JP2002544644A - 低減された台形差異を有する自己集束陰極線管用偏向ユニット - Google Patents

低減された台形差異を有する自己集束陰極線管用偏向ユニット

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JP2002544644A
JP2002544644A JP2000607242A JP2000607242A JP2002544644A JP 2002544644 A JP2002544644 A JP 2002544644A JP 2000607242 A JP2000607242 A JP 2000607242A JP 2000607242 A JP2000607242 A JP 2000607242A JP 2002544644 A JP2002544644 A JP 2002544644A
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coil
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cathode ray
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アズィ,ナセルディン
マソン,オリヴィエ
ヴォラティエール,セバスティアン
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    • H01J29/46Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
    • H01J29/70Arrangements for deflecting ray or beam
    • H01J29/72Arrangements for deflecting ray or beam along one straight line or along two perpendicular straight lines
    • H01J29/76Deflecting by magnetic fields only
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    • H01J29/762Deflecting by magnetic fields only using saddle coils or printed windings

Abstract

(57)【要約】 一組のフレーム偏向コイルと、一組のライン偏向コイルと、を有し、これら二組のコイルの少なくとも一組はサドル形であり、サドル形の偏向コイル(3)のそれぞれは、電子銃に向いた側面上に置かれた後部バンドル(19)と、スクリーンに向いた側面上に置かれた前部バンドル(29)と、該前部バンドルと該後部バンドルとを接続するコンダクタから成る2つの横方向ハーネスと、を有する、カラー陰極線管用電磁気偏向ユニットであって、前記横方向ハーネスは、赤ビームと青ビームとの間の台形差異誤りを最小化するために、その外部エッジのそれぞれがコイル後部において0°に近いラジアル・アンギュラ・ポジション、及び5°より大きいラジアル・アンギュラ・ポジションにあることを特徴とする電磁気偏向ユニット。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、デフレクタとも呼ばれるカラー陰極線管用の偏向ユニットであって
、台形誤りを最小化し得る特定の形状であるサドル形の、一組の垂直偏向コイル
と一組の水平偏向コイルとを有する偏向ユニットに関する。
【0002】 カラー画像を生成するように設計された陰極線管は、通常、3つの共面電子ビ
ームを発する電子銃を有し、この各ビームは陰極線管のスクリーン上に対応する
原色(赤、緑、若しくは青)の蛍光物質を励起させることが意図されている。
【0003】 電子ビームは、陰極線管のネックに固定されたデフレクタの水平及び垂直偏向
コイルによって生成された偏向フィールドの影響下で、陰極線管のスクリーンを
走査する。通常、偏向フィールドを適切な範囲に集束させるために、強磁性体の
リングが偏向コイルを囲む。
【0004】 電子銃によって生成された3つのビームは、常に、陰極線管のスクリーンに集
まらなければならず、さもないと、特に色の翻訳を歪めるいわゆる集束誤りの導
入に苦しむ。3つの共面ビームの集束を実現するために、いわゆる自己集束非点
収差偏向フィールドを用いることが知られている。自己集束偏向コイルにおいて
、水平偏向コイルによって生成されたフィールド若しくはラインの強度は、通常
、陰極線管のスクリーン側のコイルの前部寄りのコイル部分において、ピンクッ
ション形をしている。これは、ライン・コイルを構成する回数の分配への、コイ
ル前部におけるアンペア回数密度の大きい正の3次高調波を導入することになる
【0005】 同様に、垂直偏向コイルの影響下でビームの集束は、アンペア回数密度の3次
高調波がコイル前部において負になるように、垂直偏向コイルの回数の分配によ
って提供される。
【0006】 更に、均一な水平及び垂直偏向フィールドの作用のため、電子ビームによって
走査される容量は、ピラミッド形であり、その頂点はデフレクタの偏向中心に一
致し、その非球面スクリーン表面との交点はピンクッションと呼ばれる幾何学的
偏向を提示する。この画像の幾何学的歪みは、陰極線管のスクリーンの曲率半径
が大きいほど、大きくなる。自己集束デフレクタは、画像の南北及び東西ジオメ
トリを修正することを可能にし、特に、南北のピンクッション歪みを部分的に補
償することを可能にする非点収差偏向フィールドを生成する。
【0007】 上記説明したものなどの非点収差フィールド構成は、図5aに示すような赤い
画像に関して回転した青い画像によって、長方形のテスト・パターンに関して、
陰極線管のスクリーン上で明らかにされる水平台形誤りと呼ばれる収差を生成し
得る。他のパラメータ(集束、ジオメトリ、など)を最適化するように選択され
た水平偏向コイルを構成するコンダクタの配列は、制御されていなければ、図5
bに示すように、1時の位置と、2時における画像の角を表す点との間の青い画
像の傾斜反転をもたらす台形差異をもたらす高次の偏向フィールド高調波を減ら
し得る。
【0008】 更に、これら台形差異問題は、スクリーンの平坦度及びそのサイズに関連する
。それらは、すべて、前記スクリーンが平らで大きいほど、大きく、且つ、解決
するのが難しくなる。
【0009】 偏向システムを、陰極線管の主軸に沿った3つの連続した作用領域に分けるこ
とはよく行われている。電子銃に最も近い後部領域はコマに影響を与える。中間
領域は偏向フィールドの非点収差について作用し、よって赤及び青の電子ビーム
の集束に作用する。最後に、陰極線管のスクリーンに最も近い前部領域は陰極線
管のスクリーン上に形成される画像のジオメトリに作用する。
【0010】 仏国特許第2,757,678号は、スクリーンの水平境界線の偶数ポイント
、すなわち2時の位置若しくは画像の角、に対する台形の値を好ましくは減らす
ことが問題となるときに台形差異を減らす解決策を提供する。これを行うため、
コイルの主窓の長さの半分に少なくとも等しい長さにわたって、ラジアル・アン
ギュラ方向の30°〜45°の間に自由なコンダクタ窓が存在するように、水平
偏向コイルは巻かれなければならない。
【0011】 この解決策は、スクリーンの境界線の奇数ポイント、すなわち1時の位置、に
おいて大部分が明らかにされるときに生じる台形差異を減らすのに適さない。
【0012】 本発明の目的は、垂直偏向コイルの巻線の特定の配置によって、スクリーンの
奇数ポイントと角との間の台形差異を許容し得る値まで減らす偏向フィールドを
生成することを可能にすることである。
【0013】 これを行うために、本発明に係るカラー陰極線管用電磁気偏向ユニットは、 一組の垂直偏向コイルと、一組の水平偏向コイルと、を有し、これら両組のコイ
ルはサドル形であり、サドル形の偏向コイルのそれぞれは、電子銃に向いた側面
上の後部バンドルと、スクリーンに向いた側面上の前部バンドルと、該前部バン
ドルと該後部バンドルとを接続する2つの横方向コンダクタ・ハーネスと、を有
し、各横方向ハーネスは複数のコンダクタを有する、カラー陰極線管用電磁気偏
向ユニットであって、サドル形コイルの少なくとも一組の横方向ハーネスの外部
エッジは、少なくともコイルの前部において、5°より大きいラジアル・アンギ
ュラ・ポジションにあることを特徴とする。
【0014】 本発明の別の特徴及び利点は、以下の説明及び図面から明らかにされる。
【0015】 図1に示すように、自己集束カラーディスプレイ装置は、真空ガラス・エンベ
ロープ6にフィットする陰極線管と、エンベロープの一端に配置され、ディスプ
レイ・スクリーン9を形成する、様々な色を表す蛍光体列と、エンベロープの第
二の端に配置された電子銃7群と、を有する。電子銃群は、それぞれが様々なカ
ラー蛍光体の一を励起するように、水平に並べられた3つの電子ビーム12を生
成するように構成される。電子ビームは、スクリーン表面全体を偏向システム1
若しくはデフレクタによって走査する。このデフレクタ1は、陰極線管のネック
8上に配置され、一組の水平偏向コイル3と、一組の垂直偏向コイル4と、作用
するように設計された地点にフィールドを集束させることが意図された強磁性体
から成るコア5と、を有し、上記コイルは互いにセパレータ2によって隔離され
ている。
【0016】 本発明のコンテキスト内において、デフレクタ1の一組の垂直偏向コイルは、
電子銃7に近い、後端バンドルと呼ばれる部分19を有する。サドル形コイル3
の前端バンドルと呼ばれる第二の部分29は、ディスプレイ・スクリーン9に近
い。図3aは、本発明の一態様を実現する、一組のサドル形の垂直偏向コイル3
の1つの側面図である。各巻き回転は、通常はサドル形を有する導線(50)の
ループによって形成される。
【0017】 サドル形コイル3の前端バンドル29は、横方向コンダクタ120のグループ
によって、後端バンドル19へ接続される。横方向のコンダクタ120のグルー
プで一体となったバンドル19及び29は、主窓18を規定する。銃7から来る
3つのビームを構成する電子の流れの方向を参照すると、窓18が延在する範囲
は中間領域24と呼ばれ、扇状に広がる前部バンドルを構成するコンダクタ上の
領域は出口領域23と呼ばれ、窓18の後部に位置し、後部バンドルを構成する
コイル領域は入口領域25と呼ばれる。コイルの後部及び前部に置かれた横方向
要素120の断面は、図4a及び4bに示される。
【0018】 台形は、フィールドの非点収差による誤りであり、図5aに示すように、陰極
線管のスクリーン上の赤及び青の画像間のシフトによって明らかにされる。スク
リーンの1/4上において、70は赤画像を示し、71は青画像を示し、60は
1時の位置での水平台形誤りを示し、61は2時の位置での角における水平台形
誤りを示す。
【0019】 台形誤りが、図5bに示す場合のように異符号の場合、従来為されてきた既知
の訂正では解決策を提供できない。これらいわゆる台形差異誤りは、特に、ほぼ
湾曲したスクリーン上で明らかにされる。
【0020】 仏国特許第2,757,678号は、2時における角の台形誤りが1時におけ
る台形誤りより大きい場合に、解決策を提供する。この提案された解決策は、3
0°〜45°に位置するラジアル・アンギュラ方向における自由コンダクタ窓を
生成するために、水平偏向コイルの横方向ハーネス120にアパーチャを作成す
ることが特許となっている。この解決策は、1時での誤りが2時での角誤りより
大きい場合に、台形誤りを訂正するのに非常に適していないことが経験から知れ
ている。
【0021】 本発明は、特に1時での角誤りに作用することによって、台形誤りを訂正する
ことを目的とする。
【0022】 並んだ3つのビームを有する陰極線管の電子ビームの集束を確保するためには
、垂直フィールドの非点収差が、該フィールドの2次高調波が垂直偏向コイルの
前部において負の値でなければならないことが知られている。
【0023】 各コイルは、コンダクタのハーネス50を有し、各コンダクタの位置は、2つ
の垂直偏向コイルを隔てるYZ平面に関して測定されるラジアル・アンギュラ・
ポジションθによって識別される。コンダクタのグループ120は、図4a及び
4bに示されるように、θ1〜θ2の間に位置する。
【0024】 文献から教わるように、縦軸Zに沿った垂直フィールドの負の2次高調波は、
樽形の力線をもたらす。
【0025】 すべてのコンダクタにおいて電流が同じ方向に流れる場合、コンダクタがθ=
0°〜30°の間にあれば、2次高調波は負となる。これらの値は、コイルを隔
てるYZ平面に関して測定される。このコンダクタを上記規定されるギャップに
置くことによって、フィールドの4次高調波の負の量の全体と同様に、負の2次
高調波の多くを導入することが局所的に可能となる。
【0026】 インライン銃から来る電子ビームの集束を維持するために、ライン偏向フィー
ルドの2次の高調波が後部バンドル領域25と前部バンドル領域23との間の中
間領域24において負となることを確保することが知られている。これを行うた
めに、横方向ハーネスのコンダクタのほとんどは、中間領域24の少なくとも一
部において、ラジアル・アンギュラ・ポジションが0°〜30°の間に維持され
る。
【0027】 従来技術と異なり、本発明は、2次高調波の値のより高次の高調波の値に対す
る比を改良するために、中間部分に位置するポイントMから始まるコイルの前部
に位置する領域22において、横方向コンダクタのラジアル・アンギュラ・ポジ
ションを改良することを提案する。
【0028】 図3a、3b、4a、4bに示すように、本発明に係るコイルの前部において
、外部エッジ121が、もはやXZ平面、すなわちラジアル・アンギュラ・ポジ
ションが零に等しいところ、に位置しないようになっている。垂直偏向コイルの
場合、台形への作用は、前部22において、少なくとも5°に等しいエッジ12
1のラジアル・ポジションから感知される。
【0029】 台形誤りを減らすコンダクタの放射状置換の影響は、ビームの集束やスクリー
ン上の画像のジオメトリなどの他のパラメータの損害でないことは重要である。
これを確実にするため、垂直偏向コイルの前部において、エッジ121のラジア
ル・アンギュラ・シフトが25°を超えないようにすることが好ましい。同じ理
由により、Z方向に沿った長さ22は、コイルにおける主窓18の長さの半分を
超えないことが好ましい。すなわち、前部バンドル29の長さ23と後部バンド
ル19の長さ25とが与えられると、偏向コイル4のZに沿った長さの1/3を
超えない範囲内で、長さ22を選択することになる。これらの制限は、集束やジ
オメトリなどの他のパラメータの値に対して感知し得るインパクト無しに台形差
異誤りに効果を生じさせることが望まれる場合のみ、適用される。台形誤りの訂
正が優先される場合、上記制限を越えて行く必要があり得る。
【0030】 本発明は、アスペクト比が16/9で、スクリーン面の対角線が97cmで、
W97という名で呼ばれる陰極線管用のデフレクタの設計に適用される。
【0031】 この種の陰極線管に対して、従来のデフレクタは、垂直偏向コイルの外部エッ
ジ121が中間領域24の全長に沿ってYZ平面に位置し、コンダクタ50が分
離平面YZに対して0°〜80°の間のラジアル・アンギュラ・ポジションに位
置する。このデフレクタは、以下の表に示すように、台形差異問題を生じる。下
記表は、陰極線管のスクリーンの1/4をあらわす9つの従来のポイントにおけ
る赤画像と青画像との間の台形値を示す。台形誤り測定値はミリメートルで示さ
れる。
【0032】
【表1】 これらコイルは、以下の式によって与えられる大きな台形差異を産む。
【0033】
【数1】 本発明の原理を用いると、垂直偏向コイルは改良される。主窓18の長さの6
0%に等しい35mmの長さにわたって、エッジ121は、ラジアル・アンギュ
ラ・ポジションが20°の位置に置かれ、コンダクタ50はアンギュラ窓の20
°〜80°の範囲に位置する。
【0034】 この場合の赤/青台形誤り測定値は大幅な改善を示し、台形差異を許容し得る
値へ持って行く1時の位置における奇数ポイントにおける台形を減らす。これら
の値は以下の表において与えられる。
【0035】
【表2】
【0036】
【数2】 本発明は、本発明に係る垂直偏向コイルの前部におけるポテンシャルの7次高
調波の符号を修正する効果を有することに注意。この効果は、このようにして制
御することが可能であるスクリーンの奇数ポイントにおける台形の度合において
明らかにされる。
【0037】 巻きの対称性のため、コイルのアンペア回数密度N(θ)は、フーリエ級数と
して拡張され得る。K=1、3、5、7、・・・に対して、
【0038】
【数3】 であり、ここで、
【0039】
【数4】 であり、Aは巻き高調波である。ポテンシャルは、軸からΘまでのアンペア回
数の合計として表され得る。すなわち、
【0040】
【数5】 である。
【0041】 座標R、θにおけるポイントMでのスカラー・ポテンシャルは、K=1、3、
5、7、・・・に対して、
【0042】
【数6】 として書かれ得る。ここで、Rは、偏向装置のエネルギー効率を向上させるため
にフィールドを集束させるために偏向コイルを覆う強磁性回路の半径である。
【0043】 K次高調波は、
【0044】
【数7】 の大きさを持つ。
【0045】 図6に示す従来技術において、コイルを構成する回転の配置と零に近いラジア
ル・アンギュラ・ポジションに位置する横方向ハーネスの外部エッジのために、
コイルの前部において、7次高調波は従来通り負である。図6に実線で示す本発
明の場合、横方向ハーネスの外部エッジは、コイル4の前部22の1/3にわた
り、ラジアル・アンギュラ・ポジションが20°の位置にある。7次高調波の値
が反転し、コイルの対応する前部において正となることも注意されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るデフレクタが備えられた陰極線管を示す図である。
【図2】 従来のデフレクタの分解正面図である。
【図3a】 本発明に係るコイルの側面図である。
【図3b】 本発明に係るコイルの頂面図である。
【図4a】 本発明に係るコイルの前半分の横断面図である。
【図4b】 本発明に係るコイルの後ろ半分の横断面図である。
【図5a】 偏向フィールドの非点収差による台形誤りの一種を示す図である。
【図5b】 偏向フィールドの非点収差による台形誤りの別の一種を示す図である。
【図6】 本発明に係るコイルによって生成されたポテンシャルの7次の高調波への本発
明の影響を示す図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年4月6日(2001.4.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,US ,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 マソン,オリヴィエ フランス国 92648 ブローニュ・セデッ クス ケ・アルフォンス・ル・ガロ 46 トムソン・マルチメディア内 (72)発明者 ヴォラティエール,セバスティアン フランス国 92648 ブローニュ・セデッ クス ケ・アルフォンス・ル・ガロ 46 トムソン・マルチメディア内 Fターム(参考) 5C042 FF05 FF06 FG29 FG35 FH03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一組のフレーム偏向コイルと、一組のライン偏向コイルと、
    を有し、これら二組のコイルの少なくとも一組はサドル形であり、縦軸Zに沿っ
    て伸びるサドル形の偏向コイル(3)のそれぞれは、電子銃に向いた側面上の後
    部バンドル(19)と、スクリーンに向いた側面上の前部バンドル(29)と、
    これら前記バンドルの間に位置する中間領域における窓(18)と、該前部バン
    ドルと該後部バンドルとを接続するコンダクタから成る2つの横方向ハーネスと
    、を有し、各横方向ハーネスはコンダクタの複数のグループを有する、カラー陰
    極線管用電磁気偏向ユニットにおいて、サドル形コイルの少なくとも一組の横方
    向ハーネスの外部エッジ(121)は、少なくともコイルの前部(22)におい
    て5°より大きいラジアル・アンギュラ・ポジションにあることを特徴とする電
    磁気偏向ユニット。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の偏向ユニットであって、 前記サドル形コイルは垂直偏向コイルであることを特徴とする偏向ユニット。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の偏向ユニットであって、 前記垂直偏向コイルによって生成されたポテンシャルの7次高調波は、前記コ
    イルの前部において正であることを特徴とする偏向ユニット。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一記載の偏向ユニットであって、 Z軸に沿って、前記横方向ハーネスの前記外部エッジは、前記中間領域内に位
    置する一点まで、0°に近いラジアル・アンギュラ・ポジションに留まることを
    特徴とする偏向ユニット。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか一記載の偏向ユニットであって、 前記横方向ハーネスの前記外部エッジが0°に近いラジアル・アンギュラ・ポ
    ジションに留まる領域は、前記偏向コイルのZに沿った長さの2/3以上である
    ことを特徴とする偏向ユニット。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5記載の偏向ユニットであって、 前記コイルの前部における前記横方向ハーネスの前記外部エッジは、ほぼ一定
    のラジアル・アンギュラ・ポジションに留まることを特徴とする偏向ユニット。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか一記載の偏向ユニットを有する陰
    極線管。
JP2000607242A 1999-03-24 2000-03-23 低減された台形差異を有する自己集束陰極線管用偏向ユニット Pending JP2002544644A (ja)

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FR99/03655 1999-03-24
PCT/EP2000/002598 WO2000057448A1 (en) 1999-03-24 2000-03-23 Deflection unit for self-converging cathode-ray tubes with reduced trapezoid differential

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