジタル変換器86に接続されてい る。これ等のアナログ/ディジタル変換器86は、データを数値的に符号化する 、例えば電圧レベルを、各センサの全出力振幅範囲内に位置する点に符号化する ように動作可能である。このようにして発生されるディジタルデータは、必要に 応じ、データ捕獲システム90内に設けられているデータプロセッサ(比較手段 )88により較正され且つオフセット補償されてメモリ94に記録される。この データ捕獲システムは、アナログ−ディジタル変換入力ポートが設けられて適当 なデータ捕獲ソフトウエアでプログラムされているIBM PS/2のような汎用 コンピュータデータ捕獲システムとすることができる。
【0031】 信号レベル入力に加えて、データ捕獲システムは、センサ出力の反復的走査を 可能にする内部クロック又は外部クロック(図には、「時間」入力102と示し てある)を備えている。更に、特定のピルガー成形ミルクランク角を指示する入 力104がデータ捕獲システムに与えられる。この入力104は、プロセッサ8 8に対し割込み或は監視状態入力として供給することもできるし、また、連続す るピルガー成形行程において1つ又は複数の所定時点でセンサ信号レベルを収集 することができるようにアナログ/ディジタル変換器86により信号捕獲動作を トリガするのに用いることができる。クランク角入力104は、特定のクランク 角度でのみ信号パルスを発生するように動作可能な制限スイッチ或はホトセル対 により発生される単一ビット入力とすることもできるし、360°期間にわたり クランク角の読出し量を表す多ビット入力とすることもできる。
【0032】 データ捕獲システム90によって収集されたデータは必要に応じてプロセッサ 88により標準化し較正して、成形過程中、横方向位置、軸方向変位及び回転の テーブル表示或はグラフ表示を発生するのに用いることができる。データ捕獲シ ステムは、表示手段もしくは表示装置110、そして好ましくは、これ等のプロ セスパラメータをグラフ表示するように動作可能であるプロッタ112を具備す る。発生することができるグラフの例が図8〜図12に示してある。
【0033】 図8には、変位センサ62の動作によって定められる2つの直交する軸線の方 向における横方向変位が複数の成形サイクルにわたり図示してある。センサ62 はそれぞれ、垂線に対して45°で配向されているが、グラフでの実際の垂線は 原点に対して45°の向きになる。これと関連して、データプロセッサ88を用 いて適当な三角法変換を行うことにより情報を垂直に配向された座標系上に表示 するように、方眼区画線及びスケールを再配向することが可能である。
【0034】 工作物は、各成形サイクルの開始で予め定められた角度だけ回転されるが、横 方向変位のグラフは、典型的に、図8に示すような周期性のある軌跡を発生する 。なお、図8は、工作物20が360°回転される間における複数のサイクルに わたる横方向変位の変動を例示する図である。図示の例においては、軌跡は概ね 長円形(楕円形もしくは卵形)を示し、加工行程中の工作物20の横方向位置は 、ダイ42が工作物20上に実質的に圧下されて現在位置からの変位を減衰もし くは阻止する加工サイクル中の時点における静止点を表す標本集中箇所として現 れている。各サイクル毎の静止点は参照数字1〜7で示されており、横方向変位 における変分を、出現する順序で示している。成形ダイ設定状態が変化したりダ イ42が摩耗すると、図8に示す横方向変位特性パターンが変化し、それにより 性能を監視するのに利用できることを発見した。この楕円形特性曲線は多少の差 こそあれ偏心しており、垂線に対し或る方向に傾いたりまた原点からの大きい又 は小さい偏位もしくは振れ(即ち、マンドレル22及び工作物20の正規軸線か らの横方向における大きい又は小さい変位)を特性的に示し得る。図示の仕方で 、変位情報を可視表示することにより、オペレータは、成形装置の性能を監視す ることができ、少なくとも原点からの振れの大きさ及び好ましくはパターンの変 化から許容し得ないような製品を製作したり或は成形設備に損傷を与え得るよう な問題が成形装置に生じているか否かを判定することができる。
【0035】 図9は、図8に示したデータの別のグラフ表示例を示す図であり、この例にお いては、2つの横方向の変位センサ62の信号から得られる別々の軌跡が時間の 関数として示されている。各サイクル毎に、変位信号は、ダイの解放或は係合時 における工作物の振れを反映してピーク点及び谷点を通る。しかし、これ等の2 つの信号は、1サイクルの周期よりも相当に長い周期を有する規則的な変動パタ ーンを示している。このように長い周期は、工作物の回転の大きさに関連するも のである。工作物は、各サイクルの開始時に、通常、360°の倍数ではない角 度、例えば51°だけ回転され、従って、約7つの成形サイクル分の周期を有す る低周波数の変動を発生する。従って、工作物の全回転を表すサイクル数に対応 しない低周波数の変動は、工作物に当接される回転駆動手段に何らかの問題が有 ることを示すと言うことができる。
【0036】 図10は、1成形サイクル中の回転変位を時間の関数として示すグラフであり 、図11は、同成形サイクル中の軸方向変位を時間の関数として示すグラフであ る。これ等の図は、全サイクル120を図示のように加工行程122と戻し行程 124とに分割して上記パラメータにおける典型的な変化を示している。グラフ には変位の異なった位相が示してある。軸方向送り区間Ifには、時点tcにおけ るダイ接触後の延伸区間Ieが続く。時点trにおけるダイの解放に先行して、引 戻し区間Irが在り、この区間中、工作物はマンドレルに対し軸方向で逆方向も しくは後退方向に運動する。なお、これ等のグラフは単なる例示であり、成形の 状況が異なれば、対応の変化も図示のものとは異なり得るものである。いずれに せよ、上述のようにセンサデータを捕獲してプロットすることにより、本考案は 、生起しているプロセス変動を可視化し且つ問題の発生を迅速に識別するための 非常に有効な支援手段を提供するものである。
【0037】 図12において、多数の成形サイクルに亙る横方向変位が小径の長円で示して ある。大径の円は、センサが取り付けられている案内管内で可能な最大変位を表 す。この最大変位グラフは、或る長さの工作物材料を案内管内で手動で該案内管 の内周に沿い移動し、その間測定された変位をサンプリングすることによる実験 的な測定から発生することができる。別法として、この最大変位を演算により推 定し理想円として表示することが可能である。いずれの場合にも、変位データの このような表示は、ピルガー成形過程中に生起する横方向変位の大きさ並びに実 際の工作物変位測定回路が案内管に対して心出しされている程度を明瞭に示すの に有用である。
【0038】 ピルガー成形装置は、成形領域の前後或は一側でのみ横方向変位及び運動の監 視が可能なように計装することができる。成形領域の両側で同時に比較可能な変 位(例えば、横方向変位)を検知し記録する場合には、データの比較により有用 な整合情報及びピルガー成形装置の動作情報を得ることができる。
【0039】 上に述べたセンサの例は、単なる例示であって限定的な意味に介してはならな い。本考案に従い、分析及び表示のためのデータを発生するのに検知手段として 現在有利であると考えられている可変差動変成器、誘導性変位センサ或は誘導性 近接センサの代わりに多くの他の型式のセンサを使用することができよう。
【0040】 以上、本考案を好適な実施例と関連して説明したが、当業者には、これ等の好 適な実施例の変更を容易に想到されるであろう。これと関連して、本考案は、こ こに開示した実施例のみならず、当業者に容易に想到される変更或は合理的な範 囲での均等物をも含むものであることを意図する。 (注)考案の詳細な説明中テフロンは登録商標である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案によるピルガー成形装置の構成要素を
示す部分斜視図である。
【図2】 図1に対応する簡略ブロックダイヤグラムで
あって、本考案による成形及び検知要素を示す図であ
る。
【図3】 横方向変位センサを示す側立面図でる。
【図4】 図2の横方向変位センサの取付構造を示す端
立面図である。
【図5】 本考案による軸方向及び回転方向変位センサ
の取付を示す頂面図である。
【図6】 図4に示す取付部の側立面図である。
【図7】 本考案によるセンサ及びデータ捕獲手段を示
す簡略ブロックダイヤグラムである。
【図8】 複数の成形サイクル中の互いに直交する軸線
に沿う横方向変位をグラフで示す図である。
【図9】 時間の関数として、図8に示した個々の軸線
方向おける変位をグラフで示す図である。
【図10】 典型的な成形サイクルにおいて時間の関数
として回転変位をグラフで示す図である。
【図11】 図10に示した回転方向変位と同じ時間に
おける軸方向変位をグラフで示す図である。
【図12】 管支持スリーブ内における可能最大測定範
囲のグラフと共に、複数の成形サイクルに亙り横方向変
位をグラフで示す図である。
【符号の説明】
20…工作物(管)、22…マンドレル、25…駆動機
構(駆動手段又は転動手段)、42…ダイ、62…横方
向の変位センサ(検知手段)、64…軸方向の変位セン
サ(検知手段)、66…回転方向の変位センサ(検知手
段)、88…データプロセッサ(比較手段)、90…デ
ータ補償システム、110…表示装置、112…プロッ
タ。
フロントページの続き (72)考案者 チャールズ・シーマン・クック アメリカ合衆国、ペンシルベニア州、ピッ ツバーグ、メナー・ドライブ 1312 (72)考案者 エドワード・ストーンウォール・ディアズ アメリカ合衆国、ペンシルベニア州、モン ロービル、ハーパー・ドライブ 412 Fターム(参考) 4E024 AA13

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 延伸し薄肉化すべき管状の工作物を内部
    から支持するためのマンドレルと、 前記工作物の外面に当接するように動作可能な少なくと
    も2つの対向して設けられたダイと、 前記工作物を前記マンドレルの軸線に沿い周期的に回転
    し且つ前進させながら、圧力下で、前記ダイを、前記工
    作物上で転動するための駆動手段と、 前記工作物に対して指向されて、前記軸線に垂直な平面
    内における前記工作物の横方向変位を表す信号を発生す
    るための検知手段であって、前記信号は検知手段の軸方
    向における軸線に関する工作物の位置を表し、前記工作
    物の回転を測定するように動作可能なセンサ、および前
    記工作物の軸方向変位を測定するように動作可能なセン
    サを含むものと、 一連の成形サイクル中の少なくとも1つの時点で前記信
    号のレベルを表すデータを捕獲するように動作可能であ
    るデータ捕獲システムと、 前記データ捕獲システムに接続されて、前記成形サイク
    ルに亙り前記信号のレベルを反映する可視出力を発生す
    るように動作可能な表示装置及びプロッタの内の少なく
    とも1つと、 を備え、動作が容易に評価でき、前記可視出力が前記工
    作物の横方向変位を工作物の回転角と軸方向位置の少な
    くとも一方の関数として表すようにした成形装置。
  2. 【請求項2】 前記データ捕獲システムおよび表示装置
    及びプロッタの内の少なくとも1つが、進行中の成形動
    作を表す前記可視信号を生成するように動作可能である
    請求項1に記載の成形装置。
  3. 【請求項3】 前記検知手段が、前記工作物の延伸軸に
    沿った前記ダイの工作物への適用点の軸方向の前方およ
    び後方に位置する点の内の少なくとも1つに配置された
    複数のセンサを含む請求項1に記載の成形装置。
  4. 【請求項4】 前記検知手段が、前記センサの少なくと
    も1つが前記ダイの工作物への適用点の後に配置され、
    さらにセンサの前記少なくとも1つの軸方向の前方およ
    び前記ダイの工作物への適用点の軸方向の後方に設けら
    れた工作物の潤滑材を除去する手段を備えた請求項3に
    記載の成形装置。
  5. 【請求項5】 前記工作物の回転および軸方向変位を測
    定するように動作可能なセンサが前記工作物の延伸軸に
    沿った前記ダイの工作物への適用点の軸方向の後方に配
    置され、前記工作物の横方向変位を測定するように動作
    可能なセンサが前記ダイの工作物への適用点の軸方向の
    前方に配置された請求項1に記載の成形装置。
  6. 【請求項6】 前記横方向変位を測定するように動作可
    能なセンサが、直角をなすように配置された2つのセン
    サを含み、これらの2つのセンサは工作物の互いに直交
    する方向での横方向変位を測定するように動作可能であ
    る請求項5に記載の成形装置。
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