JP2002544150A - 制汗活性成分 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、微粒子状収斂性アルミニウム、ジルコニウムまたは亜鉛塩の制汗製剤であって、該粒子は、平均粒子サイズが100μm未満であり、ノニオン性界面活性剤0.1〜10重量%を含浸しているか、または該界面活性剤でコーティングされている制汗製剤に関する。本発明の製剤は、水不含有で特に速効性で効果の高い制汗組成物を製造するために好適である。ノニオン性界面活性剤としてアルキル(オリゴ)グルコシドが好ましく、収斂性塩としてはアルミニウムヒドロキシクロリドが好ましい。好ましい態様は、非極性担体液体10〜60重量%および凝固作用を有する脂肪またはワックス成分5〜30重量%を含有し、その中に本発明の制汗製剤10〜25重量%が分散している制汗スティックを提供する。
Description
【0001】 (技術分野) 本発明は、水溶性界面活性剤でコーティングするか、または水溶性界面活性剤
を含浸させた、微粒子状の収斂性アルミニウム塩、ジルコニウム塩または亜鉛塩
の制汗製剤に関する。
を含浸させた、微粒子状の収斂性アルミニウム塩、ジルコニウム塩または亜鉛塩
の制汗製剤に関する。
【0002】 (背景技術) 制汗製剤は通例、適当な担体中に収斂性物質を含有する。担体としては、水性
もしくは水/アルコール性ローション、水不含有エアロゾル、ロールオン懸濁物
、クリームまたはスティックを使用し得る。 水不含有製剤は、収斂性金属塩(通例、アルミニウム塩)を液体担体中の分散
物として含有し、スティック状製剤の場合には、これをスティックを形成するよ
うにゲル化剤または凝固剤によって凝固させる。
もしくは水/アルコール性ローション、水不含有エアロゾル、ロールオン懸濁物
、クリームまたはスティックを使用し得る。 水不含有製剤は、収斂性金属塩(通例、アルミニウム塩)を液体担体中の分散
物として含有し、スティック状製剤の場合には、これをスティックを形成するよ
うにゲル化剤または凝固剤によって凝固させる。
【0003】 通例、適当な液体担体は液体油成分で、その例は、炭化水素、シリコーン油、
エステル油および他の液体油(例えば分枝状脂肪アルコール)、好ましくは沸点
が200℃未満であるかまたはある程度の揮発性を有するもの、例えば低分子量
の鎖状シリコーンおよび環状シリコーン(シクロメチコン)、並びにそれらと他
の極性および非極性油成分との混合物である。
エステル油および他の液体油(例えば分枝状脂肪アルコール)、好ましくは沸点
が200℃未満であるかまたはある程度の揮発性を有するもの、例えば低分子量
の鎖状シリコーンおよび環状シリコーン(シクロメチコン)、並びにそれらと他
の極性および非極性油成分との混合物である。
【0004】 制汗性能の向上のために、例えばEP0295070A1またはEP0404
533A1に従って、収斂性アルミニウム塩が多価アルコールおよび水に可溶化
される。しかし、そのような方法により、水不含有の制汗製剤を製造するのが困
難となり、皮膚上に粘着性またはグリース状の残留物を生じる。WO94/13
255には、塩基性成分との望ましくない反応を防止するために親水性ポリマー
(例えばポリエチレングリコール)でコーティングした収斂性アルミニウム塩お
よびジルコニウム塩が開示されている。 ノニオン性界面活性剤も、水不含有制汗スティックに添加される。しかし、そ
の目的は、残留物を皮膚および衣類から洗い落とし易くすることである。
533A1に従って、収斂性アルミニウム塩が多価アルコールおよび水に可溶化
される。しかし、そのような方法により、水不含有の制汗製剤を製造するのが困
難となり、皮膚上に粘着性またはグリース状の残留物を生じる。WO94/13
255には、塩基性成分との望ましくない反応を防止するために親水性ポリマー
(例えばポリエチレングリコール)でコーティングした収斂性アルミニウム塩お
よびジルコニウム塩が開示されている。 ノニオン性界面活性剤も、水不含有制汗スティックに添加される。しかし、そ
の目的は、残留物を皮膚および衣類から洗い落とし易くすることである。
【0005】 (発明の開示) (発明が解決しようとする技術的課題) 本発明の課題は、収斂活性成分の水不含有分散物、すなわちローション、エア
ロゾル、ロールオン、クリームまたはスティックの製造に使用し得る、速やかに
効果的な制汗作用を示し得る制汗製剤を開発することである。
ロゾル、ロールオン、クリームまたはスティックの製造に使用し得る、速やかに
効果的な制汗作用を示し得る制汗製剤を開発することである。
【0006】 (その解決方法) 粒子状の収斂性アルミニウム、ジルコニウムまたは亜鉛塩を、水溶性界面活性
剤でコーティングするか、または水溶性界面活性剤を含浸させることによって、
上記課題が解決された。 すなわち、本発明は、収斂性アルミニウム、ジルコニウムおよび亜鉛塩に対し
て0.1〜10重量%の水溶性界面活性剤を含浸させるか、または該界面活性剤
でコーティングした、平均粒子サイズ100μm未満の微粒子状収斂性アルミニ
ウム、ジルコニウムまたは亜鉛塩の制汗製剤に関する。
剤でコーティングするか、または水溶性界面活性剤を含浸させることによって、
上記課題が解決された。 すなわち、本発明は、収斂性アルミニウム、ジルコニウムおよび亜鉛塩に対し
て0.1〜10重量%の水溶性界面活性剤を含浸させるか、または該界面活性剤
でコーティングした、平均粒子サイズ100μm未満の微粒子状収斂性アルミニ
ウム、ジルコニウムまたは亜鉛塩の制汗製剤に関する。
【0007】 制汗活性成分として適当な収斂性アルミニウム、ジルコニウムまたは亜鉛塩の
例は、アルミニウムクロリド、アルミニウムヒドロキシクロリド、アルミニウム
ジクロロヒドレート、アルミニウムセスキクロロヒドレート、それらと例えば1
,2−プロピレングリコールとの錯化合物、アルミニウムヒドロキシアラントイ
ネート、アルミニウムクロリドタートレート、アルミニウムジルコニウムトリク
ロロヒドレート、アルミニウムジルコニウムテトラクロロヒドレート、アルミニ
ウムジルコニウムペンタクロロヒドレート、およびそれらとアミノ酸(例えばグ
リシン)との錯化合物である。この目的のために特に好ましい化合物は、例えば
組成Al2(OH)5Cl・nH2O[n=2または3]を有するアルミニウムクロ
ロヒドレートである。
例は、アルミニウムクロリド、アルミニウムヒドロキシクロリド、アルミニウム
ジクロロヒドレート、アルミニウムセスキクロロヒドレート、それらと例えば1
,2−プロピレングリコールとの錯化合物、アルミニウムヒドロキシアラントイ
ネート、アルミニウムクロリドタートレート、アルミニウムジルコニウムトリク
ロロヒドレート、アルミニウムジルコニウムテトラクロロヒドレート、アルミニ
ウムジルコニウムペンタクロロヒドレート、およびそれらとアミノ酸(例えばグ
リシン)との錯化合物である。この目的のために特に好ましい化合物は、例えば
組成Al2(OH)5Cl・nH2O[n=2または3]を有するアルミニウムクロ
ロヒドレートである。
【0008】 他の適当な収斂性塩の例は、アルミニウムジルコニウムテトラクロログリシン
錯体、ナトリウムアルミニウムラクテート、カリウムアルミニウムスルフェート
(カリミョウバン)、ナトリウムジルコニウムラクテート、アルミニウムスルフ
ェート、ZnスルフェートおよびZnフェノールスルホネートである。収斂性塩
は、平均粒子サイズが100μm未満(好ましくは50μm未満)の微粒子であ
るべきである。
錯体、ナトリウムアルミニウムラクテート、カリウムアルミニウムスルフェート
(カリミョウバン)、ナトリウムジルコニウムラクテート、アルミニウムスルフ
ェート、ZnスルフェートおよびZnフェノールスルホネートである。収斂性塩
は、平均粒子サイズが100μm未満(好ましくは50μm未満)の微粒子であ
るべきである。
【0009】 適当な水溶性界面活性剤は、好ましくは直鎖の親油性C8-18アルキルまたはア
シル基と、水可溶化イオン基またはノニオン性ポリオールもしくはポリエーテル
基(好ましくは親油性基の末端に存在する)とを有する界面活性剤である。親油
性アルキルまたはアシル基の代わりに、鎖状ジメチルポリシロキサン基が存在し
てもよい。水溶性界面活性剤は、20℃の水に少なくとも1重量%可溶である任
意の界面活性剤である。少なくとも1重量%が20℃の水に溶解するならば、濁
って溶ける界面活性剤混合物または同族体混合物も水溶性とみなす。
シル基と、水可溶化イオン基またはノニオン性ポリオールもしくはポリエーテル
基(好ましくは親油性基の末端に存在する)とを有する界面活性剤である。親油
性アルキルまたはアシル基の代わりに、鎖状ジメチルポリシロキサン基が存在し
てもよい。水溶性界面活性剤は、20℃の水に少なくとも1重量%可溶である任
意の界面活性剤である。少なくとも1重量%が20℃の水に溶解するならば、濁
って溶ける界面活性剤混合物または同族体混合物も水溶性とみなす。
【0010】 適当なノニオン性界面活性剤の例は、直鎖C8-22脂肪アルコール、C12-22脂
肪酸、脂肪酸モノグリセリド、脂肪酸アルカノールアミド、ソルビタン脂肪酸エ
ステル、メチルグルコシドまたは他のエトキシル化可能な脂質の、エチレンオキ
シド8〜40モルおよび/またはプロピレンオキシド1〜40モル付加物である
。エチレンオキシドおよびプロピレンオキシドのブロックコポリマー(いわゆる
EO/POブロックコポリマー)も適当なノニオン性界面活性剤である。しかし
、例えばグルコースと一価アルコールとの反応(該反応においてグルコースが結
合する)、またはブチルグルコシドと比較的長鎖のアルコールとのエステル交換
によって得られるいわゆるアルキルグリコシドまたはアルキル(オリゴ)グリコ
シドで、市販されているものが、本発明の目的に特に好ましい。
肪酸、脂肪酸モノグリセリド、脂肪酸アルカノールアミド、ソルビタン脂肪酸エ
ステル、メチルグルコシドまたは他のエトキシル化可能な脂質の、エチレンオキ
シド8〜40モルおよび/またはプロピレンオキシド1〜40モル付加物である
。エチレンオキシドおよびプロピレンオキシドのブロックコポリマー(いわゆる
EO/POブロックコポリマー)も適当なノニオン性界面活性剤である。しかし
、例えばグルコースと一価アルコールとの反応(該反応においてグルコースが結
合する)、またはブチルグルコシドと比較的長鎖のアルコールとのエステル交換
によって得られるいわゆるアルキルグリコシドまたはアルキル(オリゴ)グリコ
シドで、市販されているものが、本発明の目的に特に好ましい。
【0011】 すなわち、好ましいノニオン性界面活性剤は、式R−O−(G)n[式中、Rは
炭素原子数8〜22のアルキル基であり、(G)nは、平均オリゴマー化度nが1
〜10、好ましくは1〜2の、グルコシドまたはオリゴグルコシド残基である。
]で示されるアルキル(オリゴ)グリコシドである。このような界面活性剤は、
例えばPlantacare(登録商標)2000(R=C8-16、n=1〜4)として市販され
ている。
炭素原子数8〜22のアルキル基であり、(G)nは、平均オリゴマー化度nが1
〜10、好ましくは1〜2の、グルコシドまたはオリゴグルコシド残基である。
]で示されるアルキル(オリゴ)グリコシドである。このような界面活性剤は、
例えばPlantacare(登録商標)2000(R=C8-16、n=1〜4)として市販され
ている。
【0012】 他の好ましいノニオン性界面活性剤は、鎖状ジメチルポリシロキサン鎖(例え
ばSi(CH3)2O基を4〜6個有する)に1個または2個のポリオキシアルキレ
ン基またはグルコシド単位が結合した、いわゆるジメチコンコポリオールおよび
ジメチコンポリグルコシド界面活性剤である。そのようなシリコーン界面活性剤
は、例えば、Cosmetics and Toiletries 98 (5/1983), 103-106およびParfuemer
ie und Kosmetik 67 (3/1983), 148-154により知られている。 適当な市販生成物の例は、Abil EM 97 (Goldschmidt)、Dow Corning 2501、Be
lsil 6031、6032および6035 (Wacker)、Wacker SPG 121並びにDow Corning 5200
である。
ばSi(CH3)2O基を4〜6個有する)に1個または2個のポリオキシアルキレ
ン基またはグルコシド単位が結合した、いわゆるジメチコンコポリオールおよび
ジメチコンポリグルコシド界面活性剤である。そのようなシリコーン界面活性剤
は、例えば、Cosmetics and Toiletries 98 (5/1983), 103-106およびParfuemer
ie und Kosmetik 67 (3/1983), 148-154により知られている。 適当な市販生成物の例は、Abil EM 97 (Goldschmidt)、Dow Corning 2501、Be
lsil 6031、6032および6035 (Wacker)、Wacker SPG 121並びにDow Corning 5200
である。
【0013】 ノニオン性界面活性剤以外の適当な界面活性剤は、イオン基としてスルホネー
ト基(−SO3 (-))、スルフェート基(−O−SO3 (-))、ホスフェート基(−
OPO3 (-))またはカルボキシレート基(−COO(-))を有する、水溶性アル
カリ金属、マグネシウム、アンモニウム、ジまたはトリエタノールアミン塩の形
態のアニオン性界面活性剤である。適当なアニオン性界面活性剤の例は、アルキ
ルスルフェート、アルカンスルホネート、アルキルポリグリコールエーテルスル
フェート、スルホコハク酸アルキルエステル塩、アシルイセチオネート、アシル
サルコシネートおよびアシルタウリド、アルキルポリグリコールエーテルカルボ
キシレート並びにアルキル(ポリグリコールエーテル)ホスフェートである。
ト基(−SO3 (-))、スルフェート基(−O−SO3 (-))、ホスフェート基(−
OPO3 (-))またはカルボキシレート基(−COO(-))を有する、水溶性アル
カリ金属、マグネシウム、アンモニウム、ジまたはトリエタノールアミン塩の形
態のアニオン性界面活性剤である。適当なアニオン性界面活性剤の例は、アルキ
ルスルフェート、アルカンスルホネート、アルキルポリグリコールエーテルスル
フェート、スルホコハク酸アルキルエステル塩、アシルイセチオネート、アシル
サルコシネートおよびアシルタウリド、アルキルポリグリコールエーテルカルボ
キシレート並びにアルキル(ポリグリコールエーテル)ホスフェートである。
【0014】 他の適当な界面活性剤は、双性イオン性界面活性剤(例えばベタイン界面活性
剤)、両性界面活性剤、およびアルキルアミンオキシド型の極性ノニオン性界面
活性剤である。 制汗製剤の他の成分と適合性であれば、第四級アンモニウム基を有するカチオ
ン性水溶性界面活性剤を使用してもよい。
剤)、両性界面活性剤、およびアルキルアミンオキシド型の極性ノニオン性界面
活性剤である。 制汗製剤の他の成分と適合性であれば、第四級アンモニウム基を有するカチオ
ン性水溶性界面活性剤を使用してもよい。
【0015】 収斂性アルミニウム、ジルコニウムまたは亜鉛塩のコーティングまたは含浸は
、該収斂性塩100重量部および水溶性ノニオン性界面活性剤0.1〜10重量
部を含有する水溶液から水を除去し、残渣を100μm未満の粒子サイズに微粒
子化することによって容易に行い得る。水の除去は、蒸発により、好ましくは穏
やかな条件下に、例えば減圧下、流動床内、噴霧乾燥または凍結乾燥で行い得る
。残渣の微粒子化は、粉砕によって要すれば行い得る。該粒子サイズは平均粒子
サイズ(重量平均)であるが、粒子状材料の90重量%以上が100μm未満の
最大直径を有することが好ましい。
、該収斂性塩100重量部および水溶性ノニオン性界面活性剤0.1〜10重量
部を含有する水溶液から水を除去し、残渣を100μm未満の粒子サイズに微粒
子化することによって容易に行い得る。水の除去は、蒸発により、好ましくは穏
やかな条件下に、例えば減圧下、流動床内、噴霧乾燥または凍結乾燥で行い得る
。残渣の微粒子化は、粉砕によって要すれば行い得る。該粒子サイズは平均粒子
サイズ(重量平均)であるが、粒子状材料の90重量%以上が100μm未満の
最大直径を有することが好ましい。
【0016】 本発明の製剤の一製造方法においては、粒子サイズ100μm未満の微粒子状
収斂性塩に、液体の、または溶解した水溶性ノニオン性界面活性剤を、塩100
重量部あたり界面活性剤0.1〜10重量部の量で噴霧し、場合により溶媒を蒸
発させる。 最も適当なノニオン性界面活性剤は、100℃未満の温度で液体であり、溶融
状態で良好に噴霧可能なものである。しかし、例えば50重量%の界面活性剤を
溶解した濃厚水溶液を収斂性塩に噴霧し、導入された水分を乾燥により除去する
こともできる。
収斂性塩に、液体の、または溶解した水溶性ノニオン性界面活性剤を、塩100
重量部あたり界面活性剤0.1〜10重量部の量で噴霧し、場合により溶媒を蒸
発させる。 最も適当なノニオン性界面活性剤は、100℃未満の温度で液体であり、溶融
状態で良好に噴霧可能なものである。しかし、例えば50重量%の界面活性剤を
溶解した濃厚水溶液を収斂性塩に噴霧し、導入された水分を乾燥により除去する
こともできる。
【0017】 本発明の制汗製剤は、水不含有制汗組成物の製造における活性成分として特に
適当である。水不含有制汗組成物においては、収斂性塩を液体、ペースト状もし
くは固体の、またはゲル化した担体中に分散させる。適当な担体は、エアロゾル
スプレー、ロールオン懸濁物、水不含有クリームおよびスティック状製剤である
。
適当である。水不含有制汗組成物においては、収斂性塩を液体、ペースト状もし
くは固体の、またはゲル化した担体中に分散させる。適当な担体は、エアロゾル
スプレー、ロールオン懸濁物、水不含有クリームおよびスティック状製剤である
。
【0018】 すなわち、本発明は、水不含有組成物の形態の制汗組成物であって、水溶性界
面活性剤0.1〜10重量%を含浸させるかまたはコーティングした平均粒子サ
イズ100μm未満の微粒子状収斂性アルミニウム、ジルコニウムまたは亜鉛塩
から成る制汗製剤を、0.1〜40重量%、好ましくは10〜25重量%の量で
分散させた組成物にも関する。
面活性剤0.1〜10重量%を含浸させるかまたはコーティングした平均粒子サ
イズ100μm未満の微粒子状収斂性アルミニウム、ジルコニウムまたは亜鉛塩
から成る制汗製剤を、0.1〜40重量%、好ましくは10〜25重量%の量で
分散させた組成物にも関する。
【0019】 本発明の制汗組成物は更に、そのような組成物に通例用いられるいずれの助剤
を含有してもよい。適当な助剤の例は、水不含有非極性担体液体、例えば炭化水
素またはシリコーン油、とりわけ低沸点または高揮発性のものである。環状シロ
キサン、例えばオクタメチルテトラシクロシロキサンまたはデカメチルペンタシ
クロシロキサンが特に好ましい。他の成分の例は、化粧品用油成分、例えば脂肪
酸エステル(例えばイソプロピルミリステート、デシルオレエートまたはグリセ
ロールトリカプリレート)、分枝状アルコール(例えば2−ヘキシルデカノール
、2−オクチルドデカノール)、プロピレングリコールエーテル(例えばPPG
−3−ミリスチルエーテルまたはPPG−14−ブチルエーテル)である。分散
物を安定化するための他の助剤の例は、微粒子状無機シリケート、例えばタルク
、Aerosilまたは層状シリケートである。
を含有してもよい。適当な助剤の例は、水不含有非極性担体液体、例えば炭化水
素またはシリコーン油、とりわけ低沸点または高揮発性のものである。環状シロ
キサン、例えばオクタメチルテトラシクロシロキサンまたはデカメチルペンタシ
クロシロキサンが特に好ましい。他の成分の例は、化粧品用油成分、例えば脂肪
酸エステル(例えばイソプロピルミリステート、デシルオレエートまたはグリセ
ロールトリカプリレート)、分枝状アルコール(例えば2−ヘキシルデカノール
、2−オクチルドデカノール)、プロピレングリコールエーテル(例えばPPG
−3−ミリスチルエーテルまたはPPG−14−ブチルエーテル)である。分散
物を安定化するための他の助剤の例は、微粒子状無機シリケート、例えばタルク
、Aerosilまたは層状シリケートである。
【0020】 抗酸化剤および特に香料も、水不含有制汗組成物の通常の成分である。また、
エアロゾル組成物においては、適当なプロペラントガス、例えばプロパン、ブタ
ン、イソブタン、ジメチルエーテル、フルオロカーボンもしくはそれらの混合物
、またはそれらと二酸化炭素もしくは一酸化二窒素(N2O)との混合物を使用
する。
エアロゾル組成物においては、適当なプロペラントガス、例えばプロパン、ブタ
ン、イソブタン、ジメチルエーテル、フルオロカーボンもしくはそれらの混合物
、またはそれらと二酸化炭素もしくは一酸化二窒素(N2O)との混合物を使用
する。
【0021】 スティック状組成物の製造においては、油成分を含有する液体担体を、適当な
助剤で凝固またはゲル化しなければならない。この目的のために、融点40〜9
0℃の飽和脂肪またはワックス成分が特に適当である。適当な凝固剤の例は、炭
素原子数14〜40の飽和直鎖脂肪アルコール、ワックスエステル、例えばセチ
ルパルミテート、ステアリルステアレート、飽和トリグリセリド、例えばトリパ
ルミチン、水素化パーム油または水素化ヒマシ油である。C12-22脂肪酸または
ヒドロキシステアリン酸のカルシウム石鹸をゲル化に使用してもよい。他の適当
なゲル化剤の例は、ジベンジリデンソルビトールおよびN−アシルアミノ酸アミ
ドである。
助剤で凝固またはゲル化しなければならない。この目的のために、融点40〜9
0℃の飽和脂肪またはワックス成分が特に適当である。適当な凝固剤の例は、炭
素原子数14〜40の飽和直鎖脂肪アルコール、ワックスエステル、例えばセチ
ルパルミテート、ステアリルステアレート、飽和トリグリセリド、例えばトリパ
ルミチン、水素化パーム油または水素化ヒマシ油である。C12-22脂肪酸または
ヒドロキシステアリン酸のカルシウム石鹸をゲル化に使用してもよい。他の適当
なゲル化剤の例は、ジベンジリデンソルビトールおよびN−アシルアミノ酸アミ
ドである。
【0022】 スティック形態である本発明の特に好ましい制汗組成物は、下記成分を含有す
る: 非極性担体液体10〜60重量%、 凝固作用を有する脂肪またはワックス成分5〜30重量%、および ノニオン性界面活性剤(好ましくはアルキル(オリゴ)グルコシド)0.1〜
10重量%を含浸させるかまたはコーティングした平均粒子サイズ100μm未
満の微粒子状収斂性アルミニウム、ジルコニウムまたは亜鉛塩から成る制汗製剤
10〜25重量%。
る: 非極性担体液体10〜60重量%、 凝固作用を有する脂肪またはワックス成分5〜30重量%、および ノニオン性界面活性剤(好ましくはアルキル(オリゴ)グルコシド)0.1〜
10重量%を含浸させるかまたはコーティングした平均粒子サイズ100μm未
満の微粒子状収斂性アルミニウム、ジルコニウムまたは亜鉛塩から成る制汗製剤
10〜25重量%。
【0023】 本発明の制汗スティック状組成物を製造するには、凝固作用を有する脂肪また
はワックス成分を非極性担体液体に加熱により溶解する。次いで、本発明に従っ
てコーティングした制汗塩製剤を約60〜90℃で混ぜ込む。その後、他の成分
、例えば油成分、界面活性剤、タルクを混ぜ込み、香料は冷却時に加える。組成
物を凝固前にスティックチューブに注入する。 以下の実施例は本発明を説明することを意図したものである。
はワックス成分を非極性担体液体に加熱により溶解する。次いで、本発明に従っ
てコーティングした制汗塩製剤を約60〜90℃で混ぜ込む。その後、他の成分
、例えば油成分、界面活性剤、タルクを混ぜ込み、香料は冷却時に加える。組成
物を凝固前にスティックチューブに注入する。 以下の実施例は本発明を説明することを意図したものである。
【0024】 実施例 1.本発明によるアルミニウムヒドロキシクロリド(AHC)製剤の製造 1.1.アルキルグルコシド5重量%含有 40.0gのMicro Dry(登録商標)SUF粉末(Interorgana/Reheis)および4
gのPlantacare(登録商標)2000を、水100gに完全に溶解した。次いで、溶
液を濃縮乾固した。残渣を加熱キャビネット内で95℃で90分間乾燥した後、
20℃に冷却し、乳鉢内で細かく粉砕した。粉砕材料を篩過して(メッシュ幅4
0μm)、粗い粒子を除去した。
gのPlantacare(登録商標)2000を、水100gに完全に溶解した。次いで、溶
液を濃縮乾固した。残渣を加熱キャビネット内で95℃で90分間乾燥した後、
20℃に冷却し、乳鉢内で細かく粉砕した。粉砕材料を篩過して(メッシュ幅4
0μm)、粗い粒子を除去した。
【0025】 1.2.アルキルグルコシド2重量%含有 98gのLocron(登録商標)L(Clariant)および2gのPlantacare(登録商
標)2000を室温で混合し、得られた溶液を減圧下に蒸発して濃縮乾固した。残渣
を乳鉢内で粉砕し、40μmメッシュ篩で篩過した。
標)2000を室温で混合し、得られた溶液を減圧下に蒸発して濃縮乾固した。残渣
を乳鉢内で粉砕し、40μmメッシュ篩で篩過した。
【0026】 1.3.アルキルグリコシド1重量%含有 49.5gのMicro Dry(登録商標)Ultrafine(Interorgana/Reheis)に、撹
拌しながら、1.0gのPlantacare(登録商標)2000を噴霧した。湿潤した粉末
を40℃で撹拌しながら減圧乾燥した。
拌しながら、1.0gのPlantacare(登録商標)2000を噴霧した。湿潤した粉末
を40℃で撹拌しながら減圧乾燥した。
【0027】 2.適用例
【表1】
【0028】 以下の市販生成物を使用した: Dow Corning(登録商標)244 Fluid:オクタメチルシクロテトラシロキサン Dow Corning(登録商標)245 Fluid:デカメチルシクロペンタシロキサン Eutanol(登録商標)G:2−オクチルドデカノール Cetiol(登録商標)OE:ジ−n−オクチルエーテル Ucon Fluid(登録商標)AP:PPG−14−モノブチルエーテル Cutina(登録商標)HR:水素化ヒマシ油 Aerosil(登録商標)200:分散二酸化ケイ素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルミン・ヴァドレ ドイツ連邦共和国デー−40699エルクラー ト、ヴィルベッカー・シュトラーセ105番 (72)発明者 ディーター・ヘングスターマン ドイツ連邦共和国デー−46359ハイデン、 クロイツヴェーク43番 Fターム(参考) 4C083 AA122 AB172 AB432 AC072 AC352 AC931 AC932 AD162 AD201 AD202 BB01 BB04 CC17 DD08 DD11 DD28 DD47 FF01 FF04
Claims (9)
- 【請求項1】 微粒子状収斂性アルミニウム、ジルコニウムまたは亜鉛塩の
制汗製剤であって、該粒子は、平均粒子サイズが100μm未満であり、水溶性
界面活性剤0.1〜10重量%を含浸しているか、または該界面活性剤でコーテ
ィングされている制汗製剤。 - 【請求項2】 アルミニウム塩として、アルミニウムヒドロキシクロリドA
l2(OH)5Cl・nH2O[n=2または3]を含有する請求項1に記載の制汗
製剤。 - 【請求項3】 界面活性剤が、式R−O−(G)n[式中、Rは炭素原子数8
〜22の直鎖アルキル基であり、(G)nは、平均オリゴマー化度nが1〜10の
、グルコシドまたはオリゴグルコシド残基である。]で示されるアルキル(オリ
ゴ)グリコシドである請求項1に記載の制汗製剤。 - 【請求項4】 界面活性剤が、鎖状ジメチルポリシロキサン鎖に1個または
2個のポリオキシアルキレン基またはグルコシド単位が結合したジメチコンコポ
リオール界面活性剤またはジメチコンポリグルコシド界面活性剤である請求項1
に記載の制汗製剤。 - 【請求項5】 微粒子状収斂性アルミニウム、ジルコニウムまたは亜鉛塩の
制汗製剤の製法であって、該収斂性塩100重量部およびノニオン性界面活性剤
0.1〜10重量部を含有する水溶液から水を除去し、残渣を100μm未満の
粒子サイズに微粒子化することを含んで成る方法。 - 【請求項6】 微粒子状収斂性アルミニウム、ジルコニウムまたは亜鉛塩の
制汗製剤の製法であって、流動床内で、粒子サイズ100μm未満の微粒子状収
斂性塩に、液体の、または溶解した水溶性ノニオン性界面活性剤を、アルミニウ
ム塩100重量部あたり界面活性剤0.1〜10重量部の量で噴霧し、場合によ
り溶媒を蒸発させることを含んで成る方法。 - 【請求項7】 請求項1〜4のいずれかに記載の制汗製剤の、水不含有制汗
組成物を製造するための成分としての使用。 - 【請求項8】 請求項1〜4のいずれかに記載の制汗製剤0.1〜40重量
%を分散させた水不含有組成物の形態の制汗組成物。 - 【請求項9】 非極性担体液体10〜60重量%および凝固作用を有する脂
肪またはワックス成分5〜30重量%を含有するスティックの形態で、その中に
請求項1〜3のいずれかに記載の制汗製剤10〜25重量%が分散している請求
項8に記載の制汗組成物。
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